大学卒業後、日本語インターン教師として渡米。日本語を教えていた小・中・高校でラオスからの難民であるHmongに出会い、ベトナム戦争に巻き込まれて難民となった複雑な境遇を知る。Hmong難民が多く居住するラクロス市(University of Wisconsin- La Crosse)において教育学修士号を取得後、日本人学校にて勤務。 帰国後、神戸大学大学院国際協力研究科博士後期課程に入学。Hmongの出身地であるラオスで調査を行い博士号(学術)取得。日本学術振興会特別研究員(DC1, PD)、大阪大学人間科学研究科助教、神戸大学国際交流推進本部特任准教授、京都大学、神戸大学等非常勤講師 を経て兵庫県立大学環境人間学部教授。現在に至る。