研究者業績

撫養 真紀子

ムヤ マキコ  (MAKIKO MUYA)

基本情報

所属
兵庫県立大学 看護学部

研究者番号
60611423
J-GLOBAL ID
202001016874143880
researchmap会員ID
R000009534

研究キーワード

 1

論文

 37
  • Kenji AWAMURA, Manabu NII, Rika WATANABE, Eiko NAKANISHI, Masashi MANABE, Takanori KAWANO, Kuniko HAGA, Makiko MUYA, Reiko SAKASHITA, Hiroshi ONO
    An Official Journal of the Japan Primary Care Association 46(4) 132-141 2023年12月20日  
  • 粟村 健司, 新居 学, 渡邊 里香, 中西 永子, 真鍋 雅史, 河野 孝典, 芳賀 邦子, 撫養 真紀子, 坂下 玲子, 小野 博史
    日本プライマリ・ケア連合学会誌 46(4) 132-141 2023年12月20日  
    目的:看護小規模多機能型居宅介護(看多機)に特徴的なサービス情報の発信と運営状況との関係を明らかにする. 方法:介護サービス情報公開システムに公表された全国の看多機のテキスト情報を厚生労働省から入手し,KH Coderを用いて語の使われ方の特徴を分析した.看多機に特徴的である医療依存度や看取りに関する語を使用していた事業所とそれ以外に分け,利用者数や従業員数,サービスの実施状況を比較した. 結果:医療依存度や看取りに関する語を使用していた事業所は,使用していない事業所よりも要介護5の利用者数,看護職員の常勤人数が有意に多く,処置の実施率も人工肛門の1項目を除く,12項目で有意に高かった. 結論:医療依存度や看取りに関する語を発信していた事業所は,より多くの利用者を確保し多様なサービスを展開していることが示唆された.今後は事業所管理者が看多機サービスの理解を深め,運営に反映できるような支援が求められる.
  • 撫養 真紀子, 芳賀 邦子, 渡邊 里香, 小野 博史, 中西 永子, 真鍋 雅史, 新居 学, 坂下 玲子, 内布 敦子
    日本看護科学学会学術集会講演集 43回 496-496 2023年12月  
  • 芳賀 邦子, 撫養 真紀子, 渡邊 里香, 小野 博史, 中西 永子, 真鍋 雅史, 新居 学, 坂下 玲子, 内布 敦子
    日本看護科学学会学術集会講演集 43回 776-777 2023年12月  
  • 撫養 真紀子, 渡邊 里香, 小野 博史, 中西 永子, 芳賀 邦子, 粟村 健司, 新居 学, 真鍋 雅史, 河野 孝典, 坂下 玲子
    社会医学研究 40(2) 150-165 2023年10月  
    背景・目的:本研究では,先行研究において抽出された看護小規模多機能型居宅介護(以下,看多機)で働く看護師に求められるコンピテンシーの内容と,実際に看多機で働く看護師の優れた看護実践から,コンピテンシーの内容妥当性を検討することを目的とした.方法:看護師や施設管理者11名を対象にフォーカスグループインタビューを2回実施し,コンピテンシー評価指標(大項目・小項目)案の内容妥当性を検討した.結果:その人の希望に沿いながら「生きる」ための支援を重視するという意見から【看取りを支える】は【最期まで「生きる」を支える】に修正された.また【その人を支えるチームをつくる】は,平時から地域資源を活用する必要性の指摘を受けて【その人を地域で支えるチームをつくる】に修正された.家族の介護負担を軽減する支援の重要性から【家族を支える】が新たに追加された.変更のなかった【その人の生活の中で歩み寄りを続ける】【その人や家族の強みを引き出し生活に取り入れる】【個々に合わせ臨機応変にケアを創造する】【命をまもる】【その人の居場所をつくる】と合わせ,大項目は8つとなった.小項目の妥当性についても検討と修正した結果,37項目から48項目となった.考察:フォーカスグループインタビューでは利用者だけでなく家族支援が望まれていた.本調査を経て,看多機で働く看護師のコンピテンシーが精錬され,内容妥当性は確保された.(著者抄録)

MISC

 17

書籍等出版物

 5

講演・口頭発表等

 6

担当経験のある科目(授業)

 2
  • 2017年10月 - 現在
    看護管理学  (摂南大学看護学部)
  • 2017年4月 - 現在
    看護管理論  (奈良県立医科大学医学部看護学科)

所属学協会

 6

共同研究・競争的資金等の研究課題

 11

社会貢献活動

 7