分担執筆, 齋藤久美子, 山中康裕, 岡田康伸, 名取琢自, 浅田裕子, 足立正道, 阿部一美, 荒井真太郎, 石谷みつる, 市野直美, 伊藤奈津子, 稲塚葉子, 大山泰宏, 奥田 亮, 北尾敬子, 北口雄一, 久野晶子, 久保 恵, 倉本祥子, 小岸夏実, 後藤智子, 坂田浩之, 高月玲子, 多田昌代, 手塚真由美, 西 隆太朗, 橋本尚子, 秦 真理子, 林 郷子, 松浦ひろみ, 松下姫歌, 水間玲子, 山内いづみ, 山尾由紀, 山森路子, 山口俊郎
平成6・7年度科学研究費補助金(一般B)研究結果報告書 85-116 1996年6月
遊びを介した幼児と母親の相互交流の様子を継続的に訪問観察し,それが心理臨床家の観察機能にどのような効果を与えたかを検討した。また,その時撮影した映像記録を編集したものを被験者に見せ,観察の視点を段階的に構造化させていくように作成された記述用紙に,観察内容や印象を記述してもらい,この記述をもとに,観察機能が,映像刺激の特性や,心理学の学習経験,観察の視点の構造化によってどのような影響を受けるかを検討した。<br />
担当部分:「分析」(共著) <br />
母-乳幼児の訪問観察を行い,映像刺激の元となる映像を収集した。また,調査データの分析法を他のメンバーと共に検討し,それにもとづき実際に調査データの統計処理を行い,分析・考察を加え,担当部分の執筆に携わった。