清水 淳子
日本デザイン学会研究発表大会概要集 63 3 2016年
近年、アプリ開発の現場では、エンジニア、デザイナー、ビジネスマンと様々な専門性と視点を持った作り手が協力する ことが増えてきている。しかし、あまりにも多種多様なメンバーが集まることによって、認識の齟齬が生まれやすくなっ ている。本稿ではそのような現場でグラフィックレコード ( 注 1) を実践し、明らかになった効果を示す。実践内容として、 ある会議において開発メンバーに認識の齟齬が生まれた際に、リアルタイムで参加者の発言内容を可視化 ( 注 2) して情報の集約を行う。多様性のあるメンバーが集まる会議でも時間内で解くべき課題を見つけ解決できるグラフィックレコー ドのプロセスとスキルを明確にすることを目的とする。