Researcher List KAWAMURA YUKO KAWAMURA YUKO (川村 裕子) Please select the form format to download from below 「Education and research environment」format 「No. 4, the Ministry of Education document style ①Outline for Vitae」format 「No. 4, the Ministry of Education document style ②Education and research environment」format 「List of Teachers」format Profile Information AffiliationMusashino UniversityNiigata Sangyo UniversityDegree学士(立教大学)修士(立教大学大学院)博士(立教大学大学院)Contact informationmuraxa2.so-net.ne.jpJ-GLOBAL ID200901057319050841researchmap Member ID1000170375External linkhttp://kageyuko.cocolog-nifty.com/blog/ Research Interests 8 文章表現 古典教育 和歌文学 王朝文化 日記文学 文化史 中古文学 日本文学一般 Research Areas 1 Humanities & social sciences / Literature - Japanese / 日記文学、和歌文学、王朝文化、古典教育 Major Research History 25 Apr, 2025 - Present 武蔵野大学客員教授 More Education 4 Apr, 1981 - Mar, 1985 Graduate School, Division of Letters, Rikkyo University Apr, 1978 - Mar, 1981 Graduate School, Division of Letters, Rikkyo University Apr, 1974 - Mar, 1978 Faculty of Literature, Rikkyo University Apr, 1972 - Mar, 1974 共立女子高等学校 Committee Memberships 15 May, 2005 - Present 中古文学会委員, 中古文学会 1996 - Present 運営委員, 日記文学会 Apr, 2011 - Mar, 2020 常任委員, 中古文学会 Apr, 2005 - Mar, 2020 委員, 中古文学会 Apr, 2011 - Apr, 2018 編集委員, 中古文学会 More Major Papers 69 一般書のイラスト(挿絵)と作品を読み比べる―『紫式部日記』・『源氏物語』を中心に― 川村裕子 『文学・語学』, (242) 104-113, Dec 31, 2024 InvitedLead authorLast authorCorresponding author Attachment 『蜻蛉日記』の生理描写と更年期 川村裕子 『蜻蛉日記』の生理描写と更年期 (日記文学会 第八五回大会 二〇二四年八月二十九日(木)於早稲田大学), Aug 29, 2024 Lead authorLast authorCorresponding author Attachment 「一条朝の屏風歌―『小右記』をめぐって―」(『王朝文学の光芒』所収、笠間書院、2012年、川村裕子)(「道長・頼通時代の屏風歌」のバージョンアップ) 川村裕子 Jun 24, 2024 Peer-reviewedInvitedLead authorLast authorCorresponding author Attachment 平安時代の生理――角田説の検討を中心に―― 川村裕子 日本文学研究ジャーナル, (72) 51-64, Sep, 2023 InvitedLead authorLast authorCorresponding author Attachment 「平安時代の生理――角田説の検討を中心に――」(「日本文学研究ジャーナル第27号」、古典ライブラリー・青簡舎、二〇二三年九月)) 川村裕子 日本文学研究ジャーナル(古典ライブラリー・青簡舎), (27) 51-64, Sep, 2023 InvitedLead authorLast authorCorresponding author Attachment 道綱母の住居表現――注釈を超えて―― ニューサポート 国語, (23号) 14-15, Apr, 2015 Invited 作品の注釈というのは不思議な性格を持っている。たとえば、住居の場所を推定することに集中する余り、その前後にある表現の持つ重さを喪失してしまうことがある。注釈はあくまでも作品を読むためのものでありながらも、正確性にこだわりすぎると作品の本質を見失ってしまうことがある。そのようなことを道綱母の住居に関する注釈を使って詳述した。 古典文学普及のための〈加工〉 日本文学, (第631号) 2-11, Jan, 2006 InvitedLead author 古典文学を普及させるための様々な問題点について、『蜻蛉日記』を挙げて述べた。はじめに「本朝三美人」、「うつろひ菊」などの注釈段階での資料調査方法、次に「現代語訳」の重要性について触れた。原文が難解で、そもそも読者の少ない『蜻蛉日記』の普及方法について考察を加えた。(A5判) Attachment 中の君の嘆き―悲哀の表現― 川村裕子 源氏物語の鑑賞と基礎知識 №41宿木(前半)至文堂, May, 2005 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 書評 大倉比呂志著『平安時代日記文学の特質と表現』 川村 裕子 国文学研究, 142(第142集) 102-104, Mar, 2004 InvitedLead author 平安時代日記文学の研究に表現研究を取り込み、新しい研究方法を提唱した著作の書評。日記文学に「表現」・「和歌」といった視点を導入した画期的な研究書についてその意義を述べた。 『蜻蛉日記』下巻「遠度求婚譚」の文を読む 川村裕子 『王朝女流文学の新展望』伊藤博・宮崎荘平編, 173-185, May, 2003 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 和歌における装飾―『蜻蛉日記』『源氏物語』の「陸奥紙」再見― 川村裕子 『和歌を歴史から読む』和歌文学会論集編集委員会編, 111-126, Oct, 2002 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 『蜻蛉日記』本文の再検討 川村 裕子 中古文学, (第69号) 14-22-22, May, 2002 Peer-reviewed 『蜻蛉日記』の底本は宮内庁書陵部蔵桂宮本である。しかしながらこの本文は、誤謬・誤写・脱落が激しい。ただし、これ以上の最善本がみつからない状態である。書陵部本がひどい本文であるために、他の本文にもない言葉を「創造」する作業が必要となるが、底本で読める所まで「創造」してしまう改訂方法に対して強く危険性を訴えた。(A5判) 図書館の楽しみ方 エストレーラ 統計と情報の専門誌, 1-3, Nov, 1997 Invited 図書館の充実について書いた。 日記文学と和歌―『蜻蛉日記』下巻を中心に― 川村裕子 『王朝和歌を学ぶ人のために』 後藤祥子編 世界思想社, 220-237, Aug, 1997 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 蜻蛉日記の文―平安時代の文の交換を中心に― 川村裕子 立教大学日本文学 川村 裕子 巻号第77号開始ページ2-13終了ページ, (77号) 2-13, Dec, 1996 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 平成7年国語国文学界の展望(「中古の私家集・歌人」執筆) 文学・語学, (152号), Oct, 1996 Invited 平成7年の中古の私家集及び歌人についての学会時評。特に屏風歌、そして私家集研究の著しい進捗状況について述べた。各研究史のなかで、作品そのものの姿を考究する必要性を述べた。 和泉式部日記と帥宮挽歌群における悲哀の方法―視覚と聴覚をめぐって― 川村裕子 『王朝日記の新研究』上村悦子編 笠間書院, 421-439, Oct, 1995 Lead authorLast authorCorresponding author 伊勢 川村裕子 上野理責任編集『和歌文学講座 第4巻古今集』, 276-286, Dec, 1993 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 『和泉式部日記』における帥宮像 立教大学日本文学, (第68号) 102-114, Jul, 1992 Peer-reviewed 『和泉式部日記』においては、帥宮についての表現分析が今一つ不足している。北の方を退去させたのは、帥宮の計画とも考えられ、気弱な風流貴公子とは違う、自負心の強い挑発的な帥宮像が日記の表現として定位していることを解明。(A5判) 兼家と和歌 川村 裕子 活水日文, 17(第17号) 10-24-24, Dec, 1987 道綱母は歌人として有名であるが、兼家については従来歌人としての分析や研究がされていなかった。兼家の伝記を中心に和歌の特徴を考え、時代の新風をとりいれた兼家の歌の姿をいろいろな面から考究した。(A5判) More Major Misc. 32 公任の歌 川村裕子 家庭画報(世界文化社)十一月号, 77-79, Oct 1, 2024 Peer-reviewedInvitedLead authorLast authorCorresponding author ビギクラ拾遺和歌集の使い方@早稲田大学菊野研究室 (2024/06/09) 川村裕子, 菊野雅之, 御手洗靖大 【資料】ビギクラ拾遺和歌集の使い方@早稲田大学菊野研究室 (2024/06/09), Jun 9, 2024 InvitedCorresponding author Attachment 東京銀座ロータリークラブ卓話 「古典を残す方法―大河ドラマ『光る君へ』の時代の手紙~現代に繋がる ラインスタンプ(「文付枝」)の極意~」 2024年5月22日(水)(於コートヤード・マリオット銀座東武ホテル 川村裕子 May 22, 2024 InvitedLast author 平安文学 女性の生き方語る…国文学者・川村裕子さんに聞く 川村裕子 読売新聞夕刊, Mar 21, 2024 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 【連載】大河ドラマを100倍楽しむ王朝辞典 KADOKAWAサイト(カドブン) 川村裕子 【連載】大河ドラマを100倍楽しむ王朝辞典 KADOKAWAサイト(カドブン), Feb 4, 2024 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 「出車」について 週刊新潮, 78-79, Oct, 2016 Invited 出車に乗っている女性の身分について問い掛けた。 思い出の文学散歩 「今」との出会い(思い出の文学散歩) 川村 裕子 武蔵野大学武蔵野文学館紀要, (4) 167-170, Apr, 2013 Peer-reviewed 華麗なる王朝文化の継承者たち 『平清盛ガイドブック』, Nov, 2011 Invited 平家物語に登場する人物が如何に王朝文化の担い手であったかを<br /> 詳述。特に十二単といった単語が建礼門院の入水装束から生まれた<br /> ことを指摘した。 平安モテ手紙指南 川村 裕子 歴史読本, 55(10) 204-209, Oct, 2010 Invited 『蜻蛉日記』上巻、兼家の求婚における手紙を分析した。筆跡とあまりにも相違する和歌の秀逸さを作品の表現からさぐった。 王朝の聖地――男性と女性の視線―― 別冊歴史読本 日本の神仏霊場, 通巻(824号), Mar, 2009 Invited 王朝の聖地について男性の出家と主にそれをとりまく状況について述べた。例として藤原高光とその妻について考察を加えた。特に出家に関わる妻たちの悲哀の表現の姿について説明した。 新聞連載エッセイ「晴雨計」 夕刊, Feb, 2009 Invited 平成21年2月5日より4月30日まで(毎週木曜、13回連続)。古典文学のおもしろさについてエッセイ風に語った。毎回1200文字。 貴族生活と物語 『和歌と貴族の世界うたのちから』国立歴史民俗博物館編, 105-115, Mar, 2007 平安和歌においては「歌徳」という力が信じられていた。その「歌徳」は当初『大和物語』のように、人間関係において効果を発揮する表現であった。その後、『源氏物語』になると「伝わらない言葉」を現出させる要素となる。和歌の解釈を分析しつつ、その「歌徳」の変遷を述べた。(A5判) 日記文学と物詣で 一瞬の夢を求めて 歴史読本, 通巻(824号), Feb, 2007 『源氏物語』、『蜻蛉日記』、『更級日記』などに登場する物詣記事の特徴について述べた。また、物詣の基礎知識についても述べた。 特別論考『源氏物語』の女性たち――「幸い人」の真実 川村 裕子 歴史読本, 通巻(804号) 192-197, Aug, 2006 『源氏物語』における「幸い人」の描写と『蜻蛉日記』を比較した。作品全体のなかで、妻の悲哀に対する表現が内向する方向性を持つことについて述べた。そしてまた『蜻蛉日記』から『源氏物語』へと表現が継承されることについても述べた。 『蜻蛉日記』下巻「遠度求婚譚」の文を読む 川村裕子 『王朝女流文学の新展望』伊藤博・宮崎荘平編, 173-185, May, 2003 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 道綱母の歌がいきなりいろいろな人の目に触れてしまう遠度求婚譚の不思議な文と和歌。求婚譚における文と和歌の役割について考察した。遠度、兼家、そして兼通が読んでしまう文の中には道綱母の老いを嘆く歌が書かれていた。なぜその歌が下巻の求婚譚で飛び回るのか、その主意を下巻に底流する老いの意識の中で浮き彫りにした。また、手紙の持つ意味及びそのなかに書かれた和歌というものの存在性についても言及した。(A5判) Attachment 和歌における装飾―『蜻蛉日記』『源氏物語』の「陸奥紙」再見― 『和歌を歴史から読む』和歌文学会論集編集委員会編, 111-126, Oct, 2002 末摘花が使っていた陸奥紙は従来「古い紙」と注釈が付されている。しかし紙の歴史の中で、陸奥紙は物流が盛んになった平安中期ごろより、陸奥から運ばれ、紙の中では貴重品であった。人物像によって、左右されてしまう「物」そのものを、再び文化の中から見据え、紙の研究を数多く参照しながら、平安時代の文学と料紙について考察した。そして作品のなかから文化的な要素を採り入れて読む方法を提示した。(A5判) いつもポケットに古典 本の旅人, Aug, 2001 角川書店編集『ビギナーズ・クラシックス(全10巻)』(『竹取物語』他9冊)の書評。 和泉式部日記の文(ふみ)―「のたまはせけると見るもをかしくて」の解釈を中心に― 川村 裕子 新潟産業大学人文学部紀要, 9(第9号) 1-13-xiii, Jun, 1999 文のやりとりは『和泉式部日記』の表現の波を描き出している。その中で諸説が乱立している「のたまはせけると見るもをかしくて」について分析を試みた。ここの「をかし」の内実が、従来の説のように「文の内容」に対する言辞ではなく「すでに宮から送られていた文」に対する「速さ」に感動した言葉であることを細部から論証した。(B5判) More Books and Other Publications 59 王朝文学のたたずまい 川村, 裕子 武蔵野書院, Aug, 2025 (ISBN: 9784838608102) 『王朝の恋の手紙たち』(角川ソフィア文庫) 川村裕子 KADOKAWA, Sep, 2024 平安朝の文学と文化―紫式部とその時代― (Role: Editor) Apr 26, 2024 (ISBN: 9784838607945) まんがで名作 源氏物語 川村裕子 (Role: Supervisor (editorial)) Feb, 2024 武蔵野文学第71集 川村裕子 (Role: Editor, 特集紫式部とその周辺) 武蔵野書院, Dec, 2023 More Presentations 98 於早稲田大学 Dec 21, 2024 Invited Attachment 角川ズーム講座「「大河ドラマ「光る君へ」がもっと楽しくなる 古典・歴史講座 リターンズ」」(たらればさん(編集者)&川村(一回目)10月31日(木曜日) 川村裕子, たらればさん 角川ズーム講座「「大河ドラマ「光る君へ」がもっと楽しくなる 古典・歴史講座 リターンズ」」(たらればさん(編集者)&川村(一回目)10月31日(木曜日), Oct 31, 2024 Invited かしわざき市民大学後期講座「平安女子の女房生活」柏崎市市民プラザ2階 波のホール(二〇二四年十月二十日) 川村裕子 かしわざき市民大学後期講座「平安女子の女房生活」柏崎市市民プラザ2階 波のホール(二〇二四年十月二十日), Oct 20, 2024 Invited 武蔵野大学日本文学科同窓会「古典の楽しみ方いろいろ!」十月十三日(日曜日) 川村裕子 武蔵野大学日本文学科同窓会「古典の楽しみ方いろいろ!」十月十三日(日曜日), Oct 13, 2024 Invited 小金井市公民館貫井北分館講座第二回王朝の女性作家たち(二)――宮仕えの女性作家たち(清少納言・紫式部)十月十一日(金曜日二時~四時) 川村裕子 小金井市公民館貫井北分館講座第二回王朝の女性作家たち(二)――宮仕えの女性作家たち(清少納言・紫式部)十月十一日(金曜日二時~四時), Oct 11, 2024 Invited More Professional Memberships 5 日本文学協会 全国大学国語国文学会 日記文学会 中古文学会 和歌文学会 Works 14 ■NHKラジオ深夜便 放送日は10月16日(水)、17日(木) 「平安時代の女流作家たちは魅力的!前編・後編」 川村裕子 Oct 16, 2024 - Oct 24, 2024 Educational material 木村多江の、いまさらですが・・・ 平安時代の女性作家たち――蜻蛉日記 枕草子 和泉式部日記―― Eテレ:20248月26日(月)19:30 川村裕子 Aug 26, 2024 - Aug 29, 2024 Educational material 芸能きわみ堂(NHKEテレ、芸能きわみ堂『大河ドラマ「光る君へ」連動企画!愛と嫉妬の能「葵上」(前編 後編)』(NHKEテレ、2024年4月5日 - 2024年4月12日) 川村裕子 Apr 5, 2024 - Apr 12, 2024 Artistic work 英雄たちの選択(NHK Eテレ)コント監修 川村裕子 Jan 6, 2024 - Jan 6, 2024 Artistic work ■番組歴史監修 NHKEテレビ「趣味の園芸」(古典編、12月31日~1月3日) 川村裕子 Jan 3, 2016 Others More Academic Activities 2 お茶の水女子大学大学院国際日本学専攻博士号論文外部審査員 Review, evaluation お茶の水女子大学, Dec, 2004 - Mar, 2005 独立行政法人国際交流基金北京外国語大学修士論文審査員 Review, evaluation 独立行政法人国際交流基金, Oct, 2004 - Dec, 2004 Social Activities 11 平成21年11月13日 文部科学大臣旗第56回全国高等学校弁論大会新潟県大会審査委員長 Nov, 2009 平成20年11月17日 文部科学大臣旗第55回全国高等学校弁論大会新潟県大会審査委員長 Nov, 2008 平成19年11月16日 文部科学大臣旗第54回全国高等学校弁論大会新潟県大会審査委員長 Nov, 2007 平成18年11月17日 文部科学大臣旗第53回全国高等学校弁論大会新潟県大会審査委員長 Nov, 2006 にいがた連携公開講座実行委員会代表幹事(新潟県立生涯学習センター) Commentator, Lecturer, Logistic support, Investigator 新潟県立生涯学習センター, Apr 1, 2004 - Mar 31, 2006 More Major Media Coverage 17 芸能きわみ堂十一月一日「芸能きわみ堂 京都にいきづく源氏物語の世界・後編」 11月1日(金)21:00―21:30 Eテレ 再放送:11月8日(金)13:10―13:40 Eテレ NHK 11月1日(金)21:00―21:30 Eテレ 再放送:11月8日(金)13:10―13:40 Eテレ, 芸能きわみ堂「芸能きわみ堂 京都にいきづく源氏物語の世界・後編」, Nov 1, 2024 TV or radio program NHK『英雄たちの選択』(2024年1月6日)コント監修 「スペシャル 紫式部 千年の孤独 源氏物語の真実」 NHK『英雄たちの選択』(2024年1月6日)コント監修, 『英雄たちの選択』(2024年1月6日)コント監修, Jan 6, 2024 TV or radio program More 教育内容・方法の工夫 3 Subject 文学教育における実作 Date(From) 1994/04/15 Date(To) 2009/03/31 Summary 文学を理解するには直接作品を書くことが必要である。日本文化論において俵万智を紹介しながら、和歌を実作。また、小説では村上春樹『風の歌を聴け』の続編を書く。言葉の想像力並びに書く力、読む力が自然と身につく授業。 Subject 文章表現のワークショップ Date(From) 1994/04/15 Date(To) 1994/04/15 Summary 小論文の授業において、学生にその場で書く練習をさせる授業。特にメモの段階で一人一人と対話を繰り返す点が特徴。文章の形や構成から練習し、40分で800字の文章が書けるようになる。毎週60枚以上の添削指導あり。この文章作成方法は、新潟日報平成16年5月24日(全県版)朝刊にインタビュー記事となった。 Subject ゼミのグループ調査並びにプレゼンテーション Date(From) 1998/04/15 Date(To) 1998/04/15 Summary 発表したい作品を各グループごとに選び、写真・絵巻などを入れながら図書館で資料を作成する。コミュニケーション能力並びに資料調査能力の開発を主眼とする「座学」ではない授業。作った資料は全員に配布し、グループごとのプレゼンテーションをする。この授業は、平成18年度河合塾学問分野別大学教授・研究者インフォメーション(日本文学)にて「カルチュラル・スタディーズ」として紹介される。 1 教育上の能力に関する大学等の評価 3 Subject 『519校の学生による実力判断 日本の大学 1993'年度版』(東洋経済別冊48、河合塾・東洋経済共編)に授業内容が紹介される Date(From) 1993/05/01 Summary 大学の「推薦教授・講座」3人のうちの1人に選ばれる。担当授業である「日本文学セミナー」について「(学生にとって)発言の機会がある」と記される。 Subject 自己点検・自己評価報告書(新潟産業大学) Date(From) 2009/07/25 Summary 「基礎演習」の学生評価において総合平均ポイント(4.23)が全体の平均(3.70)を越えた。中でも「熱意のある授業」が4.60という高得点であった。作業中心の授業が学生に受け入れられた。学生の意見として「時間があっというまに経ってしまう」という讃辞が書かれていた。 Subject 早稲田塾のグッドプロフェッサーに選ばれる Date(From) 2013/01 Summary 早稲田塾のグッドプロフェッサーに採択される。 http://www.wasedajuku.com/wasemaga/good-professor/2013/02/post_510.html 1 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 44 Subject 長崎北公民館「楽しい古典講座」 Date(From) 1988/04 Date(To) 1993/03 Summary 隔週金曜日。『源氏物語』、『蜻蛉日記』、『枕草子』を使いながら、今も昔も変わらない人間の心理を解説。ビデオ使用。 Subject 長崎東公民館「王朝の文学」 Date(From) 1990/04 Date(To) 1993/03 Summary 隔週月曜日。雅楽、服飾などの数多くのOHP・ビデオなどを使いながら、古典文学を文化面から説明。他に『和泉式部日記』、『紫式部日記』の作品講義もあり。 Subject 長岡市立図書館主催公開講座「『源氏物語』の女性達」 Date(From) 1995/10 Date(To) 1995/12 Summary 毎週木曜日、全4回。『源氏物語』の代表的な女性達をとりあげながら、人物の描き方の違いについて説明。OHP使用。 Subject ウーマン・カレッジin柏崎1997(柏崎市主催) Date(From) 1997/07/05 Summary 主に紫の上をとりあげ、王朝女性の生き方について考えた。また、時代とともに変わっていく紫の上の表現上の変遷についても説明。 Subject 新潟産業大学聴講・公開講座 『源氏物語』講座?〜?(於市民プラザ) Date(From) 1998 Date(To) 2003 Summary ?、平成10年6月5日より7月17日(毎週金曜日) ?、平成11年9月21日より10月12日(毎週火曜日) ?、平成12年8月1日より5日まで連続4回 ?、平成13年10月4日より平成14年1月(第1木曜日、最終回は第2木曜日) ?、平成14年7月11日より8月8日(毎週木曜日) それぞれ『源氏物語』をやさしく伝える講座。なお、?は聴講講座。その他は公開講座。作家の現代語訳の比較などをしながら、『源氏物語』の表現について講義をした。OHP・パソコンのソフト『源氏物語』などを使用。 Subject 柏崎市「日記文学の会」(於市民プラザ) Date(From) 2000/06 Date(To) 2000/06 Summary 月1回.平安時代の日記文学『蜻蛉日記』について学ぶ。現在は下巻の内容を朗読とともに学ぶ。 Subject 都民カレッジ「日記文学の魅力」(都立大学主催、於有楽町東京国際フォーラム) Date(From) 2001/04 Date(To) 2001/08 Summary 隔週金曜日。『蜻蛉日記』、『和泉式部日記』などを題材にして、服飾などの話を交えながら文化面について話した。この講座は、後に東武カルチュアセンターに引き継がれる。→(44) Subject 長岡市立図書館主催公開講座「『百人一首』の魅力」 Date(From) 2001/09 Date(To) 2001/12 Summary 隔週火曜日、全4回。『百人一首』の成立にかかわる謎を説明し、特に佐渡関係の順徳天皇について述べた。また『百人一首』の勝ち方についても説明した。 Subject 池袋東武カルチュア・スクール「王朝女流作家の恋と悩み―日記文学の魅力―」 Date(From) 2001/10 Date(To) 2001/10 Summary 隔週金曜日。王朝の作品をいろいろな角度から面白く説明。現在は、『蜻蛉日記』下巻の内容を「老いの意識」から読み解く。OHP使用。 Subject 新潟県立常盤高校夏期集中講座「小論文」 Date(From) 2002 Date(To) 2006 Summary 毎年夏の集中講義。新潟県進学推進指導費用(新潟県教育委員会の依頼)による夏期講座。原稿用紙の使い方、メモの書き方などを一人一人に教える。高校の国語科の教員も参加。添削枚数は合計約1200枚。毎年夏に柏崎市の産業文化会館にて講義。受験指導の一貫ではあるが、書くことの練習にもなった。高校の国語科の教員も参加。メモの段階で対話を繰り返し、文章を書く方法とコツを伝授した。 Subject 新潟産業大学公開講座「楽しい文章教室」(於市民プラザ) Date(From) 2002/05/15 Date(To) 2002/06/05 Summary 毎週水曜日、全4回。主に高校生対象。細かい技術の説明と同時に、文章を書くことが自分の再発見につながることを説明。また大学受験における「小論文」の技術についても伝授する。地域の高校生が集まった。添削指導は延べ120枚。 Subject かしわざき市民大学「ことばをみがこう」(於市民プラザ) Date(From) 2002/09 Date(To) 2002/12 Summary 隔週火曜日、全4回。普段、なにげなく使っている言葉について書く練習。添削指導あり。毎週82枚。特に「家族のなかで伝わらない言葉」というテーマを設けて、文章を書いた。そしてなぜ伝わらなかったかをグループディスカッションした。その場の状況、天候、時間、相手との位置を分析することによって、「なぜ伝わらなかったか」を客観的に考察。 Subject かしわざき市民大学「酒と文学」(於市民プラザ) Date(From) 2002/11/27 Summary 酒と文学の関わりを主に『源氏物語』を使って述べた。『源氏物語』の酒宴と人々の心理がどのようにつながっているかを作品構成の上から説明した。OHP、書画カメラを使用した。 Subject かしわざき市民大学「自分探しのための文章講座」(於市民プラザ) Date(From) 2003/10 Date(To) 2003/12 Summary 全3回隔週水曜日。文章の書き方練習の他に手紙やメールの書き方についての解説もした。添削指導120枚。書くことは単に文字を書き記すことだけではなく「自分を客観的にみつめることができる」という役割があることを伝えた。 Subject 新潟県刈羽村商工会議所主催「話し方教室」(於刈羽村商工会議所) Date(From) 2003/10/27 Date(To) 2003/11/10 Summary 全2回。スピーチなどの話し方について練習した。1回目は自己紹介。1人の発表時間が5分間。その後、話の内容や形式について、それぞれが意見交換。2回目には今までの失敗談を語り、注意点を皆で意見交換。最後は他者紹介の練習。 Subject かしわざき市民大学「楽しい王朝文学講座」(於市民プラザ) Date(From) 2004/05/26 Date(To) 2004/06/23 Summary 平成16年5月26日、6月2日、6月9日、6月23日(全4回)。文化史から『源氏物語』、『蜻蛉日記』を説明する。住居、自分、子育て、権力をキーワードにして王朝の人間像を読み解く。特に空間と人間関係に力点を置く。OHP使用。 Subject 新潟県立柿崎高校教員講習会「小論文を教える技術」 Date(From) 2004/08/05 Summary 新潟県進学推進指導費(新潟県教育委員会の依頼)による教員の講習会。参加者は柿崎高校の教員全員。メモの段階で教師と学生が共同作業で、構成を考える必要性を提唱した。対話による文章表現の指導について説明した。 Subject 横浜市立横浜商業高校体験模擬授業「小論文の書き方」 Date(From) 2004/09/06 Summary 進学研究社による全学年における進学セミナー(個人依頼)。高校側の職員も授業に参加。質問なども多く出た。授業後、80枚の添削指導あり。 Subject 新潟市民大学講座「よみがえる平安の人と文学 『蜻蛉日記』」(於新潟市生涯学習センター) Date(From) 2004/11/13 Date(To) 2004/11/20 Summary 新潟市民大学の講座。『蜻蛉日記』の老いについて説明。中越大震災の直後にもかかわらず、受講生は多数であった。講座のメンバーは学芸大学教授河添房江、フェリス女子大学教授三田村雅子、新潟大学教授石坂妙子。 Subject 新潟県立柏崎高校「おもしろ古典講座(文学とトレンディドラマ)」 Date(From) 2005/03/02 Summary 「本物体験授業」(新潟県教育委員会の依頼)。文学とトレンディドラマの筋立てについて話した。柏崎高校の生徒32名、教員22名が参加。 123» その他(教育上の能力) 9 Subject 平成19年度早稲田大学商学部9月入試に採択される。 Date(From) 2007/09/03 Summary 「貴族生活と物語」(『和歌と貴族の世界うたのちから』所収、塙書房、平成19年4月)より『大和物語』と『源氏物語』の和歌について比較した部分が問題文となった。特に物語のなかの和歌における歌徳というものが、どのような力を有しているか、という拙稿のポイントが設問となった。 Subject ことばの学校修了式「ことばの力。築く絆 ひろがる夢」にパネラーとして参加(新潟日報社主催、新潟県教育委員会、新潟市教員委員会共催) Date(From) 2008/01/27 Summary 藤沢周(作家)、井上一夫(岩波書店)とともに「ことばの力」についてのパネルディスカッションに参加。言葉の持つ力をもっと若い人たちについて教える必要性を説いた。(新潟市民プラザ) Subject 月刊国語教育に『王朝の恋の手紙たち』の書評掲載。 Date(From) 2009/05/25 Summary 月刊国語教育(東京法令出版)の平成21年6月号に、四谷雙葉高校の高梨理恵子による『王朝の恋の手紙たち』の書評が掲載された。 Subject 拙著『王朝の恋の手紙たち』(角川選書)が全国学校図書館協議会選定図書に選ばれる。 Date(From) 2009/10/01 Subject 拙著『王朝の恋の手紙たち』が東京都立立川高等学校の入試問題に採択される。 Date(From) 2010/02/23 Summary 『王朝の恋の手紙たち』のなかで述べた『枕草子』「言はで思ふぞ」の部分が立川高校の入試問題となった。 Subject 拙著『ビギナーズ・クラシックス更級日記』の一部分(現代語訳)が千葉県流山市中学校全校の朗読教材に採択される(流山市教育委員会)。 Date(From) 2010/04/01 Summary 『ビギナーズ・クラシックス更級日記』の一部分(冒頭、千葉県に関係あり)の現代語訳が朗読教材となった。 Subject 拙著『王朝生活の基礎知識』が2012年岡山県の県立高校入試の出典作品として採用された。 Date(From) 2012/03 Summary 拙著『王朝生活の基礎知識』が2012年(平成24年) 岡山県の高校入試に於て 国語の出典作品として採用された。該当部分は王朝文学を理解するために、最も必要となる和歌に関する部分。 Subject 拙著『王朝の恋の手紙たち』が都立富士高等学校の入試問題に採択される。 Date(From) 2013/02/23 Subject 拙著『ビギナーズ・クラシックス更級日記』が「次世代に残したい文化遺産」としてラジオ(エフエム東京、小川洋子氏)にて紹介される。 Date(From) 2013/03/03 Summary 拙著『ビギナーズ・クラシックス更級日記』(角川ソフィア文庫、角川書店)が「次世代に残したい文化遺産」として作家小川洋子氏により「エフエム東京パナソニックライブラリー」にて紹介される。放送日時: 三月三日(日曜) 午前10時―10時30分 放送局: TOKYOFM (80.0 MHz) 系列全国38局ネット、出演:小川洋子さん、藤丸由華さん 1 資格・免許 2 Subject 高等学校教諭二級免許(国語) Date 1978/03 Summary 登録番号第681号 Subject 中学校教諭一級免許(国語) Date 1978/03 Summary 登録番号第691号 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 4 Subject 平成19年度文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業「ことばのひびき?」実行委員会委員長。 Date(From) 2007/04 Date(To) 2008/03 Summary 各高校で詩の朗読の授業を行った(12回)。朗読は単に声を発することだけではなく、心が声の力になることを体感してもらった。 Subject シンポジウム「イデオロギーとことば」(於エネルギーホール) Date(From) 2008/01/30 Summary 「ことばのひびき発表会」のなかの「イデオロギーとことば」というシンポジウムに拉致被害者の蓮池薫とともに参加。 Subject 平成20年度文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業「ことばのひびき?」実行委員会委員長。 Date(From) 2008/04 Date(To) 2009/03 Summary 各高校に朗読の重要性を説明した。高校生たちに「ことば」の持つ重さを朗読によって体感してもらった。体験授業あり。 Subject 平成21年度文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業「作文コンテスト」実行委員会委員長 Date(From) 2009/04 Date(To) 2009/04 Summary 「ことばを書く」ことの重要性とその教育を実践すべく、市内小学校〜市内高校すべてに「ふるさと自慢」の作文を提出することを提唱した。市内すべての小・中学校に提出ボックスが設置され、夏休みの課題となった。 1 その他(職務上の実績) 4 Subject 『新潮日本古典集成 土佐日記 貫之集』(木村正中校注、新潮社)における論文引用 Date(From) 1987/12/20 Summary 拙稿「屏風歌について」(「立教大学日本文学」41号)が解説のなかに引用される。 Subject 『新編日本古典文学全集 土佐日記 蜻蛉日記』(木村正中校注、小学館)における論文引用 Date(From) 1995/10/10 Summary 拙稿「蜻蛉日記をめぐる人々――藤原遠度とその周辺――」(「活水日文」第15号)、「蜻蛉日記下巻の一考察――遠度求婚譚をめぐって――」(「立教大学日本文学」第52号)が解説のなかに引用される。巻末の参考文献にも拙稿四本が掲載された。 Subject 学会創設40周年記念中古文学会会賞論文「拾遺集の配列と屏風歌――配列に広がる屏風絵――」(田島智子「中古文学」78号)における論文引用 Date(From) 2006/12/15 Summary 拙稿「『拾遺集』の新しさ―雑春・雑秋をめぐって―」(「活水日文」第16号)が引用された。屏風歌の特性が『拾遺集』全体に引き継がれるという論文展開のなかで、『拾遺集』についての拙稿が引用された。 Subject その他論文引用多数。 1
KAWAMURA YUKO (川村 裕子) Please select the form format to download from below 「Education and research environment」format 「No. 4, the Ministry of Education document style ①Outline for Vitae」format 「No. 4, the Ministry of Education document style ②Education and research environment」format 「List of Teachers」format Profile Information AffiliationMusashino UniversityNiigata Sangyo UniversityDegree学士(立教大学)修士(立教大学大学院)博士(立教大学大学院)Contact informationmuraxa2.so-net.ne.jpJ-GLOBAL ID200901057319050841researchmap Member ID1000170375External linkhttp://kageyuko.cocolog-nifty.com/blog/ Research Interests 8 文章表現 古典教育 和歌文学 王朝文化 日記文学 文化史 中古文学 日本文学一般 Research Areas 1 Humanities & social sciences / Literature - Japanese / 日記文学、和歌文学、王朝文化、古典教育 Major Research History 25 Apr, 2025 - Present 武蔵野大学客員教授 More Education 4 Apr, 1981 - Mar, 1985 Graduate School, Division of Letters, Rikkyo University Apr, 1978 - Mar, 1981 Graduate School, Division of Letters, Rikkyo University Apr, 1974 - Mar, 1978 Faculty of Literature, Rikkyo University Apr, 1972 - Mar, 1974 共立女子高等学校 Committee Memberships 15 May, 2005 - Present 中古文学会委員, 中古文学会 1996 - Present 運営委員, 日記文学会 Apr, 2011 - Mar, 2020 常任委員, 中古文学会 Apr, 2005 - Mar, 2020 委員, 中古文学会 Apr, 2011 - Apr, 2018 編集委員, 中古文学会 More Major Papers 69 一般書のイラスト(挿絵)と作品を読み比べる―『紫式部日記』・『源氏物語』を中心に― 川村裕子 『文学・語学』, (242) 104-113, Dec 31, 2024 InvitedLead authorLast authorCorresponding author Attachment 『蜻蛉日記』の生理描写と更年期 川村裕子 『蜻蛉日記』の生理描写と更年期 (日記文学会 第八五回大会 二〇二四年八月二十九日(木)於早稲田大学), Aug 29, 2024 Lead authorLast authorCorresponding author Attachment 「一条朝の屏風歌―『小右記』をめぐって―」(『王朝文学の光芒』所収、笠間書院、2012年、川村裕子)(「道長・頼通時代の屏風歌」のバージョンアップ) 川村裕子 Jun 24, 2024 Peer-reviewedInvitedLead authorLast authorCorresponding author Attachment 平安時代の生理――角田説の検討を中心に―― 川村裕子 日本文学研究ジャーナル, (72) 51-64, Sep, 2023 InvitedLead authorLast authorCorresponding author Attachment 「平安時代の生理――角田説の検討を中心に――」(「日本文学研究ジャーナル第27号」、古典ライブラリー・青簡舎、二〇二三年九月)) 川村裕子 日本文学研究ジャーナル(古典ライブラリー・青簡舎), (27) 51-64, Sep, 2023 InvitedLead authorLast authorCorresponding author Attachment 道綱母の住居表現――注釈を超えて―― ニューサポート 国語, (23号) 14-15, Apr, 2015 Invited 作品の注釈というのは不思議な性格を持っている。たとえば、住居の場所を推定することに集中する余り、その前後にある表現の持つ重さを喪失してしまうことがある。注釈はあくまでも作品を読むためのものでありながらも、正確性にこだわりすぎると作品の本質を見失ってしまうことがある。そのようなことを道綱母の住居に関する注釈を使って詳述した。 古典文学普及のための〈加工〉 日本文学, (第631号) 2-11, Jan, 2006 InvitedLead author 古典文学を普及させるための様々な問題点について、『蜻蛉日記』を挙げて述べた。はじめに「本朝三美人」、「うつろひ菊」などの注釈段階での資料調査方法、次に「現代語訳」の重要性について触れた。原文が難解で、そもそも読者の少ない『蜻蛉日記』の普及方法について考察を加えた。(A5判) Attachment 中の君の嘆き―悲哀の表現― 川村裕子 源氏物語の鑑賞と基礎知識 №41宿木(前半)至文堂, May, 2005 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 書評 大倉比呂志著『平安時代日記文学の特質と表現』 川村 裕子 国文学研究, 142(第142集) 102-104, Mar, 2004 InvitedLead author 平安時代日記文学の研究に表現研究を取り込み、新しい研究方法を提唱した著作の書評。日記文学に「表現」・「和歌」といった視点を導入した画期的な研究書についてその意義を述べた。 『蜻蛉日記』下巻「遠度求婚譚」の文を読む 川村裕子 『王朝女流文学の新展望』伊藤博・宮崎荘平編, 173-185, May, 2003 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 和歌における装飾―『蜻蛉日記』『源氏物語』の「陸奥紙」再見― 川村裕子 『和歌を歴史から読む』和歌文学会論集編集委員会編, 111-126, Oct, 2002 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 『蜻蛉日記』本文の再検討 川村 裕子 中古文学, (第69号) 14-22-22, May, 2002 Peer-reviewed 『蜻蛉日記』の底本は宮内庁書陵部蔵桂宮本である。しかしながらこの本文は、誤謬・誤写・脱落が激しい。ただし、これ以上の最善本がみつからない状態である。書陵部本がひどい本文であるために、他の本文にもない言葉を「創造」する作業が必要となるが、底本で読める所まで「創造」してしまう改訂方法に対して強く危険性を訴えた。(A5判) 図書館の楽しみ方 エストレーラ 統計と情報の専門誌, 1-3, Nov, 1997 Invited 図書館の充実について書いた。 日記文学と和歌―『蜻蛉日記』下巻を中心に― 川村裕子 『王朝和歌を学ぶ人のために』 後藤祥子編 世界思想社, 220-237, Aug, 1997 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 蜻蛉日記の文―平安時代の文の交換を中心に― 川村裕子 立教大学日本文学 川村 裕子 巻号第77号開始ページ2-13終了ページ, (77号) 2-13, Dec, 1996 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 平成7年国語国文学界の展望(「中古の私家集・歌人」執筆) 文学・語学, (152号), Oct, 1996 Invited 平成7年の中古の私家集及び歌人についての学会時評。特に屏風歌、そして私家集研究の著しい進捗状況について述べた。各研究史のなかで、作品そのものの姿を考究する必要性を述べた。 和泉式部日記と帥宮挽歌群における悲哀の方法―視覚と聴覚をめぐって― 川村裕子 『王朝日記の新研究』上村悦子編 笠間書院, 421-439, Oct, 1995 Lead authorLast authorCorresponding author 伊勢 川村裕子 上野理責任編集『和歌文学講座 第4巻古今集』, 276-286, Dec, 1993 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 『和泉式部日記』における帥宮像 立教大学日本文学, (第68号) 102-114, Jul, 1992 Peer-reviewed 『和泉式部日記』においては、帥宮についての表現分析が今一つ不足している。北の方を退去させたのは、帥宮の計画とも考えられ、気弱な風流貴公子とは違う、自負心の強い挑発的な帥宮像が日記の表現として定位していることを解明。(A5判) 兼家と和歌 川村 裕子 活水日文, 17(第17号) 10-24-24, Dec, 1987 道綱母は歌人として有名であるが、兼家については従来歌人としての分析や研究がされていなかった。兼家の伝記を中心に和歌の特徴を考え、時代の新風をとりいれた兼家の歌の姿をいろいろな面から考究した。(A5判) More Major Misc. 32 公任の歌 川村裕子 家庭画報(世界文化社)十一月号, 77-79, Oct 1, 2024 Peer-reviewedInvitedLead authorLast authorCorresponding author ビギクラ拾遺和歌集の使い方@早稲田大学菊野研究室 (2024/06/09) 川村裕子, 菊野雅之, 御手洗靖大 【資料】ビギクラ拾遺和歌集の使い方@早稲田大学菊野研究室 (2024/06/09), Jun 9, 2024 InvitedCorresponding author Attachment 東京銀座ロータリークラブ卓話 「古典を残す方法―大河ドラマ『光る君へ』の時代の手紙~現代に繋がる ラインスタンプ(「文付枝」)の極意~」 2024年5月22日(水)(於コートヤード・マリオット銀座東武ホテル 川村裕子 May 22, 2024 InvitedLast author 平安文学 女性の生き方語る…国文学者・川村裕子さんに聞く 川村裕子 読売新聞夕刊, Mar 21, 2024 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 【連載】大河ドラマを100倍楽しむ王朝辞典 KADOKAWAサイト(カドブン) 川村裕子 【連載】大河ドラマを100倍楽しむ王朝辞典 KADOKAWAサイト(カドブン), Feb 4, 2024 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 「出車」について 週刊新潮, 78-79, Oct, 2016 Invited 出車に乗っている女性の身分について問い掛けた。 思い出の文学散歩 「今」との出会い(思い出の文学散歩) 川村 裕子 武蔵野大学武蔵野文学館紀要, (4) 167-170, Apr, 2013 Peer-reviewed 華麗なる王朝文化の継承者たち 『平清盛ガイドブック』, Nov, 2011 Invited 平家物語に登場する人物が如何に王朝文化の担い手であったかを<br /> 詳述。特に十二単といった単語が建礼門院の入水装束から生まれた<br /> ことを指摘した。 平安モテ手紙指南 川村 裕子 歴史読本, 55(10) 204-209, Oct, 2010 Invited 『蜻蛉日記』上巻、兼家の求婚における手紙を分析した。筆跡とあまりにも相違する和歌の秀逸さを作品の表現からさぐった。 王朝の聖地――男性と女性の視線―― 別冊歴史読本 日本の神仏霊場, 通巻(824号), Mar, 2009 Invited 王朝の聖地について男性の出家と主にそれをとりまく状況について述べた。例として藤原高光とその妻について考察を加えた。特に出家に関わる妻たちの悲哀の表現の姿について説明した。 新聞連載エッセイ「晴雨計」 夕刊, Feb, 2009 Invited 平成21年2月5日より4月30日まで(毎週木曜、13回連続)。古典文学のおもしろさについてエッセイ風に語った。毎回1200文字。 貴族生活と物語 『和歌と貴族の世界うたのちから』国立歴史民俗博物館編, 105-115, Mar, 2007 平安和歌においては「歌徳」という力が信じられていた。その「歌徳」は当初『大和物語』のように、人間関係において効果を発揮する表現であった。その後、『源氏物語』になると「伝わらない言葉」を現出させる要素となる。和歌の解釈を分析しつつ、その「歌徳」の変遷を述べた。(A5判) 日記文学と物詣で 一瞬の夢を求めて 歴史読本, 通巻(824号), Feb, 2007 『源氏物語』、『蜻蛉日記』、『更級日記』などに登場する物詣記事の特徴について述べた。また、物詣の基礎知識についても述べた。 特別論考『源氏物語』の女性たち――「幸い人」の真実 川村 裕子 歴史読本, 通巻(804号) 192-197, Aug, 2006 『源氏物語』における「幸い人」の描写と『蜻蛉日記』を比較した。作品全体のなかで、妻の悲哀に対する表現が内向する方向性を持つことについて述べた。そしてまた『蜻蛉日記』から『源氏物語』へと表現が継承されることについても述べた。 『蜻蛉日記』下巻「遠度求婚譚」の文を読む 川村裕子 『王朝女流文学の新展望』伊藤博・宮崎荘平編, 173-185, May, 2003 InvitedLead authorLast authorCorresponding author 道綱母の歌がいきなりいろいろな人の目に触れてしまう遠度求婚譚の不思議な文と和歌。求婚譚における文と和歌の役割について考察した。遠度、兼家、そして兼通が読んでしまう文の中には道綱母の老いを嘆く歌が書かれていた。なぜその歌が下巻の求婚譚で飛び回るのか、その主意を下巻に底流する老いの意識の中で浮き彫りにした。また、手紙の持つ意味及びそのなかに書かれた和歌というものの存在性についても言及した。(A5判) Attachment 和歌における装飾―『蜻蛉日記』『源氏物語』の「陸奥紙」再見― 『和歌を歴史から読む』和歌文学会論集編集委員会編, 111-126, Oct, 2002 末摘花が使っていた陸奥紙は従来「古い紙」と注釈が付されている。しかし紙の歴史の中で、陸奥紙は物流が盛んになった平安中期ごろより、陸奥から運ばれ、紙の中では貴重品であった。人物像によって、左右されてしまう「物」そのものを、再び文化の中から見据え、紙の研究を数多く参照しながら、平安時代の文学と料紙について考察した。そして作品のなかから文化的な要素を採り入れて読む方法を提示した。(A5判) いつもポケットに古典 本の旅人, Aug, 2001 角川書店編集『ビギナーズ・クラシックス(全10巻)』(『竹取物語』他9冊)の書評。 和泉式部日記の文(ふみ)―「のたまはせけると見るもをかしくて」の解釈を中心に― 川村 裕子 新潟産業大学人文学部紀要, 9(第9号) 1-13-xiii, Jun, 1999 文のやりとりは『和泉式部日記』の表現の波を描き出している。その中で諸説が乱立している「のたまはせけると見るもをかしくて」について分析を試みた。ここの「をかし」の内実が、従来の説のように「文の内容」に対する言辞ではなく「すでに宮から送られていた文」に対する「速さ」に感動した言葉であることを細部から論証した。(B5判) More Books and Other Publications 59 王朝文学のたたずまい 川村, 裕子 武蔵野書院, Aug, 2025 (ISBN: 9784838608102) 『王朝の恋の手紙たち』(角川ソフィア文庫) 川村裕子 KADOKAWA, Sep, 2024 平安朝の文学と文化―紫式部とその時代― (Role: Editor) Apr 26, 2024 (ISBN: 9784838607945) まんがで名作 源氏物語 川村裕子 (Role: Supervisor (editorial)) Feb, 2024 武蔵野文学第71集 川村裕子 (Role: Editor, 特集紫式部とその周辺) 武蔵野書院, Dec, 2023 More Presentations 98 於早稲田大学 Dec 21, 2024 Invited Attachment 角川ズーム講座「「大河ドラマ「光る君へ」がもっと楽しくなる 古典・歴史講座 リターンズ」」(たらればさん(編集者)&川村(一回目)10月31日(木曜日) 川村裕子, たらればさん 角川ズーム講座「「大河ドラマ「光る君へ」がもっと楽しくなる 古典・歴史講座 リターンズ」」(たらればさん(編集者)&川村(一回目)10月31日(木曜日), Oct 31, 2024 Invited かしわざき市民大学後期講座「平安女子の女房生活」柏崎市市民プラザ2階 波のホール(二〇二四年十月二十日) 川村裕子 かしわざき市民大学後期講座「平安女子の女房生活」柏崎市市民プラザ2階 波のホール(二〇二四年十月二十日), Oct 20, 2024 Invited 武蔵野大学日本文学科同窓会「古典の楽しみ方いろいろ!」十月十三日(日曜日) 川村裕子 武蔵野大学日本文学科同窓会「古典の楽しみ方いろいろ!」十月十三日(日曜日), Oct 13, 2024 Invited 小金井市公民館貫井北分館講座第二回王朝の女性作家たち(二)――宮仕えの女性作家たち(清少納言・紫式部)十月十一日(金曜日二時~四時) 川村裕子 小金井市公民館貫井北分館講座第二回王朝の女性作家たち(二)――宮仕えの女性作家たち(清少納言・紫式部)十月十一日(金曜日二時~四時), Oct 11, 2024 Invited More Professional Memberships 5 日本文学協会 全国大学国語国文学会 日記文学会 中古文学会 和歌文学会 Works 14 ■NHKラジオ深夜便 放送日は10月16日(水)、17日(木) 「平安時代の女流作家たちは魅力的!前編・後編」 川村裕子 Oct 16, 2024 - Oct 24, 2024 Educational material 木村多江の、いまさらですが・・・ 平安時代の女性作家たち――蜻蛉日記 枕草子 和泉式部日記―― Eテレ:20248月26日(月)19:30 川村裕子 Aug 26, 2024 - Aug 29, 2024 Educational material 芸能きわみ堂(NHKEテレ、芸能きわみ堂『大河ドラマ「光る君へ」連動企画!愛と嫉妬の能「葵上」(前編 後編)』(NHKEテレ、2024年4月5日 - 2024年4月12日) 川村裕子 Apr 5, 2024 - Apr 12, 2024 Artistic work 英雄たちの選択(NHK Eテレ)コント監修 川村裕子 Jan 6, 2024 - Jan 6, 2024 Artistic work ■番組歴史監修 NHKEテレビ「趣味の園芸」(古典編、12月31日~1月3日) 川村裕子 Jan 3, 2016 Others More Academic Activities 2 お茶の水女子大学大学院国際日本学専攻博士号論文外部審査員 Review, evaluation お茶の水女子大学, Dec, 2004 - Mar, 2005 独立行政法人国際交流基金北京外国語大学修士論文審査員 Review, evaluation 独立行政法人国際交流基金, Oct, 2004 - Dec, 2004 Social Activities 11 平成21年11月13日 文部科学大臣旗第56回全国高等学校弁論大会新潟県大会審査委員長 Nov, 2009 平成20年11月17日 文部科学大臣旗第55回全国高等学校弁論大会新潟県大会審査委員長 Nov, 2008 平成19年11月16日 文部科学大臣旗第54回全国高等学校弁論大会新潟県大会審査委員長 Nov, 2007 平成18年11月17日 文部科学大臣旗第53回全国高等学校弁論大会新潟県大会審査委員長 Nov, 2006 にいがた連携公開講座実行委員会代表幹事(新潟県立生涯学習センター) Commentator, Lecturer, Logistic support, Investigator 新潟県立生涯学習センター, Apr 1, 2004 - Mar 31, 2006 More Major Media Coverage 17 芸能きわみ堂十一月一日「芸能きわみ堂 京都にいきづく源氏物語の世界・後編」 11月1日(金)21:00―21:30 Eテレ 再放送:11月8日(金)13:10―13:40 Eテレ NHK 11月1日(金)21:00―21:30 Eテレ 再放送:11月8日(金)13:10―13:40 Eテレ, 芸能きわみ堂「芸能きわみ堂 京都にいきづく源氏物語の世界・後編」, Nov 1, 2024 TV or radio program NHK『英雄たちの選択』(2024年1月6日)コント監修 「スペシャル 紫式部 千年の孤独 源氏物語の真実」 NHK『英雄たちの選択』(2024年1月6日)コント監修, 『英雄たちの選択』(2024年1月6日)コント監修, Jan 6, 2024 TV or radio program More 教育内容・方法の工夫 3 Subject 文学教育における実作 Date(From) 1994/04/15 Date(To) 2009/03/31 Summary 文学を理解するには直接作品を書くことが必要である。日本文化論において俵万智を紹介しながら、和歌を実作。また、小説では村上春樹『風の歌を聴け』の続編を書く。言葉の想像力並びに書く力、読む力が自然と身につく授業。 Subject 文章表現のワークショップ Date(From) 1994/04/15 Date(To) 1994/04/15 Summary 小論文の授業において、学生にその場で書く練習をさせる授業。特にメモの段階で一人一人と対話を繰り返す点が特徴。文章の形や構成から練習し、40分で800字の文章が書けるようになる。毎週60枚以上の添削指導あり。この文章作成方法は、新潟日報平成16年5月24日(全県版)朝刊にインタビュー記事となった。 Subject ゼミのグループ調査並びにプレゼンテーション Date(From) 1998/04/15 Date(To) 1998/04/15 Summary 発表したい作品を各グループごとに選び、写真・絵巻などを入れながら図書館で資料を作成する。コミュニケーション能力並びに資料調査能力の開発を主眼とする「座学」ではない授業。作った資料は全員に配布し、グループごとのプレゼンテーションをする。この授業は、平成18年度河合塾学問分野別大学教授・研究者インフォメーション(日本文学)にて「カルチュラル・スタディーズ」として紹介される。 1 教育上の能力に関する大学等の評価 3 Subject 『519校の学生による実力判断 日本の大学 1993'年度版』(東洋経済別冊48、河合塾・東洋経済共編)に授業内容が紹介される Date(From) 1993/05/01 Summary 大学の「推薦教授・講座」3人のうちの1人に選ばれる。担当授業である「日本文学セミナー」について「(学生にとって)発言の機会がある」と記される。 Subject 自己点検・自己評価報告書(新潟産業大学) Date(From) 2009/07/25 Summary 「基礎演習」の学生評価において総合平均ポイント(4.23)が全体の平均(3.70)を越えた。中でも「熱意のある授業」が4.60という高得点であった。作業中心の授業が学生に受け入れられた。学生の意見として「時間があっというまに経ってしまう」という讃辞が書かれていた。 Subject 早稲田塾のグッドプロフェッサーに選ばれる Date(From) 2013/01 Summary 早稲田塾のグッドプロフェッサーに採択される。 http://www.wasedajuku.com/wasemaga/good-professor/2013/02/post_510.html 1 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 44 Subject 長崎北公民館「楽しい古典講座」 Date(From) 1988/04 Date(To) 1993/03 Summary 隔週金曜日。『源氏物語』、『蜻蛉日記』、『枕草子』を使いながら、今も昔も変わらない人間の心理を解説。ビデオ使用。 Subject 長崎東公民館「王朝の文学」 Date(From) 1990/04 Date(To) 1993/03 Summary 隔週月曜日。雅楽、服飾などの数多くのOHP・ビデオなどを使いながら、古典文学を文化面から説明。他に『和泉式部日記』、『紫式部日記』の作品講義もあり。 Subject 長岡市立図書館主催公開講座「『源氏物語』の女性達」 Date(From) 1995/10 Date(To) 1995/12 Summary 毎週木曜日、全4回。『源氏物語』の代表的な女性達をとりあげながら、人物の描き方の違いについて説明。OHP使用。 Subject ウーマン・カレッジin柏崎1997(柏崎市主催) Date(From) 1997/07/05 Summary 主に紫の上をとりあげ、王朝女性の生き方について考えた。また、時代とともに変わっていく紫の上の表現上の変遷についても説明。 Subject 新潟産業大学聴講・公開講座 『源氏物語』講座?〜?(於市民プラザ) Date(From) 1998 Date(To) 2003 Summary ?、平成10年6月5日より7月17日(毎週金曜日) ?、平成11年9月21日より10月12日(毎週火曜日) ?、平成12年8月1日より5日まで連続4回 ?、平成13年10月4日より平成14年1月(第1木曜日、最終回は第2木曜日) ?、平成14年7月11日より8月8日(毎週木曜日) それぞれ『源氏物語』をやさしく伝える講座。なお、?は聴講講座。その他は公開講座。作家の現代語訳の比較などをしながら、『源氏物語』の表現について講義をした。OHP・パソコンのソフト『源氏物語』などを使用。 Subject 柏崎市「日記文学の会」(於市民プラザ) Date(From) 2000/06 Date(To) 2000/06 Summary 月1回.平安時代の日記文学『蜻蛉日記』について学ぶ。現在は下巻の内容を朗読とともに学ぶ。 Subject 都民カレッジ「日記文学の魅力」(都立大学主催、於有楽町東京国際フォーラム) Date(From) 2001/04 Date(To) 2001/08 Summary 隔週金曜日。『蜻蛉日記』、『和泉式部日記』などを題材にして、服飾などの話を交えながら文化面について話した。この講座は、後に東武カルチュアセンターに引き継がれる。→(44) Subject 長岡市立図書館主催公開講座「『百人一首』の魅力」 Date(From) 2001/09 Date(To) 2001/12 Summary 隔週火曜日、全4回。『百人一首』の成立にかかわる謎を説明し、特に佐渡関係の順徳天皇について述べた。また『百人一首』の勝ち方についても説明した。 Subject 池袋東武カルチュア・スクール「王朝女流作家の恋と悩み―日記文学の魅力―」 Date(From) 2001/10 Date(To) 2001/10 Summary 隔週金曜日。王朝の作品をいろいろな角度から面白く説明。現在は、『蜻蛉日記』下巻の内容を「老いの意識」から読み解く。OHP使用。 Subject 新潟県立常盤高校夏期集中講座「小論文」 Date(From) 2002 Date(To) 2006 Summary 毎年夏の集中講義。新潟県進学推進指導費用(新潟県教育委員会の依頼)による夏期講座。原稿用紙の使い方、メモの書き方などを一人一人に教える。高校の国語科の教員も参加。添削枚数は合計約1200枚。毎年夏に柏崎市の産業文化会館にて講義。受験指導の一貫ではあるが、書くことの練習にもなった。高校の国語科の教員も参加。メモの段階で対話を繰り返し、文章を書く方法とコツを伝授した。 Subject 新潟産業大学公開講座「楽しい文章教室」(於市民プラザ) Date(From) 2002/05/15 Date(To) 2002/06/05 Summary 毎週水曜日、全4回。主に高校生対象。細かい技術の説明と同時に、文章を書くことが自分の再発見につながることを説明。また大学受験における「小論文」の技術についても伝授する。地域の高校生が集まった。添削指導は延べ120枚。 Subject かしわざき市民大学「ことばをみがこう」(於市民プラザ) Date(From) 2002/09 Date(To) 2002/12 Summary 隔週火曜日、全4回。普段、なにげなく使っている言葉について書く練習。添削指導あり。毎週82枚。特に「家族のなかで伝わらない言葉」というテーマを設けて、文章を書いた。そしてなぜ伝わらなかったかをグループディスカッションした。その場の状況、天候、時間、相手との位置を分析することによって、「なぜ伝わらなかったか」を客観的に考察。 Subject かしわざき市民大学「酒と文学」(於市民プラザ) Date(From) 2002/11/27 Summary 酒と文学の関わりを主に『源氏物語』を使って述べた。『源氏物語』の酒宴と人々の心理がどのようにつながっているかを作品構成の上から説明した。OHP、書画カメラを使用した。 Subject かしわざき市民大学「自分探しのための文章講座」(於市民プラザ) Date(From) 2003/10 Date(To) 2003/12 Summary 全3回隔週水曜日。文章の書き方練習の他に手紙やメールの書き方についての解説もした。添削指導120枚。書くことは単に文字を書き記すことだけではなく「自分を客観的にみつめることができる」という役割があることを伝えた。 Subject 新潟県刈羽村商工会議所主催「話し方教室」(於刈羽村商工会議所) Date(From) 2003/10/27 Date(To) 2003/11/10 Summary 全2回。スピーチなどの話し方について練習した。1回目は自己紹介。1人の発表時間が5分間。その後、話の内容や形式について、それぞれが意見交換。2回目には今までの失敗談を語り、注意点を皆で意見交換。最後は他者紹介の練習。 Subject かしわざき市民大学「楽しい王朝文学講座」(於市民プラザ) Date(From) 2004/05/26 Date(To) 2004/06/23 Summary 平成16年5月26日、6月2日、6月9日、6月23日(全4回)。文化史から『源氏物語』、『蜻蛉日記』を説明する。住居、自分、子育て、権力をキーワードにして王朝の人間像を読み解く。特に空間と人間関係に力点を置く。OHP使用。 Subject 新潟県立柿崎高校教員講習会「小論文を教える技術」 Date(From) 2004/08/05 Summary 新潟県進学推進指導費(新潟県教育委員会の依頼)による教員の講習会。参加者は柿崎高校の教員全員。メモの段階で教師と学生が共同作業で、構成を考える必要性を提唱した。対話による文章表現の指導について説明した。 Subject 横浜市立横浜商業高校体験模擬授業「小論文の書き方」 Date(From) 2004/09/06 Summary 進学研究社による全学年における進学セミナー(個人依頼)。高校側の職員も授業に参加。質問なども多く出た。授業後、80枚の添削指導あり。 Subject 新潟市民大学講座「よみがえる平安の人と文学 『蜻蛉日記』」(於新潟市生涯学習センター) Date(From) 2004/11/13 Date(To) 2004/11/20 Summary 新潟市民大学の講座。『蜻蛉日記』の老いについて説明。中越大震災の直後にもかかわらず、受講生は多数であった。講座のメンバーは学芸大学教授河添房江、フェリス女子大学教授三田村雅子、新潟大学教授石坂妙子。 Subject 新潟県立柏崎高校「おもしろ古典講座(文学とトレンディドラマ)」 Date(From) 2005/03/02 Summary 「本物体験授業」(新潟県教育委員会の依頼)。文学とトレンディドラマの筋立てについて話した。柏崎高校の生徒32名、教員22名が参加。 123» その他(教育上の能力) 9 Subject 平成19年度早稲田大学商学部9月入試に採択される。 Date(From) 2007/09/03 Summary 「貴族生活と物語」(『和歌と貴族の世界うたのちから』所収、塙書房、平成19年4月)より『大和物語』と『源氏物語』の和歌について比較した部分が問題文となった。特に物語のなかの和歌における歌徳というものが、どのような力を有しているか、という拙稿のポイントが設問となった。 Subject ことばの学校修了式「ことばの力。築く絆 ひろがる夢」にパネラーとして参加(新潟日報社主催、新潟県教育委員会、新潟市教員委員会共催) Date(From) 2008/01/27 Summary 藤沢周(作家)、井上一夫(岩波書店)とともに「ことばの力」についてのパネルディスカッションに参加。言葉の持つ力をもっと若い人たちについて教える必要性を説いた。(新潟市民プラザ) Subject 月刊国語教育に『王朝の恋の手紙たち』の書評掲載。 Date(From) 2009/05/25 Summary 月刊国語教育(東京法令出版)の平成21年6月号に、四谷雙葉高校の高梨理恵子による『王朝の恋の手紙たち』の書評が掲載された。 Subject 拙著『王朝の恋の手紙たち』(角川選書)が全国学校図書館協議会選定図書に選ばれる。 Date(From) 2009/10/01 Subject 拙著『王朝の恋の手紙たち』が東京都立立川高等学校の入試問題に採択される。 Date(From) 2010/02/23 Summary 『王朝の恋の手紙たち』のなかで述べた『枕草子』「言はで思ふぞ」の部分が立川高校の入試問題となった。 Subject 拙著『ビギナーズ・クラシックス更級日記』の一部分(現代語訳)が千葉県流山市中学校全校の朗読教材に採択される(流山市教育委員会)。 Date(From) 2010/04/01 Summary 『ビギナーズ・クラシックス更級日記』の一部分(冒頭、千葉県に関係あり)の現代語訳が朗読教材となった。 Subject 拙著『王朝生活の基礎知識』が2012年岡山県の県立高校入試の出典作品として採用された。 Date(From) 2012/03 Summary 拙著『王朝生活の基礎知識』が2012年(平成24年) 岡山県の高校入試に於て 国語の出典作品として採用された。該当部分は王朝文学を理解するために、最も必要となる和歌に関する部分。 Subject 拙著『王朝の恋の手紙たち』が都立富士高等学校の入試問題に採択される。 Date(From) 2013/02/23 Subject 拙著『ビギナーズ・クラシックス更級日記』が「次世代に残したい文化遺産」としてラジオ(エフエム東京、小川洋子氏)にて紹介される。 Date(From) 2013/03/03 Summary 拙著『ビギナーズ・クラシックス更級日記』(角川ソフィア文庫、角川書店)が「次世代に残したい文化遺産」として作家小川洋子氏により「エフエム東京パナソニックライブラリー」にて紹介される。放送日時: 三月三日(日曜) 午前10時―10時30分 放送局: TOKYOFM (80.0 MHz) 系列全国38局ネット、出演:小川洋子さん、藤丸由華さん 1 資格・免許 2 Subject 高等学校教諭二級免許(国語) Date 1978/03 Summary 登録番号第681号 Subject 中学校教諭一級免許(国語) Date 1978/03 Summary 登録番号第691号 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 4 Subject 平成19年度文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業「ことばのひびき?」実行委員会委員長。 Date(From) 2007/04 Date(To) 2008/03 Summary 各高校で詩の朗読の授業を行った(12回)。朗読は単に声を発することだけではなく、心が声の力になることを体感してもらった。 Subject シンポジウム「イデオロギーとことば」(於エネルギーホール) Date(From) 2008/01/30 Summary 「ことばのひびき発表会」のなかの「イデオロギーとことば」というシンポジウムに拉致被害者の蓮池薫とともに参加。 Subject 平成20年度文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業「ことばのひびき?」実行委員会委員長。 Date(From) 2008/04 Date(To) 2009/03 Summary 各高校に朗読の重要性を説明した。高校生たちに「ことば」の持つ重さを朗読によって体感してもらった。体験授業あり。 Subject 平成21年度文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業「作文コンテスト」実行委員会委員長 Date(From) 2009/04 Date(To) 2009/04 Summary 「ことばを書く」ことの重要性とその教育を実践すべく、市内小学校〜市内高校すべてに「ふるさと自慢」の作文を提出することを提唱した。市内すべての小・中学校に提出ボックスが設置され、夏休みの課題となった。 1 その他(職務上の実績) 4 Subject 『新潮日本古典集成 土佐日記 貫之集』(木村正中校注、新潮社)における論文引用 Date(From) 1987/12/20 Summary 拙稿「屏風歌について」(「立教大学日本文学」41号)が解説のなかに引用される。 Subject 『新編日本古典文学全集 土佐日記 蜻蛉日記』(木村正中校注、小学館)における論文引用 Date(From) 1995/10/10 Summary 拙稿「蜻蛉日記をめぐる人々――藤原遠度とその周辺――」(「活水日文」第15号)、「蜻蛉日記下巻の一考察――遠度求婚譚をめぐって――」(「立教大学日本文学」第52号)が解説のなかに引用される。巻末の参考文献にも拙稿四本が掲載された。 Subject 学会創設40周年記念中古文学会会賞論文「拾遺集の配列と屏風歌――配列に広がる屏風絵――」(田島智子「中古文学」78号)における論文引用 Date(From) 2006/12/15 Summary 拙稿「『拾遺集』の新しさ―雑春・雑秋をめぐって―」(「活水日文」第16号)が引用された。屏風歌の特性が『拾遺集』全体に引き継がれるという論文展開のなかで、『拾遺集』についての拙稿が引用された。 Subject その他論文引用多数。 1