研究者業績

門 正博

モン マサヒロ  (Masahiro Mon)

基本情報

所属
大阪樟蔭女子大学 児童教育学部児童教育学科 教授
学位
修士(京都大学)
Docteur de Troisieme Cycle es sciences(Universite Paris 7)

J-GLOBAL ID
200901076598250531
researchmap会員ID
1000180800

研究キーワード

 1

論文

 26

書籍等出版物

 1
  • 芝原 寛泰, 石井 俊行, 沖花 彰, 梶原 裕二, 佐藤 美子, 田中 里志, 種村 雅子, 森本 弘一 (担当:共著, 範囲:2-4、2-18、2-39(18ページ))
    電気書院 2017年6月 (ISBN: 9784485302491)
    学習指導要領の理科の目標に記載されているように、理科の授業においては、実験・観察は中心的な位置を占める。子どもたちが主体的に関わることで理科の目標を達成することができるが、実際には準備や時間の関係から「確認実験」に終わることも多い。ここには数多くの事例と関係情報を載せて、実験授業の計画の助けとなるように、図や写真も多用して解説している。 (pp:36~41、120~125、248~253) 著者:芝原 寛泰(編著)、石井 俊行、沖花 彰、梶原 裕二、佐藤 美子、田中 里志、種村 雅子、森本 弘一、門 正博

講演・口頭発表等

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  • 小暮智一, 鈴木雅一, 門正博, 森谷友由希
    2011年日本天文学会春季年会 2011年3月
    Be 星のV/R 変動には古典的に離心的楕円状円盤モデルと膨張収縮による回転脈動モデルとがある。一本腕理論は前者の力学的発展といえる。ここでは観測に基づいて分光モデルへのアプローチを考える。内部に複雑な構造をもつが全体的にはV/R は一本腕振動に似た多層的密度変動として理解できる。内層部の膨張収縮運動とV/R との関係は残された課題である。
  • 門正博, 鈴木雅一, 小暮智一
    2011年日本天文学会春季年会 2011年3月
    EW Lac は、高速自転する早期B 型輝線星(B3IIIe,shell)である。20 世紀初めに輝線が知られるようになり、20 世紀中頃からガス殻吸収線が認められている。1976 年から1986 年頃にかけてV/R 変動を示した。今回はこの間のBalmer 系列線の輝線およびガス殻吸収線の強度、視線速度について再測定をおこない、変化の全体的な特徴を明らかにした。
  • 小暮智一, 鈴木雅一, 門正博, 森谷友由希
    第16回天体スペクトル研究会 2011年2月
    EW Lac (B3 IIIe,shell)のV/R変動時における円盤の振る舞いを調べるために、OAOのクーデ写真スペクトルを解析した。円盤は外部の輝線形成域と内部のガス殻吸収線の形成域に分かれ、それぞれ異なった形でV/R変動と関係する結果が得られた。V/Rは高密度域の回転による密度波と考えられるが、内部は収縮膨張運動を伴い、円盤は全体として複雑な構造を示している。
  • 門正博, 小暮智一, 平田竜幸
    日本天文学会春季年会 1985年5月22日 日本天文学会
  • 門正博
    日本天文学会秋季年会 1984年10月17日 日本天文学会
  • 門正博, 平田竜幸, 定金晃三
    日本天文学会春季年会 1980年5月16日 日本天文学会
  • 門正博, 小暮智一, 平田竜幸
    日本天文学会秋季年会 1979年10月18日 日本天文学会
  • 門正博, 小暮智一, 平田竜幸
    日本天文学会春季年会 1979年5月11日 日本天文学会
  • 小暮智一, 門正博, 平田竜幸
    日本天文学会秋季年会 1978年10月12日 日本天文学会

担当経験のある科目(授業)

 6

社会貢献活動

 1

教育方法の実践例

 6
  • 件名
    メーリングリストを活用した授業のサポート
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2006/09
    概要
    大阪樟蔭女子短期大学部「情報処理」において、メーリングリストを開設し、授業に対する情報交換や質問等を書いてもらった。同時に、課題の提出にも利用し、全員がお互いに評価できるようにした。また、「各自の長所を、具体的なエピソードも含めて書いて」もらうという課題を与え、それに対して教員からは必ずコメントをつける、学生も自由に意見やコメントつけて良いとした。学生どうしのコメントはほとんどなかったが、コメントやそれを受けての書き直しなどで、履歴書・エントリーシートなどに利用できるデータを学生は得たようである。 (共同
  • 件名
    ライフゲームシミュレーション
    年月日(From)
    2002
    概要
    人工知能、人工生命を研究するモデルとして(その作成されたいきさつから「ゲーム」という名を持つが)、広く利用されてきた。ここでは、「30×30」の大きさであるが、エクセルでのシミュレーションとして作成した。 変化の様子をたどるとき、そこに現れる様々なパターンは、ゲーム性を持つともに、ビデオ芸術の側面も持つ。ときに美しいパターンを見せる。これらのパターン変化が、「進化」や「組織」、「自己再製」などの研究に用いられる。 非常に簡単な規則から、複雑な変化をみせるこのシミュレーションは、学生の興味を引く。
  • 件名
    実物を提示・演示しての授業の具体化
    年月日(From)
    2003/04
    概要
    大阪樟蔭女子大学学芸学部「物理学」、人間科学部、短期大学部「自然の原理」において透過型グレーティングフィルム、水飲み鳥、光ファイバー、太陽電池などの、直接、目で見て触れることのできるものを提示している。また、ビデオやなどの視聴覚教材も利用しているが、それらよりも、学生の興味も引き、理解も進むようである。
  • 件名
    数当てゲーム
    年月日(From)
    2002
    概要
    乱数により適当な数値を発生させる。この数を推定するわけだが、入力された推定値に対して、設定値より大きいか小さいかだけを応えるようになっている。この情報から、設定値を限定していく。 最初は、試行錯誤で適当に推定値を入力しているだけである学生が、系統的に追い詰める方法を考えるようになる。それを補助しながら、二分法がかかわっていることを知ってもらう。どの程度有効な方法であるかを体験してもらい、理論的な解説を加える。基礎演習で使用。また、計算機における記数法(二進数)へと話を発展させるときもある。
  • 件名
    円周率計算プログラム
    年月日(From)
    2003
    概要
    正方形とそれに内接する円の面積比を利用して、モンテカルロ法による円周率の計算プログラムを作成した。実際に、発生させた乱数に対応する四分の一円でのプロットを図示しながらプログラムは進んでいくので、見た目での説得力もある。試行回数と近似程度の関係が、たくさんの例を実験してみてわかってくる。この方法の限界(正確さと試行回数)についても触れることができる。 また、この実験で得られた数値は、統計学でのサンプルデータとしても利用できる。
  • 件名
    運動シミュレーション
    年月日(From)
    2003
    概要
    「物理学」、「自然の原理」の中で、運動を扱う際に、実際の運動をエクセルの機能を利用して、数値シミュレーションし、それをグラフで可視化して、様々な条件でどのように変化するかを見てもらうために作成した。 時間の経過と共に、どのように運動が継続されるかを、時間軸に関してはリアルとなるように一定の時間間隔で運動を表示していくように作ってある。現在のところ、放物線運動、空気抵抗を考慮した放物線運動のみであるが、順次、追加していく予定である。

その他(職務上の実績)

 1
  • 件名
    短期大学部での情報処理教育の整備
    年月日(From)
    2002
    概要
    平成15年度実施 短期大学部人間関係科の現行カリキュラム、特に専攻科目「情報系」の科目構成を作成するに関して、重要な寄与をした。「情報系」を専攻科目内で独立させるなど、大きな枠組みの変更があった。 その際、せっかくノートパソコンを利用できる環境にあるので、2年間、フルにコンピュータを使ってもらい、その有用性を知ってもらえるように配慮した。各期において、2種類以上の関連科目を設置している。また、情報処理の基礎に関しては、春期に週2回の授業で集中的に学べるように配置した。 現在執筆中の紀要論文でも触れているが