研究者検索結果一覧 小髙 真美 小髙 真美コダカ マナミ (Manami Kodaka) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 人間科学部 社会福祉学科 教授学位博士(社会福祉学)(ルーテル学院大学)修士(理学)(コロンビア大学)研究者番号60329886J-GLOBAL ID201701019332621720researchmap会員ID7000019431 研究キーワード 3 ソーシャルワーク 自殺予防 精神保健 研究分野 1 人文・社会 / 社会福祉学 / 経歴 4 2019年4月 武蔵野大学 人間科学部社会福祉学科 上智大学 グリーフケア研究所 研究員 国立精神・神経センター精神保健研究所 研究員 愛知みずほ大学 人間科学部人間科学科人間福祉コース 専任講師 学歴 4 ルーテル学院大学大学院 総合人間学研究科 社会福祉学専攻博士課程修了 Columbia University School of Social Work Smith College Cottey College 委員歴 20 2024年4月 - 現在 調布市自殺対策計画改定委員会委員長 2023年9月 - 現在 Frontiers in Psychiatry, section Public Mental Health Review Editor 2023年9月 - 現在 日本自殺予防学会 評議員 2023年5月 - 現在 International Association for Suicide Prevention, Special Interest Group (SIG) on Education and Training Co-chair 2022年5月 - 現在 日本社会福祉学会全国大会運営委員会委員 もっとみる 受賞 2 2020年10月 第33回日本保健福祉学会学術集会 優秀演題賞 若年層の自殺リスクを評価するためのツール開発研究:Ask Suicide-Screening Questions (ASQ)日本語版の実施可能性 日本保健福祉学会 小髙真美, 永光信一郎, Jordan DeVylder 2012年3月 第31回日本社会精神医学会 優秀発表賞 日本社会精神医学会 論文 49 自殺予防をテーマとした一日完結型オンライン専門職連携教育プログラムの受講効果 川島 義高, 日野 耕介, 井上 佳祐, 高井 美智子, 川本 静香, 大高 靖史, 小高 真美, 米本 直裕, 山田 光彦 日本自殺予防学会総会・日本臨床死生学会総会合同大会プログラム・抄録集 48回・29回 104-104 2024年8月 Teaching method of suicide prevention education for undergraduate social work students: Development of a manual and its feasibility Manami Kodaka, Emi Hikitsuchi 武蔵野大学人間科学研究所年報 13 49-64 2024年3月 筆頭著者 Constructing A Comprehensive Suicide Prevention Education Program for Undergraduate Social Work Students and Its Pedagogical Manual for Faculty in Japan Kodaka M 2024年 A Japanese Version of the Ask Suicide-Screening Questions (ASQ) Instrument Manami Kodaka, Shinichiro Nagamitsu, Jordan DeVylder Journal of Suicidolgy 18(1) 449-455 2023年3月 査読有り 特集 コロナ禍における女性と家族が抱える問題 大切な人の自殺を食い止めるには 竹島正, 小高真美 保健の科学 64 2022年12月 もっとみる MISC 69 川崎市 みんなのための ゲートキーパーつながり手帳 【解説編】 小高真美, 川崎市健康福祉局 2022年3月 責任著者 私たち一人ひとりにできる自殺予防 小高真美 ひょうご人権ジャーナル きずな 3-3 2022年3月 添付ファイル 誰もがよりよく生きるための「気づき・声をかけ・傾聴し・つなぎ・見守る」社会をめざして 小高真美 日本保健福祉学会誌 27(27) 48-52 2021年4月 薬物依存症者への就労支援のあり方に関する研究 引土絵未, 秋元恵一郎, 大吉努, 加藤隆, 栗栖次郎, 栗坪千明, 小高真美, 嶋根卓也, 山村りつ, 吉野美樹 厚生労働科学研究費補助金(障害者政策総合研究事業)「再犯防止推進計画における薬物依存症者の地域支援を推進するための政策研究」研究分担報告書 2021年3月 川崎市 みんなのためのゲートキーパーつながり手帳 小高真美,川崎市健康福祉局 2021年3月 責任著者 もっとみる 書籍等出版物 7 ソーシャルワーカーのための自殺予防対策入門 小高真美, 川野健治, 田村満子, 小石誠二, 三浦直子, 日本社会福祉士会 (担当:編者(編著者), 範囲:編集,はじめに,第2章,第7章-2) ミネルヴァ書房 2021年10月 ソーシャルワーク実習指導・ソーシャルワーク実習 (担当:分担執筆, 範囲:利用者やその関係者との援助関係の形成) 中央法規 2021年2月 ソーシャルワークの理論と実践の基盤 (担当:分担執筆, 範囲:スーパービジョン演習(自殺のリスクが疑われる人への支援)) へるす出版 2019年10月 精神保健医療福祉白書2016-精神科医療と精神保健福祉の協働 (担当:分担執筆, 範囲:世界自殺レポート) 中央法規 2015年12月 よくわかる自殺対策―多分野連携と現場力で「いのち」を守る (担当:分担執筆, 範囲:自殺対策の効果と、その評価(17)―WHOの世界自殺レポート) ぎょうせい 2015年4月 もっとみる 講演・口頭発表等 131 医師のうつ病に対する態度と関連する要因の検討 稲垣正俊, 大槻露華, 小高真美, 酒井ルミ, 石蔵文信, 渡辺洋一郎, 山田光彦 第8回日本うつ病学会総会 2011年 精神科以外の医師のうつ病に対する態度を検討した。その結果、精神科以外の医師は、うつ病診断・治療は自らの責務であると捉えない人が多かった。今後、精神科以外の医師に対するうつ病の治療ガイドラインなどの開発が必要であることが示唆された。 自死・自殺のあと遺された家族のたどるグリーフ・プロセスを理解するために 吉野淳一, 石井千賀子, 久保恭子, 岩本喜久子, 小高真美, 辻井弘美, 木村睦, 遠藤勇司 日本家族研究・家族療法学会 第27回福島大会 2010年 家族臨床家が、自死遺族への対応を考える機会を提供することを目的としたシンポジウムを開催した。シンポジウムでは、全米自殺予防財団作成の自死遺族の分かちあいのビデオを視聴し、シンポジウム参加者による話し合いを行った。 ソーシャルワーカーの自殺に対する態度とその影響因子に関する探索的研究 小高真美 日本社会福祉学会 第58回秋季大会 2010年 ソーシャルワーカーの自殺に対する態度に影響する因子を探索的に検討した。その結果、自殺対策に関する研修に参加したことがある人はない人にくらべ、自殺に対してより正しい知識を身につけていることが明らかとなった。今後は、態度がケア行動にどのように影響しているかや、研修が態度をどのように変容させるか等の研究を実施していく必要がある。 自殺危機初期介入スキルワークショップ『講師養成研修会』の実施方法についての研究 福島喜代子, 小高真美, 岡田澄恵, 山田素朋子, 平野みぎわ, 島津屋賢子 第34回日本自殺予防学会総会 2010年 発表者らは、自殺危機にある人を発見して専門家につなげる役割を果たす、地域のゲートキーパーを養成するワークショプを開発し、同時にそのワークショップの講師を養成する研修も開発した。そこで、その講師養成研修の実施方法について発表し、また今後の課題等についても考察を加えた。 ソーシャルワーカーの個人的・職業的な経験と自殺に対する態度の関連 小高真美, 稲垣正俊, Vita Po?tuva, 山田光彦 第34回日本自殺予防学会総会 2010年 ソーシャルワーカーの自殺に対する態度に影響する要因について、個人的・職業的な側面から検討した。自殺に対する態度の中でも、自殺を容認する態度や自殺ハイリスク者を支援する心構えなどには、ソーシャルワーカーの個人的・職業的要因が影響していることが明らかとなった。 内科等の一般身体科医師のうつ病に対する態度 稲垣正俊, 大槻露華, 小高真美, 酒井ルミ, 山田光彦 第34回日本自殺予防学会総会 2010年 海外で開発された医師のうつ病に対する態度を測定する尺度の日本語版を開発し、それを用いてわが国の一般身体科医師のうつ病に対する態度を測定した。海外で報告されているうつ病に対する医師の態度とわが国の医師の態度とでは、異なることが明らかとなった。 地域で自殺予防のゲートキーパーを養成する−トレーナーズトレーニング(リーダー養成研修)のシステムづくりの試み− 福島喜代子, 小高真美, 岡田澄恵 日本社会福祉学会第57回全国大会 2010年 発表者らは、地域で自殺危機にある人を早期に発見し専門家につなげる役割を果たすゲートキーパーを養成するワークショップを開発したが、それと同時に、そのワークショップの普及につなげるため、ワークショップの講師を養成するシステムも開発した。発表では、その開発のプロセスと今後の課題について整理し報告した。 軽度発達障害児の医療と教育に関する費用のアンケート調査 堀口寿広, 小高真美, 宇野彰, 春原則子, 辻井正次, 田中康雄, 関あゆみ 第51 回日本小児神経学会総会 2010年 わが国においては軽度発達障害児を対象とした制度的支援はなく、対象児を支える家族にとって医療や教育の費用がどの程度負担になっているか、これまで基礎的な資料がなかった。そこで保護者の費用負担について現状を把握する調査を実施した。その結果、医療機関における診療報酬の算定状況と比べて保護者が支払った金額は高く、発達障害医療における医療的支援の充実が必要であることが考えられた。 地域生活ニーズ評価尺度の開発とその信頼性・妥当性の検討 小高真美, 古屋 龍太, 上野 容子, 大野 和男 日本精神障害者リハビリテーション学会第16回東京大会 2009年 地域で生活する精神障害者のニーズを適切に評価し、彼らのリカバリーの適切な支援につなげるためにも、生活上のニーズを主観的に評価できる指標が重要である。本研究では、その評価尺度を開発し、信頼性・妥当性を検討した。その結果、一定の信頼性・妥当性が認められた。 長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート 退院/地域移行を促進する要因の検討 古屋龍太, 伊藤明美, 古賀千夏, 上代陽子, 小高真美, 佐藤さやか, 大野和男, 上野容子 第52回日本病院・地域精神医学会総会 2009年 精神科長期在院患者の退院を促進する要因について、これまでの実践活動を踏まえて検討した。 ソーシャルワーカーが効果的に自殺対策に取り組むための態度に関する研究−自殺に対する態度研究のための予備的調査からの一考察− 小高真美 日本社会福祉学会第57回全国大会 2009年 ソーシャルワーカーの自殺に対する態度とその関連要因に関する試行的な調査を実施した。その結果、個人的身近な関係において自殺で亡くなった人がいる人はいない人と比べ、自殺を容認しない態度傾向がより強かった。また自殺対策に関連する研修参加歴がある人はない人に比べ、自殺をタブー視する態度が弱かった。今後はより規模の大きな研究に発展させる必要がある。 診療報酬からみた軽度発達障害医療のあり 小高真美, 堀口寿広, 宇野彰, 秋山千枝子, 昆かおり 第51 回日本小児神経学会総会 2009年 軽度発達障害児の医療の利用状況を明らかにすることを目的として、「子ども相談室」を設置している診療所における診療内容を、診療報酬を指標として診療録から収集した。その結果、小児特定疾患カウンセリング料、心理検査の回数が多かった。小児科診療所では、医学的に適正で同時に医療経営面から効率的な診療を実施するために、指導料と検査料は重要な要素であると考えられた。 自殺危機初期介入スキルワークショップの開発とその効果検討−地域でゲートキーパーを養成する取り組みに向けて− 福島喜代子, 小高真美, 岡田澄恵, 山田素朋子, 平野みぎわ, 島津屋賢子 第33回日本自殺予防学会 2009年 自殺の危機にある人を早期に発見し専門家へとつなげ、自殺を未然に防ぐ役割を担う人材として、地域のゲートキーパーに対する期待が高まっている。本研究ではそのようなゲートキーパーを養成するための新しいワークショップを開発し、その効果検討を実施した。その開発プロセスと試行的効果検証について発表した。 自殺対策のための戦略研究 山田光彦, 稲垣正俊, 小高真美, 渡辺恭江, 高橋清久, J-MISP Group 第33回日本自殺予防学会 2009年 全国各地の先駆的な自殺対策の取り組みを踏まえ、効果的な支援法に関するエビデンスを構築することを目的として研究を実施した。自殺対策のための戦略研究の推進により、根拠に基づいた自殺対策の立案に大いに役立つものと期待される。 自殺に対する態度尺度Attitude Towards Suicide (ATTS)日本語版の開発 小高真美, 稲垣正俊, 山田光彦, Vita Po?tuvan, Ellinor Salander Renberg 第33回日本自殺予防学会 2009年 海外で開発された自殺に対する態度を測定する既存の尺度のうち、最も信頼性・妥当性・実施可能性が高いと評価されたものの日本語版を開発した。同尺度を用いた試行調査の結果、わが国での実施可能性も高いことが明らかとなった。 自殺に対する態度を測定する既存尺度の信頼性・妥当性・実施可能性の検討 小高真美, Vita Po?tuvan, 稲垣正俊, 山田光彦 第33回日本自殺予防学会 2009年 わが国においてその開発が急がれる、自殺に対する態度尺度について、海外で開発された既存の尺度の信頼性・妥当性・実施可能性を検討した。多数ある尺度のなかから、研究で設定した選定基準を満たす3尺度について詳細な考察を加えた。 A Systematic Review of Instruments measuring attitudes toward suicide Kodaka M, Poštuvan V, Inagaki M, Yamada M 3rdAsia Pacific Regional Conference of International Association for Suicide Prevention 2008年10月 自殺に対する態度を測定する尺度の開発やバリデーションに関する文献を系統的にレビューした。発表ではそのプロセスや今後の課題について検討した。 長期在院患者の地域移行をめざす退院コーディネート(6)〜「退院環境評価票」を活用した退院支援〜 古屋龍太, 伊藤明美, 古賀千夏, 上代陽子, 小高真美, 佐藤さやか, 大野和男, 上野容子 第51回 日本病院・地域精神医学会総会 2008年 精神科入院患者の退院支援のために開発した退院環境評価票を用いた支援方法の工夫について発表した。 長期在院患者の地域移行をめざす退院コーディネート(5)〜「退院準備・生活準備チェックリスト」の生活による退院支援〜」 伊藤明美, 古屋龍太, 古賀千夏, 上代陽子, 小高真美, 佐藤さやか, 大野和男, 上野容子 第51回 日本病院・地域精神医学会総会 2008年 前年度に開発した退院準備・生活準備チェックリストを用いた退院支援の実際について発表した。 根拠に基づき策定された海外の自殺対策とわが国の自殺対策 稲垣正俊, 大内幸恵, Sarb Johal, 米本直樹, 渡辺恭江, 田中聡史, 小高真美, 山田光彦 第32回自殺予防学会総会 2008年 近年策定されたニュージーランドで進められている国家レベルでの自殺対策をもとに、わが国で自殺対策を推進するうえで参考とすべきポイントや予測される問題点を検討した。ニュージーランドの自殺予防戦略は、Public Healthの理念や手法を活用し、それまでに蓄積された知見に基づいて作成されていることが明らかとなった。 自殺に対する態度を測定する尺度の系統的レビュー 小高真美, Vita Po?tuvan, 稲垣正俊, 山田光彦 第32回自殺予防学会総会 2008年 対人援助専門職の自殺に対する態度は、自殺ハイリスク者を支援する際のケア行動に影響するという報告がある。しかし、わが国における自殺に対する態度研究は進んでおらず、それを評価する尺度も開発されていない。そこで、海外で開発された自殺に対する態度尺度を系統的にレビューする研究を実施し、その経過について報告した。 IMRプログラムの試行的実践 ―『リカバリーと病気の自己管理の支援プログラム』の日本における普及をめざして― 福島喜代子, 小高真美, 鈴木あおい 日本精神障害者リハビリテーション学会第16回東京大会 2008年 IMRプログラムとは、リカバリーと病気の自己管理のために重要であるとされる9つのテーマに基づき、教育的方法、動機付け及び認知行動療法を用いながら、総合的に精神障害者当事者のリカバリーを支援するものである。本研究では、その実践用ツールキットの日本語版を用いて精神障害者社会復帰施設などでIMRを実施し、その普及を目指した活動を報告した。 長期在院患者の地域移行をめざす環境コーディネート(4)〜「退院環境評価尺度」のアンカーポイント〜 古屋龍太, 伊藤明美, 古賀千夏, 上代陽子, 小高真美, 大野和男, 上野容子他 第50回 日本病院・地域精神医学会総会 2007年 前年度に開発を開始した退院環境評価尺度の活用と工夫について発表した。 長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(3) 〜退院準備チェックリストの活用〜 伊藤明美, 古屋龍太, 古賀千夏, 上代陽子, 小高真美, 上野容子, 大野和男 第50回 日本病院・地域精神医学会総会 2007年 精神科入院患者の退院支援を実施する際に重要な業務内容のチェックリストを開発した。その開発プロセスと活用方法について発表した。 国立精神・神経センター武蔵病院における退院準備プログラムを中心とした退院促進の試み 佐藤さやか, 伊藤明美, 小高真美, 池淵恵美, 安西信雄 心理教育・家族教育ネットワーク第10回研究集会 2007年 精神科長期在院患者に対する退院促進のモデル実践病棟において実施している退院準備プログラムを中心とした、退院促進支援の取り組みについて報告した。「退院準備プログラム」は井上らにより平成18年に作成された。これはリバーマンによる米国版をもとに、わが国の長期在院患者の実態に合わせて追加・改変して作成したものである。 長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(2)〜「退院環境評価尺度」の開発と試行調査〜 古屋龍太, 伊藤明美, 小高真美, 荒田寛, 大野和男 第49回日本病院・地域精神医学会総会 2006年 精神科の入院患者の退院支援の際に環境調整が重要であるが、その環境を多面的に評価する指標を開発した。その開発プロセスと試行調査の結果について発表した。 長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(1)〜退院促進モデル病棟の実践と課題〜 伊藤明美, 古屋龍太, 小高真美, 荒田寛, 大野和男 第49回日本病院・地域精神医学会総会 2006年 精神科の長期在院患者の退院コーディネートを実施する上での方法と課題について、退院促進モデル実践病棟における取り組みを踏まえて報告した。 事例を通してみる長期在院患者の退院促進とソーシャルワーカーの役割と課題 小高真美, 荒田寛, 古屋龍太, 伊藤明美, 安西信雄 第13回日本精神障害者リハビリテーション学会 2005年 退院に対する不安が強い長期在院患者の、退院促進モデル実践プログラムへの参加から、地域に移行するまでの経過を検討した。その結果、?本人や家族および多職種で開催するケア会議を頻回に持ち情報を共有すること、?不安を解消するために、本人と共に長期・短期目標を設定し、そのための課題を本人が各職種と協働で達成すること、?地域のサポートネットワークへの橋渡しをすること、がソーシャルワーク業務の中で効果的であることが明らかとなった。 社会復帰病棟における長期在院患者を対象とした退院促進の取り組み(その2)−看護からのアプローチ 森田慎一, 佐藤さやか, 保苅啓子, 石郷岡隆彦, 酒寄静江, 大島真弓, 水野由紀子, 古屋龍太, 伊藤明美, 小高真美, 穴見公隆, 安西信雄 日本精神障害者リハビリテーション学会 第12回前橋大会 2004年 精神科長期在院患者に対する退院促進のモデル実践病棟における具体的な取り組みについて報告した。その中でも特に、看護師の役割について考察した。 社会復帰病棟における長期在院患者を対象とした退院促進の取り組み(その1)−チームアプローチを中心に 佐藤さやか, 森田慎一, 保苅啓子, 石郷岡隆彦, 酒寄静江, 大島真弓, 水野由紀子, 古屋龍太, 伊藤明美, 小高真美, 穴見公隆, 安西信雄 日本精神障害者リハビリテーション学会 第12回前橋大会 2004年 精神科長期在院患者に対する退院促進のモデル実践病棟における具体的な取り組みについて報告した。特に、多職種による協働・連携などのチームアプローチの重要性や課題について検討した。 福祉業務従事者が直面するリスクの実態調査 小高真美, 田中顕悟 第51回日本社会福祉学会 2003年 福祉業務従事者が、日ごろの業務で直面しうる「リスク」の事態を明らかにすることを目的として、質問紙による郵送調査を実施した。福祉施設職員が日ごろの業務で直面すると考えられる「リスク」に関して、その結果、福祉業務従事者の多くが、身体的不調や精神的疲労を経験している。また利用者やその家族から身体的あるいは心理的な暴力行為を経験する者も少なくない。本研究により、福祉業務従事者が直面する「リスク」の実態が明らかになり、その予防や対処の対象とすべき領域が示唆された。 «123 担当経験のある科目(授業) 21 社会福祉専門ゼミナール (武蔵野大学) 社会福祉基礎ゼミナール (武蔵野大学) 相談援助の理論と方法2 (武蔵野大学) ソーシャルワーク理論研究 (武蔵野大学大学院) 国際社会福祉研究 (ルーテル学院大学大学院) もっとみる 所属学協会 10 自殺予防と自死遺族支援・調査研究研修センター ヒューマンケア研究学会 International Association for Suicide Prevention (IASP) 日本保健福祉学会 日本家族療法学会 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 31 クライエントの自殺発生時にソーシャルワーカーが活用する対応マニュアルの開発研究 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月 小高真美 ソーシャルワーカー養成課程で自殺予防教育を推進するためのプログラム等の開発研究 基盤研究(C) 2019年4月 - 2024年3月 小髙 真美 川崎市自殺総合対策におけるゲートキーパー養成研修の研修資材の開発と効果測定について 川崎市 受託研究 2023年4月 - 2024年2月 ソーシャルワーカー養成課程で包括的な自殺予防教育推進に必要なプログラム等開発研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月 小高 真美 川崎市自殺総合対策におけるゲートキーパー養成研修の研修資材の開発と効果測定について 川崎市 受託研究 2022年4月 - 2023年2月 小高真美 もっとみる 学術貢献活動 18 自殺予防と危機介入 査読 2022年2月13日 自殺予防と危機介入 査読 2021年6月15日 医学と生物学 査読 2020年12月24日 自殺予防と危機介入 査読 2020年8月17日 自殺予防と危機介入 査読 2020年1月17日 もっとみる メディア報道 1 孤立深め、拡大自殺 時事通信 時事通信ニュース 2022年12月16日 インターネットメディア
小髙 真美コダカ マナミ (Manami Kodaka) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 人間科学部 社会福祉学科 教授学位博士(社会福祉学)(ルーテル学院大学)修士(理学)(コロンビア大学)研究者番号60329886J-GLOBAL ID201701019332621720researchmap会員ID7000019431 研究キーワード 3 ソーシャルワーク 自殺予防 精神保健 研究分野 1 人文・社会 / 社会福祉学 / 経歴 4 2019年4月 武蔵野大学 人間科学部社会福祉学科 上智大学 グリーフケア研究所 研究員 国立精神・神経センター精神保健研究所 研究員 愛知みずほ大学 人間科学部人間科学科人間福祉コース 専任講師 学歴 4 ルーテル学院大学大学院 総合人間学研究科 社会福祉学専攻博士課程修了 Columbia University School of Social Work Smith College Cottey College 委員歴 20 2024年4月 - 現在 調布市自殺対策計画改定委員会委員長 2023年9月 - 現在 Frontiers in Psychiatry, section Public Mental Health Review Editor 2023年9月 - 現在 日本自殺予防学会 評議員 2023年5月 - 現在 International Association for Suicide Prevention, Special Interest Group (SIG) on Education and Training Co-chair 2022年5月 - 現在 日本社会福祉学会全国大会運営委員会委員 もっとみる 受賞 2 2020年10月 第33回日本保健福祉学会学術集会 優秀演題賞 若年層の自殺リスクを評価するためのツール開発研究:Ask Suicide-Screening Questions (ASQ)日本語版の実施可能性 日本保健福祉学会 小髙真美, 永光信一郎, Jordan DeVylder 2012年3月 第31回日本社会精神医学会 優秀発表賞 日本社会精神医学会 論文 49 自殺予防をテーマとした一日完結型オンライン専門職連携教育プログラムの受講効果 川島 義高, 日野 耕介, 井上 佳祐, 高井 美智子, 川本 静香, 大高 靖史, 小高 真美, 米本 直裕, 山田 光彦 日本自殺予防学会総会・日本臨床死生学会総会合同大会プログラム・抄録集 48回・29回 104-104 2024年8月 Teaching method of suicide prevention education for undergraduate social work students: Development of a manual and its feasibility Manami Kodaka, Emi Hikitsuchi 武蔵野大学人間科学研究所年報 13 49-64 2024年3月 筆頭著者 Constructing A Comprehensive Suicide Prevention Education Program for Undergraduate Social Work Students and Its Pedagogical Manual for Faculty in Japan Kodaka M 2024年 A Japanese Version of the Ask Suicide-Screening Questions (ASQ) Instrument Manami Kodaka, Shinichiro Nagamitsu, Jordan DeVylder Journal of Suicidolgy 18(1) 449-455 2023年3月 査読有り 特集 コロナ禍における女性と家族が抱える問題 大切な人の自殺を食い止めるには 竹島正, 小高真美 保健の科学 64 2022年12月 もっとみる MISC 69 川崎市 みんなのための ゲートキーパーつながり手帳 【解説編】 小高真美, 川崎市健康福祉局 2022年3月 責任著者 私たち一人ひとりにできる自殺予防 小高真美 ひょうご人権ジャーナル きずな 3-3 2022年3月 添付ファイル 誰もがよりよく生きるための「気づき・声をかけ・傾聴し・つなぎ・見守る」社会をめざして 小高真美 日本保健福祉学会誌 27(27) 48-52 2021年4月 薬物依存症者への就労支援のあり方に関する研究 引土絵未, 秋元恵一郎, 大吉努, 加藤隆, 栗栖次郎, 栗坪千明, 小高真美, 嶋根卓也, 山村りつ, 吉野美樹 厚生労働科学研究費補助金(障害者政策総合研究事業)「再犯防止推進計画における薬物依存症者の地域支援を推進するための政策研究」研究分担報告書 2021年3月 川崎市 みんなのためのゲートキーパーつながり手帳 小高真美,川崎市健康福祉局 2021年3月 責任著者 もっとみる 書籍等出版物 7 ソーシャルワーカーのための自殺予防対策入門 小高真美, 川野健治, 田村満子, 小石誠二, 三浦直子, 日本社会福祉士会 (担当:編者(編著者), 範囲:編集,はじめに,第2章,第7章-2) ミネルヴァ書房 2021年10月 ソーシャルワーク実習指導・ソーシャルワーク実習 (担当:分担執筆, 範囲:利用者やその関係者との援助関係の形成) 中央法規 2021年2月 ソーシャルワークの理論と実践の基盤 (担当:分担執筆, 範囲:スーパービジョン演習(自殺のリスクが疑われる人への支援)) へるす出版 2019年10月 精神保健医療福祉白書2016-精神科医療と精神保健福祉の協働 (担当:分担執筆, 範囲:世界自殺レポート) 中央法規 2015年12月 よくわかる自殺対策―多分野連携と現場力で「いのち」を守る (担当:分担執筆, 範囲:自殺対策の効果と、その評価(17)―WHOの世界自殺レポート) ぎょうせい 2015年4月 もっとみる 講演・口頭発表等 131 医師のうつ病に対する態度と関連する要因の検討 稲垣正俊, 大槻露華, 小高真美, 酒井ルミ, 石蔵文信, 渡辺洋一郎, 山田光彦 第8回日本うつ病学会総会 2011年 精神科以外の医師のうつ病に対する態度を検討した。その結果、精神科以外の医師は、うつ病診断・治療は自らの責務であると捉えない人が多かった。今後、精神科以外の医師に対するうつ病の治療ガイドラインなどの開発が必要であることが示唆された。 自死・自殺のあと遺された家族のたどるグリーフ・プロセスを理解するために 吉野淳一, 石井千賀子, 久保恭子, 岩本喜久子, 小高真美, 辻井弘美, 木村睦, 遠藤勇司 日本家族研究・家族療法学会 第27回福島大会 2010年 家族臨床家が、自死遺族への対応を考える機会を提供することを目的としたシンポジウムを開催した。シンポジウムでは、全米自殺予防財団作成の自死遺族の分かちあいのビデオを視聴し、シンポジウム参加者による話し合いを行った。 ソーシャルワーカーの自殺に対する態度とその影響因子に関する探索的研究 小高真美 日本社会福祉学会 第58回秋季大会 2010年 ソーシャルワーカーの自殺に対する態度に影響する因子を探索的に検討した。その結果、自殺対策に関する研修に参加したことがある人はない人にくらべ、自殺に対してより正しい知識を身につけていることが明らかとなった。今後は、態度がケア行動にどのように影響しているかや、研修が態度をどのように変容させるか等の研究を実施していく必要がある。 自殺危機初期介入スキルワークショップ『講師養成研修会』の実施方法についての研究 福島喜代子, 小高真美, 岡田澄恵, 山田素朋子, 平野みぎわ, 島津屋賢子 第34回日本自殺予防学会総会 2010年 発表者らは、自殺危機にある人を発見して専門家につなげる役割を果たす、地域のゲートキーパーを養成するワークショプを開発し、同時にそのワークショップの講師を養成する研修も開発した。そこで、その講師養成研修の実施方法について発表し、また今後の課題等についても考察を加えた。 ソーシャルワーカーの個人的・職業的な経験と自殺に対する態度の関連 小高真美, 稲垣正俊, Vita Po?tuva, 山田光彦 第34回日本自殺予防学会総会 2010年 ソーシャルワーカーの自殺に対する態度に影響する要因について、個人的・職業的な側面から検討した。自殺に対する態度の中でも、自殺を容認する態度や自殺ハイリスク者を支援する心構えなどには、ソーシャルワーカーの個人的・職業的要因が影響していることが明らかとなった。 内科等の一般身体科医師のうつ病に対する態度 稲垣正俊, 大槻露華, 小高真美, 酒井ルミ, 山田光彦 第34回日本自殺予防学会総会 2010年 海外で開発された医師のうつ病に対する態度を測定する尺度の日本語版を開発し、それを用いてわが国の一般身体科医師のうつ病に対する態度を測定した。海外で報告されているうつ病に対する医師の態度とわが国の医師の態度とでは、異なることが明らかとなった。 地域で自殺予防のゲートキーパーを養成する−トレーナーズトレーニング(リーダー養成研修)のシステムづくりの試み− 福島喜代子, 小高真美, 岡田澄恵 日本社会福祉学会第57回全国大会 2010年 発表者らは、地域で自殺危機にある人を早期に発見し専門家につなげる役割を果たすゲートキーパーを養成するワークショップを開発したが、それと同時に、そのワークショップの普及につなげるため、ワークショップの講師を養成するシステムも開発した。発表では、その開発のプロセスと今後の課題について整理し報告した。 軽度発達障害児の医療と教育に関する費用のアンケート調査 堀口寿広, 小高真美, 宇野彰, 春原則子, 辻井正次, 田中康雄, 関あゆみ 第51 回日本小児神経学会総会 2010年 わが国においては軽度発達障害児を対象とした制度的支援はなく、対象児を支える家族にとって医療や教育の費用がどの程度負担になっているか、これまで基礎的な資料がなかった。そこで保護者の費用負担について現状を把握する調査を実施した。その結果、医療機関における診療報酬の算定状況と比べて保護者が支払った金額は高く、発達障害医療における医療的支援の充実が必要であることが考えられた。 地域生活ニーズ評価尺度の開発とその信頼性・妥当性の検討 小高真美, 古屋 龍太, 上野 容子, 大野 和男 日本精神障害者リハビリテーション学会第16回東京大会 2009年 地域で生活する精神障害者のニーズを適切に評価し、彼らのリカバリーの適切な支援につなげるためにも、生活上のニーズを主観的に評価できる指標が重要である。本研究では、その評価尺度を開発し、信頼性・妥当性を検討した。その結果、一定の信頼性・妥当性が認められた。 長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート 退院/地域移行を促進する要因の検討 古屋龍太, 伊藤明美, 古賀千夏, 上代陽子, 小高真美, 佐藤さやか, 大野和男, 上野容子 第52回日本病院・地域精神医学会総会 2009年 精神科長期在院患者の退院を促進する要因について、これまでの実践活動を踏まえて検討した。 ソーシャルワーカーが効果的に自殺対策に取り組むための態度に関する研究−自殺に対する態度研究のための予備的調査からの一考察− 小高真美 日本社会福祉学会第57回全国大会 2009年 ソーシャルワーカーの自殺に対する態度とその関連要因に関する試行的な調査を実施した。その結果、個人的身近な関係において自殺で亡くなった人がいる人はいない人と比べ、自殺を容認しない態度傾向がより強かった。また自殺対策に関連する研修参加歴がある人はない人に比べ、自殺をタブー視する態度が弱かった。今後はより規模の大きな研究に発展させる必要がある。 診療報酬からみた軽度発達障害医療のあり 小高真美, 堀口寿広, 宇野彰, 秋山千枝子, 昆かおり 第51 回日本小児神経学会総会 2009年 軽度発達障害児の医療の利用状況を明らかにすることを目的として、「子ども相談室」を設置している診療所における診療内容を、診療報酬を指標として診療録から収集した。その結果、小児特定疾患カウンセリング料、心理検査の回数が多かった。小児科診療所では、医学的に適正で同時に医療経営面から効率的な診療を実施するために、指導料と検査料は重要な要素であると考えられた。 自殺危機初期介入スキルワークショップの開発とその効果検討−地域でゲートキーパーを養成する取り組みに向けて− 福島喜代子, 小高真美, 岡田澄恵, 山田素朋子, 平野みぎわ, 島津屋賢子 第33回日本自殺予防学会 2009年 自殺の危機にある人を早期に発見し専門家へとつなげ、自殺を未然に防ぐ役割を担う人材として、地域のゲートキーパーに対する期待が高まっている。本研究ではそのようなゲートキーパーを養成するための新しいワークショップを開発し、その効果検討を実施した。その開発プロセスと試行的効果検証について発表した。 自殺対策のための戦略研究 山田光彦, 稲垣正俊, 小高真美, 渡辺恭江, 高橋清久, J-MISP Group 第33回日本自殺予防学会 2009年 全国各地の先駆的な自殺対策の取り組みを踏まえ、効果的な支援法に関するエビデンスを構築することを目的として研究を実施した。自殺対策のための戦略研究の推進により、根拠に基づいた自殺対策の立案に大いに役立つものと期待される。 自殺に対する態度尺度Attitude Towards Suicide (ATTS)日本語版の開発 小高真美, 稲垣正俊, 山田光彦, Vita Po?tuvan, Ellinor Salander Renberg 第33回日本自殺予防学会 2009年 海外で開発された自殺に対する態度を測定する既存の尺度のうち、最も信頼性・妥当性・実施可能性が高いと評価されたものの日本語版を開発した。同尺度を用いた試行調査の結果、わが国での実施可能性も高いことが明らかとなった。 自殺に対する態度を測定する既存尺度の信頼性・妥当性・実施可能性の検討 小高真美, Vita Po?tuvan, 稲垣正俊, 山田光彦 第33回日本自殺予防学会 2009年 わが国においてその開発が急がれる、自殺に対する態度尺度について、海外で開発された既存の尺度の信頼性・妥当性・実施可能性を検討した。多数ある尺度のなかから、研究で設定した選定基準を満たす3尺度について詳細な考察を加えた。 A Systematic Review of Instruments measuring attitudes toward suicide Kodaka M, Poštuvan V, Inagaki M, Yamada M 3rdAsia Pacific Regional Conference of International Association for Suicide Prevention 2008年10月 自殺に対する態度を測定する尺度の開発やバリデーションに関する文献を系統的にレビューした。発表ではそのプロセスや今後の課題について検討した。 長期在院患者の地域移行をめざす退院コーディネート(6)〜「退院環境評価票」を活用した退院支援〜 古屋龍太, 伊藤明美, 古賀千夏, 上代陽子, 小高真美, 佐藤さやか, 大野和男, 上野容子 第51回 日本病院・地域精神医学会総会 2008年 精神科入院患者の退院支援のために開発した退院環境評価票を用いた支援方法の工夫について発表した。 長期在院患者の地域移行をめざす退院コーディネート(5)〜「退院準備・生活準備チェックリスト」の生活による退院支援〜」 伊藤明美, 古屋龍太, 古賀千夏, 上代陽子, 小高真美, 佐藤さやか, 大野和男, 上野容子 第51回 日本病院・地域精神医学会総会 2008年 前年度に開発した退院準備・生活準備チェックリストを用いた退院支援の実際について発表した。 根拠に基づき策定された海外の自殺対策とわが国の自殺対策 稲垣正俊, 大内幸恵, Sarb Johal, 米本直樹, 渡辺恭江, 田中聡史, 小高真美, 山田光彦 第32回自殺予防学会総会 2008年 近年策定されたニュージーランドで進められている国家レベルでの自殺対策をもとに、わが国で自殺対策を推進するうえで参考とすべきポイントや予測される問題点を検討した。ニュージーランドの自殺予防戦略は、Public Healthの理念や手法を活用し、それまでに蓄積された知見に基づいて作成されていることが明らかとなった。 自殺に対する態度を測定する尺度の系統的レビュー 小高真美, Vita Po?tuvan, 稲垣正俊, 山田光彦 第32回自殺予防学会総会 2008年 対人援助専門職の自殺に対する態度は、自殺ハイリスク者を支援する際のケア行動に影響するという報告がある。しかし、わが国における自殺に対する態度研究は進んでおらず、それを評価する尺度も開発されていない。そこで、海外で開発された自殺に対する態度尺度を系統的にレビューする研究を実施し、その経過について報告した。 IMRプログラムの試行的実践 ―『リカバリーと病気の自己管理の支援プログラム』の日本における普及をめざして― 福島喜代子, 小高真美, 鈴木あおい 日本精神障害者リハビリテーション学会第16回東京大会 2008年 IMRプログラムとは、リカバリーと病気の自己管理のために重要であるとされる9つのテーマに基づき、教育的方法、動機付け及び認知行動療法を用いながら、総合的に精神障害者当事者のリカバリーを支援するものである。本研究では、その実践用ツールキットの日本語版を用いて精神障害者社会復帰施設などでIMRを実施し、その普及を目指した活動を報告した。 長期在院患者の地域移行をめざす環境コーディネート(4)〜「退院環境評価尺度」のアンカーポイント〜 古屋龍太, 伊藤明美, 古賀千夏, 上代陽子, 小高真美, 大野和男, 上野容子他 第50回 日本病院・地域精神医学会総会 2007年 前年度に開発を開始した退院環境評価尺度の活用と工夫について発表した。 長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(3) 〜退院準備チェックリストの活用〜 伊藤明美, 古屋龍太, 古賀千夏, 上代陽子, 小高真美, 上野容子, 大野和男 第50回 日本病院・地域精神医学会総会 2007年 精神科入院患者の退院支援を実施する際に重要な業務内容のチェックリストを開発した。その開発プロセスと活用方法について発表した。 国立精神・神経センター武蔵病院における退院準備プログラムを中心とした退院促進の試み 佐藤さやか, 伊藤明美, 小高真美, 池淵恵美, 安西信雄 心理教育・家族教育ネットワーク第10回研究集会 2007年 精神科長期在院患者に対する退院促進のモデル実践病棟において実施している退院準備プログラムを中心とした、退院促進支援の取り組みについて報告した。「退院準備プログラム」は井上らにより平成18年に作成された。これはリバーマンによる米国版をもとに、わが国の長期在院患者の実態に合わせて追加・改変して作成したものである。 長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(2)〜「退院環境評価尺度」の開発と試行調査〜 古屋龍太, 伊藤明美, 小高真美, 荒田寛, 大野和男 第49回日本病院・地域精神医学会総会 2006年 精神科の入院患者の退院支援の際に環境調整が重要であるが、その環境を多面的に評価する指標を開発した。その開発プロセスと試行調査の結果について発表した。 長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(1)〜退院促進モデル病棟の実践と課題〜 伊藤明美, 古屋龍太, 小高真美, 荒田寛, 大野和男 第49回日本病院・地域精神医学会総会 2006年 精神科の長期在院患者の退院コーディネートを実施する上での方法と課題について、退院促進モデル実践病棟における取り組みを踏まえて報告した。 事例を通してみる長期在院患者の退院促進とソーシャルワーカーの役割と課題 小高真美, 荒田寛, 古屋龍太, 伊藤明美, 安西信雄 第13回日本精神障害者リハビリテーション学会 2005年 退院に対する不安が強い長期在院患者の、退院促進モデル実践プログラムへの参加から、地域に移行するまでの経過を検討した。その結果、?本人や家族および多職種で開催するケア会議を頻回に持ち情報を共有すること、?不安を解消するために、本人と共に長期・短期目標を設定し、そのための課題を本人が各職種と協働で達成すること、?地域のサポートネットワークへの橋渡しをすること、がソーシャルワーク業務の中で効果的であることが明らかとなった。 社会復帰病棟における長期在院患者を対象とした退院促進の取り組み(その2)−看護からのアプローチ 森田慎一, 佐藤さやか, 保苅啓子, 石郷岡隆彦, 酒寄静江, 大島真弓, 水野由紀子, 古屋龍太, 伊藤明美, 小高真美, 穴見公隆, 安西信雄 日本精神障害者リハビリテーション学会 第12回前橋大会 2004年 精神科長期在院患者に対する退院促進のモデル実践病棟における具体的な取り組みについて報告した。その中でも特に、看護師の役割について考察した。 社会復帰病棟における長期在院患者を対象とした退院促進の取り組み(その1)−チームアプローチを中心に 佐藤さやか, 森田慎一, 保苅啓子, 石郷岡隆彦, 酒寄静江, 大島真弓, 水野由紀子, 古屋龍太, 伊藤明美, 小高真美, 穴見公隆, 安西信雄 日本精神障害者リハビリテーション学会 第12回前橋大会 2004年 精神科長期在院患者に対する退院促進のモデル実践病棟における具体的な取り組みについて報告した。特に、多職種による協働・連携などのチームアプローチの重要性や課題について検討した。 福祉業務従事者が直面するリスクの実態調査 小高真美, 田中顕悟 第51回日本社会福祉学会 2003年 福祉業務従事者が、日ごろの業務で直面しうる「リスク」の事態を明らかにすることを目的として、質問紙による郵送調査を実施した。福祉施設職員が日ごろの業務で直面すると考えられる「リスク」に関して、その結果、福祉業務従事者の多くが、身体的不調や精神的疲労を経験している。また利用者やその家族から身体的あるいは心理的な暴力行為を経験する者も少なくない。本研究により、福祉業務従事者が直面する「リスク」の実態が明らかになり、その予防や対処の対象とすべき領域が示唆された。 «123 担当経験のある科目(授業) 21 社会福祉専門ゼミナール (武蔵野大学) 社会福祉基礎ゼミナール (武蔵野大学) 相談援助の理論と方法2 (武蔵野大学) ソーシャルワーク理論研究 (武蔵野大学大学院) 国際社会福祉研究 (ルーテル学院大学大学院) もっとみる 所属学協会 10 自殺予防と自死遺族支援・調査研究研修センター ヒューマンケア研究学会 International Association for Suicide Prevention (IASP) 日本保健福祉学会 日本家族療法学会 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 31 クライエントの自殺発生時にソーシャルワーカーが活用する対応マニュアルの開発研究 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月 小高真美 ソーシャルワーカー養成課程で自殺予防教育を推進するためのプログラム等の開発研究 基盤研究(C) 2019年4月 - 2024年3月 小髙 真美 川崎市自殺総合対策におけるゲートキーパー養成研修の研修資材の開発と効果測定について 川崎市 受託研究 2023年4月 - 2024年2月 ソーシャルワーカー養成課程で包括的な自殺予防教育推進に必要なプログラム等開発研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月 小高 真美 川崎市自殺総合対策におけるゲートキーパー養成研修の研修資材の開発と効果測定について 川崎市 受託研究 2022年4月 - 2023年2月 小高真美 もっとみる 学術貢献活動 18 自殺予防と危機介入 査読 2022年2月13日 自殺予防と危機介入 査読 2021年6月15日 医学と生物学 査読 2020年12月24日 自殺予防と危機介入 査読 2020年8月17日 自殺予防と危機介入 査読 2020年1月17日 もっとみる メディア報道 1 孤立深め、拡大自殺 時事通信 時事通信ニュース 2022年12月16日 インターネットメディア