研究者業績

富田 愛佳

トミタ アイカ  (Aika Tomita)

基本情報

所属
大阪樟蔭女子大学 学芸学部 助教
学位
学士(人文学)(2003年3月 愛媛大学)
修士(文学)(2006年3月 京都大学大学院)

通称等の別名
金澤 愛佳
研究者番号
70806489
J-GLOBAL ID
201901007478060076
researchmap会員ID
B000354543

論文

 16

書籍等出版物

 3

講演・口頭発表等

 9
  • 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「アジア・アフリカ地理言語学研究」2022年度第2回研究会 2023年3月26日
  • 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「アジア・アフリカ地理言語学研究」2022年度第1回研究会 2022年7月24日
  • 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「アジア・アフリカ地理言語学研究」2021年度第2回研究会 2022年3月20日
  • 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「アジア・アフリカ地理言語学研究」2021年度第1回研究会 2021年9月5日
  • チベット・ビルマ諸語/ タイ・カダイ諸語研究会 2015年10月24日 共催: 神戸市外国語大学 Research Project B, 「アジア諸語の共時的、通時的研究」[代表:太田斎]
    『華夷訳語』では対象言語の音訳漢字の選択に声調が関係しているか議論がある。『華夷訳語』の一つ『車里訳語』では、同様に声調言語を記述した『百夷館訳語』『八百館訳語』に見られる声調対応 (更科2003;2013) よりも明確な声調対応が音写漢字に観察されることを示した。
  • チベット=ビルマ言語学研究会第33回会合 2014年7月5日
    名詞句内において名詞を修飾する諸要素の語順は従来の先行研究では不明確であった。本研究では一次資料をもとにその語順が「名詞+名詞的修飾成分+動詞的修飾成分+所有者+修飾節+数量+指示詞」であることを記述し、また原則的語順を外れる場合について、音節数という音韻論的制約や、名詞との意味的な関係が関わっていることを示唆した。
  • 「東アジア・東南アジア大陸における文化圏の形成と他文化圏との接触―タイ文化圏を中心として―」平成24年度 第1回共同利用・共同研究課題研究会 2012年4月14日
    タイ・ルー語の2音節連続の環境における変調を観察し、まとめた。その結果、先行研究の一部と共通する変化が観察される一方で、先行研究で主張された変調でも確認されないものがあった。また後続音節がある場合に低昇調が低平調に変化するという従来指摘されてなかった変化を提示した。
  • チベット=ビルマ言語学研究会第26回会合 2012年4月7日
    現代タイ・ルー語の数量名詞句は数詞が1の場合は名詞+類別詞+数詞、1以外の場合は名詞+数詞+類別詞の語順を取るが、時に数詞+類別詞+名詞という隣接言語である漢語と同様の語順が許容されることがあることを指摘し、これが許容される動機として漢語との接触ではなく、親族名称に特有の語順という言語内的な要因が考えられることを示した。
  • 言語記述研究会第19回会合 2009年6月17日
    『車里訳語』の音写漢字の中古音における調類と現代タイ・ルー語の声調には平音節において緩やかな対応が見られ、タイ・ルー語13調, 11調, 33調には平声字、35調, 55調には去声字、51調には上声字が使用される傾向があることを示した。

担当経験のある科目(授業)

 5

共同研究・競争的資金等の研究課題

 1

その他

 2
  • 2019年8月 - 2019年8月
    令和元年度大阪樟蔭女子大学春期FD・SD研修会「学生の「読解力」を中心とした日本語能力向上のために―「朝日新聞 時事ワークシート」実践報告会―」での発表(国際英語学科杉本香講師による「朝日新聞時事ワークシートを使った授業の成果―受講生のアンケート結果より―<日本語表現A>」との共同発表)。当年度から学士課程教育基幹科目の日本語表現Aで実施した「朝日新聞 時事ワークシート」を使用した授業の構成を紹介、報告した。
  • 2018年8月 - 2018年8月
    平成30年度大阪樟蔭女子大学春期FD・SD研修会「“学修成果の評価”について ―ルーブリック活用を含めた評価の質的・時間的効果―」での発表。複数教員担当科目「アカデミック・スキルズA」「同B」でのルーブリック導入の経緯と、導入後に起こった問題と改善について報告した。また、ルーブリックに対する学生の受け止め方をふまえて、ルーブリックによるフィードバックは学生に科目到達目標への気づきを促すことを述べた。