清水淳子
デザイン学会にて口頭発表 62 185 2015年7月 査読有り筆頭著者
筆者である清水淳子が主宰する Tokyo Graphic Recorder( 注 1) で実施したビジュアライズスキルの事例を分析した。ここで言 うビジュアライズスキルとは議論の可視化を基盤とした技術を 指す。本研究の主な目的は、議論を可視化することで得られる 効果を提示することである。方法としては、まず「議論の可視 化」を唱う Tokyo Graphic Recorder に集まる依頼を読み解き、 適切な解決手法を実施する。次にアウトプットを提示した際の 依頼主の反応から、ビジュアライズ手法が有効な領域を考察す る。最後にそれぞれの領域においての効果を分析する。