研究者業績

小西 美和子

コニシ ミワコ  (Miwako Konishi)

基本情報

所属
兵庫県立大学 看護学部 看護学科 教授

J-GLOBAL ID
200901054448607004
researchmap会員ID
5000049175

経歴

 4

論文

 21
  • 山岡 千鶴, 小西 美和子
    日本看護科学学会学術集会講演集 40回 P13-016 2020年12月  
  • 德原 典子, 山村 文子, 小西 美和子, Noriko TOKUHARA, Fumiko YAMAMURA, Miwako KONISHI
    兵庫県立大学看護学部・地域ケア開発研究所紀要 = University of Hyogo, College of Nursing Art and Science, Research Institute of Nursing Care for People and Community bulletin 24 79-91 2017年  
  • 三宅 由香理, 辻野 美樹, 芝山 明美, 永井 千文, 小西 美和子
    日本看護学会論文集. 慢性期看護 47 7-10 2016年  
  • 辻野 美樹, 三宅 由香理, 芝山 明美, 永井 千文, 小西 美和子
    日本看護学会論文集. 慢性期看護 47 3-6 2016年  
  • 池原 弘展, 永山 博美, 井上 知美, 中野 宏恵, 山村 文子, 森 舞子, 東 知宏, 森本 美智子, 小西 美和子, 谷田 恵子, 岡田 彩子, 川崎 優子, 坂下 玲子, 内布 敦子
    兵庫県立大学看護学部・地域ケア開発研究所紀要 22 107-116 2015年3月  
    【目的】ニーズ調査に基づくオーダーメイド型の臨床看護研究支援プログラムを作成した。臨床看護師を対象に、そのプログラムを実施し評価することによって、支援プログラムの効果について検討した。【方法】臨床看護研究への支援を申し出た臨床看護師グループに対し、セミナーと演習、個別相談を組み合わせた臨床看護研究支援を行った。セミナーは4回開催した。評価方法として受講者(研究協力者)に、セミナー毎に「とても」を最もよい評価とし、「まあまあ」「ふつう」「あまり」「まったく」の5段階評価で無記名のアンケートを実施し、演習・個別相談については自由記載で回答を得て内容分析を行った。【結果】研究者は受講者(研究協力者)の研究計画段階から支援を始め、研究をまとめていくプロセスに沿って、オーダーメイドな支援を行っていた。データ分析は多くの場合、研究者が行っていた。受講者(研究協力者)へのアンケートで、5段階中4点以上の割合は「内容は理解できましたか」が76.2%、「あなたの期待する内容でしたか」が76.2%、「今後に役立つ内容でしたか」が95.3%で、高い評価を得たと言える。自由記載では(1)研究について知識を得た(2)思考が整理された(3)研究の困難さを実感した(4)研究についてスキルアップできた(5)研究支援への期待の5カテゴリーが抽出された。【考察】(1)受講者(研究協力者)へのアンケート結果から、今回提供した支援プログラムは臨床看護師に評価の高い内容であった。(2)データ分析を実践するには一定の訓練を要することがうかがえた。(3)各グループの支援過程の概要から、研究支援は早期から行う必要があることがわかった。(4)各グループの支援過程の概要から、研究者のタイムリーな支援が臨床看護師の不安や困難感を軽減していることが分かった。(著者抄録)
  • 小西 美和子, 永島 美香, 藤原 史博
    近大姫路大学看護学部紀要 (5) 41-48 2012年  
  • 神田 知咲, 小西 美和子, 藤本 由美子
    近大姫路大学看護学部紀要 (5) 49-55 2012年  
  • 増野 園惠, 小西 美和子, 永島 美香
    近大姫路大学看護学部紀要 (2) 31-39 2009年  
  • 小西 美和子, 増野 園惠, 永島 美香
    近大姫路大学看護学部紀要 (2) 75-79 2009年  
  • 小西 美和子, 畑 豊
    知能と情報 : 日本知能情報ファジィ学会誌 : journal of Japan Society for Fuzzy Theory and Intelligent Informatics 20(6) 963-971 2008年12月15日  
    本論文では,手術後に発生する褥瘡予防を目的とした看護ファジィエキスパートシステムを提案する.まず,手術後の褥瘡発生要因に関するエキスパート看護師の経験的知識を述べた.次に,その内容からファジィメンバーシップ関数を決定し,看護ファジィエキスパートシステムを構築した.構築したエキスパートシステムは,これらのメンバーシップ関数を用いて計算した値の平均値によって各患者の褥瘡発生に関するファジィメンバーシップ値を決定した.本システムの評価には,10名の実際の手術患者のデータを用いて,Leave-one-out cross validation法を適用した.提案したファジィエキスパートシステムによって得られた結果は,統計的分析による先行研究結果と比べて,その精度において優れていた.
  • 森 一恵, 小関 真紀, 小西 美和子, 山口 亜希子, 林田 裕美, 吉田 智美, 高見沢 恵美子, 田中 京子, 和歌 恵美子, 笹田 友恵, 山本 暁世
    大阪府立大学看護学部紀要 13(1) 33-41 2007年3月  
    新人看護師が看護基礎教育の周手術期実習に求める学習内容を明らかにすることを目的に、卒業後1年以内の新人看護師16名を対象に半構成的面接を実施した。内容分析の結果、新人看護師は周手術期実習の学習内容と臨床実践との違いを、【判断を求められる】【専門的な知識を求められる】【責任を一人で負うことを求められる】【忙しくて時間がない】などと感じており、周手術期実習の学習内容として【アセスメントの知識】【回復過程を予測するための知識】【アセスメントの技術】【実践で用いる技術】を求めており、【疑問をもち、解決する姿勢が必要】と感じていることが分かった。
  • 大平 光子, 細田 泰子, 小西 美和子, 鎌田 佳奈美, 松田 千登勢, 荒木 孝治, 高木 亜希子, 土居 洋子
    大阪府立大学看護学部紀要 13(1) 113-122 2007年3月  
  • 小西 美和子, 小関 真紀, 森 一恵, 吉田 智美, 田中 京子, 高見沢 恵美子, 大田 直実, 澤田 悦子, 沼波 勢津子
    大阪府立大学看護学部紀要 13(1) 9-17 2007年  
    本研究は,周手術期看護実習に携わる看護師が求める実習前,および実習を終えるまでの学習内容と,看護基礎教育への期待を明らかにすることを目的とした。21名の看護師を対象に半構成的質問紙を用いた面接調査を実施した。その結果,看護師が学生に対して実習開始までに求める学習内容は,「周手術期看護の基本的な知識と技術」,「人間関係が形成できるコミュニケーション技術」,「目標をもち意欲的に学ぶ姿勢」など7カテゴリーに分類された。終了するまでに求める学習内容は,「知識と実践の統合」,「治療前や退院後も含めた患者理解」,「自ら学習を進める態度」などの6カテゴリーに分類された。さらに看護基礎教育に対する期待は「対象の体験を感じる心の育成」,「考え,表現する能力の向上」などの6カテゴリーに分類された。今後,看護基礎教育において知識や技術の習得の強化に加え,自らの考えを表現する能力や患者の体験を感じる心,看護専門職をめざす者としての意識を育成するための教授内容や方法の検討の必要性が示唆された。
  • 森 一恵, 小関 真紀, 小西 美和子, 山口 亜希子, 林田 裕美, 吉田 智美, 高見沢 恵美子, 田中 京子, 和歌 恵美子, 笹田 友恵, 山本 暁世
    大阪府立大学看護学部紀要 13(1) 33-41 2007年  
    本研究の目的は,新人看護師が自らの経験を振り返るなかから,看護基礎教育の周手術期実習に求めている学習内容を明らかにすることである。大阪府下の2施設で調査に同意の得られた周手術期病棟に勤務する新人看護師を対象に,平成17年10月~12月に半構成的面接を行った。倫理的配慮は,本学の倫理審査の承認を得,対象者に自由意思での参加を説明し同意を得た。対象者は16名(平均年齢24.0歳)であった。対象者は,周手術期実習において,周手術期看護に必要な学習内容を挙げていたが,就職後に基礎教育での学びの不足を感じていた。また,周手術期実習での学習内容と臨床実践での違いについて【知識】【技術】【態度】の他に【時間】のカテゴリーが抽出され,<患者数が増えて時間不足>など3カテゴリーが抽出された。新人看護師が周手術期実習に求めている学習内容は,<アセスメントの知識><アセスメントの技術><実践で用いる技術><疑問を持ち積極的に解決する態度>など7カテゴリーが抽出された。これらのことから,周手術期実習にはより実践的な学習内容が求められると考えた。
  • 森 一恵, 小関 真紀, 林田 裕美, 小西 美和子, 山口 亜希子, 吉田 智美, 高見沢 恵美子, 田中 京子, 和歌 恵美子, 笹田 友恵, 山本 暁世
    日本看護研究学会雑誌 29(3) 3_164-3_164 2006年7月24日  
  • 山口 亜希子, 小西 美和子, 高見沢 恵美子, 小関 真紀, 森 一恵, 山本 恵子, 陸田 由美
    消化器外科Nursing 11(4) 432-437 2006年4月  
    本研究は,周手術期医療に携わり胃がん,大腸がん患者および家族へ医療情報提供を行っている看護師が提供している医療情報内容,医療情報提供における課題,今後期待する医療情報提供方法について明らかにすることを目的とした.方法は,周手術期医療に携わる看護師14名を対象に,半構成的質問紙を用い面接調査を実施し,質的帰納的に分析を行った.その結果,看護師は,各部署間や専門職者間での「連携が不足している」「必要な時期に必要な情報提供が行えていない」「看護師の経験や知識レベルの違いにより説明内容が異なる」ことに問題を感じていた.今後は,各部署間や専門職者間での「効果的な連携」を図り情報提供を行うこと,また「インターネットの活用」を考慮した情報提供の必要性が示唆された(著者抄録)
  • 小西 美和子, 川口 孝泰
    日本手術医学会誌 22(1) 2-6 2001年2月  
    手術中の体圧管理に用いられている簡易体圧測定用具の有効性について,基礎的実験を行った.その結果,骨突起部の形状や支持面の硬さによっては正確な測定値が得られないことが明らかとなった.今後,手術体位を充分に配慮した測定用具の適用が求められることが示唆された
  • 小西 美和子, 川口 孝泰, 松浦 和幸, 柴田 祥江
    兵庫県立看護大学紀要 7 17-25 2000年3月  
    市販されている3種類の体圧計について,1)圧トランスジューサーの精度の比較,2)使用場面を想定した計測値の比較を行った.とくに使用場面を想定し,2種類(直径16cm,12cm)の隆起の異なる球面モデルを硬板,マットレス,敷き布団上に置き,これらの接触面において生じた圧力値を計測した.全ての圧トランスジューサーの精度は,実加圧値とr≧0.96と高い相関がみられた.しかし使用場面を想定した測定では,3種類の体圧計の計測値は異なっており,特に隆起が大きい球面モデルを用いた場合は,60mmHg以上での計測値に違いがみられた.今後,接触面や骨突起の形態の違いに応じた体圧計の機器特性の改善が求められる.更に,褥瘡予防において看護観察で使用する場合には,体圧計の測定精度を十分に把握した上で観察する必要性が示唆された
  • 川口 孝泰, 鵜山 治, 小西 美和子, 西山 忠博, 飯田 健夫
    バイオメカニズム学会誌 24(1) 36-44 2000年2月  
  • 西 美和子, 川口 孝泰, 濱田 和代, 志水 真弓, 三木 佐保子, 大前 朋子, 森本 敦子, 南 裕子
    兵庫県立看護大学紀要 5 45-52 1998年3月  
    過去の360例の観察記録に基づき,手術中に発生する患者固有の褥瘡発生危険因子を予測し,看護ケアへの指針を得ることを目的とした.褥瘡発生予測は,数量化II類により行った.外的基準は[体位][年齢][標準体重][体位の持続時間][吸入麻酔薬使用の有無][術中の循環系薬剤使用の有無][既往歴の有無][低蛋白血症の有無][貧血症の有無]の9アイテムである.数量化によって各説明変数の重みづけを行い,360例にあてはめたところ褥瘡発生予測のための判別的中率は76.5%であった

MISC

 67

書籍等出版物

 4
  • 川口, 孝泰, 佐藤, 政枝, 小西, 美和子, 加藤, 由美子
    医学書院 2013年4月 (ISBN: 9784260017749)
  • 川口, 孝泰, 佐藤, 蓉子, 宮腰, 由紀子, 宮脇, 美保子, 村中, 陽子 (担当:分担執筆)
    中央法規出版 2008年6月 (ISBN: 9784805826485)
  • 川口, 孝泰 佐藤, 蓉子 宮腰, 由紀子 宮脇, 美保子 村中, 陽子 (担当:分担執筆)
    中央法規出版 2005年11月 (ISBN: 4805826231)
  • 川口, 孝泰 佐藤, 蓉子 宮腰, 由紀子 宮脇, 美保子 村中 (担当:分担執筆)
    中央法規出版 2003年11月 (ISBN: 4805824077)

講演・口頭発表等

 23

担当経験のある科目(授業)

 8

所属学協会

 10

共同研究・競争的資金等の研究課題

 15

学術貢献活動

 3

社会貢献活動

 1

その他

 2
  • 2021年9月 - 現在
    指定居宅介護等の提供にあたるものとして厚生労働大臣が定めるもの(平成18年9月29日厚生労働省告示第538号)に規定する研修の同行援護従業者養成研修(応用課程)を修了した。
  • 2021年3月 - 現在
    指定居宅介護等の提供にあたるものとして厚生労働大臣が定めるもの(平成18年9月29日厚生労働省告示第538号)に規定する研修の同行援護従業者養成研修(一般課程)を修了した。