研究者検索結果一覧 嶺崎 寛子 嶺崎 寛子ミネサキ ヒロコ (Hiroko MINESAKI) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属成蹊大学 文学部 国際文化学科 教授学位博士(学術)(2008年3月 お茶の水女子大学)J-GLOBAL ID201201041078222036researchmap会員ID7000001300 研究キーワード 5 エジプト アフマディーヤ ファトワー ジェンダー イスラーム 研究分野 3 人文・社会 / ジェンダー / 人文・社会 / 文化人類学、民俗学 / 人文・社会 / 宗教学 / 経歴 6 2024年4月 - 現在 成蹊大学 文学部 国際文化学科 教授 2020年4月 - 現在 成蹊大学 文学部 国際文化学科 准教授 2014年4月 - 2020年3月 愛知教育大学 教育学部 准教授 2012年4月 - 2014年3月 愛知教育大学 教育学部 講師 2008年4月 - 2012年3月 日本学術振興会特別研究員PD もっとみる 学歴 2 - 2008年 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程 - 2002年 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士前期課程 委員歴 13 2024年6月 - 現在 日本文化人類学会 31期編集委員 2023年9月 - 現在 日本宗教学会 国際委員会 委員 2023年5月 - 現在 日本中東学会 理事 2022年11月 - 現在 GEAHSS(人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会) 役員(幹事) 2022年9月 - 現在 日本宗教学会 評議員 もっとみる 受賞 2 2017年1月 第43回澁澤賞 嶺崎 寛子 2016年1月 第10回女性史学賞 嶺崎 寛子 主要な論文 15 「≪特集≫ムスリム社会における名誉に基づく暴力 序」 田中 雅一, 嶺崎 寛子 『文化人類学』 82(3) 311-327 2017年12月 査読有り 「名誉に基づく暴力を回避する―2000年代エジプトを事例として」 嶺崎 寛子 『文化人類学』 82(3) 346-366 2017年12月 査読有り ディアスポラの信仰者 : 在日アフマディーヤ・ムスリムにみるグローバル状況下のアイデンティティ(<特集>アイデンティティと帰属をめぐるアポリア-理論・継承・歴史) 嶺崎 寛子 文化人類学 78(2) 204-224 2013年9月 査読有り 本稿は、宗教を淵源とするディアスポラ・アイデンティティの構築とその次世代再生産にかかる日常実践を、在日アフマディーヤ・ムスリムを事例として描く。アイデンティティの構築性を前提として、それが構築されるということを、行為主体としての個人だけでなく、個人が帰属する共同体、さらには社会的背景をも視野に入れつつ、民族誌的文脈のなかから捉え返そうとする試みであるともいえる。その際には、グローバル化や越境、国家との関係、言葉、ジェンダーに特に注目する。アフマディーヤは19世紀末、英領インドのパンジャーブ州に興ったイスラーム系の新宗教である。インド・パキスタン分離独立の際本部をパキスタンに移し、その後さらにパキスタン政府からの迫害により本部をイギリスに移転、現在に至る。信徒数は公称数千万、現在はパキスタンよりも欧米や西アフリカで勢力を伸ばしている。極端な平和主義と教団の高度な組織化、カリフ制の採用などに教団の特徴がある。本稿ではアフマディーヤ信徒たちを、国家の外縁に確信的に逃れながら、居場所とアイデンティティ保持のために平和的に交渉する多様な主体として位置づける。そして信徒らがどのようにアイデンティティを保持し、その世代間継承につとめているか、国家との関係や距離感、ホスト社会の内部での立ち位置の取り方などを具体的に検討する。それによって、ディアスポラにとってのアイデンティティや「いま、ここ」が持つ多様な帰属のあり方の意味と可能性、そして限界を明らかにしたい。なお本稿は2012年5月から現在に至るまで継続的に主に愛知県で行ったフィールド調査で得たデータに基づく。 「生活の中のイスラーム言説とジェンダー―エジプト「イスラーム電話」にみるファトワーの社会的機能―」 『アジア・アフリカ言語文化研究』 (78) 5-41 2010年 査読有り もっとみる MISC 23 「エジプトの読書案内」 嶺崎寛子 アジア・日本研究Webマガジン》アジア・マップ Vol.1 (2023) 立命館大学アジア・日本研究所https://www.ritsumei.ac.jp/research/aji/area_map/egypt/ 2023年4月 エッセイ「エジプトの都市」 嶺崎寛子 《アジア・日本研究Webマガジン》アジア・マップ Vol.1 (2023) https://www.ritsumei.ac.jp/research/aji/area_map/egypt/ 立命館大学 2023年4月 書評 「知られざるエジプトのリアルを描き出して読者を飽きさせない 鳥山純子著『「わたしらしさ」の民族誌』」 嶺崎寛子 『図書新聞』 2022年10月22日 招待有り 書評 小野仁美2019『イスラーム法の子ども観:ジェンダーの視点でみる子育てと家族』慶應義塾大学出版会 嶺崎寛子 『法制史研究』 (70) 370-375 2021年3月 招待有り ≪翻訳で読むジェンダーの名著:訳者が語るその魅力≫ライラ・アブー=ルゴド著鳥山純子・嶺崎寛子訳『ムスリム女性に救援は必要か』書肆心水、2018年 嶺崎寛子 『ジェンダー研究』 (23) 81-89 2021年3月 招待有り 「海外情報」<エジプト> 嶺崎寛子 『We learn』 804 8-9 2021年2月 招待有り ムスリムの女子生徒・児童とジェンダー 嶺崎 寛子 『ジェンダー教育の未来を拓く』 195-197 2018年3月 招待有り Resist Muslim stereotypes in Japan from a cultural anthropological perspective 嶺崎 寛子 World Council of Anthropological Associations 2017年12月 査読有り招待有り 「ムスリム女性」のステレオタイプに文化人類学によって抗うということ 嶺崎 寛子 World Council of Anthropological Associations 2017年12月 査読有り招待有り 「地元とも世界ともつながる場所―愛知県津島市、「異端」のモスク」 嶺崎 寛子 『Migrants Network』 187 32-33 2016年8月 招待有り 読書案内 中東イスラーム世界のジェンダー研究 (世界史の研究(245)) 嶺崎 寛子 歴史と地理 (689) 35-38 2015年11月 「名誉と暴力」現象における「醜聞の露見」の意味 嶺崎 寛子 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2015 2015年 本発表の目的は「名誉と暴力」現象において、どのような社会的条件の下に暴力が発現するのかを、特に醜聞の露見というプロセスに注目して検討することである。主な資料として、カイロにある非営利組織「イスラーム電話」で06年7- 9月、07年12-08年1月に行った調査で聞き取った宗教電話相談(相談2050件)の質問と回答(ファトワー:ウラマーによる法的見解。エジプトでは法的拘束力はない)を用いる。 エジプト女性の宗教実践にみる「自己承認」(フェミニスト人類学がまなざす女性の宗教的実践,パネル,<特集>第72回学術大会紀要) 嶺崎 寛子 宗教研究. 別冊 87 148-149 2014年3月30日 川橋範子著, 『妻帯仏教の民族誌-ジェンダー宗教学からのアプローチ』, 京都, 人文書院, 2012年, 206頁, 2,400円(+税) 嶺崎 寛子 文化人類学 79(1) 70-73 2014年 「リベラル・アーツ型教育の展開」シンポジウム報告:「多文化リテラシー」から考える 嶺崎 寛子 教養と教育 12(12) 41-45 2013年3月 最近の宗教動向 海外の動向 エジプト、[2011年]1月25日革命を読む--宗教の視点から 嶺崎 寛子 国際宗教研究所ニュースレター (70) 11-16 2011年4月25日 「エジプト革命を読む―宗教の視点から」 『国際宗教研究所ニュースレター』 (70) 11-18 2011年 イスラーム言説の利用と法識字 : 女性説教師を事例として(ジェンダー宗教学の確立に向けて,パネル,<特集>第六十八回学術大会紀要) 嶺崎 寛子 宗教研究 83(4) 1284-1285 2010年3月30日 「ファトワー:イスラームと暮らす」 宗教情報センター HPコラム (1) 2010年 〈発表辞退〉 宗教法と日常のあいだ:エジプト「イスラーム電話」を事例として 嶺崎 寛子 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2009 64-64 2009年 本発表では、ムスリムの個々の質問に答えて出される法的見解であるファトワーを資料に、エジプトにおいて宗教言説の持つ意味とその変容について論じる。ファトワーはムスリムの価値観や日常生活を知る上で貴重な資料である。 <BR> 本発表では、発表者がカイロにある非営利組織、「イスラーム電話」で行った現地調査において収集したファトワーを資料として、ムスリムが日常生活を送る上で何を問題とみなし、あるいはどのような問題をイスラームの文脈で解決したいと願っているのか、そしてそのような場面でファトワーおよび宗教言説がどのような役割を果たしているのかについて検討する。 “The Potential of ‘Islamic Values’ in Gender and Development Policy: A Case Study of Contemporary Egypt” Beyond the Difference: Repositioning Gender and Development In Asian and the Pacific Context 181-191 2008年 最近の宗教動向 海外の動向 さまざまな信仰のかたち : 現代エジプトの宗教状況 嶺崎 寛子 IISR国際宗教研究所ニュースレター (51) 9-14 2006年7月25日 「新しい信仰のかたち―現代エジプトの宗教状況」 『国際宗教研究所ニュースレター』 (51) 9-14 2006年 1 主要な書籍等出版物 18 日本に暮らすムスリム 嶺崎, 寛子(編)長沢, 栄治(監修) (担当:編者(編著者)) 明石書店 2024年2月 (ISBN: 9784750357164) ジェンダー暴力の文化人類学―家族・国家・ディアスポラ社会 田中雅一, 嶺崎寛子 (担当:共編者(共編著者)) 昭和堂 2021年2月 ムスリム女性に救援は必要か 鳥山 純子, 嶺崎 寛子 (担当:共訳) 書肆心水 2017年9月 イスラーム復興とジェンダー : 現代エジプト社会を生きる女性たち 嶺崎 寛子 昭和堂 2015年2月 (ISBN: 9784812214343) もっとみる 担当経験のある科目(授業) 2 2021年10月 - 現在 中東イスラーム社会研究 (早稲田大学文学部) 2021年10月 - 2022年3月 比較社会論 (お茶の水女子大学 文教育学部) 所属学協会 4 国際ジェンダー学会 日本文化人類学会 日本宗教学会 日本中東学会 共同研究・競争的資金等の研究課題 9 イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2020年4月 - 2024年3月 長澤 榮治, 村上 薫, 岡戸 真幸, 森 千香子, 後藤 絵美, 鳥山 純子, 森田 豊子, 黒木 英充, 岩崎 えり奈, 小野 仁美, 服部 美奈, 岡 真理, 山崎 和美, 嶺崎 寛子, 高橋 圭, 細谷 幸子, 竹村 和朗, 幸加木 文, 鷹木 恵子 宗教とグローバル支援の宗教人類学―国際NGOヒューマニティ・ファーストを事例に 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2020年4月 - 2024年3月 嶺崎 寛子 イスラーム・ジェンダー学構築のための基礎的総合的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2016年4月 - 2020年3月 長澤 榮治, 村上 薫, 松永 典子, 後藤 絵美, 鳥山 純子, 森田 豊子, 黒木 英充, 岩崎 えり奈, 服部 美奈, 岡 真理, 臼杵 陽, 山岸 智子, 嶺崎 寛子, 鷹木 恵子, 小林 寧子, 竹村 和朗 <ジェンダーに基づく暴力複合>の文化人類学的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2016年4月 - 2020年3月 田中 雅一, 村上 薫, 東 聖子, 和崎 聖日, 赤堀 雅幸, 小牧 幸代, 藤倉 康子, 辻上 奈美江, 内藤 順子, 嶺崎 寛子, 岩谷 彩子, 齋藤 剛, 佐々木 祐 グローバル状況下のムスリム移民とネットワーク:アフマディーヤの事例研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 2014年4月 - 2020年3月 嶺崎 寛子 もっとみる
嶺崎 寛子ミネサキ ヒロコ (Hiroko MINESAKI) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属成蹊大学 文学部 国際文化学科 教授学位博士(学術)(2008年3月 お茶の水女子大学)J-GLOBAL ID201201041078222036researchmap会員ID7000001300 研究キーワード 5 エジプト アフマディーヤ ファトワー ジェンダー イスラーム 研究分野 3 人文・社会 / ジェンダー / 人文・社会 / 文化人類学、民俗学 / 人文・社会 / 宗教学 / 経歴 6 2024年4月 - 現在 成蹊大学 文学部 国際文化学科 教授 2020年4月 - 現在 成蹊大学 文学部 国際文化学科 准教授 2014年4月 - 2020年3月 愛知教育大学 教育学部 准教授 2012年4月 - 2014年3月 愛知教育大学 教育学部 講師 2008年4月 - 2012年3月 日本学術振興会特別研究員PD もっとみる 学歴 2 - 2008年 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程 - 2002年 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士前期課程 委員歴 13 2024年6月 - 現在 日本文化人類学会 31期編集委員 2023年9月 - 現在 日本宗教学会 国際委員会 委員 2023年5月 - 現在 日本中東学会 理事 2022年11月 - 現在 GEAHSS(人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会) 役員(幹事) 2022年9月 - 現在 日本宗教学会 評議員 もっとみる 受賞 2 2017年1月 第43回澁澤賞 嶺崎 寛子 2016年1月 第10回女性史学賞 嶺崎 寛子 主要な論文 15 「≪特集≫ムスリム社会における名誉に基づく暴力 序」 田中 雅一, 嶺崎 寛子 『文化人類学』 82(3) 311-327 2017年12月 査読有り 「名誉に基づく暴力を回避する―2000年代エジプトを事例として」 嶺崎 寛子 『文化人類学』 82(3) 346-366 2017年12月 査読有り ディアスポラの信仰者 : 在日アフマディーヤ・ムスリムにみるグローバル状況下のアイデンティティ(<特集>アイデンティティと帰属をめぐるアポリア-理論・継承・歴史) 嶺崎 寛子 文化人類学 78(2) 204-224 2013年9月 査読有り 本稿は、宗教を淵源とするディアスポラ・アイデンティティの構築とその次世代再生産にかかる日常実践を、在日アフマディーヤ・ムスリムを事例として描く。アイデンティティの構築性を前提として、それが構築されるということを、行為主体としての個人だけでなく、個人が帰属する共同体、さらには社会的背景をも視野に入れつつ、民族誌的文脈のなかから捉え返そうとする試みであるともいえる。その際には、グローバル化や越境、国家との関係、言葉、ジェンダーに特に注目する。アフマディーヤは19世紀末、英領インドのパンジャーブ州に興ったイスラーム系の新宗教である。インド・パキスタン分離独立の際本部をパキスタンに移し、その後さらにパキスタン政府からの迫害により本部をイギリスに移転、現在に至る。信徒数は公称数千万、現在はパキスタンよりも欧米や西アフリカで勢力を伸ばしている。極端な平和主義と教団の高度な組織化、カリフ制の採用などに教団の特徴がある。本稿ではアフマディーヤ信徒たちを、国家の外縁に確信的に逃れながら、居場所とアイデンティティ保持のために平和的に交渉する多様な主体として位置づける。そして信徒らがどのようにアイデンティティを保持し、その世代間継承につとめているか、国家との関係や距離感、ホスト社会の内部での立ち位置の取り方などを具体的に検討する。それによって、ディアスポラにとってのアイデンティティや「いま、ここ」が持つ多様な帰属のあり方の意味と可能性、そして限界を明らかにしたい。なお本稿は2012年5月から現在に至るまで継続的に主に愛知県で行ったフィールド調査で得たデータに基づく。 「生活の中のイスラーム言説とジェンダー―エジプト「イスラーム電話」にみるファトワーの社会的機能―」 『アジア・アフリカ言語文化研究』 (78) 5-41 2010年 査読有り もっとみる MISC 23 「エジプトの読書案内」 嶺崎寛子 アジア・日本研究Webマガジン》アジア・マップ Vol.1 (2023) 立命館大学アジア・日本研究所https://www.ritsumei.ac.jp/research/aji/area_map/egypt/ 2023年4月 エッセイ「エジプトの都市」 嶺崎寛子 《アジア・日本研究Webマガジン》アジア・マップ Vol.1 (2023) https://www.ritsumei.ac.jp/research/aji/area_map/egypt/ 立命館大学 2023年4月 書評 「知られざるエジプトのリアルを描き出して読者を飽きさせない 鳥山純子著『「わたしらしさ」の民族誌』」 嶺崎寛子 『図書新聞』 2022年10月22日 招待有り 書評 小野仁美2019『イスラーム法の子ども観:ジェンダーの視点でみる子育てと家族』慶應義塾大学出版会 嶺崎寛子 『法制史研究』 (70) 370-375 2021年3月 招待有り ≪翻訳で読むジェンダーの名著:訳者が語るその魅力≫ライラ・アブー=ルゴド著鳥山純子・嶺崎寛子訳『ムスリム女性に救援は必要か』書肆心水、2018年 嶺崎寛子 『ジェンダー研究』 (23) 81-89 2021年3月 招待有り 「海外情報」<エジプト> 嶺崎寛子 『We learn』 804 8-9 2021年2月 招待有り ムスリムの女子生徒・児童とジェンダー 嶺崎 寛子 『ジェンダー教育の未来を拓く』 195-197 2018年3月 招待有り Resist Muslim stereotypes in Japan from a cultural anthropological perspective 嶺崎 寛子 World Council of Anthropological Associations 2017年12月 査読有り招待有り 「ムスリム女性」のステレオタイプに文化人類学によって抗うということ 嶺崎 寛子 World Council of Anthropological Associations 2017年12月 査読有り招待有り 「地元とも世界ともつながる場所―愛知県津島市、「異端」のモスク」 嶺崎 寛子 『Migrants Network』 187 32-33 2016年8月 招待有り 読書案内 中東イスラーム世界のジェンダー研究 (世界史の研究(245)) 嶺崎 寛子 歴史と地理 (689) 35-38 2015年11月 「名誉と暴力」現象における「醜聞の露見」の意味 嶺崎 寛子 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2015 2015年 本発表の目的は「名誉と暴力」現象において、どのような社会的条件の下に暴力が発現するのかを、特に醜聞の露見というプロセスに注目して検討することである。主な資料として、カイロにある非営利組織「イスラーム電話」で06年7- 9月、07年12-08年1月に行った調査で聞き取った宗教電話相談(相談2050件)の質問と回答(ファトワー:ウラマーによる法的見解。エジプトでは法的拘束力はない)を用いる。 エジプト女性の宗教実践にみる「自己承認」(フェミニスト人類学がまなざす女性の宗教的実践,パネル,<特集>第72回学術大会紀要) 嶺崎 寛子 宗教研究. 別冊 87 148-149 2014年3月30日 川橋範子著, 『妻帯仏教の民族誌-ジェンダー宗教学からのアプローチ』, 京都, 人文書院, 2012年, 206頁, 2,400円(+税) 嶺崎 寛子 文化人類学 79(1) 70-73 2014年 「リベラル・アーツ型教育の展開」シンポジウム報告:「多文化リテラシー」から考える 嶺崎 寛子 教養と教育 12(12) 41-45 2013年3月 最近の宗教動向 海外の動向 エジプト、[2011年]1月25日革命を読む--宗教の視点から 嶺崎 寛子 国際宗教研究所ニュースレター (70) 11-16 2011年4月25日 「エジプト革命を読む―宗教の視点から」 『国際宗教研究所ニュースレター』 (70) 11-18 2011年 イスラーム言説の利用と法識字 : 女性説教師を事例として(ジェンダー宗教学の確立に向けて,パネル,<特集>第六十八回学術大会紀要) 嶺崎 寛子 宗教研究 83(4) 1284-1285 2010年3月30日 「ファトワー:イスラームと暮らす」 宗教情報センター HPコラム (1) 2010年 〈発表辞退〉 宗教法と日常のあいだ:エジプト「イスラーム電話」を事例として 嶺崎 寛子 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2009 64-64 2009年 本発表では、ムスリムの個々の質問に答えて出される法的見解であるファトワーを資料に、エジプトにおいて宗教言説の持つ意味とその変容について論じる。ファトワーはムスリムの価値観や日常生活を知る上で貴重な資料である。 <BR> 本発表では、発表者がカイロにある非営利組織、「イスラーム電話」で行った現地調査において収集したファトワーを資料として、ムスリムが日常生活を送る上で何を問題とみなし、あるいはどのような問題をイスラームの文脈で解決したいと願っているのか、そしてそのような場面でファトワーおよび宗教言説がどのような役割を果たしているのかについて検討する。 “The Potential of ‘Islamic Values’ in Gender and Development Policy: A Case Study of Contemporary Egypt” Beyond the Difference: Repositioning Gender and Development In Asian and the Pacific Context 181-191 2008年 最近の宗教動向 海外の動向 さまざまな信仰のかたち : 現代エジプトの宗教状況 嶺崎 寛子 IISR国際宗教研究所ニュースレター (51) 9-14 2006年7月25日 「新しい信仰のかたち―現代エジプトの宗教状況」 『国際宗教研究所ニュースレター』 (51) 9-14 2006年 1 主要な書籍等出版物 18 日本に暮らすムスリム 嶺崎, 寛子(編)長沢, 栄治(監修) (担当:編者(編著者)) 明石書店 2024年2月 (ISBN: 9784750357164) ジェンダー暴力の文化人類学―家族・国家・ディアスポラ社会 田中雅一, 嶺崎寛子 (担当:共編者(共編著者)) 昭和堂 2021年2月 ムスリム女性に救援は必要か 鳥山 純子, 嶺崎 寛子 (担当:共訳) 書肆心水 2017年9月 イスラーム復興とジェンダー : 現代エジプト社会を生きる女性たち 嶺崎 寛子 昭和堂 2015年2月 (ISBN: 9784812214343) もっとみる 担当経験のある科目(授業) 2 2021年10月 - 現在 中東イスラーム社会研究 (早稲田大学文学部) 2021年10月 - 2022年3月 比較社会論 (お茶の水女子大学 文教育学部) 所属学協会 4 国際ジェンダー学会 日本文化人類学会 日本宗教学会 日本中東学会 共同研究・競争的資金等の研究課題 9 イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2020年4月 - 2024年3月 長澤 榮治, 村上 薫, 岡戸 真幸, 森 千香子, 後藤 絵美, 鳥山 純子, 森田 豊子, 黒木 英充, 岩崎 えり奈, 小野 仁美, 服部 美奈, 岡 真理, 山崎 和美, 嶺崎 寛子, 高橋 圭, 細谷 幸子, 竹村 和朗, 幸加木 文, 鷹木 恵子 宗教とグローバル支援の宗教人類学―国際NGOヒューマニティ・ファーストを事例に 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2020年4月 - 2024年3月 嶺崎 寛子 イスラーム・ジェンダー学構築のための基礎的総合的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2016年4月 - 2020年3月 長澤 榮治, 村上 薫, 松永 典子, 後藤 絵美, 鳥山 純子, 森田 豊子, 黒木 英充, 岩崎 えり奈, 服部 美奈, 岡 真理, 臼杵 陽, 山岸 智子, 嶺崎 寛子, 鷹木 恵子, 小林 寧子, 竹村 和朗 <ジェンダーに基づく暴力複合>の文化人類学的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2016年4月 - 2020年3月 田中 雅一, 村上 薫, 東 聖子, 和崎 聖日, 赤堀 雅幸, 小牧 幸代, 藤倉 康子, 辻上 奈美江, 内藤 順子, 嶺崎 寛子, 岩谷 彩子, 齋藤 剛, 佐々木 祐 グローバル状況下のムスリム移民とネットワーク:アフマディーヤの事例研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 2014年4月 - 2020年3月 嶺崎 寛子 もっとみる
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