研究者業績

中山 美佐

ナカヤマ ミサ  (Nakayama Misa)

基本情報

所属
大阪樟蔭女子大学 児童教育学部 児童教育学科 講師
学位
修士(教育学)(2019年3月 大阪総合保育大学大学院)

通称等の別名
中山 美佐
研究者番号
90738486
J-GLOBAL ID
201901001127709809
researchmap会員ID
7000028855

研究キーワード

 2

論文

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講演・口頭発表等

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  • 中山美佐
    第5回日本保育者養成教育学会研究大会 2021年3月4日
    コロナ禍において実際の保育現場での保育者がどのように保育を行い、工夫をしているかなどについて情報収集を行い考察した。
  • 中山美佐
    関西教育学会第70回大会 2018年11月18日 関西福祉科学大学 教育学部 荒川泰弘
    保育者養成校で行われた子育て支援『子育てカフェ』で母親が学生に自分の子育てや、出産などのについて『語る』ことで、母親自身が自分を振り返ったり、子育てについて何も知らないがくせい伝える、教えてあげることから、母親の自己肯定感や、それに近い感情が得られた結果について報告した。また、学生たちの学びの深さや、今後保育者になっていくために必要なことへの気付きが得られたことについて述べた。
  • 中山美佐
    日本教師教育学会第28回研究大会 2018年9月30日 東京学芸大学 太田伸也
    幼稚園・認定こども園の環境から、幼稚園教育実習で学ぶ学生の視点を問う。個々の子どもの遊びから、コーナー遊びへ、コーナー遊びからクラス遊びへ、遊びの中から学ぶ環境への視点を、環境構成や環境そのものから学びを得ていくことの重要性を考察している。学生の実習ノートから、学生の学びを確認し、次回の課題として学生の環境への見方や保育者の意図に考えが及ぶような指導が必要と考察される。
  • 中山美佐
    第71回保育学会大会 2018年5月13日 日本保育学会
    4歳児のM君の事例から省察を行い、子どもとのかかわり保育者とのかかわりの大切さについて述べた内容。省察をリフレクション(コルトハーヘン)し、諸相への気付きを8つの窓を使って行っている。M君自身の省察と、クラスの子供の省察を行ったうえで、保育者のかかわり方、気付きについて述べている。
  • 村井尚子, 坂田哲人, 山本一成, 中山美佐, 落合陽子, 松野敬, 今井豊彦
    第71回保育学会大会 2018年5月13日 保育学会
    保育者のリフレクションは、実際の子どもとのかかわりの中で、保育者同士ができることにより、より良い保育につながる。実際にリフレクションを行っている2園の園長からの報告とこれからの課題についての話、また、大学の授業で行われた5ステップを用いての授業、実習指導室で行われている8つの質問から学生の学びや、悩みを聞き、学生自らが気付けることなどの報告を行った。リフレクションについては園の保育者がどのようにするのか、時間はどこでとるのかなど多くの課題もあったが、前向きにしていきたいといった話も出た。
  • 中山美佐
    日本保育者養成教育学会第2回大会 2018年3月4日 日本保育
    一時保育で保育所に来たK君の様子から、家庭支援につなげていった保育者の事例を取り上げ、保育者の在り方、支援の仕方について考察している。
  • 中山美佐
    関西教育学会第69回大会 2017年11月11日 関西保育学会
    大学の子育てカレッジの中で「子育てカフェ」を行った。学生、自治体、大学が連携した子育てカフェである。カフェに来てお母さん達がほっとできる場所をコンセプトとして行われた。自治体からの子育て支援サポーターの話を聞く、、学生と子どもやお母さんが一緒に遊ぶ、飲み物を茣蓙の上でゆっくり飲んでくつろぐなど、さまざまな様子が見られた。アンケートから、学生の学び、お母さんからの要望などが明らかとなった。特に、お母さんからは、自分の子育てを学生に話してみたいとのアンケート結果が得られ、今後、子育て支援をしていくうえで、受け身の子育て支援から参加する子育て支援をしていくことも支援につながると考察された。今後の新たな子育て支援を提案していく内容である。
  • 中山美佐, 山本一成
    第70回保育学会大会 2017年5月21日 日本保育学
    大学をこそだて支援の場として基点を置き、そこに未就園児の親子、学生、東大阪市の子育てサポーターに来てもらい子育て支援を行っていく。学生の学びと子育て支援をともに行う。子どもから少し離れてお母さんがほっと一息入れてお茶を飲んだり、子育ての悩みを聞いて学生が未就園児の子供の育ちや母親の理解につなげていく。また、市の職員からは市の取り組みを伝える、あるいは、子どもによっては市の心理士などにつないでいくことができる。 今後も継続して行っていく。
  • 中山美佐, 村井尚子
    日本保育者養成教育学会第1回大会 2017年3月5日 日本保育者養成学会
    大阪樟蔭女子大学では実習指導室を設けている。その中で個別にあるいはグループで相談に来る学生に相談支援を行っている。相談の多くは実習の内容についてや就職についてなど様々であるが、相談を受けていると学生の本当の相談内容が言葉に出して言っていることと違うこともある。本事例ではリアリステイックアプローチを用いて学生と個別面談を行い本当に悩んでいることは何かを探求している内容である。
  • リカレント講座 2016年10月 大阪樟蔭女子大学児童学会
    さまざまなシアター遊びの仕方、作り方紹介。 なりたい保育者についてともに考察する。
  • リカレント講座 2016年10月 大阪樟蔭女子大学児童学会
    谷川修太郎「わたし」の絵本からさまざまな視点で子どもを見ることの必要性を考察する。
  • 子ども研究所 公開シンポジウム 2016年10月 大阪樟蔭女子大学こども研究所
    今後の幼稚園・保育所実習を環境面から考える。学生たちの「見る視点」・気づきを深めるためにはについて考察したものである。
  • 村井尚子, 山本一成, 小野寺香, 濱谷佳奈, 中山美佐, 坂田哲人
    日本教師教育学会第26回研究大会 2016年9月18日 日本教師教育学会
    リアリステイックアプローチの方法を取り入れた実践を組織的な形で実施している。教職課程にかかわるメンバーにおいて教職課程の学びの総まとめとして5段階の手順やリフレクションを取り入れた実践を行っている。ラウンドテーブルでは①幼稚園の遠足の企画と運営②教育実習のリフレクション③リフレクションの内容を踏まえて再度実施するフィールドワーク④領域・教科の指導医内容のまとめと応用⑤避難訓練・救急救命訓練⑥4年間の学びの総まとめの内容、報告を行いその意義と課題について考えるグループワークを実施。
  • 村井尚子, 山本一成, 濱谷佳奈, 小野寺香, 中山美佐, 坂田哲人
    日本教師教育学会第25回大会 2015年9月 日本教師教育学会
    授業、実習振り返り、実習指導室などでの学生の学びをリアリステイック・アプローチを用いて行う内容を、ワークショップで行った。
  • 山本一成, 蔭女子, 中山美佐
    関西教師教育学会第66回大会 2014年11月16日 関西教育学会
    母親からの愛情を十分に受けることができていない子どもが、一時保育を利用し過ごしていたが、2歳児クラスに途中入園となった。しかし、一時保育の先生から離れられず、なかなか2歳児クラスになじめなかった。午睡時の関わりの中で一時保育の先生がその子どもに、「好きだよ」と伝えることによって、2歳児クラスに適応していった。この事例から 「好き」という表現に着目し考察する。

担当経験のある科目(授業)

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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