研究者業績

水野 夏子

ミズノ ナツコ  (Natsuko Mizuno)

基本情報

所属
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 化粧ファッション学科 准教授
学位
博士(学術)(2008年3月 奈良女子大学)
修士(生活環境学)(2004年3月 奈良女子大学)
学士(生活科学)(同志社女子大学)

J-GLOBAL ID
201901007698050845
researchmap会員ID
7000028850

委員歴

 24

論文

 16

MISC

 13

書籍等出版物

 4

講演・口頭発表等

 32

担当経験のある科目(授業)

 24

Works(作品等)

 1

共同研究・競争的資金等の研究課題

 5

学術貢献活動

 23

教育方法の実践例

 9
  • 件名
    介護福祉士を目指す学生を対象とした被服の実習・実験
    年月日(From)
    2008/04
    年月日(To)
    2011/03
    概要
    介護福祉士を目指す学生が受講する実習において、生活援助の立場として介護の場で役立つように、且つ、学生が一個人として自立した生活を送ることができるよう実習・実験を行い、被服の管理、縫製技術、作品製作などに関する理論的・実践的能力を修得できるよう図った。具体的には、洋服・和服の収納方法、アイロンのかけ方、しみ抜き、繊維および吸収性ポリマー(おむつ)の吸水性実験、基礎縫い、介護の場と身近で役立つ小物製作(マスク、ランチョンマット、エコたわしなど)、被服製作(介護用エプロンなど)といった実習・実験を行った。
  • 件名
    歴史的衣装(バッスルドレス)の再現制作
    年月日(From)
    2012
    概要
    演習の授業においてバッスルドレスの再現制作を行い、服飾史および被服構成学分野の教育実践とした。
  • 件名
    ファッションショーおよびワークショップ開催における制作・縫製指導
    年月日(From)
    2015/08
    年月日(To)
    2015/10
    概要
    船場まつり推進協議会主催の「船場まつり SEMBA FES 2015」(平成27年10月3日開催,於船場センタービル)において、ファッション&メイクアップショー「実り〜MINORI〜」およびワークショップ開催にあたり、デザイン力や縫製技術などの向上に繋がるよう制作・縫製指導を行った。
  • 件名
    ファッションショー出品作品への縫製指導補助
    年月日(From)
    2015/08
    年月日(To)
    2015/09
    概要
    一般社団法人堺高石青年会議所主催の「ベトナムコレクション2015」(平成27年9月5日開催,於大浜公園特設ステージ)において、デザインコンテストを通過し、ファッションショーへの出品が決定した作品の縫製指導補助を行った。
  • 件名
    婦人服メーカーのブランドプロモーション企画およびレディーストレンド商品企画に関する指導
    年月日(From)
    2015/10
    年月日(To)
    2015/11
    概要
     関西ファッション連合(KanFA)主催の産学協同事業「KanFA産学協同リアル企画」に参加し、複数のアパレル企業より提示されたビジネス課題から希望の課題を選択し、企画、課題の作成・修正、企画提案(プレゼンテーション)などを行うことを通して、学生が将来的に企業においてビジネス活用ができるよう指導を行った。
  • 件名
    ファッションショーにおける制作・縫製指導
    年月日(From)
    2016/04
    年月日(To)
    2016/08
    概要
    大阪樟蔭女子大学「樟蔭百年」プレイベント(平成28年8月21日開催,於グランフロント大阪)において、トータルファッションショー「樟蔭ガールズコレクション【SGC】2016」(テーマ「Next Stage」)開催にあたり、デザイン力や縫製技術などの向上に繋がるよう制作・縫製指導を行った。
  • 件名
    歴史衣装および美術館・博物館収蔵品等の実物資料の研究と取り扱いに関する指導
    年月日(From)
    2016/04
    概要
    神戸ファッション美術館との学館連携事業の一環として、歴史衣装(ローブ)の制作(復元作業を含む)指導などを通して、学生の服飾史分野の専門的知識・技術修得を目指してきた。同時に、歴史衣装を制作・復元することの意義、また現代と今後の社会における歴史的ファッションの役割や活用法について考察する力が身につくよう指導している。
  • 件名
    入学予定者への入学前学習サポートの実施とその運営
    年月日(From)
    2016/04/01
    概要
    入学予定者の入学および大学の学びに対する不安を取り除き、入学までの学修のモチベーションを維持することを目的とし、入学前学習サポートを実施して学生の教育活動を支援している。入学予定者が入学後の大学生活において、将来の夢や目標に向かい自主的・自律的に行動し、自ら問題を発見し解決していく力が身につくよう、サポートを実施・運営している。
  • 件名
    専門分野の学会における学部生の卒業研究発表に関する指導
    年月日(From)
    2019/03
    年月日(To)
    2019/03
    概要
    専門の学会における卒業論文の研究成果発表に対する指導を行った。エントリーした学部生は、他大学の同じ分野を研究する学生と交流をはかり、専門分野の研究者から多くのアドバイスを頂く貴重な機会を得ることができた。この指導を通じて、学生に研究活動および大学院進学への意識づけをはかることができ、また在学生(下級生)にも大きな刺激を与えることができた。

作成した教科書

 6
  • 件名
    和裁標本(浴衣)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2001/07
    概要
    浴衣の製作を行う実習において、完成見本の実物、および製作工程の説明に必要な部分標本を 作り、教材とした。
  • 件名
    洋裁標本(スカート)
    年月日(From)
    2001/09
    概要
    スカート(ベルト・ファスナー・裏付き)の製作を行う実習において、完成見本となるサンプルを作り、教材とした。
  • 件名
    高齢者・障害者のための衣料製品サンプル
    年月日(From)
    2008/03
    概要
    高齢者・障害者、または生活支援の立場のニーズに応える特徴をふまえた衣料製品のサンプルを作り、教材とした。
  • 件名
    高齢者・障害者のための衣料製品サンプル
    年月日(From)
    2010/08
    概要
    高齢者・障害者、または生活支援の立場のニーズに応える特徴をふまえた衣料製品のサンプルを作り、教材とした。
  • 件名
    洋裁標本(ブラウス)
    年月日(From)
    2011/04
    年月日(To)
    2011/07
    概要
    ブラウス(衿・袖付き)の製作を行う実習において、完成見本となるサンプルを作り、教材とした。
  • 件名
    洋裁部分標本(スカート)
    年月日(From)
    2016
    概要
     

教育上の能力に関する大学等の評価

 1
  • 件名
    学生による授業評価
    年月日(From)
    2008/07
    概要
    授業の内容(有意義かどうか、全体の流れ・要点が掴み易かったかどうか、教科書・教材は適切かどうかなど)、担当教員(話し方、意欲・熱意、興味・理解を高める配慮、適切な指導など)、授業の環境(学生の受講態度、教室の温度・換気・騒音など)に関して、授業アンケートを行った結果、高評価を得た。

その他(教育上の能力)

 4
  • 件名
    奈良女子大学国際協力課 留学生アドバイザー(チューター)
    年月日(From)
    2002/04
    年月日(To)
    2003/03
    概要
    奈良女子大学大学院に研究生として在籍している留学生を対象に、学業・研究面でのサポートを行った。
  • 件名
    アフガニスタン女子教育支援のための広報活動(再掲)
    年月日(From)
    2003/02
    年月日(To)
    2003/03
    概要
    「アフガニスタン女子教育支援のための五女子大学コンソーシアム」において、アフガニスタン女性教育者の日本の研修レポートをWEBで公開するなどの広報活動を通して、アフガニスタンにおける女子教育と日本の大学における女子教育の推進・改善を図るための活動を行った。
  • 件名
    アフガニスタン女子教育支援のための広報活動(再掲)
    年月日(From)
    2005/01
    年月日(To)
    2005/02
    概要
    「アフガニスタン女子教育支援のための五女子大学コンソーシアム」において、アフガニスタン女性教育者の日本の研修レポートをWEBで公開するなどの広報活動を通して、アフガニスタンにおける女子教育と日本の大学における女子教育の推進・改善を図るための活動を行った。
  • 件名
    明治・大正・昭和初期の服飾資料の保存・管理と調査・分析
    年月日(From)
    2010/08
    概要
    奈良女子大学に所蔵されている明治・大正・昭和初期の服飾資料(高等教育教材・標本、寄贈品、時代装束など)を保存・管理するとともに、これらの調査・分析を進め、服飾分野の教育改善に繋がる活動を行っている。

資格・免許

 2
  • 件名
    中学校教諭一種普通免許状(家庭)取得(平11中1め第2100号)
    年月日
    2000/03
    概要
    免許状更新講習修了
  • 件名
    高等学校教諭一種普通免許状(家庭)取得(平11高1め第2578号)
    年月日
    2000/03
    概要
    免許状更新講習修了

その他(職務上の実績)

 10
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学被服学科 学科ブログ担当
    年月日(From)
    2014/04
    年月日(To)
    2015/03
    概要
    大阪樟蔭女子大学学芸学部被服学科の学びや様々な活動・取り組みの紹介を目的とし、ブログの執筆と取りまとめを担当した。
  • 件名
    ファッション&メイクアップショーとワークショップの企画・運営、衣装担当、司会
    年月日(From)
    2015/08
    年月日(To)
    2015/10
    概要
    「船場まつり SEMBA FES 2015」(於船場センタービル)におけるファッション&メイクアップショー「実り~MINORI~」とワークショップ(10/3開催)の企画と運営、およびショーの衣装制作と司会を担当した。
  • 件名
    トータルファッションショー 樟蔭ガールズコレクション【SGC】2016の企画・運営、衣装担当
    年月日(From)
    2016/03
    年月日(To)
    2016/08
    概要
    樟蔭学園100周年記念プレイベント~次世代の樟蔭、無窮の大空を翔ける~(於グランフロント大阪)におけるトータルファッションショー 樟蔭ガールズコレクション2016「Next Stage」(8/21開催)の企画・運営および衣装制作を担当した。
  • 件名
    HONK創立20周年記念行事における民族衣装によるファッションショーの運営
    年月日(From)
    2017/04
    年月日(To)
    2017/12
    概要
    HONK(NPO東大阪日本語教室)の創立20周年記念行事「世界から東大阪へ 東大阪から世界へ」の第2部「民族衣装によるファッションショー」(10/29開催)の連絡・各種調整、会計業務を担当した。 
  • 件名
    学館連携事業の年次活動報告
    年月日(From)
    2017/03
    概要
    大阪樟蔭女子大学(化粧ファッション学科)と神戸ファッション美術館の学館連携事業に関わる研究・業務などの年次活動を集約し、報告書として美術館およびその指定管理者に成果報告を行っている。 
  • 件名
    化粧ファッション学科 美 Beautiful 2030 公開シンポジウムのコーディネートと運営
    年月日(From)
    2017/08
    年月日(To)
    2018/02
    概要
    大阪樟蔭女子大学グランドデザイン「美 Beautiful 2030」の関連行事として開催した、大阪樟蔭女子大学と神戸ファッション美術館の学館連携事業に関する公開シンポジウム「大阪樟蔭女子大学×神戸ファッション美術館 美とアカデミアを紡ぐ学館連携事業への誘い」(於大阪樟蔭女子大学)のコーディネートおよび運営を担当した。
  • 件名
    東大阪市文化創造館との連携事業PR展示における学館連携事業の紹介
    年月日(From)
    2019/09
    年月日(To)
    2019/10
    概要
    東大阪市文化創造館(令和元年9月開館)との連携事業「文化と学生のまちコラボ企画2019」のPR展示として、化粧ファッション学科の特徴ある取り組みである神戸ファッション美術館との学館連携事業の紹介パネルを作成し、学科の関連科目における特別授業や復元制作を行う学生の様子、主要な成果物であるレプリカ作品の紹介などを行った。
  • 件名
    東大阪市文化創造館との連携事業におけるワークショップの開催
    年月日(From)
    2019/10
    年月日(To)
    2019/10
    概要
    東大阪市文化創造館との連携事業の一環として、市民の方々を対象に、ワークショップ「ロココ時代の復元衣装とヘアの試着体験」を開催した。神戸ファッション美術館との学館連携事業において学生が制作したローブ・ア・ラ・フランセーズのレプリカと、ロココの巨大な髪型のヘアーカツラ(制作:真殿由加里助教)を試着して頂き、当時のトータルファッションを追体験できる機会を提供した。
  • 件名
    学園ブランディングプロジェクトphase2における樟蔭美の教育具現化プロジェクトの推進活動
    年月日(From)
    2019/10
    年月日(To)
    2019/12
    概要
    分科会C(樟蔭美の教育具現化プロジェクト)のメンバーとして、ブランドコアである「樟蔭美」の再定義、「樟蔭美」の3つの力の策定、「私の樟蔭美」プログラム案の作成を行った。
  • 件名
    学園ブランディングプロジェクト分科会C(樟蔭美の教育具現化プロジェクト)メンバーとしての教育プログラム実施に関わる活動
    年月日(From)
    2020/06
    年月日(To)
    2020/12