研究者業績

濵上 亜希子

AKIKO HAMAUE

基本情報

所属
兵庫県立大学 看護学部 講師
学位
看護学博士(2022年9月 兵庫県立大学大学院看護学研究科)

J-GLOBAL ID
202001008631105057
researchmap会員ID
R000011827

経歴

 2

主要な委員歴

 1

主要な論文

 15
  • Reiko Sakashita, Takuichi Sato, Hiroshi Ono, Akiko Hamaue, Misao Hamada
    Dentistry Journal 8(1) 9-9 2020年1月14日  査読有り
    The aim of this study is to determine the effect of food consistency on health and related factors among residents in welfare facilities for seniors (n = 227; mean age, 86.2 ± 8.0 years; 78.9% female). Residents who ate regular food had a lower incidence of fever during the 3-month period (p < 0.001) and consumed more calories (1325.97 ± 220.2 kcal) than those who ate chopped (1125.0 ± 256.8 kcal), paste (1122.0 ± 288.5 kcal), and gastric tube food (812.5 ± 150.7 kcal) (p < 0.001). Modifying a resident’s food by making it softer and finer did not reduce the incidence of choking. Logistic regression analysis (backward elimination method) revealed four factors related to eating regular food: vitality index, appetite, number of remaining teeth, and choking frequency. Causal relationships were not obtained because this was a cross-sectional study. The findings of this study suggest that a regular consistency of food positively influences the health of older individuals.
  • 濵上 亜希子, 谷田 恵子, 加治 秀介
    Phenomena in Nursing 3(1) R1-R13 2019年12月  査読有り筆頭著者
  • 小野 博史, 中西 永子, 濵上 亜希子, 坂下 玲子
    Phenomena in Nursing 3(1) G1-G13 2019年9月  査読有り
    【目的】看護学の発展のためには研究や実践と密接にリンクする理論が必要であることから, Situation Specific Theory(状況特定理論 以下,SST)という新しいタイプの理論が提案され,20年が経った。本研究では文献レビューを通して,SSTに関する論文数や内容の変遷,構築手法や活用された情報源を分析することを通じてSST構築の発展経過を明らかにするとともに,SST構築の今後の展望を得ることを目的とする。【方法】CINAHL,PubMed,医学中央雑誌を用い,国外誌には"situation specific theory" situation specific theories"をキーワードとし,国内誌にはさらに「状況特定理論」を加えて検索を行い,88件の論文が抽出された。スクリーニングを経て得られた50件の論文を対象とし,論文の発行年や論文内容で分類を行った。さらにSSTを構築した論文に対して,理論の構築手法と活用した情報源の分析を行った。【結果】英語論文は47件あり,理論構築,概念分析,理論の下位レベル概念の明確化,理論検証,理論を枠組みとした研究,総説・解説の6種類に分類された。また,論文の公表数は年代を経るにつれて増加していた。SSTとして構築された理論が検証され,研究の枠組みとして使われ,看護学の知の構築に貢献している状況が明らかとなった。SSTの構築が行われた論文は23件で,いずれも特定の領域や対象に限局された現象を取り扱っていた。構築手法としては統合的アプローチが最も多かったが,それ以外の手法を用いた論文も認めた。構築の情報源として,既存の理論,研究データ,文献レビューが多く活用されていた一方で,実践経験の活用は少なかった。【結論】SSTは数を増やし続けており,理論検証やSSTを枠組みとした研究もおこなわれ,これから看護学領域内での認識が拡大していくものと予想される。また,統合的アプローチ以外の構築手法も出現していることから,今後はより多様なアプローチを通して,より多くのSSTが生み出されていくことが期待される。
  • Kaji, H, Okada, M, Mori, M, Hamaue, A, Nagai, M
    International Journal of Biochemistry Research & Review 15(1) 1-9 2016年11月  査読有り
  • Kaji, H, Okada, M, Hamaue, A, Mori, M, Nagai, M
    Integrative Molecular Medicine 3(2) 576-582 2016年3月  査読有り
  • Okada, M, Nagai, M, Hamaue, A, Mori, M, Kaji, H
    Integrated Molecular Medicine 2(4) 251-255 2015年6月  査読有り

MISC

 3

主要な書籍等出版物

 1
  • 野原隆司, 岡田彩子, 三浦英恵, 山内英樹 (編)・・・濵上亜希子 (担当:分担執筆, 範囲:循環器8章1・2節 冠血流障害(虚血性心疾患)pp. 185-211)
    メディカ出版 2020年1月 (ISBN: 9784840468985)

主要な講演・口頭発表等

 11

主要な担当経験のある科目(授業)

 8

所属学協会

 6

共同研究・競争的資金等の研究課題

 8

学術貢献活動

 2

社会貢献活動

 1