研究者業績

上林 憲行

カミバヤシ ノリユキ  (Kamibayashi Noriyuki)

基本情報

所属
武蔵野大学 データサイエンス学部 データサイエンス学科 教授

J-GLOBAL ID
201801016739856592
researchmap会員ID
B000293395

論文

 51
  • 中村太戯留, 田丸恵理子, 上林憲行
    東京工科大学研究報告 5 3-14 2010年3月  査読有り
  • Koyama, A, Barolli, L, Okada, Y, Kamibayashi, N, Shiratori, N
    International Journal of Applied Systemic Studies3(1) 16-27 2010年  査読有り
  • 市村 哲, 山下 亮輔, 松本 圭介, 中村 亮太, 上林 憲行
    情報処理学会論文誌 49(1) 525-533 2008年1月  査読有り
    大規模講義ではその人数の多さゆえに,学生に十分な学習支援が困難であるという現状がある.講義と期末テストの実施で手一杯になってしまうことが多いが,学生は「演習やミニテストがあり自分の理解度を確認できる」,「講師からフィードバックが受けられる」講義を求めている.近年,IT 技術を利用して大規模講義の質の向上をめざす例が増えてきているが,ノートPC やネットワーク環境のトラブル等により,ミニテストや定期テストは紙で行わなければならないのが現状である.そこで著者らは,大規模講義を支援することを目的とした研究活動の一環として,紙と電子メディアのそれぞれの長所を融合する講義支援システムの開発を試みた.構築したシステムは,紙の答案に書かれた学籍番号や解答マークを文字認識およびマーク認識し,結果をPC に自動入力する機能を備えている.また,成績評価やコメントが書かれた答案用紙を複合機で一括スキャンしてPDF ファイルとしてWeb サーバに蓄積し,このPDF ファイルのURL を各学生に電子メールで自動送信する「電子フィードバック機能」を有する.さらに本論文では,個人情報保護のための公開鍵暗号と2 次元バーコードを利用した仕組みについて提案を行う.Due to the large number of students, lectures in the auditorium are likely to be limited to delivering one-sided lecture and conducting final exam. However, it is apparently desirable for students to have opportunities to check their own progress or understanding level through frequent check-up. Some have tried to build information systems for online-test or taking attendance. However, paper could not be replaced by online system due to the inevitable trouble of students' laptop PC or computer network. For this reason, we developed an educational system where the merit of paper and electronic media were merged. The system automatically recognizes student's ID and check marks written in paper. The scanner reads each student's report annotated by the lecturer and creates PDF, and sends it back to each student via e-mail. For the personal information protection, the created PDF is entirely or partially encrypted through the public-key cryptography.
  • NAOHIRO.TERAMOTO, NORIYUKI KAMIBAYASHI
    Proc. Of IADIS International Conference?Web Based Communities 2007 2007年2月  査読有り

書籍等出版物

 9

講演・口頭発表等

 92
  • 村上 貴彦, 横山 誠, 中村 太戯留, 上林 憲行
    情報科学技術フォーラム講演論文集 2015年8月24日
  • 村上 貴彦, 中村 太戯留, 上林 憲行
    日本教育工学会研究報告集 2015年2月28日
  • 上野直哉, 岡崎博樹, 上林憲行
    第76回全国大会講演論文集 2014年3月11日
    本研究では,Samuletの開発と提供を行う.Samuletとは,寺院や神社が指定するNFCタグ・QRコードを読み取ることで,電子お守りを取得するスマートフォン・タブレットのアプリケーションサービスである.電子お守りは,クラウド上に保持され,他ユーザーに送付することや寺院や神社に返還することが可能である.サービス活用により,寺院や神社をより身近に感じる体験価値を提供する.
  • 杉山渉, 中村亮太, 上野歩, 上林憲行
    第76回全国大会講演論文集 2014年3月11日
    企業の面接者が重視している評価項目は、非言語であり、その中には話し方、表情、動作などが含まれる。しかし非言語の改善方法を重視した書籍は少ない。非言語の一つ、話し方の構成要素は声の大きさ、話速、音声フィラーなどがあり、筆者はその中の話速に着目した。本研究の目的は面接時における適切な話速にする支援である。その手段として音声認識技術を用いて話速を計測し、適切かどうか判断するWebサービスを開発した。効果を明らかにするために模擬面接を2回実施し、サービスの使用前と後の自己PR間の話速をそれぞれ計測し比較した。
  • 今村咲貴, 中村太戯留, 上林憲行
    第76回全国大会講演論文集 2014年3月11日
    本研究では、学生の自律的能動的態度を育成するための条件を調査し、大学初年次学修プログラムとして実践した。学生にSNS(Social Networking Service)上で連絡し、一日一度は確認し連絡に対してなるべく早くコメントをすることを指示した。SNS上でのコメントを返信するまでにかかる時間や、学生の前期の活動に対する自己評価を指標化して日常的行動や学生の自己評価を数値化し、それぞれの指標とGPA(Grade Point Average)や取得単位数との相関を調べた。その結果、指標化した日常的行動とGPA等に相関が見られた。このことから基本的行動様式を身につけることが重要であるとともに、今回実践したプログラムが有効である可能性が示唆された。
  • 井上直大, 中村亮太, 上林憲行
    第76回全国大会講演論文集 2014年3月11日
    本サービスは、就職活動の準備をする大学生が利用し、就職活動の流れや方法などをeラーニングによる自学習と対面場での疑似体験コンテンツを通じて学び、体験価値を獲得できる仕組みと、メタファーを使い、ステップが明確になる計画を作成、実行を後押しする機能を有する。自学習では業界研究やエントリーシート作成などを疑似体験し、学生はレポート提出や実力テストをする。対面場ではグループによる協調学習をし、新たな気づきを得ていく。また、学生は他学生の進捗状況や提出されたレポートの閲覧・評価ができる。さらに、学生自らが学習コンテンツを作成、共有することもできる。課題として、学生がより能動的にサービスを利用したくなる仕掛けを設けることなどが挙げられる。
  • 川島誠弘, 岡崎博樹, 上林憲行
    第76回全国大会講演論文集 2014年3月11日
    近年,音楽視聴デバイスのハイテク化(iPodなど)によって一人で音楽を楽しめる環境が整った事や,インターネットの普及により音楽の視聴ジャンルの細分化が起こり,現実で友人同士が音楽を聴かせ合う機会は非常に少なくなった.本論文では,上記の背景に基づき,Twitterと連動して,自分が聴いている音楽を,自身のつぶやきにより,音楽が伝搬し,フォロワーに聞かせる,またフォローしている人のつぶやきにより,その人が聞いている音楽が伝搬し自身のプレイヤーに予約される,twitterユーザ同士が音楽を聞かせ合うサービスの開発・提供を行う.また,音楽が伝播することで世界中の人に聴いている曲を伝える事が出来る.
  • 篠原拓也, 岡崎博樹, 上林憲行
    第76回全国大会講演論文集 2014年3月11日
    本研究では情報の領域が有限であるNFC(Near Field Communication)タグの情報を仮想化することで無限の情報領域を確保するアーキテクチャの提案である。情報領域を無限に確保することで主に個人利用であるNFCタグの活用領域を複数人による利用を可能とする。複数人による利用を可能とするためにNFCタグの固有のIDとアプリケーションごとに固有のIDを設定することでデータベース上で情報を選別することを可能とする。これによってNFCタグに直接データを書き込む必要がなくなり複数のアプリケーションによるNFCタグの共有利用が可能となる。NFCタグのデータ領域を仮想化する応用として図書館で利用できる電子栞サービスを開発。情報の領域を仮想化することで一つのNFCタグで複数の動作をすることが可能となった。
  • 中川原真由子, 中村太戯留, 久保友香, 上林憲行
    第76回全国大会講演論文集 2014年3月11日
    東京・八王子では観光に即したITによる食情報の発信が少ないため、本研究では、住民と観光客による情報共有と発信を支援する携帯型サービスを実証的に提案することを目的とする。具体的提案は、甘味処の情報提供、ユーザー同士の推奨情報の共有、購入した甘味のアプリ内アイテムとしての活用を行う携帯型サービスである。実際、17名の大学生に本サービスのアンケート調査を行った結果、このサービスを利用したい・やや利用したいが16名、また店を探すときに利用したいが複数挙がった。以上より、住民と観光客による情報共有によって、サービスの継続的利用と店舗への来客数増が期待されることから観光促進に寄与する可能性が示唆された。
  • 成田圭介, 岡崎博樹, 上林憲行
    第75回全国大会講演論文集 2013年3月6日
    本研究ではソーシャル図書室「bookHub」の開発・提供を行う。bookHubは学校の研究室や企業のオフィスなどの特定コミュニティから、Web上に仮想の図書室をつくり、コミュニティの蔵書管理や書籍の貸し借りを行うサービスである。大学図書館に未登録の先生個人所有の書籍を学生に貸し出すことや、社内リソースの活用に役立てる。また書籍の貸し借りを可視化することでコミュニティー内のコミュニケーションを促進することを目的としている。
  • 渡辺智美, 中村亮太, 上林憲行
    第75回全国大会講演論文集 2013年3月6日
    面接対策のための書籍はあるが, 面接者に良印象を与える話速の具体的数値や, 悪印象を与えてしまう音声フィラーの頻出等, 言語情報以外のコミュニケーション法に関する記載は少ない. 本研究では面接者が重視する受験者の話し方を構成する要素を明らかにするために, 本学で開講された模擬面接官養成講座の受講生を面接者とした模擬面接を実施した. その中で面接者による声の大きさ・話速・音声フィラー・繰り返し・沈黙の項目に対する4段階主観評価, 音声フィラー・繰り返し・沈黙の頻出数, 内容も含む面接印象評価の取得と, 逐語記録実施による話速分析を行った. その結果, 話速と声の大きさが面接者の印象評価に影響を与えていることが示唆された.
  • 井上直大, 上林憲行
    第75回全国大会講演論文集 2013年3月6日
    ゲーミフィケーションを用いると,人は意欲的に行動すると考えられる.一方,大学の就職支援の場では,学生が主体的に就業力を育む機会が少ない.そこで本研究では,大学生を対象にした就職支援のうち,面接練習を対象に,ゲーミフィケーションを導入した面接練習プログラムの構築をする.このプログラムは,ウェブプラットフォームと対面場の練習を組み合わせたもので,自学習,相互練習,模擬面接から成り立つ.ウェブプラットフォームでは,自学習,ポイント制やメタファーを用いた面接能力の可視化,学生間のコミュニケーションを行う.相互練習では,動画復習ツールを用いて過去の面接練習をゲーム感覚で添削する.このプログラムを使用すると,学生のモチベーション維持と面接能力の向上に繋げられる.
  • 川島誠弘, 岡崎博樹, 上林憲行
    第75回全国大会講演論文集 2013年3月6日
    近年,楽曲再生が可能なスマートフォン(iPhoneなど)が広く普及し、音楽がどこでも楽しめる状況になってきている.一方、楽曲の著作権の制約があり、音楽自体を扱ったWebサービスは広がりを見せていない.本論文では,上記の背景に基づいて,楽曲の著作権に抵触しない形で,音楽をベースにした新しい体験価値(楽しむこと)を提供するソーシャルサービス"iMupic"を開発した."iMupic"は,"Personal iMupic"と"Social iMupic"の二つの機能から構成される,"Personal iMupic"は,ユーザが権利を取得した楽曲に,画像を使ってお気に入りのBackGroundPicture(以下BGP)作成し,同期・再生する機能である。"Social iMupic"では,他者が作成した同じ楽曲のBGPをWeb上で共有する機能である.
  • 成田圭介, 岡崎博樹, 上林憲行
    全国大会講演論文集 2013年3月6日
    本研究ではソーシャル図書室「bookHub」の開発・提供を行う。bookHubは学校の研究室や企業のオフィスなどの特定コミュニティから、Web上に仮想の図書室をつくり、コミュニティの蔵書管理や書籍の貸し借りを行うサービスである。大学図書館に未登録の先生個人所有の書籍を学生に貸し出すことや、社内リソースの活用に役立てる。また書籍の貸し借りを可視化することでコミュニティー内のコミュニケーションを促進することを目的としている。
  • 嶋貫聖羅, 岡崎博樹, 上林憲行
    第74回全国大会講演論文集 2012年3月6日
    本研究の目的は音楽と地図の組み合わせを主軸とした対話的、ゲーム的な音楽の視聴体験サービスを提供することである。今回はその第一段階として、スマートフォン上で再生された楽曲情報と再生された場所の位置情報を用いた、音楽で街や地域を彩るサービス「音彩街(ねいろがい)」の考案とプロトタイプの開発を行った。スマートフォンには楽曲再生機能とGPS機能が搭載されており、これら機能から楽曲情報と位置情報を得ることで、ある場所でどのような音楽が視聴されたかを知ることができる。音彩街はこれらの情報を収集し、Googleマップ上にジャンルやアーティスト別でグラフィカルに表示するサービスである。
  • 関口宰, 岡崎博樹, 上林憲行
    第74回全国大会講演論文集 2012年3月6日
    構造を今までとは異なる視点で捉え直して新しい構造を作り出す脱構築(ディコンストラクション)と呼ばれる概念が存在する。私たちは日常生活の中で携帯電話やスマートフォンなどを活用して、複数のコミュニケーションメディアを利用して他者と交流することが多い。本研究ではコミュニケーションメディアの情報を種類別に分解、その中から「自分に関連した情報」を目的別に抽出・集約して新しい価値を提供する再構築サービスを提案する。プロトタイプでは、分解する情報は電子メールではGmailの送受信メールの一覧、Facebookでは自身のウォール、Twitterではつぶやきを選択しディコンストラクションサービスを構築した。
  • 上野歩, 飯田望美, 片山友昭, 中村亮太, 上林憲行
    第74回全国大会講演論文集 2012年3月6日
    近年,大学生の就職状況は悪化している.本学では,学生が作成したエントリーシート(以下,ES)をプロが添削して電子メールで返却するサービスがある.ESはサービス専用のOMR用紙であり,評価結果の抽出と電子メールの自動生成・配信が可能である.また3~4名の学生が1グループとなりESを指摘しあう相互添削も行われている.本研究では上記のサービスと相互添削の効果を検証した.過去3年間で作成された約2500枚のESについて,サービスと相互添削により指摘された問題点の改善状況を調査した.その結果,論理的な文章構成の記述が出来ているESが増加しており,エントリーシート作成支援に効果があることが示唆された.
  • 飯田望美, 上野歩, 片山友昭, 中村亮太, 上林憲行
    第74回全国大会講演論文集 2012年3月6日
    就職氷河期と言われる近年,多くの企業が提出を求めるエントリーシート(以下ES)を作成支援する取り組みとして,本学では学生間の相互添削を実施しているが,学生は採用担当者と同等に他者のESを評価することが難しい.本研究では学生と添削の専門家間にある評価基準の差を一致させることでESの質の向上を目指すサービスを構築した.本サービスでは学生が複数のESに順位と評価をつけ,専門家の評価と比較することで自身の評価基準との差を認識する.専門家と評価が一致していた学生のESを調査した結果,ESの重要な要素である,計画への具体的な行動の記述レベルが専門家に評価されるまで向上し,本サービスの効果が示唆された.
  • 清貴幸, 村上貴彦, 中村太戯留, 田丸恵理子, 上林憲行
    第74回全国大会講演論文集 2012年3月6日
    学生は講義の最中,ノートテイキングに集中することが望ましいが,講義で直接示唆されている内容だけでなく,それに関連した過去習った情報や,教科書や参考書,Web上に存在する情報などを活用することで学習の質が高まる可能性がある.そこで本研究ではデジタルペンを用いて,講義中のノートテイクにおける筆記情報を過去のノートやWeb検索と紐付け,講義内容と関連したデジタルノートを作成・表示し,講義中に活用できるツールを開発し,評価実験を行った.実験参加者は講義映像を視聴し,ツールまたは通常のノートを用いてノートテイキングを行い,その後テストを行った.その結果を紙ノートとツールでの記述量,またテストの点数とRSTの関係を評価した.
  • 村上貴彦, 清貴幸, 中村太戯留, 田丸恵理子, 上林憲行
    第74回全国大会講演論文集 2012年3月6日
    現在,講義の録画・公開する大学は多いが,受講した学生の復習にはほとんど活用されていないのが現状である.理由としては,ビデオのインデックスが無いため,その講義動画を使いづらいことが挙げられる.そこで本研究では,デジタルペンを用いることで,ノートに"書く"という行為を行った"時刻"を記録し,ノートの記述と講義動画を同期させることで,記述時刻を用いた動画の頭出しができるツールを構築した.評価として,学生に使用してもらい,復習行為の実験を行った.結果,手作業に比べて動画の頭出しに要する時間が削減できた.このことから,提案のツールによって講義動画を復習に活用できる可能性が示唆された.
  • 弥富健太, 岡崎博樹, 上林憲行
    第74回全国大会講演論文集 2012年3月6日
    近年、ソーシャルメディアの普及により、Web上のアクティビティログと共に個人の興味関心のログ(インタレストグラフ)も蓄積されている。また、同時にソーシャルメディア上には、個々人の社会所属の情報も公開されている。本研究では、この蓄積されたインタレストグラフと公開されている所属情報を用いて、自身の興味関心の似ている人物(ロールモデル)を発見する。自身と同じような興味関心を持っている人物の所属する企業を抽出することで、興味関心事の似た人物が働く環境のロールモデルを発見し、従来のカテゴライズされた企業検索とは違う、ロールモデルによる企業発見のプロセスを支援する。
  • 井上直大, 高橋大樹, 中村亮太, 上林憲行
    第74回全国大会講演論文集 2012年3月6日
    従来の模擬面接では,面接力を向上させるために必要な反復練習や面接官視点での学習を実施することが難しい.そこで本研究では,ロールプレイングによる練習方法を基に,学生の面接力向上を目指す面接練習支援サービスを構築した.本サービスは,ノートPCに接続したWEBカメラで面接風景を録画し,面接官はタブレット端末で採点する.面接風景の動画や,採点結果,フィードバック等の情報はSNSを利用して学生間で共有する仕組みとなっている.また,反復練習もサービスに含まれており,改善サイクルを応用した学習シートを活用する.学生は,学習シートを繰り返し使用することで,課題箇所の克服ができ,面接力の向上に繋げられる.
  • 上野歩, 飯田望美, 片山友昭, 中村亮太, 上林憲行
    全国大会講演論文集 2012年3月6日
    近年,大学生の就職状況は悪化している.本学では,学生が作成したエントリーシート(以下,ES)をプロが添削して電子メールで返却するサービスがある.ESはサービス専用のOMR用紙であり,評価結果の抽出と電子メールの自動生成・配信が可能である.また3〜4名の学生が1グループとなりESを指摘しあう相互添削も行われている.本研究では上記のサービスと相互添削の効果を検証した.過去3年間で作成された約2500枚のESについて,サービスと相互添削により指摘された問題点の改善状況を調査した.その結果,論理的な文章構成の記述が出来ているESが増加しており,エントリーシート作成支援に効果があることが示唆された.
  • 飯田望美, 上野歩, 片山友昭, 中村亮太, 上林憲行
    全国大会講演論文集 2012年3月6日
    就職氷河期と言われる近年,多くの企業が提出を求めるエントリーシート(以下ES)を作成支援する取り組みとして,本学では学生間の相互添削を実施しているが,学生は採用担当者と同等に他者のESを評価することが難しい.本研究では学生と添削の専門家間にある評価基準の差を一致させることでESの質の向上を目指すサービスを構築した.本サービスでは学生が複数のESに順位と評価をつけ,専門家の評価と比較することで自身の評価基準との差を認識する.専門家と評価が一致していた学生のESを調査した結果,ESの重要な要素である,計画への具体的な行動の記述レベルが専門家に評価されるまで向上し,本サービスの効果が示唆された.
  • 清貴幸, 村上貴彦, 中村太戯留, 田丸恵理子, 上林憲行
    全国大会講演論文集 2012年3月6日
    学生は講義の最中,ノートテイキングに集中することが望ましいが,講義で直接示唆されている内容だけでなく,それに関連した過去習った情報や,教科書や参考書,Web上に存在する情報などを活用することで学習の質が高まる可能性がある.そこで本研究ではデジタルペンを用いて,講義中のノートテイクにおける筆記情報を過去のノートやWeb検索と紐付け,講義内容と関連したデジタルノートを作成・表示し,講義中に活用できるツールを開発し,評価実験を行った.実験参加者は講義映像を視聴し,ツールまたは通常のノートを用いてノートテイキングを行い,その後テストを行った.その結果を紙ノートとツールでの記述量,またテストの点数とRSTの関係を評価した.
  • 村上貴彦, 清貴幸, 中村太戯留, 田丸恵理子, 上林憲行
    全国大会講演論文集 2012年3月6日
    現在,講義の録画・公開する大学は多いが,受講した学生の復習にはほとんど活用されていないのが現状である.理由としては,ビデオのインデックスが無いため,その講義動画を使いづらいことが挙げられる.そこで本研究では,デジタルペンを用いることで,ノートに"書く"という行為を行った"時刻"を記録し,ノートの記述と講義動画を同期させることで,記述時刻を用いた動画の頭出しができるツールを構築した.評価として,学生に使用してもらい,復習行為の実験を行った.結果,手作業に比べて動画の頭出しに要する時間が削減できた.このことから,提案のツールによって講義動画を復習に活用できる可能性が示唆された.
  • 弥富健太, 岡崎博樹, 上林憲行
    全国大会講演論文集 2012年3月6日
    近年、ソーシャルメディアの普及により、Web上のアクティビティログと共に個人の興味関心のログ(インタレストグラフ)も蓄積されている。また、同時にソーシャルメディア上には、個々人の社会所属の情報も公開されている。本研究では、この蓄積されたインタレストグラフと公開されている所属情報を用いて、自身の興味関心の似ている人物(ロールモデル)を発見する。自身と同じような興味関心を持っている人物の所属する企業を抽出することで、興味関心事の似た人物が働く環境のロールモデルを発見し、従来のカテゴライズされた企業検索とは違う、ロールモデルによる企業発見のプロセスを支援する。
  • 井上直大, 高橋大樹, 中村亮太, 上林憲行
    全国大会講演論文集 2012年3月6日
    従来の模擬面接では,面接力を向上させるために必要な反復練習や面接官視点での学習を実施することが難しい.そこで本研究では,ロールプレイングによる練習方法を基に,学生の面接力向上を目指す面接練習支援サービスを構築した.本サービスは,ノートPCに接続したWEBカメラで面接風景を録画し,面接官はタブレット端末で採点する.面接風景の動画や,採点結果,フィードバック等の情報はSNSを利用して学生間で共有する仕組みとなっている.また,反復練習もサービスに含まれており,改善サイクルを応用した学習シートを活用する.学生は,学習シートを繰り返し使用することで,課題箇所の克服ができ,面接力の向上に繋げられる.
  • 嶋貫聖羅, 岡崎博樹, 上林憲行
    全国大会講演論文集 2012年3月6日
    本研究の目的は音楽と地図の組み合わせを主軸とした対話的、ゲーム的な音楽の視聴体験サービスを提供することである。今回はその第一段階として、スマートフォン上で再生された楽曲情報と再生された場所の位置情報を用いた、音楽で街や地域を彩るサービス「音彩街(ねいろがい)」の考案とプロトタイプの開発を行った。スマートフォンには楽曲再生機能とGPS機能が搭載されており、これら機能から楽曲情報と位置情報を得ることで、ある場所でどのような音楽が視聴されたかを知ることができる。音彩街はこれらの情報を収集し、Googleマップ上にジャンルやアーティスト別でグラフィカルに表示するサービスである。
  • 関口宰, 岡崎博樹, 上林憲行
    全国大会講演論文集 2012年3月6日
    構造を今までとは異なる視点で捉え直して新しい構造を作り出す脱構築(ディコンストラクション)と呼ばれる概念が存在する。私たちは日常生活の中で携帯電話やスマートフォンなどを活用して、複数のコミュニケーションメディアを利用して他者と交流することが多い。本研究ではコミュニケーションメディアの情報を種類別に分解、その中から「自分に関連した情報」を目的別に抽出・集約して新しい価値を提供する再構築サービスを提案する。プロトタイプでは、分解する情報は電子メールではGmailの送受信メールの一覧、Facebookでは自身のウォール、Twitterではつぶやきを選択しディコンストラクションサービスを構築した。
  • 杉本佳奈子, 岡崎博樹, 高橋正視, 上林憲行
    第73回全国大会講演論文集 2011年3月2日
    近年のWEBアプリケーションには,便利でユニークな機能を搭載したガジェットが多数存在する.<br />しかし,複数のソーシャルメディアを連携させたガジェットは存在しない.<br />本研究では,YouTubeとTwitterに焦点を当て,本学のトキ野生復帰ボランティア活動を軸に,トキについての情報発信,情報収集のポータルとなるiGoogleガジェットの開発を行った.<br />YouTubeページではトキに関連する動画を集約し,Twitterページでは共通のハッシュタグを用いたツイートのみを表示した.<br />iGoogleガジェットにすることで世界中での利用を可能にし,ダイレクトに複数の情報を閲覧,投稿することを実現した.
  • 飯田浩史, 岡崎博樹, 上林憲行
    全国大会講演論文集 2011年3月2日
    現代には過去・現在・未来を表す様々なツールやサービスがあふれているが,現代人はスケジュールに振り回され時間に管理されている.この時間に管理されるという立場ではなく,様々な出来事に対して予定を待つ喜び,思い出から懐かしさを抱いてもらえるようにする.そこで本研究では様々な面で表現・開発の自由度が高いiPhone上で,過去・現在・未来を混在させたタイムサービスを作成した.このサービスではシャボン玉の色や大きさで予定を直観的に把握できるバブル型と,今までのように入力した予定を一覧表示できるリスト型の2つのユーザインターフェースを実装している.
  • 嶋貫聖羅, 竹内秀太, 岡崎博樹, 上林憲行
    全国大会講演論文集 2011年3月2日
    近年の携帯型ゲーム機では,すれ違い通信という機能,サービスが<br />使用され,広く認知されている.しかし、スマートフォンではその<br />ようなサービスの提供が少ない.そこですれ違いという偶然に焦点<br />を当てて,身近なデバイスであるiPhoneを利用したサービス「ドッペ<br />る」の開発を行った.ユーザー同士がすれ違った際に,相手の端末<br />が持つ楽曲情報などの情報を取得し,すれ違った人との共通部分や<br />自己との差異を把握できる.すれ違いの処理は端末同士が直接通信<br />をするのではなく,GoogleAppEngineというクラウドコンピューティ<br />ングの開発環境を利用し,位置情報や楽曲情報などを外部で処理を<br />行う.
  • 杉本佳奈子, 岡崎博樹, 高橋正視, 上林憲行
    全国大会講演論文集 2011年3月2日
    近年のWEBアプリケーションには,便利でユニークな機能を搭載したガジェットが多数存在する.<br />しかし,複数のソーシャルメディアを連携させたガジェットは存在しない.<br />本研究では,YouTubeとTwitterに焦点を当て,本学のトキ野生復帰ボランティア活動を軸に,トキについての情報発信,情報収集のポータルとなるiGoogleガジェットの開発を行った.<br />YouTubeページではトキに関連する動画を集約し,Twitterページでは共通のハッシュタグを用いたツイートのみを表示した.<br />iGoogleガジェットにすることで世界中での利用を可能にし,ダイレクトに複数の情報を閲覧,投稿することを実現した.
  • 嶋貫聖羅, 竹内秀太, 岡崎博樹, 上林憲行
    第73回全国大会講演論文集 2011年3月2日
    近年の携帯型ゲーム機では,すれ違い通信という機能,サービスが<br />使用され,広く認知されている.しかし、スマートフォンではその<br />ようなサービスの提供が少ない.そこですれ違いという偶然に焦点<br />を当てて,身近なデバイスであるiPhoneを利用したサービス「ドッペ<br />る」の開発を行った.ユーザー同士がすれ違った際に,相手の端末<br />が持つ楽曲情報などの情報を取得し,すれ違った人との共通部分や<br />自己との差異を把握できる.すれ違いの処理は端末同士が直接通信<br />をするのではなく,GoogleAppEngineというクラウドコンピューティ<br />ングの開発環境を利用し,位置情報や楽曲情報などを外部で処理を<br />行う.
  • 飯田浩史, 岡崎博樹, 上林憲行
    第73回全国大会講演論文集 2011年3月2日
    現代には過去・現在・未来を表す様々なツールやサービスがあふれているが,現代人はスケジュールに振り回され時間に管理されている.この時間に管理されるという立場ではなく,様々な出来事に対して予定を待つ喜び,思い出から懐かしさを抱いてもらえるようにする.そこで本研究では様々な面で表現・開発の自由度が高いiPhone上で,過去・現在・未来を混在させたタイムサービスを作成した.このサービスではシャボン玉の色や大きさで予定を直観的に把握できるバブル型と,今までのように入力した予定を一覧表示できるリスト型の2つのユーザインターフェースを実装している.
  • 林田眞弥, 中村亮太, 上林憲行
    第73回全国大会講演論文集 2011年3月2日
    集団による学習が不可欠な分野として,スポーツのチームプレーなどの学習が挙げられる.本研究ではバスケットボールの作戦盤に焦点を当て,作戦盤に電子的な特徴を付加することで,より効率的に作戦を共有することを目的としたタッチパネル式の電子作戦盤を開発した.バスケットボールでは、選手間のチームプレーが多く,動きのタイミングやスピードを全員が把握することが必要となる.本作戦盤は,従来の作戦盤同様に,選手やボールに見立てたコマを複数人で動かすことが可能であり,さらにコマを動かしたスピードやタイミング,軌跡を自動的に記録することで,コマの動きをアニメーションとして再現できる.
  • 今村咲貴, 中村亮太, 上林憲行
    第73回全国大会講演論文集 2011年3月2日
    紙で提出された課題に対するフィードバックでは、それまでに学生が提出した課題内容を踏まえたフィードバックを行うことが困難である.本研究では,従来の紙で行っていた添削形式から乖離するのを避けるため,タブレット型のスマートアプライアンスを用いた添削支援サービスを提案する.本サービスでは,学生が紙メディアで提出した課題を複合機でスキャンし,添削に必要な画像領域だけを抽出して添削を行う.また,添削時に学生が過去に提出した課題を閲覧することができ,学習履歴に基づいた詳細なフィードバックを与えることが可能である.
  • 清貴幸, 久次米麻衣, 中村太戯留, 田丸恵理子, 上林憲行
    第73回全国大会講演論文集 2011年3月2日
    大学における大規模講義では,PCを使い効率的なインタラクション<br />を行う事例があるが,PCと紙のノートの併用は学生の負担になる恐れがある.<br />本研究は、デジタルペンを用い,手書きのノートテイキングをしながらも<br />少ないタスクで学生教員間でのインタラクションを実現し,<br />その行為を支援することを目的とするシステムを開発した.<br />本研究を本大学メディア学部の講義であるプロジェクト演習<br />"ユーザビリティワークショップ"内で用い,<br />学生視点での機能評価を行った.
  • 久次米麻衣, 清貴幸, 中村太戯留, 田丸恵理子, 上林憲行
    第73回全国大会講演論文集 2011年3月2日
    情報系大学におけるノートテイキングは高校までと違い,<br />板書を中心とする講義は少なく,写すだけのノートテイキングが良いとは言えない.<br />しかし,授業スライドを写しただけのノートや復習行為も行っていない<br />という現状がある.本研究は,大学講義に適したノートの取り方を<br />提案する事を目的とし,NHK「テストの花道」(第15・16回)の放送で<br />紹介されたノートテイキングの技術を複数定義し,比較を行った.<br />結果,テストで高得点を得た人のノートは,矢印や記号を用いた構造化や,<br />講義後に復習することを意識したノートテイキングを行っていることが分かった.<br />特に,矢印を使って関連付けをすることで情報の整理を<br />行っている可能性が示唆された.
  • 山田博之, 中村太戯留, 田丸恵理子, 上林憲行
    第73回全国大会講演論文集 2011年3月2日
    大学の講義では,資料の提示方法として板書やプレゼンテーションソフト<br />を用いることが多い.だが,両者が学習に及ぼす影響の全容は<br />明らかにされていない.本研究の目的は,板書の特徴の一つである,<br />文字のストロークを筆順に沿って提示する効果について明らかにすること<br />である.検証方法として大学生20名を対象に,活字でキーワードを筆順通り,<br />または一括提示する映像を視聴してもらい,その後,2種類の確認テスト<br />を実施するという実験を行った.両テストとも,筆順通りに提示する映像条件<br />の方が,被験者の平均正答数が多かった.この結果より,<br />文字のストロークを順に提示することが記憶の定着に影響を及ぼす可能性が<br />示唆された.
  • 山口奈菜, 中村太戯留, 田丸恵理子, 上林憲行
    第73回全国大会講演論文集 2011年3月2日
    これまでの研究ではノートテイキング時の要約は<br />学習効果の向上に寄与する可能性が指摘されている.<br />だがどのような要約方法が有効かは明らかではない.<br />そこで本研究では大学生15名を対象に情報を構造化し<br />整理するマインドマップと,従来の要約の比較実験を行った.<br />実験は,講義ノートを参照し,マインドマップまたは<br />400字の要約でまとめ,実験後に講義に関する確認テストを行った.<br />結果,確認テストの4点以下はマインドマップの場合13%,<br />400字で要約した場合33%であった.<br />また,確認テストが高得点の人はメモ時に<br />囲みや矢印等の関連づけが多かった.<br />これらから,ノートテイキング時に<br />関連づけながら要約することの重要性が示唆された.
  • 小甲啓隆, 中村太戯留, 田丸恵理子, 上林憲行
    第73回全国大会講演論文集 2011年3月2日
    先行研究では,手書きのノートテイキングは,講義内容の網羅率は低いものの<br />内容の理解度が高いことが示されている.本研究では,手書きノートの<br />網羅率の低さを解決するにあたり次の調査をした.網羅率向上の為の<br />ノートテイキングの方法として,講義内容の短縮記号・単語の使用を<br />指示したグループと,そうでないグループを設け,それぞれ講義映像の<br />視聴、復習、及びテストを実施した.テストとノートレビューの結果,<br />前者は講義内容の網羅率が高いもののテストの誤答率が高く,後者は<br />講義内容の網羅率が低いもののテストの誤答率が低くかった.これらから,<br />1講義あたりで記憶すべき項目の網羅率と理解度には相関性がある可能性が示唆された.
  • 渡辺詩織, 中村亮太, 上林憲行
    第73回全国大会講演論文集 2011年3月2日
    大学講義にはオムニバス形式の講義があり、複数の教員が交代で講義を担当している。オムニバス講義は100名を超える大規模であることが多いため、試験の集計作業を効率的に行えるマークシートを利用する例が増えている。しかし、既存のマークシート作成ツールは単独で作成する事が前提となっているため、複数の教員が分担して作成することができない。 本研究はネットワーク上でマークシートの試験問題を協調的に作成することが可能なサービスを提案する。本サービスは非同期型ネットワークサービスであり、各ユーザーによって入力された設問文や選択肢などの情報が一つに集約され、マークシート型の試験問題を作成することが可能である。
  • 中村 亮太, 上野 歩, 市村 哲, 上林 憲行
    研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN) 2010年5月13日
    大学には一つの多人数講義の中で複数の教員が交代で講義を担当するオムニバス形式の講義がある.このような担当教員と受講者数の多い講義では,試験問題作成と採点作業に非常に時間がかかる.そこで本研究ではマークシート形式で試験を実施し,採点作業を効率化すると同時にマークシートの作成作業を支援するツールを開発し,作業時間の短縮をはかった.開発した試験問題作成支援ツールはマークシートを特別なソフトウェアを使用せずに Excel で作成したシンプルな入力フォームを用いて作成することが可能である.本ツールを利用することで,これまで作業負担の大きかったレイアウト作業を自動的に行うことができる.Making and grading of the examination requires considerable time in the omnibus lectures, because the number of teachers and students is more than that of usual lectures. To overcome this problem, we developed a useful tool to make the computer-scored answer sheet using the simple input form made by Excel. It is often necessary to align the objects such as checkbox manually, even if users use the OCR/OMR dedicated editor. Our tool automatically completes the checkbox and text area layout based on the value input to Excel so that the time of making the computer-scored answer sheet is greatly reduced. Through evaluations, we determined the effectiveness of our tool.
  • 上野 歩, 中村 亮太, 市村 哲, 上林 憲行
    研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN) 2010年5月13日
    大学では学生の就職活動を支援しているが,エントリーシートの添削を数千名に行なうことは困難である.そこで大人数を対象とした,紙と電子メディアを組み合わせた模擬エントリーシートのフィードバックサービスを構築し,本大学で運用した.本サービスで,学生は紙メディアの専用のエントリーシート (模擬 ES) に自己 PR 等を記入し提出することで,添削者の指摘が手書きされた模擬 ES の PDF ファイルの URL と,評価項目に対応した添削文が記入された電子メールを受け取ることができる.It is difficult to correct the entry-sheet to several thousand students though the job hunting is supported at the university. Entry-sheet is written to sell myself. To overcome this problem, we developed Entry-sheet feedback service where the merit of paper and electronic media were integrated. Students will be able to receive appropriate feedback by writing the dedicated entry-sheet. The E-mail used to feedback is written the link of PDF files on entry-sheet where the corrector's comment is written and the correction sentence corresponding to the evaluation item.
  • 弥富 健太, 岡崎 博樹, 上林 憲行
    全国大会講演論文集 2010年3月8日