4~5歳児の咀嚼機能発達支援を通した口腔機能発達をめざし、幼児に対する2回の体験型の食育授業と6回のガムによる咀嚼トレーニング、咀嚼計「かみかみセンサー」による2回の給食時の咀嚼回数・時間測定、保護者への4回の食育通信からなるプログラムを実施した。その結果、幼児の望ましい咀嚼行動(よく噛んで味わって食べる)形成につながり、自然発達以上に口腔機能(咀嚼機能・構音機能)発達に一定の効果があったことが示された。
担当部分:食育プログラムを開発・実施・評価し、データをとりまとめ、ポスターを作成した。
(Abstract Book p.220)