研究者業績

小林 政司

コバヤシ マサシ  (Masashi Kobayashi)

基本情報

所属
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 化粧ファッション学科 教授
(兼任)人間科学研究科 化粧ファッション学専攻 教授
学位
学術博士(1990年3月 大阪市立大学)

研究者番号
60225539
J-GLOBAL ID
201101083429272938
researchmap会員ID
B000004692

外部リンク

論文

 66
  • 小林, 政司, 谷, 明日香, 伊豆田, 友美, 古濱, 裕樹
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 14 214-223 2024年1月25日  筆頭著者
  • 小林政司, 伊豆田友美, 森優子
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 13 211-220 2023年1月31日  筆頭著者
  • 森, 優子, 小林, 政司
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 12 61-69 2022年1月31日  
  • 森 優子, 小林 政司, 畬野 由佳理
    研究紀要 = Research Bulletin of Osaka Shoin Women's University (11) 139-146 2021年1月29日  
  • 小林 政司
    日本色彩学会誌 = Journal of the Color Science Association of Japan 45(2) 64-67 2021年  
  • 森 優子, 小林 政司
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 = Research Bulletin of Osaka Shoin Women's University (10) 207-216 2020年1月31日  
  • 小林 政司
    洗濯の科学 64(4) 2-9 2019年11月  
  • 森 優子, 小林 政司
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 = Research Bulletin of Osaka Shoin Women's University (9) 277-284 2019年1月31日  
  • 小林 政司, 高田 定樹, 水野 夏子
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 = Research Bulletin of Osaka Shoin Women's University (9) 269-275 2019年1月31日  
  • 武藤 祐子, 小林 政司, 大矢 勝
    繊維製品消費科学 59(2) 123-130 2018年  
    <p>1950 <tt>年代から</tt>2000 <tt>年代までの中国の洗剤のリスク情報を分析した.文献情報サイト</tt>CNKI <tt>にて「洗剤」(洗</tt>涤剂<tt>)をキーワードとしてヒットした</tt>65546 <tt>件の文献からタイトルと要旨内容から</tt>366 <tt>件を抽出して情報を収集した.そして皮膚関連毒性,蛍光増白剤,環境ホルモン,哺乳類毒性試験関連の人体毒性,哺乳類以外の生物の毒性試験関連の人体毒性の</tt>5 <tt>つの論点別に情報を整理して考察した.その結果,中国では当初,化学物質有害説の割合は少なかったが,</tt>1990 <tt>年以降は多くなったことが分かった.また,環境ホルモン問題は</tt>1997 <tt>年に世界的に注目された後に,中国では徐々に注目されるようになった.その他,時間と共に合成洗剤否定情報が徐々に増えてきた経緯が確認できた.日本との歴史的な比較を年表で比較した結果,中国のリスク情報は,日本など国外の洗剤に関するリスク情報の影響を受けているものが多いとともに,中国での情報データの更新速度の遅延で情報の影響にタイムラグがあることが明らかとなった.</tt></p>
  • 森 優子, 小林 政司, モリ ユウコ, コバヤシ マサシ, Yuko MORI, Masashi KOBAYASHI
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 = Research bulletin of Osaka Shoin Women's University 8 199-207 2018年1月  
    本稿は、大阪樟蔭女子大学学芸学部化粧ファッション学科の色彩関連科目における混色理論の教育効果の向上 を目指す授業における実践研究の第 2 報である。授業「色彩論」における混色理論の体験的な理解の促進を目的とし て開発した教材を中心に考察する。教材は、授業の一部で実施した三原色絵具のみを使用する 12 色相環制作の演習 課題である。筆者はこれまでに減法混色の学習のために三原色を使用した混色課題を実施してきた。三原色絵具は、 複数のメーカーより色指定される場合とパッケージ製品として提供されるものがあるが、それらを用いた混色結果は、 学習教材として適切であるのか検証の余地があった。そこで、複数メーカーの絵具を使用して課題を実施し、完成し た色相環を分光測色計により測色した。その結果、推奨する三原色絵具を導くことができた。同時に、開発した教材 と学生の色彩感覚向上との関連を把握するため意識調査を行った。ここから混色の体験的学習が学生の色彩感覚に与 える影響を把握することができ、本教材による教育効果の一端が見出された。
  • 森 優子, 小林 政司, Yuko MORI, Masashi KOBAYASHI
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 = Research bulletin of Osaka Shoin Women's University 7 199-206 2017年1月  
    大阪樟蔭女子大学被服学科および化粧ファッション学科の色彩関連科目における混色理論の教育実践について考察する。デザインと造形教育を背景とする混色理論の理解とその効果を検証するため、体験的理解を目的としてコンピュータを活用した教材を開発し、2015 年度および2016 年度の授業において実施した。教材は減法混色課題と加法混色課題から構成される。本教材を授業で利用した結果、加法混色課は、絵具などの色材を用いた混色の体験的な予測とは異なって見えることから、多くの学生にとって初期の取り組み段階では理解が難しいと感じられ、減法混色課題では、色材による混色とのモニタ上の見え方の差に違和感がある等の事例があった。両課題とも法則性の発見を促す指導を行った結果、一定のリズムを保ちながら次第に解法を得られたことが確認された。さらに年度ごとに課題の出題方法を変更した結果、難しいと感じられる度合いに変化がみられた。両課題の同時あるいは継続した学習が、混色の特質の比較をともなった理解を可能にしたことから、課題量や時間配分が理解の深度に影響を与えることが示唆された。
  • 武藤 祐子, 小林 政司, 大矢 勝
    繊維製品消費科学 57(8) 614-620 2016年  
    <p><tt>リスクマネジメントが注目を集める中,商品・サービスのリスクに関する消費者情報の評価が非常に重要になってきた.本研究は,ある情報がどの程度リスクを強調しているかを判定するための,国際的に通用する尺度を作り上げることを目的としている.まず,リスク強調度の異なる美容・化粧品関連の</tt>30 <tt>項目の文章表現を日本語版で調査(中国語版は過去に発表済)し,両者の高い相関性を認めた.続いてリスク強調度が適当な間隔を示し,日本語と中国語で近い得点を示す</tt>6 <tt>項目を選出し,「基準スケール」とした.次に,この「基準スケール」を使用して,日本の書籍中のリスクを強調する記述表現の評価を行った.併せて,化学物質に関するリスク強調度を日中比較として得点別,種類別にまとめ,その傾向を調査した.その結果,日中ともにリスク強調度の高い書籍が多いが,日本では界面活性剤のリスクを強調するものなどが多く,中国では水銀のリスクを強調するものなどが多いことがわかった.</tt></p>
  • 小林 政司, 藤本 純子, 岡本 幾子
    デサントスポーツ科学 34 106-116 2013年6月  
  • 小林 政司
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 3 225-230 2013年1月31日  
    迷彩(camouflage)柄は、自然の環境を象徴する優れたデザイン性と色彩調和を有しているものが多く存在するものの、残念なことに、しばしば戦場で使用されるためにマイナスのイメージが非常に強いというのが現状であろう。今回は、そのような迷彩柄の平和利用の一環として、デザイン作業の背景として用いることを提唱する。こうした柄と色彩を有する背景は、特に実践的なカラースキームの決定を行う場面で効果的であると予想される。実践的な試みとして、本報告では太子山向原寺(明日香村)において行われた芸術祭Soul of Asuka 2011に使用する提灯のデザイン作業時に迷彩柄の背景を応用した。また、屋外での展示を前提とした作品を屋内で展示する際の背景用に迷彩柄のデザインを行った。
  • 小林 政司
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 2 241-247 2012年1月31日  
    本研究では、現在の女子大学生はどのように香りや被服に関心があるのか、また香りに対する関心が被服に対する関心が高いほど高くなるなど、両者の関心度の間に何らかの相関があるのではないかと予想し、香りと被服の関心度を既存の被服関心度質問表とこれを基に独自に作成した香り関心度質問表を用いて調査することで検証した。その結果、香りと被服の総合的な関心度については正の相関が認められ、香りに対する関心は被服に対する関心が高いほど高くなるといえる。また、香水などの香りについての対人的(他者評価)要素に関して、多くの女子大学生が被服と同様の関心ないしは共通の認識を有している一方で、個人的(自己評価)要素については各々が被服と異なる関心度を有することが予想される。
  • 小林政司
    日本繊維製品消費科学会年次大会・研究発表要旨 2012 158 2012年  
  • 小林 政司
    繊維製品消費科学 52(7) 444-450 2011年7月  
  • 小林 政司
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 1 217-222 2011年1月31日  
    具象的事物と連合して記憶された色を記憶色というが、一般に記憶色と実物の色とは一致せず記憶色の純度は概して実測値のそれより高いとされる。本報告では、JIS基本色名および慣用色名に採用された色(各5色)、およびファッション分野への応用の試みとして髪色(金髪、茶髪)、肌色についてJISの規定色と記憶色との比較検討を行う。そのために色彩提示装置としてコンピュータ画面を利用した調整法による記憶色の提示システムを開発し、色空間としてHSV を採用して被験者実験を行った。その結果、基本色名に対する記憶色は慣用色名に対するものよりばらつきが小さく、特に彩度(S)に関しては色相(H)、明度(V)によらず80±5%程度の狭い範囲に分布することが明らかとなった。また、慣用色については彩度のばらつきが大きく、色相に関しても基本色の場合よりも大きくなる傾向が認められた。一方、ファッションに関連する色名では、他の慣用色に比し低明度の茶髪も含めて色相のばらつきが小さく、特に肌色については明度がJISの規定値よりもやや小さいものの、色相、彩度ともに狭い範囲に分布し、規定値に近い値が得られた。
  • 小林 政司
    繊維製品消費科学 52(7) 444-450 2011年  
    <p>WMS試験法は洗濯作用力を評価する新しい評価法である.この試験法に用いるWMS試験布の基礎的性能を評価するため,かくはん型の洗浄試験機であるターゴトメータ(Terg-O-Tometer)を使用して洗浄実験を行った.試験は,WMS試験布を負荷布に縫合することなくそのまま用い,反転数,洗浄時間,洗剤の有無および種類,温度などについて各種条件のもとで行った.<br>その結果,WMS試験布は,①従来のMA試験布に比し弱い洗濯作用力にも対応していること,②洗剤の種類やその有無に関しては60min程度の長時間洗浄でわずかに差が認められたものの,30minまではその影響が小さいがこと,③80℃程度の高温では過大評価される傾向があるが,中低温域ではその影響がほとんど無いことなどが明らかになった.<br>したがって,WMS試験布は中低温の一般的な洗浄条件のもとで,比較的小さな洗濯作用力も含めた測定に有用であると結論付けることができる.</p>
  • 小林 政司
    大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 47(47) 95-104 2010年1月29日  
    The color effects, such as eye catching or visibility, of soccer uniforms were investigated in the experiment by using a personal computer system as a stimulated presentation device in the experiment. Moreover, the eye movement while searching operation was analyzed with the eye mark recorder. The results obtained were; Yellow uniform model obtained the shortest average time to be searched, and successively White, Red Purple, Gray, Blue and Green followed. The difference between yellow and green was about 200 ms. However, in the analysis of color combination, however, no large difference was investigated except for the combination of the white red and gray blue in the 5 % critical rate. On the other hand, the eye movement pattern in the searching operation was different depending on the subject. For example, the appearance of a certain kind of panic was observed when the correct answer was not able to be discovered. It differs from the result of the previous experiment; however, the possibility of influence of the color of the uniform is left at panic times.
  • LEE Wonjoung, 佐藤昌子, 庄司孝太郎, 小林政司, 高橋重三
    畿央大学紀要 (10) 21-30 2009年11月30日  
  • 小林 政司
    大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 46(46) 121-131 2009年1月31日  
    The effect of color and its combination on the motive of entrance to a clothing store was investigatedby using a computer system with twin display for indication of the storefront model stimulus. Eighttri-color combinations used for the experiment were chosen from the image scale for color scheme proposedby NDC (Nippon Color Design Lab.). It became clear that the explanation of the complicated judgement, such as the motive of entrance to astore, is very difficult by using single variable. It needs to be explained by the compound image of color orcolor combination. It was suggested that, the two dimensional, namely warm – cool and hard – soft,coordinate plane is useful for the explanation. The motive of entrance to a store is effected strongly by theimage of the color combination in order of the image of warm > cool – soft > hard. In addition, the resultobtained by the experiment supports the usefulness of the image scale for color scheme proposed.
  • 李 沅貞, 庄司 孝太郎, 佐藤 昌子, 小林 政司, 高橋 重三
    繊維製品消費科学 50(12) 1089-1099 2009年  
    綿繊維の新たな用途開発を目的として,蚕(Ariake 日9・0×中9・0)の繭から繰糸した生糸に撚り掛け(撚り数0-2000T/m)を行い,絹糸ならびに絹織物の染色性と染色による光反射特性に及ぼす影響について検討した.<br>1)酸性染料の染色性(染着率)には,生糸への撚り掛けの影響は認められなかった.<br>2)撚り掛け数の増加は反射光強度を低下させる.したがって,生糸への撚り掛けは,男性衣料などの用途に応じた光沢の制御という目的に適する方法である.<br>3)表面色は,受光角度の変化によるL*a*b*表色系における色度点の変化として認められるが,生糸への撚り掛けの影響は小さい.
  • 小林 政司
    大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 45(45) 149-160 2008年1月31日  
    色彩関連の体験的学習に対する今後の需要を見越し、科目の内容に関しての検討や、その内容に応じた教材開発を行うことが本研究の目的である。本稿では、教材開発活動の一環として取り組んだ「ファッションカラーコーディネションワークシート」の制作についてまとめた。この際、ファッションカラーコーディネーションにおいても、一般の色彩調和論の適用は妥当なものであると考え、学習者にはこれを意識させながら取り組めるような工夫をし、また、肌色や頭髪の色なども含めたトータルなコーディネーションへの発展をも意識させるような構成を考慮した。 ここでは、既存の色彩教材や色彩調和論についてまとめるとともに、実際に作成したワークシートの例をあげながら、素材の選定から実写画像からの線画の取得、さらにはシートの構成方法について解説した。なお、今回の試みをカラーシミュレーションのひとつととらえれば、デジタル化の風潮に反することになるが、こうした面については教育効果等の観点からの優位性を探ることも考えたい。
  • 小林 政司
    大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 44(44) 69-79 2007年3月20日  
    Color of clothing is an important point as a criterion of "suitability", and various techniques of fashion color coordination attracts many attentions. In the series of author's studies, adaptability of a color of clothing to that of skin is used for the consideration of "suitability". On the other hand, a color of hair is perceived with that of face at the same time, and there is a comparison or assimilation phenomenon of color. Therefore, a color of hair changes the impression or image of the face. In addition, hair exists surrounding a face, so the effect of the hair color on the face impression is larger than that of the clothing worn on the trunk. In author's studies, it is necessary that the color suitability of face and hair is evaluated by using computer graphics technologies. There is, although, no simple and appropriate head model for the evaluation. A standard head model graphic used as the stimulus for the evaluation, therefore, is developed in this study.
  • 小林政司
    繊維製品消費科学 48(2) 122-123 2007年2月25日  
  • 小林 政司
    大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 43(43) 141-149 2006年3月8日  
    色彩関連の体験的学習に対する今後の需要を見越し,科目の内容に関しての検討や,その内容に応じた教材開発を行うことが本研究の目的である.本稿では,教材開発活動の一環として取り組んだ継時加法混色体験用「ふきごま」についてまとめたが、これについては今後さらに定量的な検討が必要であると考える.ただし,定性的には良好な結果が得られ,体験学習には十分な機能を果たすことが確認できた.また,回転角度による観察面および視標の面積や位置の変化に関して検討し,観察結果に大きな影響が無いことを確認した.なお今回は,2色の混色について確認を行うにとどまったが,さらに多色の混色や視標形状の変化など多様化をはかることも可能であると考えている. 一方,色彩に関する体験的学習に関する部分では,当然今回の検討だけでは不十分であるが,これを端緒としてできるだけ多くの学習内容を計画し,またさまざまな教材の開発を行っていくこととしたい.なお,今回の研究成果である継時加法混色体験用「ふきごま」は,WEBページや配布用教材としての活用を目指し準備を進めている。
  • 小林 政司, 岡本 幾子
    繊維製品消費科学 46(10) 637-645 2005年10月  
  • 小林 政司, 吉村 明代, 宮里 紗織
    大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 42(42) 145-151 2005年3月8日  
    最近では、肌の色をもとにして似合う色を見つけるというカラーコーディネートの手法が多く見受けられる。そこでは、肌の色をオークル系(O)かピンク系(P)に分け、これらを似合う色を見つけるための手がかりとしている場合が多い。しかし、肌色と呼ばれる色の範囲は、非常に狭く、これらをどのように分類できるのか、また、ウォーム・クールに分類する時に、色相だけで判断してよいのか、など、多くの疑問がある。そこで、本研究では、肌の色のウォーム・クール感について、その決定要因を調査することとした。 実験では、肌色モデルを日本色研の肌色カラーカードに求めた。暗室状態のブースの中に被験者が1人ずつ入り、縦96pixel×横96pixelの正方形に着色した9色の肌の色を一列に並べたコンピューターの画面(17inch、縦768pixel×横1024pixel)を見ながらドラッグ操作し、それぞれをウォーム-クールの順になるように、並べ替えていく。被験者は大学3、4回生の30名である。 肌の色の色相とウォーム-クールの関係では、10Rに最も近いPがウォーム、5Bに近いOがクールとなっている。従来のカラーコーディネーションの手法では、ウォームから順にO、N(ナチュラル)、Pとしている場合が多い。しかし、今回の結果では、P、N、Oの順になった。また、明度の影響は比較的大きく、色相のみに着目すると順序が異なる場合のも認められ、その重要性が明らかとなった。
  • 小林 政司, 岡本 幾子
    繊維製品消費科学 46(10) 637-645 2005年  
    視認性に対する迷彩柄の影響を評価するために, 視覚反応実験による評価に用いる刺激をデザインし, パーソナルコンピュータシステムを用いて反応時間の測定を行った.ここでは, 被服を想定したモデルとして円形モデルを用い, これに単色あるいは迷彩柄を施し, 自然の風景写真と合成し刺激とした.<BR>実験の結果, 隠蔽効果におよぼされる迷彩柄などのパターンの効果は色の効果と同様きわめて重要であること, また迷彩柄は, うまく背景に適合すると相応の隠蔽効果が得られるものの, わずかなパターンや色彩の相違でその効果が極端に低下することなどが明らかとなった.<BR>一方, 今回の実験方法が隠蔽効果の評価法として有効であり, 反応時間および誤操作同数の大小により隠蔽効果の評価が可能であることを示した.
  • 小林 政司, 吉村 明代
    大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 41(41) 151-160 2004年3月6日  
    被服の「似合い」の判断基準のなかで被服の色は非常に重要であると考えられ、さまざまなファッションカラーコーディネーションの手法が注目されている。 ここでは、物理学的な事項から心理学的な事項までを多段階に網羅し、かつ一般的な表色系を採用した普遍的で新しいファッションコーディネートの手法の構築を最終的な目標とし、基礎研究に着手した。「似合い」の判断基準を、被服の色と着用者の肌の色におき、着用者の肌色の美しさを問うのであれば、これは理想の肌色の存在を示唆することになる。ここで考えるファッションカラーコーディネーションの手法では、これをひとつの大きな前提とする。すなわち、理想の肌色とそれとは異なった実際の肌色が存在し、これを服の色と組み合わせることにより、理想の肌色に近づけば似合う、逆に遠ざかれば似合わないと判断していると仮定する。 実験では、色彩選択プログラムを作成し、「理想の肌色」を調整法により提示することを試みた。今回の実験でも、「理想の肌色」として特定の色が認められた。また、背景色のトーンの影響としては、前報の色相の影響と同様、一般の配色に認められる同時対比効果が現れた。したがって各個人の肌色が、この「理想の肌色」に近づくような対比効果をもたらす被服の存在が示唆された。
  • 小林 政司
    大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 40(40) 119-127 2003年3月6日  
    被服が着用者に似合うか否か、すなわち「似合い」については、きわめて多くの判断基準が存在する。また、そこにはさまざまな要因が考えられるが、とりわけ被服の色彩は非常に重要であると考えられている。「似合い」の判断基準を、被服の色と着用者の肌の色におき、着用者の肌色の美しさを問うのであれば、これは理想の肌色の存在を示唆する。ここでは、ファッションカラーコーディネーションの系統的な手法を提案することを最終目的としながら、まずそのような肌色が存在するのか否かを検証した。 実験では、色彩選択プログラムを作成し、「理想の肌色」を調整法により提示することを試みた。各背景色上の肌色のRGB値は、それぞれわずかな差が認められるものの、RGBの大小関係などは同一の結果が得られた。一方、背景色の構成部分とΔR、ΔG、ΔBの比較から同時対比現象の発生が確認できた。 今回の被験者は、特定大学の学生に限定されているため、性別、年齢、居住地域など多くの共通性をもった被験者ということになるが、結果としては多少の個人差はあるものの、「理想の肌色」として特定の色が認められた。また、背景色の影響としては、一般の配色に認められる対比効果が現れた。したがって各個人の肌色が、この「理想の肌色」に近づくような対比効果をもたらす被服の存在が示唆された。
  • 小林 政司
    大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 39(39) 117-128 2002年3月6日  
    本稿では,「似合う」ことを「似合い」と呼称することとし,「似合い」,とくに被服の色彩に関する「似合い」を探求する初段階として,「似合う」色の取り扱い方に関する提案を行うとともに,現在知られている「似合う」色の選択,いわゆるファッションカラーコーディネーションについていくつかの手法を概観した。まず,「似合い」の重要性と「似合い」のとらえ方についての考察を行った。ここでは,視覚対象としての着用者と被服について生態光学的な側面からの考察も試みた。次に「似合う」色の色彩調和論的取り扱いとして,色彩調和の経験式の応用や調和の様式による分類を,また,視覚心理学的取り扱いとして錯視としてのあるいは対比現象としての解釈や図と地の分化に着目した理解を提案した。一方,現在,比較的広く知られているファッションカラーコーディネーションの手法をいくつか取り上げ,肌色の分類,判定法などに関する共通点や「似合う」色の決定方法,さらにその提示方法の問題点などを指摘した。
  • 小林 政司, 岡本 幾子, 堀 佳代子, 川本 冬子, 佐藤 昌子
    繊維製品消費科学 = Journal of the Japan Reseach Association for textile end-uses 40(3) 189-196 1999年3月25日  
  • 小林 政司, 岡本 幾子, 堀 佳代子, 川本 冬子, 佐藤 昌子
    繊維製品消費科学 40(3) 189-196 1999年  
    本研究では, CRT上に映し出されたスポーツウェアの色彩の誘目性について検討することを目的とし, CRT上のモデル画像を視覚刺激とした場合の, 眼球運動の解析を行った.<BR>円形のカラーパッチをスポーツウェアのモデルとして用い, 芝生やアンツーカーなどの異なる背景色上に配置した視覚刺激を提示した直後, 比較的短時間の誘目性について検討した結果, 次のことが明らかとなった.<BR>1) 初期移動方向には, 被験者間の個人差が認められ, 右方ないしは左方過剰視が表れる場合がある.<BR>2) 第一注視点は誘目性, 視点存在率は注視性をそれぞれ表すものと考えられるが, 今回の実験時間の範囲内では, 誘目性と注視性をほぼ同等に扱うことが出来る.<BR>3) 試験色の注視性, 誘目性に関しては, 試験色の輝度が高いほどそれらの値が高くなる.また, 背景色が誘目性に影響をおよぼし, 補色は誘目性を高め, 近似色相の背景色は誘目性を減少させる.
  • 小林 政司, 岡本 幾子, 高橋 美果, 佐藤 昌子
    日本色彩学会誌 21 100-101 1997年9月1日  
  • 小林 政司
    光華女子短期大学研究紀要 34 61-73 1996年12月10日  
  • 小林 政司
    繊維製品消費科学 = Journal of the Japan Reseach Association for textile end-uses 37(8) 8-8 1996年8月25日  
  • 皆川 基, 小林 政司
    科学と工業 70(6) 221-232 1996年6月  
  • 小林 政司, 岡本 幾子, 佐藤 昌子, 皆川 基
    日本生理人類学会誌 = Japanese journal of physiological anthropology 1(2) 3-10 1996年5月  
  • 小林 政司, 皆川 基
    繊維製品消費科学 = Journal of the Japan Reseach Association for textile end-uses 37(2) 32-35 1996年2月25日  
  • 小林 政司, 皆川 基
    繊維製品消費科学 37(2) 79-82 1996年  
  • 小林 政司
    光華女子短期大学研究紀要 33 97-107 1995年12月10日  
  • 小林 政司, 皆川 基
    繊維製品消費科学 = Journal of the Japan Reseach Association for textile end-uses 36(8) 30-34 1995年8月25日  
  • 小林 政司, 皆川 基
    繊維製品消費科学 36(8) 535-539 1995年  
    分散染料 (C.I.Disperse Violet1) によるナイロン6布状基質の泡沫染色において, 泡沫形成時の空気流量が, 泡沫の流動速度, 泡沫中の染料濃度, 泡倍率, 気泡の平均直径, 気泡の移動数など, 泡沫の各種物性におよぼす影響を調査し, 拡散の境界層の厚さや平衡染着量を指標とした染色性との関係について検討した.<BR>結果より, 空気流量の増加は, ブラトー境界の移動速度と移動数の増加という泡沫染色に有利な相乗効果を生み, その増加とともに急激に拡散の境界層の厚さを減少させると考えられる.<BR>泡沫染色において, 空気流量を増加させることは, 平衡染着量に影響を与えることなく, 基質表面における液流を活発にするため, 染色性の向上にきわめて有効な手段といえる.
  • 小林 政司
    光華女子短期大学研究紀要 32 33-44 1994年12月10日  
  • 小林 政司, 木村 玲子, 皆川 基
    繊維製品消費科学 35(5) 278-282 1994年  
    分散染料 (C.I.Disperse Violet 1) によるナイロン6モスリン基質の泡沫染色において, 泡沫の流動速度がどのような影響をおよぼすのかを拡散の境界層 (diffusional boundary layer) の厚さを指標に検討した.<BR>泡沫染色では, 泡沫の流動速度が大きくなるにつれて拡散め境界層の厚さが小さくなり, 浸染におけるかくはんと同様の効果が認められる.またその流動速度が, 浸染における染色液内での繊維布の移動速度に比し非常に小さい範囲内でも, 拡散の境界層の厚さがきわめて小さくなった.したがって, 泡沫の流動がもたらす基質周囲の液流は, 浸染において期待できる液流とはその発生の機構がまったく異なり, 泡沫の流動速度が小さい範囲内で, 基質周囲に存在する液体の停留層を効果的に除去しているものと考えられる.

MISC

 58

書籍等出版物

 12
  • 大矢, 勝, 天田, 徹, 荒牧, 賢治, 北村, 裕夫, 蓼沼, 裕彦, 中村, 一穂, 松宮, 正彦, 山田, 勲
    朝倉書店 2022年10月1日 (ISBN: 9784254252736)
  • 牛膓 ヒロミ, 布施谷 節子, 佐々井 啓, 増子 富美, 平田 耕造, 石原 久代, 藤田 雅夫, 長山 芳子
    朝倉書店 2016年 (ISBN: 9784254620153)
  • 中根 芳一
    オーム社 2015年 (ISBN: 9784274050510)
  • 増子 富美, 齊藤 昌子, 牛膓 ヒロミ, 米山 雄二, 小林 政司, 藤居 眞理子, 後藤 純子, 梅澤 典子, 生野 晴美
    朝倉書店 2012年 (ISBN: 9784254606324)
  • 山口 惠子, 伊佐治 せつ子, 花畑 江梨, 小林 政司
    おうふう 2012年 (ISBN: 9784273036973)

講演・口頭発表等

 35

Works(作品等)

 1

共同研究・競争的資金等の研究課題

 10

メディア報道

 3

教育方法の実践例

 28
  • 件名
    東大阪短期大学・家政科,「被服学」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    1988/06
    年月日(To)
    1988/09
    概要
    家政科の学生を対象に,4ヶ月間非常勤講師として「被服学」を担当した。「被服学」は,被服専攻1回生対象の専門科目の必修科目で,2単位の半期科目である。
  • 件名
    光華女子短期大学・家政科,「被服材料実験および被服整理実験」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    1989/04
    年月日(To)
    1990/03
    概要
    家政科の学生を対象に,1年間非常勤講師として「被服材料実験および被服整理実験」を担当した。「被服材料実験および被服整理実験」は,被服専攻2回生対象の専門科目の必修科目で,2単位の通年科目である。
  • 件名
    一宮女子短期大学・家政科,「被服整理学」,「染色学」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    1990/04
    年月日(To)
    1991/03
    概要
    家政科の学生を対象に,1年間非常勤講師として「被服整理学」,「染色学」を担当した。「被服整理学」は,被服専攻1回生対象の専門科目の必修科目で,4単位の通年科目である。「染色学」は,被服専攻2回生対象の専門科目の必修科目で,4単位の通年科目である。
  • 件名
    東海女子短期大学・家政科,「被服材料学」担当,講師(専任)
    年月日(From)
    1990/04
    年月日(To)
    1991/03
    概要
    家政科の学生を対象に,1年間講師(専任)として「被服材料学」を担当した。「被服材料学」は,被服専攻の専門科目の必修科目で,4単位の通年科目である。
  • 件名
    光華女子短期大学・家政科および生活学科,「被服整理学」など担当,講師(専任)および助教授
    年月日(From)
    1991/04
    年月日(To)
    2000/03
    概要
    家政科(平成4年まで)および生活学科(平成5年より)の学生を対象に,5年間は講師(専任)としてまた4年間は助教授として「被服特論」,「生活デザイン特論」,「被服整理学」,「衣料管理学」,「被服材料学」,「色彩学」,「生活色彩学」,「被服材料実験および被服整理実験」,「繊維科学実験」,「繊維材料実験および染色実験」,「コンピュータグラフィックス演習」を担当した。
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学・学芸学部・被服学科,「染色学」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    1999/04
    年月日(To)
    2000/03
    概要
    学芸学部の学生を対象に,1年間非常勤講師として「染色学」を担当した。「染色学」は,被服学科3回生対象の学科専門科目の選択(衣料管理士資格必修)科目で,4単位の通年科目である。
  • 件名
    光華女子短期大学・生活学科,「コンピュータグラフィックス演習」,「同応用演習」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    2000/04
    年月日(To)
    2006/09
    概要
    生活学科の学生を対象に,7年間非常勤講師として「コンピュータグラフィックス演習」ならびに「コンピュータグラフィックス応用演習」を担当している。これらはそれぞれ,生活情報専攻1回生および2回生対象の専門科目の選択科目で,2単位の半期科目である。
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学・学芸学部・被服学科,「被服整理学」など担当,助教授および教授
    年月日(From)
    2000/04
    概要
    学芸学部の学生を対象に,6年間は助教授としてまたその後は教授として「被服整理学I,II」,「被服整理学実験I,II」,「染色学」,「染色学実験」,「演習I,II,III,IV」,「基礎演習A,B」,「ファッションインターンシップ」を担当している。 特に「被服整理学実習」,「同実験」,「染色学実験」といった実習,実験科目では受講学生の能力,安全性,既存の設備等を勘案し,実習内容の選定と構築を行うとともに,学生配布用のテキストの作成をはじめ,指導項目からレポートの作成システム,成績の評価法までを確立した。
  • 件名
    神戸芸術工科大学・芸術工学科・ファッションデザイン学科,「染色加工論」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    2002/10
    概要
    主にファッションデザイン学科および環境デザイン学科の学生を対象に,非常勤講師として「染色加工論」を担当する。「染色加工論」は,ファッションデザイン学科の専門科目で,2単位の半期科目である。
  • 件名
    光華女子大学・人間関係学部,「衣生活と健康」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2006/09
    概要
    人間健康学科,管理栄養士養成課程の学生を対象に3年間非常勤講師として「衣生活と健康」を担当する。講義では、快適で豊かな衣生活を送るために必要な知識の修得を目指す。2単位の半期科目。
  • 件名
    大手前大学・社会文化学部,「アパレル管理論」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2004/09
    概要
    人間環境学科の学生を対象に非常勤講師として「アパレル管理論」を担当する。講義では、衣服の有効な利用に欠かせない管理能力の向上を目的とし、衣生活全般を消費科学的な立場から考察する。2単位の半期科目。
  • 件名
    大手前大学・社会文化学部,「健康と衣服」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2008/09
    概要
    人間環境学科の学生を対象に非常勤講師として「健康と衣服」を担当する。講義では、快適で豊かな衣生活を送るために必要な知識の修得を目指す。2単位の半期科目。
  • 件名
    夙川学院短期大学・家政学科,「被服管理実習」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    2005/10
    年月日(To)
    2011/03
    概要
    ファション専攻の学生を対象に非常勤講師として「被服管理実習」を担当する。「被服管理実習」は、2回生対象の選択(衣料管理士資格必修)科目で1単位の半期科目。
  • 件名
    大阪教育大学・教育学部,「生活科学I」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    2008/04
    概要
    第二部の学生を対象に非常勤講師として「生活科学I」を担当する。「生活科学I」は、2回生以上対象の選択科目で2単位の半期科目。
  • 件名
    東大阪短期大学・家政科,「被服学」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    1988/06
    年月日(To)
    1988/09
    概要
    家政科の学生を対象に,4ヶ月間非常勤講師として「被服学」を担当した。「被服学」は,被服専攻1回生対象の専門科目の必修科目で,2単位の半期科目である。
  • 件名
    光華女子短期大学・家政科,「被服材料実験および被服整理実験」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    1989/04
    年月日(To)
    1990/03
    概要
    家政科の学生を対象に,1年間非常勤講師として「被服材料実験および被服整理実験」を担当した。「被服材料実験および被服整理実験」は,被服専攻2回生対象の専門科目の必修科目で,2単位の通年科目である。
  • 件名
    一宮女子短期大学・家政科,「被服整理学」,「染色学」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    1990/04
    年月日(To)
    1991/03
    概要
    家政科の学生を対象に,1年間非常勤講師として「被服整理学」,「染色学」を担当した。「被服整理学」は,被服専攻1回生対象の専門科目の必修科目で,4単位の通年科目である。「染色学」は,被服専攻2回生対象の専門科目の必修科目で,4単位の通年科目である。
  • 件名
    東海女子短期大学・家政科,「被服材料学」担当,講師(専任)
    年月日(From)
    1990/04
    年月日(To)
    1991/03
    概要
    家政科の学生を対象に,1年間講師(専任)として「被服材料学」を担当した。「被服材料学」は,被服専攻の専門科目の必修科目で,4単位の通年科目である。
  • 件名
    光華女子短期大学・家政科および生活学科,「被服整理学」など担当,講師(専任)および助教授
    年月日(From)
    1991/04
    年月日(To)
    2000/03
    概要
    家政科(平成4年まで)および生活学科(平成5年より)の学生を対象に,5年間は講師(専任)としてまた4年間は助教授として「被服特論」,「生活デザイン特論」,「被服整理学」,「衣料管理学」,「被服材料学」,「色彩学」,「生活色彩学」,「被服材料実験および被服整理実験」,「繊維科学実験」,「繊維材料実験および染色実験」,「コンピュータグラフィックス演習」を担当した。
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学・学芸学部・被服学科,「染色学」担当,非常勤講師
    年月日(From)
    1999/04
    年月日(To)
    2000/03
    概要
    学芸学部の学生を対象に,1年間非常勤講師として「染色学」を担当した。「染色学」は,被服学科3回生対象の学科専門科目の選択(衣料管理士資格必修)科目で,4単位の通年科目である。

作成した教科書

 3
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学・学芸学部・被服学科,「染色学実験プリント」
    年月日(From)
    2000/04
    概要
    毎年更改
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学・学芸学部・被服学科,「被服整理学実験(実習)プリント」
    年月日(From)
    2000/04
    概要
    毎年更改
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学・学芸学部・被服学科,「卒業研究」実験用コンピュータプログラム
    年月日(From)
    2000/04
    概要
    「反応時間による視認性試験」,「順位法による官能評価試験」,「一対比較法による官能評価試験」など,パーソナルコンピュータを色彩刺激の提示装置として用いるためのプログラム作成

教育上の能力に関する大学等の評価

 1
  • 件名
    大学,人事委員会(業績審査委員会)にて教授資格の認定
    年月日(From)
    2006/01
    概要
     

その他(教育上の能力)

 15
  • 件名
    樟蔭高等学校 体験講義
    年月日(From)
    2001/08
    概要
    「染色の基礎知識(絞り染めに挑戦)−1−」および「染色の基礎知識(絞り染めに挑戦)−2−」(3年生対象)
  • 件名
    樟蔭高等学校 体験講義
    年月日(From)
    2002/02
    概要
    被服学のエレメント−現代衣生活の様式を通して−(2年生対象)
  • 件名
    樟蔭高等学校 体験講義
    年月日(From)
    2003/11
    概要
    染色の基礎知識(絞り染めに挑戦)(2年生対象)
  • 件名
    三重県立久居農林高等学校 出張講座
    年月日(From)
    2005/09
    概要
    色彩学の基礎『カラー&ライフ』
  • 件名
    宣真高等学校 進路ガイダンス
    年月日(From)
    2007/09
    概要
    ファッションカラーコーディネーション(服飾・ファッション)
  • 件名
    樟蔭高等学校 進学講座
    年月日(From)
    2008
    概要
    生活とデザイン(未来の衣生活を考える)(3年生対象)
  • 件名
    追手門学院高等学校 進学ガイダンス
    年月日(From)
    2008/07
    概要
    生活科学(被服学)
  • 件名
    樟蔭高等学校 進学講座
    年月日(From)
    2009/06
    年月日(To)
    2009/07
    概要
    ファッションカラーと染色(含実習)(2,3年生対象)
  • 件名
    京都府立鳥羽高等学校 進学ガイダンス
    年月日(From)
    2009/10
    概要
    『ファッション』とは何か
  • 件名
    八尾翠翔高等学校 出張講座
    年月日(From)
    2009/10
    概要
    私にもできるファッションカラーコーディネーション
  • 件名
    樟蔭高等学校 進学講座
    年月日(From)
    2010/07
    概要
    生活とデザイン(未来の衣生活を考える),(フェルト作りを楽しもう)
  • 件名
    八尾翠翔高等学校 出張講座
    年月日(From)
    2010/10
    概要
    私にもできるファッションカラーコーディネーション
  • 件名
    樟蔭高等学校 進学講座
    年月日(From)
    2010/12
    概要
    生活とデザイン(未来の衣生活を考える),(フェルト作りを楽しもう)
  • 件名
    奈良県立香芝高等学校 出張講座
    年月日(From)
    2011/02
    概要
    私にもできるファッションカラーコーディネーション
  • 件名
    追手門?学院大手前高校 模擬授業
    年月日(From)
    2011/07/15
    概要
     

資格・免許

 3
  • 件名
    洋裁技術検定基礎初級
    年月日
    1990/02/20
    概要
    財団法人日本洋裁技術検定協会(現 財団法人日本ファッション教育振興協会)
  • 件名
    2級色彩コーディネーター
    年月日
    1997/02/03
    概要
    社団法人 全国服飾教育者連合会
  • 件名
    2級カラーコーディネーター
    年月日
    1998/02/10
    概要
    東京商工会議所

その他(職務上の実績)

 3
  • 件名
    (受賞)光華女子短期大学「色彩検定対策講座」の講師担当(「1998年度 夏季 A・F・T優秀団体賞」受賞)
    年月日(From)
    1997/05
    年月日(To)
    1999/11
    概要
    文部省(文部科学省)認定色彩能力検定の受験希望者を対象に,検定の2級合格を主眼に置いた講習を行った。なお,1998年度には受験者の高合格率が評価されA・F・Tより優秀団体賞を授与された。
  • 件名
    (受賞)セキスイルーミングカレッジ「色彩検定対策講座」の講師担当(「1997年度 冬季 A・F・T優秀団体賞」受賞)
    年月日(From)
    1997/10
    概要
    文部省(文部科学省)認定色彩能力検定の受験希望者を対象に,検定の2級合格を主眼に置いた講習を行った。なお,受験者の高合格率が評価されA・F・T(社団法人全国服飾教育者連合会)より優秀団体賞を授与された。
  • 件名
    (受賞)大阪樟蔭女子大学「色彩検定対策講習会」の担当(「2000年度 冬季 A・F・T優秀団体賞」受賞)
    年月日(From)
    2000/10
    概要
    文部省(文部科学省)認定色彩能力検定の受験希望者を対象に,検定の2級合格を主眼に置いた講習を行った。なお,受験者の高合格率が評価されA・F・Tより優秀団体賞を授与された。

共同研究・受託研究

 1
  • 研究科題名
    標準洗濯機による洗浄力評価
    共同/受託
    受託研究(Sponsored)
    共同連携先・受託先
    非公開
    期間(開始)
    2013
    直接経費
    250000
    代表者
    小林政司