研究者検索結果一覧 川端 康之 川端 康之カワバタ ヤスユキ (Yasuyuki Kawabata) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 健康栄養学科 教授学位農学博士(1995年10月 筑波大学大学院)研究者番号60330148J-GLOBAL ID200901046018881304researchmap会員ID1000302766 研究キーワード 1 応用生物化学 研究分野 1 ライフサイエンス / 応用生物化学 / 食品化学 経歴 9 2015年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 健康栄養学科 教授 2013年4月 - 2016年3月 大阪樟蔭女子大学大学院 大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻 教授 2010年4月 - 2013年3月 大阪樟蔭女子大学 学芸学部 健康栄養学科 准教授 2007年4月 - 2013年3月 大阪樟蔭女子大学大学院 大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻 准教授 2007年4月 - 2010年3月 大阪樟蔭女子大学 学芸学部 食物栄養学科 准教授 もっとみる 学歴 2 1991年4月 - 1995年10月 筑波大学大学院 農学研究科 (応用生物化学) 1987年4月 - 1991年3月 筑波大学 第2学群農林学類 生物応用化学主専攻 委員歴 12 2018年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会 会長 2009年11月 - 現在 日本応用糖質科学会 近畿支部 幹事 2017年4月 - 2018年3月 大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会 副会長 2016年4月 - 2017年3月 大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会 会長 2015年4月 - 2016年3月 大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会 副会長 もっとみる 受賞 2 2020年8月 厚生労働大臣表彰(栄養士養成) 厚生労働省 2019年11月 大阪府知事表彰(栄養士養成) 大阪府 論文 52 小麦粉をオートミールに代替したお好み焼きの特性評価 川端 康之, 宮 菜美華, 稲垣 秀一郎 大阪樟蔭女子大学 研究紀要 14 237-243 2024年1月 筆頭著者 市販オートミールに関する研究 : 篩別試験,糊化度分析,米化調理 川端 康之, 宮 菜美華, 菊田 千景 大阪樟蔭女子大学 研究紀要 31 271-276 2023年1月 筆頭著者 米粉パスタのゆでのび評価 : 物性と官能の関連 菊田 千景, 浦 千尋, 川端 康之 大阪樟蔭女子大学研究紀要 11 157-164 2021年1月 鶏もも肉照り焼き及び豚ロース肉ソテーに対する市販肉用調味料の効果 川端康之、, 野原 綾、, 稲垣 秀一郎 大阪樟蔭女子大学研究紀要 10 233-238 2020年1月 筆頭著者責任著者 食用昆虫の微生物検査による安全性評価と養殖法および栄養成分の検討 土屋翼, 川端康之, 打田良樹, 安藤真美, 木村雅浩, 浦千尋, 小菅久美子, 森田千尋, 籾谷真奈, 松元ちあき, 石蔵文信 日本臨床栄養学会雑誌 39(1) 18-28 2017年4月 食用昆虫の安全性を検討するため微生物検査を行った。将来の安定供給を目指してコオロギの養殖法を検討するとともに、飼料の違いが与える栄養価への影響を検討した。さらに、昆虫食に関するアンケート調査を実施した。 もっとみる MISC 3 枯草菌宿主・ベクター系を用いた環状イソマルトオリゴ糖グルカノトランスフェラーゼおよび環状イソマルトオリゴ糖の生産 舟根和美, 川端康之, 木村啓太郎, 鈴木龍一郎, 荒木紀美, 小林幹彦 応用糖質科学 1(3) (39) 2011年7月20日 澱粉原料からのサイクロデキストラン製造技術の開発 舟根和美, 木村啓太郎, 鈴木龍一郎, 北岡本光, 儀部茂八, 渡嘉敷唯章, 川端康之, 小林幹彦, 藤本瑞, 木村敦夫 食品試験研究成果情報 (23) 30-31 2011年3月31日 「化学」における週2回・1/2セメスター授業の試み 川端 康之 大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 42 77-82 2005年3月8日 基礎科目から専門科目への連続性を確保するため、食物栄養学科1回生春学期必修科目の「化学」と「食品学総論」の授業について、1セメスターを前半・後半に分割し、前半を「化学」後半を「食品学総論」にあて、週2回の授業を試行的に行った。小テスト、期末試験、試験後アンケートの結果から、基礎から専門への連携がとりやすくなる、ゴールデンウィーク前に授業回数を確保できる、学生・教員ともに集中して授業が行えるなどの利点がある一方で、他学科からの履修生を受け入れにくい、再履修生を出したときの対応が難しい、授業の進み方が早く感じられる、などの欠点があることがわかった。新教育課程で学習した学生の入学時には、現在よりも学力格差の拡大が予想されるため、従来からの授業内容である「専門基礎科目としての化学」のほかに、化学を選択してこなかった学生を救済する目的の「高校化学の補習」を新たな科目として設定する必要があると感じた。 書籍等出版物 4 食べ物と健康 食品学・食品機能学・食品加工学 第3版 長澤治子, 川端康之, 中野隆之, 白土英樹, 和田律子, 市川和昭, 竜口和恵, 吉田博, 阿部一博, 山本愛二郎, 高松伸枝, 中河原俊治, 木村万里子 (担当:共著, 範囲:Ⅰ章、Ⅶ章2,4) 医歯薬出版株式会社 2017年2月 食べ物と健康 食品学・食品機能学・食品加工学 第2版 編著者, 長沢治子, 執筆者, 川端康之, 中野隆之, 市川和昭, 和田律子, 白土英樹, 竜口和惠, 吉田博, 阿部一博, 山本愛二郎, 高松伸枝, 中河原俊治, 木村万里子 (担当:共著) 医歯薬出版株式会社 2012年3月 (ISBN: 9784263707142) 管理栄養士・栄養士養成課程用教科書、全273ページ。 執筆箇所-Ⅰ章 ヒトと食べ物 6ページ、Ⅷ章-2 畜産食品 13ページ、Ⅷ章-4 油脂類 5ページ、練習問題。 Nブックス 実験シリーズ 食品学実験 編者, 青柳康夫, 有田政信, 共著, 海老塚広子, 小嶋文博, 川端康之, 竹山恵美子, 中川禎人, 中河原俊治, 福島正子, 間瀬民生, 三宅義明, 茂木秀喜 (担当:共著) 2009年4月 管理栄養士・栄養士養成課程用実験教科書 全165頁。 担当部分:第2章の4.炭水化物に関する実験 食べ物と健康 食品学・食品機能学・食品加工学 編者, 長澤治子, 著者, 川端康之, 中野隆之, 市川和昭, 和田律子, 白土英樹, 吉田博, 竜口和惠, 阿部一博, 真部孝明, 山本愛二郎, 中河原俊治, 木村万里子, 高松伸枝 (担当:共著) 2005年1月 管理栄養士・栄養士養成課程用教科書 全281頁 執筆箇所-Ⅰ章 ヒトと食べ物6ページ、Ⅶ章-2 畜産食品13ページ、Ⅶ章-4 油脂類5ページ、練習問題) 講演・口頭発表等 29 黄えんどう麺の調理・食味特性の評価 菊田千景, 髙谷美衣奈, 川端康之, 米田武志 日本調理科学会2023年度大会 2023年9月9日 サイクロデキストラン(CI)の新規な製造方法の開発 舟根和美, 荒木紀美, 北岡本光, 川端康之, 儀部茂八, 宮城貞夫, 小林幹彦 日本農芸化学会2008年度大会 2008年3月 従来、精製糖を原料に作られたデキストランを原料に製造されていたCIの生産方法について、デンプンを原料に一段階で製造できる方法を発見した。 「リボゾーム工学」技術による環状イソマルトオリゴ糖合成酵素(CITase)生産菌Bacilluscirculansの酵素生産力増強 田中幸徳, 舟根和美, 川端康之, 徳山真治, 岡本晋, 越智幸三 日本農芸化学会2009年度大会 2008年3月 CITase生産菌の育種に当たり、リボゾーム工学を応用した変異株の作出について検討した。ストレプトマイシン耐性とリファンピシン耐性株について検討したところ、両方の抗生物質に耐性を持つ菌株の作出に成功し、それらの株のうちからCITase生産活性が大幅に向上した菌株を得ることができた。 Bacillus属およびPaenibacillus属菌由来サイクロデキストラン合成酵素(CITase)におけるC末端領域の機能 舟根和美, 寺澤和恵, 川端康之, キムヨンミン, 木村淳夫, 小林幹彦 日本農芸化学会2007年度大会 2007年3月 B.circulansT-3040株およびPaenibacillussp.598KのCITaseのC末端領域欠失遺伝子を作成してpET-15bに導入し、大腸菌BL21(DE3)中で発現させた。T-3040Del1-CITaseの性質はデキストランにKm値が上昇したが以外はほぼ野生株と同様であったが、598KDel1-CITaseはKm値のほかにVmax値が低下、至適pHが6.0と酸性側にシフトした。 枯草菌を宿主とするサイクロデキストラン合成酵素(CITase)の大量発現系作成 川端康之, 舟根和美 日本応用糖質科学会平成18年度大会(第55回) 2006年9月 CITaseの大量生産を目的とし、枯草菌で自立複製可能なベクターpUB110にCITase遺伝子を導入し、枯草菌に形質転換することで枯草菌を宿主とする大量発現系の構築を目指した。 新しい環状オリゴ糖・サイクロデキストランの実用化を目指して 川端康之, 北尾悟, 舟根和美, 渡嘉敷唯章, 儀部茂八, 宮城貞夫 食品酵素化学研究会第6回学術講演会 2006年9月 サイクロデキストラン開発の現状と今後の展開について発表した。 抗う蝕性環状オリゴ糖・サイクロデキストランの発見から実用化技術開発へ 舟根和美, 渡嘉敷唯章, 儀部茂八, 川端康之, 小熊哲哉, 伊藤汎, 中地昌顧, 宮城貞夫, 小林幹彦 第14回糖質関連酵素化学シンポジウム 2006年9月 サイクロデキストランの発見から十余年経過してようやく実用化の端緒につくこととなった。本講演では、サイクロデキストランの発見から実用化技術の開発までの道のりをさかのぼるとともに今後の研究開発の方向をまとめる。 サイクロデキストラン合成酵素(CITase)におけるC-末端、デキストラン結合、および介在領域の機能解析 舟根和美, 川端康之, KIM,Young-Min, 木村淳夫, 小林幹彦 日本農芸化学会大会,講演要旨集p302 2006年3月 BacilluscirculansT-3040株由来のCITaseの欠失変異酵素を作成し、本酵素の介在領域、デキストラン結合領域、C-末端領域の機能解析を試みた。デキストラン結合領域は活性発現に必須で、介在領域も酵素の反応性と安定性に深く関与した。C-末端領域は活性に与える影響は少ないと結論した。 Modification of amylopectin structure by transglycosylation of glycogen branching enzyme form Neurospora crassa Y.Kawabata, S.Kitao International Symposium on Polysaccharide Engineering 2003 2003年6月 グリコーゲン枝作り酵素を用いたアミロペクチン分子構造の改変について報告した。同酵素によりアミロペクチン分子に多数の枝分かれ構造が導入され,水溶性で老化しにくいユニークな性質を持つ澱粉が調製できた。 高度分岐澱粉の添加が澱粉製品の物性に及ぼす影響について 川端康之, 高田洋樹, 戸枝一喜, 北尾悟, 高橋徹, 柴本憲夫 日本応用糖質科学会創立50周年記念大会(2002年度大会) 講演要旨集p84 2002年9月 枝付け酵素を澱粉に作用させることで調製される高度分岐澱粉を食品に応用するため,澱粉製品に添加し,その物性の変化について検討した。 Preparation of highly branched starch by glycogen branching enzyme from Neurospora crassa N2-44 and its preparation and application Y.Kawabata, K.Toeda, T.Takahashi, N.Shibamoto, S.Kitaoa, M.Kobayashi International Symposium: New Approaches in Starch Science and Carbohydrate-Active Enzemes , Sep.15-16, 2002 2002年9月 Neurosporacrassa由来のグリコーゲン枝付け酵素を精製し,その特性を解明するとともに,枝付け酵素を利用した澱粉の物性改良,食品への応用について基礎的知見を得た。 高度分岐澱粉による澱粉糊化液の粘度低下効果 川端康之, 戸枝一喜, 高橋徹, 柴本憲夫 日本食品科学工学会第48回大会,講演集p89 2001年9月 NeurosporacrassaN2-44株の生産するグリコーゲン枝付け酵素を用いた高度分岐澱粉を澱粉糊液に添加したときの粘度低下効果について検討した。 酵母の資化性を利用したコーンハルアラビノキシラン酵素分解液からのアラビノースの調製法 朴年浩, 吉田滋樹, 高橋朗, 宣鉉珍, 川端康之, 日下部功 日本応用糖質科学会平成2001年度大会 講演要旨集p65 2001年9月 酵母の選択的資化性を利用して,コーンハルを酵素分解してえた溶液から,効率的にL-アラビノースを調製することができた。 コーンハルおよびビートパルプからの高圧蒸煮によるL-アラビノースの生産 戸枝一喜, 川端康之 日本食品科学工学会第48回大会,講演集p89 2001年9月 食品産業廃棄物であるコーンハルおよびビートパルプを高圧蒸煮処理することで容易にL-アラビノ-スを抽出することができた。 Neurosporacrassa由来のグリコーゲン枝付け酵素の性質 川端康之, 戸枝一喜, 高橋徹, 柴本憲夫 日本応用糖質科学会平成2001年度大会 講演要旨集p67 2001年9月 Neurosporacrassa由来のグリコーゲン枝付け酵素を精製し,様々な澱粉を基質として作用させ,その作用特性について検討した。 枝付け酵素を用いた高度分岐澱粉の調製と諸性質 川端康之, 戸枝一喜, 高橋徹, 柴本憲夫 日本農芸化学会大会,講演要旨集p32 2001年3月 NeurosporacrassaN2-44株の生産するグリコーゲン枝付け酵素を用いた高度分岐澱粉の調製方法とその性質について検討した。 糖質の蛍光標識電気泳動法を用いたStreptomycesolivaceoviridis由来ファミリーF/10及びG/11キシラナーゼの作用様式の解析 吉田滋樹, 宣鉉珍, 川端康之, 戸枝一喜, 日下部功 日本応用糖質科学会平成2000年度大会 講演要旨集p43 2000年10月 S.olivaceoviridisが生産する2種類のキシラナーゼの作用特性を明らかにするために,反応初期産物を糖質の蛍光標識電気泳動法を用いて解析した。 BacilluspolymyxaKT551の生産するマンナナーゼの精製と諸性質 戸枝一喜, 戸松誠, 川端康之 日本応用糖質科学会平成2000年度大会 講演要旨集p61 2000年10月 B.polymyxaKT551の生産するマンナナーゼを精製し,その諸性質について検討した。 市販酵素製剤による水溶性コーンファイバーの加水分解 朴年浩, 吉田滋樹, 川端康之, 日下部功 1999年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p35 1999年3月 市販酵素製剤を用いて,水溶性コーンファイバーの加水分解特性について検討した。 StreptomycesolivaceoviridisN1-35株由来の新規キシラナーゼの精製と諸性質 川端康之, 戸枝一喜, 柴本憲夫 1998年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p140 1998年3月 S.olivaceoviridisN1-35株由来の新規キシラナーゼを精製し,キシランに対する基質特異性など諸性質について検討した。 ヒメタケノコ缶詰から分離したヒメタケノコを軟化する原因菌について 川端康之, 戸枝一喜, 柴本憲夫, 塚本研一 第18回日本食品微生物学会学術総会 講演要旨集p52 1997年10月 変敗したタケノコの缶詰から分離した原因菌を同定し,同菌によるタケノコの軟化機構について検討した。 籾殻からのキシロオリゴ糖の回収法について第2報酵素生産の効率化と爆砕可溶液化液キシランの抽出法の検討 川端康之, 戸枝一喜, 柴本憲夫 1997年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p177 1997年3月 微粉砕籾殻を炭素源として,放線菌のキシラナーゼ生産条件を検討した。また,同酵素を用いた爆砕可溶化キシランの分解について検討した。 籾殻からのキシロオリゴ糖の回収法について第1報籾殻からのキシランの抽出法の検討 戸枝一喜, 川端康之, 柴本憲夫 1997年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p176 1997年3月 爆砕処理による,籾殻を原料とするキシロオリゴ糖の回収方法について検討した。 ホウキクサ(Kochiascoparia)種子のアラビナン」 畠恵司, 堀一之, 川端康之, 大久長範 日本農芸化学会東北支部大会 農化,70(10)1233 1996年5月 秋田県特産のとんぶり(ホウキクサ(Kochiascoparia)種子)より分離精製したアラビナンの構造について検討した。 メチルα-L-アラビノフラノビオシドの立体選択的合成 川端康之, 金子哲, 蒲康夫, 日下部功 1994年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p39 1994年3月 α-L-アラビノフラノシダーゼの基質特異性の解明に必要なメチルα-L-アラビノフラノビオシドの3つの位置異性体を立体選択的に合成した。 α-D-グルクロノシル-D-キシロースの立体選択的合成 川端康之, 内田弘美, 蒲康夫, 日下部功 1993年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p184 1993年3月 天然からは調製困難なα-D-グルクロノシル-D-キシロースの3つの位置異性体を立体選択的に合成した。 Aspergillusnigerα-ガラクトシダーゼの糖転移反応 桜井葉子, 下川知子, 川端康之, 日下部功, 村上和雄 1992年度日本農芸化学会関東支部大会 農化,67(2)229 1992年12月 A.nigerα-ガラクトシダーゼについて糖転移反応の位置選択性について,ニゲロースとコージビオースを用いて検討した。 担子菌の生産するβ-キシロシダーゼの諸性質 内田弘美, 南里朋子, 川端康之, 日下部功, 村上和雄 1992年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p100 1992年3月 種々担子菌をスクリーニングしたところ,高濃度のキシロース存在下でも活性が減少しないβ-キシロシダーゼを確認した。 Aspergillusniger菌体カラムによるキシランの完全加水分解 内田弘美, 川端康之, 小野哲生, 日下部功, 村上和雄 1991年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p292 1991年3月 種々キシランを放線菌のキシラナーゼで加水分解後,得られたオリゴ糖をA.niger菌体カラムに通液し,完全加水分解を試みた。 1 担当経験のある科目(授業) 5 2007年10月 - 現在 食品機能学 (大阪樟蔭女子大学) 2000年4月 - 現在 食品化学実験 (大阪樟蔭女子大学) 2000年4月 - 現在 基礎化学実験 (大阪樟蔭女子大学) 2000年4月 - 現在 食品学 (大阪樟蔭女子大学) 2000年4月 - 現在 化学 (大阪樟蔭女子大学) 所属学協会 7 2003年10月 - 現在 日本化学会教育部会 2001年4月 - 現在 日本調理科学会 1995年4月 - 現在 日本応用糖質科学会 1995年4月 - 現在 日本食品科学工学会 1990年10月 - 現在 日本農芸化学会 もっとみる Works(作品等) 5 「甘蔗汁及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発」 共同研究, 株)トロピカルテクノセンター, 翔南製糖, 独法食品総合研究所, 川端康之, 北尾 悟 2005年3月 その他 サイクロデキストラン合成酵素生産菌の育種改良を行ない,当初の約150倍に生産量を向上させた。 「甘蔗汁及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発」 共同研究, 株)トロピカルテクノセンター, 翔南製糖, 独法食品総合研究所, 川端康之, 北尾 悟 2004年3月 その他 サイクロデキストラン合成酵素生産菌の育種改良を行ない,当初の約70倍に生産量を向上させた。 「甘蔗汁及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発」 共同研究, 株)トロピカルテクノセンター, 翔南製糖, 独法食品総合研究所, 川端康之, 尾悟 2003年3月 その他 サイクロデキストラン生成酵素の活性測定方法の確立及び同酵素生産菌の育種改良を行ない,当初の約36倍に生産量を向上させた。 酵素処理などによる高付加価値化食品の開発に関する研究(共同研究) 共同研究, 川端康之, 戸枝一喜, 柴本憲夫, 高橋 徹 2000年10月 その他 糸状菌N. crassa由来の澱粉枝付け酵素を利用し,澱粉分子にさらに分枝鎖を付加させ,従来にない新しい高度分岐澱粉の調製する技術を開発した。 (共同研究)分担課題:「酵素処理等による食品素材の改変(澱粉枝付け酵素による新規加工澱粉の開発)」 酵素利用技術及び高圧・高熱処理技術を応用した新しい食品の開発に関する研究 共同研究, 戸枝一喜, 川端康之, 柴本憲夫 1997年10月 その他 もみ殻を原料とし,蒸煮・爆砕処理とキシラナーゼによる酵素処理を組み合わせることで,効率よくキシロオリゴ糖を生産する技術を開発した。 分担課題:「もみ殻,稲わらからの酵素利用処理によるキシロオリゴ糖の製造」 共同研究・競争的資金等の研究課題 6 サイクロデキストランCI-10高生産菌株の育種改良 株式会社シー・アイ・バイオ 2008年5月 - 2008年11月 サイクロデキストランCI-10高生産菌株の育種改良 株式会社シー・アイ・バイオ 2007年5月 - 2007年11月 甘蔗汁及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発 株式会社トロピカルテクノセンター 2003年7月 - 2005年3月 水産加工食品の応用と官能評価に関する研究 株式会社 スギヨ 2002年9月 - 2003年8月 甘蔗及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発 株式会社トロピカルテクノセンター 2002年11月 - 2003年3月 もっとみる 産業財産権 6 特許第5481716 サイクロデキストランの製造方法およびサイクロデキストラン合成酵素の製造方法 共同発明, 舟根和美, 北岡本光, 川端康之, 宮城貞夫, 儀部茂八, 共同出願, 独法)農業, 食品産業技術総合研究機構, 株)シー・アイ・バイオ, 学校法人樟蔭学園 本発明はデンプンなど原料に、サイクロデキストランおよびサイクロデキストラン合成酵素の製造方法を提供する特許である。従来法、砂糖からデキストラン、デキストランからサイクロデキストランと2段階反応であるのに対し、本発明はデンプンなどから1段階反応でサイクロデキストラン発酵が可能であることを特徴とする。原料としてデンプンが利用可能であり、収率も向上することから、サイクロデキストランの工業化に重要な発明である。 国際特許 特許番号:06002054.2- Method for removing unsaturated uronic acid in chemical pulp for papermaking(製紙過程におけるケミカルパルプ中の不飽和ウロン酸の除去方法) 本発明は、グルクロニダーゼを添加することで、製紙過程におけるケミカルパルプ中の不飽和ウロン酸の除去方法を提供するものである。本発明に示す好ましい条件に従うことで、塩素を使用しない漂白工程において、漂白コストを上げることなく不飽和ウロン酸を除去することができ、ケミカルパルプの白色保持性を改善することが可能となる。 特許公開2006-219767 製紙用化学パルプ中の不飽和ウロン酸の除去方法 共同発明, 大井洋, 吉田滋樹, 青木優子, 川端康之, 横山朝哉, 池田努 製紙用化学パルプ中の不飽和ウロン酸を除去する方法において、グルクロニダーゼを添加することを特徴とするパルプ中の不飽和ウロン酸の除去方法。 特許公開2002-065257 β―マンナナーゼ,その生産菌並びにその製造法 新規なβ-マンナナーゼを,安価な原料から効率よく製造できる微生物検索し,該菌を用いる酵素の製造法を確立した。 共同研究:戸枝一喜,戸松 誠,川端康之 特許公開平10-117800 単糖,オリゴ糖または可溶化多糖の製造法 木質系多糖もしくは構造多糖またはそれらを含有する農水産物を爆砕または蒸煮処理する工程を含むことを特徴とする機能性食品成分として有望な単糖,オリゴ糖およびまたは可溶化多糖の製造法。 共同研究:戸枝一喜,川端康之,柴本憲夫,井上俊三 もっとみる 社会貢献活動 3 東大阪市民環境会議(市民団体) 監事 2002年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会 副会長 2015年4月 - 2016年3月 大阪樟蔭女子大学生活協同組合 理事 2010年5月 - 2015年4月 教育方法の実践例 14 件名 学外授業の実施 年月日(From) 2000/08 年月日(To) 2004/03/31 概要 大阪樟蔭女子大学講義科目「食品化学演習」(専攻科目,食物栄養学科4回生対象)において,食品の製造現場の見学と製造現場の職員に講師になってもらい講演してもらった。このような実習では,身近な食品の製造現場を実際に現場で見学することで,食品の製造過程や安全性に興味を持ってもらうことを主な目的としている。実際に見学し体験することで理解が深まると学生には好評である。 平成12年度 チョーヤ梅酒(本社・研究所)、三輪そうめん山本?(製麺技術研究所) 平成13年度 昭和産業?(神戸工場)、不二製油? 平成14年度 件名 「化学」補習授業の開講 年月日(From) 2001/04 年月日(To) 2010/07/31 概要 大阪樟蔭女子大学講義科目「化学」(共通科目,主に食物栄養学科1回生対象、平成19年度から専門基礎科目)において実践した。 本講義では,栄養士教育を受ける上で最も基礎となる化学の知識について,高校化学の分野から大学の化学・生化学・栄養学・食品学が理解できるように,基礎的な内容をまとめることを主眼としている。しかし,高校での「化学」の履修状況が必ずしも一定でないことから,補習を実施し主に底辺の学生のレベルアップを図っている。 平成19〜22年度は、管理栄養士専攻2クラス・食物栄養専攻1クラスの時間割編成の 件名 学外講師の招聘 年月日(From) 2001/04 年月日(To) 2003/03 概要 大阪樟蔭女子大学講義科目「環境問題」(共通科目,全学科1〜4回生対象、平成14年度まで)において,「企業が取り組む環境問題の現状」と題して,イオン株式会社環境社会貢献部より,講師を招いて,実際の取り組みについて生の声が聞けるように配慮している。日常買い物をしているスーパーが環境問題に取り組んでいる様子がよく分かると好評であった。 件名 食生活アドバイザー検定取得支援 年月日(From) 2001/07 概要 資格取得支援の一環として学校法人電子学園FLAネットワーク主催の「食生活アドバイザー検定試験」を本学で受験できるようにし,学生の自己学習の一助としている。年間80名程度の受験者があり,合格率は3級でほぼ100%,2級で20%程度である。検定試験直前の週1回、5回にわたり、昼休みの30分間の直前対策講座を実施し、合格率の向上に努めている。平成22年度からは、放課後(18:00-18:45)6回の開催としている。 件名 特別推薦入試合格者に対するフォロー教育 年月日(From) 2001/10 概要 入試において合格が早くに決定する特別推薦入試(AO入試・内部・外部指定校)を経て入学する学生の自主学習をサポートする目的で,1ヶ月1回のレポート課題を与え,採点・添削・講評を実施した。平成14年10月からは対象をAO入試・社会人入試に拡大し現在に至る。現在、12月〜3月に4回にわたり生物・化学について実施している(木村准教授と分担)。フォロー教育を受けた学生の感想を聞いてみると「何もないより,やることがあって良い」など「めんどうだ」と思いながらも好意的な感触も得られている。 平成23年2〜3月に、週1 件名 高校教育との連携 年月日(From) 2002/04 概要 内部高校及び外部高校からの依頼に基づき,高校生の職業への意識を高める目的,あるいは大学進学の意欲を高める目的で「管理栄養士になるためには」「健康食品についての基礎知識」「簡単な食品化学実験−食品の色・味・香り」などのタイトルで,体験講義や体験実習を企画・実施した。外部高校からは「管理栄養士」に関する説明を求められることが多く,本学のカリキュラムを説明しながら大学ではどんな勉強をするのかについて説明したり,本学科卒業生のデータを示しながらどんな職業につくことができるのか具体的な話をしている。 件名 学外授業の実施 年月日(From) 2006 概要 平成18年度 サントリー京都ビール工場、大阪製菓コンペイトウ製造体験 平成19年度 サントリー京都ビール工場、明治製菓大阪工場 平成20年度 雪印乳業(関西チーズ工場) 平成22年度 京都銘菓?(おたべ工場)、UCC?(六甲アイランド工場、コーヒー博物館) 平成23年度 キューピー?(伊丹工場)、大阪製菓コンペイトウ製造体験 平成25年度 UCC?(六甲アイランド工場、コーヒー博物館) 平成26年度 カネテツデリカフーズ?(かまぼこ手作り体験)、甘春堂(京都和菓子手作り体験) 件名 高校化学復習授業の連携開催 年月日(From) 2007/04 年月日(To) 2009/03 概要 受験形態の多様化とともに、高校化学の履修状況は学生間でかなりの差がある。しかし、専攻科目の個々の科目で高校化学の復習を実施することは困難であるし、非効率的である。そこで、化学に関連する「化学」「基礎化学実験(基礎食品実験)」「基礎栄養学実験」で連携をとり、4月入学後、直ちに集中的に復習できる機会を提供した。 件名 高校化学復習授業の連携開催 年月日(From) 2009/04 年月日(To) 2013/08 概要 受験形態の多様化とともに、高校化学の履修状況は学生間でかなりの差がある。しかし、専攻科目の個々の科目で高校化学の復習を実施することは困難であるし、非効率的である。そこで、化学に関連する「化学」「基礎化学実験(基礎食品実験)」「基礎栄養学実験」で連携をとり、4月入学後、直ちに集中的に復習できる機会を提供した。 平成21年度からは「基礎栄養学実験」の担当が非常勤講師になったため、川端が担当する「化学」「基礎化学実験(基礎食品実験)」の2科目間での取り組みとなっている。 件名 樟蔭高校「進学講座」への参加 年月日(From) 2011/04 年月日(To) 2013/09 概要 樟蔭高校3年生対象の「進学講座」の1科目「健康栄養学科進学準備講座」に参加し、高校の教員と共同で授業を行った。 件名 入学予定者を対象としたスクーリングの実施 年月日(From) 2012/02 概要 特別入試、推薦入試、一般入試合格者を対象に、高校「化学」「生物」の復習を行うスクーリングを実施した。市販の問題集をもとに、大学の授業に必要な部分を編集したテキストを作成し、週1回、全6回で基礎的な理解の向上を目指した。 平成27年2・3月実施分では、90名近くの参加者があり、アンケートの結果も良好であった。 平成28年2・3月実施分では、manabaを授業に導入。遠隔地に居住のため通学できない生徒、欠席した生徒に対するフォローを実施した。 平成29年2・3月実施分では、manabaをさらに積極的に利 件名 大阪樟蔭女子大学・日本経済新聞社 連携講座の実施、運営 年月日(From) 2013/04 年月日(To) 2017/11 概要 大阪樟蔭女子大学・日本経済新聞社連携講座「はばたけ知性 未来が求める食の探求」(プロジェクト型インターンシップ)の実施に協力した。4月から春期14回、夏季休業期間中に工場見学会、秋期8回(計22回)で、食品製造企業と連携して新製品開発に取り組むインターンシップ授業に関わった。 2013年度 ジーエスフード株式会社 「お酢」「紅茶」の新商品開発 (ライチ風味のお酢飲料「プティパ」商品化) 2014年度 カバヤ食品株式会社 「お菓子の新商品開発」(キャンディ「これ、おいしいで!」、プレッツェル(うどん風味 件名 健康栄養学科プロジェクト型インターンシップ(大関株式会社) 年月日(From) 2018/04 年月日(To) 2018/11 概要 大関株式会社との連携講座(学内担当講師)。 件名 健康栄養学部プロジェクト型インターンシップ(赤穂化成株式会社) 年月日(From) 2021/04/01 年月日(To) 2021/11/18 1 作成した教科書 2 件名 実験マニュアルの作成 年月日(From) 2000/04 概要 「食品学実験A・B(平成16年度まで)」「基礎化学実験(平成18年度から)」「食品学実験(平成18年度から)」において実践した。実験の背景,実際の操作手順,結果のまとめ方などを示した,実験書を作成し用いている。 件名 講義用補助教材の作成 年月日(From) 2000/04 概要 「食品学総論」(専攻科目,食物栄養学科1回生対象、平成16年度まで),「食品学各論A」(専攻科目,食物栄養学科1回生対象、平成16年度まで),「食品学各論B」(専攻科目,食物栄養学科2回生対象、平成16年度まで),「化学」(共通科目,主に食物栄養学科1回生対象、平成18年度まで),「環境問題」(専攻科目,全学科1〜4回生対象、平成15年度まで)「食品学」(平成18年度から)、「食品機能学(平成19年度から)において実践した。指定テキスト(教科書)で不足する部分を補う目的で,各講義科目において補助教材(プリ 1 教育上の能力に関する大学等の評価 2 件名 学長による評価 年月日(From) 2004/05 概要 当該教員は,本学学芸学部食物栄養学科に就任以来,5年にわたり,「食品化学」を主な研究分野として授業を担当している。学外実習の実施,外部講師の登用,補習授業の実施等,学生の興味をかき立て,より深い理解が得られるよう創意工夫を凝らし,効果的な授業運営がなされるよう配慮している。また,所属学科の専門教育における講義や演習,さらに学生指導においても,学生に対して木目細やかな指導を心掛けている。 研究活動では,「食品化学」を中心に研究を精力的に継続している。 これらのことから,大学院における教育・研究指導においても 件名 授業改善のためのアンケート 結果 年月日(From) 2011/02 年月日(To) 2012/07 概要 2011年度秋期 食品化学実験 授業内容を理解できた=92%、満足できた=96% 食品学(食物栄養専攻) 授業内容を理解できた=94%、満足できた=100% 2012年度春期 化学 授業内容を理解できた=70%、満足できた=74% 食品学(管理栄養士) 授業内容を理解できた=76%、満足できた=87% 食品学(食物栄養) 授業内容を理解できた=81%、満足できた=84% 基礎化学実験(管理栄養士) 授業内容を理解できた=93%、満足できた=94% 基礎食品実験(食物栄養) 1 その他(教育上の能力) 15 件名 (教育歴)秋田県立大学短期大学部 生物生産学科「食品加工実習」非常勤講師 年月日(From) 1999/08 概要 生物生産学科の学生を対象に夏期集中授業(1週間)の講師を分担(1日相当)した。「食品加工実習」は2年生対象の専門科目の選択科目で農産加工の現場技術の修得を目的として,漬物製造技術を中心に実習を指導した。 件名 (教育歴)大阪樟蔭女子大学 学芸学部 食物学科 専任講師 年月日(From) 2000/04 年月日(To) 2002/03 概要 学芸学部食物学科の学生を対象に専任講師として「食品学総論」「食品学各論A」「食品学各論B」「食品学実験A」「食品学実験B」「食品学演習」「基礎ゼミ」「化学」「環境問題(分担)」を担当した。 件名 (講座・講演等) 第15回日本応用糖質科学会近畿支部講演会 年月日(From) 2002/01 概要 「グリコーゲン枝作り酵素を利用した高度分岐澱粉の調製とその利用」という表題で講演した。日本応用糖質科学会近畿支部会員を対象者とし、約50名の出席者があり、?月桂冠研究所にて開催された。グリコーゲン枝作り酵素のこれまでの研究について概説し、自身の研究内容である高度分岐澱粉の調製方法とその食品化学的性質、食品加工への応用例について講演した。 件名 (教育歴)大阪樟蔭女子大学 学芸学部 食物栄養学科 専任講師 年月日(From) 2002/04 年月日(To) 2003/03 概要 学芸学部食物栄養学科の学生を対象に専任准教授として「食品学」「食品機能学(共担)」「基礎化学実験」「基礎食品実験」「食品化学実験」「演習」「基礎ゼミ」「化学」を担当した。 件名 (講座・講演等) 平成14年度全国保健管理協会近畿地方部会 第10回阪奈和地区保健師・看護師班研修会 年月日(From) 2002/12 概要 「体の健康―健康食品について」という表題で講演した。対象は阪奈和地区の大学・短期大学の保健管理センター・保健室で働く保健師・看護師で、参加者は約70名、本学円形ホールで開催した。内容は、現在の健康食品制度の概略と問題点について整理し、このとき問題になっていた痩身食品による健康被害について解説した。 件名 (講座・講演等)大阪樟蔭女子大学公開講座東大阪市市民セミナー 年月日(From) 2002/12 概要 「健康食品と上手につきあうには」という表題で講義をした。本学主催の第14回公開講座「家族・健康・栄養管理」の1回として講演した。対象は一般市民で、参加者は約100名、本学円形ホールで開催した。内容は、現在の健康食品制度の概略と問題点について整理し、市販の健康食品を取り上げ上手に付き合うための表示の見方や摂取方法について解説した。 件名 (教育歴)大阪樟蔭女子大学 学芸学部 食物栄養学科 助教授 (平成19年度から准教授) 年月日(From) 2003/04 概要 「食品学」は食品の各種成分について理解を深めることを目的とし,糖質・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルの化学構造と生体内での働きについて解説する食物栄養学科1回生を対象にした専門科目で2単位の半期科目である。 「食品機能学」は調理加工中の食品成分や栄養素の化学的変化について解説する。また,新しい食品・食品成分が健康に与える影響,それらの疾病予防に対する役割について具体的な例をあげ最新の専門的知識の修得を目的とする食物栄養学科3回生を対象にした専門科目で2単位の半期科目である。(北尾教授との共担、8/15 件名 (講座・講演等) 東大阪市地域ごみ減量推進協議会講演会 年月日(From) 2003/06 概要 「東大阪市のレジ袋削減運動について」という表題で講演した。対象者は東大阪市地域ごみ減量推進委員(地域の自治会の会長など)で、参加者は数百名、東大阪市文化会館で開かれた。東大阪市のごみ行政の今後の課題について触れ、当時「同市ごみ減量推進委員」として取り組み中であった、レジ袋削減運動の概要を説明し、市民への協力を呼びかけた。 件名 (講座・講演等)第20回日本応用糖質科学会近畿支部講演会(支部設立10周年記念講演会) 年月日(From) 2004/10 概要 「α―グルクロニダーゼの基質特異性について」という表題で講演した。日本応用糖質科学会近畿支部会員を対象者とし、約60名の出席者があり、大阪市立大学文化交流センターにて開催された。内容は、α―グルクロニダーゼに関する自分の研究内容を概説し、最近の研究例について紹介した。 件名 (教育歴)大阪樟蔭女子大学大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻 助教授 (平成19年度から准教授) 年月日(From) 2005/04 概要 大学院人間科学研究科 人間栄養学専攻の学生を対象に専任准教授として「人間栄養学研究(オムニバス形式15回のうち2回)」、「食品化学研究」、「人間栄養学実践研究(学外実習)」、「人間栄養学特殊研究(研究指導)」を担当。 件名 (講座・講演等)平成18年度大阪樟蔭女子大学公開講座(食物栄養学科−食物栄養専攻19年4月新設予定記念講演会) 年月日(From) 2006/09 概要 『砂糖から作る虫歯を予防する新しいオリゴ糖「サイクロデキストラン」の開発に関わって』というテーマで講演した。対象は本学学生および一般市民で、参加者は約80名。オリゴ糖と酵素に関する基礎的なことから、「サイクロデキストラン」開発に関わる研究成果について解説した。 件名 (学位論文指導実績) 大阪樟蔭女子大学大学院人間科学研究科人間栄養学専攻 年月日(From) 2007/04 概要 副査として1名、修士論文の作成を指導。論文題目「職域における健康診断改善講座について(小島京子)」平成19年4月〜平成21年2月 副査として1名、修士論文の作成を指導。論文題目「リゾホスファチジン酸によるデンプン老化抑制機構の解析(林田多恵)」平成20年4月〜平成22年2月 副査として1名、修士論文の作成を指導。論文題目「調理操作による魚肉からの水銀除去に関する研究(安芸久子)」平成23年4月〜平成24年2月 件名 (講座・講演等)第5回東大阪市市内5大学合同公開講座 年月日(From) 2009/02 概要 「甘味料の最新動向−カロリーゼロのからくり」というテーマで講演した。主宰者は東大阪市。対象は、一般市民で約180名の参加者を得た。当時多数発売されたカロリーゼロ食品を取り上げ、その背景、甘味料の種類や特性について解説し、カロリーゼロ食品の仕組みについて解説した。 件名 (講座・講演等)2016年度健康栄養学科公開講座(4時間目)担当 年月日(From) 2016/11/13 概要 保存料を使わないのに長持ちする「ロングライフ食品」とは のタイトルで、1コマ授業。 件名 (講座・講演等)第6回manaba説明会(学内) 年月日(From) 2017/11/10 概要 「レポート」「プロジェクト」「成績」の機能について(事例を交えて) 1 資格・免許 3 件名 甲種危険物取扱責任者 交付番号00009秋田 年月日 1995/09 概要 平成7年9月〜平成12年3月.秋田県総合食品研究所在職時に取得。研究所内の溶媒庫の管理や廃棄溶媒の管理,所内で使用するボイラー用灯油の受け入れなどの職務に従事した。 件名 HACCP運用責任者養成講座修了 年月日 1999/04 概要 平成11年4月〜平成12年3月.秋田県総合食品研究所在職時に取得。県内食品製造業の衛生管理レベルアップのため,研究所内外でHACCPに関する講演会,講習会を実施,講師を務めた。 件名 第一種放射線取扱主任者 年月日 1999/07 概要 平成11年7月〜平成12年3月.秋田県総合食品研究所在職時に取得。研究の都合上,ラジオアイソトープを使用していたため,管理者となるべく取得した。 1 特許等 6 件名 高度分岐澱粉と該高度分岐澱粉の製造方法公開番号:特許公開2001-294601 年月日 1998/04/01 概要 澱粉を低分子化させずに,その溶解性の向上, 老化抑制,粘度低下等を図ることのできる,原 料の澱粉と比較して分岐構造の密な高度分岐澱 粉と,該高度分岐澱粉を製造する方法。 共同研究:川端康之,戸枝一喜,高橋 徹,柴 本憲夫 件名 単糖,オリゴ糖または可溶化多糖の製造法 公開番号:特許公開平10-117800 年月日 1998/05/01 概要 木質系多糖もしくは構造多糖またはそれらを含 有する農水産物を爆砕または蒸煮処理する工程 を含むことを特徴とする機能性食品成分として 有望な単糖,オリゴ糖およびまたは可溶化多糖 の製造法。 共同研究:戸枝一喜,川端康之,柴本憲夫,井 上俊三 件名 β―マンナナーゼ,その生産菌並びにその製造 法 公開番号:特許公開2002-065257 年月日 2000/08/01 概要 新規なβ-マンナナーゼを,安価な原料から効 率よく製造できる微生物検索し,該菌を用いる 酵素の製造法を確立した。 共同研究:戸枝一喜,戸松 誠,川端康之 件名 Method for removing unsaturated uronic acid in chemical pulp for papermaking(製 紙過程におけるケミカルパルプ中の不飽和ウロ ン酸の除去方法) 特許番号:国際特許 特許番号:06002054.2- 年月日 2006/02/01 概要 本発明は、グルクロニダーゼを添加することで 、製紙過程におけるケミカルパルプ中の不飽和 ウロン酸の除去方法を提供するものである。本 発明に示す好ましい条件に従うことで、塩素を 使用しない漂白工程において、漂白コストを上 げることなく不飽和ウロン酸を除去することが でき、ケミカルパルプの白色保持性を改善する ことが可能となる。 件名 製紙用化学パルプ中の不飽和ウロン酸の除去方 法 公開番号:特許公開2006-219767 年月日 2006/02/01 概要 製紙用化学パルプ中の不飽和ウロン酸を除去す る方法において、グルクロニダーゼを添加する ことを特徴とするパルプ中の不飽和ウロン酸の 除去方法。 共同発明:大井洋、吉田滋樹、青木優子、川端 康之、横山朝哉、池田努 件名 サイクロデキストランの製造方法およびサイク ロデキストラン合成酵素の製造方法 特許番号:特許第5481716 公開番号:特許公開2008-167744 出願番号:特許出願2007-276158 年月日 2014/02/28 概要 本発明はデンプンなど原料に、サイクロデキス トランおよびサイクロデキストラン合成酵素の 製造方法を提供する特許である。従来法、砂糖 からデキストラン、デキストランからサイクロ デキストランと2段階反応であるのに対し、本 発明はデンプンなどから1段階反応でサイクロ デキストラン発酵が可能であることを特徴とす る。原料としてデンプンが利用可能であり、収 率も向上することから、サイクロデキストラン の工業化に重要な発明である。 共同発明:舟根和美、北岡本光、川端康之、宮 城貞夫、儀部茂八、共同出願:(独法)農業・ 食品産業技術総合研究機構、㈱シー・アイ・バ イオ、学校法人樟蔭学園 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 7 件名 (受託研究実績)「サイクロデキストランCI-10高生産菌株の育種改良」 年月日(From) 2007/05 年月日(To) 2007/11 概要 株式会社シー・アイ・バイオ、\ 1,8 件名 (受託研究実績)「サイクロデキストランCI-10高生産菌株の育種改良」 年月日(From) 2008/05 年月日(To) 2008/11 概要 株式会社シー・アイ・バイオ、\ 1,19 件名 秋田県総合食品研究所応用発酵部門素材開発担当研究員 年月日(From) 1995/04 年月日(To) 2000/03 概要 県内食品企業から寄せられる技術相談に答えることで県内食品産業の技術力向上に寄与するとともに,研修活動を通じて高度な食品加工技術の普及を行った。また,微生物・酵素を利用した新規な食品素材の開発研究に携わるとともに,それらの栄養特性や疾病予防効果についての研究についても実施した。 国県共同研究事業として「酵素利用技術及び高圧・高熱処理技術を応用した新しい食品の開発に関する研究」(H6.4-H7.3)「微生物・酵素等の高度利用による高付加価値化食品の開発」(H10.4-H12.3)に研究事業推進委員として参加し 件名 (受託研究実績)「実用的な澱粉分岐酵素の探索研究」 年月日(From) 2002/04 年月日(To) 2003/03 概要 昭和産業株式会社,\ 500 件名 (受託研究実績)「水産加工食品の応用と官能評価に関する研究」 年月日(From) 2002/09 年月日(To) 2003/08 概要 株式会社スギヨ,\ 300 件名 (受託研究実績)「甘蔗及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発」 年月日(From) 2002/11 年月日(To) 2003/03 概要 株式会社トロピカルテクノセンター(TTC),\ 3,853 件名 (受託研究実績)「甘蔗汁及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発」 年月日(From) 2003/07 年月日(To) 2005/03 概要 株式会社トロピカルテクノセンター(TTC),\ 4,969 1 共同研究・受託研究 5 研究科題名 「実用的な澱粉分岐酵素の探 索研究」 共同/受託 受託研究(Sponsored) 共同連携先・受託先 昭和産業株式会社 期間(開始) 2014/04/01 期間(終了) 2015/03/31 直接経費 500000 経費(合計) 500000 代表者 川端康之 研究科題名 「甘蔗及び廃糖蜜を利用した サイクロデキストランの製造技術開発」 共同/受託 受託研究(Sponsored) 共同連携先・受託先 沖縄産官学共同研究推進事業,沖縄県,翔南 製糖株式会社,TTC,独立行政法人食品総合研 究所,本学 期間(開始) 2002/11/01 期間(終了) 2003/03/31 直接経費 3853500 経費(合計) 3853500 代表者 株式会社トロピカルテクノセンター(TTC) 研究科題名 「甘蔗汁及び廃糖蜜を利用し たサイクロデキストランの製造技術開発」 共同/受託 受託研究(Sponsored) 共同連携先・受託先 沖縄産官学共同研究推進事業,沖縄県,翔南 製糖株式会社,TTC,独立行政法人食品総合研 究所,本学 期間(開始) 2003/07/01 期間(終了) 2005/03/31 直接経費 4969650 経費(合計) 4969650 代表者 株式会社トロピカルテクノセンター(TTC) 研究科題名 「サイクロデキストラン CI-10高生産菌株の育種改良」 共同/受託 受託研究(Sponsored) 共同連携先・受託先 株式会社シー・アイ・バイオ 期間(開始) 2007/05/01 期間(終了) 2007/11/30 直接経費 1008315 経費(合計) 1008315 代表者 川端康之 研究科題名 「サイクロデキストラン CI-10高生産菌株の育種改良」 共同/受託 受託研究(Sponsored) 共同連携先・受託先 株式会社シー・アイ・バイオ 期間(開始) 2008/05/01 期間(終了) 2008/11/30 直接経費 1019655 経費(合計) 1019655 代表者 川端康之 1 学内委員会等 4 委員会名 研究計画審査会委員 役職名 委員 期間(開始) 2007/04/01 委員会名 人権委員会 役職名 委員長 期間(開始) 2016/04/01 期間(終了) 2018/03/31 委員会名 生命倫理分科会委員 研究倫理委員会委員 役職名 生命倫理 分科会主査 期間(開始) 2007/04/01 委員会名 入試委員 役職名 委員 期間(開始) 2008/04/01 期間(終了) 2015/03/31 1
川端 康之カワバタ ヤスユキ (Yasuyuki Kawabata) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 健康栄養学科 教授学位農学博士(1995年10月 筑波大学大学院)研究者番号60330148J-GLOBAL ID200901046018881304researchmap会員ID1000302766 研究キーワード 1 応用生物化学 研究分野 1 ライフサイエンス / 応用生物化学 / 食品化学 経歴 9 2015年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 健康栄養学科 教授 2013年4月 - 2016年3月 大阪樟蔭女子大学大学院 大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻 教授 2010年4月 - 2013年3月 大阪樟蔭女子大学 学芸学部 健康栄養学科 准教授 2007年4月 - 2013年3月 大阪樟蔭女子大学大学院 大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻 准教授 2007年4月 - 2010年3月 大阪樟蔭女子大学 学芸学部 食物栄養学科 准教授 もっとみる 学歴 2 1991年4月 - 1995年10月 筑波大学大学院 農学研究科 (応用生物化学) 1987年4月 - 1991年3月 筑波大学 第2学群農林学類 生物応用化学主専攻 委員歴 12 2018年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会 会長 2009年11月 - 現在 日本応用糖質科学会 近畿支部 幹事 2017年4月 - 2018年3月 大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会 副会長 2016年4月 - 2017年3月 大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会 会長 2015年4月 - 2016年3月 大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会 副会長 もっとみる 受賞 2 2020年8月 厚生労働大臣表彰(栄養士養成) 厚生労働省 2019年11月 大阪府知事表彰(栄養士養成) 大阪府 論文 52 小麦粉をオートミールに代替したお好み焼きの特性評価 川端 康之, 宮 菜美華, 稲垣 秀一郎 大阪樟蔭女子大学 研究紀要 14 237-243 2024年1月 筆頭著者 市販オートミールに関する研究 : 篩別試験,糊化度分析,米化調理 川端 康之, 宮 菜美華, 菊田 千景 大阪樟蔭女子大学 研究紀要 31 271-276 2023年1月 筆頭著者 米粉パスタのゆでのび評価 : 物性と官能の関連 菊田 千景, 浦 千尋, 川端 康之 大阪樟蔭女子大学研究紀要 11 157-164 2021年1月 鶏もも肉照り焼き及び豚ロース肉ソテーに対する市販肉用調味料の効果 川端康之、, 野原 綾、, 稲垣 秀一郎 大阪樟蔭女子大学研究紀要 10 233-238 2020年1月 筆頭著者責任著者 食用昆虫の微生物検査による安全性評価と養殖法および栄養成分の検討 土屋翼, 川端康之, 打田良樹, 安藤真美, 木村雅浩, 浦千尋, 小菅久美子, 森田千尋, 籾谷真奈, 松元ちあき, 石蔵文信 日本臨床栄養学会雑誌 39(1) 18-28 2017年4月 食用昆虫の安全性を検討するため微生物検査を行った。将来の安定供給を目指してコオロギの養殖法を検討するとともに、飼料の違いが与える栄養価への影響を検討した。さらに、昆虫食に関するアンケート調査を実施した。 もっとみる MISC 3 枯草菌宿主・ベクター系を用いた環状イソマルトオリゴ糖グルカノトランスフェラーゼおよび環状イソマルトオリゴ糖の生産 舟根和美, 川端康之, 木村啓太郎, 鈴木龍一郎, 荒木紀美, 小林幹彦 応用糖質科学 1(3) (39) 2011年7月20日 澱粉原料からのサイクロデキストラン製造技術の開発 舟根和美, 木村啓太郎, 鈴木龍一郎, 北岡本光, 儀部茂八, 渡嘉敷唯章, 川端康之, 小林幹彦, 藤本瑞, 木村敦夫 食品試験研究成果情報 (23) 30-31 2011年3月31日 「化学」における週2回・1/2セメスター授業の試み 川端 康之 大阪樟蔭女子大学学芸学部論集 42 77-82 2005年3月8日 基礎科目から専門科目への連続性を確保するため、食物栄養学科1回生春学期必修科目の「化学」と「食品学総論」の授業について、1セメスターを前半・後半に分割し、前半を「化学」後半を「食品学総論」にあて、週2回の授業を試行的に行った。小テスト、期末試験、試験後アンケートの結果から、基礎から専門への連携がとりやすくなる、ゴールデンウィーク前に授業回数を確保できる、学生・教員ともに集中して授業が行えるなどの利点がある一方で、他学科からの履修生を受け入れにくい、再履修生を出したときの対応が難しい、授業の進み方が早く感じられる、などの欠点があることがわかった。新教育課程で学習した学生の入学時には、現在よりも学力格差の拡大が予想されるため、従来からの授業内容である「専門基礎科目としての化学」のほかに、化学を選択してこなかった学生を救済する目的の「高校化学の補習」を新たな科目として設定する必要があると感じた。 書籍等出版物 4 食べ物と健康 食品学・食品機能学・食品加工学 第3版 長澤治子, 川端康之, 中野隆之, 白土英樹, 和田律子, 市川和昭, 竜口和恵, 吉田博, 阿部一博, 山本愛二郎, 高松伸枝, 中河原俊治, 木村万里子 (担当:共著, 範囲:Ⅰ章、Ⅶ章2,4) 医歯薬出版株式会社 2017年2月 食べ物と健康 食品学・食品機能学・食品加工学 第2版 編著者, 長沢治子, 執筆者, 川端康之, 中野隆之, 市川和昭, 和田律子, 白土英樹, 竜口和惠, 吉田博, 阿部一博, 山本愛二郎, 高松伸枝, 中河原俊治, 木村万里子 (担当:共著) 医歯薬出版株式会社 2012年3月 (ISBN: 9784263707142) 管理栄養士・栄養士養成課程用教科書、全273ページ。 執筆箇所-Ⅰ章 ヒトと食べ物 6ページ、Ⅷ章-2 畜産食品 13ページ、Ⅷ章-4 油脂類 5ページ、練習問題。 Nブックス 実験シリーズ 食品学実験 編者, 青柳康夫, 有田政信, 共著, 海老塚広子, 小嶋文博, 川端康之, 竹山恵美子, 中川禎人, 中河原俊治, 福島正子, 間瀬民生, 三宅義明, 茂木秀喜 (担当:共著) 2009年4月 管理栄養士・栄養士養成課程用実験教科書 全165頁。 担当部分:第2章の4.炭水化物に関する実験 食べ物と健康 食品学・食品機能学・食品加工学 編者, 長澤治子, 著者, 川端康之, 中野隆之, 市川和昭, 和田律子, 白土英樹, 吉田博, 竜口和惠, 阿部一博, 真部孝明, 山本愛二郎, 中河原俊治, 木村万里子, 高松伸枝 (担当:共著) 2005年1月 管理栄養士・栄養士養成課程用教科書 全281頁 執筆箇所-Ⅰ章 ヒトと食べ物6ページ、Ⅶ章-2 畜産食品13ページ、Ⅶ章-4 油脂類5ページ、練習問題) 講演・口頭発表等 29 黄えんどう麺の調理・食味特性の評価 菊田千景, 髙谷美衣奈, 川端康之, 米田武志 日本調理科学会2023年度大会 2023年9月9日 サイクロデキストラン(CI)の新規な製造方法の開発 舟根和美, 荒木紀美, 北岡本光, 川端康之, 儀部茂八, 宮城貞夫, 小林幹彦 日本農芸化学会2008年度大会 2008年3月 従来、精製糖を原料に作られたデキストランを原料に製造されていたCIの生産方法について、デンプンを原料に一段階で製造できる方法を発見した。 「リボゾーム工学」技術による環状イソマルトオリゴ糖合成酵素(CITase)生産菌Bacilluscirculansの酵素生産力増強 田中幸徳, 舟根和美, 川端康之, 徳山真治, 岡本晋, 越智幸三 日本農芸化学会2009年度大会 2008年3月 CITase生産菌の育種に当たり、リボゾーム工学を応用した変異株の作出について検討した。ストレプトマイシン耐性とリファンピシン耐性株について検討したところ、両方の抗生物質に耐性を持つ菌株の作出に成功し、それらの株のうちからCITase生産活性が大幅に向上した菌株を得ることができた。 Bacillus属およびPaenibacillus属菌由来サイクロデキストラン合成酵素(CITase)におけるC末端領域の機能 舟根和美, 寺澤和恵, 川端康之, キムヨンミン, 木村淳夫, 小林幹彦 日本農芸化学会2007年度大会 2007年3月 B.circulansT-3040株およびPaenibacillussp.598KのCITaseのC末端領域欠失遺伝子を作成してpET-15bに導入し、大腸菌BL21(DE3)中で発現させた。T-3040Del1-CITaseの性質はデキストランにKm値が上昇したが以外はほぼ野生株と同様であったが、598KDel1-CITaseはKm値のほかにVmax値が低下、至適pHが6.0と酸性側にシフトした。 枯草菌を宿主とするサイクロデキストラン合成酵素(CITase)の大量発現系作成 川端康之, 舟根和美 日本応用糖質科学会平成18年度大会(第55回) 2006年9月 CITaseの大量生産を目的とし、枯草菌で自立複製可能なベクターpUB110にCITase遺伝子を導入し、枯草菌に形質転換することで枯草菌を宿主とする大量発現系の構築を目指した。 新しい環状オリゴ糖・サイクロデキストランの実用化を目指して 川端康之, 北尾悟, 舟根和美, 渡嘉敷唯章, 儀部茂八, 宮城貞夫 食品酵素化学研究会第6回学術講演会 2006年9月 サイクロデキストラン開発の現状と今後の展開について発表した。 抗う蝕性環状オリゴ糖・サイクロデキストランの発見から実用化技術開発へ 舟根和美, 渡嘉敷唯章, 儀部茂八, 川端康之, 小熊哲哉, 伊藤汎, 中地昌顧, 宮城貞夫, 小林幹彦 第14回糖質関連酵素化学シンポジウム 2006年9月 サイクロデキストランの発見から十余年経過してようやく実用化の端緒につくこととなった。本講演では、サイクロデキストランの発見から実用化技術の開発までの道のりをさかのぼるとともに今後の研究開発の方向をまとめる。 サイクロデキストラン合成酵素(CITase)におけるC-末端、デキストラン結合、および介在領域の機能解析 舟根和美, 川端康之, KIM,Young-Min, 木村淳夫, 小林幹彦 日本農芸化学会大会,講演要旨集p302 2006年3月 BacilluscirculansT-3040株由来のCITaseの欠失変異酵素を作成し、本酵素の介在領域、デキストラン結合領域、C-末端領域の機能解析を試みた。デキストラン結合領域は活性発現に必須で、介在領域も酵素の反応性と安定性に深く関与した。C-末端領域は活性に与える影響は少ないと結論した。 Modification of amylopectin structure by transglycosylation of glycogen branching enzyme form Neurospora crassa Y.Kawabata, S.Kitao International Symposium on Polysaccharide Engineering 2003 2003年6月 グリコーゲン枝作り酵素を用いたアミロペクチン分子構造の改変について報告した。同酵素によりアミロペクチン分子に多数の枝分かれ構造が導入され,水溶性で老化しにくいユニークな性質を持つ澱粉が調製できた。 高度分岐澱粉の添加が澱粉製品の物性に及ぼす影響について 川端康之, 高田洋樹, 戸枝一喜, 北尾悟, 高橋徹, 柴本憲夫 日本応用糖質科学会創立50周年記念大会(2002年度大会) 講演要旨集p84 2002年9月 枝付け酵素を澱粉に作用させることで調製される高度分岐澱粉を食品に応用するため,澱粉製品に添加し,その物性の変化について検討した。 Preparation of highly branched starch by glycogen branching enzyme from Neurospora crassa N2-44 and its preparation and application Y.Kawabata, K.Toeda, T.Takahashi, N.Shibamoto, S.Kitaoa, M.Kobayashi International Symposium: New Approaches in Starch Science and Carbohydrate-Active Enzemes , Sep.15-16, 2002 2002年9月 Neurosporacrassa由来のグリコーゲン枝付け酵素を精製し,その特性を解明するとともに,枝付け酵素を利用した澱粉の物性改良,食品への応用について基礎的知見を得た。 高度分岐澱粉による澱粉糊化液の粘度低下効果 川端康之, 戸枝一喜, 高橋徹, 柴本憲夫 日本食品科学工学会第48回大会,講演集p89 2001年9月 NeurosporacrassaN2-44株の生産するグリコーゲン枝付け酵素を用いた高度分岐澱粉を澱粉糊液に添加したときの粘度低下効果について検討した。 酵母の資化性を利用したコーンハルアラビノキシラン酵素分解液からのアラビノースの調製法 朴年浩, 吉田滋樹, 高橋朗, 宣鉉珍, 川端康之, 日下部功 日本応用糖質科学会平成2001年度大会 講演要旨集p65 2001年9月 酵母の選択的資化性を利用して,コーンハルを酵素分解してえた溶液から,効率的にL-アラビノースを調製することができた。 コーンハルおよびビートパルプからの高圧蒸煮によるL-アラビノースの生産 戸枝一喜, 川端康之 日本食品科学工学会第48回大会,講演集p89 2001年9月 食品産業廃棄物であるコーンハルおよびビートパルプを高圧蒸煮処理することで容易にL-アラビノ-スを抽出することができた。 Neurosporacrassa由来のグリコーゲン枝付け酵素の性質 川端康之, 戸枝一喜, 高橋徹, 柴本憲夫 日本応用糖質科学会平成2001年度大会 講演要旨集p67 2001年9月 Neurosporacrassa由来のグリコーゲン枝付け酵素を精製し,様々な澱粉を基質として作用させ,その作用特性について検討した。 枝付け酵素を用いた高度分岐澱粉の調製と諸性質 川端康之, 戸枝一喜, 高橋徹, 柴本憲夫 日本農芸化学会大会,講演要旨集p32 2001年3月 NeurosporacrassaN2-44株の生産するグリコーゲン枝付け酵素を用いた高度分岐澱粉の調製方法とその性質について検討した。 糖質の蛍光標識電気泳動法を用いたStreptomycesolivaceoviridis由来ファミリーF/10及びG/11キシラナーゼの作用様式の解析 吉田滋樹, 宣鉉珍, 川端康之, 戸枝一喜, 日下部功 日本応用糖質科学会平成2000年度大会 講演要旨集p43 2000年10月 S.olivaceoviridisが生産する2種類のキシラナーゼの作用特性を明らかにするために,反応初期産物を糖質の蛍光標識電気泳動法を用いて解析した。 BacilluspolymyxaKT551の生産するマンナナーゼの精製と諸性質 戸枝一喜, 戸松誠, 川端康之 日本応用糖質科学会平成2000年度大会 講演要旨集p61 2000年10月 B.polymyxaKT551の生産するマンナナーゼを精製し,その諸性質について検討した。 市販酵素製剤による水溶性コーンファイバーの加水分解 朴年浩, 吉田滋樹, 川端康之, 日下部功 1999年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p35 1999年3月 市販酵素製剤を用いて,水溶性コーンファイバーの加水分解特性について検討した。 StreptomycesolivaceoviridisN1-35株由来の新規キシラナーゼの精製と諸性質 川端康之, 戸枝一喜, 柴本憲夫 1998年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p140 1998年3月 S.olivaceoviridisN1-35株由来の新規キシラナーゼを精製し,キシランに対する基質特異性など諸性質について検討した。 ヒメタケノコ缶詰から分離したヒメタケノコを軟化する原因菌について 川端康之, 戸枝一喜, 柴本憲夫, 塚本研一 第18回日本食品微生物学会学術総会 講演要旨集p52 1997年10月 変敗したタケノコの缶詰から分離した原因菌を同定し,同菌によるタケノコの軟化機構について検討した。 籾殻からのキシロオリゴ糖の回収法について第2報酵素生産の効率化と爆砕可溶液化液キシランの抽出法の検討 川端康之, 戸枝一喜, 柴本憲夫 1997年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p177 1997年3月 微粉砕籾殻を炭素源として,放線菌のキシラナーゼ生産条件を検討した。また,同酵素を用いた爆砕可溶化キシランの分解について検討した。 籾殻からのキシロオリゴ糖の回収法について第1報籾殻からのキシランの抽出法の検討 戸枝一喜, 川端康之, 柴本憲夫 1997年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p176 1997年3月 爆砕処理による,籾殻を原料とするキシロオリゴ糖の回収方法について検討した。 ホウキクサ(Kochiascoparia)種子のアラビナン」 畠恵司, 堀一之, 川端康之, 大久長範 日本農芸化学会東北支部大会 農化,70(10)1233 1996年5月 秋田県特産のとんぶり(ホウキクサ(Kochiascoparia)種子)より分離精製したアラビナンの構造について検討した。 メチルα-L-アラビノフラノビオシドの立体選択的合成 川端康之, 金子哲, 蒲康夫, 日下部功 1994年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p39 1994年3月 α-L-アラビノフラノシダーゼの基質特異性の解明に必要なメチルα-L-アラビノフラノビオシドの3つの位置異性体を立体選択的に合成した。 α-D-グルクロノシル-D-キシロースの立体選択的合成 川端康之, 内田弘美, 蒲康夫, 日下部功 1993年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p184 1993年3月 天然からは調製困難なα-D-グルクロノシル-D-キシロースの3つの位置異性体を立体選択的に合成した。 Aspergillusnigerα-ガラクトシダーゼの糖転移反応 桜井葉子, 下川知子, 川端康之, 日下部功, 村上和雄 1992年度日本農芸化学会関東支部大会 農化,67(2)229 1992年12月 A.nigerα-ガラクトシダーゼについて糖転移反応の位置選択性について,ニゲロースとコージビオースを用いて検討した。 担子菌の生産するβ-キシロシダーゼの諸性質 内田弘美, 南里朋子, 川端康之, 日下部功, 村上和雄 1992年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p100 1992年3月 種々担子菌をスクリーニングしたところ,高濃度のキシロース存在下でも活性が減少しないβ-キシロシダーゼを確認した。 Aspergillusniger菌体カラムによるキシランの完全加水分解 内田弘美, 川端康之, 小野哲生, 日下部功, 村上和雄 1991年度日本農芸化学会大会 講演要旨集p292 1991年3月 種々キシランを放線菌のキシラナーゼで加水分解後,得られたオリゴ糖をA.niger菌体カラムに通液し,完全加水分解を試みた。 1 担当経験のある科目(授業) 5 2007年10月 - 現在 食品機能学 (大阪樟蔭女子大学) 2000年4月 - 現在 食品化学実験 (大阪樟蔭女子大学) 2000年4月 - 現在 基礎化学実験 (大阪樟蔭女子大学) 2000年4月 - 現在 食品学 (大阪樟蔭女子大学) 2000年4月 - 現在 化学 (大阪樟蔭女子大学) 所属学協会 7 2003年10月 - 現在 日本化学会教育部会 2001年4月 - 現在 日本調理科学会 1995年4月 - 現在 日本応用糖質科学会 1995年4月 - 現在 日本食品科学工学会 1990年10月 - 現在 日本農芸化学会 もっとみる Works(作品等) 5 「甘蔗汁及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発」 共同研究, 株)トロピカルテクノセンター, 翔南製糖, 独法食品総合研究所, 川端康之, 北尾 悟 2005年3月 その他 サイクロデキストラン合成酵素生産菌の育種改良を行ない,当初の約150倍に生産量を向上させた。 「甘蔗汁及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発」 共同研究, 株)トロピカルテクノセンター, 翔南製糖, 独法食品総合研究所, 川端康之, 北尾 悟 2004年3月 その他 サイクロデキストラン合成酵素生産菌の育種改良を行ない,当初の約70倍に生産量を向上させた。 「甘蔗汁及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発」 共同研究, 株)トロピカルテクノセンター, 翔南製糖, 独法食品総合研究所, 川端康之, 尾悟 2003年3月 その他 サイクロデキストラン生成酵素の活性測定方法の確立及び同酵素生産菌の育種改良を行ない,当初の約36倍に生産量を向上させた。 酵素処理などによる高付加価値化食品の開発に関する研究(共同研究) 共同研究, 川端康之, 戸枝一喜, 柴本憲夫, 高橋 徹 2000年10月 その他 糸状菌N. crassa由来の澱粉枝付け酵素を利用し,澱粉分子にさらに分枝鎖を付加させ,従来にない新しい高度分岐澱粉の調製する技術を開発した。 (共同研究)分担課題:「酵素処理等による食品素材の改変(澱粉枝付け酵素による新規加工澱粉の開発)」 酵素利用技術及び高圧・高熱処理技術を応用した新しい食品の開発に関する研究 共同研究, 戸枝一喜, 川端康之, 柴本憲夫 1997年10月 その他 もみ殻を原料とし,蒸煮・爆砕処理とキシラナーゼによる酵素処理を組み合わせることで,効率よくキシロオリゴ糖を生産する技術を開発した。 分担課題:「もみ殻,稲わらからの酵素利用処理によるキシロオリゴ糖の製造」 共同研究・競争的資金等の研究課題 6 サイクロデキストランCI-10高生産菌株の育種改良 株式会社シー・アイ・バイオ 2008年5月 - 2008年11月 サイクロデキストランCI-10高生産菌株の育種改良 株式会社シー・アイ・バイオ 2007年5月 - 2007年11月 甘蔗汁及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発 株式会社トロピカルテクノセンター 2003年7月 - 2005年3月 水産加工食品の応用と官能評価に関する研究 株式会社 スギヨ 2002年9月 - 2003年8月 甘蔗及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発 株式会社トロピカルテクノセンター 2002年11月 - 2003年3月 もっとみる 産業財産権 6 特許第5481716 サイクロデキストランの製造方法およびサイクロデキストラン合成酵素の製造方法 共同発明, 舟根和美, 北岡本光, 川端康之, 宮城貞夫, 儀部茂八, 共同出願, 独法)農業, 食品産業技術総合研究機構, 株)シー・アイ・バイオ, 学校法人樟蔭学園 本発明はデンプンなど原料に、サイクロデキストランおよびサイクロデキストラン合成酵素の製造方法を提供する特許である。従来法、砂糖からデキストラン、デキストランからサイクロデキストランと2段階反応であるのに対し、本発明はデンプンなどから1段階反応でサイクロデキストラン発酵が可能であることを特徴とする。原料としてデンプンが利用可能であり、収率も向上することから、サイクロデキストランの工業化に重要な発明である。 国際特許 特許番号:06002054.2- Method for removing unsaturated uronic acid in chemical pulp for papermaking(製紙過程におけるケミカルパルプ中の不飽和ウロン酸の除去方法) 本発明は、グルクロニダーゼを添加することで、製紙過程におけるケミカルパルプ中の不飽和ウロン酸の除去方法を提供するものである。本発明に示す好ましい条件に従うことで、塩素を使用しない漂白工程において、漂白コストを上げることなく不飽和ウロン酸を除去することができ、ケミカルパルプの白色保持性を改善することが可能となる。 特許公開2006-219767 製紙用化学パルプ中の不飽和ウロン酸の除去方法 共同発明, 大井洋, 吉田滋樹, 青木優子, 川端康之, 横山朝哉, 池田努 製紙用化学パルプ中の不飽和ウロン酸を除去する方法において、グルクロニダーゼを添加することを特徴とするパルプ中の不飽和ウロン酸の除去方法。 特許公開2002-065257 β―マンナナーゼ,その生産菌並びにその製造法 新規なβ-マンナナーゼを,安価な原料から効率よく製造できる微生物検索し,該菌を用いる酵素の製造法を確立した。 共同研究:戸枝一喜,戸松 誠,川端康之 特許公開平10-117800 単糖,オリゴ糖または可溶化多糖の製造法 木質系多糖もしくは構造多糖またはそれらを含有する農水産物を爆砕または蒸煮処理する工程を含むことを特徴とする機能性食品成分として有望な単糖,オリゴ糖およびまたは可溶化多糖の製造法。 共同研究:戸枝一喜,川端康之,柴本憲夫,井上俊三 もっとみる 社会貢献活動 3 東大阪市民環境会議(市民団体) 監事 2002年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学労働問題連絡協議会 副会長 2015年4月 - 2016年3月 大阪樟蔭女子大学生活協同組合 理事 2010年5月 - 2015年4月 教育方法の実践例 14 件名 学外授業の実施 年月日(From) 2000/08 年月日(To) 2004/03/31 概要 大阪樟蔭女子大学講義科目「食品化学演習」(専攻科目,食物栄養学科4回生対象)において,食品の製造現場の見学と製造現場の職員に講師になってもらい講演してもらった。このような実習では,身近な食品の製造現場を実際に現場で見学することで,食品の製造過程や安全性に興味を持ってもらうことを主な目的としている。実際に見学し体験することで理解が深まると学生には好評である。 平成12年度 チョーヤ梅酒(本社・研究所)、三輪そうめん山本?(製麺技術研究所) 平成13年度 昭和産業?(神戸工場)、不二製油? 平成14年度 件名 「化学」補習授業の開講 年月日(From) 2001/04 年月日(To) 2010/07/31 概要 大阪樟蔭女子大学講義科目「化学」(共通科目,主に食物栄養学科1回生対象、平成19年度から専門基礎科目)において実践した。 本講義では,栄養士教育を受ける上で最も基礎となる化学の知識について,高校化学の分野から大学の化学・生化学・栄養学・食品学が理解できるように,基礎的な内容をまとめることを主眼としている。しかし,高校での「化学」の履修状況が必ずしも一定でないことから,補習を実施し主に底辺の学生のレベルアップを図っている。 平成19〜22年度は、管理栄養士専攻2クラス・食物栄養専攻1クラスの時間割編成の 件名 学外講師の招聘 年月日(From) 2001/04 年月日(To) 2003/03 概要 大阪樟蔭女子大学講義科目「環境問題」(共通科目,全学科1〜4回生対象、平成14年度まで)において,「企業が取り組む環境問題の現状」と題して,イオン株式会社環境社会貢献部より,講師を招いて,実際の取り組みについて生の声が聞けるように配慮している。日常買い物をしているスーパーが環境問題に取り組んでいる様子がよく分かると好評であった。 件名 食生活アドバイザー検定取得支援 年月日(From) 2001/07 概要 資格取得支援の一環として学校法人電子学園FLAネットワーク主催の「食生活アドバイザー検定試験」を本学で受験できるようにし,学生の自己学習の一助としている。年間80名程度の受験者があり,合格率は3級でほぼ100%,2級で20%程度である。検定試験直前の週1回、5回にわたり、昼休みの30分間の直前対策講座を実施し、合格率の向上に努めている。平成22年度からは、放課後(18:00-18:45)6回の開催としている。 件名 特別推薦入試合格者に対するフォロー教育 年月日(From) 2001/10 概要 入試において合格が早くに決定する特別推薦入試(AO入試・内部・外部指定校)を経て入学する学生の自主学習をサポートする目的で,1ヶ月1回のレポート課題を与え,採点・添削・講評を実施した。平成14年10月からは対象をAO入試・社会人入試に拡大し現在に至る。現在、12月〜3月に4回にわたり生物・化学について実施している(木村准教授と分担)。フォロー教育を受けた学生の感想を聞いてみると「何もないより,やることがあって良い」など「めんどうだ」と思いながらも好意的な感触も得られている。 平成23年2〜3月に、週1 件名 高校教育との連携 年月日(From) 2002/04 概要 内部高校及び外部高校からの依頼に基づき,高校生の職業への意識を高める目的,あるいは大学進学の意欲を高める目的で「管理栄養士になるためには」「健康食品についての基礎知識」「簡単な食品化学実験−食品の色・味・香り」などのタイトルで,体験講義や体験実習を企画・実施した。外部高校からは「管理栄養士」に関する説明を求められることが多く,本学のカリキュラムを説明しながら大学ではどんな勉強をするのかについて説明したり,本学科卒業生のデータを示しながらどんな職業につくことができるのか具体的な話をしている。 件名 学外授業の実施 年月日(From) 2006 概要 平成18年度 サントリー京都ビール工場、大阪製菓コンペイトウ製造体験 平成19年度 サントリー京都ビール工場、明治製菓大阪工場 平成20年度 雪印乳業(関西チーズ工場) 平成22年度 京都銘菓?(おたべ工場)、UCC?(六甲アイランド工場、コーヒー博物館) 平成23年度 キューピー?(伊丹工場)、大阪製菓コンペイトウ製造体験 平成25年度 UCC?(六甲アイランド工場、コーヒー博物館) 平成26年度 カネテツデリカフーズ?(かまぼこ手作り体験)、甘春堂(京都和菓子手作り体験) 件名 高校化学復習授業の連携開催 年月日(From) 2007/04 年月日(To) 2009/03 概要 受験形態の多様化とともに、高校化学の履修状況は学生間でかなりの差がある。しかし、専攻科目の個々の科目で高校化学の復習を実施することは困難であるし、非効率的である。そこで、化学に関連する「化学」「基礎化学実験(基礎食品実験)」「基礎栄養学実験」で連携をとり、4月入学後、直ちに集中的に復習できる機会を提供した。 件名 高校化学復習授業の連携開催 年月日(From) 2009/04 年月日(To) 2013/08 概要 受験形態の多様化とともに、高校化学の履修状況は学生間でかなりの差がある。しかし、専攻科目の個々の科目で高校化学の復習を実施することは困難であるし、非効率的である。そこで、化学に関連する「化学」「基礎化学実験(基礎食品実験)」「基礎栄養学実験」で連携をとり、4月入学後、直ちに集中的に復習できる機会を提供した。 平成21年度からは「基礎栄養学実験」の担当が非常勤講師になったため、川端が担当する「化学」「基礎化学実験(基礎食品実験)」の2科目間での取り組みとなっている。 件名 樟蔭高校「進学講座」への参加 年月日(From) 2011/04 年月日(To) 2013/09 概要 樟蔭高校3年生対象の「進学講座」の1科目「健康栄養学科進学準備講座」に参加し、高校の教員と共同で授業を行った。 件名 入学予定者を対象としたスクーリングの実施 年月日(From) 2012/02 概要 特別入試、推薦入試、一般入試合格者を対象に、高校「化学」「生物」の復習を行うスクーリングを実施した。市販の問題集をもとに、大学の授業に必要な部分を編集したテキストを作成し、週1回、全6回で基礎的な理解の向上を目指した。 平成27年2・3月実施分では、90名近くの参加者があり、アンケートの結果も良好であった。 平成28年2・3月実施分では、manabaを授業に導入。遠隔地に居住のため通学できない生徒、欠席した生徒に対するフォローを実施した。 平成29年2・3月実施分では、manabaをさらに積極的に利 件名 大阪樟蔭女子大学・日本経済新聞社 連携講座の実施、運営 年月日(From) 2013/04 年月日(To) 2017/11 概要 大阪樟蔭女子大学・日本経済新聞社連携講座「はばたけ知性 未来が求める食の探求」(プロジェクト型インターンシップ)の実施に協力した。4月から春期14回、夏季休業期間中に工場見学会、秋期8回(計22回)で、食品製造企業と連携して新製品開発に取り組むインターンシップ授業に関わった。 2013年度 ジーエスフード株式会社 「お酢」「紅茶」の新商品開発 (ライチ風味のお酢飲料「プティパ」商品化) 2014年度 カバヤ食品株式会社 「お菓子の新商品開発」(キャンディ「これ、おいしいで!」、プレッツェル(うどん風味 件名 健康栄養学科プロジェクト型インターンシップ(大関株式会社) 年月日(From) 2018/04 年月日(To) 2018/11 概要 大関株式会社との連携講座(学内担当講師)。 件名 健康栄養学部プロジェクト型インターンシップ(赤穂化成株式会社) 年月日(From) 2021/04/01 年月日(To) 2021/11/18 1 作成した教科書 2 件名 実験マニュアルの作成 年月日(From) 2000/04 概要 「食品学実験A・B(平成16年度まで)」「基礎化学実験(平成18年度から)」「食品学実験(平成18年度から)」において実践した。実験の背景,実際の操作手順,結果のまとめ方などを示した,実験書を作成し用いている。 件名 講義用補助教材の作成 年月日(From) 2000/04 概要 「食品学総論」(専攻科目,食物栄養学科1回生対象、平成16年度まで),「食品学各論A」(専攻科目,食物栄養学科1回生対象、平成16年度まで),「食品学各論B」(専攻科目,食物栄養学科2回生対象、平成16年度まで),「化学」(共通科目,主に食物栄養学科1回生対象、平成18年度まで),「環境問題」(専攻科目,全学科1〜4回生対象、平成15年度まで)「食品学」(平成18年度から)、「食品機能学(平成19年度から)において実践した。指定テキスト(教科書)で不足する部分を補う目的で,各講義科目において補助教材(プリ 1 教育上の能力に関する大学等の評価 2 件名 学長による評価 年月日(From) 2004/05 概要 当該教員は,本学学芸学部食物栄養学科に就任以来,5年にわたり,「食品化学」を主な研究分野として授業を担当している。学外実習の実施,外部講師の登用,補習授業の実施等,学生の興味をかき立て,より深い理解が得られるよう創意工夫を凝らし,効果的な授業運営がなされるよう配慮している。また,所属学科の専門教育における講義や演習,さらに学生指導においても,学生に対して木目細やかな指導を心掛けている。 研究活動では,「食品化学」を中心に研究を精力的に継続している。 これらのことから,大学院における教育・研究指導においても 件名 授業改善のためのアンケート 結果 年月日(From) 2011/02 年月日(To) 2012/07 概要 2011年度秋期 食品化学実験 授業内容を理解できた=92%、満足できた=96% 食品学(食物栄養専攻) 授業内容を理解できた=94%、満足できた=100% 2012年度春期 化学 授業内容を理解できた=70%、満足できた=74% 食品学(管理栄養士) 授業内容を理解できた=76%、満足できた=87% 食品学(食物栄養) 授業内容を理解できた=81%、満足できた=84% 基礎化学実験(管理栄養士) 授業内容を理解できた=93%、満足できた=94% 基礎食品実験(食物栄養) 1 その他(教育上の能力) 15 件名 (教育歴)秋田県立大学短期大学部 生物生産学科「食品加工実習」非常勤講師 年月日(From) 1999/08 概要 生物生産学科の学生を対象に夏期集中授業(1週間)の講師を分担(1日相当)した。「食品加工実習」は2年生対象の専門科目の選択科目で農産加工の現場技術の修得を目的として,漬物製造技術を中心に実習を指導した。 件名 (教育歴)大阪樟蔭女子大学 学芸学部 食物学科 専任講師 年月日(From) 2000/04 年月日(To) 2002/03 概要 学芸学部食物学科の学生を対象に専任講師として「食品学総論」「食品学各論A」「食品学各論B」「食品学実験A」「食品学実験B」「食品学演習」「基礎ゼミ」「化学」「環境問題(分担)」を担当した。 件名 (講座・講演等) 第15回日本応用糖質科学会近畿支部講演会 年月日(From) 2002/01 概要 「グリコーゲン枝作り酵素を利用した高度分岐澱粉の調製とその利用」という表題で講演した。日本応用糖質科学会近畿支部会員を対象者とし、約50名の出席者があり、?月桂冠研究所にて開催された。グリコーゲン枝作り酵素のこれまでの研究について概説し、自身の研究内容である高度分岐澱粉の調製方法とその食品化学的性質、食品加工への応用例について講演した。 件名 (教育歴)大阪樟蔭女子大学 学芸学部 食物栄養学科 専任講師 年月日(From) 2002/04 年月日(To) 2003/03 概要 学芸学部食物栄養学科の学生を対象に専任准教授として「食品学」「食品機能学(共担)」「基礎化学実験」「基礎食品実験」「食品化学実験」「演習」「基礎ゼミ」「化学」を担当した。 件名 (講座・講演等) 平成14年度全国保健管理協会近畿地方部会 第10回阪奈和地区保健師・看護師班研修会 年月日(From) 2002/12 概要 「体の健康―健康食品について」という表題で講演した。対象は阪奈和地区の大学・短期大学の保健管理センター・保健室で働く保健師・看護師で、参加者は約70名、本学円形ホールで開催した。内容は、現在の健康食品制度の概略と問題点について整理し、このとき問題になっていた痩身食品による健康被害について解説した。 件名 (講座・講演等)大阪樟蔭女子大学公開講座東大阪市市民セミナー 年月日(From) 2002/12 概要 「健康食品と上手につきあうには」という表題で講義をした。本学主催の第14回公開講座「家族・健康・栄養管理」の1回として講演した。対象は一般市民で、参加者は約100名、本学円形ホールで開催した。内容は、現在の健康食品制度の概略と問題点について整理し、市販の健康食品を取り上げ上手に付き合うための表示の見方や摂取方法について解説した。 件名 (教育歴)大阪樟蔭女子大学 学芸学部 食物栄養学科 助教授 (平成19年度から准教授) 年月日(From) 2003/04 概要 「食品学」は食品の各種成分について理解を深めることを目的とし,糖質・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルの化学構造と生体内での働きについて解説する食物栄養学科1回生を対象にした専門科目で2単位の半期科目である。 「食品機能学」は調理加工中の食品成分や栄養素の化学的変化について解説する。また,新しい食品・食品成分が健康に与える影響,それらの疾病予防に対する役割について具体的な例をあげ最新の専門的知識の修得を目的とする食物栄養学科3回生を対象にした専門科目で2単位の半期科目である。(北尾教授との共担、8/15 件名 (講座・講演等) 東大阪市地域ごみ減量推進協議会講演会 年月日(From) 2003/06 概要 「東大阪市のレジ袋削減運動について」という表題で講演した。対象者は東大阪市地域ごみ減量推進委員(地域の自治会の会長など)で、参加者は数百名、東大阪市文化会館で開かれた。東大阪市のごみ行政の今後の課題について触れ、当時「同市ごみ減量推進委員」として取り組み中であった、レジ袋削減運動の概要を説明し、市民への協力を呼びかけた。 件名 (講座・講演等)第20回日本応用糖質科学会近畿支部講演会(支部設立10周年記念講演会) 年月日(From) 2004/10 概要 「α―グルクロニダーゼの基質特異性について」という表題で講演した。日本応用糖質科学会近畿支部会員を対象者とし、約60名の出席者があり、大阪市立大学文化交流センターにて開催された。内容は、α―グルクロニダーゼに関する自分の研究内容を概説し、最近の研究例について紹介した。 件名 (教育歴)大阪樟蔭女子大学大学院 人間科学研究科 人間栄養学専攻 助教授 (平成19年度から准教授) 年月日(From) 2005/04 概要 大学院人間科学研究科 人間栄養学専攻の学生を対象に専任准教授として「人間栄養学研究(オムニバス形式15回のうち2回)」、「食品化学研究」、「人間栄養学実践研究(学外実習)」、「人間栄養学特殊研究(研究指導)」を担当。 件名 (講座・講演等)平成18年度大阪樟蔭女子大学公開講座(食物栄養学科−食物栄養専攻19年4月新設予定記念講演会) 年月日(From) 2006/09 概要 『砂糖から作る虫歯を予防する新しいオリゴ糖「サイクロデキストラン」の開発に関わって』というテーマで講演した。対象は本学学生および一般市民で、参加者は約80名。オリゴ糖と酵素に関する基礎的なことから、「サイクロデキストラン」開発に関わる研究成果について解説した。 件名 (学位論文指導実績) 大阪樟蔭女子大学大学院人間科学研究科人間栄養学専攻 年月日(From) 2007/04 概要 副査として1名、修士論文の作成を指導。論文題目「職域における健康診断改善講座について(小島京子)」平成19年4月〜平成21年2月 副査として1名、修士論文の作成を指導。論文題目「リゾホスファチジン酸によるデンプン老化抑制機構の解析(林田多恵)」平成20年4月〜平成22年2月 副査として1名、修士論文の作成を指導。論文題目「調理操作による魚肉からの水銀除去に関する研究(安芸久子)」平成23年4月〜平成24年2月 件名 (講座・講演等)第5回東大阪市市内5大学合同公開講座 年月日(From) 2009/02 概要 「甘味料の最新動向−カロリーゼロのからくり」というテーマで講演した。主宰者は東大阪市。対象は、一般市民で約180名の参加者を得た。当時多数発売されたカロリーゼロ食品を取り上げ、その背景、甘味料の種類や特性について解説し、カロリーゼロ食品の仕組みについて解説した。 件名 (講座・講演等)2016年度健康栄養学科公開講座(4時間目)担当 年月日(From) 2016/11/13 概要 保存料を使わないのに長持ちする「ロングライフ食品」とは のタイトルで、1コマ授業。 件名 (講座・講演等)第6回manaba説明会(学内) 年月日(From) 2017/11/10 概要 「レポート」「プロジェクト」「成績」の機能について(事例を交えて) 1 資格・免許 3 件名 甲種危険物取扱責任者 交付番号00009秋田 年月日 1995/09 概要 平成7年9月〜平成12年3月.秋田県総合食品研究所在職時に取得。研究所内の溶媒庫の管理や廃棄溶媒の管理,所内で使用するボイラー用灯油の受け入れなどの職務に従事した。 件名 HACCP運用責任者養成講座修了 年月日 1999/04 概要 平成11年4月〜平成12年3月.秋田県総合食品研究所在職時に取得。県内食品製造業の衛生管理レベルアップのため,研究所内外でHACCPに関する講演会,講習会を実施,講師を務めた。 件名 第一種放射線取扱主任者 年月日 1999/07 概要 平成11年7月〜平成12年3月.秋田県総合食品研究所在職時に取得。研究の都合上,ラジオアイソトープを使用していたため,管理者となるべく取得した。 1 特許等 6 件名 高度分岐澱粉と該高度分岐澱粉の製造方法公開番号:特許公開2001-294601 年月日 1998/04/01 概要 澱粉を低分子化させずに,その溶解性の向上, 老化抑制,粘度低下等を図ることのできる,原 料の澱粉と比較して分岐構造の密な高度分岐澱 粉と,該高度分岐澱粉を製造する方法。 共同研究:川端康之,戸枝一喜,高橋 徹,柴 本憲夫 件名 単糖,オリゴ糖または可溶化多糖の製造法 公開番号:特許公開平10-117800 年月日 1998/05/01 概要 木質系多糖もしくは構造多糖またはそれらを含 有する農水産物を爆砕または蒸煮処理する工程 を含むことを特徴とする機能性食品成分として 有望な単糖,オリゴ糖およびまたは可溶化多糖 の製造法。 共同研究:戸枝一喜,川端康之,柴本憲夫,井 上俊三 件名 β―マンナナーゼ,その生産菌並びにその製造 法 公開番号:特許公開2002-065257 年月日 2000/08/01 概要 新規なβ-マンナナーゼを,安価な原料から効 率よく製造できる微生物検索し,該菌を用いる 酵素の製造法を確立した。 共同研究:戸枝一喜,戸松 誠,川端康之 件名 Method for removing unsaturated uronic acid in chemical pulp for papermaking(製 紙過程におけるケミカルパルプ中の不飽和ウロ ン酸の除去方法) 特許番号:国際特許 特許番号:06002054.2- 年月日 2006/02/01 概要 本発明は、グルクロニダーゼを添加することで 、製紙過程におけるケミカルパルプ中の不飽和 ウロン酸の除去方法を提供するものである。本 発明に示す好ましい条件に従うことで、塩素を 使用しない漂白工程において、漂白コストを上 げることなく不飽和ウロン酸を除去することが でき、ケミカルパルプの白色保持性を改善する ことが可能となる。 件名 製紙用化学パルプ中の不飽和ウロン酸の除去方 法 公開番号:特許公開2006-219767 年月日 2006/02/01 概要 製紙用化学パルプ中の不飽和ウロン酸を除去す る方法において、グルクロニダーゼを添加する ことを特徴とするパルプ中の不飽和ウロン酸の 除去方法。 共同発明:大井洋、吉田滋樹、青木優子、川端 康之、横山朝哉、池田努 件名 サイクロデキストランの製造方法およびサイク ロデキストラン合成酵素の製造方法 特許番号:特許第5481716 公開番号:特許公開2008-167744 出願番号:特許出願2007-276158 年月日 2014/02/28 概要 本発明はデンプンなど原料に、サイクロデキス トランおよびサイクロデキストラン合成酵素の 製造方法を提供する特許である。従来法、砂糖 からデキストラン、デキストランからサイクロ デキストランと2段階反応であるのに対し、本 発明はデンプンなどから1段階反応でサイクロ デキストラン発酵が可能であることを特徴とす る。原料としてデンプンが利用可能であり、収 率も向上することから、サイクロデキストラン の工業化に重要な発明である。 共同発明:舟根和美、北岡本光、川端康之、宮 城貞夫、儀部茂八、共同出願:(独法)農業・ 食品産業技術総合研究機構、㈱シー・アイ・バ イオ、学校法人樟蔭学園 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 7 件名 (受託研究実績)「サイクロデキストランCI-10高生産菌株の育種改良」 年月日(From) 2007/05 年月日(To) 2007/11 概要 株式会社シー・アイ・バイオ、\ 1,8 件名 (受託研究実績)「サイクロデキストランCI-10高生産菌株の育種改良」 年月日(From) 2008/05 年月日(To) 2008/11 概要 株式会社シー・アイ・バイオ、\ 1,19 件名 秋田県総合食品研究所応用発酵部門素材開発担当研究員 年月日(From) 1995/04 年月日(To) 2000/03 概要 県内食品企業から寄せられる技術相談に答えることで県内食品産業の技術力向上に寄与するとともに,研修活動を通じて高度な食品加工技術の普及を行った。また,微生物・酵素を利用した新規な食品素材の開発研究に携わるとともに,それらの栄養特性や疾病予防効果についての研究についても実施した。 国県共同研究事業として「酵素利用技術及び高圧・高熱処理技術を応用した新しい食品の開発に関する研究」(H6.4-H7.3)「微生物・酵素等の高度利用による高付加価値化食品の開発」(H10.4-H12.3)に研究事業推進委員として参加し 件名 (受託研究実績)「実用的な澱粉分岐酵素の探索研究」 年月日(From) 2002/04 年月日(To) 2003/03 概要 昭和産業株式会社,\ 500 件名 (受託研究実績)「水産加工食品の応用と官能評価に関する研究」 年月日(From) 2002/09 年月日(To) 2003/08 概要 株式会社スギヨ,\ 300 件名 (受託研究実績)「甘蔗及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発」 年月日(From) 2002/11 年月日(To) 2003/03 概要 株式会社トロピカルテクノセンター(TTC),\ 3,853 件名 (受託研究実績)「甘蔗汁及び廃糖蜜を利用したサイクロデキストランの製造技術開発」 年月日(From) 2003/07 年月日(To) 2005/03 概要 株式会社トロピカルテクノセンター(TTC),\ 4,969 1 共同研究・受託研究 5 研究科題名 「実用的な澱粉分岐酵素の探 索研究」 共同/受託 受託研究(Sponsored) 共同連携先・受託先 昭和産業株式会社 期間(開始) 2014/04/01 期間(終了) 2015/03/31 直接経費 500000 経費(合計) 500000 代表者 川端康之 研究科題名 「甘蔗及び廃糖蜜を利用した サイクロデキストランの製造技術開発」 共同/受託 受託研究(Sponsored) 共同連携先・受託先 沖縄産官学共同研究推進事業,沖縄県,翔南 製糖株式会社,TTC,独立行政法人食品総合研 究所,本学 期間(開始) 2002/11/01 期間(終了) 2003/03/31 直接経費 3853500 経費(合計) 3853500 代表者 株式会社トロピカルテクノセンター(TTC) 研究科題名 「甘蔗汁及び廃糖蜜を利用し たサイクロデキストランの製造技術開発」 共同/受託 受託研究(Sponsored) 共同連携先・受託先 沖縄産官学共同研究推進事業,沖縄県,翔南 製糖株式会社,TTC,独立行政法人食品総合研 究所,本学 期間(開始) 2003/07/01 期間(終了) 2005/03/31 直接経費 4969650 経費(合計) 4969650 代表者 株式会社トロピカルテクノセンター(TTC) 研究科題名 「サイクロデキストラン CI-10高生産菌株の育種改良」 共同/受託 受託研究(Sponsored) 共同連携先・受託先 株式会社シー・アイ・バイオ 期間(開始) 2007/05/01 期間(終了) 2007/11/30 直接経費 1008315 経費(合計) 1008315 代表者 川端康之 研究科題名 「サイクロデキストラン CI-10高生産菌株の育種改良」 共同/受託 受託研究(Sponsored) 共同連携先・受託先 株式会社シー・アイ・バイオ 期間(開始) 2008/05/01 期間(終了) 2008/11/30 直接経費 1019655 経費(合計) 1019655 代表者 川端康之 1 学内委員会等 4 委員会名 研究計画審査会委員 役職名 委員 期間(開始) 2007/04/01 委員会名 人権委員会 役職名 委員長 期間(開始) 2016/04/01 期間(終了) 2018/03/31 委員会名 生命倫理分科会委員 研究倫理委員会委員 役職名 生命倫理 分科会主査 期間(開始) 2007/04/01 委員会名 入試委員 役職名 委員 期間(開始) 2008/04/01 期間(終了) 2015/03/31 1