研究者業績

Miki Akiyama

  (秋山 美紀)

Profile Information

Affiliation
Professor (Chairperson of Department), Department of Well-being, Musashino University

J-GLOBAL ID
201901004382163983
researchmap Member ID
B000352335

Papers

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  • 小林 亜耶, 江口 のぞみ, 秋山 美紀, 森田 牧子, 林 裕栄
    日本精神保健看護学会学術集会・総会プログラム・抄録集, 34回 165-165, Jun, 2024  
  • 岡田 弘美, 足立 容子, 佐々木 美奈子, 秋山 美紀, 松尾 まき, 伊東 真理, 前田 のぞみ
    東京医療保健大学紀要, 14(1) 153-157, Mar, 2020  
    東京医療保健大学保健医療学部看護学科は、学科開設10年を機に将来構想「五反田vision2030」を策定した。看護学科FD委員会は、五反田ビジョン実現に向けて教員個々の身に付けたい力と抱える課題を明らかにすることを目的にFD研修会に参加した看護学科教員を対象にアンケート調査を行った。その結果、五反田ビジョンの6つのピースの中で実現したいピースは、「グローバル化への対応と発信」7名と最も多く、次いで「技と心の育成」6名、「自由な発想と研鑽」5名であった。五反田ビジョン実現に向けての課題として、教育力の向上や時間、資金、人員の確保等が挙げられた。看護学科FD委員会は、実現したいと回答した人数が多かったピースの実現を促進する支援を検討すると共に、実現したいと回答した人数が少なかった「変革と創造」と「チームで地域共創」も実現できるよう、他学科との共同研究の推進や企業、行政及び地域住民との情報交換の機会を設ける必要がある。(著者抄録)
  • 秋山 美紀, 菅原 大地, 大森 礼織, 岸野 信代, 筒井 千春, 廣島 麻揚, 近藤 浩子, 前野 隆司
    東京医療保健大学紀要, 15(1) 71-77, 2020  
    【目的】ポジティブ心理学のアプローチで、新人看護師のレジリエンスを高めるプログラムを作成し効果を確認することである。【方法】研究対象は、2病院の新人看護師で本研究の参加に同意した37名であった。レジリエンスプログラム介入前後で、有効回答数34名について対応のあるt検定を行い、自由記載欄の質的分析を行った。【結果】資質的レジリエンス(p<0.001)は介入後に有意に向上した。また、ポジティブ感情(p<0.05)、セルフコンパッション(p<0.001)も有意に向上した。しかし獲得的レジリエンスには有意な差は見られなかった。【結論】本プログラムは、資質的レジリエンスの向上に効果がみられた。また、ポジティブ感情とセルフ・コンパッションの向上も見られ、一定の効果の可能性が示された。今後は獲得的レジリエンスの向上も目指したプログラムの精選、コントロール群を設けた検証、縦断的な研究が望まれる。(著者抄録)
  • 林 世津子, 秋山 美紀, 阿達 瞳, 廣島 麻揚
    東京医療保健大学紀要, 13(1) 35-41, Mar, 2019  
    本研究の目的は、精神看護学実習にストレングスモデルを適用させる方法を検討することであった。ストレングスの視点を導入した精神看護学実習を行う4病院の臨地実習指導者16名を対象に、同意のもと半構成的インタビューを実施した。逐語録の内容分析の結果、臨地実習指導者の困難感と懸念として【ストレングスモデルを看護実践と照合し理解する難しさ】【ストレングスの視点導入に対する懸念】、【学生のストレングスの視点に取り組む難しさ】が抽出された。それをもとに適用方法を検討したところ、ストレングスモデルの導入に際しては、臨地実習指導者の看護実践能力に敬意を払いながら理解を求め、ストレングスモデルと看護実践を照合する機会提供、実習課題の精選、導入後は、ゆとりある実習指導環境の整備、学生が適切にストレングスモデルを活用できるように教員と臨地実習指導者との連携などが必要であると考察した。(著者抄録)
  • Saran Yoshida, Mitsunori Miyashita, Tatsuya Morita, Nobuya Akizuki, Miki Akiyama, Yutaka Shirahige, Takayuki Ichikawa, Kenji Eguchi
    AMERICAN JOURNAL OF HOSPICE & PALLIATIVE MEDICINE, 32(6) 604-610, Sep, 2015  Peer-reviewed
    This study primarily aimed to identify future actions required to promote palliative care in Japan. The future actions regarded as effective by the general population were improve physicians' skill in palliative care (61%), create a counseling center for cancer (61%), and improve nurses' skill in palliative care (60%). In contrast, future actions regarded as effective by the health care professionals were set up a Web site that provides information about cancer (72%), promote consultation with specialists in palliative care (71%), and open an outpatient department specializing in palliative care (70%). The results suggest (1) development and maintenance of settings; (2) enhancement of palliative care education and training programs for health care providers; and (3) improvement in distributing information about cancer and regional palliative care resources to the general population.

Misc.

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Books and Other Publications

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Research Projects

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