研究者業績

中筋 美子

ナカスジ ヨシコ  (Yoshiko Nakasuji)

基本情報

所属
兵庫県立大学 看護学部 講師
学位
学士(看護学)
修士(看護学)

J-GLOBAL ID
202101021160443120
researchmap会員ID
R000015469

研究キーワード

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論文

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  • 中筋美子, 徳田幸代, 重信有紀, 高見美保
    兵庫県立大学地域ケア開発研究所研究活動報告集 9 10-12 2024年3月  筆頭著者
  • 中筋 美子
    臨床老年看護 31(1) 2-10 2024年1月  
  • 高見 美保, 坂下 玲子, 川田 美和, 中西 永子, 小野 博史, 河野 孝典, 武内 玲, 西池 絵衣子, 中筋 美子, 永坂 美晴
    Phenomena in Nursing 5(1) O1-O9 2021年  
    【目的】 健やかな地域生活を促進するためのプログラムへの参加高齢者に対する,COVID-19の感染拡大防止対策の影響と,それによって生じた身体状況及び生活状況の変化を明らかにすることである。 【方法】 プログラム開始前,プログラム実施6か月後,再開時の3回分の評価が揃っている参加高齢者13名(全員女性,平均年齢80.5歳)を対象とし,身体状況の計測値と生活状況の変化について分析した。 【結果】 プログラム開始前,プログラム実施6か月後,再開時の比較で,体重,骨密度,2ステップテスト値に有意な変化が確認された。体重は51.4kg,49.1kg,51.2kgと変化し(p = .013),介入前と再開時の比較に減少が認められた。また,骨密度は66.0g/cm2,76.0g/cm2,73.2g/cm2と変化し(p = .013),介入前と介入6か月後の比較で上昇が認められ,2ステップテスト値も0.9,1.1,1.0と変化し(p = .018),介入前と介入6か月後の比較で上昇が認められた。また,生活上の変化として「体調に問題ない」と「外出を控えた/頻度が減少した」の回答者数は同数だったが,その半数に「足腰の弱りを自覚する」状況があり,転倒や骨折による入院に至ったケースもあった。 【結論】 本研究の結果より,COVID-19の感染拡大による半年以上の健やかな地域生活を促進するためのプログラム休止は,参加高齢者の外出頻度を低下させ,運動機能に影響を与えたことが分かった。高齢者にとって低下した運動機能を引き上げることは容易ではなく,骨折など受傷に伴う入院は廃用性症候群を引き起こす可能性もある。今後は感染対策下であっても,高齢者の活動の場を確保できるような新たな交流方法を整備するとともに,地域で生活する高齢者に持続的にアプローチできる支援活動が必要である。
  • 中筋 美子, 茅野 幸絵, 武藤 祐歩, 高見 美保
    兵庫県立大学地域ケア開発研究所研究活動報告集 5 9-11 2020年3月  筆頭著者

書籍等出版物

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  • 伏木, 信次, 樫, 則章, 霜田, 求 (担当:分担執筆, 範囲:Ⅲ部生命の終わりをめぐる倫理問題 第10章高齢者の医療と福祉)
    金芳堂 2020年3月 (ISBN: 9784765318167)
  • 中筋美子 (担当:分担執筆, 範囲:第2章リエゾン精神看護 3.身体疾患をもつ人の心の健康 6)高齢者と心の健康)
    ヌーヴェルヒロカワ 2015年3月

講演・口頭発表等

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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