哲学専攻

山田 有希子

ヤマダ ユキコ  (Yukiko Yamada)

基本情報

所属
東京女子大学 現代教養学部 人文学科 教授
学位
博士〔文学〕(東京大学)

通称等の別名
山田 有希子
研究者番号
90344910
J-GLOBAL ID
200901015874746679
researchmap会員ID
5000042658

経歴

 9

論文

 23
  • 山田 有希子
    ヘーゲル哲学研究 = Studien zu Hegels Philosophie / 日本ヘーゲル学会編集委員会 編 (29) 5-9 2023年12月  招待有り
  • 山田, 有希子, 堀, 強, 村松, 英男, 中谷, 竹代, 趙, 暁辰, 児玉, 博利
    宇都宮大学共同教育学部教育実践紀要 9 141-158 2022年8月31日  
    type:紀要論文 / Departmental Bulletin Paper 本稿は、死生学の可能性 ― 第Ⅰ部 「人生会議」としてのACP総論に続く、第Ⅱ部各論である。引き続き、メインテーマとして「死生学」という学問の可能性について考えながら、第Ⅱ部 各論(第3章~6章)では、サブテーマである「アドバンス・ケア・プランニング(Advance care planning)」に焦点をあてる。なお、本稿は宇都宮大学大学院地域創生研究科 博士後期課程の2021年度前期 死生学特論の参加者6名による共著論文であり、第Ⅰ部(別稿)と同様に、全体の責任は山田にあるが、第Ⅱ部にあたる本稿の構成と各章の主な担当は以下の通りである。第Ⅱ部(各論) 第3章 (山田有希子)日本におけるACP(Advance Care Planning)の特徴と課題 第4章(中谷竹代)「傍らにあること」の意味とは何か―「担い手」と「受け手」の相互理解を求めて― 第5章(趙暁辰)医療従事者の心理的負荷―ACPによる負荷軽減の可能性について 第6章(児玉博利)自己決定権と安楽死おわりに(全員) 人生会議(ACP)としての死生学
  • 山田, 有希子, 堀, 強, 村松, 英男, 中谷, 竹代, 趙, 暁辰, 児玉, 博利
    宇都宮大学共同教育学部教育実践紀要 9 123-135 2022年8月31日  
    type:紀要論文 / Departmental Bulletin Paper 本稿は、2021年度 宇都宮大学大学院地域創生研究科 博士後期課程の死生学特論の参加者6名による共著論文であり、この死生学特論での対話が元になっている。参加メンバーは、年齢は20代から70代にまで至り、留学生をはじめさまざまなバックグラウンドをもつ社会人学生である。全員互いにほぼ初対面の中、コロナ下のためオンラインで実施された。当初2021 年度前期で終了する授業であったが、「授業」の枠をこえ、「死生学」――響きは重厚であるが、いまだ曖昧な印象しかない「学」――をめぐり、参加メンバーの対話が自然に継続される形が選ばれ、約一年が続いた。本稿は、メインテーマとして「死生学」という学問の可能性について、また、サブテーマとしてアドバンスケア・プランニング(Advance care planning 以下ACP)――昨今、医療現場とくに終末期医療におけるホット・トピックの一つ(詳細は第Ⅱ部 第3章を参照)――に焦点をあて、この死生学特論での一年にわたる「対話」と参加メンバーそれぞれの「懐疑」(=自問自答という意味で、自己対話)の成果である。
  • 保健の科学 63(2) 91-96 2021年2月  招待有り
  • 山田 有希子
    哲学雑誌 135(808) 112-133 2021年  招待有り筆頭著者

MISC

 7

書籍等出版物

 6

共同研究・競争的資金等の研究課題

 7