研究者検索結果一覧 上田 由香理 上田 由香理ウエダ ユカリ (Yukari Ueda) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部健康栄養学科 講師学位修士(大阪市立大学大学院)博士(京都府立大学大学院)研究者番号00781767J-GLOBAL ID201901017450385889researchmap会員IDB000353239 研究キーワード 8 栄養教育 障害児入所施設 発達障害 知的障害児 保育所 咀嚼行動 食育 小児 研究分野 1 人文・社会 / 家政学、生活科学 / 経歴 7 2023年4月 - 現在 同志社女子大学 食物栄養科学科 非常勤講師 2018年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 健康栄養学科 講師 2018年4月 - 2018年9月 帝塚山大学 現代生活学部 子ども学科 非常勤講師 2017年4月 - 2018年9月 帝塚山大学 現代生活学部 食物学科 非常勤講師 2016年4月 - 2018年3月 京都聖母女学院短期大学 生活科学科 講師 もっとみる 学歴 2 2013年4月 - 2016年3月 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 2006年4月 - 2009年9月 大阪市立大学大学院 生活科学研究科 委員歴 2 2021年4月 - 現在 日本食育学会 代議員 2017年 - 現在 日本食育学会 学会誌 編集委員 受賞 1 2017年5月 一般社団法人日本食育学会 平成28年度論文賞受賞「幼児の咀嚼機能発達をめざす食育プログラムの効果」(日本食育学会誌,10巻3号) 論文 11 乳幼児の食べる姿の観察評価シートの利用可能性の 検討 : 摂食機能の発達に焦点を当てて 上田由香理 大阪樟蔭女子大学研究紀要 14 209-213 2024年1月 筆頭著者 添付ファイル 福祉型障害児入所施設に在籍する軽度知的障害児の調理技術の評価 上田由香理, 冨田 文代 大阪樟蔭女子大学研究紀要 14 170-176 2024年1月 筆頭著者 添付ファイル 幼児における食事づくりに関わる機会と食事バランスの関連 COVID-19感染拡大後の生活変化における検討 多田 由紀, 上田 由香理, 佐々木 渓円, 杉浦 至郎, 鈴木 美枝子, 秋山 有佳, 祓川 摩有, 船山 ひろみ, 衞藤 久美 日本食育学会誌 17(4) 179-190 2023年10月 査読有り Mealtime Regularity Is Associated with Dietary Balance among Preschool Children in Japan—A Study of Lifestyle Changes during the COVID-19 Pandemic Yuki Tada, Yukari Ueda, Kemal Sasaki, Shiro Sugiura, Mieko Suzuki, Hiromi Funayama, Yuka Akiyama, Mayu Haraikawa, Kumi Eto nutrients 14(2979) 2022年7月 査読有り 添付ファイル 「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド(案)Ver.2」活用の試行的運用の実施と評価 衞藤久美, 鈴木美枝子, 多田由紀, 船山ひろみ, 佐々木渓円, 祓川摩有, 秋山有佳, 會退友美, 石川みどり, 上田由香理, 近藤洋子, 杉浦至郎, 高橋嘉名芽, 西智子, 仁藤喜久子, 林典子, 茂呂歩実, 山縣然太朗, 山崎嘉久, 吉池信男 厚生労働行政推進調査事業費補助金成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業 「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援に向けた効果的な展開のための研究」(研究代表者:衞藤久美)令和3年度総括・分担研究報告書 9-54 2022年3月 幼児における食事づくりに関わる機会と食生活・生活習慣の関連 -COVID-19 感染拡大後の生活変化における検討 多田由紀, 上田由香理 厚生労働行政推進調査事業費補助金成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業 「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援に向けた効果的な展開のための研究」(研究代表者:衞藤久美)令和3年度総括・分担研究報告書 113-126 2022年3月 幼児における食事時刻の規則性と食生活・生活習慣の関連 -COVID-19 感染拡大後の生活変化における検討 多田由紀, 上田由香理 厚生労働行政推進調査事業費補助金成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業 「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援に向けた効果的な展開のための研究」(研究代表者:衞藤久美)令和3年度総括・分担研究報告書 73-82 2022年3月 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症児の喫食状況と偏食への対応の事例検討 : 福祉型障害児入所施設と養護学校における比較を通して 上田由香理, 冨田文代 大阪樟蔭女子大学研究紀要 11 131-138 2021年1月 筆頭著者 幼児の咀嚼機能発達支援を通した口腔機能発達をめざす食育プログラムの効果 著者, 上田由香理, 村元由佳利, 松井元子, 大谷貴美子 日本食育学会誌 第10巻(第3号) 171-184 2016年7月 査読有り 幼児(4~5歳児)の咀嚼機能発達支援を通した口腔機能発達をめざし、幼児に対する2回の体験型の授業と6回のガムによる咀嚼トレーニング、咀嚼計「かみかみセンサー」による2回の給食時の咀嚼回数・時間測定、保護者への4回の食育通信からなる<U>プログラムを実施した</U>。その結果、幼児の望ましい咀嚼行動(よく噛んで味わって食べる)形成につながり、自然発達以上に口腔機能(咀嚼機能・構音機能)発達に一定の効果があったことが示された。<br /> 担当部分:担当部分:<U>食育プログラムを開発・実施・評価し、論文を執筆した。</U> Effects of an education program to improve chewing ability and chewing behavior among preschool children. Author, Yukari Ueda, Yukari Muramoto, Motoko Matsui, Kimiko Ohtani Journal of Japanese Society of Shokuiku 第10巻(第2号) 97-108 2016年4月 査読有り 幼児の咀嚼能力向上、望ましい咀嚼行動形成をめざし、5~6歳の幼児およびその保護者に対し5ヵ月間の<U>食育プログラムを実施した。</U>介入群の園児に対し、3回の体験型の食育授業と6回のガムによる咀嚼トレーニング、給食時の単位時間当たりの咀嚼回数を測定した。保護者に対しては、1回の食育授業と、5回の食育通信を配布した。その結果、保護者の意識が高まり、児の咀嚼能力の向上、咀嚼行動変容に一定の効果があったことが示唆された。<br /> 担当部分:<U>食育プログラムを開発・実施・評価し、論文を執筆した。</U> 幼児期からの生活習慣病予防を目的とした母子を対象とする栄養教育の試み―食事バランスガイド診断を活用して ― 上田由香理 日本栄養士会雑誌 第56巻(第5号) 355-363 2013年5月 査読有り筆頭著者責任著者 幼児をもつ母親を対象に、<U>母子のニーズアセスメントに基づき早期生活習慣病予防を目的とした集団栄養教育を企画・試行・評価した。</U>食事バランスガイドを用いた8組の母子の食事写真による解析より、料理区分別の摂取SV数は、主食、副菜、主菜、果物において母子間に有意な相関がみられ、母子とも主菜の摂取割合が高く、朝食の配分が低く夕食は高かった。栄養教育において、献立作成の実践教育が必要であることが明らかになった。 1 MISC 4 家庭につなぐ幼児調理実習プログラムの評価-家庭における調理実践と学生ボランティアの学び- 上田由香理, 坂本佳奈 栄養学雑誌 81(5 Supplement) 2023年 乳幼児の栄養方法等の実態把握等に関する研究 日本人乳幼児を対象とした食事摂取状況および関連要因の調査手法に関するレビュー 多田由紀, 上田由香理, 小林知未 乳幼児の栄養方法等の実態把握等に関する研究 令和4年度 総括・分担研究報告書(Web) 2023年 福祉型障害児入所施設に勤務する栄養士からみた発達障害児・者の食・食行動の困難の実態と支援の課題 上田由香理 栄養学雑誌 80(5 Supplement) 2022年 幼稚園における箸の持ち方に関する食育活動の実施と評価 上田 由香理, 塩谷 千尋, 村元 由佳利, 松井 元子, 大谷 貴美子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 31-31 2013年 【目的】手指の微細運動機能は3~5歳に発達が認められることから、この時期に箸の操作も上達すると考えられる。幼児期に箸が正しく使えるようにすることは、その後の正しい鉛筆の持ち方へとつながる。そこで、幼稚園の年中児・年長児を対象に、正しい箸の使い方の習得をめざす食育活動を実施し、評価した。 【方法】1)対象:大阪府下のA幼稚園の年中児36名、年長児52名 2)実施時期:2012年10月~2013年1月 3)実施内容:園児の食事中の手元を写真撮影し、箸の持ち方を「1.正しい持ち方(伝統的な標準型)」「2.中指が使えていない持ち方」「3.その他の持ち方」に分類した。結果を保護者に伝え、家庭における指導を促した。園児には、遊びを通して正しい箸の使い方が習得できるようにオリジナル教材「箸のゲーム」を提供した。4)評価方法:介入前後の園児の箸の持ち方調査および年長児の保護者に対し自記式質問紙調査を行った。 【結果】1)「正しい持ち方」の者の割合は、介入前後で年中児9.6%から16.7%、年長児20.0%から28.8%といずれも増加した。2)保護者アンケートの「(子どもは)お箸を正しく持てている」の項目に、「あてはまる」「少しあてはまる」と答えた割合は、介入前後で62.5%から56.2%、「(子どもは)箸で細かいものをつまむことができる」の項目に「あてはまる」「少しあてはまる」と答えた割合は87.5%から75.1%といずれも減少した。<br> 書籍等出版物 3 食育の百科事典 日本食育学会 (担当:共著) 丸善出版 2023年9月 (ISBN: 9784621308141) 幼児期の健やかな発育のための 栄養・食生活支援ガイド 【確定版】 厚生労働科学研究費補助金, 成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業, 幼児期の健やかな発育のための栄養, 食生活支援にむけた, 効果的な展開のための研究 (担当:分担執筆, 範囲:pp.19-20、p.79) 2022年3月31日 栄養教育論 第2版 今中 美栄, 坂本 裕子, 上田 由香理, 河嶋 伸久, 木下 ゆり, 高木 尚紘, 西田 江里 (担当:共著, 範囲:第7章 .実践してみよう.あなたの栄養教育) 化学同人 2021年4月 講演・口頭発表等 29 かむ力を育てよう~口腔機能発達に対応した食の進め方~ 上田由香理 食育推進ネットワーク研修会(大阪市福島区保健福祉センター・大阪市西淀川区保健福祉センター) 2024年2月26日 家庭につなぐ幼児調理実習プログラムの評価 -家庭における調理実践と学生ボランティアの学び- 上田由香理, 坂本佳奈 第70回栄養改善学会学術総会 2023年9月3日 乳幼児の嚙む力を育てる食事 上田由香理 東大阪市栄養士研修会 2023年3月8日 幼児の噛むのが苦手、お口ぽかんへの給食・保育からのアプローチ 東大阪市集団給食研究会 2023年2月9日 福祉型障害児入所施設に勤務する栄養士からみた発達障害児・者の食・食行動の困難の実態と支援の課題 上田由香理 第69回栄養改善学会学術総会 2022年9月17日 もっとみる 担当経験のある科目(授業) 5 2023年4月 - 現在 栄養教育論実習 (同志社女子大学) 2021年4月 - 現在 栄養教育論実習 (大阪樟蔭女子大学) 2021年4月 - 現在 応用栄養学実習 (大阪樟蔭女子大学) 2018年4月 - 現在 栄養教育論 (大阪樟蔭女子大学) 2018年4月 - 現在 応用栄養学 (大阪樟蔭女子大学) 所属学協会 5 2019年10月 - 現在 日本発達心理学会 2019年6月 - 現在 日本特殊教育学会 日本食育学会 日本健康教育学会 日本栄養改善学会 学術貢献活動 4 社会経済的要因による栄養課題の解決に向けた 食環境整備のためのツール開発研究 研究協力者 その他 厚生労働科学研究費 補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業) 2023年 - 現在 日本食育学会編集委員 査読 日本食育学会 2019年7月1日 - 現在 幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援に向けた効果的な展開のための研究 研究協力者 その他 厚生労働省研究事業 2021年4月1日 - 2022年3月31日 乳幼児の栄養方法等の実態把握等に関する研究 研究協力者 その他 厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 成育疾患克服等次世代育成基盤研究 2022年 教育方法の実践例 5 件名 実践力を養成し全員の学びを 深めるための実習の実施-1 年月日(From) 2007/04 年月日(To) 2010/09 概要 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師として担当の「栄養教育論実習?」(専門科目、4年次配当、半期、選択1単位)において実践した。模擬集団教育マネジメントの実習において、グループごとに各ライフステージを担当させ、最終的には1つの模擬授業を実施させたが、対象者の健康問題やこれまでに実施された栄養教育に関するシステマティック・レビューを通したニーズアセスメントおよびプランニング(指導計画書作成を含む)については、一人一台のコンピュータを使って学習させ、随時添削指導を行った。模擬授業のプレゼンテーションは、必ず全 件名 実践力を養成し全員の学びを 深めるための実習の実施-2 年月日(From) 2007/04 年月日(To) 2010/09 概要 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師として担当の「栄養教育論実習?」(専門科目、4年次配当、半期、選択1単位)において実践した。個別教育について、「行動科学理論を取り入れた検査値に基づく模擬栄養指導」をテーマとして、模擬患者の個々の生化学的検査、身体計測などの所見から食生活や生活習慣における問題点を推測し、行動変容のステージに合った働きかけを行うことを想定し、栄養カウンセリングのシナリオをペアで作成させ、全員の前でロールプレイングを行わせた。見ている周りの学生は、評価シートを用いて評価を行った。評価シート 件名 学習効果を高めるための小テストの実施および参加型授業の実施 年月日(From) 2008/10 年月日(To) 2009/03 概要 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師として担当の「栄養教育論?」(専門科目、3年次配当、半期、必修2単位)において実践した。毎回の授業の始めに前回の学習内容について小テストを行い、ふりかえりをしてから(合計10分)当日の授業につなげることで学習内容が定着し、次年度配当の「栄養教育論実習?」にスムーズにつなぐことができた。講義においては、基本知識を伝えた上で演習を一部取り入れることで学生からの質問が増え、授業の活性化につながった。 件名 学習効果を高めるためのレスポンスペーパーを活用した授業の実施 年月日(From) 2016/04 概要 京都聖母女学院短期大学講師として担当の「栄養教育論?」(栄養士免許必修科目、1年次配当、通年、2単位)、「栄養教育論?」(栄養士免許必修科目、2年次配当、通年、2単位)において実践した。毎回の授業は、講義と演習(個人またはグループ)を組み合わせた内容とし、演習内容について各自レスポンスペーパーに記入させ、授業終了時に提出させた。学生は、レスポンスペーパーに記入することで授業への集中力が高まり、記入内容を教員がチェックし、評価および改善点を学生にフィードバックをすることで、個人の学びが深まった。 件名 病院での臨地実習に向けた事前事後指導の実施 年月日(From) 2016/04 概要 京都聖母女学院短期大学講師として担当の「校外実習事前事後指導」(栄養士免許必修科目、2年次配当、通年、1単位)において実践した。毎回の授業は、講義と演習(個人またはグループ)を組み合わせた内容とし、講義においては糖尿病、高脂血症、高血圧、腎臓病等疾患に関して臨床栄養学で学んだ基本知識を復習した後、演習においては献立を各自が作成し、授業時または後日提出させた。献立については教員がチェックして次回授業時に返却し、教員が解説を加えながら、学生が立てた献立内容を発表させた。また、疾患および食事療法に関する媒体(リ 1 作成した教科書 3 件名 食生活診断ソフト(公益社団法人京都府栄養士会) 年月日(From) 2000/09 概要 一般社団法人京都工場保健会(旧:財団法人京都工場保健会)の管理栄養士として作成した教材をベースに、京都府栄養士会と日本写真印刷株式会社と共同で、健康な成人の生活習慣病予防をめざす、タッチパネルを用いた食事写真による診断ソフトを開発した。例えば1日の食事を想定して、タッチパネル上に表示された料理写真を順次選択すると、栄養価が算出され、栄養バランスが確認できる。健康フェアやショッピングセンター等において、京都府栄養士会による食生活相談に活用されており、ソフトの出力データをもとに栄養相談を実施し、地域住民の健康 件名 食がつくるQuality of Life ヘルシー・おいしい・楽しい食卓(大阪市立大学生活科学部・大学院生活科学研究科食・健康科学コース 栄養教育研究室) 年月日(From) 2009/03 概要 博士前期課程(大阪市立大学大学院)の研究の一環として、幼児期からの生活習慣病予防を目的として、乳幼児を養育する保護者(主に母親)の、家族の食生活管理スキル習得をねらい、食事バランスガイドを用いて家族の各人に合わせた食品構成から献立作成までを実践するためのテキストを作成した。本テキストを用いて保護者に対する栄養教育(調理実習を含む)を実施したところ、栄養教育対象者(20名)の7割が、食事バランスガイドを用いた献立作成演習において1食分の適量の献立を立てることができた。 件名 栄養教育論 第2版 健康と食を支えるために 年月日(From) 2021/04/10 1 教育上の能力に関する大学等の評価 5 件名 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師としての担当科目「栄養教育論実習?」平成20年度及び平成21年度学生による授業評価アンケート 年月日(From) 2008/02 概要 学生による授業評価アンケートにおいて高い評価を得た(授業内容にする評価は、5点評点法の4点以上が9割を占めた)。 件名 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師としての担当科目「栄養教育論実習?」平成20年度及び平成21年度学生による授業評価アンケート 年月日(From) 2009/02 概要 学生による授業評価アンケートにおいて高い評価を得た(授業内容にする評価は、5点評点法の4点以上が9割を占めた)。 件名 京都聖母女学院短期大学講師としての担当科目「応用栄養学実習」平成28年度学生による授業評価アンケート 年月日(From) 2017/02 概要 学生による授業評価アンケートの6項目(授業内容、進め方の工夫、教員の話し方の聞き取りやすさ、授業内容の理解度、授業方法の満足度)の点について、すべて5点評点法の平均4.0点以上であった。 件名 京都聖母女学院短期大学講師としての担当科目「栄養教育論?」平成28年度学生による授業評価アンケート 年月日(From) 2017/02 概要 学生による授業評価アンケートの6項目(授業内容、進め方の工夫、教員の話し方の聞き取りやすさ、授業内容の理解度、授業方法の満足度)について、すべて5点評点法の平均3.7点以上であった。(4点以上が6割を占めた)。 件名 帝塚山大学生活科学部非常勤講師としての担当科目「栄養教育論実習?」平成29年度学生による授業評価アンケート 年月日(From) 2017/06 概要 学生による授業改善アンケートの教員の授業運営に関する全7項目(4点評点法)ついて、約6割が4点、約4割が3点の評価を得た。 1 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 11 件名 一般財団法人京都工場保健会(旧:財団法人京都工場保健会、職員数:約550名、事業内容:健康診断,診療,産業健康管理,環境測定,公益活動)における管理栄養士業務 年月日(From) 1993/04 概要 主に勤労者男性を対象に、健康診断後の栄養教育(年間約250件)、生活習慣病予防・改善教室(年間約20回)、診療所における個別栄養指導(糖尿病・高血圧・脂質異常症・痛風・慢性腎不全等、年間約70件)に携わる。業績の一例として、平成14年から4年間、T社を担当し、初年度には1事業所(社員25名)に対して「外食の選び方」に関する集団栄養教育を実施させていただき好評であったことから、次年度からは毎年全社(9事業所、約300名)に対して実施させていただくことができた。 平成18年3月〜平成28年3月までの間は、非常 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 1998/01 年月日(To) 2006/02 概要 ?一般社団法人京都工場保健会(旧:京都工場保健会)健康増進部健康増進課主任栄養士として、4名の管理栄養士の指導にあたった。また、非常勤栄養士(約50名)に健康診断会場における栄養教育および、診療所における個別栄養指導を業務委託する際の教育・研修を担当した。 件名 一般の方を対象とした栄養教育講座 年月日(From) 2008/10 概要 ?大阪市立生涯学習センターの文化教養講座において、一般市民約30名を対象に、「豊かなコミュニケーションを育む食」をテーマに、心身の健康維持・増進のための食生活について講演した(全3回)。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2010/10 概要 ?あゆみ助産院(京都市)の助産師学習会において、助産師約20名を対象に、「妊娠期・授乳期における栄養指導」について講演した。 件名 一般の方を対象とした栄養教育講座 年月日(From) 2013/06 年月日(To) 2015/09 概要 ?博士後期課程(京都府立大学大学院)の研究の一環として、大阪府T町の幼稚園・保育所・認定こども園に在籍する児およびその保護者に対し、咀嚼に関する授業(約20回)を実施した。また、京都府K市のT小学校において、咀嚼に関する授業(6時間)を実施した。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2014/09 概要 ?自治労大阪府本部社会福祉評議会保育部会学習会において、保育所に勤務する保育士・調理員・栄養士等約60名を対象に、「食べ方を育む乳幼児期の食育―気づきを支援につなげる―」をテーマに、児の食べ方を観察し、口腔機能評価を行うことで、支援につなぐための実践的なセミナーを実施した。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2015/07 概要 ?東大阪市保育士・保育所調理員講座研修において、保育所に勤務する保育士・調理員・栄養士等約70名を対象に、「乳幼児期における咀嚼の重要性 ―食べ方を育む乳幼児期の食育―」をテーマに、同上の講義内容に加え、事例検討(グループワーク)を行った。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2015/08 概要 ?第36回自治労全国保育集会第6分科会(山口)において保育所に勤務する保育士・調理員・栄養士等約200名を対象に、「食べ方を育む乳幼児期の食育―気づきを支援につなげる―」をテーマに同上の内容で講演した。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2016/04 概要 ?一般社団法人京都工場保健会診療所において、外来診療に関わる管理栄養士・看護師等約20名を対象に、内部の教育担当者と連携して2か月に1回程度研修会を企画・運営し、事例検討や演習形式の学習会(テーマは栄養ケアプロセス、疾患別の食事療法、患者さんとのコミュニケーション等)を実施している。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2016/10 概要 ?(公社)大阪府栄養士会、(公社)日本栄養士会福祉職事業部、(公財)児童育成協会児童給食事業部主催の研修会 平成28年度「健やか親子21」事業「児童福祉施設におけるクッキング講座」において、社会福祉施設に勤務する栄養士・調理師等約30名を対象に、「乳幼児期における咀嚼の重要性 ―食べ方を育む乳幼児期の食育―」をテーマに講演した。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2017/06 概要 ?富田林市保育所職員研修会において、公立民間保育所職員および公立幼稚園職員約150名を対象に、「咀嚼と嚥下で食事を育てる」をテーマに、同上の講義内容に加え、事例検討(グループワーク)を行った。 1 その他(教育上の能力) 10 件名 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師として「栄養教育論実習」を担当 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2010/09 概要 「栄養教育論実習」は管理栄養士専攻4回生対象の選択科目で、1単位(150分×15回)の半期科目である。実習内容は、行動科学理論に基づく栄養教育をテーマとしており、個別教育については模擬栄養カウンセリングを実施し、集団教育についてはライフステージ別に模擬授業をプランニング・実施・評価した。また運動に関しては、ウォーキングやストレッチングの実習を取り入れた。 件名 博士前期課程(大阪市立大学大学院)における授業のティーチングアシスタント 年月日(From) 2006/04 年月日(To) 2007/03 概要 現代的教育ニーズ取組支援プログラム「QOLプロモーター育成による地域活性化」の栄養教育プログラミング論・QOLプロモーション演習(児童領域)において、担当教員とともに学生指導を行った。 件名 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師「栄養教育論」担当 年月日(From) 2008/10 年月日(To) 2009/03 概要 「栄養教育論」は管理栄養士専攻3回生対象の必修科目で、1単位(90分×15回)の半期科目である。講義内容は、行動科学と行動変容に関する理論、栄養教育の学習形態および評価デザインに関するものであり、加えて、演習や、関連する管理栄養士の国家試験問題の解説を行った。 件名 博士後期課程(京都府立大学大学院)における授業のティーチングアシスタント 年月日(From) 2013/06 年月日(To) 2016/03 概要 食保健学科の「給食経営管理実習」および「栄養教育論実習」において、担当教員とともに学生指導を行った。栄養教育の対象者は、地域の幼稚園、小学校、住民等であり、当日提供する給食は、対象者の必要量に見合っているだけでなく、栄養教育と関連する内容となっている。 件名 京都聖母女学院短期大学講師として「栄養教育論」を担当 年月日(From) 2016/04 概要 「栄養教育論?」(1回生対象)「栄養教育論?」(2回生対象)は食物栄養専攻における栄養士必修科目であり、栄養教育の基礎となる行動科学理論、教育学、カウンセリング論について講義で学び、さらに栄養学や応用栄養学,臨床栄養学を基盤とする栄養教育の方法について講義と演習を通して学ぶ内容となっている。 件名 京都聖母女学院短期大学講師として「校外実習事前事後指導」を担当(共同担当) 年月日(From) 2016/04 概要 「校外実習事前事後指導」は2回生対象の選択科目で、1単位(90分×15回)の通年科目である。本学では全員が病院での臨地実習を行うことから、疾患に合わせた献立作成、教育媒体の作成ができるよう講義と演習を通して学ぶ内容となっている。 件名 京都聖母女学院短期大学講師として「応用栄養学実習」を担当 年月日(From) 2016/10 概要 「応用栄養学実習」は食物栄養専攻2回生対象の栄養士必修科目で、1単位(150分×15回)の半期科目である。実習内容は、「栄養マネジメント」、「ライフステージと栄養」、「ライフスタイルと栄養」をテーマとして、テーマに合わせた約45分の講義(「応用栄養学」の学習内容の復習および食事計画のポイント)を行った後、調理実習・試食を行っている。実習後は、毎回、実習の振り返りとテーマに関する基礎的知識を整理するためレポートを提出させている。 件名 帝塚山大学非常勤講師「栄養教育論実習」を担当 年月日(From) 2017/04 概要 「栄養教育論実習」(3回生対象)「栄養教育論実習?」(3回生対象)は食物栄養専攻における栄養士必修科目であり、栄養教育論の講義をふまえ、栄養教育マネジメント、栄養カウンセリングについて演習を中心に学ぶ内容となっている。 件名 これまでに担当した授業科目 概要 栄養教育論、栄養教育論実習、応用栄養学実習、校外実習事前事後指導、栄養士実力認定試験対策講座(栄養教育論、応用栄養学、公衆栄養学概論、臨床栄養学概論、食品学総論)、 基礎ゼミ(調査研究および研究発表) 件名 大阪樟蔭女子大学講師として「栄養教育論」「栄養教育論実習」「応用栄養学」「応用栄養学実習」を担当 1 資格・免許 6 件名 栄養士免許取得(第10905号) 年月日 1993/03 概要 第10905号 件名 管理栄養士免許取得(第60322号) 年月日 1993/09 概要 第60322号 件名 第一種衛生管理者免許取得 年月日 2003/05 概要 第28014356561号 件名 健康運動指導士資格取得(第20601011号) 年月日 2006/02 概要 第20601011号 件名 健康咀嚼指導士認定(第1296号) 年月日 2016/09 概要 第1296号 件名 介護予防運動トレーナー登録 年月日 2016/12 概要 第KT-16-06-08号 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 1 件名 企業の健康診断リーダー業務経験 年月日(From) 2003/01 年月日(To) 2006/02 概要 企業(15社)の健康管理担当業務においては、企業の担当者のニーズを聴き取り、健康診断のマネジメントおよびプランニング、現場責任者、実施後のフォローまで一連の業務を担当した。一例として、労働時間が長くメンタル対策が必要である企業に対しては、法的に必要な健康診断項目を網羅した健康診断を実施することに加え、実施後の保健指導、食堂のメニューの見直し、産業医によるメンタル対策セミナーを提案し、実施していただいた。 1 学会や研究会等での役職 2 学会名 (一社)日本食育学会 役職名 編集委員 期間(開始) 2017/04/01 学会名 (一社)日本食育学会 役職名 代議員 期間(開始) 2021/04/01 1 共同研究・受託研究 2 研究科題名 幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援に向けた効果的な展開のための研究 共同/受託 共同研究(Collaborate) 共同連携先・受託先 東京農業大学 期間(開始) 2021/04/01 研究科題名 福祉型障害児入所施設における動画を用いた調理学習の実施と評価 共同/受託 共同研究(Collaborate) 共同連携先・受託先 サカモトキッチンスタジオ 期間(開始) 2021/10/01 1 学内委員会等 1 委員会名 学生委員会 役職名 委員 期間(開始) 2020/04/01 1
上田 由香理ウエダ ユカリ (Yukari Ueda) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部健康栄養学科 講師学位修士(大阪市立大学大学院)博士(京都府立大学大学院)研究者番号00781767J-GLOBAL ID201901017450385889researchmap会員IDB000353239 研究キーワード 8 栄養教育 障害児入所施設 発達障害 知的障害児 保育所 咀嚼行動 食育 小児 研究分野 1 人文・社会 / 家政学、生活科学 / 経歴 7 2023年4月 - 現在 同志社女子大学 食物栄養科学科 非常勤講師 2018年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 健康栄養学科 講師 2018年4月 - 2018年9月 帝塚山大学 現代生活学部 子ども学科 非常勤講師 2017年4月 - 2018年9月 帝塚山大学 現代生活学部 食物学科 非常勤講師 2016年4月 - 2018年3月 京都聖母女学院短期大学 生活科学科 講師 もっとみる 学歴 2 2013年4月 - 2016年3月 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 2006年4月 - 2009年9月 大阪市立大学大学院 生活科学研究科 委員歴 2 2021年4月 - 現在 日本食育学会 代議員 2017年 - 現在 日本食育学会 学会誌 編集委員 受賞 1 2017年5月 一般社団法人日本食育学会 平成28年度論文賞受賞「幼児の咀嚼機能発達をめざす食育プログラムの効果」(日本食育学会誌,10巻3号) 論文 11 乳幼児の食べる姿の観察評価シートの利用可能性の 検討 : 摂食機能の発達に焦点を当てて 上田由香理 大阪樟蔭女子大学研究紀要 14 209-213 2024年1月 筆頭著者 添付ファイル 福祉型障害児入所施設に在籍する軽度知的障害児の調理技術の評価 上田由香理, 冨田 文代 大阪樟蔭女子大学研究紀要 14 170-176 2024年1月 筆頭著者 添付ファイル 幼児における食事づくりに関わる機会と食事バランスの関連 COVID-19感染拡大後の生活変化における検討 多田 由紀, 上田 由香理, 佐々木 渓円, 杉浦 至郎, 鈴木 美枝子, 秋山 有佳, 祓川 摩有, 船山 ひろみ, 衞藤 久美 日本食育学会誌 17(4) 179-190 2023年10月 査読有り Mealtime Regularity Is Associated with Dietary Balance among Preschool Children in Japan—A Study of Lifestyle Changes during the COVID-19 Pandemic Yuki Tada, Yukari Ueda, Kemal Sasaki, Shiro Sugiura, Mieko Suzuki, Hiromi Funayama, Yuka Akiyama, Mayu Haraikawa, Kumi Eto nutrients 14(2979) 2022年7月 査読有り 添付ファイル 「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド(案)Ver.2」活用の試行的運用の実施と評価 衞藤久美, 鈴木美枝子, 多田由紀, 船山ひろみ, 佐々木渓円, 祓川摩有, 秋山有佳, 會退友美, 石川みどり, 上田由香理, 近藤洋子, 杉浦至郎, 高橋嘉名芽, 西智子, 仁藤喜久子, 林典子, 茂呂歩実, 山縣然太朗, 山崎嘉久, 吉池信男 厚生労働行政推進調査事業費補助金成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業 「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援に向けた効果的な展開のための研究」(研究代表者:衞藤久美)令和3年度総括・分担研究報告書 9-54 2022年3月 幼児における食事づくりに関わる機会と食生活・生活習慣の関連 -COVID-19 感染拡大後の生活変化における検討 多田由紀, 上田由香理 厚生労働行政推進調査事業費補助金成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業 「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援に向けた効果的な展開のための研究」(研究代表者:衞藤久美)令和3年度総括・分担研究報告書 113-126 2022年3月 幼児における食事時刻の規則性と食生活・生活習慣の関連 -COVID-19 感染拡大後の生活変化における検討 多田由紀, 上田由香理 厚生労働行政推進調査事業費補助金成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業 「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援に向けた効果的な展開のための研究」(研究代表者:衞藤久美)令和3年度総括・分担研究報告書 73-82 2022年3月 重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症児の喫食状況と偏食への対応の事例検討 : 福祉型障害児入所施設と養護学校における比較を通して 上田由香理, 冨田文代 大阪樟蔭女子大学研究紀要 11 131-138 2021年1月 筆頭著者 幼児の咀嚼機能発達支援を通した口腔機能発達をめざす食育プログラムの効果 著者, 上田由香理, 村元由佳利, 松井元子, 大谷貴美子 日本食育学会誌 第10巻(第3号) 171-184 2016年7月 査読有り 幼児(4~5歳児)の咀嚼機能発達支援を通した口腔機能発達をめざし、幼児に対する2回の体験型の授業と6回のガムによる咀嚼トレーニング、咀嚼計「かみかみセンサー」による2回の給食時の咀嚼回数・時間測定、保護者への4回の食育通信からなる<U>プログラムを実施した</U>。その結果、幼児の望ましい咀嚼行動(よく噛んで味わって食べる)形成につながり、自然発達以上に口腔機能(咀嚼機能・構音機能)発達に一定の効果があったことが示された。<br /> 担当部分:担当部分:<U>食育プログラムを開発・実施・評価し、論文を執筆した。</U> Effects of an education program to improve chewing ability and chewing behavior among preschool children. Author, Yukari Ueda, Yukari Muramoto, Motoko Matsui, Kimiko Ohtani Journal of Japanese Society of Shokuiku 第10巻(第2号) 97-108 2016年4月 査読有り 幼児の咀嚼能力向上、望ましい咀嚼行動形成をめざし、5~6歳の幼児およびその保護者に対し5ヵ月間の<U>食育プログラムを実施した。</U>介入群の園児に対し、3回の体験型の食育授業と6回のガムによる咀嚼トレーニング、給食時の単位時間当たりの咀嚼回数を測定した。保護者に対しては、1回の食育授業と、5回の食育通信を配布した。その結果、保護者の意識が高まり、児の咀嚼能力の向上、咀嚼行動変容に一定の効果があったことが示唆された。<br /> 担当部分:<U>食育プログラムを開発・実施・評価し、論文を執筆した。</U> 幼児期からの生活習慣病予防を目的とした母子を対象とする栄養教育の試み―食事バランスガイド診断を活用して ― 上田由香理 日本栄養士会雑誌 第56巻(第5号) 355-363 2013年5月 査読有り筆頭著者責任著者 幼児をもつ母親を対象に、<U>母子のニーズアセスメントに基づき早期生活習慣病予防を目的とした集団栄養教育を企画・試行・評価した。</U>食事バランスガイドを用いた8組の母子の食事写真による解析より、料理区分別の摂取SV数は、主食、副菜、主菜、果物において母子間に有意な相関がみられ、母子とも主菜の摂取割合が高く、朝食の配分が低く夕食は高かった。栄養教育において、献立作成の実践教育が必要であることが明らかになった。 1 MISC 4 家庭につなぐ幼児調理実習プログラムの評価-家庭における調理実践と学生ボランティアの学び- 上田由香理, 坂本佳奈 栄養学雑誌 81(5 Supplement) 2023年 乳幼児の栄養方法等の実態把握等に関する研究 日本人乳幼児を対象とした食事摂取状況および関連要因の調査手法に関するレビュー 多田由紀, 上田由香理, 小林知未 乳幼児の栄養方法等の実態把握等に関する研究 令和4年度 総括・分担研究報告書(Web) 2023年 福祉型障害児入所施設に勤務する栄養士からみた発達障害児・者の食・食行動の困難の実態と支援の課題 上田由香理 栄養学雑誌 80(5 Supplement) 2022年 幼稚園における箸の持ち方に関する食育活動の実施と評価 上田 由香理, 塩谷 千尋, 村元 由佳利, 松井 元子, 大谷 貴美子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 31-31 2013年 【目的】手指の微細運動機能は3~5歳に発達が認められることから、この時期に箸の操作も上達すると考えられる。幼児期に箸が正しく使えるようにすることは、その後の正しい鉛筆の持ち方へとつながる。そこで、幼稚園の年中児・年長児を対象に、正しい箸の使い方の習得をめざす食育活動を実施し、評価した。 【方法】1)対象:大阪府下のA幼稚園の年中児36名、年長児52名 2)実施時期:2012年10月~2013年1月 3)実施内容:園児の食事中の手元を写真撮影し、箸の持ち方を「1.正しい持ち方(伝統的な標準型)」「2.中指が使えていない持ち方」「3.その他の持ち方」に分類した。結果を保護者に伝え、家庭における指導を促した。園児には、遊びを通して正しい箸の使い方が習得できるようにオリジナル教材「箸のゲーム」を提供した。4)評価方法:介入前後の園児の箸の持ち方調査および年長児の保護者に対し自記式質問紙調査を行った。 【結果】1)「正しい持ち方」の者の割合は、介入前後で年中児9.6%から16.7%、年長児20.0%から28.8%といずれも増加した。2)保護者アンケートの「(子どもは)お箸を正しく持てている」の項目に、「あてはまる」「少しあてはまる」と答えた割合は、介入前後で62.5%から56.2%、「(子どもは)箸で細かいものをつまむことができる」の項目に「あてはまる」「少しあてはまる」と答えた割合は87.5%から75.1%といずれも減少した。<br> 書籍等出版物 3 食育の百科事典 日本食育学会 (担当:共著) 丸善出版 2023年9月 (ISBN: 9784621308141) 幼児期の健やかな発育のための 栄養・食生活支援ガイド 【確定版】 厚生労働科学研究費補助金, 成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業, 幼児期の健やかな発育のための栄養, 食生活支援にむけた, 効果的な展開のための研究 (担当:分担執筆, 範囲:pp.19-20、p.79) 2022年3月31日 栄養教育論 第2版 今中 美栄, 坂本 裕子, 上田 由香理, 河嶋 伸久, 木下 ゆり, 高木 尚紘, 西田 江里 (担当:共著, 範囲:第7章 .実践してみよう.あなたの栄養教育) 化学同人 2021年4月 講演・口頭発表等 29 かむ力を育てよう~口腔機能発達に対応した食の進め方~ 上田由香理 食育推進ネットワーク研修会(大阪市福島区保健福祉センター・大阪市西淀川区保健福祉センター) 2024年2月26日 家庭につなぐ幼児調理実習プログラムの評価 -家庭における調理実践と学生ボランティアの学び- 上田由香理, 坂本佳奈 第70回栄養改善学会学術総会 2023年9月3日 乳幼児の嚙む力を育てる食事 上田由香理 東大阪市栄養士研修会 2023年3月8日 幼児の噛むのが苦手、お口ぽかんへの給食・保育からのアプローチ 東大阪市集団給食研究会 2023年2月9日 福祉型障害児入所施設に勤務する栄養士からみた発達障害児・者の食・食行動の困難の実態と支援の課題 上田由香理 第69回栄養改善学会学術総会 2022年9月17日 もっとみる 担当経験のある科目(授業) 5 2023年4月 - 現在 栄養教育論実習 (同志社女子大学) 2021年4月 - 現在 栄養教育論実習 (大阪樟蔭女子大学) 2021年4月 - 現在 応用栄養学実習 (大阪樟蔭女子大学) 2018年4月 - 現在 栄養教育論 (大阪樟蔭女子大学) 2018年4月 - 現在 応用栄養学 (大阪樟蔭女子大学) 所属学協会 5 2019年10月 - 現在 日本発達心理学会 2019年6月 - 現在 日本特殊教育学会 日本食育学会 日本健康教育学会 日本栄養改善学会 学術貢献活動 4 社会経済的要因による栄養課題の解決に向けた 食環境整備のためのツール開発研究 研究協力者 その他 厚生労働科学研究費 補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業) 2023年 - 現在 日本食育学会編集委員 査読 日本食育学会 2019年7月1日 - 現在 幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援に向けた効果的な展開のための研究 研究協力者 その他 厚生労働省研究事業 2021年4月1日 - 2022年3月31日 乳幼児の栄養方法等の実態把握等に関する研究 研究協力者 その他 厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 成育疾患克服等次世代育成基盤研究 2022年 教育方法の実践例 5 件名 実践力を養成し全員の学びを 深めるための実習の実施-1 年月日(From) 2007/04 年月日(To) 2010/09 概要 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師として担当の「栄養教育論実習?」(専門科目、4年次配当、半期、選択1単位)において実践した。模擬集団教育マネジメントの実習において、グループごとに各ライフステージを担当させ、最終的には1つの模擬授業を実施させたが、対象者の健康問題やこれまでに実施された栄養教育に関するシステマティック・レビューを通したニーズアセスメントおよびプランニング(指導計画書作成を含む)については、一人一台のコンピュータを使って学習させ、随時添削指導を行った。模擬授業のプレゼンテーションは、必ず全 件名 実践力を養成し全員の学びを 深めるための実習の実施-2 年月日(From) 2007/04 年月日(To) 2010/09 概要 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師として担当の「栄養教育論実習?」(専門科目、4年次配当、半期、選択1単位)において実践した。個別教育について、「行動科学理論を取り入れた検査値に基づく模擬栄養指導」をテーマとして、模擬患者の個々の生化学的検査、身体計測などの所見から食生活や生活習慣における問題点を推測し、行動変容のステージに合った働きかけを行うことを想定し、栄養カウンセリングのシナリオをペアで作成させ、全員の前でロールプレイングを行わせた。見ている周りの学生は、評価シートを用いて評価を行った。評価シート 件名 学習効果を高めるための小テストの実施および参加型授業の実施 年月日(From) 2008/10 年月日(To) 2009/03 概要 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師として担当の「栄養教育論?」(専門科目、3年次配当、半期、必修2単位)において実践した。毎回の授業の始めに前回の学習内容について小テストを行い、ふりかえりをしてから(合計10分)当日の授業につなげることで学習内容が定着し、次年度配当の「栄養教育論実習?」にスムーズにつなぐことができた。講義においては、基本知識を伝えた上で演習を一部取り入れることで学生からの質問が増え、授業の活性化につながった。 件名 学習効果を高めるためのレスポンスペーパーを活用した授業の実施 年月日(From) 2016/04 概要 京都聖母女学院短期大学講師として担当の「栄養教育論?」(栄養士免許必修科目、1年次配当、通年、2単位)、「栄養教育論?」(栄養士免許必修科目、2年次配当、通年、2単位)において実践した。毎回の授業は、講義と演習(個人またはグループ)を組み合わせた内容とし、演習内容について各自レスポンスペーパーに記入させ、授業終了時に提出させた。学生は、レスポンスペーパーに記入することで授業への集中力が高まり、記入内容を教員がチェックし、評価および改善点を学生にフィードバックをすることで、個人の学びが深まった。 件名 病院での臨地実習に向けた事前事後指導の実施 年月日(From) 2016/04 概要 京都聖母女学院短期大学講師として担当の「校外実習事前事後指導」(栄養士免許必修科目、2年次配当、通年、1単位)において実践した。毎回の授業は、講義と演習(個人またはグループ)を組み合わせた内容とし、講義においては糖尿病、高脂血症、高血圧、腎臓病等疾患に関して臨床栄養学で学んだ基本知識を復習した後、演習においては献立を各自が作成し、授業時または後日提出させた。献立については教員がチェックして次回授業時に返却し、教員が解説を加えながら、学生が立てた献立内容を発表させた。また、疾患および食事療法に関する媒体(リ 1 作成した教科書 3 件名 食生活診断ソフト(公益社団法人京都府栄養士会) 年月日(From) 2000/09 概要 一般社団法人京都工場保健会(旧:財団法人京都工場保健会)の管理栄養士として作成した教材をベースに、京都府栄養士会と日本写真印刷株式会社と共同で、健康な成人の生活習慣病予防をめざす、タッチパネルを用いた食事写真による診断ソフトを開発した。例えば1日の食事を想定して、タッチパネル上に表示された料理写真を順次選択すると、栄養価が算出され、栄養バランスが確認できる。健康フェアやショッピングセンター等において、京都府栄養士会による食生活相談に活用されており、ソフトの出力データをもとに栄養相談を実施し、地域住民の健康 件名 食がつくるQuality of Life ヘルシー・おいしい・楽しい食卓(大阪市立大学生活科学部・大学院生活科学研究科食・健康科学コース 栄養教育研究室) 年月日(From) 2009/03 概要 博士前期課程(大阪市立大学大学院)の研究の一環として、幼児期からの生活習慣病予防を目的として、乳幼児を養育する保護者(主に母親)の、家族の食生活管理スキル習得をねらい、食事バランスガイドを用いて家族の各人に合わせた食品構成から献立作成までを実践するためのテキストを作成した。本テキストを用いて保護者に対する栄養教育(調理実習を含む)を実施したところ、栄養教育対象者(20名)の7割が、食事バランスガイドを用いた献立作成演習において1食分の適量の献立を立てることができた。 件名 栄養教育論 第2版 健康と食を支えるために 年月日(From) 2021/04/10 1 教育上の能力に関する大学等の評価 5 件名 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師としての担当科目「栄養教育論実習?」平成20年度及び平成21年度学生による授業評価アンケート 年月日(From) 2008/02 概要 学生による授業評価アンケートにおいて高い評価を得た(授業内容にする評価は、5点評点法の4点以上が9割を占めた)。 件名 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師としての担当科目「栄養教育論実習?」平成20年度及び平成21年度学生による授業評価アンケート 年月日(From) 2009/02 概要 学生による授業評価アンケートにおいて高い評価を得た(授業内容にする評価は、5点評点法の4点以上が9割を占めた)。 件名 京都聖母女学院短期大学講師としての担当科目「応用栄養学実習」平成28年度学生による授業評価アンケート 年月日(From) 2017/02 概要 学生による授業評価アンケートの6項目(授業内容、進め方の工夫、教員の話し方の聞き取りやすさ、授業内容の理解度、授業方法の満足度)の点について、すべて5点評点法の平均4.0点以上であった。 件名 京都聖母女学院短期大学講師としての担当科目「栄養教育論?」平成28年度学生による授業評価アンケート 年月日(From) 2017/02 概要 学生による授業評価アンケートの6項目(授業内容、進め方の工夫、教員の話し方の聞き取りやすさ、授業内容の理解度、授業方法の満足度)について、すべて5点評点法の平均3.7点以上であった。(4点以上が6割を占めた)。 件名 帝塚山大学生活科学部非常勤講師としての担当科目「栄養教育論実習?」平成29年度学生による授業評価アンケート 年月日(From) 2017/06 概要 学生による授業改善アンケートの教員の授業運営に関する全7項目(4点評点法)ついて、約6割が4点、約4割が3点の評価を得た。 1 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 11 件名 一般財団法人京都工場保健会(旧:財団法人京都工場保健会、職員数:約550名、事業内容:健康診断,診療,産業健康管理,環境測定,公益活動)における管理栄養士業務 年月日(From) 1993/04 概要 主に勤労者男性を対象に、健康診断後の栄養教育(年間約250件)、生活習慣病予防・改善教室(年間約20回)、診療所における個別栄養指導(糖尿病・高血圧・脂質異常症・痛風・慢性腎不全等、年間約70件)に携わる。業績の一例として、平成14年から4年間、T社を担当し、初年度には1事業所(社員25名)に対して「外食の選び方」に関する集団栄養教育を実施させていただき好評であったことから、次年度からは毎年全社(9事業所、約300名)に対して実施させていただくことができた。 平成18年3月〜平成28年3月までの間は、非常 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 1998/01 年月日(To) 2006/02 概要 ?一般社団法人京都工場保健会(旧:京都工場保健会)健康増進部健康増進課主任栄養士として、4名の管理栄養士の指導にあたった。また、非常勤栄養士(約50名)に健康診断会場における栄養教育および、診療所における個別栄養指導を業務委託する際の教育・研修を担当した。 件名 一般の方を対象とした栄養教育講座 年月日(From) 2008/10 概要 ?大阪市立生涯学習センターの文化教養講座において、一般市民約30名を対象に、「豊かなコミュニケーションを育む食」をテーマに、心身の健康維持・増進のための食生活について講演した(全3回)。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2010/10 概要 ?あゆみ助産院(京都市)の助産師学習会において、助産師約20名を対象に、「妊娠期・授乳期における栄養指導」について講演した。 件名 一般の方を対象とした栄養教育講座 年月日(From) 2013/06 年月日(To) 2015/09 概要 ?博士後期課程(京都府立大学大学院)の研究の一環として、大阪府T町の幼稚園・保育所・認定こども園に在籍する児およびその保護者に対し、咀嚼に関する授業(約20回)を実施した。また、京都府K市のT小学校において、咀嚼に関する授業(6時間)を実施した。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2014/09 概要 ?自治労大阪府本部社会福祉評議会保育部会学習会において、保育所に勤務する保育士・調理員・栄養士等約60名を対象に、「食べ方を育む乳幼児期の食育―気づきを支援につなげる―」をテーマに、児の食べ方を観察し、口腔機能評価を行うことで、支援につなぐための実践的なセミナーを実施した。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2015/07 概要 ?東大阪市保育士・保育所調理員講座研修において、保育所に勤務する保育士・調理員・栄養士等約70名を対象に、「乳幼児期における咀嚼の重要性 ―食べ方を育む乳幼児期の食育―」をテーマに、同上の講義内容に加え、事例検討(グループワーク)を行った。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2015/08 概要 ?第36回自治労全国保育集会第6分科会(山口)において保育所に勤務する保育士・調理員・栄養士等約200名を対象に、「食べ方を育む乳幼児期の食育―気づきを支援につなげる―」をテーマに同上の内容で講演した。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2016/04 概要 ?一般社団法人京都工場保健会診療所において、外来診療に関わる管理栄養士・看護師等約20名を対象に、内部の教育担当者と連携して2か月に1回程度研修会を企画・運営し、事例検討や演習形式の学習会(テーマは栄養ケアプロセス、疾患別の食事療法、患者さんとのコミュニケーション等)を実施している。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2016/10 概要 ?(公社)大阪府栄養士会、(公社)日本栄養士会福祉職事業部、(公財)児童育成協会児童給食事業部主催の研修会 平成28年度「健やか親子21」事業「児童福祉施設におけるクッキング講座」において、社会福祉施設に勤務する栄養士・調理師等約30名を対象に、「乳幼児期における咀嚼の重要性 ―食べ方を育む乳幼児期の食育―」をテーマに講演した。 件名 専門職を対象とした栄養教育講座、教育・研修 年月日(From) 2017/06 概要 ?富田林市保育所職員研修会において、公立民間保育所職員および公立幼稚園職員約150名を対象に、「咀嚼と嚥下で食事を育てる」をテーマに、同上の講義内容に加え、事例検討(グループワーク)を行った。 1 その他(教育上の能力) 10 件名 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師として「栄養教育論実習」を担当 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2010/09 概要 「栄養教育論実習」は管理栄養士専攻4回生対象の選択科目で、1単位(150分×15回)の半期科目である。実習内容は、行動科学理論に基づく栄養教育をテーマとしており、個別教育については模擬栄養カウンセリングを実施し、集団教育についてはライフステージ別に模擬授業をプランニング・実施・評価した。また運動に関しては、ウォーキングやストレッチングの実習を取り入れた。 件名 博士前期課程(大阪市立大学大学院)における授業のティーチングアシスタント 年月日(From) 2006/04 年月日(To) 2007/03 概要 現代的教育ニーズ取組支援プログラム「QOLプロモーター育成による地域活性化」の栄養教育プログラミング論・QOLプロモーション演習(児童領域)において、担当教員とともに学生指導を行った。 件名 京都光華女子大学健康科学部非常勤講師「栄養教育論」担当 年月日(From) 2008/10 年月日(To) 2009/03 概要 「栄養教育論」は管理栄養士専攻3回生対象の必修科目で、1単位(90分×15回)の半期科目である。講義内容は、行動科学と行動変容に関する理論、栄養教育の学習形態および評価デザインに関するものであり、加えて、演習や、関連する管理栄養士の国家試験問題の解説を行った。 件名 博士後期課程(京都府立大学大学院)における授業のティーチングアシスタント 年月日(From) 2013/06 年月日(To) 2016/03 概要 食保健学科の「給食経営管理実習」および「栄養教育論実習」において、担当教員とともに学生指導を行った。栄養教育の対象者は、地域の幼稚園、小学校、住民等であり、当日提供する給食は、対象者の必要量に見合っているだけでなく、栄養教育と関連する内容となっている。 件名 京都聖母女学院短期大学講師として「栄養教育論」を担当 年月日(From) 2016/04 概要 「栄養教育論?」(1回生対象)「栄養教育論?」(2回生対象)は食物栄養専攻における栄養士必修科目であり、栄養教育の基礎となる行動科学理論、教育学、カウンセリング論について講義で学び、さらに栄養学や応用栄養学,臨床栄養学を基盤とする栄養教育の方法について講義と演習を通して学ぶ内容となっている。 件名 京都聖母女学院短期大学講師として「校外実習事前事後指導」を担当(共同担当) 年月日(From) 2016/04 概要 「校外実習事前事後指導」は2回生対象の選択科目で、1単位(90分×15回)の通年科目である。本学では全員が病院での臨地実習を行うことから、疾患に合わせた献立作成、教育媒体の作成ができるよう講義と演習を通して学ぶ内容となっている。 件名 京都聖母女学院短期大学講師として「応用栄養学実習」を担当 年月日(From) 2016/10 概要 「応用栄養学実習」は食物栄養専攻2回生対象の栄養士必修科目で、1単位(150分×15回)の半期科目である。実習内容は、「栄養マネジメント」、「ライフステージと栄養」、「ライフスタイルと栄養」をテーマとして、テーマに合わせた約45分の講義(「応用栄養学」の学習内容の復習および食事計画のポイント)を行った後、調理実習・試食を行っている。実習後は、毎回、実習の振り返りとテーマに関する基礎的知識を整理するためレポートを提出させている。 件名 帝塚山大学非常勤講師「栄養教育論実習」を担当 年月日(From) 2017/04 概要 「栄養教育論実習」(3回生対象)「栄養教育論実習?」(3回生対象)は食物栄養専攻における栄養士必修科目であり、栄養教育論の講義をふまえ、栄養教育マネジメント、栄養カウンセリングについて演習を中心に学ぶ内容となっている。 件名 これまでに担当した授業科目 概要 栄養教育論、栄養教育論実習、応用栄養学実習、校外実習事前事後指導、栄養士実力認定試験対策講座(栄養教育論、応用栄養学、公衆栄養学概論、臨床栄養学概論、食品学総論)、 基礎ゼミ(調査研究および研究発表) 件名 大阪樟蔭女子大学講師として「栄養教育論」「栄養教育論実習」「応用栄養学」「応用栄養学実習」を担当 1 資格・免許 6 件名 栄養士免許取得(第10905号) 年月日 1993/03 概要 第10905号 件名 管理栄養士免許取得(第60322号) 年月日 1993/09 概要 第60322号 件名 第一種衛生管理者免許取得 年月日 2003/05 概要 第28014356561号 件名 健康運動指導士資格取得(第20601011号) 年月日 2006/02 概要 第20601011号 件名 健康咀嚼指導士認定(第1296号) 年月日 2016/09 概要 第1296号 件名 介護予防運動トレーナー登録 年月日 2016/12 概要 第KT-16-06-08号 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 1 件名 企業の健康診断リーダー業務経験 年月日(From) 2003/01 年月日(To) 2006/02 概要 企業(15社)の健康管理担当業務においては、企業の担当者のニーズを聴き取り、健康診断のマネジメントおよびプランニング、現場責任者、実施後のフォローまで一連の業務を担当した。一例として、労働時間が長くメンタル対策が必要である企業に対しては、法的に必要な健康診断項目を網羅した健康診断を実施することに加え、実施後の保健指導、食堂のメニューの見直し、産業医によるメンタル対策セミナーを提案し、実施していただいた。 1 学会や研究会等での役職 2 学会名 (一社)日本食育学会 役職名 編集委員 期間(開始) 2017/04/01 学会名 (一社)日本食育学会 役職名 代議員 期間(開始) 2021/04/01 1 共同研究・受託研究 2 研究科題名 幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援に向けた効果的な展開のための研究 共同/受託 共同研究(Collaborate) 共同連携先・受託先 東京農業大学 期間(開始) 2021/04/01 研究科題名 福祉型障害児入所施設における動画を用いた調理学習の実施と評価 共同/受託 共同研究(Collaborate) 共同連携先・受託先 サカモトキッチンスタジオ 期間(開始) 2021/10/01 1 学内委員会等 1 委員会名 学生委員会 役職名 委員 期間(開始) 2020/04/01 1