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研究者検索結果一覧 岩城 賢太郎 岩城 賢太郎イワギ ケンタロウ (IWAGI KENTARO) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 文学部 日本文学文化学科 准教授学位学士(筑波大学)修士(筑波大学大学院)博士(筑波大学大学院)J-GLOBAL ID201201098630135595researchmap会員ID7000001449 研究キーワード 1 日本文学 日本古典芸能 能楽 浄瑠璃 軍記物語 研究分野 1 人文・社会 / 日本文学 / 経歴 10 2017年4月 - 現在 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻(博士後期課程) 准教授 2013年4月 - 現在 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻 准教授 2013年4月 - 現在 武蔵野大学文学部 日本文学文化学科 准教授 2010年4月 - 現在 武蔵野大学 文学部 日本語・日本文学科 講師 2010年4月 - 現在 大妻女子大学 文学部 日本文学科 非常勤講師 もっとみる 学歴 3 - 2006年3月 筑波大学大学院 人文社会科学研究科 文芸・言語専攻 日本文学領域 1997年4月 - 1999年3月 筑波大学大学院 教育研究科 教科教育専攻 国語コース - 1997年3月 筑波大学 第二学郡 日本語・日本文化学類 委員歴 2 2020年7月 - 現在 全国大学国語国文学会 編集委員(中世) 2011年10月 - 2013年9月 軍記・語り物研究会 運営委員 受賞 1 2006年9月 第6回筑波大学国語国文学会奨励賞受賞 論文 15 成簀堂文庫蔵写本『源平盛衰記』所載歌本文小考 : 巻第四十八所収志賀寺上人説話をめぐって 岩城賢太郎 武蔵野大学日本文学研究所紀要 (9) 21-34 2021年3月 筆頭著者 鎌田正清夫婦の最期を伝えた中世・近世の文芸 岩城賢太郎 武蔵野文学 (67) 34-38 2019年12月 招待有り筆頭著者 池田光政筆『盛衰記歌』翻刻と解題 岩城賢太郎 武蔵野文学館紀要 (9) 125-141 2019年3月 筆頭著者 「朝比奈」という勇将―狂言〈朝比奈〉のシテ造型と近世期への展開 岩城賢太郎 武蔵野大学能楽資料センター紀要 (29) 58-82 2018年3月 筆頭著者 喜多流「綾鼓」の成立と土岐善麿・喜多実協同の新作能創作―喜多流の戦後復興との関わりから― 岩城賢太郎 武蔵野文学館紀要 (8) 107-135 2018年3月 筆頭著者 宇和島藩士の観た仙助能〈道成寺〉―宇和島伊達文化保存会蔵『乱舞方重習』所収資料から― 岩城 賢太郎 調査研究報告 (第37号) 99-115 2017年3月 筆頭著者 中世・近世芸能が語り伝えた斎藤実盛-謡曲と『源平盛衰記』を経て木曾義仲関連の浄瑠璃作品へ- 武蔵野大学能楽資料センター紀要 22 15-40 2011年3月 平家物語諸本には見えない源平盛衰記の独自記事、すなわち巻第二十六「木曾謀叛」「兼遠起請」に見える、幼少の木曽義仲を斎藤実盛が中原兼遠に託したとする件り、巻第三十「真盛被討」「朱買臣錦袴」「新豊県翁」に見える、義仲が手塚光盛に討たれた実盛を養父と慕って追悼する件りに注目し、実盛の登場する浄瑠璃作品が、盛衰記の記事に取材しながら、併せて世阿弥作の謡曲〈実盛〉の詞章の影響を受けて展開していることを論じた。<br /> 『国文学年次別論文集:平成二十三年版』(朋文出版)に再録。 近松門左衛門の初期時代物浄瑠璃と謡曲─浄瑠璃『薩摩守忠度』と『千載集』を通して─ 岩城賢太郎 翰林日本学 第13輯 22-47 2008年12月 招待有り筆頭著者 近世前期に近松門左衛門が、その浄瑠璃創作における初期段階で創った、軍記物の浄瑠璃『薩摩守忠度』と『千載集』とを分析し、以下のことを論じた。『薩摩守忠度』と『千載集』とでは、その第四段の本文を中心に、謡曲『忠度』をその浄瑠璃中に受容する手法をめぐって、対照的な相違が伺える。即ち、近松が『薩摩守忠度』において、謡曲『忠度』の本文を引用しつつも、謡曲の筋や展開にはとらわれない、自由かつ独自の創作を加えて、新たな作品を志向しているのに対して、加賀掾は、謡曲『忠度』において忠度霊が語る「いくさ語り」の形式等をはじめ、謡曲の本文や作品展開をもその浄瑠璃作品中に採り入れ、典拠たる謡曲に忠実であることを志向して、『千載集』という浄瑠璃に改作したと考えられる。 『平家物語』から謡曲、そして古浄瑠璃へ─「木曽最期」を語った古浄瑠璃の様相─ 筑波大学平家部会論集 第12集 95-112 2007年3月 「木曽最期」は、近世前期の明暦~元禄頃には、『平家物語』本文よりも、謡曲〈兼平〉に拠って、多くの古浄瑠璃に作られていた。本稿では、近松門左衛門作かとも考えられている古浄瑠璃『信濃源氏木曽物語』と、類似した本文を有する古浄瑠璃『東鑑後撰集』『兼平』との関連を分析することで、これらの古浄瑠璃創作の背景には、近世前期における、謡曲受容の拡がりと、近世人の『平家物語』観や歴史観が窺えることを指摘した。 謡曲〈兼平〉の「いくさ語り」─義仲を語る「いくさ語り」と兼平を語る「いくさ語り」と─ 軍記と語り物 (第43号) 126-140 2007年3月 査読有り 謡曲〈兼平〉は、『平家物語』「木曽最期」に取材する修羅能であるが、従来の研究では、世阿弥作の作品ほどには注目されていない。だが〈兼平〉は、従者の今井四郎兼平をシテに設定し、兼平の側から義仲の最期を語らせるという、新しい構成法をとっている。結末がシテの武者の武勇を称えて終わるという、世阿弥の作品にはない構成になっている点も、浄瑠璃等近世の軍記物演劇との関連の上では見逃せない、重要な作品である。 修羅能と『源氏物語』のことば─源氏寄合を手掛かりとして修羅能の展開を考える 筑波大学平家部会論集 第11集 2-17 2005年12月 世阿弥作の修羅能の詞章には、『源氏物語』須磨・明石巻に見える字句が幾つも引用されているが、それらは直接、『源氏物語』から取り込まれたものではなく、室町初期の『源氏物語』注釈書・梗概書や、連歌における源氏寄合を介して取り込まれたものであり、作品に、軍記物語に基づくシテの武勇の「いくさ語り」以外にも、須磨・明石の地の風雅を取り込むことを可能とした。源氏寄合を尺度として修羅能の展開を見ると、世阿弥以降の謡曲作者の詞章構成の力量の問題が窺え、世阿弥の作品からの受容と変容を繰り返し、修羅能が、世阿弥的な作品とは異なる方向を指向して行くに至ることを述べた。 謡曲〈箙〉の「いくさ語り」─修羅能における「いくさ語り」の終息へ 国語国文 第74巻(9号) 45-63 2005年9月 査読有り 〈箙〉は、応永年間に観世座で演じていたことが知られる修羅能である。〈箙〉は前・後2場型の夢幻能であり、3つの「いくさ語り」を核として構成されている。本稿では、この「いくさ語り」に注目して分析を進めた。その結果、修羅能は、世阿弥の晩年期には、夢幻能一般におけるシテの「いくさ語り」の形式よりも、内容的に興味深い「いくさ語り」を構成することを重視する傾向が生まれていたことが明らかとなった。 謡曲〈朝長〉の二つの「語り」─青墓長者の「語り」から朝長霊の「語り」へ─ 筑波大学平家部会論集 第10集 57-73 2004年1月 謡曲〈朝長〉の下掛系本は、未整理と言ってよい程混乱した詞章であり、作者の創作による「いくさ語り」とは考え難く、素材となった「いくさ語り」の存在が想定される。素材となった「いくさ語り」を採り入れ、朝長の死に立ち会った者の語りとして構成するよう意図したため、〈朝長〉において後シテ朝長とは別人格の青墓長者という前シテを設定する手法が生まれたことを論じた。 謡曲〈知章〉における「卒都婆」と「波」と─久次本を中心に─ 筑波大学平家部会論集 第9集 54-70 2002年6月 室町応永期の書写の金春大夫宛久次署名の〈知章〉の能本と観世流大成版〈知章〉の詞章とを対照し、作中時間を規定する字句に注目して分析し、修羅能の成立の本質とも関連させ論じた。 謡曲〈忠度〉論─「文武二道」の武人シテ忠度の造型─ 筑波大学平家部会論集 第8集 12-25 2000年12月 世阿弥作〈忠度〉の詞章に見える「文武二道」の字句を、中世における用法等を分析し、『平家物語』が指向しつつも成し得なかった方向を汲み取り、理想的な「文武二道」の武人として、シテ忠度が造型されていることを述べた。 1 MISC 9 【書評】山下宏明著『『平家物語』の能・狂言を読む』 岩城賢太郎 能と狂言 (17) 116-118 2020年12月 招待有り 義仲の”命の親”実盛 岩城賢太郎 第一六〇回=文楽公演 令和二年十月・十一月 国立文楽劇場(解説書) 6-7 2020年10月 招待有り 平成29年 国語国文学界の動向 中世散文「絵画に関する研究に注目して」 岩城賢太郎 文学・語学 (226) 72-76 2019年10月 招待有り 武蔵野大学蔵『賢学草子』絵巻の紹介と研究 河原木惠, 鷹谷薫, 張家瑜, 明道拓実, 岩城賢太郎 武蔵野大学日本文学研究所紀要 (2) 55-78 2015年3月 【紹介】田草川みずき著『浄瑠璃と謡文化 宇治加賀掾から近松・義太夫へ』 能と狂言 (11) 136-136 2013年5月 招待有り もっとみる 書籍等出版物 12 宇和島伊達家の能楽の諸相―『乱舞方重習』と五代藩主村候の治政期を中心に (担当:共著) 国立能楽堂事業推進課調査資料係 2016年10月 いくさと物語の中世 鈴木, 彰, 三澤, 裕子, 日下, 力 (担当:分担執筆, 範囲:P.555-P.577「十七世紀末の浄瑠璃『源氏烏帽子折』が語った頼朝・義経の源氏再興譚―牛若東下りの物語から頼朝出世の物語へ―」) 汲古書院 2015年8月 (ISBN: 9784762936197) 『源平盛衰記』漢字片仮名交じり整版本の版行と流布―敦賀屋久兵衛奥付整版本・無刊記整版本・寛政八年整版本・寛政八年整版関連本をめぐって― 松尾葦江氏編, 小助川元太氏, 吉田永弘氏, 石川透氏, 小林健二氏, 坂井孝一氏ほか (担当:共著) 笠間書院 2015年5月 「平家物語」の「忠度都落・忠度最期」から展開した芸能・絵画―能〈俊成忠度〉の変遷と忠度・俊成・六弥太の造型に注目して― 松尾葦江氏編, 小助川元太氏, 吉田永弘氏, 石川透氏, 小林健二氏, 坂井孝一氏ほか (担当:共著) 笠間書院 2015年5月 渋谷区金王八幡宮の金王桜―中世・近世文芸が武蔵国に伝えた源氏再興伝承 土屋忍氏編 (担当:共著) 世界思想社 2014年7月 (ISBN: 9784790716341) もっとみる 講演・口頭発表等 19 喜多流「綾鼓」と土岐善麿―喜多実と「二人三脚」の新作能創作活動― 平成29年度国立能楽堂公開講座 2017年5月 国立能楽堂 招待有り 学校教育における能楽の問題分析と提言―現行教科書の収載状況から― 報告発表, 佐藤和道, 佐野玄宜, 岩城賢太郎 2015年度能楽学会2月東京例会 2016年2月29日 共催:野上記念法政大学能楽研究所能楽の国際・学際的研究拠点・能楽学会 土岐善麿先生と新作能 講演担当, 三田誠広, リチャードエマート, 土屋忍, 岩城賢太郎, 解説担当, 佐々木多門, 喜多流シテ方 武蔵野大学文学部50周年記念 土岐善麿記念公開講座特別公演 能と土岐善麿:実朝を観る 2016年2月11日 公益財団法人十四世六平太記念財団 共催:武蔵野大学文学部 財団法人六平太記念財団 平成27年度普及事業 平成27年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 宇和島藩の能楽―『乱舞方重習』を手掛かりに― 司会, 福田安典氏, 小林健二氏, 神楽岡幼子氏, 岩城賢太郎 宇和島伊達400年記念祭 ワークショップ つどい・まなび・あそび―宇和島文化探訪― 2015年10月17日 人間文化研究機構国文学研究資料館 共催:愛媛大学、宇和島市伊達文化保存会 午前の部 10:00〜12:10/午後の部 14:00〜16:10 いま読み解く「俊成忠度」 法政大学大学院博士後期課程, 柳瀬千穂氏 能楽学会東京例会 2013年2月4日 柳瀬千穂氏の口頭発表に対する司会及びコメンテーター もっとみる 所属学協会 5 2019年4月 - 現在 全国大学国語国文学会 能楽学会 中世文学会 筑波大学日本語日本文学会 軍記と語り物研究会 Works(作品等) 8 (日本芸術文化振興会)平成二十八年度国立能楽堂特別展示 宇和島伊達家の能楽 展示監修, 田邉三郎助氏, 能, 狂言面, 担当, 小林健二氏, 能絵鑑, 指面, 担当, 岩城(古文書, 担当)他 2016年10月5日 - 2016年12月7日 芸術活動 宇和島伊達文化保存会蔵『乱舞方重習』解題 基幹研究, 日本古典文学における, 中央〉と, 地方, 編(研究代表者, 寺島恒世氏 2016年3月 その他 展示資料検討報告─特別展示「物語の生成と受容」─ 伊藤鉄也, 江戸英雄, 阿尾あすか, 岩城賢太郎, 小川陽子, 加藤昌嘉, 金光桂子, 高橋由記, 中川照将, 萩野敦子, 松岡智之, 横井孝, 横溝博, 安藤徹, 森田直美 2010年2月 その他 平成21年11月9~23日国文学研究資料館展示室において開催された特別展示を行うための、資料調査・検討の成果を報告したもの。執筆担当「宝物集・今鏡」 平成20年度研究成果報告 源氏物語歌寄せ 編集者, 阿尾あすか, 江戸英雄 2009年3月 その他 中世の『源氏物語』巻名歌を集成した私撰集の翻刻・紹介。全219ページ、翻刻担当「空蝉・夕顔」 文化デジタルライブラリー 能楽 Nohgakuhttp://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/ 監修者名, 野上記念法政大学能楽研究所, 山中玲子共著者名, 高橋悠介, 中司由起子, 伊海孝充, 江口文恵, 柳瀬千穂, 玉村恭, 小川健一 2008年3月 その他 中学・高校生や一般を対象とした、能楽に関する、総合解説的ホームページの公開に向けての原稿作成。 担当部分抽出不可能 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 5 「源平盛衰記」の出版と流布に関する研究―日本人の歴史観形成の一階梯― 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2018年4月 - 2021年3月 岩城 賢太郎 学校教育における能楽の分析と刷新―伝統文化教育のモデルケース確立をめざして 野上記念法政大学能楽研究所 2015年4月 - 2016年3月 佐藤和道 日本古典文学における〈中央〉と〈地方〉 人間文化研究機構国文学研究資料館 2012年4月 - 2016年3月 「文化現象としての源平盛衰記」研究─文芸・絵画・言語・歴史を総合して─ 日本学術振興会 基盤研究(B) 2010年4月 - 2014年3月 古典演劇が語った「歴史」観についての研究─中世・近世の軍記物演劇─ 文部科学省 若手研究(B) 2008年4月 - 2011年3月 学術貢献活動 1 人間文化研究機構 国文学研究資料館 国文学文献資料調査員(関東地区担当) 学術調査立案・実施 2011年4月 - 2017年3月 社会貢献活動 3 人間文化研究機構 国文学研究資料館 国文学文献資料調査員(中国・四国地区担当) 2009年4月 - 2010年3月 人間文化研究機構 国文学研究資料館 国文学文献資料調査員(関東地区担当) 2007年4月 - 2008年3月 茨城県つくば事務所 つくばインフォメーションセンター日本語教室初級クラス講師 1995年4月 - 1996年3月
岩城 賢太郎イワギ ケンタロウ (IWAGI KENTARO) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 文学部 日本文学文化学科 准教授学位学士(筑波大学)修士(筑波大学大学院)博士(筑波大学大学院)J-GLOBAL ID201201098630135595researchmap会員ID7000001449 研究キーワード 1 日本文学 日本古典芸能 能楽 浄瑠璃 軍記物語 研究分野 1 人文・社会 / 日本文学 / 経歴 10 2017年4月 - 現在 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻(博士後期課程) 准教授 2013年4月 - 現在 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻 准教授 2013年4月 - 現在 武蔵野大学文学部 日本文学文化学科 准教授 2010年4月 - 現在 武蔵野大学 文学部 日本語・日本文学科 講師 2010年4月 - 現在 大妻女子大学 文学部 日本文学科 非常勤講師 もっとみる 学歴 3 - 2006年3月 筑波大学大学院 人文社会科学研究科 文芸・言語専攻 日本文学領域 1997年4月 - 1999年3月 筑波大学大学院 教育研究科 教科教育専攻 国語コース - 1997年3月 筑波大学 第二学郡 日本語・日本文化学類 委員歴 2 2020年7月 - 現在 全国大学国語国文学会 編集委員(中世) 2011年10月 - 2013年9月 軍記・語り物研究会 運営委員 受賞 1 2006年9月 第6回筑波大学国語国文学会奨励賞受賞 論文 15 成簀堂文庫蔵写本『源平盛衰記』所載歌本文小考 : 巻第四十八所収志賀寺上人説話をめぐって 岩城賢太郎 武蔵野大学日本文学研究所紀要 (9) 21-34 2021年3月 筆頭著者 鎌田正清夫婦の最期を伝えた中世・近世の文芸 岩城賢太郎 武蔵野文学 (67) 34-38 2019年12月 招待有り筆頭著者 池田光政筆『盛衰記歌』翻刻と解題 岩城賢太郎 武蔵野文学館紀要 (9) 125-141 2019年3月 筆頭著者 「朝比奈」という勇将―狂言〈朝比奈〉のシテ造型と近世期への展開 岩城賢太郎 武蔵野大学能楽資料センター紀要 (29) 58-82 2018年3月 筆頭著者 喜多流「綾鼓」の成立と土岐善麿・喜多実協同の新作能創作―喜多流の戦後復興との関わりから― 岩城賢太郎 武蔵野文学館紀要 (8) 107-135 2018年3月 筆頭著者 宇和島藩士の観た仙助能〈道成寺〉―宇和島伊達文化保存会蔵『乱舞方重習』所収資料から― 岩城 賢太郎 調査研究報告 (第37号) 99-115 2017年3月 筆頭著者 中世・近世芸能が語り伝えた斎藤実盛-謡曲と『源平盛衰記』を経て木曾義仲関連の浄瑠璃作品へ- 武蔵野大学能楽資料センター紀要 22 15-40 2011年3月 平家物語諸本には見えない源平盛衰記の独自記事、すなわち巻第二十六「木曾謀叛」「兼遠起請」に見える、幼少の木曽義仲を斎藤実盛が中原兼遠に託したとする件り、巻第三十「真盛被討」「朱買臣錦袴」「新豊県翁」に見える、義仲が手塚光盛に討たれた実盛を養父と慕って追悼する件りに注目し、実盛の登場する浄瑠璃作品が、盛衰記の記事に取材しながら、併せて世阿弥作の謡曲〈実盛〉の詞章の影響を受けて展開していることを論じた。<br /> 『国文学年次別論文集:平成二十三年版』(朋文出版)に再録。 近松門左衛門の初期時代物浄瑠璃と謡曲─浄瑠璃『薩摩守忠度』と『千載集』を通して─ 岩城賢太郎 翰林日本学 第13輯 22-47 2008年12月 招待有り筆頭著者 近世前期に近松門左衛門が、その浄瑠璃創作における初期段階で創った、軍記物の浄瑠璃『薩摩守忠度』と『千載集』とを分析し、以下のことを論じた。『薩摩守忠度』と『千載集』とでは、その第四段の本文を中心に、謡曲『忠度』をその浄瑠璃中に受容する手法をめぐって、対照的な相違が伺える。即ち、近松が『薩摩守忠度』において、謡曲『忠度』の本文を引用しつつも、謡曲の筋や展開にはとらわれない、自由かつ独自の創作を加えて、新たな作品を志向しているのに対して、加賀掾は、謡曲『忠度』において忠度霊が語る「いくさ語り」の形式等をはじめ、謡曲の本文や作品展開をもその浄瑠璃作品中に採り入れ、典拠たる謡曲に忠実であることを志向して、『千載集』という浄瑠璃に改作したと考えられる。 『平家物語』から謡曲、そして古浄瑠璃へ─「木曽最期」を語った古浄瑠璃の様相─ 筑波大学平家部会論集 第12集 95-112 2007年3月 「木曽最期」は、近世前期の明暦~元禄頃には、『平家物語』本文よりも、謡曲〈兼平〉に拠って、多くの古浄瑠璃に作られていた。本稿では、近松門左衛門作かとも考えられている古浄瑠璃『信濃源氏木曽物語』と、類似した本文を有する古浄瑠璃『東鑑後撰集』『兼平』との関連を分析することで、これらの古浄瑠璃創作の背景には、近世前期における、謡曲受容の拡がりと、近世人の『平家物語』観や歴史観が窺えることを指摘した。 謡曲〈兼平〉の「いくさ語り」─義仲を語る「いくさ語り」と兼平を語る「いくさ語り」と─ 軍記と語り物 (第43号) 126-140 2007年3月 査読有り 謡曲〈兼平〉は、『平家物語』「木曽最期」に取材する修羅能であるが、従来の研究では、世阿弥作の作品ほどには注目されていない。だが〈兼平〉は、従者の今井四郎兼平をシテに設定し、兼平の側から義仲の最期を語らせるという、新しい構成法をとっている。結末がシテの武者の武勇を称えて終わるという、世阿弥の作品にはない構成になっている点も、浄瑠璃等近世の軍記物演劇との関連の上では見逃せない、重要な作品である。 修羅能と『源氏物語』のことば─源氏寄合を手掛かりとして修羅能の展開を考える 筑波大学平家部会論集 第11集 2-17 2005年12月 世阿弥作の修羅能の詞章には、『源氏物語』須磨・明石巻に見える字句が幾つも引用されているが、それらは直接、『源氏物語』から取り込まれたものではなく、室町初期の『源氏物語』注釈書・梗概書や、連歌における源氏寄合を介して取り込まれたものであり、作品に、軍記物語に基づくシテの武勇の「いくさ語り」以外にも、須磨・明石の地の風雅を取り込むことを可能とした。源氏寄合を尺度として修羅能の展開を見ると、世阿弥以降の謡曲作者の詞章構成の力量の問題が窺え、世阿弥の作品からの受容と変容を繰り返し、修羅能が、世阿弥的な作品とは異なる方向を指向して行くに至ることを述べた。 謡曲〈箙〉の「いくさ語り」─修羅能における「いくさ語り」の終息へ 国語国文 第74巻(9号) 45-63 2005年9月 査読有り 〈箙〉は、応永年間に観世座で演じていたことが知られる修羅能である。〈箙〉は前・後2場型の夢幻能であり、3つの「いくさ語り」を核として構成されている。本稿では、この「いくさ語り」に注目して分析を進めた。その結果、修羅能は、世阿弥の晩年期には、夢幻能一般におけるシテの「いくさ語り」の形式よりも、内容的に興味深い「いくさ語り」を構成することを重視する傾向が生まれていたことが明らかとなった。 謡曲〈朝長〉の二つの「語り」─青墓長者の「語り」から朝長霊の「語り」へ─ 筑波大学平家部会論集 第10集 57-73 2004年1月 謡曲〈朝長〉の下掛系本は、未整理と言ってよい程混乱した詞章であり、作者の創作による「いくさ語り」とは考え難く、素材となった「いくさ語り」の存在が想定される。素材となった「いくさ語り」を採り入れ、朝長の死に立ち会った者の語りとして構成するよう意図したため、〈朝長〉において後シテ朝長とは別人格の青墓長者という前シテを設定する手法が生まれたことを論じた。 謡曲〈知章〉における「卒都婆」と「波」と─久次本を中心に─ 筑波大学平家部会論集 第9集 54-70 2002年6月 室町応永期の書写の金春大夫宛久次署名の〈知章〉の能本と観世流大成版〈知章〉の詞章とを対照し、作中時間を規定する字句に注目して分析し、修羅能の成立の本質とも関連させ論じた。 謡曲〈忠度〉論─「文武二道」の武人シテ忠度の造型─ 筑波大学平家部会論集 第8集 12-25 2000年12月 世阿弥作〈忠度〉の詞章に見える「文武二道」の字句を、中世における用法等を分析し、『平家物語』が指向しつつも成し得なかった方向を汲み取り、理想的な「文武二道」の武人として、シテ忠度が造型されていることを述べた。 1 MISC 9 【書評】山下宏明著『『平家物語』の能・狂言を読む』 岩城賢太郎 能と狂言 (17) 116-118 2020年12月 招待有り 義仲の”命の親”実盛 岩城賢太郎 第一六〇回=文楽公演 令和二年十月・十一月 国立文楽劇場(解説書) 6-7 2020年10月 招待有り 平成29年 国語国文学界の動向 中世散文「絵画に関する研究に注目して」 岩城賢太郎 文学・語学 (226) 72-76 2019年10月 招待有り 武蔵野大学蔵『賢学草子』絵巻の紹介と研究 河原木惠, 鷹谷薫, 張家瑜, 明道拓実, 岩城賢太郎 武蔵野大学日本文学研究所紀要 (2) 55-78 2015年3月 【紹介】田草川みずき著『浄瑠璃と謡文化 宇治加賀掾から近松・義太夫へ』 能と狂言 (11) 136-136 2013年5月 招待有り もっとみる 書籍等出版物 12 宇和島伊達家の能楽の諸相―『乱舞方重習』と五代藩主村候の治政期を中心に (担当:共著) 国立能楽堂事業推進課調査資料係 2016年10月 いくさと物語の中世 鈴木, 彰, 三澤, 裕子, 日下, 力 (担当:分担執筆, 範囲:P.555-P.577「十七世紀末の浄瑠璃『源氏烏帽子折』が語った頼朝・義経の源氏再興譚―牛若東下りの物語から頼朝出世の物語へ―」) 汲古書院 2015年8月 (ISBN: 9784762936197) 『源平盛衰記』漢字片仮名交じり整版本の版行と流布―敦賀屋久兵衛奥付整版本・無刊記整版本・寛政八年整版本・寛政八年整版関連本をめぐって― 松尾葦江氏編, 小助川元太氏, 吉田永弘氏, 石川透氏, 小林健二氏, 坂井孝一氏ほか (担当:共著) 笠間書院 2015年5月 「平家物語」の「忠度都落・忠度最期」から展開した芸能・絵画―能〈俊成忠度〉の変遷と忠度・俊成・六弥太の造型に注目して― 松尾葦江氏編, 小助川元太氏, 吉田永弘氏, 石川透氏, 小林健二氏, 坂井孝一氏ほか (担当:共著) 笠間書院 2015年5月 渋谷区金王八幡宮の金王桜―中世・近世文芸が武蔵国に伝えた源氏再興伝承 土屋忍氏編 (担当:共著) 世界思想社 2014年7月 (ISBN: 9784790716341) もっとみる 講演・口頭発表等 19 喜多流「綾鼓」と土岐善麿―喜多実と「二人三脚」の新作能創作活動― 平成29年度国立能楽堂公開講座 2017年5月 国立能楽堂 招待有り 学校教育における能楽の問題分析と提言―現行教科書の収載状況から― 報告発表, 佐藤和道, 佐野玄宜, 岩城賢太郎 2015年度能楽学会2月東京例会 2016年2月29日 共催:野上記念法政大学能楽研究所能楽の国際・学際的研究拠点・能楽学会 土岐善麿先生と新作能 講演担当, 三田誠広, リチャードエマート, 土屋忍, 岩城賢太郎, 解説担当, 佐々木多門, 喜多流シテ方 武蔵野大学文学部50周年記念 土岐善麿記念公開講座特別公演 能と土岐善麿:実朝を観る 2016年2月11日 公益財団法人十四世六平太記念財団 共催:武蔵野大学文学部 財団法人六平太記念財団 平成27年度普及事業 平成27年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 宇和島藩の能楽―『乱舞方重習』を手掛かりに― 司会, 福田安典氏, 小林健二氏, 神楽岡幼子氏, 岩城賢太郎 宇和島伊達400年記念祭 ワークショップ つどい・まなび・あそび―宇和島文化探訪― 2015年10月17日 人間文化研究機構国文学研究資料館 共催:愛媛大学、宇和島市伊達文化保存会 午前の部 10:00〜12:10/午後の部 14:00〜16:10 いま読み解く「俊成忠度」 法政大学大学院博士後期課程, 柳瀬千穂氏 能楽学会東京例会 2013年2月4日 柳瀬千穂氏の口頭発表に対する司会及びコメンテーター もっとみる 所属学協会 5 2019年4月 - 現在 全国大学国語国文学会 能楽学会 中世文学会 筑波大学日本語日本文学会 軍記と語り物研究会 Works(作品等) 8 (日本芸術文化振興会)平成二十八年度国立能楽堂特別展示 宇和島伊達家の能楽 展示監修, 田邉三郎助氏, 能, 狂言面, 担当, 小林健二氏, 能絵鑑, 指面, 担当, 岩城(古文書, 担当)他 2016年10月5日 - 2016年12月7日 芸術活動 宇和島伊達文化保存会蔵『乱舞方重習』解題 基幹研究, 日本古典文学における, 中央〉と, 地方, 編(研究代表者, 寺島恒世氏 2016年3月 その他 展示資料検討報告─特別展示「物語の生成と受容」─ 伊藤鉄也, 江戸英雄, 阿尾あすか, 岩城賢太郎, 小川陽子, 加藤昌嘉, 金光桂子, 高橋由記, 中川照将, 萩野敦子, 松岡智之, 横井孝, 横溝博, 安藤徹, 森田直美 2010年2月 その他 平成21年11月9~23日国文学研究資料館展示室において開催された特別展示を行うための、資料調査・検討の成果を報告したもの。執筆担当「宝物集・今鏡」 平成20年度研究成果報告 源氏物語歌寄せ 編集者, 阿尾あすか, 江戸英雄 2009年3月 その他 中世の『源氏物語』巻名歌を集成した私撰集の翻刻・紹介。全219ページ、翻刻担当「空蝉・夕顔」 文化デジタルライブラリー 能楽 Nohgakuhttp://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/ 監修者名, 野上記念法政大学能楽研究所, 山中玲子共著者名, 高橋悠介, 中司由起子, 伊海孝充, 江口文恵, 柳瀬千穂, 玉村恭, 小川健一 2008年3月 その他 中学・高校生や一般を対象とした、能楽に関する、総合解説的ホームページの公開に向けての原稿作成。 担当部分抽出不可能 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 5 「源平盛衰記」の出版と流布に関する研究―日本人の歴史観形成の一階梯― 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2018年4月 - 2021年3月 岩城 賢太郎 学校教育における能楽の分析と刷新―伝統文化教育のモデルケース確立をめざして 野上記念法政大学能楽研究所 2015年4月 - 2016年3月 佐藤和道 日本古典文学における〈中央〉と〈地方〉 人間文化研究機構国文学研究資料館 2012年4月 - 2016年3月 「文化現象としての源平盛衰記」研究─文芸・絵画・言語・歴史を総合して─ 日本学術振興会 基盤研究(B) 2010年4月 - 2014年3月 古典演劇が語った「歴史」観についての研究─中世・近世の軍記物演劇─ 文部科学省 若手研究(B) 2008年4月 - 2011年3月 学術貢献活動 1 人間文化研究機構 国文学研究資料館 国文学文献資料調査員(関東地区担当) 学術調査立案・実施 2011年4月 - 2017年3月 社会貢献活動 3 人間文化研究機構 国文学研究資料館 国文学文献資料調査員(中国・四国地区担当) 2009年4月 - 2010年3月 人間文化研究機構 国文学研究資料館 国文学文献資料調査員(関東地区担当) 2007年4月 - 2008年3月 茨城県つくば事務所 つくばインフォメーションセンター日本語教室初級クラス講師 1995年4月 - 1996年3月