Kodaka M, Matsumoto T, Katsumata Y, Akazawa M, Tachimori H, Kawakami N, Eguchi N, Shirakawa N, Yamauchi T, Takeshima T
WPA Section on Epidemiology and Public Health 2014年10月
睡眠障害と自殺との関連および、自殺予防における睡眠障害のスクリーニングの有用性について検討することを目的とした。本研究からは、睡眠障害は精神障害とは独立して、自殺の重要なリスク因子であることが明らかになった。睡眠障害の有病率は精神障害に比べ高く、睡眠障害のスクリーニングと介入は、わが国の自殺予防において有用であることが示唆された。