研究者検索結果一覧 木下 大生 木下 大生キノシタ ダイセイ (Daisei Kinoshita) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 人間科学部 社会福祉学科 教授早稲田大学 人間科学部 非常勤講師大妻女子大学 人間関係学部 人間福祉学科 非常勤講師学位博士(リハビリテーション科学)(筑波大学)研究者番号20559140J-GLOBAL ID201301011625499464researchmap会員IDB000234144 研究キーワード 6 障害者福祉 多文化共生 ソーシャルワーク 司法福祉 認知症 知的障害 研究分野 1 人文・社会 / 社会福祉学 / 経歴 10 2021年4月 - 現在 武蔵野大学大学院人間科学研究科実践福祉学専攻 教授 2021年4月 - 現在 武蔵野大学人間科学部社会福祉学科 教授 2017年4月 - 2021年3月 武蔵野大学大学院 人間社会研究科 実践福祉学専攻 准教授 2017年4月 - 2021年3月 武蔵野大学 人間科学部社会福祉学科 准教授 2014年4月 - 2021年3月 立正大学 非常勤講師 もっとみる 委員歴 52 2024年7月 - 現在 武蔵野市 第六期長期計画・第二次調整計画策定委員会委員 2023年11月 - 現在 日本ダウン症学会 理事 2023年4月 - 現在 東京都杉並区 杉並区障害者介護給付費等の支給に関する審査会委員 2022年4月 - 現在 公益在団法人鉄道弘済会 『社会福祉研究』編集委員 2020年6月 - 現在 横浜市更生支援ネットワーク会議 会長 もっとみる 受賞 5 2023年2月 人権賞 新潟県弁護士会 NPO法人風テラス(理事、相談員として関与) 2018年6月 優秀論文賞 日本発達障害学会 木下大生/小澤温 2017年8月 優秀発表賞 日本発達障害学会 木下大生/小澤温 2011年 石崎賞 日本認知症ケア学会 木下大生 2010年1月 群馬県知的障害者福祉協会施設職員研究発表大会優秀賞 論文 54 知的障害がある人の認知症ー早期発見のための工夫と求められる準備 木下大生 知的障害福祉研究SUPPORT 71(6) 17-19 2024年6月 招待有り筆頭著者 2022年度学界回顧と展望 障害児・者福祉部門 木下大生, 𠮷村千冬 社会福祉学 64(3) 145-157 2023年11月 招待有り筆頭著者責任著者 知的障害やダウン症がある人の高齢化と認知症 木下大生 精神科治療学 38(10) 55-60 2023年10月 招待有り筆頭著者責任著者 障害者支援施設における支援に対する外的要因の影響についての試論 木下大生 精神神経学雑誌 125(1) 42-48 2023年1月 査読有り筆頭著者 (書評りぷらい)「認知症の知的障害者への支援:『獲得』から『生活の質の維持・向上』へ」 木下大生 社会福祉学 63(3) 192-194 2022年11月 招待有り筆頭著者責任著者 強度行動障害への福祉支援の現状と課題 木下大生 心と社会 53(3) 32-37 2022年9月 招待有り筆頭著者 多様な学生の持続可能な学びを実現する仕組み:財源の確保に焦点を当てて 佐久間桃子, 渡辺裕一, 木下大生, 高田明子, 北條英勝 武蔵野大学人間科学研究所年報 11 93-114 2022年3月 知的障害がある人と認知症ー若いころからの記録が重要ー 木下大生 手をつなぐ (791) 10-11 2022年1月 招待有り筆頭著者 知的障害者の認知症の特徴と支援について 木下 大生 発達障害研究 43(1) 64-67 2021年6月 招待有り 知的障害がある人の認知症と支援 木下大生 こころの科学 218 44-48 2021年6月 招待有り筆頭著者 社会福祉における「自己責任」をどう見るかー障害者福祉の変遷が示唆するものー 木下大生 社会福祉研究 137 38-45 2020年4月 招待有り筆頭著者 ダウン症、知的障害のある人の認知症について 木下大生 手をつなぐ 736(736) 22-23 2019年9月 招待有り Characteristics of Dementia Symptoms Appeared on Individuals with Intellectual Disabilities Living in Support Facilities Kinoshita D, Ozawa A 890-891 2019年7月 筆頭著者責任著者 日本のソーシャルワーカーの未来 : 社会福祉士に指摘される課題からの分析 (特集 ソーシャルワーカー : ソーシャルワークの最前線で闘う人たち) 木下大生 生活経済政策 256 6-10 2018年5月 招待有り筆頭著者 地域共生社会構築に向けた罪を犯した知的障害者へのソーシャルワーク (特集 「我が事・丸ごと」地域共生社会の実現にソーシャルワークはどう向き合うか) 木下大生 ソーシャルワーク研究 44(1) 44-50 2018年 招待有り筆頭著者 認知症の特性を有する知的障害者の支援動向と課題に関する研究ー海外と日本の文献レビュー 木下大生, 小澤温 発達性障害研究 36(2) 3-24 2017年2月 査読有り筆頭著者責任著者 知的障害者(ダウン症をふくむ)と認知症-世界的動向と我が国の取り組むべき課題- 末光茂, 志賀利一, 木下大生, 竹内千仙, 桑野良三 日本発達障害学会研究大会発表論文集 52nd 2017年 知的障害者と認知症 : 海外先行研究と施設に入所する人に関する調査からの知見 (特集 どうなる高齢知的障害者支援) 木下 大生 さぽーと : 知的障害福祉研究 63(12) 11-14 2016年12月 招待有り 罪を犯した知的障害者への支援―現状と課題― 木下 大生 さぽーと知的障害者福祉研究 63巻2号 17-18 2016年 招待有り 性産業で働く女性へのアウトリーチ実践展開までのプロセス : 「風テラス」の立ち上げから相談会開催までの整理からの検討 木下大生 ソーシャルワーク研究 42(2) 129-137 2016年 招待有り責任著者 (論点)知的障害者の認知症―研究・支援実践における現在の到達点と今後の課題 木下大生 月刊福祉 98(12) 52-53 2015年11月 招待有り ソーシャルワークスーパービジョンに関する考察 山村 睦, 中土 純子, 木下 大生 文京学院大学総合研究所紀要 15 157-174 2015年3月 認知症の知的障害者―アセスメント・診断・治療および支援の手引き(日本語版)(原著:英国心理学会) 有賀道生, 大村美保, 木下大生, 五味洋一, 志賀利一, 相馬大祐, 信原和典, 村岡美幸 国立のぞみの園10周年記念紀要 37-105 2014年7月 知的障害者の認知症に関する研究-NTG版認知症早期発見スクリーニングの項目から― 木下大生, 有賀道生, 志賀利一, 相馬大祐, 大村,美保, 五味洋一 厚生労働科学研究補助金障害者対策総合研究事業 地域及び施設で生活する高齢知的・発達障害者の実態把握及びニーズ把握と支援マニュアル作成 平成25年度総括・分担研究報告書 53-56 53-56 2014年3月 筆頭著者責任著者 添付ファイル 地域におけるショートステイの利用体制構築に関する調査研究-単独型事業所への訪問調査・業務分析調査の結果から- 相馬,大祐, 志賀,利一, 木下,大生, 大村,美保, 五味,洋一, 村岡,美幸 のぞみの園紀要 6(6) 55-66 2013年 「司法」がかかわることで「福祉」の分野で何が変わったか (日本司法福祉学会第13回大会 社会的弱者の加害 : その対応を考える) 辻本 俊之, 宮澤 進, 木下 大生 司法福祉学研究 = Japanese journal of forensic social services (13) 243-249 2013年 わが国の地域生活移行の現状と課題 : 知的障害者の障害者支援施設からグループホーム・ケアホームへの移行に着目して 木下大生 発達障害研究 34(3) 251-260 2012年8月 招待有り筆頭著者 地域で生活する高齢知的障害者のサービス利用に関する研究 相馬 大祐, 村岡 美幸, 木下 大生, 森地 徹 発達障害研究 34(1) 69-77 2012年2月29日 行動援護サービス提供責任者研修の企画・開催とその評価 村岡 美幸, 志賀 利一, 田中 正博, 相馬 大祐, 木下 大生 紀要 5 108-114 2012年 矯正施設を退所した知的障害者に対する先駆的支援をしている障害者支援施設に関する研究-障害者支援施設へのヒアリング調査から- 木下大生 紀要 5 2012年 高齢知的障害者の健康管理と医療・介護に関する調査・研究―のぞみの園利用者の診療記録から― 井沢 邦英, 志賀 利一, 村岡 美幸, 五味 洋一, 相馬 大祐, 木下 大生, 大村 美保 国立のぞみの園紀要 5 83-88 2012年 本研究は,国立のぞみの園利用者の診療記録をもとに高齢知的障害者の疾患についての情報を整理し,知的障害者の高齢化に対応した医療的ケアおよび予防的支援の方法を検討するための基礎資料を得ることを目的とした.調査対象は,1971~2011年度までに亡くなったのぞみの園利用者170人とした.死亡原因および疾患の状況等を整理したところ,高齢化に伴い死亡者数は年々増加しており,その死亡原因の40%以上を肺炎等の呼吸器系疾患が占めていることが明らかになった.一方,癌や脳血管性の疾患による死亡者は一般統計に比べて少数であった.死亡するまでに罹った疾患は,一人あたり平均で7.7であり,50歳未満では消化器系疾患が,50歳以上では脳・神経系の疾患や内分泌栄養及び代謝疾患,呼吸器系疾患が多かった.これらの結果から,特に50歳以上での呼吸器系疾患を予防するための口腔機能の評価やケアの必要性が示唆された. 重度あるいは行動障害のある知的障害児者の在宅生活を 支えるサービスに関する調査・研究―行動援護を中心に― 村岡 美幸, 志賀 利一, 相馬 大祐, 木下 大生, 田中 正博 国立のぞみの園紀要 5 1-11 2012年 本研究では,行動援護サービスが創設されてから6年が経過した現時点での,行動援護の利用者像と行動援護が果たしている役割について考察した.方法は,行動援護事業所を対象に,平成22年度の契約状況,行動援護契約者の障害程度区分と行動関連項目の点数,利用事例等を,葉書,メール,電話,面接にて調査した.今回の調査から行動援護は,大きく3つのタイプの利用者像があることがわかった.それは,①家族が包括的かつ比較的長時間支援を行っている重度あるいは行動障害のある知的障害児者,②一人親あるいは経済的理由等で支援の時間が限られる行動障害のある知的障害児者,③行動障害の程度はやや軽易ではあるが家庭における支援に課題を抱える障害児者であった.また,重度あるいは行動障害のある知的障害児者の在宅生活を支えるうえで行動援護が果たしている役割は,①家族のレスパイトと,②本人の生活の構築であることも確認できた. 矯正施設を退所した障害者の地域生活支援 : 相談支援事業所に対する実態調査及び事例調査から 大村 美保, 木下 大生, 志賀 利一 紀要 (6) 25-37 2012年 重度の知的障害児者が在宅生活を快適に過ごすために必要なサービスについて : 日中活動の獲得に困難をきたした2事例を通して 村岡 美幸, 志賀 利一, 木下 大生 紀要 (5) 12-18 2011年 知的障害者入所施設からグループホーム・ケアホームへの移行の実態 : 社会福祉法人を対象とした調査結果から 相馬 大祐, 志賀 利一, 木下 大生 紀要 (5) 35-48 2011年 矯正施設を退所した知的障害者を受入れた障害者支援施設に関する実態調査(1)地域生活移行の取組みについて 木下 大生, 小野 隆一, 水藤 昌彦 紀要 (5) 19-27 2011年 矯正施設を退所した知的障害者を先駆的に受入れた障害者支援施設に関する実態調査(2)受入れの経過と支援上の課題について 木下 大生, 水藤 昌彦, 小野 隆一 紀要 (5) 28-34 2011年 知的障害者用認知症判別尺度日本語版DSQIIDの開発に関する研究 : 感度と特異度の検証を中心として 木下 大生, 有賀 道生, 上原 徹 紀要 5(5) 49-62 2011年 精神科病院における入院治療が必要な知的障害者の実態と医療・福祉の連携に関する探索的研究 志賀 利一, 木下 大生, 相馬 大祐 紀要 (5) 63-74 2011年 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園における社会福祉士養成に関する実習についてのこれまでの取組み 木下 大生, 村岡 美幸, 志賀 利一 紀要 5(5) 118-125 2011年 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園(以下当法人)では,1971年に創設されて以来,学生の実習受入れを行っている.これは,将来福祉及び教育機関等の職業に従事するための準備として,知的障害についての理解を深めるために実施している. 1987年の「社会福祉士及び介護福祉士法(以下「士士法」と表記)」により,ソーシャルワーカーや生活支援員相当の国家資格が創設され,これに伴って,社会福祉士の国家資格受験資格を取得するために,厚生労働省が定める規則に則った社会福祉施設等においての実習が求められることとなった.「士士法」に関連する実習についても資格創設当初から当法人では受け入れをしてきており,年々その受入人数は多くなってきている(表1). 重介護を必要とする知的障害者の地域生活支援について 浅田 実千代, 小野 隆一, 白石 真理, 浅田 明彦, 悴田 徹, 志塚 智香, 高橋 幸代, 毛呂 憲治, 木下 大生 紀要 3 163-171 2010年 最終著者責任著者 行動援護従業者養成研修プログラムの全国的な普及と行動援護サービスの普及・効果的な実施に関する調査・研究 田中 正博, 大塚 晃, 加瀬 進, 高森 裕子, 戸枝 陽基, 福岡 寿, 山口 久美, 伊藤 寿彦, 井原 佳代, 大森 寛和, 桑原 綾子, 坂井 賢, 田邊 貴仁, 出口 晋, 中西 昌哉, 中村 隆, 長葭 康紀, 野口 幸弘, 藤井 亘, 松田 裕次郎, 水野 敦之, 安井 愛美, 岡田 みゆき, 木下 大生, 村岡 美幸, 森地 徹, 相馬 大祐, 小金澤 孝太 紀要 3 5-19 2010年 福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した知的障害者等の地域生活移行を支援する職員のための研修プログラム開発に関する調査研究(その1)障害者支援施設における矯正施設等を退所した知的障害者等の受入れ・支援の実態及び職員研修についての調査研究 小野 隆一, 木下 大生, 水藤 昌彦 紀要 4(4) 1-14 2010年 本研究は,障害者支援施設が,矯正施設等を退所した知的障害者の受入れについての 意向やその実態,及び矯正施設等を退所した知的障害者を受け入れる際に職員に必要と考える 知識・技術について明らかにすることを目的とした.調査対象は,障害者支援施設1,429施設とした (回収率は54.6%).その結果,矯正施設を退所した知的障害者の受入れについて,積極的に受入 れる,もしくは検討する旨の意向を概ね6割の障害者支援施設が示していることが明らかになった. 一方,受入れが困難との回答の理由として,支援プログラムがない,専門職員がいない旨の回答が多くみられ,関連知識・技術を取得する必要性が認識されていることも明らかになった.また,特に必要と考えられている知識・技術は,知的障害者の犯罪特性,福祉施設が支援をする意義やチームケアとキーパーソンの役割であることが分かり,それらを中心とした研修のプログラム構築の必要性が示唆された. 重度・高齢の知的障害者に対する地域移行のプロセスの確立に関する調査・研究 森地 徹, 志賀 利一, 木下 大生 紀要 (4) 54-64 2010年 海外における知的障害者入所施設からの地域生活移行の現状と課題に関する研究 森地 徹, 志賀 利一, 木下 大生 紀要 (4) 65-74 2010年 福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した知的障害者等の地域生活移行を支援する職員のための研修プログラム開発に関する調査研究(その2)障害者福祉施設における矯正施設等を退所した知的障害者等の職員研修についての調査研究 木下 大生, 小野 隆一, 水藤 昌彦 紀要 4(4) 15-25 2010年 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園(以下「当法人」と略記)において,矯正施設等を退所した知的障害者等の職員研修プログラムの開発をするため,2010年度に研究検討委員会を立ち上げ,研修プログラムを構築した.本研究では,開発した研修プログラムの内容が矯正施設を退所した知的障害者を支援する,またはしようとする障害者福祉施設の支援員の実践に即した内容であるかを検討するため,研修プログラムを用い試行的に研修を行い,その内容の満足度を受講者に対してアンケート調査を行った(回収率44.9%). その結果,用意した6つの研修プログラムとも「参考になった」,「どちらかといえば参考になった」を合わせると概ね9割となり,研修プログラムの内容については適切であることが示唆された.また,研修の設定について研修の内容量,資料の量,設定されたプログラム,時間配分等8項目にわたって尋ねた結果,「適切」,「どちらかといえば適切」と適切である旨の回答が全ての項目で7割を超え,研修の設定方法についても概ね適切であったことが確認された. 知的障害者用認知症判別尺度日本語版(DSQIID)の信頼性・妥当性の検証 木下 大生, 有賀 道生, 上原 徹 紀要 (4) 98-107 2010年 重度・高齢の知的障害者に対する地域移行プロセスの確立に関する調査・研究 森地 徹, 木下 大生, 相馬 大祐 紀要 (3) 58-67 2009年 地域で生活する高齢知的障害者のサービス利用に関する事例調査報告 相馬 大祐, 村岡 美幸, 木下 大生 紀要 (3) 76-95 2009年 知的障害者の健康管理・医療と福祉の連携に関する調査・研究 森地 徹, 木下 大生, 井沢 邦英 紀要 (3) 96-105 2009年 12» MISC 14 【座談会】特集:社会福祉の研究と実践の明日を探る「21世紀の社会福祉の到達点と新たな課題」 笠木映里, 金子充, 木下大生, 室田信一, 司会)平野方紹 社会福祉研究 150 56-69 2024年8月 招待有り 【解題】社会福祉とマイノリティ 性風俗で働く女性とアイヌ民族に対するソーシャルワークについて 木下大生 社会福祉研究 150 16-19 2024年8月 招待有り筆頭著者 【巻頭言】混迷するソーシャルワーカー国家資格の行方ー今こそ歴史の再検証を 木下大生 社会福祉研究 147 1-1 2023年8月 招待有り (書評)弁護士とソーシャルワーカーの協働を考える会編著『福祉的アプローチで取り組む弁護士実務』 木下大生 司法福祉研究 22 152-156 2022年12月 招待有り筆頭著者 (座談会)福祉領域におけるテクノロジー活用の現状と可能性 語り手, 早坂聡久, 宮本隆史, 本村陽一, 聞き手, 朝日雅也, 木下大生, 司会, 猪飼周平 社会福祉研究 145 46-63 2022年12月 招待有り もっとみる 書籍等出版物 38 だから、ワタシは「罪に問われた人たち」と生きる。: 犯罪と向き合う7人の物語 木下大生, 丸山泰弘 現代人文社 2024年11月1日 (ISBN: 487798870X) ソーシャルワーカーのミライーー混沌の中にそれでも希望の種を蒔く 荒井浩道, 長沼葉月,後藤広史、木村淳也、本多勇、木下大生 (担当:共著, 範囲:第6章 ソーシャルワーカーのこれまでとこれから ──現状から未来に向けてなされなるべきことの試論的提起) 生活書院 2024年8月31日 (ISBN: 4865001743) ソーシャルワークの基盤と専門職Ⅱ(専門) (最新・はじめて学ぶ社会福祉) 木村, 淳也, 小口, 将典編 (担当:分担執筆, 範囲:第10章 ミクロ・メゾ・マクロレベルのソーシャルワークの展開) ミネルヴァ書房 2024年4月15日 (ISBN: 4623096890) 基礎ゼミ 社会福祉学 編者 與那嶺司, 渡辺裕一, 永野咲 (担当:分担執筆, 範囲:第10章 罪を犯した人は幸せになってよいの?) 世界思想社 2023年11月2日 (ISBN: 4790717879) 加害者家族支援の理論と実践[第2版]:家族の回復と加害者の更生に向けて 阿部 恭子 (担当:分担執筆, 範囲:第5章 加害者家族支援とソーシャルワーク) 現代人文社 2021年12月28日 (ISBN: 4877987932) もっとみる 講演・口頭発表等 54 地域でいきいき生きる 座長 木下大生, シンポジスト, 坪田明子, 南口芙美, 山本雅章, 指定討論者, 金子毅司 第6回日本ダウン症学会学術集会 2024年10月27日 招待有り ダウン症のある人に生やすい精神的諸問題とその対応 座長 竹之下慎太郎, 富永牧子, シンポジスト 清野弘子, 木下大生, 今村明, 竹之下慎太郎 第6回日本ダウン症学会学術集会 2024年10月27日 招待有り 地域移行支援において地域移行を達成しうる要因の具体化に関する研究 森地徹, 木下大生, 相馬大祐, 大村美保, 小澤温 日本発達障害学会 2024年10月5日 被疑者・被告人段階での更生支援における倫理とジレンマ −改めて、専門職連携の視点から考える 報告者, 金子毅司, 中田雅久, 立川アジール法律事務所, 山田恵太, ミエリ法律事務所, 指定討論者, 水藤昌彦, コーディネーター, 木下大生 日本司法福祉学会第24回大会(武蔵野大学武蔵野キャンパス) 2024年9月8日 添付ファイル Comprehensive Analysis of Quality of Life and Satisfaction Changes Among Individuals with Intellectual Disabilities Post-Community Transition Daisei Kinoshita The 17th IASSIDD World Conference 2024年8月6日 もっとみる 担当経験のある科目(授業) 18 多文化共生ソーシャルワーク実習 (武蔵野大学) 刑事司法と福祉 (関東学院大学・武蔵野大学) 精神保健福祉論Ⅲ (大妻女子大学) 就労支援サービス (武蔵野大学) 特定課題研究演習 (武蔵野大学大学院) もっとみる 所属学協会 8 日本更生保護学会 日本社会福祉教育学会 日本認知症ケア学会 日本司法福祉学会 日本発達障害学会 もっとみる Works(作品等) 2 日本語版NTG-EDSD(知的障害者用認知症チェックシート) 木下大生 2014年 添付ファイル 日本語版DSQIID(知的障害者用認知症判別尺度) 木下大生, 有賀道生, 上原徹 2010年 添付ファイル 共同研究・競争的資金等の研究課題 18 医療と福祉の連携を基盤とした知的障害で認知症の人の支援モデルと研修制度の構築 文部科学省 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2028年3月 研究代表者:木下大生、分担研究者:大石智 「刑務所の中のソーシャルワーク」の実践・倫理・教育に関する実証的・比較法的研究 文部科学省 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月 代表, 相澤 育郎, 分担, 木下大生, 森久智江, 金子毅司、相良翔 失語がある人の生活の質に影響する因子の調査研究 厚生労働省 厚生労働科学特別研究事業 2024年4月 - 2025年3月 研究代表, 菅原英知, 分担研究者, 竹中啓介, 廣實真弓、木下大生 インクルーシブな社会を実現するための対話の場の創出に関する実践的研究(Inclusive Campus/Community Project:ICP)-障がい者・外国籍者等マイノリティの社会参加の実現に向けて- 武蔵野大学しあわせ研究所(学内競争的資金) 武蔵野大学しあわせ研究(学内競争資金) 2023年5月 - 2024年3月 研究代表:神吉宇一 分担研究者:明石修、木下大生、清水潤子、友田奈津美、渡辺裕一 障害がある人、社会的マイノリティーである人々の雇用促進のシステムと安心して働ける環境の構築に関する研究 武蔵野大学 武蔵野大学人間科学研究所しあわせ研究(学内競争的資金) 2023年5月 - 2024年3月 代表:木下大生(武蔵野大学)、分担, 神吉宇一(武蔵野大学)、明石修(武蔵野大学)、永野咲(武蔵野大学)、柳姃希(武蔵野大学)、中津真美(東京大学)、金子毅司(日本福祉大学)、吉村千冬(武蔵野大学) もっとみる 学術貢献活動 1 日本司法福祉学会第24回全国大会 大会長 企画立案・運営等 日本司法福祉学会 2024年9月7日 - 2024年9月8日 社会貢献活動 131 障害者福祉論 講師 全国社会福祉協議会中央福祉学院 第5回社会福祉主事資格認定通信課程公務員課程 2024年10月23日 高齢知的障害者専門課程研修(モニタリング) 講師, 助言・指導 茨城県立あすなろの郷 高齢知的障害者専門員育成研修 2024年10月17日 知的障がい者の認知症支援 講師 一般社団法人よりそいネットおおさか 2024年度よりそいセミナー 2024年10月3日 DSQIIDの使い方・ベースラインの項目検討・事例検討 助言・指導 社会福祉法人けやきの杜 2024年9月18日 地域共生社会の実現に向けた地域生活定着支援センターの役割(第3回 ソーシャルアクションの方法) 講師 大阪府地域生活定着支援センター 2024年9月10日 もっとみる メディア報道 17 罪を犯した人を支援すること 横浜市健康福祉局福祉保健課 横浜市更生支援啓発講演会 2023年11月 インターネットメディア 知的障がいのある人が高齢になった際の認知症リスクと支援内容とは 株式会社ドコモ・プラスハーティ ドコモ・プラスハーティーハーティーサロン又村あおいのオンラインサロン 2023年11月 インターネットメディア 「未来を変えるFuture Talk」福祉の未来を描く~知的障がい者の経済的自立~ フジテレビジョン 「未来を変えるFuture Talk」福祉の未来を描く~知的障がい者の経済的自立~ Youtube 2021年8月29日 インターネットメディア 当事者だからこそ描ける障がい者との共生社会 ビジネス感覚を取り入れた『福祉の未来』とは FNNプライムオンライン FNNプライムオンライン 2021年8月29日 インターネットメディア 水戸市出身会社員ら主催のオンライン課外授業「RemoteCampus」1周年 記念企画も 水戸経済新聞 https://mito.keizai.biz/headline/1869/ 2021年5月17日 インターネットメディア もっとみる その他 25 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価手法の開発(総括報告書) 2024年3月 分担:木下大生「地域で生活する知的障害者の生活満足度や生活の質の評価に関する研究」:科学研究費補助金基盤研究B代表 小澤温 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価法の開発(第3報) 2023年3月 分担:木下大生・吉村千冬「知的障害者の地域移行後における生活の質・満足度の変化のアウトカムに関する研究ー海外レビューによる整理」 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価法の開発(第2報) 2022年3月 分担:木下大生「知的障害者の地域移行後の地域生活における評価に関する海外文献レビュー」:科学研究費補助金基盤研究B代表 小澤温 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価法の開発 2021年3月 科学研究費補助金基盤研究B代表 小澤温 分担:木下大生「社会的ケア関連QOL尺度the Adult Social Care Outcomes Toolkit (ASCOT) の日本語版知的障害者用ASCOT-EASY READ VERSION開発に関する研究 (報告書)第6期西東京市障害福祉計画・第2期西東京市障害児福祉計画(令和3年度から令和5年度まで)策定のための調査報告書 2021年3月 もっとみる
木下 大生キノシタ ダイセイ (Daisei Kinoshita) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 人間科学部 社会福祉学科 教授早稲田大学 人間科学部 非常勤講師大妻女子大学 人間関係学部 人間福祉学科 非常勤講師学位博士(リハビリテーション科学)(筑波大学)研究者番号20559140J-GLOBAL ID201301011625499464researchmap会員IDB000234144 研究キーワード 6 障害者福祉 多文化共生 ソーシャルワーク 司法福祉 認知症 知的障害 研究分野 1 人文・社会 / 社会福祉学 / 経歴 10 2021年4月 - 現在 武蔵野大学大学院人間科学研究科実践福祉学専攻 教授 2021年4月 - 現在 武蔵野大学人間科学部社会福祉学科 教授 2017年4月 - 2021年3月 武蔵野大学大学院 人間社会研究科 実践福祉学専攻 准教授 2017年4月 - 2021年3月 武蔵野大学 人間科学部社会福祉学科 准教授 2014年4月 - 2021年3月 立正大学 非常勤講師 もっとみる 委員歴 52 2024年7月 - 現在 武蔵野市 第六期長期計画・第二次調整計画策定委員会委員 2023年11月 - 現在 日本ダウン症学会 理事 2023年4月 - 現在 東京都杉並区 杉並区障害者介護給付費等の支給に関する審査会委員 2022年4月 - 現在 公益在団法人鉄道弘済会 『社会福祉研究』編集委員 2020年6月 - 現在 横浜市更生支援ネットワーク会議 会長 もっとみる 受賞 5 2023年2月 人権賞 新潟県弁護士会 NPO法人風テラス(理事、相談員として関与) 2018年6月 優秀論文賞 日本発達障害学会 木下大生/小澤温 2017年8月 優秀発表賞 日本発達障害学会 木下大生/小澤温 2011年 石崎賞 日本認知症ケア学会 木下大生 2010年1月 群馬県知的障害者福祉協会施設職員研究発表大会優秀賞 論文 54 知的障害がある人の認知症ー早期発見のための工夫と求められる準備 木下大生 知的障害福祉研究SUPPORT 71(6) 17-19 2024年6月 招待有り筆頭著者 2022年度学界回顧と展望 障害児・者福祉部門 木下大生, 𠮷村千冬 社会福祉学 64(3) 145-157 2023年11月 招待有り筆頭著者責任著者 知的障害やダウン症がある人の高齢化と認知症 木下大生 精神科治療学 38(10) 55-60 2023年10月 招待有り筆頭著者責任著者 障害者支援施設における支援に対する外的要因の影響についての試論 木下大生 精神神経学雑誌 125(1) 42-48 2023年1月 査読有り筆頭著者 (書評りぷらい)「認知症の知的障害者への支援:『獲得』から『生活の質の維持・向上』へ」 木下大生 社会福祉学 63(3) 192-194 2022年11月 招待有り筆頭著者責任著者 強度行動障害への福祉支援の現状と課題 木下大生 心と社会 53(3) 32-37 2022年9月 招待有り筆頭著者 多様な学生の持続可能な学びを実現する仕組み:財源の確保に焦点を当てて 佐久間桃子, 渡辺裕一, 木下大生, 高田明子, 北條英勝 武蔵野大学人間科学研究所年報 11 93-114 2022年3月 知的障害がある人と認知症ー若いころからの記録が重要ー 木下大生 手をつなぐ (791) 10-11 2022年1月 招待有り筆頭著者 知的障害者の認知症の特徴と支援について 木下 大生 発達障害研究 43(1) 64-67 2021年6月 招待有り 知的障害がある人の認知症と支援 木下大生 こころの科学 218 44-48 2021年6月 招待有り筆頭著者 社会福祉における「自己責任」をどう見るかー障害者福祉の変遷が示唆するものー 木下大生 社会福祉研究 137 38-45 2020年4月 招待有り筆頭著者 ダウン症、知的障害のある人の認知症について 木下大生 手をつなぐ 736(736) 22-23 2019年9月 招待有り Characteristics of Dementia Symptoms Appeared on Individuals with Intellectual Disabilities Living in Support Facilities Kinoshita D, Ozawa A 890-891 2019年7月 筆頭著者責任著者 日本のソーシャルワーカーの未来 : 社会福祉士に指摘される課題からの分析 (特集 ソーシャルワーカー : ソーシャルワークの最前線で闘う人たち) 木下大生 生活経済政策 256 6-10 2018年5月 招待有り筆頭著者 地域共生社会構築に向けた罪を犯した知的障害者へのソーシャルワーク (特集 「我が事・丸ごと」地域共生社会の実現にソーシャルワークはどう向き合うか) 木下大生 ソーシャルワーク研究 44(1) 44-50 2018年 招待有り筆頭著者 認知症の特性を有する知的障害者の支援動向と課題に関する研究ー海外と日本の文献レビュー 木下大生, 小澤温 発達性障害研究 36(2) 3-24 2017年2月 査読有り筆頭著者責任著者 知的障害者(ダウン症をふくむ)と認知症-世界的動向と我が国の取り組むべき課題- 末光茂, 志賀利一, 木下大生, 竹内千仙, 桑野良三 日本発達障害学会研究大会発表論文集 52nd 2017年 知的障害者と認知症 : 海外先行研究と施設に入所する人に関する調査からの知見 (特集 どうなる高齢知的障害者支援) 木下 大生 さぽーと : 知的障害福祉研究 63(12) 11-14 2016年12月 招待有り 罪を犯した知的障害者への支援―現状と課題― 木下 大生 さぽーと知的障害者福祉研究 63巻2号 17-18 2016年 招待有り 性産業で働く女性へのアウトリーチ実践展開までのプロセス : 「風テラス」の立ち上げから相談会開催までの整理からの検討 木下大生 ソーシャルワーク研究 42(2) 129-137 2016年 招待有り責任著者 (論点)知的障害者の認知症―研究・支援実践における現在の到達点と今後の課題 木下大生 月刊福祉 98(12) 52-53 2015年11月 招待有り ソーシャルワークスーパービジョンに関する考察 山村 睦, 中土 純子, 木下 大生 文京学院大学総合研究所紀要 15 157-174 2015年3月 認知症の知的障害者―アセスメント・診断・治療および支援の手引き(日本語版)(原著:英国心理学会) 有賀道生, 大村美保, 木下大生, 五味洋一, 志賀利一, 相馬大祐, 信原和典, 村岡美幸 国立のぞみの園10周年記念紀要 37-105 2014年7月 知的障害者の認知症に関する研究-NTG版認知症早期発見スクリーニングの項目から― 木下大生, 有賀道生, 志賀利一, 相馬大祐, 大村,美保, 五味洋一 厚生労働科学研究補助金障害者対策総合研究事業 地域及び施設で生活する高齢知的・発達障害者の実態把握及びニーズ把握と支援マニュアル作成 平成25年度総括・分担研究報告書 53-56 53-56 2014年3月 筆頭著者責任著者 添付ファイル 地域におけるショートステイの利用体制構築に関する調査研究-単独型事業所への訪問調査・業務分析調査の結果から- 相馬,大祐, 志賀,利一, 木下,大生, 大村,美保, 五味,洋一, 村岡,美幸 のぞみの園紀要 6(6) 55-66 2013年 「司法」がかかわることで「福祉」の分野で何が変わったか (日本司法福祉学会第13回大会 社会的弱者の加害 : その対応を考える) 辻本 俊之, 宮澤 進, 木下 大生 司法福祉学研究 = Japanese journal of forensic social services (13) 243-249 2013年 わが国の地域生活移行の現状と課題 : 知的障害者の障害者支援施設からグループホーム・ケアホームへの移行に着目して 木下大生 発達障害研究 34(3) 251-260 2012年8月 招待有り筆頭著者 地域で生活する高齢知的障害者のサービス利用に関する研究 相馬 大祐, 村岡 美幸, 木下 大生, 森地 徹 発達障害研究 34(1) 69-77 2012年2月29日 行動援護サービス提供責任者研修の企画・開催とその評価 村岡 美幸, 志賀 利一, 田中 正博, 相馬 大祐, 木下 大生 紀要 5 108-114 2012年 矯正施設を退所した知的障害者に対する先駆的支援をしている障害者支援施設に関する研究-障害者支援施設へのヒアリング調査から- 木下大生 紀要 5 2012年 高齢知的障害者の健康管理と医療・介護に関する調査・研究―のぞみの園利用者の診療記録から― 井沢 邦英, 志賀 利一, 村岡 美幸, 五味 洋一, 相馬 大祐, 木下 大生, 大村 美保 国立のぞみの園紀要 5 83-88 2012年 本研究は,国立のぞみの園利用者の診療記録をもとに高齢知的障害者の疾患についての情報を整理し,知的障害者の高齢化に対応した医療的ケアおよび予防的支援の方法を検討するための基礎資料を得ることを目的とした.調査対象は,1971~2011年度までに亡くなったのぞみの園利用者170人とした.死亡原因および疾患の状況等を整理したところ,高齢化に伴い死亡者数は年々増加しており,その死亡原因の40%以上を肺炎等の呼吸器系疾患が占めていることが明らかになった.一方,癌や脳血管性の疾患による死亡者は一般統計に比べて少数であった.死亡するまでに罹った疾患は,一人あたり平均で7.7であり,50歳未満では消化器系疾患が,50歳以上では脳・神経系の疾患や内分泌栄養及び代謝疾患,呼吸器系疾患が多かった.これらの結果から,特に50歳以上での呼吸器系疾患を予防するための口腔機能の評価やケアの必要性が示唆された. 重度あるいは行動障害のある知的障害児者の在宅生活を 支えるサービスに関する調査・研究―行動援護を中心に― 村岡 美幸, 志賀 利一, 相馬 大祐, 木下 大生, 田中 正博 国立のぞみの園紀要 5 1-11 2012年 本研究では,行動援護サービスが創設されてから6年が経過した現時点での,行動援護の利用者像と行動援護が果たしている役割について考察した.方法は,行動援護事業所を対象に,平成22年度の契約状況,行動援護契約者の障害程度区分と行動関連項目の点数,利用事例等を,葉書,メール,電話,面接にて調査した.今回の調査から行動援護は,大きく3つのタイプの利用者像があることがわかった.それは,①家族が包括的かつ比較的長時間支援を行っている重度あるいは行動障害のある知的障害児者,②一人親あるいは経済的理由等で支援の時間が限られる行動障害のある知的障害児者,③行動障害の程度はやや軽易ではあるが家庭における支援に課題を抱える障害児者であった.また,重度あるいは行動障害のある知的障害児者の在宅生活を支えるうえで行動援護が果たしている役割は,①家族のレスパイトと,②本人の生活の構築であることも確認できた. 矯正施設を退所した障害者の地域生活支援 : 相談支援事業所に対する実態調査及び事例調査から 大村 美保, 木下 大生, 志賀 利一 紀要 (6) 25-37 2012年 重度の知的障害児者が在宅生活を快適に過ごすために必要なサービスについて : 日中活動の獲得に困難をきたした2事例を通して 村岡 美幸, 志賀 利一, 木下 大生 紀要 (5) 12-18 2011年 知的障害者入所施設からグループホーム・ケアホームへの移行の実態 : 社会福祉法人を対象とした調査結果から 相馬 大祐, 志賀 利一, 木下 大生 紀要 (5) 35-48 2011年 矯正施設を退所した知的障害者を受入れた障害者支援施設に関する実態調査(1)地域生活移行の取組みについて 木下 大生, 小野 隆一, 水藤 昌彦 紀要 (5) 19-27 2011年 矯正施設を退所した知的障害者を先駆的に受入れた障害者支援施設に関する実態調査(2)受入れの経過と支援上の課題について 木下 大生, 水藤 昌彦, 小野 隆一 紀要 (5) 28-34 2011年 知的障害者用認知症判別尺度日本語版DSQIIDの開発に関する研究 : 感度と特異度の検証を中心として 木下 大生, 有賀 道生, 上原 徹 紀要 5(5) 49-62 2011年 精神科病院における入院治療が必要な知的障害者の実態と医療・福祉の連携に関する探索的研究 志賀 利一, 木下 大生, 相馬 大祐 紀要 (5) 63-74 2011年 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園における社会福祉士養成に関する実習についてのこれまでの取組み 木下 大生, 村岡 美幸, 志賀 利一 紀要 5(5) 118-125 2011年 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園(以下当法人)では,1971年に創設されて以来,学生の実習受入れを行っている.これは,将来福祉及び教育機関等の職業に従事するための準備として,知的障害についての理解を深めるために実施している. 1987年の「社会福祉士及び介護福祉士法(以下「士士法」と表記)」により,ソーシャルワーカーや生活支援員相当の国家資格が創設され,これに伴って,社会福祉士の国家資格受験資格を取得するために,厚生労働省が定める規則に則った社会福祉施設等においての実習が求められることとなった.「士士法」に関連する実習についても資格創設当初から当法人では受け入れをしてきており,年々その受入人数は多くなってきている(表1). 重介護を必要とする知的障害者の地域生活支援について 浅田 実千代, 小野 隆一, 白石 真理, 浅田 明彦, 悴田 徹, 志塚 智香, 高橋 幸代, 毛呂 憲治, 木下 大生 紀要 3 163-171 2010年 最終著者責任著者 行動援護従業者養成研修プログラムの全国的な普及と行動援護サービスの普及・効果的な実施に関する調査・研究 田中 正博, 大塚 晃, 加瀬 進, 高森 裕子, 戸枝 陽基, 福岡 寿, 山口 久美, 伊藤 寿彦, 井原 佳代, 大森 寛和, 桑原 綾子, 坂井 賢, 田邊 貴仁, 出口 晋, 中西 昌哉, 中村 隆, 長葭 康紀, 野口 幸弘, 藤井 亘, 松田 裕次郎, 水野 敦之, 安井 愛美, 岡田 みゆき, 木下 大生, 村岡 美幸, 森地 徹, 相馬 大祐, 小金澤 孝太 紀要 3 5-19 2010年 福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した知的障害者等の地域生活移行を支援する職員のための研修プログラム開発に関する調査研究(その1)障害者支援施設における矯正施設等を退所した知的障害者等の受入れ・支援の実態及び職員研修についての調査研究 小野 隆一, 木下 大生, 水藤 昌彦 紀要 4(4) 1-14 2010年 本研究は,障害者支援施設が,矯正施設等を退所した知的障害者の受入れについての 意向やその実態,及び矯正施設等を退所した知的障害者を受け入れる際に職員に必要と考える 知識・技術について明らかにすることを目的とした.調査対象は,障害者支援施設1,429施設とした (回収率は54.6%).その結果,矯正施設を退所した知的障害者の受入れについて,積極的に受入 れる,もしくは検討する旨の意向を概ね6割の障害者支援施設が示していることが明らかになった. 一方,受入れが困難との回答の理由として,支援プログラムがない,専門職員がいない旨の回答が多くみられ,関連知識・技術を取得する必要性が認識されていることも明らかになった.また,特に必要と考えられている知識・技術は,知的障害者の犯罪特性,福祉施設が支援をする意義やチームケアとキーパーソンの役割であることが分かり,それらを中心とした研修のプログラム構築の必要性が示唆された. 重度・高齢の知的障害者に対する地域移行のプロセスの確立に関する調査・研究 森地 徹, 志賀 利一, 木下 大生 紀要 (4) 54-64 2010年 海外における知的障害者入所施設からの地域生活移行の現状と課題に関する研究 森地 徹, 志賀 利一, 木下 大生 紀要 (4) 65-74 2010年 福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した知的障害者等の地域生活移行を支援する職員のための研修プログラム開発に関する調査研究(その2)障害者福祉施設における矯正施設等を退所した知的障害者等の職員研修についての調査研究 木下 大生, 小野 隆一, 水藤 昌彦 紀要 4(4) 15-25 2010年 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園(以下「当法人」と略記)において,矯正施設等を退所した知的障害者等の職員研修プログラムの開発をするため,2010年度に研究検討委員会を立ち上げ,研修プログラムを構築した.本研究では,開発した研修プログラムの内容が矯正施設を退所した知的障害者を支援する,またはしようとする障害者福祉施設の支援員の実践に即した内容であるかを検討するため,研修プログラムを用い試行的に研修を行い,その内容の満足度を受講者に対してアンケート調査を行った(回収率44.9%). その結果,用意した6つの研修プログラムとも「参考になった」,「どちらかといえば参考になった」を合わせると概ね9割となり,研修プログラムの内容については適切であることが示唆された.また,研修の設定について研修の内容量,資料の量,設定されたプログラム,時間配分等8項目にわたって尋ねた結果,「適切」,「どちらかといえば適切」と適切である旨の回答が全ての項目で7割を超え,研修の設定方法についても概ね適切であったことが確認された. 知的障害者用認知症判別尺度日本語版(DSQIID)の信頼性・妥当性の検証 木下 大生, 有賀 道生, 上原 徹 紀要 (4) 98-107 2010年 重度・高齢の知的障害者に対する地域移行プロセスの確立に関する調査・研究 森地 徹, 木下 大生, 相馬 大祐 紀要 (3) 58-67 2009年 地域で生活する高齢知的障害者のサービス利用に関する事例調査報告 相馬 大祐, 村岡 美幸, 木下 大生 紀要 (3) 76-95 2009年 知的障害者の健康管理・医療と福祉の連携に関する調査・研究 森地 徹, 木下 大生, 井沢 邦英 紀要 (3) 96-105 2009年 12» MISC 14 【座談会】特集:社会福祉の研究と実践の明日を探る「21世紀の社会福祉の到達点と新たな課題」 笠木映里, 金子充, 木下大生, 室田信一, 司会)平野方紹 社会福祉研究 150 56-69 2024年8月 招待有り 【解題】社会福祉とマイノリティ 性風俗で働く女性とアイヌ民族に対するソーシャルワークについて 木下大生 社会福祉研究 150 16-19 2024年8月 招待有り筆頭著者 【巻頭言】混迷するソーシャルワーカー国家資格の行方ー今こそ歴史の再検証を 木下大生 社会福祉研究 147 1-1 2023年8月 招待有り (書評)弁護士とソーシャルワーカーの協働を考える会編著『福祉的アプローチで取り組む弁護士実務』 木下大生 司法福祉研究 22 152-156 2022年12月 招待有り筆頭著者 (座談会)福祉領域におけるテクノロジー活用の現状と可能性 語り手, 早坂聡久, 宮本隆史, 本村陽一, 聞き手, 朝日雅也, 木下大生, 司会, 猪飼周平 社会福祉研究 145 46-63 2022年12月 招待有り もっとみる 書籍等出版物 38 だから、ワタシは「罪に問われた人たち」と生きる。: 犯罪と向き合う7人の物語 木下大生, 丸山泰弘 現代人文社 2024年11月1日 (ISBN: 487798870X) ソーシャルワーカーのミライーー混沌の中にそれでも希望の種を蒔く 荒井浩道, 長沼葉月,後藤広史、木村淳也、本多勇、木下大生 (担当:共著, 範囲:第6章 ソーシャルワーカーのこれまでとこれから ──現状から未来に向けてなされなるべきことの試論的提起) 生活書院 2024年8月31日 (ISBN: 4865001743) ソーシャルワークの基盤と専門職Ⅱ(専門) (最新・はじめて学ぶ社会福祉) 木村, 淳也, 小口, 将典編 (担当:分担執筆, 範囲:第10章 ミクロ・メゾ・マクロレベルのソーシャルワークの展開) ミネルヴァ書房 2024年4月15日 (ISBN: 4623096890) 基礎ゼミ 社会福祉学 編者 與那嶺司, 渡辺裕一, 永野咲 (担当:分担執筆, 範囲:第10章 罪を犯した人は幸せになってよいの?) 世界思想社 2023年11月2日 (ISBN: 4790717879) 加害者家族支援の理論と実践[第2版]:家族の回復と加害者の更生に向けて 阿部 恭子 (担当:分担執筆, 範囲:第5章 加害者家族支援とソーシャルワーク) 現代人文社 2021年12月28日 (ISBN: 4877987932) もっとみる 講演・口頭発表等 54 地域でいきいき生きる 座長 木下大生, シンポジスト, 坪田明子, 南口芙美, 山本雅章, 指定討論者, 金子毅司 第6回日本ダウン症学会学術集会 2024年10月27日 招待有り ダウン症のある人に生やすい精神的諸問題とその対応 座長 竹之下慎太郎, 富永牧子, シンポジスト 清野弘子, 木下大生, 今村明, 竹之下慎太郎 第6回日本ダウン症学会学術集会 2024年10月27日 招待有り 地域移行支援において地域移行を達成しうる要因の具体化に関する研究 森地徹, 木下大生, 相馬大祐, 大村美保, 小澤温 日本発達障害学会 2024年10月5日 被疑者・被告人段階での更生支援における倫理とジレンマ −改めて、専門職連携の視点から考える 報告者, 金子毅司, 中田雅久, 立川アジール法律事務所, 山田恵太, ミエリ法律事務所, 指定討論者, 水藤昌彦, コーディネーター, 木下大生 日本司法福祉学会第24回大会(武蔵野大学武蔵野キャンパス) 2024年9月8日 添付ファイル Comprehensive Analysis of Quality of Life and Satisfaction Changes Among Individuals with Intellectual Disabilities Post-Community Transition Daisei Kinoshita The 17th IASSIDD World Conference 2024年8月6日 もっとみる 担当経験のある科目(授業) 18 多文化共生ソーシャルワーク実習 (武蔵野大学) 刑事司法と福祉 (関東学院大学・武蔵野大学) 精神保健福祉論Ⅲ (大妻女子大学) 就労支援サービス (武蔵野大学) 特定課題研究演習 (武蔵野大学大学院) もっとみる 所属学協会 8 日本更生保護学会 日本社会福祉教育学会 日本認知症ケア学会 日本司法福祉学会 日本発達障害学会 もっとみる Works(作品等) 2 日本語版NTG-EDSD(知的障害者用認知症チェックシート) 木下大生 2014年 添付ファイル 日本語版DSQIID(知的障害者用認知症判別尺度) 木下大生, 有賀道生, 上原徹 2010年 添付ファイル 共同研究・競争的資金等の研究課題 18 医療と福祉の連携を基盤とした知的障害で認知症の人の支援モデルと研修制度の構築 文部科学省 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2028年3月 研究代表者:木下大生、分担研究者:大石智 「刑務所の中のソーシャルワーク」の実践・倫理・教育に関する実証的・比較法的研究 文部科学省 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月 代表, 相澤 育郎, 分担, 木下大生, 森久智江, 金子毅司、相良翔 失語がある人の生活の質に影響する因子の調査研究 厚生労働省 厚生労働科学特別研究事業 2024年4月 - 2025年3月 研究代表, 菅原英知, 分担研究者, 竹中啓介, 廣實真弓、木下大生 インクルーシブな社会を実現するための対話の場の創出に関する実践的研究(Inclusive Campus/Community Project:ICP)-障がい者・外国籍者等マイノリティの社会参加の実現に向けて- 武蔵野大学しあわせ研究所(学内競争的資金) 武蔵野大学しあわせ研究(学内競争資金) 2023年5月 - 2024年3月 研究代表:神吉宇一 分担研究者:明石修、木下大生、清水潤子、友田奈津美、渡辺裕一 障害がある人、社会的マイノリティーである人々の雇用促進のシステムと安心して働ける環境の構築に関する研究 武蔵野大学 武蔵野大学人間科学研究所しあわせ研究(学内競争的資金) 2023年5月 - 2024年3月 代表:木下大生(武蔵野大学)、分担, 神吉宇一(武蔵野大学)、明石修(武蔵野大学)、永野咲(武蔵野大学)、柳姃希(武蔵野大学)、中津真美(東京大学)、金子毅司(日本福祉大学)、吉村千冬(武蔵野大学) もっとみる 学術貢献活動 1 日本司法福祉学会第24回全国大会 大会長 企画立案・運営等 日本司法福祉学会 2024年9月7日 - 2024年9月8日 社会貢献活動 131 障害者福祉論 講師 全国社会福祉協議会中央福祉学院 第5回社会福祉主事資格認定通信課程公務員課程 2024年10月23日 高齢知的障害者専門課程研修(モニタリング) 講師, 助言・指導 茨城県立あすなろの郷 高齢知的障害者専門員育成研修 2024年10月17日 知的障がい者の認知症支援 講師 一般社団法人よりそいネットおおさか 2024年度よりそいセミナー 2024年10月3日 DSQIIDの使い方・ベースラインの項目検討・事例検討 助言・指導 社会福祉法人けやきの杜 2024年9月18日 地域共生社会の実現に向けた地域生活定着支援センターの役割(第3回 ソーシャルアクションの方法) 講師 大阪府地域生活定着支援センター 2024年9月10日 もっとみる メディア報道 17 罪を犯した人を支援すること 横浜市健康福祉局福祉保健課 横浜市更生支援啓発講演会 2023年11月 インターネットメディア 知的障がいのある人が高齢になった際の認知症リスクと支援内容とは 株式会社ドコモ・プラスハーティ ドコモ・プラスハーティーハーティーサロン又村あおいのオンラインサロン 2023年11月 インターネットメディア 「未来を変えるFuture Talk」福祉の未来を描く~知的障がい者の経済的自立~ フジテレビジョン 「未来を変えるFuture Talk」福祉の未来を描く~知的障がい者の経済的自立~ Youtube 2021年8月29日 インターネットメディア 当事者だからこそ描ける障がい者との共生社会 ビジネス感覚を取り入れた『福祉の未来』とは FNNプライムオンライン FNNプライムオンライン 2021年8月29日 インターネットメディア 水戸市出身会社員ら主催のオンライン課外授業「RemoteCampus」1周年 記念企画も 水戸経済新聞 https://mito.keizai.biz/headline/1869/ 2021年5月17日 インターネットメディア もっとみる その他 25 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価手法の開発(総括報告書) 2024年3月 分担:木下大生「地域で生活する知的障害者の生活満足度や生活の質の評価に関する研究」:科学研究費補助金基盤研究B代表 小澤温 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価法の開発(第3報) 2023年3月 分担:木下大生・吉村千冬「知的障害者の地域移行後における生活の質・満足度の変化のアウトカムに関する研究ー海外レビューによる整理」 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価法の開発(第2報) 2022年3月 分担:木下大生「知的障害者の地域移行後の地域生活における評価に関する海外文献レビュー」:科学研究費補助金基盤研究B代表 小澤温 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価法の開発 2021年3月 科学研究費補助金基盤研究B代表 小澤温 分担:木下大生「社会的ケア関連QOL尺度the Adult Social Care Outcomes Toolkit (ASCOT) の日本語版知的障害者用ASCOT-EASY READ VERSION開発に関する研究 (報告書)第6期西東京市障害福祉計画・第2期西東京市障害児福祉計画(令和3年度から令和5年度まで)策定のための調査報告書 2021年3月 もっとみる