研究者業績

中桐 斉之

Nariyuki Nakagiri

基本情報

所属
兵庫県立大学 環境人間学部 准教授
学位
博士(理学)(2002年3月 茨城大学)

連絡先
nakagirishse.u-hyogo.ac.jp
J-GLOBAL ID
200901048834398762
researchmap会員ID
5000083641

論文

 51

MISC

 79
  • 門傳みこ, 中桐斉之, 向坂幸雄
    情報処理学会 第86回全国大会講演論文集 (7ZM-03) 1-2 2024年3月  
  • 鎌田朋佳, 中桐斉之
    情報処理学会 第86回全国大会講演論文集 (6ZG-03) 1-2 2024年3月  最終著者
  • 山口萌香, 中桐斉之, 内平隆之
    情報処理学会 第86回全国大会講演論文集 (5ZE-03) 1-2 2024年3月  
  • 田尻翔吾, 中桐斉之
    情報処理学会 第86回全国大会講演論文集 (1ZA-02) 1-2 2024年3月  最終著者
  • 三宅百花, 中桐斉之
    情報処理学会 第86回全国大会講演論文集 (7R-06) 1-2 2024年3月  最終著者
  • 土地美聡, 中桐斉之
    情報処理学会 第86回全国大会講演論文集 (7P-07) 1-2 2024年3月  最終著者
  • 佐伯柊斗, 中桐斉之, 伊藤雅之
    情報処理学会 第86回全国大会講演論文集 (7L-02) 1-2 2024年3月  
  • 中桐斉之, 佐藤一憲, 横井大樹
    情報処理学会 第86回全国大会講演論文集 (2A-02) 1-2 2024年3月  筆頭著者
  • 藤田 遼太郎, 向坂 幸雄, 中桐 斉之
    教育システム情報学会2023年度学生研究発表会講演論文集 85-86 2024年2月  最終著者
  • 角, すみれ, 中桐, 斉之, 内平, 隆之
    2023年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2023年9月24日  
    パノラマVR動画の関覧方法については、指で動かず関覧行動、端末を動かす間覧行動、ヘッドマウントディスプレイによる間覧行動などがある。本研究では、このような閲覧行動の違いによるユーザのコンテンツ評価の影響を明らかにするため、パノラマVR動画においてューザの閲覧行動の違いによって、ユーザの評価に違いがあるかを解析する。また、パノラマVR映像を開覧する際のユーザへの影響を明らかにする。
  • 三宅, 百花, 中桐, 斉之
    2023年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2023 2023年9月24日  最終著者
    今日、SNSに投稿される口コミは情報の受信・発信源として重要な役割を果たしている。本研究では、ツイートの拡散規模や拡散期間に着目し、ツイッターにおけるツイートと映画の話題性の関係について検討する。
  • 土地, 美聡, 中桐, 斉之
    2023年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2023 2023年9月24日  
    近年、YouTubeを利用する人が増えている。視聴者はサムネイルやタイトルを見て、視聴する動画を選択する。どのようなサムネイルが視聴に結びつくのか、対象物(人)の有無や大きさなどに着目して検証する。
  • 中桐斉之, 向坂幸雄
    第48回教育システム情報学会 全国大会講演論文集 123-124 2023年8月  
  • 藤田 遼太郎, 向坂 幸雄, 中桐 斉之
    第48回教育システム情報学会 全国大会講演論文集 77-78 2023年8月  最終著者
  • 山本朋也, 中桐斉之
    教育システム情報学会2022年度学生研究発表会講演論文集 131-132 2023年3月6日  
  • 嶺拓真, 中桐斉之
    教育システム情報学会2022年度学生研究発表会講演論文集 121-122 2023年3月6日  最終著者
  • 石川賢太郎, 中桐斉之
    情報処理学会 第85回全国大会講演論文集 1 339-340 2023年3月1日  
  • 中桐 斉之, 豊嶋 大翔, 内平 隆之
    情報処理学会 第85回全国大会講演論文集 4 21-22 2023年3月1日  
  • 角すみれ, 中桐斉之
    情報処理学会 第85回全国大会講演論文集 2 619-620 2023年3月1日  
  • 向坂 幸雄, 寺尾明日実, 中桐斉之
    情報処理学会 第85回全国大会講演論文集 4 439-440 2023年3月1日  
  • 三宅 百花, 中桐斉之
    情報処理学会 第85回全国大会講演論文集 4 841-842 2023年3月1日  
  • 土地美聡, 中桐斉之
    情報処理学会 第85回全国大会講演論文集 2 619-620 2023年3月1日  
  • 森本翔真, 中桐斉之
    情報処理学会 第85回全国大会講演論文集 1 333-334 2023年3月1日  
  • 森本翔真, 中桐斉之
    日本数理生物学会年会(Web) 2023 2023年  
  • 石川賢太郎, 中桐斉之
    日本数理生物学会年会(Web) 2023 2023年  
  • 中桐斉之, 向坂幸雄, 向坂幸雄, 泰中啓一
    日本数理生物学会年会(Web) 2023 2023年  
  • 中桐斉之, 加塩菜帆, 向坂幸雄
    第47回教育システム情報学会 全国大会講演論文集 207-208 2022年8月  
  • 中桐, 斉之, 西本, 海生
    第84回全国大会講演論文集 2022(1) 15-16 2022年2月17日  
    日々のタスク管理においては締め切りを先延ばしすることが問題となっている。私たちはタスクを円滑に完了することができるよう、ゲーミフィケーションを導入したタスク管理支援システムを提案する。タスク登録とタスクの達成によってポイントが発生し、ポイントと壁紙が交換できることに加え、ユーザと100体のBOTによる仮想的なSNSを実装した。その際、BOTにより、タスク登録や達成に「いいね」が行われることとし、ユーザが「いいね」をされることでモチベーションが維持・向上されるかを解析する。
  • 山本, 朋也, 中桐, 斉之
    第84回全国大会講演論文集 2022(1) 1055-1056 2022年2月17日  
    現在数多くのゲームが存在している。 スマートフォン、タブレット端末が普及し、これらの通信端末でも急速にゲームが楽しまれてきている。そんな中でインターネットやゲームの依存的使用が重大な問題となっており、「今日はもうやめよう、けど明日もやりたい」と思えるゲームが必要であると考える。そこで、ゲームのモチベーションを低下させる要素が、次回以降のプレイにどう影響するのかを解析する。シンプルなゲームを作成し、プレイ回数・プレイ時間の計測を計測する。また、プレイ後にアンケートを実施することで、1日毎にゲームをやめた理由を調査する。これにより、モチベーション変化によりゲームを中断する行動と、それが次の日のゲームプレイにどう影響したのかを調べる。
  • 西本, 海生, 中桐, 斉之
    第83回全国大会講演論文集 2021(1) 563-564 2021年3月4日  
    私たちは日々多くのタスクに追われており、これらを締め切り間際に行うことは、私たちに多大な負荷をかける。私はタスクを円滑に完了することができるよう、ポイントやレベルの要素を用いたゲーミフィケーションを導入したタスク管理支援システムを提案する。登録するタスクごとに重要度を設定し、タスクの達成の可否によってポイントやレベルの増減が発生するシステムを構築する。これにより、重要度を意識することによって利用者が自分に適した作業量を見極めると同時に、作業の優先度の見直しを可能にすることを目的としており、タスク管理において損失回避性の考え方が有効であるかを検証する。
  • 中桐, 斉之, 寺尾, 明日実, 向坂, 幸雄
    第82回全国大会講演論文集 2020(1) 253-254 2020年2月20日  
    生物多様性教育については、その必要性が指摘されているものの、実際は、それほど普及していない。そこで、生物た調整教育を支援するために、携帯端末を用いた学習支援を行うこととして、システムをiOS用のアプリとして構築し実証実験を行った。
  • 酒見, 真歩, 中桐, 斉之
    第82回全国大会講演論文集 2020(1) 571-572 2020年2月20日  
    大学生の約9割が先延ばし行動を経験している、と言われている。先延ばし行動の改善には、タスクのハードルを下げることが一番有効であるのではないか、と予想した。そこで、タスクを細分化し、サブタスクをこなすごとにポイントが貯まり、貯まったポイントを使って自分が設定したご褒美と交換することができる、といった簡単なゲーミフィケーション要素を含むタスク管理システムによる実験を行ったところ、タスクの早期着手に効果があることが明らかになった。しかし、タスクの早期完了の効果は得られない点、現実のご褒美に改善の余地がある点が明らかになった。そこで、本研究ではタスクの早期完了に焦点を当て、システムの改善・実験を行い、本システムの使用によって 、先延ばし行動改善に効果が期待できるのかどうかを明らかにする。
  • 松本, 航季, 中桐, 斉之
    第82回全国大会講演論文集 2020(1) 651-652 2020年2月20日  
    まちを歩くことに対する社会的関心は年々高まっており、まちあるきを活用した様々な地域活性化支援が行われてきた。従来のスタンプラリーイベント等では、利用者が効率よく目的地を巡ることが可能であり、目的地と目的地間を移動する経路を対象とした、点と線の活性化を期待することができる。しかし、従来の方法では目的地周辺や目的地の移動経路から離れた場所にある店舗や施設、景観などの魅力には、目を向けられないままになってしまう可能性がある。そこで、まちあるきにおける利用者の回遊行動を点と線の一次元ではなく、まち全体を面とした二次元的な支援にできるような新しいまちあるき支援システムを開発し、その効果等を検討する。
  • 大西, 裕貴, 中桐, 斉之
    第82回全国大会講演論文集 2020(1) 711-712 2020年2月20日  
    近年、ゲーミフィケーションが注目を集めており、その要素を追加した様々なアプリケーション(以下、アプリ)が開発され利用されている。 本研究は、2014年から毎年開催されている「くるまマイスター検定」のための学習アプリの開発と、ゲーミフィケーションによる効果を検証することを目的としており、そのアプリの概要と実験を通した現段階でのゲーミフィケーションの効果を示す。
  • 伊藤 波輝, 中桐 斉之, 内平 隆之
    第81回全国大会講演論文集 2019(1) 835-836 2019年2月28日  
    近年、全天球カメラなどの360度撮影が可能な機器や、ドローン(無人航空機)の普及により、観光PRにおいてパノラマVRや空撮映像が用いられることが多くなってきた。ドローンやパノラマVRについて、個別にはいくつか研究もされてきているが、両者のどちらがどの用途に向いているのかを解析した研究はない。そこで本研究では、ドローンによる空撮映像と全天球カメラによるパノラマVRを利用した観光PRの比較検討を、観光客と住民の認識という観点から解析を行う。また、地域のPRにおいてより効果的な手段はどちらか、観光PRの手法としてどちらが取り入れやすいかなどについても調査を行う。
  • 原田, 凌太, 中桐, 斉之
    第80回全国大会講演論文集 2018(1) 305-306 2018年3月13日  
    囚人のジレンマゲームにおいて、一般的には「パブロフ戦略やしっぺ返し戦略が有効である」とされるが、このジレンマの考え方が実際の社会で活用されることを考えると、協力戦略の方が友好的な関係を保てるはずである。そうしたことから、今回は協力戦略に焦点を当て、どういった場合に協力戦略が有効なのかをシミュレーション解析することにより、協力戦略の持つ可能性について調べた。
  • 伊藤 波輝, 内平 隆之, 中桐 斉之
    第80回全国大会講演論文集 2018(1) 769-770 2018年3月13日  
    本研究は、観光における人々が街を回遊してくれないという問題点を踏まえ、まちあるきにゲーミフィケーションを加えることで人々の回遊意欲を促すための研究である。本研究で開発した携帯端末向けアプリケーションにはスタンプラリーシステムを採用している。そこにゲーミフィケーションの要素を新たに加えることで、人々の街歩きへの意欲を高め、地域活性化に貢献することが目的である。
  • 原田凌太, 内平隆之, 中桐斉之
    第80回情報処理学会全国大会講演論文集 2K-05 1-2 2018年3月  
  • 酒井瞳, 中桐斉之
    教育システム情報学会第42回全国大会講演論文集 387-388 2017年9月  
  • 中桐, 斉之, 萩野, 周平, 遠藤, 敏生, 波夛, 拓哉, 榎原, 周平, 向坂, 幸雄
    第79回全国大会講演論文集 2017(1) 215-216 2017年3月16日  
    生物は、集団や個体群を形成する。その中でも、とくにバクテリアはコロニーを形成し、そのコロニーは、寒天濃度や栄養濃度によって様々なパターンを形成することが分かっている。本研究では納豆菌(Bacillus subtilis natto)を用いて、納豆菌が増殖拡大するときのパターンの条件について解析をおこなった。また、それを基にしたモデルを構築し、計算機シミュレーションを行った結果について報告する。納豆菌は、枯草菌と異なり、形成条件の寒天培地の厚さに影響がみられることがわかった。これは、納豆菌のパターン形成が、立体的な広がりを持っており、平面的な広がりのときと同じように、栄養分の近いほうへと効率の良い運動をしていると考えられる。
  • 藤原, 紫王里, 中桐, 斉之
    第79回全国大会講演論文集 2017(1) 355-356 2017年3月16日  
    繰り返し囚人のジレンマ(IPD: Iterated Prisoner's Dilemma)ゲームを行うプレイヤーが二次元格子上に存在するような空間的IPDゲームにおいて解析を行う。これまで報復戦略がこのゲームにおける勝利者とされており、自然界での特殊な協調行動を実現するモデルとして内藤ら(2014)がTFT,PAV,AC,ADの戦略からなる格子モデルを提案し、ACでも勝者になりうるとされていた。このモデルは集団内の個体がすべて同じ戦略を持ち、個体間での戦略が考慮されていないという点で問題がある。集団内にはコストを払わず周りの利益に便乗する個体(フリーライダー)が一定数存在する。本研究では、このフリーライダーを考慮したモデルを構築した。この結果、PAV戦略が有利になり、ノイズの割合が増加すると協調戦略が有利になり得ることが分かった。
  • 藤原, 涼子, 中桐, 斉之
    第79回全国大会講演論文集 2017(1) 353-354 2017年3月16日  
    都市において、工場の分布がどのように変化してきたのかについて、歴史的経済事実の影響を考慮した格子確率モデルにより解析を行った。工場の分布については、その拡大と閉鎖のプロセスが異なっていると考えられている。立地の際は既存工場の近隣に新設されることが多いが、閉鎖の際は、工場が密集している箇所であるか否かに関わらず、廃業することが多いという違いがあげられる。このようなプロセスの違いが、工場の分布に影響を与えていると考えられる。そこで、本研究ではこれらを考慮したモデルを用い、シミュレーションによる解析を行った。加えて、シミュレーションによる分布と実際の姫路市南部の工場分布との比較を行い、工場分布の形成メカニズムを解明する。
  • 平田, 直也, 中桐, 斉之
    第79回全国大会講演論文集 2017(1) 347-348 2017年3月16日  
    近年、大型スーパー等を始めとして、普通の有人レジではなくセルフレジを設置している店舗が増えてきている。レジサービスの向上とスムーズな会計を実現するために設けているが、実際には客自身が面倒な作業をしなければならないため、セルフレジを避けて有人レジへと向かう客も多い。セルフレジを嫌う客もいる中で、実際にどのような効果が認められているのだろうか。本研究では、マルチエージェントシステム(MAS)を用いたシミュレータを開発し、一人一人の客層、商品数などを個別に与えてシミュレーションを行い、その効果や実測値との整合性を調べた。
  • 吉岡 茉里子, 内平 隆之, 中桐 斉之
    第79回全国大会講演論文集 2017(1) 945-946 2017年3月16日  
    まちあるきを利用した地域活性化の支援では、利用者が目的地だけではなく周辺にも目を向け、まちを歩き、滞在し、経済活動を行うという回遊行動を促進することが課題である。しかし、従来の支援方法は、利用者が目的地を巡っていく直線上のみの活性化になりがちだった。そのため、まちあるきの対象となる範囲全体を面として捉え、面的に支援を行う仕組みが必要となる。そこで著者らは、利用者の回遊行動を直線ではなく面的に支援し、日常生活でも利用できるシステムとして「まちあるきカウントシステム」を開発し、スマートフォンアプリケーションとして実装を行った。本研究では、この「まちあるきカウントシステム」を活用し、より効果の高い地域活性化支援の実現を目指す。
  • 小笠原 友香, 内平 隆之, 中桐 斉之
    第79回全国大会講演論文集 2017(1) 837-838 2017年3月16日  
    近年、来街者の回遊による地域活性化を目的として、紙媒体や携帯端末とQRコード・NFCを用いたスタンプラリーなどが行われている。これらは、目的地を点と点で結びその上をユーザーが歩くため、スタンプポイント間の線上での回遊に留まってしまうという問題点がある。そこで本研究では、点ではなく面と面を結ぶエリア式のスタンプラリーを根幹としたエリア回遊システムの開発を行い、その実証実験を行う。具体的には、スマートフォンのアプリとして、位置情報を用いて指定のエリアを数エリア回遊するものとした。またその際のインセンティブについては、通常のものに加えストーリーの進行というエンターテインメント性の高いものを用いることとし、実験ではそれらの有用性を検証することした。
  • 川口 和夏, 内平 隆之, 中桐 斉之
    第79回全国大会講演論文集 2017(1) 805-806 2017年3月16日  
    本研究では、時間とゲーミフィケーションの概念を組み入れたまちあるきアプリケーションによって、地域活性化を促進するシステムの構築を行う。従来、地域活性化を目的としたアプリは多数あるが、時間や距離を考慮したものが非常に少ない。そこで、これを考慮し、また、ユーザーのモチベーションの維持・向上のためゲーミフィケーションを取り入れた、新しいシステムを構築し、実証実験を行った。具体的には、スマートフォン等の携帯端末を用いてユーザーが実際にまちあるきをしているかどうかを時間と距離から判定し、まちあるきをしていると、ポイントがたまり、それを使用するなどのゲーミフィケーションを取り入れることで街歩きを楽しんでもらうシステムとした。
  • 藤原涼子, 中桐斉之
    第79回情報処理学会全国大会講演論文集 3J-08 1-2 2017年3月  
  • 藤原紫王里, 中桐斉之
    第79回情報処理学会全国大会講演論文集 3J-09 1-2 2017年3月  
  • 平田 直也, 中桐 斉之
    情報処理学会関西支部支部大会講演論文集 4p 2017年  
  • 藤原, 紫王里, 中桐, 斉之
    第78回全国大会講演論文集 2016(1) 299-300 2016年3月10日  
    繰り返し囚人のジレンマ(IPD:Iterated Prisoner's Dilemma)ゲームを行うプレイヤーが格子上に存在するような空間的IPDゲームにおいて、協調行動について解析を行う。これまで、しっぺ返し(TFT)およびパブロフ(PAV)の報復戦略が囚人のジレンマゲームにおける勝利者とされている。しかし、自然界では必ずしも報復戦略が最適ではなく、特殊な協調行動の例が数多くある。その典型的な例は常に協調(AC)の戦略である。そこで、4つの戦略(TFT,PAV,AC,AD:常に非協調)からなる格子モデルを考え、ACでも勝者になりうる条件をシミュレーションによって解析する。シミュレーションの結果、ノイズの割合が増加すると協調戦略をはじめとする非報復戦略が優勢になり得ることが分かった。

書籍等出版物

 1

講演・口頭発表等

 36

主要な担当経験のある科目(授業)

 19

共同研究・競争的資金等の研究課題

 8

メディア報道

 1