研究者業績

築田 誠

ツクダ マコト  (Makoto Tsukuda)

基本情報

所属
兵庫県立大学 看護学部 看護病態学講座 講師
学位
修士(保健学)(神戸大学)
博士(保健学)(神戸大学)

連絡先
makoto_tsukudacnas.u-hyogo.ac.jp
研究者番号
40617594
J-GLOBAL ID
201601017159606914
researchmap会員ID
7000017349

外部リンク

看護師

保健師

3学会合同呼吸療法認定士

QFIFE-J QFIFE-J.pdf

CSS-HCWs COVID Stigma Scale.pdf

COVID-19 スティグマ評価尺度 COVID19 スティグマ評価尺度.pdf


論文

 21

MISC

 26
  • 築田 誠, 伊東 由康, 賀数 勝太, 坂本 佳津子, 本田 順子
    日本集中治療医学会雑誌 30(Suppl.1) S441-S441 2023年6月  
  • 野島 敬祐, 本田 順子, 築田 誠, 萬代 彩子
    日本医療教授システム学会総会プログラム・抄録集 15回 105-106 2023年3月  
  • 本田 順子, 築田 誠
    日本看護管理学会学術集会抄録集 26回 276-276 2022年7月  
  • 築田誠, 伊東由康
    看護研究 55(1) 46-51 2022年2月  査読有り招待有り筆頭著者責任著者
    国内文献をもとに、看護師が実践する「人工呼吸器装着患者への呼吸器ケア」を定義することを目的に、医学中央雑誌Web版を用いて2013年以降の文献を対象に検索を行い、得られた18件にハンドサーチにより入手した3件を加えた21件を対象に分析した。その結果、看護師が実践する「人工呼吸器装着患者への呼吸器ケア」として、【安全な人工呼吸器の管理】【効果的な酸素化のための実践】【人工呼吸器装着による苦痛の軽減】【早期自然換気への復帰のための支援】の4カテゴリーが抽出された。
  • 上畠萌子, 築田誠, 細名水生
    看護技術 68(1) 88-95 2022年1月  
    A大学医学部保健学科4年生34名(全員女性)を対象に、衣服の袖の上から血圧測定を行うことによる測定値への影響について検討した。研究期間は2017年10月から11月であった。自記式質問紙で、年齢、性別、平常時血圧値、実習で患者の衣服の袖の上から血圧を測定した経験の有無およびその時患者が着用していた衣服について調査した。実際の血圧測定の場面では「素肌」と「長袖下着」「長袖下着+トレーナー」「長袖下着+パジャマ」「長袖下着+パジャマ+薄手のカーディガン」「長袖下着+パジャマ+厚手のカーディガン」の袖の上から血圧を測定した。分析の結果、収縮期血圧では、「長袖下着+トレーナー」と「長袖下着+パジャマ+厚手のカーディガン」で素肌の値よりも有意に高い値となった。また、9割の学生が衣服の袖の上から血圧を測定した経験があると回答した。厚手の衣服を着用している場合、衣服の袖を抜いて測定すべきと考えられた。

書籍等出版物

 4

講演・口頭発表等

 51
  • 本田順子, 築田誠
    第44回日本看護科学学会学術集会 2024年12月7日
  • Junko Honda, Makoto Tsukuda
    50th Annual Conference of The Transcultural Nursing Society 2024年10月23日  招待有り
  • 築田誠, 野島敬祐, 伊東由康, 浅田裕美, 本田順子
    日本家族看護学会第31回学術集会 2024年9月16日 日本家族看護学会
    【目的】COVID-19 パンデミックにより、病院では面会制限が課せられ、看護師が患者の家族と関わる ことが困難となった。2023 年5 月以降家族の面会制限は緩和して来てはいるものの、面会制限が約3 年続いたことにより、家族看護実践への影響が予測される。今回、パンデミック経験後の看護師の家 族看護に対する思いを調査し、家族看護実践に関する課題やニーズを明らかにした。 【方法】総合病院3 施設の看護師を対象に質問紙調査を実施した。内容は、(1)看護師の属性(2)家 族の面会制限による影響(3)現在家族への支援に関して感じていることとした。本研究に関しては、 所属大学の研究倫理審査委員会の承認を得ている。 【結果】(1)から(3)のすべてを記入している121 人の看護師の回答を分析対象とした。看護師の属 性は、80%が一般病棟に所属しており、臨床経験3 年未満は20%程度であった。家族看護について は、日々の看護実践や病棟カンファレンスを通して家族看護を学んでいる看護師が80%を占めた。ま た、家族面会は患者にとって重要であり、家族面会が再開されたことに対してはポジティブな意見が 多かった。面会制限が家族看護実践に与える影響について、「患者の家族についての情報収集」が 85.1%と最も多く、次いで「家族への支援(実践)」65.3%、「患者の家族のアセスメント」60.3%が面 会制限の影響を受けていると回答した。また、24.8%が「家族への関わるための自分のスキルや能力」、 20.7%が「家族と関わるためのタイムマネジメント」が長期にわたる面会制限の影響を受けていると回 答した。現在、家族への支援に関して感じていることについては、大きく「家族の面会制限を経験し たからこその課題やニーズ」と「従来から感じている課題やニーズ」に分けられた。面会制限が緩和 され始めた現状で、「家族の力を得られる」「家族面会により患者の意欲が向上する」など面会が再開 され、患者への家族の影響を再認識している一方で、「未だ面会制限があることで家族からの要望が増 えている」「面会ルールの頻繁な変更による対応が負担である」「面会ルールがあることが心苦しい」 という課題が見られた。また、「限られた面会時間を大切にしたい」「面会制限が緩和されてもオンラ イン面会などこれまでにやってきた工夫を継続すべき」などのニーズもあげられた。 【考察】面会制限が緩和されてきたことについて、臨床看護師はポジティブな感情を持っている一方 で、課題やニーズが存在した。今回の調査では、「現在感じていること」という抽象度の高い質問を投 げかけたことで、看護師が最も関心の高いことを記載した可能性があった。 【結論】家族の面会制限により、看護師が家族と関わることの重要さを再認識した一方で、新たな課題 やニーズが明らかとなった。家族看護実践の質を向上させるためには、本研究の結果を教育・実践支 援に生かす必要がある。
  • 築田誠, 野島敬祐, 伊東由康, 浅田裕美, 本田順子
    27th East Asian Forum of Nursing Scholars (EAFONS 2024) 2024年3月7日
  • 築田誠, 野島敬祐, 伊東由康, 本田順子
    第43 回日本看護科学学会学術集会 2023年12月9日

担当経験のある科目(授業)

 52

所属学協会

 10

共同研究・競争的資金等の研究課題

 27

学術貢献活動

 6

社会貢献活動

 2