研究者業績

村川 久子

ムラカワ ヒサコ  (久子 村川)

基本情報

所属
武蔵野大学 教育学研究所 研究員 特任教授
学位
学士号(英米文学)
修士号(英米文学)
博士号(外国語教育額(音声学))

J-GLOBAL ID
201701002459173998
researchmap会員ID
B000277331

論文

 34
  • 村川 久子
    Annual Review of the University of Aizu. 1996年4月  査読有り
    日本人が苦手としている無声音の破裂音の上達を発音分析機器で解析しその教授法の確立」
  • 村川 久子
    1995年JACET第34回全国大会 1995年9月  査読有り
    この研究の目的は、日本人がリスニングの技術を向上させるのに必要な発話の速度を測定し、練習方法を開発し、将来発話のスピードを測定するソフト開発を前提にした研究である。過去に出題済の英検(3級、2級、準1級、1級)とTOEFLの実際の試験問題の発話文の速度を音素、単語、文章別に測定した。
  • 村川 久子
    1994年JACET第33回全国大会 1994年  査読有り
    会津大学にLML(Language Media Laboratory)教育システムをSony社と開発。基本構想は村川によるもので、Sony株式会社が技術協力、開発依頼は福島県庁による。このLMLシステムはマルチメディアを目的とするのもで、その一端として発音指導が可能な環境に設定され、この発表はこのシステムを使い会津大学の学生に発音指導し、その授業方法を公開した。
  • 村川 久子
    1991年JACET第30回全国大会 1991年8月  査読有り
    日本人は/I/音が不得意とよく言われているが、日本語のflap/r/音にすでに英語の/I/音と同じ発音をする人が半分以上いるということを、20、30、40、50、60、70代の年齢別のデータを分析し科学的に立証した。
  • 村川 久子
    1991年LLA第31回全国大会 1991年7月  査読有り
    日本語の有声摩擦音の/z/が中間又は語尾に来た時は必ず/z/になるので、破擦音/dz/の発音をしなければならない時も/z/になってしまう。その原因を科学的分析により追求したもの。
  • 村川 久子
    国際武道大学年報(平成3年度) 1991年4月  査読有り
    剣道の「出ばな技」と「引き技」を定義する。
  • 村川 久子
    国際武道大学紀要, No. 7 1991年4月  査読有り
  • 村川 久子
    1990年音声言語処理国際会議 1990年11月  査読有り
    英語「s」音を指導した結果を分析し、ネイティブとの比較をし、その上達度を観察したのを発表した。
  • 村川 久子
    1990年音声言語処理国際会議プロシィーディング 1990年11月  査読有り
    英語/s/音を指導した結果を分析しネィティブ/s/と比較しその上達度を観察。
  • 村川 久子
    大学英語教育学会学会年次大会 1989年9月  査読有り
    学生に発音訓練を導入した授業をビデオにとり発表。
  • 村川 久子
    語学ラボラトリー学会年次大会 1989年7月  査読有り
    英語「r」音の持続時間を分析機器で分析し発表。
  • 村川 久子
    国際武道大学年報(平成元年度) 1989年  査読有り
    剣道用語の「払いわざ」の定義と五輪書の英文タイトルについて。担当部分:共同研究につき本人部分抽出不可能。著者:村川久子
  • 村川 久子
    国際武道大学研究紀要, No. 5 1989年  査読有り
    剣道に用いられる用語「色」
  • 村川 久子
    国際武道大学研究紀要, No. 4 1988年  査読有り
    剣道用語「冴」についての定義とその意義。
  • 村川 久子
    国際武道大学研究紀要, No3 1987年  査読有り
    剣道用語“足さばき”には4つありその用語を英語表現にし定義づける。
  • 村川 久子
    大学英語教育学会11月月例会 1985年11月  査読有り
    唇の丸みで英語の「r」音がかなり異なってくることを波形の相違でまとめる。
  • 村川 久子
    大学英語教育学会学会年次大会 1985年10月  査読有り
    英語/s/音が日本語の/s/音より強く聞こえるのは摩擦のduration(持続時間)が長いのが原因だということを波形で分析。
  • 村川 久子
    7月語学ラボラトリー学会年次大会 1985年7月  査読有り
    日本語の「ず」と「づ」の導入から発声指導を行った成果を発表。
  • 村川 久子
    国際道大学研究紀要, No. 1 1985年4月  査読有り
    音声両唇破裂音【b】が語頭と語中に来た場合の比較研究で語中にある/b/は音声両唇摩擦音【b】にすることをスペクトログラフにて説明。
  • 村川 久子
    第4回音声学世界会議、神戸国際会議センター 1984年8月  査読有り
  • 村川 久子
    東京専修学校研究紀要 No. 19 1983年5月  査読有り
    駿台ELS英語学院で昭和57年8月に東京近郊の中学校・高等学校英語教師に発音指導を1週間行い、その発音の上達を観察したものである。その上達はサウンドスペクトグラフで発音を分析評価した。
  • 村川 久子
    第19回東京専修学校各種学校協会、研究発表会、国立教育会舘 1983年1月  査読有り
    駿台ELS英語学院で昭和57年8月に東京近郊の中学・高等学校英語教師発声指導を約一週間行い、その発声の上達を観察したものである。サウンドスペクトログラフで分析。
  • 村川 久子
    JACET(大学英語教育学会)、第21回年次大会、同志社女子大学 1982年10月  査読有り
    日本人とアメリカ人の英語をサウンドスペクトログラフにより分析。スペクトログラフのパターンより相違を明らかにし発表した。
  • 村川 久子
    テキサス大学大学院 Ph.D.論文 1981年7月  査読有り
    日本人の成人男女30名、中学2年生男女30名に発音学教授法を用いて発音指導を行い、その上達をサウンドスペクトグラフ・コンピュータ(FFT)を用い分析評価した。日英両語の発音比較分析(母音・子音・半母音)音の認識及び発生のエラー分析も含む。
  • 村川 久子
    The 10th Speech Symposium, Thompson Conferece Center (Austin, Texas) 1981年5月  査読有り
    日本人の成人が英語を学ぶ時どんな心理障害が生じるのかを分析したのを発表した。
  • 村川 久子
    Language Workshop No. 5, The University of Texas at Austin 1981年3月  査読有り
    日本における英語教育の歴史について発表した。
  • 村川 久子
    The 15th Linguistics Annual Meeting,Thompson Conference Center (Austin, Texas) 1981年2月  査読有り
    日本語の子音の発音について発声学的観点より述べた。
  • 村川 久子
    The 33rd Foreign Language Meeting, St. Edward University (Austin, Texas) 1980年12月  査読有り
    日本語の母音の発音について発声学的観点より述べた。
  • 村川 久子
    The 35th Linguistics Research Associates, Dallas Conference Center (Dallas, Texas) 1980年11月  査読有り
    日本人の成人が英語、特に発音を学習する時の、短所と長所となっている学習態度について発表した。
  • 村川 久子
    The 4th Linguistics Seminar,The University of Texas at Austin 1980年9月  査読有り
    コンピュータのFFTを使用した英語音の分析につき発表した。英語の子音、半母音、母音の単音の測量分析を主としたものである。
  • 村川 久子
    Regional Research Association No. 53 1975年11月  査読有り
    外国語を学ぶ学習への教授法は肯定的強要か否定的強要のいずれが良いかという問題をまとめた。外国語指導の際、肯定的つまり学習者の英語の誤りを絶えず訂正しながら指導するかという2点から肯定的強要の教授法という結果を出した。
  • 村川 久子
    University Bulletin No. 132, Central Missori State University 1974年5月  査読有り
    サミュエル・クレメント(マーク・トゥエイン)によるトム・ソーヤとハックルベリーフィンの作品に現れるトムとハックの人間性の相違をまとめた。トムが精神的に成長した人ということを2人の言動・動作より追求した。
  • 村川 久子
    University Bulletin No. 130, Central Missori State University 1974年3月  査読有り
    メルビルの作品(短篇小説)によりニヒリズムを分析した。さらに、その原因を作品に見られる共通性から観察した。メルビルの宗教観・社会観・倫理観念から生じたニヒリズムを詳細に分析。
  • 村川 久子
    University Bulletin No. 127, Central Missori State University 1974年1月  査読有り
    ホーソンによる緋文字より`A’のシンボルの解釈の仕方をまとめた。`A’をアメリカと解釈し、主人公のヘスターは、丁度アメリカがイギリスから移住した人にとって新しい世界で、新教を基礎にし生活したように、ヘスターもアメリカに移住しピューリタンの社会で生きていく様子を、宗教的ヒューマニズムの見地からその類似性を述べた。

書籍等出版物

 46

所属学協会

 1

社会貢献活動

 8

その他

 4
  • 2008年12月 - 2008年12月
    EFGLeader社と3Dアニメーションで発音 器官の動きを表示するソフトを開発
  • 2008年9月 - 2008年9月
    EFGLeader社とサウンドスペクトログラムのフォルマントを簡素化した音声分析ソフトを開発
  • 1993年5月 - 1993年5月
    会津大学にLML(Language Media Laboratory)教育システムをSony社と開発。基本構想は村川によるもので、Sony株式会社が技術協力、開発依頼は福島県庁による。このLMLシステムはマルチメディアを目的とするのもで、その一端として発音指導が可能な環境に設定され、この発表はこのシステムを使い会津大学の学生に発音指導し、その授業方法を公開した。
  • 1988年5月 - 1988年5月
    河合楽器製作所と音声分析機器のハードとソフトを開発