研究者リスト 甲斐 宗徳 甲斐 宗徳カイ ムネノリ (Munenori Kai) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属成蹊大学 理工学部 理工学科 教授(兼任)教授学位工学博士(早稲田大学)J-GLOBAL ID201501088187475171researchmap会員IDB000243948 研究キーワード 10 ヘテロジニアスグリッド環境 分散処理 自律型分散処理 強マイグレーション モバイルエージェント 並列処理 自動負荷分散 タスクスケジューリング 低消費電力型システム ネットワーククオリティ制御 研究分野 1 情報通信 / ソフトウェア / 並列・分散処理ソフトウェア 経歴 8 2005年4月 - 現在 成蹊大学 理工学部情報科学科 教授 2003年4月 - 2006年3月 早稲田大学 理工学部コンピュータ・ネットワーク工学科 非常勤講師 2004年4月 - 2005年3月 成蹊大学 理工学部情報科学科 助教授 1991年4月 - 2004年3月 成蹊大学 工学部経営工学科 助教授 1994年4月 - 2003年3月 早稲田大学 理工学部電気工学科 非常勤講師 もっとみる 学歴 4 1985年4月 - 1988年3月 早稲田大学大学院 理工学研究科 電気工学専攻博士課程 1983年4月 - 1985年3月 早稲田大学大学院 理工学研究科 電気工学専攻修士課程 1979年4月 - 1983年3月 早稲田大学 理工学部 電気工学科 1976年4月 - 1979年3月 早稲田大学高等学院 委員歴 17 2016年4月 - 現在 情報処理学会 アクレディテーション委員会 2010年6月 - 現在 日本技術者教育認定機構 ソウル協定対応部会 2008年5月 - 現在 電気学会 JABEE部会副部会長 2002年4月 - 現在 電子情報技術産業協会 計算機システム技術専門委員会幹事 2009年6月 - 2010年5月 日本技術者教育認定機構 情報系認定審査制度検討委員会委員 もっとみる 受賞 1 1997年8月 優秀論文発表賞 プロセッサ必要数の適正化を図る通信を考慮したタスクスケジューリング手法 電気学会 甲斐宗徳 論文 67 A Trial Experiment of Deep Learning For Task Scheduling Junpei Kono, Munenori Kai Proc. of IEEE Pacific Rim Conference on Communications, Computers and Signal Processing(PACRIM'19) 2019年8月 査読有り責任著者 タスクグラフの階層的マクロタスク化とそのタスクスケジューリング手法の提案 長谷川幹, 甲斐宗徳 成蹊大学理工学部研究報告 55(2) 7-13 2018年12月 査読有り モバイルエージェントシステムAgentSphere のためのマイグレーションおよびセキュリティに関するコアシステムの強化 ディダ ベサリ, 甲斐宗徳 成蹊大学理工学研究報告 55(2) 1-6 2018年12月 査読有り 遠隔メモリページングにおけるローカルデータへのget/put機構による高速データ転送の実装 大浦陽, 緑川博子, 甲斐宗徳 情報処理学会 第80回全国大会論文誌 1-53-1-54 2018年3月 Design and evaluation of page-swap protocols for a remote memory paging system Hikari Oura, Hiroko Midorikawa, Kenji Kitagawa, Munenori Kai 2017 IEEE Pacific Rim Conference on Communications, Computers and Signal Processing, PACRIM 2017 - Proceedings 2017- 1-8 2017年11月27日 査読有り もっとみる MISC 66 3D-MAPS(スタックドメモリを持つ3D超並列プロセッサ)の設計および解析 甲斐宗徳 計算機システム技術に関する調査報告書, 電子情報技術産業協会 2015年5月 B-017 通信を考慮したタスクスケジューリング問題のための並列分枝限定法とその評価(B分野:ソフトウェア,一般論文) 澁谷 智則, 栗田 浩一, 甲斐 宗徳 情報科学技術フォーラム講演論文集 13(1) 149-154 2014年8月19日 B-013 C言語自動並列化トランスレータの開発 : 構文木による並列構造解析へのループリストラクチャリング適用とOpenMPの活用(B分野:ソフトウェア,一般論文) 小倉 健太郎, 阿加井 星, 甲斐 宗徳 情報科学技術フォーラム講演論文集 13(1) 137-140 2014年8月19日 B-012 C言語自動並列化トランスレータの開発 : ソースコード静的メトリクスを利用したタスク粒度解析手法とその評価(B分野:ソフトウェア,一般論文) 阿加井 星, 小林 裕昌, 甲斐 宗徳 情報科学技術フォーラム講演論文集 13(1) 133-136 2014年8月19日 B-016 マルチスレッド型エージェントに対応したAgentSphereの強マイグレーション機構の改良(B分野:ソフトウェア,一般論文) 蓮見 健太, 疋田 直也, 甲斐 宗徳 情報科学技術フォーラム講演論文集 13(1) 145-148 2014年8月19日 もっとみる 書籍等出版物 3 PAT認定試験2級3級標準教科書 太田幸雄, 甲斐宗徳, 藤田真一, 本多弘樹, 武沢護 (担当:共著) オーム社 2004年9月 計算機ハードウェア 飯塚肇, 甲斐宗徳 (担当:共著) 丸善 2001年11月 MS-DOSユーザのためのUNIX実践教本 甲斐宗徳, 高原利之, 岡本秀輔 (担当:共著) 光栄 1994年9月 講演・口頭発表等 61 マルチノードマルチコア向け分散共有メモリにおけるデータ分散配置APIの導入 白澤卓磨, 緑川博子, 甲斐宗徳 第15回情報科学技術フォーラム講演論文集 2016年9月9日 遠隔メモリ利用によるOut-Of-Core OpenMPプログラムの性能評価実験 大浦 陽, 緑川博子, 甲斐宗徳 第15回情報科学技術フォーラム講演論文集 2016年9月9日 通信遅延を考慮したタスクスケジューリング問題のための階層的最適化による高速解法 長谷川幹, 澁谷知則, 甲斐宗徳 第15回情報科学技術フォーラム講演論文集 2016年9月9日 AgentSphereのためのセキュリティ機構の導入と並列処理能力の評価 ベサリ ディダ, 蓮見建太, 甲斐宗徳 第15回情報科学技術フォーラム講演論文集 2016年9月9日 C言語自動並列化トランスレータのための静的実行制御方式に基づく並列コード生成機構と並列化チューニングツールの実装 近藤竜也, 小倉健太郎, 阿加井星, 甲斐宗徳 第15回情報科学技術フォーラム講演論文集 2016年9月9日 もっとみる 担当経験のある科目(授業) 27 情報科学特別演習Ⅱ (成蹊大学大学院理工学研究科) 情報科学特別演習Ⅰ (成蹊大学大学院理工学研究科) 情報科学特別実験Ⅱ (成蹊大学大学院理工学研究科) 情報科学特別実験Ⅰ (成蹊大学大学院理工学研究科) 卒業研究Ⅱ (成蹊大学理工学部情報科学科) もっとみる 所属学協会 6 日本技術者教育認定機構 電子情報技術産業協会 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. 情報処理学会 電子情報通信学会 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 1 高速・高信頼・高可用かつ低消費電力型の汎用自律分散処理システムの実現 文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 2009年 - 2012年 甲斐 宗徳, 栗林 伸一 学術貢献活動 1 三鷹ネットワーク大学 みたか都市創造サロン 特定非営利活動法人 三薦ネットワーク大学推進機構 2016年8月25日 - 2017年2月21日 教育内容やその他の工夫 5 年月日(From) 2011/04 年月日(To) 2017/03 件名 ソフトウェア関連科目の実施上のポイント 概要 プログラミング関連科目については、他の担当者とともに指導方法について入念な打ち合わせを行い、卒業研究さらには就職後に至るまでの必須知識を与えるため、企業で必要とされる計算機の利用技術にも目を向けて実験に反映させるようにしている。専門科目の講義については、その分野(コンパイラ技術,オブジェクト指向)の最新情報を常に関連情報誌から取り入れ、進度に合わせて講義内容に反映させるよう努力している。 年月日(From) 2011/04 年月日(To) 2017/03 件名 卒業研究指導にあたって 概要 学会の委員会活動や学会論文誌などを通じて、今注目されている、あるいは今後必要とされるソフトウェア技術・コンピュータおよびネットワークアーキテクチャ技術の情報を取り入れ、並列処理・分散処理に関わる卒業研究テーマに反映できるように努力している。 年月日(From) 2012/04 年月日(To) 2017/03 件名 学部授業改善への取り組み内容 概要 プログラミング関係科目をはじめ、学生の理解度を向上させるため、講義資料をほぼ完全にデジタル化(PowerPoint)した。講義時にPowerPoint資料を集約印刷した資料を配付するが、書き取りを簡単にしただけではなく、講義内容に従って自ら書き込みをして完成する資料にしている。資料の内容については毎回の講義後に学生の理解の様子を参考に見直して必要な修正をほどこしている。修正した資料は、講義を欠席した学生も入手できるようにすべて科目ホームページに掲載している。 年月日(From) 2013/04 年月日(To) 2017/03 件名 授業におけるペーパーレス化 概要 前年度までの担当科目で講義資料のディジタル化は完了していたが、学生にとって講義内容の書き取りが学習理解度の向上につながる可能性があるため講義資料の紙による配布は行っていた。本年度は履修している学生がスマートフォンやタブレットなど何らかのデバイスを持っていたため、それらのデバイスを通じて講義資料を見てもらうことにした。必要なメモは別途ノートにとったり、学生によってはPDFにメモを残すアプリを利用するなどしており、紙での資料配付がなくなったことによる悪影響はないように見受けられた。 これによる授業資料の配付に年間でかなりの量にのぼっていた印刷量は大幅に削減されたことになる。 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2016/07 件名 アニメーションを利用した初学者向けプログラミング教育 概要 情報科学科に入学した学生のプログラミング能力の身に付け方には大きな個人差がある。その理由のひとつとして、プログラムで記述したことが、どのように処理され計算が進んでいくのか実感を持ちにくいことが挙げられる。そこで、プログラムの実行の様子がアニメーションにより視覚化されるシステムを用いてプログラミング教育を試みている。例えばボールが放物線を描くことは物理現象とその数式化として理解するだけではなく、プログラミングすることにより、その数式が数値計算していく様子をボールの動きとして画面上で直接確認できるような教材を用いている。これを通じてプログラミングすることの自由度を感じることができ、細かな文法にこだわって記述するテンポが遅くなることなく、素早く自由に記述を試行錯誤できるようになることを目指している。 1
甲斐 宗徳カイ ムネノリ (Munenori Kai) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属成蹊大学 理工学部 理工学科 教授(兼任)教授学位工学博士(早稲田大学)J-GLOBAL ID201501088187475171researchmap会員IDB000243948 研究キーワード 10 ヘテロジニアスグリッド環境 分散処理 自律型分散処理 強マイグレーション モバイルエージェント 並列処理 自動負荷分散 タスクスケジューリング 低消費電力型システム ネットワーククオリティ制御 研究分野 1 情報通信 / ソフトウェア / 並列・分散処理ソフトウェア 経歴 8 2005年4月 - 現在 成蹊大学 理工学部情報科学科 教授 2003年4月 - 2006年3月 早稲田大学 理工学部コンピュータ・ネットワーク工学科 非常勤講師 2004年4月 - 2005年3月 成蹊大学 理工学部情報科学科 助教授 1991年4月 - 2004年3月 成蹊大学 工学部経営工学科 助教授 1994年4月 - 2003年3月 早稲田大学 理工学部電気工学科 非常勤講師 もっとみる 学歴 4 1985年4月 - 1988年3月 早稲田大学大学院 理工学研究科 電気工学専攻博士課程 1983年4月 - 1985年3月 早稲田大学大学院 理工学研究科 電気工学専攻修士課程 1979年4月 - 1983年3月 早稲田大学 理工学部 電気工学科 1976年4月 - 1979年3月 早稲田大学高等学院 委員歴 17 2016年4月 - 現在 情報処理学会 アクレディテーション委員会 2010年6月 - 現在 日本技術者教育認定機構 ソウル協定対応部会 2008年5月 - 現在 電気学会 JABEE部会副部会長 2002年4月 - 現在 電子情報技術産業協会 計算機システム技術専門委員会幹事 2009年6月 - 2010年5月 日本技術者教育認定機構 情報系認定審査制度検討委員会委員 もっとみる 受賞 1 1997年8月 優秀論文発表賞 プロセッサ必要数の適正化を図る通信を考慮したタスクスケジューリング手法 電気学会 甲斐宗徳 論文 67 A Trial Experiment of Deep Learning For Task Scheduling Junpei Kono, Munenori Kai Proc. of IEEE Pacific Rim Conference on Communications, Computers and Signal Processing(PACRIM'19) 2019年8月 査読有り責任著者 タスクグラフの階層的マクロタスク化とそのタスクスケジューリング手法の提案 長谷川幹, 甲斐宗徳 成蹊大学理工学部研究報告 55(2) 7-13 2018年12月 査読有り モバイルエージェントシステムAgentSphere のためのマイグレーションおよびセキュリティに関するコアシステムの強化 ディダ ベサリ, 甲斐宗徳 成蹊大学理工学研究報告 55(2) 1-6 2018年12月 査読有り 遠隔メモリページングにおけるローカルデータへのget/put機構による高速データ転送の実装 大浦陽, 緑川博子, 甲斐宗徳 情報処理学会 第80回全国大会論文誌 1-53-1-54 2018年3月 Design and evaluation of page-swap protocols for a remote memory paging system Hikari Oura, Hiroko Midorikawa, Kenji Kitagawa, Munenori Kai 2017 IEEE Pacific Rim Conference on Communications, Computers and Signal Processing, PACRIM 2017 - Proceedings 2017- 1-8 2017年11月27日 査読有り もっとみる MISC 66 3D-MAPS(スタックドメモリを持つ3D超並列プロセッサ)の設計および解析 甲斐宗徳 計算機システム技術に関する調査報告書, 電子情報技術産業協会 2015年5月 B-017 通信を考慮したタスクスケジューリング問題のための並列分枝限定法とその評価(B分野:ソフトウェア,一般論文) 澁谷 智則, 栗田 浩一, 甲斐 宗徳 情報科学技術フォーラム講演論文集 13(1) 149-154 2014年8月19日 B-013 C言語自動並列化トランスレータの開発 : 構文木による並列構造解析へのループリストラクチャリング適用とOpenMPの活用(B分野:ソフトウェア,一般論文) 小倉 健太郎, 阿加井 星, 甲斐 宗徳 情報科学技術フォーラム講演論文集 13(1) 137-140 2014年8月19日 B-012 C言語自動並列化トランスレータの開発 : ソースコード静的メトリクスを利用したタスク粒度解析手法とその評価(B分野:ソフトウェア,一般論文) 阿加井 星, 小林 裕昌, 甲斐 宗徳 情報科学技術フォーラム講演論文集 13(1) 133-136 2014年8月19日 B-016 マルチスレッド型エージェントに対応したAgentSphereの強マイグレーション機構の改良(B分野:ソフトウェア,一般論文) 蓮見 健太, 疋田 直也, 甲斐 宗徳 情報科学技術フォーラム講演論文集 13(1) 145-148 2014年8月19日 もっとみる 書籍等出版物 3 PAT認定試験2級3級標準教科書 太田幸雄, 甲斐宗徳, 藤田真一, 本多弘樹, 武沢護 (担当:共著) オーム社 2004年9月 計算機ハードウェア 飯塚肇, 甲斐宗徳 (担当:共著) 丸善 2001年11月 MS-DOSユーザのためのUNIX実践教本 甲斐宗徳, 高原利之, 岡本秀輔 (担当:共著) 光栄 1994年9月 講演・口頭発表等 61 マルチノードマルチコア向け分散共有メモリにおけるデータ分散配置APIの導入 白澤卓磨, 緑川博子, 甲斐宗徳 第15回情報科学技術フォーラム講演論文集 2016年9月9日 遠隔メモリ利用によるOut-Of-Core OpenMPプログラムの性能評価実験 大浦 陽, 緑川博子, 甲斐宗徳 第15回情報科学技術フォーラム講演論文集 2016年9月9日 通信遅延を考慮したタスクスケジューリング問題のための階層的最適化による高速解法 長谷川幹, 澁谷知則, 甲斐宗徳 第15回情報科学技術フォーラム講演論文集 2016年9月9日 AgentSphereのためのセキュリティ機構の導入と並列処理能力の評価 ベサリ ディダ, 蓮見建太, 甲斐宗徳 第15回情報科学技術フォーラム講演論文集 2016年9月9日 C言語自動並列化トランスレータのための静的実行制御方式に基づく並列コード生成機構と並列化チューニングツールの実装 近藤竜也, 小倉健太郎, 阿加井星, 甲斐宗徳 第15回情報科学技術フォーラム講演論文集 2016年9月9日 もっとみる 担当経験のある科目(授業) 27 情報科学特別演習Ⅱ (成蹊大学大学院理工学研究科) 情報科学特別演習Ⅰ (成蹊大学大学院理工学研究科) 情報科学特別実験Ⅱ (成蹊大学大学院理工学研究科) 情報科学特別実験Ⅰ (成蹊大学大学院理工学研究科) 卒業研究Ⅱ (成蹊大学理工学部情報科学科) もっとみる 所属学協会 6 日本技術者教育認定機構 電子情報技術産業協会 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. 情報処理学会 電子情報通信学会 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 1 高速・高信頼・高可用かつ低消費電力型の汎用自律分散処理システムの実現 文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 2009年 - 2012年 甲斐 宗徳, 栗林 伸一 学術貢献活動 1 三鷹ネットワーク大学 みたか都市創造サロン 特定非営利活動法人 三薦ネットワーク大学推進機構 2016年8月25日 - 2017年2月21日 教育内容やその他の工夫 5 年月日(From) 2011/04 年月日(To) 2017/03 件名 ソフトウェア関連科目の実施上のポイント 概要 プログラミング関連科目については、他の担当者とともに指導方法について入念な打ち合わせを行い、卒業研究さらには就職後に至るまでの必須知識を与えるため、企業で必要とされる計算機の利用技術にも目を向けて実験に反映させるようにしている。専門科目の講義については、その分野(コンパイラ技術,オブジェクト指向)の最新情報を常に関連情報誌から取り入れ、進度に合わせて講義内容に反映させるよう努力している。 年月日(From) 2011/04 年月日(To) 2017/03 件名 卒業研究指導にあたって 概要 学会の委員会活動や学会論文誌などを通じて、今注目されている、あるいは今後必要とされるソフトウェア技術・コンピュータおよびネットワークアーキテクチャ技術の情報を取り入れ、並列処理・分散処理に関わる卒業研究テーマに反映できるように努力している。 年月日(From) 2012/04 年月日(To) 2017/03 件名 学部授業改善への取り組み内容 概要 プログラミング関係科目をはじめ、学生の理解度を向上させるため、講義資料をほぼ完全にデジタル化(PowerPoint)した。講義時にPowerPoint資料を集約印刷した資料を配付するが、書き取りを簡単にしただけではなく、講義内容に従って自ら書き込みをして完成する資料にしている。資料の内容については毎回の講義後に学生の理解の様子を参考に見直して必要な修正をほどこしている。修正した資料は、講義を欠席した学生も入手できるようにすべて科目ホームページに掲載している。 年月日(From) 2013/04 年月日(To) 2017/03 件名 授業におけるペーパーレス化 概要 前年度までの担当科目で講義資料のディジタル化は完了していたが、学生にとって講義内容の書き取りが学習理解度の向上につながる可能性があるため講義資料の紙による配布は行っていた。本年度は履修している学生がスマートフォンやタブレットなど何らかのデバイスを持っていたため、それらのデバイスを通じて講義資料を見てもらうことにした。必要なメモは別途ノートにとったり、学生によってはPDFにメモを残すアプリを利用するなどしており、紙での資料配付がなくなったことによる悪影響はないように見受けられた。 これによる授業資料の配付に年間でかなりの量にのぼっていた印刷量は大幅に削減されたことになる。 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2016/07 件名 アニメーションを利用した初学者向けプログラミング教育 概要 情報科学科に入学した学生のプログラミング能力の身に付け方には大きな個人差がある。その理由のひとつとして、プログラムで記述したことが、どのように処理され計算が進んでいくのか実感を持ちにくいことが挙げられる。そこで、プログラムの実行の様子がアニメーションにより視覚化されるシステムを用いてプログラミング教育を試みている。例えばボールが放物線を描くことは物理現象とその数式化として理解するだけではなく、プログラミングすることにより、その数式が数値計算していく様子をボールの動きとして画面上で直接確認できるような教材を用いている。これを通じてプログラミングすることの自由度を感じることができ、細かな文法にこだわって記述するテンポが遅くなることなく、素早く自由に記述を試行錯誤できるようになることを目指している。 1
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