研究者業績
基本情報
- 所属
- 日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医保健看護学科 獣医保健看護学臨床部門 助教
- 学位
- 学士(獣医学)(日本大学)
- 通称等の別名
- 駒崎瀬利
- 研究者番号
- 50871117
- ORCID ID
- https://orcid.org/0000-0001-9178-1073
- J-GLOBAL ID
- 201701007795671612
- researchmap会員ID
- B000276491
研究分野
1経歴
6-
2023年4月 - 現在
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2019年11月 - 現在
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2019年4月 - 2019年10月
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2017年5月 - 2019年3月
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2010年4月 - 2017年4月
学歴
2-
2014年4月 - 現在
-
2000年4月 - 2006年3月
委員歴
2-
2023年6月 - 現在
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2019年6月 - 現在
主要な受賞
12論文
15-
日本獣医麻酔外科学雑誌 54(3) 86-98 2024年2月 査読有り招待有り
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Journal of Animal Clinical Medicine 32(4) 152-156 2023年12月 査読有り筆頭著者責任著者
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Polish Journal of Veterinary Sciences 26(2) 307-309 2023年6月28日 査読有り
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Journal of Animal Clinical Medicine 31(4) 133-139 2022年12月 査読有り筆頭著者責任著者
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Journal of Pet Animal Nutrition 25(2) 71-79 2022年11月 査読有り消化酵素剤単独および市販のプロバイオティクス/消化酵素剤投与が11頭の健康な家庭犬の糞便マイクロバイオームに及ぼす影響について検討した.合計9週間の研究を行い、その間すべての犬は同じフードを与えられた。最近の3週間はフードのみ与えられ(試験期間1)、次の3週間において消化酵素剤が添加された(試験期間2)。最後の3週間において、市販のプロバイティクス/消化酵素剤を投与した(試験期間3)。次世代シークエンスの結果、Firmicutes門、Clostridia綱、Clostridiales目、Clostridiaceae、Clostridium属およびBlautia属の割合が試験期間1から試験期間3にかけて有意に上昇した。消化酵素剤単独および市販のプロバイティクス/消化酵素剤は健康な家庭犬の糞便マイクロバイオームに影響を与えることを示した。将来的にはこれらの薬剤が消化器疾患を防ぐことができるかを検討すべきであると考える。(著者抄録)
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Veterinary Nursing 27(2) A1-A7 2022年10月 査読有り
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Journal of Animal Clinical Medicine 31(3) 106-111 2022年9月 査読有り筆頭著者責任著者
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Polish Journal of Veterinary Sciences 25(1) 93-101 2022年 査読有り
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Journal of Animal Clinical Medicine 30(3) 72-75 2021年9月 査読有り筆頭著者責任著者犬の肝臓腫瘤切除術において、術中に中心静脈圧(CVP)を測定し、循環管理の指標としての有効性について調査した。2017年から2019年の間に肝臓腫瘤の治療として肝臓切除を実施した犬10頭について回顧的に調査した。ヘマトクリット値(Hct)は麻酔後に平均値が12%減少した。術中のCVPと他の測定値との間に有意な相関関係は認められなかった。CVPにおいて測定開始時や開腹術後と比較して術創閉鎖後に有意な低下を示した症例が認められた。術前と術後の値の変化について、CVPとHctの間に有意な相関が認められた(p=0.8087)。今回の結果から犬の肝臓切除時において術後のCVPの低下はヘマトクリット値の低下と相関することから、術中出血による循環血液量の低下を反映することが示された。(著者抄録)
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Animals 11(8) 2021年8月 査読有り
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The Journal of veterinary medical science 83(4) 661-665 2021年 査読有りA 5-year-old castrated male domestic shorthair cat was diagnosed with diabetic ketoacidosis and severe insulin resistance. Although the conventional treatment for diabetic ketoacidosis was provided, the cat required frequent hospitalization because of severe dehydration and repeated diabetic ketoacidosis. We detected anti-insulin antibodies for human in this cat. Serum insulin-binding IgG levels were markedly elevated compared with those in healthy cats and other diabetic cats. We initiated prednisolone to suppress the effects of anti-insulin antibodies. After initiation of prednisolone, the cat was gradually recovered with increasing activity and appetite. Furthermore, satisfactory glycemic control was achieved with combined subcutaneous injection of insulin detemir and insulin degludec.
-
The Journal of veterinary medical science 81(8) 1205-1210 2019年8月 査読有り筆頭著者
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Japanese Journal of Veterinary Anesthesia & Surgery 46(1) 1-5 2015年1月 査読有り筆頭著者責任著者頸部のオンコサイトーマと診断された10歳齢の避妊雌のスピッツが腫瘤再発の精査のために紹介来院した。胸部X線検査で肺水腫が確認され、症例はその検査時に重度の呼吸困難を呈し始めた。挿管し、陽圧換気と呼気終末陽圧を実施したところ、第2病日後に肺野の浸潤陰影が消失した。頸部腫瘤に関連した陰圧性肺水腫が示唆され、切除不可能な腫瘤によって生じた上部気道狭窄を緩和するために永久気管開口術が実施された。犬は第13病日に退院し、術後312日まで生存した。
主要なMISC
25-
mVm; Journal of modern veterinary medicine 33(5) 67-72 2024年7月 招待有り筆頭著者責任著者
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as : 動物看護専門誌 : Journal of clinical veterinary nursing 35(5) 3-19 2023年5月 招待有り
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as : 動物看護専門誌 : Journal of clinical veterinary nursing 34(8) 18-29 2022年8月 招待有り
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CAP: Companion Animal Practice 35(4) 13-23 2020年4月 招待有り筆頭著者責任著者
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as : 動物看護専門誌 : Journal of clinical veterinary nursing 31(8) 9-24 2019年8月 招待有り
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Surgeon 15(5) 72-76 2011年9月1日 招待有り
書籍等出版物
14主要な講演・口頭発表等
146主要な担当経験のある科目(授業)
19-
2021年10月 - 現在動物医療センター実習Ⅰ (日本獣医生命科学大学)
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2021年10月 - 現在動物内科看護学 (日本獣医生命科学大学)
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2021年10月 - 現在動物外科看護学実習Ⅱ (日本獣医生命科学大学)
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2021年4月 - 現在動物外科看護学 (日本獣医生命科学大学)
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2021年4月 - 現在動物臨床検査学実習Ⅱ (日本獣医生命科学大学)
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2021年4月 - 現在動物外科看護学実習Ⅰ (日本獣医生命科学大学)
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2020年10月 - 現在動物臨床検査学実習Ⅰ (日本獣医生命科学大学)
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2020年10月 - 現在動物看護学各論Ⅱ (日本獣医生命科学大学)
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2020年4月 - 現在卒業論文 (日本獣医生命科学大学)
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2020年4月 - 現在動物医療センター実習Ⅱ (日本獣医生命科学大学)
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2020年4月 - 現在臨床獣医学概論 (日本獣医生命科学大学)
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2022年9月 - 2023年3月動物内科看護学実習Ⅱ (日本獣医生命科学大学)
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2018年4月 - 2020年3月獣医総合実習(臨床)Ⅲ (日本獣医生命科学大学)
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2017年10月 - 2020年3月獣医総合実習(臨床)Ⅱ (日本獣医生命科学大学)
所属学協会
6共同研究・競争的資金等の研究課題
1-
日本大学生物資源科学部 平成26年度ANMEC支援基金研究助成 2014年4月 - 2015年3月
学術貢献活動
15-
企画立案・運営等, パネル司会・セッションチェア等アコマ医科工業株式会社 日本獣医麻酔外科学会 2024年6月22日