榮田 悟志

取引相場のない株式の評価に関して、支配した場合と支配がなされない場合について、支配権のプレミアム（コントールプレミアム又はマイノリティーディスカウント）及び非流動性ディスカウントを踏まえたより適切な評価方法を、理論的に考察し、裁判例も踏まえた上で、取引目的の評価額、会社法上の評価額、税法上の評価額のそれぞれに関して考察した。