研究者業績

多賀 昌樹

タガ マサキ  (Masaki Taga)

基本情報

所属
和洋女子大学 家政学部健康栄養学科 准教授
学位
修士(栄養学)(徳島大学)
博士(医学)(新潟大学)

研究者番号
90633008
J-GLOBAL ID
201201099360370496
researchmap会員ID
7000000260

論文

 49
  • 多賀昌樹, 高野栞, 吉積一馬
    Algal Resources 17(1) 1-6 2024年8月  査読有り筆頭著者最終著者責任著者
  • 多賀昌樹
    海藻資源 50 48-54 2023年10月  査読有り招待有り筆頭著者
  • 隅田有公子, 檜垣俊介, 多賀昌樹
    食育学研究 17(1) 25-32 2023年6月  査読有り
  • 隅田有公子, 檜垣俊介, 多賀昌樹
    食育学研究 17(1) 15-24 2023年6月  査読有り
  • 多賀昌樹, 小林仁美, 和野有純
    食育学研究 17(1) 1-6 2023年6月  査読有り筆頭著者責任著者
  • 多賀 昌樹
    機能性食品と薬理栄養 16(4) 237-242 2023年2月  査読有り招待有り筆頭著者責任著者
  • 和野有純, 多賀昌樹, 金子健彦
    食育学研究 16(1) 39-46 2022年5月  査読有り
  • 多賀昌樹, 小林仁美, 岩本直樹
    食育学研究 16(1) 15-23 2022年5月  査読有り筆頭著者責任著者
  • Shiori Takano, Kazuma Yoshizumi, Hitomi Kobayashi, Naoki Iwamoto, Masaki Taga
    Functional Foods in Health and Disease 12(2) 93-102 2022年  査読有り最終著者責任著者
  • 塚原希, 小林仁美, 多賀昌樹
    食育学研究 16(1) 24-31 2022年  査読有り責任著者
  • 佐藤 かおり, 多賀 昌樹, 金子 健彦
    和洋女子大学紀要 62 33-41 2021年3月  最終著者
    成人女性は女性ホルモンであるエストロゲンの分泌の低下および停止により、概ね50歳前後で閉経を迎え、それに伴う身体変化として体重増加、体脂肪の増加がみられる。今回、生体内への吸収性を高めた低分子化ライチポリフェノール(a standardized oligomerized-polyphenol from Litchi chinensis fruit extract)である「Oligonol」を閉経モデルである卵巣摘出ラットに対して2ヵ月間の経口投与を行い、その肥満予防効果を検討した。結果、Oligonol 100mg/kg経口投与により、食餌摂取量の増加抑制に伴い体重変化率、血清レプチン濃度の増加抑制がみられた。ラットにおける卵巣摘出は摂食量の増加を通じて肥満を誘発するが、Oligonol 100mg/kg経口投与は、摂食量を摘出前のレベルに近づけることで、体重増加と血清レプチン濃度も摘出前のレベルに近づけることが示唆された。(著者抄録)
  • 多賀 昌樹
    和洋女子大学紀要 62 55-61 2021年3月  筆頭著者責任著者
    玄米麹菌発酵食品は無農薬玄米を原料として麹菌(Aspergillus Niger)にて発酵した後、乾燥させた食品である。玄米麹菌発酵食品は、麹菌による発酵により、100g中に4gの核酸成分が含有されているのが特徴である。玄米麹菌発酵食品は、血糖値の上昇抑制効果、小腸粘膜の保護効果を認めている。本研究では、玄米麹菌発酵食品による肝障害軽減効果について、四塩化炭素肝障害マウスを用いて検討を行った。その結果、トランスアミナーゼ活性値、SOD活性値に有意な差が示された。組織学的所見では肝組織損傷の抑制効果が確認された。したがって玄米麹菌発酵食品には四塩化炭素肝障害の軽減作用があることが示唆された。玄米麹菌発酵食品の摂取は急性肝炎の軽減効果、また肝機能保護効果にも有用であると考えられ、今後、玄米麹菌発酵食品の機能性食品としての応用が期待される。(著者抄録)
  • 小林 仁美, 多賀 昌樹
    日本食育学会誌 15(1) 33-38 2021年1月  最終著者責任著者
  • Michiyo KANEKO, Takehiko KANEKO, Masaki TAGA, Reiko TAKANASHI, Kaori SATO, Shiori TAKANO
    和洋女子大学紀要 61 49-56 2020年3月  査読有り
  • 多賀 昌樹
    食品と科学 62(3) 55-59 2020年3月  査読有り招待有り筆頭著者
  • 多賀昌樹
    キューピーニュース (548) 1-9 2019年10月31日  招待有り
  • 小林 仁美, 金子 健彦, 多賀 昌樹
    栄養学雑誌 77(4) 77-84 2019年8月1日  査読有り責任著者
    【目的】月経前症候群(PMS)の発現には様々な因子が関連しており,これまでに睡眠時間や栄養素摂取,欠食の有無,やせや肥満,運動習慣などとの関連が報告されている。食物には様々な栄養素が含まれていること,時代と共に食事内容は変化することを考えると,食事を選択する際の意識・傾向を含め,継続的,多角的な視点でPMS症状との関連を解析する必要がある。そこで本研究では,女子大学生を対象にPMS症状と食生活習慣の関連について検討することを目的とした。 【方法】52名の女子大学生を対象とし,PMS症状に関する調査,食事調査および食生活習慣調査を実施した。PMS症状はMDQ(Menstrual distress questionnaire)を用いて評価し,MDQスコアと栄養素および食品摂取量の相関を求めた。平均値の比較には対応のないt検定を行った。 【結果】MDQスコアと栄養素等摂取量との相関を検討したところ,動物性たんぱく質,動物性脂質,飽和脂肪酸,飽和脂肪酸エネルギー比率,コレステロールと正の相関,炭水化物と負の相関が認められた。食品摂取量では肉類,卵類,乳類と正の相関,穀類および砂糖・甘味料類の摂取量と負の相関が認められた。また,食生活習慣調査では食品の組み合わせや調理方法を考慮しない者はMDQスコアが高く,PMS症状が強かった。 【結論】栄養素や食品の摂取量とPMS症状の程度には相関が認められることが明らかになった。食生活習慣の改善はPMS症状を緩和するために有効な手段の一つである可能性が示唆された。
  • 小林仁美, 又吉理香, 佐藤かおり, 金子健彦, 多賀昌樹
    食育学研究 12(2) 28-33 2018年3月  査読有り責任著者
  • 多賀昌樹
    千葉県栄養士会雑誌 (21) 7-7 2017年4月25日  招待有り
  • 佐藤かおり, 多賀昌樹
    食育学研究 11(3) 49-53 2017年2月  査読有り筆頭著者責任著者
  • 多賀昌樹, 佐藤かおり, 岩本直樹
    食育学研究 11(3) 8-12 2017年2月  査読有り
  • 檜垣俊介, 稲井玲子, 佐藤かおり, 林浩文, 多賀昌樹
    食育学研究 11(3) 76-79 2017年2月  査読有り
  • 檜垣俊介, 稲井玲子, 多賀昌樹, 佐野祥平, 林浩文
    食育学研究 11(3) 80-83 2017年2月  査読有り
  • 林浩文, 檜垣俊介, 多賀昌樹, 稲井玲子
    食育学研究 11(3) 72-74 2017年2月  査読有り
  • 林浩文, 檜垣俊介, 多賀昌樹, 稲井玲子
    食育学研究 11(3) 43-48 2017年2月  査読有り
  • 多賀昌樹, 佐藤かおり, 前田哲宏, 高成準, 鎌田奈美佳, 金子健彦
    薬理と臨床 26(3) 7-18 2016年8月25日  査読有り
  • 柳澤 幸江, 鈴木 敏和, 藤澤 由美子, 金子 健彦, 後藤 政幸, 櫻井 洋一, 中島 肇, 古畑 公, 湊 久美子, 大河原 悦子, 杉浦 令子, 多賀 昌樹, 高橋 佳子, 登坂 三紀夫, 松井 幾子, 本 三保子, 難波 秀行
    和洋女子大学紀要 56 143-150 2016年3月  査読有り
    本報告は、平成26年度和洋女子大学教育振興支援助成を受けて実施したものであり、健康栄養学類での管理栄養士育成に関わる教育において、「クリッカーシステム」を用いて教育効果を向上させ、学生の自己学習意欲を高めることを目的とした。クリッカーシステムは現在、本学「ワヨラ」で運用が行われているが、学生の講義への参加状況や理解度をリアルタイムで知ることができる。さらに学生参加型の双方向型授業によって授業においての集中力が高まること、自身の理解度を学友たちと相対比較することにより学習意欲向上が期待できる等の効果が言われている。本取り組みでは、健康栄養学類の4年生に開講している国家試験対策関連講義で、クリッカーシステムを使用した授業を実施した。クリッカー使用スクリーンを可動式の第2スクリーンで適用することによって、授業運営をスムースにすることができた。学生アンケートの結果、授業の理解度を高める効果は確認できなかったが、クリッカーを用いた回答によって即座に学生の理解状況を確認できることで、学生の理解にあわせた授業を実施することができたとの評価を得た。クリッカーを通常授業で活用することに関しては、学生からはまだ積極的利用の要望が挙げられていないが、今後も引き続き、学習効果を高めるクリッカーの利用方法の検討をしていく必要があると考える。(著者抄録)
  • 多賀昌樹
    新潟医学会雑誌 129(11) 643-657 2015年11月10日  査読有り
    プロテオームとは, 生体中において存在しているタンパク質の総体であり, プロテオームを網羅的に解析することをプロテオミクスという. プロテオーム解析には, 主に質量分析装置による質量分析プロテオミクスにより生体内で発現するタンパク質の網羅的な解析と, 抗体を用いた免疫化学組織染色による局在的な情報取得を可能とする抗体プロテオミクス解析がある. 本研究室では, ヒトの腎組織や尿のプロテオームを解析する国際共同研究プロジェクトを組織し, ヒト腎糸球体を構築するタンパク質を質量分析計による網羅的解析を行い, 次に抗体によるプロテオーム解析でタンパク質の局在を解明することで, 慢性腎臓病の病因, 病態を解明することを目指している. しかし, 質量分析プロテオミクスで同定された糸球体タンパク質の中には, 抗体プロテオミクスにおいて同定されない糸球体タンパク質が存在した. 本研究では, 質量分析プロテオミクスでは同定されたが, 抗体プロテオミクスでは同定できなかったタンパク質についてその原因を解析することを目的とした. ヒト正常糸球体の同定には, 冗長的プロテオームを検出するためSpectrum Millをサーチエンジンとして用いた. プロテオームを抗体プロテオームと比較した結果, 質量分析プロテオミクスでは同定されるが, 抗体プロテオミクスでは同定されないタンパク質が801個分類された. これらのうち19個(2.4%)のタンパク質は, 糸球体に染色が確認された. 801個のうち, 628個(78.4%)のタンパク質は, 糸球体以外の腎組織に, それぞれの抗体による染色が確認された. これは糸球体を腎皮質からシービング法にて採取する際の糸球体外組織の混入である可能性であることが示唆された. 抗体プロテオミクスで腎臓の組織がすべて染色されていないタンパク質は154個(19.2%)あった. 154個を血漿プロテオームとの比較したところ, 80%以上が血漿中にも存在するタンパク質であった. 抗体プロテオミクスにより腎組織が染色されなかった理由について, 血漿プロテオーム, 尿プロテオーム, マウス糸球体プロテオームとの比較を比較することで, 血漿タンパクの混入, 抗体の特異度に問題があるタンパク質, 質量分析計による分解産物の同定が存在することが示唆された. 質量分析計を用いる方法では糸球体サンプルの採取における精度と純度を高め, 抗体プロテオミクスでは対応するタンパク質の高品質な抗体作成と複数抗体の作成および, 染色技術の向上が必要であると考えられた.
  • 多賀昌樹, 檜垣俊介, 佐藤かおり, 山下由美子, 森博史, 山内有信, 稲井玲子
    食育学研究 8(2) 19-24 2015年6月  査読有り
  • 岡村 美智子, 吉住 桃子, 多賀 昌樹, 田中 由佳里, 高木 亜由美, 鈴木 敏和, 櫻井 洋一, 高梨 禮子, 橋詰 直孝, 金子 みち代, 金子 健彦
    New Diet Therapy 30(2) 133-133 2014年9月  
  • 吉住 桃子, 岡村 美智子, 多賀 昌樹, 田中 由佳里, 高木 亜由美, 鈴木 敏和, 櫻井 洋一, 高梨 禮子, 橋詰 直孝, 金子 みち代, 金子 健彦
    New Diet Therapy 30(2) 133-133 2014年9月  
  • 稲井玲子, 多賀昌樹, 佐藤かおり
    名古屋経済大学自然科学研究会誌 45(1-2) 29-34-34 2011年3月  
  • 加藤 耕平, 及川 哲郎, 多賀昌樹, 花輪 壽彦
    日本東洋医学雑誌 63(1) 49-56-56 2011年  
    管理栄養士養成課程の3年生に対して,漢方医学の教育介入を2日間に分けて計4コマ(1コマ90分)行い,介入前後および5ヵ月後に漢方医学に対する意識変化を調査した。「漢方医学に興味はありますか?」,「今後,栄養学科の授業に漢方医学を取り入れて欲しいと思いますか?」,「管理栄養士として仕事をするために漢方医学を学ぶことは役に立つと思いますか?」という3つの質問に対する回答のスコアは,介入によってそれぞれ好意的な方向へ有意に上昇し,その変化は5ヵ月後まで保たれた。また5ヵ月後において全体の約7割が「漢方医学を身近に感じるようになった」と回答した。一方,漢方医学に対する知識は介入前には乏しく,介入後も十分とは言えなかった。以上の結果から,管理栄養士養成課程の学生に対する漢方医学教育の導入は,漢方医学や漢方薬を身近に感じ,将来仕事をする上で前向きに受け入れる動機付けとなりうることが示唆された。
  • 多賀昌樹, 佐藤かおり
    北里大学保健衛生専門学院紀要 13(1) 49-51 2008年3月  
  • Mari KOGISO, Keiko YAMAUCHI, Masaki TAGA, Koji WAKAME, Anil D. Kulkarni
    Associtae Journal of Japanese Society for Medical Use of Functional Food 4(5) 275-283 2007年9月  
  • 小木曽真理, 山内圭子, 多賀昌樹, 若命浩二, Anil D. Kulkarni
    機能性食品と薬理栄養 4(5) 285-292 2007年9月  
  • Masaki Taga, Keiko Yamauchi, Jesse Odle, Lucrezia Furian, Alamelu Sundaresan, Govindrajan T. Ramesh, Neal R. Pellis, Richard J. Andrassy, Anil D. Kulkarni
    AVIATION SPACE AND ENVIRONMENTAL MEDICINE 77(11) 1113-1116 2006年11月  
    Introduction: Spaceflight involves numerous biological stressors that could affect long-term cancer incidence and tumor behavior. Ground-based models of microgravity can be used to investigate in vitro and in vivo tumor growth as a preparation for later work in space. The incidence of tumor growth and carcinogenesis in microgravity is as yet unknown. Hence, we investigated the effects of modeled microgravity on tumor growth and tumorigenicity using ground-based in vitro and in vivo models. Methods: Murine B16-F10 melanoma cells were cultured in a tissue culture flask (FL) and in a rotating-wall vessel bioreactor (BIO) designed by NASA to simulate some aspects of microgravity. We then measured cell growth, melanin production, and apoptosis. After 48 h of cultures in FL and 1310, cells were inoculated subcutaneously in C57BL/6 mice, syngeneic hosts for B16-F10 tumor cells. Tumor sizes were then measured every other day. Results: BIO cultures had 50% decreases in growth when compared with FL cultures while demonstrating an inversely proportional increase in doubling time. Melanin production (a marker of differentiation) increased at 24 and 48 h in BIO. Flow cytometry analysis demonstrated that there was an increase in the percentage of apoptotic cells in the BIO when compared with that in the FL. When BIO-cultured melanoma cells were inoculated subcutaneously in mice, there was a significant increase in tumorigenicity as compared with FL-cultured cells. Conclusion: Our results indicate that simulated microgravity may have altered the tumor cell characteristics and enhanced the invasive property. It is possible that the microgravity analogue culture environment may have selected highly tumorigenic cells for survival despite the decreased overall growth in the microgravity analogue.
  • Naoko Endo, Kazuo Nishiyama, Akira Otsuka, Hiroaki Kanouchi, Masaki Taga, Tatsuzo Oka
    British Journal of Nutrition 95(6) 1088-93-1093 2006年3月  
  • H Kanouchi, M Taga, T Okamoto, M Yamasaki, T Oka, K Yamada, S Tone, Y Minatogawa
    BIOSCIENCE BIOTECHNOLOGY AND BIOCHEMISTRY 70(1) 290-292 2006年1月  
    We examined the expression of perchloric acid-soluble protein (PSP) during liver regeneration after partial hepatectomy (PH) in rats. Liver regeneration was almost complete at 7-d after PH. Expression of PSP protein and mRNA decreased and then gradually increased during liver regeneration. An immunohistochemical study showed that PSP is distributed in cytosol and nuclei in normal liver, but localization in the nuclei was not be recognized in the regenerated liver.
  • H Kanouchi, M Matsumoto, M Taga, K Yamada, T Oka, S Tone, Y Minatogawa
    PROTEIN SCIENCE 14(9) 2344-2349 2005年9月  
    Perchloric acid-soluble protein (PSP) is highly conserved during evolution from bacteria to mammals. Although PSP has been recognized as an inhibitor of translation and proliferation in vitro, its precise biological role has not yet been elucidated. Since we previously found similar distributions for PSP and the endoplasmic reticulum (ER) and Golgi complex, the intracellular distribution of PSP was analyzed in more detail. Immunofluorescence studies indicated that PSP co-localized with the ER and Golgi complex, since the distribution pattern of PSP was well matched to both of these organelles. An immuncelectron microscopic study revealed PSP was located not only in the cytosol but also on the surface of the outer ER membrane. Since PSP was present on the ER, we speculated that it may be associated with ER function. Therefore, we analyzed whether or not the ER stress response, which is one of the ER functions, affected PSP expression. The results showed that various ER stressors (thapsigargin, A23187, tunicamycin, brefeldin A, and cisplatin) provoked a dramatic change in the localization of PSP from outside of the nucleus to inside the nucleus within 3 h. Moreover, the ER stressors induced PSP expression. These results suggest that PSP is involved in the cellular response to ER stressors, and that the change in localization of PSP from the ER to the nucleus may be associated with ER stress responses.
  • Kanouchi H, Taga M, Oka T
    Mem.Fac. Agr. Kagoshima Univ 40(1) 17-24-24 2005年2月  
    "Perchloric acid-soluble protein (PSP) is highly conserved during evolution from bacteria to mammals. Although PSP has been recognized as an inhibitor of translation and a μ-calpain activator, its precise biological role has not yet been elucidated. Because the μ-calpain has been reported to act as an inducer of apoptosis in endoplasmic reticulum (ER)-stressed cells, we speculated that PSP might be associated with ER-stress. In this study, we used immunoelectron microscopy to demonstrate that PSP locates on the ER membrane. Moreover, various ER-stressors (thapsigargin, A23187, tunicamycin, brefeldin A and cisplatin) provoked dramatic change in localization of PSP from ER to nuclei. These results suggest that PSP is a novel ER-stress associated protein and may induce attenuation of translation and/or apoptosis in ER-stressed cells."
  • Taga M, Kanouchi H, Oka T
    Mem.Fac. Agr. Kagoshima Univ 40(1) 25-31-33 2005年2月  
    "Short-term or long-term space flight induces numerous biological stressors that affect several human physiological systems. The physical factors and their physiologic stressors cause several system dysfunctions. The incidence of tumor growth and carcinogenesis in microgravity is yet unknown. Hence, we investigated the effects of simulated microgravity on tumor growth and tumorigenicity using ground-based in vitro and in vivo models. Murine B16-F10 melanoma cells were cultured in a rotating wall vessel bioreactor (BIO), designed by NASA to simulate some aspects of microgravity, and a tissue culture flask (FL). We then measured cell growth, melanin production and apoptosis. After 48 hours of culture in FL and BIO, cells were inoculated subcutaneously in C57BL/6 mice syngeneic hosts for B16-F10 tumor cells. The growth of BIO cells decreased to 50% (p<0.01), and doubling time increased. Melanin production, a marker of differentiation, increased to 150% (p<0.05) in BIO. Flow cytometry analysis showed that there was increase in the percentage of apoptotic cells in the BIO when compared with that in the FL. When BIO cultured melanoma cells were inoculated subcutaneously in mice there was significant increase in tumorigenicity (p<.001) as compared to FL cells. Our results indicate that simulated microgravity may have altered the tumor cell characteristics and enhanced the invasive property. It is possible that the microgravity analog culture environment may have selected highly tumorigenic cells for survival despite the decreased overall growth in the microgravity analog."
  • 多賀昌樹
    新潟食生活・栄養学会誌 7(1) 31-36 2004年6月  筆頭著者責任著者
  • 多賀昌樹, 榎本祐介, 海沼千穂
    北里大学保健衛生専門学院紀要 9(1) 2004年3月  
  • Taga Masaki
    Kitasato Junior College of Health and Hygienic Sciences 7(1) 26-28-28 2002年3月  査読有り筆頭著者
  • Kulkarni AD, Yamauchi K, Taga M, Savary CA, Sundresan A, Pellis NR
    Proceedings of the Aerospace Sciences and Conference, AIAA-2002 2002 1-6 2002年2月  査読有り
  • JY Ryoo, M Taga, T Sassa, T Oka, Y Natori
    PROCEEDINGS OF THE SOCIETY FOR EXPERIMENTAL BIOLOGY AND MEDICINE 215(2) 179-185 1997年6月  査読有り筆頭著者
    Lysosomes, isolated from rat liver after 70% partial hepatectomy (PHX), were found, by Western blotting, to contain a considerable amount of serum albumin. The level of intralysosomal serum albumin after PHX showed biphasic patterns: it increased immediately after PHX, peaked at 30 min, rapidly declined within a few hours, rose again with a peak at 15 hr, and gradually declined thereafter. At 15 hr after PHX, the content of lysosomal proteins in the liver increased to twice the level of unoperated control, and the electron-microscopic observation of the isolated lysosomes revealed numerous large membrane-delimited structures with ground substances of variable electron opacities, The increase in the intralysosomal serum albumin at 30 min and 15 hr was accompanied by changes in the buoyant densities of endosomes in Percoll density gradients, At both time points, the density profiles of endosomes isolated from hepatectomized rats shifted to the denser direction, suggesting that PHX activates fusion and/or maturation of endosomes. Formaldehyde-treated bovine serum albumin is known to be taken up by the liver by receptor-mediated endocytosis. The uptake of the modified heterologous albumin was shown to be activated as early as 30 min after PHX, Both the uptake of serum albumin into lysosomes and the shift of buoyant density profile of endosomes after PHX were inhibited by the administration of adrenergic receptor antagonists, particularly by the alpha(1)-antagonist prazosin, Further, the concentration of catecholamines in rat serum, particularly that of norepinephrine, was found to increase immediately after PHX, relative to that in serum from sham-operated rats. These results suggest that the elevation of serum norepinephrine levels after PHX activates endocytosis and facilitates delivery of endocytosed serum albumin to lysosomes, where albumin is digested to yield amino acids for possible use in protein synthesis during liver regeneration.
  • 多賀昌樹
    北里大学保健衛生専門学院紀要 3(1) 22-35 1997年3月  

MISC

 12

書籍等出版物

 27

講演・口頭発表等

 96