研究者業績

高橋 一行

タカハシ カズユキ  (takahashi kazuyuki)

基本情報

所属
武蔵野大学 教育学部 幼児教育学科 教授
学位
学士(国立音楽大学)

J-GLOBAL ID
200901069461477680
researchmap会員ID
1000129284

学歴

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MISC

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  • 教育音楽 小学版、中学・高校版 (2) p45-p45 2017年2月  
    音楽教育ワールドマップ。バリ島の子どものガムランについての現状を書いた記事である。新しい音楽も盛んにおこなわれている現在、バリ島での代々伝わっている音楽はどのように受け継がれているのか調査したもの。そこには、その国独特のシステムがあり、幼少から取り組んでいる現状があった。
  • 武蔵野大学教職センター紀要 4号 (4号) p13-p24 2016年3月  
    沖縄三線を幼児教育(保育)や教育現場に取り入れる可能性を考察したものである。三線についての呼称、楽器、楽器奏法、調弦方法、音階、リズム、楽譜(工工四)について調べ、学生に対しては、4回三線の授業を行ってからアンケート(①沖縄音楽について②楽器について③弾き方について④工工四について⑤三線伴奏について等)を行い、結果をまとめ考察した。学生は三線に対してどんなイメージを持ち、幼児や児童の歌伴奏として取り入れることはどのような意味があるか探っていったもの。結果、普段沖縄以外の子どもたちには縁のない楽器であるが、過去の歴史を見てもジャンルの異なる音楽が交わりながら新しい音楽へと導かれていることを顧みると、三線の響きは、「古くて新しい音楽」も生まれてくる要素があると考察している。
  • 高橋 一行
    武蔵野大学教職研究センター紀要 1(1) p27-p40 2013年3月  
    1つの島の中に幾つもの芸能があるバリ島の民族音楽を考察し、幼児・児童の音楽遊び(即興演奏)についてまとめたものである。バリ島にはバリ島の音楽には、どんな歴史や文化があり、音楽文化は現在までどのようにして伝えられ、どのような音楽なのか?また、現在子ども達がどのように関わっているのか等を調べ、今後の幼稚園や小学校での日本音楽の取り入れ方と日本の音楽教育のあり方を模索していった。また、バリ島のガムラン音楽の音階やケチャ音楽や「ワヤン・クリ」と呼ばれる影絵の演奏から音楽遊びや簡単な劇音楽作りについての可能性をまとめたものである。
  • 武山隆子, 滝川孝子, 高橋一行, 榎田二三子, 義永睦子
    武蔵野大学人間関係学部紀要 (第6号) 230-232 2008年3月  
    子育て支援室において展開している「養育力エンパワーメント」を主目的とした附属幼稚園保護者支援活動をとおして、保護者と学生の学びの実態を活動記録(環境構成・活動展開・活動内容・学生の気づき等)から養育力をエンパワーメントする環境づくりを考察したものである。<br /> 担当は、主に環境構成(子育て支援室の構造及び環境の整備について)である。
  • 全国大学音楽教育学会 (第18号) 2007年3月  
    保育者として「何時、どこでも音楽ができる」即興演奏について「ドラムサークル」を取り上げ、研究を進めたものである。「ドラムサークル」には楽譜はなく、即興で演奏を創り上げる。平成17・18年度の授業の取り組みを基に、学生アンケーを実施、打楽器による即興の取り組みを探っていった。結果や感想からは、色々なリズムで叩くことはできるが、自身の感情をとおして表現することは、少し難しいことが判明。即興は、会話から始まることやリズムの魅力などが確認できた。<br /> (P22~P32)

書籍等出版物

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  • 木許隆, 高倉秋子, 三縄公一, 高橋一行 (担当:共著, 範囲:楽器でリズムをあそぼうpp21-34)
    音楽之友社 2007年4月
    子どもが楽しみながらリズム感が豊かになり、学習ができる「リズム遊び」を分かりやすく紹介した教材である。担当は、主に「楽器でリズムを遊ぼう」で、1.紙コップでリズム楽譜を作ろう 2.楽器の音色を楽しもう(3) 3.即興リズムを作ろう 4.ドラムサークルで楽器遊びをしよう 5.短時間で打楽器パレードを作ろう 6.身の周りから見つけよう音遊び 7.民族楽器で遊ぼう、である。 木許隆、高倉秋子、高橋一行、三縄公一 (P22~P32)
  • 杉江正美, 伊藤嘉子, 石近義徳, 高橋一行他 (担当:共著)
    音楽之友社 2001年6月
    平成13年 6月30日。幼児教育・保育専攻学生、幼稚園教諭ならびに保育士を対象に音楽用語および幼児の音楽教育に関連した事項を解説したハンドブックである。「指揮」「現代音楽」「交響組曲」「近代音楽」などの項目を担当。

講演・口頭発表等

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  • 全国大学音楽教育学会第29回全国大会《大阪大会》 2013年8月30日 全国大学音楽教育学会第29回全国大会(近畿地区)
    アフリカ・バリ島の音楽づくりから幼児・児童の音楽づくり(即興演奏)のノーハウを分析し、未来の保育者や教育者が楽譜で音楽するのではなく「音を遊ぶ」ことを目的とした取り組み(楽器活動)の発表である。(例)アフリカでの実際に教わったジャンベアンサンブルの奏法や教え方、どんな音楽作りをしているのか等をまとめ。また、バリ島の3つの音楽(子どものガムラン・ジェゴク・ケチャ)を分析、即興演奏は感覚教育に役立つことを提示し、授業での取り組み(タンブリンを使っての即興伴奏)を映像から見て発表した。そして、バリ島の民族音楽には、その国の民族音楽を大事にする「スク・ゴング」という子どもの組織があることが判明した。
  • 全国大学音楽教育学会関東地区学会 2011年10月29日
    幼児にふさわしい楽器は、叩けば簡単に音の出る打楽器である。しかし、無音程のドラムではなく、有音程楽器ログドラム(4音階)・ハングドラム(5音階)の2つの楽器の演奏である。4音階や5音階の音程は民族音楽に取り入れられており、その特徴を活かし即興演奏したものである。今回の演奏では、スティックを用いた演奏も可能であるが、より感受性が表れる素手で演奏を試みた。
  • 全国大学音楽教育学会第26回全国大会《名古屋大会》 2010年9月3日
    ドサムサークルは、即興演奏を中心とした演奏体験を身に着けていく音楽活動である。楽譜の読めない幼児や児童の感性を育てるには必要と思われる。武蔵野市の土曜学校でのドラムサークル内容(ドラムサークルからパレードをつくろう)を分析(①楽器②音を聴く③リズムをあわせる④五感をはたらかせる⑤ファシリテーター方法等)し、時間のあまりかからない方法で、演じる人が楽しめるパレードをつくりあげ、演じた実例報告である。
  • 全国大学音楽教育学会第24回全国大会(横浜大会) 2008年8月29日
    幼稚園指導要領や保育指針では、「感じたことや考えたことを自分なりに表現することをとおして、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする」ことが方針として掲げられている。特に幼児教育や初等での器楽教育のあり方に疑問を感じ、幼児は楽器をどのように扱い、遊ぶのかを楽器遊びの観察記録から一考察したものである。観察の楽器は、それぞれの民族から生まれた手づくり民族楽器(ジェンベ・アシーコ・レインスティック・まゆのがらがら・マンドゥック・マンジーラ・コブラフルート他)である。
  • 全国大学音楽教育学会 2006年9月
    保育者が楽譜を使わず、即興で音楽できるようにするにはどうすればよいかを考察した発表である。アフリカ音楽を体験したことをきっかけに、ドラムサークルにたどり着き、授業に取り入れている。アンケート結果を基に、即興に必要な考え方、方法を考察していった。即興音楽を取り入れるには、①音楽構成、②コミュニケーションの音楽作り、③他の人の出している音をよく聴くこと、が重要とまとめ発表した。

Works(作品等)

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  • 武蔵野大学ウインドアンサンブル
    2015年12月27日 芸術活動
    ①想ひ麗し浄瑠璃の雫 樽屋雅徳 作曲 ②ドラムサークル「エル・クンバンチェロ」③となりのトトロ~コンサートバンドのためのセレクション 久石譲作曲/後藤洋編曲他
  • 武蔵野大学ウインドアンサンブル指揮
    2013年12月26日 芸術活動
    「あの丘をこえて」星谷丈夫作曲・「トゥーランドット」プッチーニ作曲・「魔法の鍋」Oレスピーギ作曲 第2部企画ステージドラムサークル等 第3部アラジンメドレーAメンケン作曲(学生指揮者)・「メモリー」ALウェ―バー作曲(学生指揮者)・「セプテンバー」Mホワイト(学生指揮者)・交響曲「ハリーポッター」Jウイリアムズ作曲
  • 武蔵野大学管弦楽
    2013年12月21日 芸術活動
    第1部「中央アジアの草原にて」ボロディン作曲・「カルメン」第1・2組曲ビゼー作曲 第2部交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」 アンコール曲「ラデッキー行進曲」
  • 武蔵野大学ウインドアンサンブル指揮
    2012年12月24日 芸術活動
    第1部シンフォニックステージ:「アルセナール」JVder roost 作曲・「海へ 吹奏楽の為に」Kei Misawa作曲・「元禄」 Tetsunosuke Kusida作曲 第2部企画ステージ「映画の世界を旅しよう」ドラムサークル等 第3部ポップスステージ「オーメンズ・オブ・ラブ」Hirotaka Izumi作曲(学生指揮)・「ソング・オブ・ライフ」Yuji Toriyama 作曲(学生指揮)・「ディスコキッド」Osamu Syoji作曲(学生指揮)・「天空の城ラピュタ コレクション」Joe Hsaishi作曲
  • 武蔵野大学管弦楽団, 指揮
    2012年12月8日 芸術活動
    第1部「情熱大陸」葉加瀬太郎作曲・「ディズニー・ファンティリュージョン』ブルース ヒーリー作曲・「オーケストラストーリーズ となりのトトロ」久石譲作曲・交響曲第7番ロ短調作品759「未完成」シューベルト作曲
  • 武蔵野管弦楽団, 指揮
    2011年12月23日 芸術活動
    歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲(マスカーニ) 「アルルの女題2組曲」(ビゼー)「交響曲第8番」(ドヴォルザーク)を指導指揮。
  • 2011年12月11日 芸術活動
    第1部行進曲「K点を超えて」「Jesu、Joy of Mans Desiring」「The Seventh Night of July~TANABATA~」 第2部ドラムサークル 第3部 ポップスステージ「となりのトトロ コンサート・バンドのためのセレクション」を指揮した。 学生指揮は豊田昌子・原さとみ。
  • 2010年12月24日 芸術活動
    第1部マーチ「ブルースカイ」「エアーズ」「オリエント急行」 第2部企画ステージ (ドラムサークル含む)第3部ポップスステージ組曲「宇宙戦艦ヤマト」等を指揮した。学生指揮は田島美香子・豊田昌子。
  • 2010年12月18日 芸術活動
    第1部行進曲「威風堂々」EElgar・「リトル・マーメイド」ALAN MENKEN・「ハウルの動く城」よりメリーゴーランド久石譲 「カルメン組曲第2」Georges Bizet 第2部 「交響曲第101番」F J Haydnを指導指揮。
  • 2009年12月23日 芸術活動
    武蔵野大学管弦楽団第3回定期演奏会を指揮指導したものである。構成は3部構成。1部①ブランデンブルグ協奏曲第1楽章 ②リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲第3楽章 ③ルーマニア民族舞曲 3部は交響曲5番「運命」を指揮した。2部の指揮は、学生指揮者嶋崎翔
  • 2009年12月22日 芸術活動
    武蔵野ウインドアンサンブル第16回定期演奏会を指揮指導したものである。構成は第1部シンフォニックテージ第2部企画ステージ 第3部ポップスステージ。指揮は、第1部(歌劇「ローエングリン」よりエルザの大聖堂への行列、吹奏楽のための第1組曲変ホ長調) 第2部企画ステージ コパカバーナ(ドラムサークルを取り入れた演奏) 第3部「もののけ姫」メドレー他。学生指揮 津野遥香・田島美香子
  • 2009年11月28日 芸術活動
    オルフの木琴は、鍵盤が外れることが特徴としてあげられる。この特徴を活かして、音楽理論の調性や5音音階について学生に分かりやすく説いた研究授業である。また同時に、学生や学会会員の先生方に楽譜のいらないアフリカ音楽のアンサンブルを体験してもらった。
  • 2008年12月 芸術活動
    武蔵野大学管弦楽団第2回定期演奏会を指揮指導したものである。第1ステージ①アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章、②ホルベルク組曲よりプレリュード)、第2ステージ①星に願いを、②美女と野獣、③パイレーツ・オブ・カリビアンメドレー、第3ステージ第1交響曲(ベートーヴェン)を指揮した。
  • 2008年12月 芸術活動
    武蔵野ウインドアンサンブル第15回定期演奏会を指揮指導したものである。構成は第1部ポップスステージ第2部企画ステージ 第3部シンフォニックステージ 。第1部ポップスステージでは(美女と野獣)第2部企画ステージでは、聴衆参加のドラムサークルを取り入れている。指揮は、第3部シンフォニックステージ(①吹奏楽のための民話 ②ヨークシャーバラード ③ひとつの声に導かれる時他)を指揮した。学生指揮 仲丸亜季・津野遥香
  • 2008年11月23日 芸術活動
    ドラムサークルとリトミックには多くの共通点を見出すことができる。両者とも音楽と身体表現を一体化したものであり、即興表現の果たす役割が大きい。今回は、特にファシリテーターの方法と体験と、ジェンベ奏法(手で叩く太鼓であるが3種類の音の使い分けができる)について取り上げワークショップを行った。今後も周辺領域からリトミックを探る重要性があったと思われる。
  • 2007年12月23日 芸術活動
    武蔵野ウインドアンサンブル第1回定期演奏会を指揮指導したものである。構成は第2部構成。第1部では、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 「2つのヴァイオリンのための協奏曲」の2曲を演奏した。「2つのヴァイオリンのための協奏曲」のソリストは、部員矢内歩・尾崎雄介が受け持つ。第2部は、「となりのトトロ」「ハウルの動く城」「魔女の宅急便」、最後に「交響曲40番」の演奏した。部員数(楽器)が少ないため一部編曲を試み演奏した。
  • 2007年12月 芸術活動
    武蔵野ウインドアンサンブル第14回定期演奏会を指揮指導したものである。構成は第1部ポップスステージ 第2部企画ステージ 第3部シンフォニックステージ である。第2部では、聴衆参加のドラムサークルを取り入れている。指揮は、第3部シンフォニックステージ(①たなばた ②歌劇「カバレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 ③カレイドスコープ他である。
  • 2006年12月 芸術活動
    武蔵野大学ウインドアンサンブル第13回定期演奏会を指揮指導したものである。構成は第1部ポップスステージ 第2部企画ステージ 第3部シンフォニックステージである。第2部では、ドラムサークル(聴衆参加方の演奏)を取り入れている。指揮は、第3部シンフォニックステージ(①序曲祝典 ②稲穂の波 ③マゼランの未知なる大陸への挑戦 他)を指揮した。
  • 2005年12月26日 芸術活動
    武蔵野大学ウインドアンサンブル第12回定期演奏会を指揮指導したものである。構成は第1部ポップスステージ 第2部企画ステージ 第3部シンフォニックステージ。一昨年より「ドラムサークル」を取り入れ、客席と共に音楽を演奏し、楽しむ企画を提案し実行している。客席を巻き込んでの演奏会は、会場全体で音楽の本質である「音楽のコミュニケーション」を行い、一体感を生んだ演奏会になった(曲はテキーラ)。オペラ座の怪人 編曲 Warren barker、アパラチアン序曲 James Barnes、マーキュリー Jan Van Der Roost、「イーストコーストの風景」より2・3楽章 Nigel Hess 他
  • 2004年12月23日 芸術活動
    武蔵野大学ウインドアンサンブル第11回定期演奏会を指揮指導したものである。構成は第1部ポップスステージ、第2部企画ステージ、第3部シンフォニックステージ。昨年より「ドラムサークル」を取り入れ、演奏者の即興性や客席と共に音楽を楽しむ演奏会を企画した。交響曲「ロビン・フッド」ペルシス ヴィリアの歌、ノアの方舟他。(学生指揮梅木春奈・安藤真理子)
  • 2004年12月7日 芸術活動
    ドラムサークルを保育の授業に取り入れ、実際にどのように活用しているのか、発表を兼ねてワークショップを行った。取り入れている内容は、即興性・感情表現・リズム遊び・伴奏楽器としてのドラム等、視点を変えることで色々なことができることを体験し、ドラムサークルの可能性を探っていったものである。
  • 2003年12月 芸術活動
    武蔵野女子大学ウインドアンサンブル第10回定期演奏会を指揮指導したものである。構成は、第1部ポップスステージ、第2部企画ステージ、第3部シンフォニックステージとアンコール曲。今年の新しい企画演奏会は、ドラムサークル(客席でドラム等を叩く)を取り入れ、舞台と客席が一体となり、音楽を楽しむスタイルを取り入れた。曲は、ラベル作曲「ボレロ」を取り上げた。会場全体で創りあげる大変ユニークな企画であった。指揮した曲は「レ・ミゼラブル 」「ホープタウン の休日」「ヨークシャー・バラード 」「アルメニアンダンスパートⅠ」 ボレロ(ドラムサークル)等。学生指揮は藤田理子・梅木春奈。
  • 2002年12月23日 芸術活動
    武蔵野女子大学ウインドアンサンブル第9回定期演奏会を指揮指導したものである。構成は第1部ポップスステージ・第2部企画ステージ・第3部シンフォニックステージとアンコール曲。全11曲である。今年の課題は、個々の自立をスローガンに活動を行った。指揮した曲は、Tomorrow's Affair・アルヴァマー序曲・大草原の歌・バレエ音楽「青銅の騎士」より1、3、8楽章・そりすべり以上5曲。
  • 2002年5月18日 芸術活動
    日本保育学会第55回大会における特別実演である。学校教育に「日本の伝統文化」を導入することが提案され少しずつ実践されてきた.また反面、異文化コミュニケーションの重要性も示唆されている。本学の幼児教育科においても「総合表現」の科目を設定、異文化を知る取り組みを行ってきた。協賛の武蔵野女子大学ウインドアンサンブルにおいても民俗をテーマに取り上げ演奏を行った。その演奏を企画、指揮した。日本民謡組曲 ・ムーンライト セレナーデ ・プスタ(ジプシーダンス2曲
  • 2001年12月23日 芸術活動
    武蔵野女子大学ウインドアンサンブル第8回定期演奏会を指揮指導したものである。構成は第1部ポップスステージ(4曲)、第2部企画ステージ(5曲)、第3部シンフォニックステージ(3曲)、アンコール曲(2曲)全14曲であった。今回の研究テーマは、民族音楽(ジプシーダンス)を取り上げた。指揮した曲は、パリのアメリカ人、バイキングの賛歌と戦いの行進、風紋、プスタ(4つのジプシーダンス)、ジェラート・コン・カフェ、そりすべり以上6曲である。
  • 2000年12月23日 芸術活動
    武蔵野女子大学ウインドアンサンブル第7回定期演奏会を指揮指導したものである。構成は第1部ポップスステージ(4曲)、第2部企画ステージ(4曲)、第3部シンフォニックステージ(3曲)、アンコール曲(2曲)全13曲であった。指揮した曲は7曲。A列車で行こう ・ボイジャー ・フラッシングウインズ ・詩的間奏曲 ・組曲「惑星」より木星 他(指揮)
  • 1999年12月23日 芸術活動
    武蔵野女子大学ウインドアンサンブルの演奏会を指揮したものである。特に今回は、吹奏楽オリジナル曲を中心に演奏会を組んだ。打楽器には様々奏法がある。特に打楽器における奏法研究テーマに取り入れ、演奏会に至った。エル・クンバンチェロ ・イン・ザ・ムード ・クリスマスキャロル・ファンタジー ・マナティリリック序曲 ・ブロックM ・海と男達の歌 他(指揮)
  • 1998年12月23日 芸術活動
    武蔵野女子大学ウインドアンサンブルの定期演奏会を指揮したものである。今回は、オーケストラ曲「バッカナール」を中心にブラスバンドのオリジナル作品数曲を取り上げた。演奏解釈と共にホールの音響に対する演奏法の考察を行いながら演奏会に至った。 ムーンライトセレナーデ ・ドント.セイ.ザット.アゲイン ・スクリーンミュージック ・ティコティコ ・組曲「3つのオレンジへの恋」よりマーチ作曲プロコフィエフ ・歌劇「サムソンとデソラ」よりバッカナール作曲サンサーンス 他(指揮)
  • 1998年6月28日 芸術活動
    バッハの鍵盤楽器の為の協奏曲と声楽曲の演奏会。バッハの演奏解釈について深める一方、演奏に取り組み指揮したものである。演奏については、バッハの時代のチェンバロを現代の鍵盤楽器、ピアノに置き換え演奏を行った。ソリストには、ピアノ(櫻井佐多子・金子千賀子・菊地佳子・北谷久美子・肥後慶子・池内喜多子)ソプラノ独唱(佐藤朋子)が担当。オ-ケストラは、東京都交響楽団メンバーによるフロイデ・カンマーオーケストラ。バッハ ・鍵盤楽器の為の協奏曲BWV1058 ・BWV1052 ・二台の鍵盤楽器の為の協奏曲BWV1060 ・BWV1061 ・マタイ受難曲より「血を流せ愛する心よ」 ・カンタータ「悲しみを知らぬ者」(指揮)
  • 1997年12月23日 芸術活動
    武蔵野大学ウィンドアンサンブルの定期演奏会である。構成は、1部ポップスステージ、2部部員のステージ、3部シンフォニックスステージに分け、演奏会を指揮した。今回は「吹奏楽のための第三組曲」などブラスバンドの為の曲を多く取り上げた。・サンタが町にやって来る ・サムシング・ロビンフッド・コンテストマーチ「マーキュリー」・ブルータンゴ・吹奏楽のための第三組曲 他(指揮)
  • 1994年10月30日 芸術活動
    モーツァルトの演奏においては、装飾音及び演奏法について独特のものが見られる。それらの解釈を明らかにし演奏会を指揮した。演奏者、菊地佳子、櫻井佐多子、池内喜多子、古市ゆり子のピアノソリストと東京都交響楽団有志によるフロイデ・カンマー オーケストラ。モーツァルト ・二台のピアノのための協奏曲№10変ホ長調K365 ・二台のピアノのための協奏曲№7ヘ長調K242 ・交響曲リンツ№36ハ長調K425(指揮)
  • 1991年10月26日 芸術活動
    オーケストラ合奏教育は音楽に触れるところから始まり、一つの目的に向かって作りあげていく喜びを自分自身で把握し、人間としての成長へとつなげていくことを課題とし、指導にあたった。ドヴュッシー:小曲組、ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(指揮)
  • 1990年10月27日 芸術活動
    演奏者と聴衆者が音楽を媒介したものが演奏会であり、静かに音を楽しむ姿勢にも教育指導者として、自然な形で指導するという認識の許に一研究課題として指揮指導にあたった。ハイドン:交響曲第 100番「軍隊」、シューマン:交響曲第3番「ライン」(指揮)
  • 1989年10月29日 芸術活動
    音楽教育における音楽の存在感は千差万別であるが「音を楽しむ」の一言に要約される。音楽に対する姿勢は幼少の頃より育まれ、人として大きく生涯に影響するものであり、そのことにこだわり、一指導者としての課題として介入するものである。ボロディン:中央アジアの平原にて、ドヴォルザーク:スラブ舞曲第1集、ベートーヴェン:交響曲第7番(指揮)
  • 1988年10月22日 芸術活動
    楽曲の選曲においての協奏曲では、ソリストを専門家に依頼していたが、今回はソリストを楽団員の中から2名出演させるまでに至る。個人的レベルの向上も言うまでもないが、精神面のレベルアップとしての理想的な教育のあり方と考えられる。トゥルー:グランドソロ13番、シューマン:ピアノ協奏曲、ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」(指揮)
  • 1988年5月 芸術活動
    バツハ解釈者として最高位にある指揮者へルムート・リリンク氏の第3回仙台バッハ・アカデミーにおいて、指揮講習を受講する。その際、成績優秀と認められ、前回同様演奏会に指揮者として参加、リリンク氏と共演に至った。共演:ヘルムート・リリンク他
  • 1987年10月25日 芸術活動
    医療に携わる学生を主流としたオーケストラ合奏団体において、医は単なる科学ばかりではなく、芸術としての深いつながりを持ち、かつ重要な役割を果している。オーケストラ合奏教育を通して音楽が医療に及ぼす影響力は多大である。指導するにあたっての忍耐・寛容さも含めて、一つの教育として、音楽を通じて指導の課題とした。クラリネット:荒井仲一 シュトラウス:こうもり序曲、ウェーバー:クラリネット協奏曲1番、ブラームス:交響曲第2番(指揮)
  • 1987年8月26日 芸術活動
    バッハ解釈者として最高位にある指揮者ヘルムート・リリンク氏の第2回仙台バッハ・アカデミーにおいて、指揮講習を受講する。その際、成績優秀と認められ、演奏会に指揮者として参加し、リリンク氏と共演した。共演:ヘルムート・リリンク他 バッハ:コラール「喜んで天に昇れ」(指揮)
  • 1986年12月1日 芸術活動
    前年度の研究主題であったアンサンブルの自主性を踏まえて、個々の音楽表現力向上の課題を与え、オーケストラ合奏教育指導を行う。選曲に際しては、個人の独創性の高い、そして独奏能力を必要とする曲を選曲し指揮指導にあたった。オッフェンバック:「天国と地獄」序曲、チャイコフスキー:くるみ割り人形組曲、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(指揮)
  • 1986年10月28日 芸術活動
    医学と音楽を医療に役立たせたいという企画が嘱望され、単に大学の音楽部というだけでなく、医学の中にも音楽が導入され、より一層の生かされた音楽演奏への要求に変革される現状を考慮に入れながらの教育指導となった。ベートーヴェン:「エグモント」序曲、モーツァルト:2台のためのピアノ協奏曲、ブラームス:交響曲第1番(指揮)
  • 1986年10月19日 芸術活動
    群馬県桐生市の慈恵会医科大学同窓会の支援により、桐生市において演奏会を行なう。医師会だけでなく、教育委員会や桐生市の市民の方々にも応援していただき、音楽を通じてのふれ合いの時間を過ごすことができ、人間関係の中でも大切な橋渡しが合奏指導教育を通して行えた。ベートーヴェン:「エグモント」序曲、モーツァルト:2台のピアノの為の協奏曲、ブラームス:交響曲第1番(指揮)
  • 1985年12月14日 芸術活動
    NHK交響楽団指揮者であった小松一彦氏河地良智氏両氏の副指揮者として研賛を重ねながら、東京電機大学管弦楽団においてもオーケストラ合奏教育指導を務める。当楽団においては、アンサンブルと個々の自主性を研究課題として指揮に指導にあたった。ヴェルディ:「運命の力」序曲、ビゼー:アルルの女組曲1・2より、ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」より(指揮)
  • 1985年10月1日 芸術活動
    今回の指導主題には、ヴァイオリンコンチェルトを試み、弦楽器においてのソロとオーケストラパートとしての音楽の難しさを認識させての指導となった。オーケストラの個々が音に対し耳を傾けることの重要性を研究課題として指揮指導にあたった。ベートーヴェン:プロメテウス序曲、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲、チャイコフスキー:交響曲第5番(指揮)
  • 1984年10月27日 芸術活動
    前回の演奏会について反省もふまえて、予め会場の響きを想定しての練習を指導し、新たに演奏会に臨んだ。作品については、ロマン派の作品2曲を選曲。今回研究課題とし、リストを選曲、アマチュアオーケストラとして、技術的にどれだけの表現力が音楽に表現され得るか、指導と共に一つのテーマとし た。 リスト:交響詩「レ・プレリュード」、ドヴォルザーク:交響曲第8番(指揮)
  • 1983年11月17日 芸術活動
    オーケストラの合奏教育指導として、今回は、音響的な事柄を新しい課題として指導を行なう。また、演奏会場の広さ及び、音響効果を考えながら、より一層の演奏の充実に基礎的練習の強化へと指導を行ない指揮に至る。モーツァルト:「コシファントゥッテ」序曲、シベリウス:カレリア組曲、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
  • 1982年11月14日 芸術活動
    医科大学でのオーケストラの指導という立場で、医学の中に音楽を取り入れ、その必要性かつ重要性を考え研究を進めるに至る。作品においては、シューベルトの「未完成」をとりあげ、ロマン派時代の作品とベートーヴェンの古典的な作品との比較を研究分析し、指揮指導に至る。 ベルリオーズ:ハンガリー行進曲、シューベルト:交響曲第8番「未完成」、ベートーヴェン:交響曲第1番(指揮)
  • 1981年11月7日 芸術活動
    オーケストラの指導にともない、前回の小アンサンブルの研究を推し進め、アンサンブル大会等を行なう。そして演奏する楽しさ及びオーケストラの一員としての責任についての教育的指導を行なう。作品においては、新たにドヴュッシーの作品を選曲、印象主義の演奏表現を新しい研究テーマに入れ、指揮指導を行なう。モーツァルト:「後宮からの逃走」序曲、ドヴュッシー:小組曲、ベートーヴェン:交響曲第7番
  • 1980年11月11日 芸術活動
    オーケストラを通しての楽器における基礎技術や基礎力の発達を促すと共に、小アンサンブルの重要さに目を向け指導にあたる。作品においては、ベートーヴェン作品の研究を深めると同時に、新しくシベリウス作品「フィンランディア」とビゼー「アルルの女」を取りあげ、ロマン派の音楽についての音楽表現方法を研究、指揮指導にあたる。シベリウス:「フィンランディア」、ビゼー:「アルルの女」第2組曲、ベートーヴェン:交響曲第2番
  • 1980年11月7日 芸術活動
    東京慈恵会医科大学百年祭において、指揮者山本直純氏率いる新日本フィルハーモニーと合同演奏会を行った。山本直純氏の音楽理念を伺うと共に音楽感性の豊かさにふれ、新日本フィルハーモニー管弦楽団を指揮する。また、医学と音楽との接点の中での演奏会を作りあげた。ブラームス:大学祝典序曲、ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」(指揮:山本直純)、ビゼー:アルルの女第2組曲(指揮:高橋一行)(指揮)
  • 1979年11月10日 芸術活動
    オーケストラという一つの団体の中での合奏教育を通して、音楽基礎能力を発展させ進行に導くと共に、前回に引き続きピアノコンチェルトの研究にも一層深く浸透させ、今回はベートーヴェン作品交響曲第5番「運命」を選曲、ベートーヴェンにおけるソナタ形式について研究し指揮に至る。モーツァルト:ピアノ協奏曲26番、ピアノ演奏:池内喜多子、ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(指揮)

社会貢献活動

 1

教育内容・方法の工夫

 2
  • 件名
    *音楽表現や楽器奏法等
    年月日(From)
    1985/04
    年月日(To)
    1985/04
    概要
    音楽表現や楽器奏法等の分析を基に、創造性と洞察力をみにつけさせる授業を展開。
  • 件名
    ドラムサークルを用いての取り組み
    年月日(From)
    2004/04
    概要
    ドラムサークルは、アメリカのアーサーハルが色々なドラム(打楽器)を使い、音楽療法に用いているものである。しかし、視点を変えてみると音楽療法だけでなく、(?楽譜のいらない音楽づくりの実践?即興演奏?コミュニケーションとしての音楽?音楽の構成を考える?身体全体を使ってのファシリテーター?合奏のあり方?音楽の遊び?ピアノに変わる伴奏等)様々なことがこのドラムサークルで学べる。今までにない新しい取り組みである。

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 7
  • 件名
    国立文化幼稚園コーラス部指導
    年月日(From)
    1975/05/01
    年月日(To)
    1985/03/31
    概要
    国立文化幼稚園にて園児達の母親、国立文化幼稚園コーラス部の指導を行う。園内においても母と子のふれあいコンサートを行った。
  • 件名
    武蔵野女子大学ウインドアンサンブルの指揮・指導
    年月日(From)
    1993/04/01
    年月日(To)
    1993/04/01
    概要
    定期演奏会、学園祭、その他学内外での演奏を行っている。
  • 件名
    国際交流海外調査 武蔵野女子学院学院特別研究費採択「幼児と楽器について」
    年月日(From)
    2005/01/17
    年月日(To)
    2005/02/01
    概要
    アフリカ音楽の実態 セネガル (アフリカ音楽の講習と子供の実態調査)
  • 件名
    武蔵野大学管弦楽団
    年月日(From)
    2005/04/01
    年月日(To)
    2005/04/01
    概要
    指揮指導
  • 件名
    武蔵野女子学院学院特別研究費採択 「幼児と楽器について」
    年月日(From)
    2006/01/01
    年月日(To)
    2006/01/11
    概要
    サンバスクールの実態調査 ブラジル(リオデジャネイロ)
  • 件名
    「武蔵野市土曜学校武蔵野大学ドラムサークル」ワークショップ
    年月日(From)
    2007/10
    年月日(To)
    2007/10
    概要
    小学1年生〜小学3年生までの子どもたちと保護者によるドラムサークル(楽譜を必要としない即興音楽)と簡単にできるパレード作りの実践。
  • 件名
    国際交流海外調査
    年月日(From)
    2009/02/24
    年月日(To)
    2009/03/01
    概要
    ガムラン音楽・ケチャ音楽の実態と体験(バリ島)

資格・免許

 2
  • 件名
    高等学校教諭2種免許
    年月日
    1975/03
  • 件名
    中学校教諭1種免許
    年月日
    1975/03