理工学部 教授

酒井 孝

サカイ タカシ  (Takashi Sakai)

基本情報

所属
成蹊大学 理工学部 理工学科(機械システム専攻) 教授 (アドミッションセンター長)
学位
博士(工学)(立命館大学)

J-GLOBAL ID
200901012181884378
researchmap会員ID
5000016145

外部リンク

論文

 41
  • 酒井 孝, 鈴木 彩絵, 黄 河
    塑性と加工 65(761) 88-92 2024年6月  査読有り筆頭著者責任著者
    本報では、このレーザ照射したA2024-T3材に加えて、O材、(レーザ未照射の)T3材、T4材、T6材を用いて、FE-SEM装置の鏡筒内での曲げ試験とその場観察を行い、熱処理の違いによる曲げ加工性に及ぼす集合組織の影響について調査した。そして、これまで明らかにした曲げ加工性の改善に関して、IPF(Inverse Pole Figure)マップ、KAM(Kernel Average Misorientation)マップ、局所的テイラー因子マップなどの結晶学的な観点から要因を考察した。
  • 酒井 孝, 石井梨里香, 中村裕紀, 金 秀英, 久保田智
    ぷらすとす 6(65) 238-242 2023年5月  査読有り招待有り筆頭著者責任著者
    著者らは「CAEソフト・DEFORM-3D」を用いて,有限要素法による数値解析でショットピーニング加工を取扱い,被加工材である超硬合金が受ける影響の基礎的な情報の定量的評価を試みた.
  • 酒井 孝, 大野 尚翔, 黄 河, 金 英俊, 小俣 均
    塑性と加工 63(735) 47-51 2022年4月  査読有り筆頭著者責任著者
    本報では,レーザ照射によって集合組織制御された高張力鋼板の曲げ加工性向上のメカニズムを明らかにするために,納入材とレーザ照射した高張力鋼板を対象にして,FE-SEM(Field Emission- Scanning Electron Microscope)鏡筒内での曲げ加工とEBSD(Electron Backscatter Diffraction)その場観察を行った.さらに,曲げ角度の変化にともなう集合組織挙動の変化を調査し,結晶方位が曲げ加工性に及ぼすメカニズムについて明らかにした.
  • 酒井 孝, 深田 佳帆里, 黄 河, 金 英俊, 小俣 均
    塑性と加工 62(725) 69-72 2021年6月  査読有り筆頭著者責任著者
    本報では,今後レーザ加工機の被加工材として期待される,Ti合金のうち最も代表的なTi-6Al-4V合金板にレーザ切断と照射を行い,熱影響相の微視的な変化および硬さについて実験的な調査を行った.今回はそれらのレーザ照射条件別の微視組織の変化について,系統的に調査した結果をまとめた.ここで得られる知見は,Ti-6Al-4V合金板の集合組織制御につながると期待できる.
  • 河村伸義, 酒井 孝, 黄 河, 金 英俊, 小俣 均
    塑性と加工 61(709) 27-32 2020年2月  査読有り責任著者
    本研究では,2000系アルミニウム合金を対象として,レーザ組織照射による組織変化によって製品加工時に最低限必要とされる,冷間での曲げ角度90°までの曲げ加工性の向上を目指した.さらに90°曲げの実現の後,どういった要因によって曲げ加工性が向上したのかを明らかにすることを研究の目的とした.

講演・口頭発表等

 1

所属学協会

 3

共同研究・競争的資金等の研究課題

 25

学術貢献活動

 2