研究者業績

平山 香代子

ヒラヤマ カヨコ  (HIRAYAMA KAYOKO)

基本情報

所属
和洋女子大学 看護学部 准教授
学位
看護学修士(日本赤十字看護大学大学院)

J-GLOBAL ID
201901014072986063
researchmap会員ID
B000356979

主要な経歴

 1

論文

 15

MISC

 9

書籍等出版物

 19
  • 上野まり, 土平俊子, 本田彰子, 平山香代子, 栗本一美, 炭谷靖子, 正野逸子, 荒木晴美, 菊池和子, 王麗華 (担当:共著)
    看護教育,59(9),810-815,2018.,医学書院 2018年9月
    臨地実習がもたらす訪問看護師への教育的効果について管理者の認識を尋ねる質的調査を行った結果、実習の受け入れが「訪問看護師自身の学びにつながる」といった認識をもっていなかった。一方、管理者が期待しているのは「訪問看護師の学習態度の向上や看護計画の充実」など、目に見える成果であった。
  • 正野逸子, 荒木晴美, 王麗華, 平山香代子, 栗本一美, 炭谷靖子, 上野まり, 菊池和子, 本田彰子 (担当:共著)
    看護教育,59(8),718-723,2018.,医学書院 2018年8月
    臨地実習がもたらす訪問看護師への効果を、在宅看護実習の受け入れ側である訪問看護ステーションと意見交換を行うワークショップを開始した。ワークショップ参加者から実習を通して、直接的、間接的に自己成長の機会としてることがわかった。
  • 平山香代子, 栗本一美, 炭谷靖子, 正野逸子, 上野まり, 荒木晴美, 菊池和子, 王麗華, 本田彰子 (担当:共著)
    看護教育,59(7),564-569,医学書院 2018年7月
    教員が同伴できない形態の看護臨地実習の代表例と言える在宅看護実習の充実のために教育コラボレーションを促進できないかということを本研究会では考え、以前より着手していた「訪問看護師の現任教育プログラム」と連動させる提案を行いワークショップを実施した。実践と教育のコラボレーションには多くの可能性があり、参加者から期待の声がきかれた。本テーマは3回シリーズで報告する。
  • 本田彰子, 正野逸子, 平山香代子 (担当:分担執筆, 範囲:第Ⅲ章:7.ALS在宅療養者への看護過程(平山香代子))
    メヂカルフレンド社 2018年6月 (ISBN: 9784839216290)
    (全体の概要)在宅看護では、療養者や家族の生活を重視した療養者・家族の思いや望みを達成する「目標達成思考」で在宅看護過程を展開します。そこでは、療養者を中心に、家族、ケア提供者、居室・住居、地域社会など広範囲で多様な情報源から的確な情報収集を行い、これらを身体的側面、心理的側面、環境・生活の側面、家族・介護状況の側面からアセスメントしていきます。関連図の作成過程、情報の統合からアセスメント、看護課題の抽出、看護計画立案までを具体的な12の事例展開で詳細に紹介しています。 (担当部分)⑦ALS療養者の在宅看護過程と第Ⅳ章を一部担当しています。法令の変更が続き療養生活にも影響が出る中で、現状に即したALS療養者への援助が導き出せるように工夫しました。 (著者名:本田彰子・正野逸子・平山香代子・炭谷靖子・菊池和子・荒木晴美・王麗華・栗本一美・赤沼智子)
  • 平山香代子, 星山真理子 (担当:共著, 範囲:第3章,福祉と社会,第6節,ICT時代における慢性心不全療養者へのセルフケア支援方法の模索)
    日本教育財団出版会 2016年8月
    慢性心不全患者の再入院事例は後を絶たない。高度な心不全の症状判断ができる専門家との連携は必須であり,訪問看護師を含めて,ICTの整備と連携の促進,さらにそれらを使いこなす人材教育が求められている。全頁共著。pp.124‐129(執筆者:平山香代子・星山真理子)
  • 本田彰子, 正野逸子, 炭谷靖子, 他, 平山香代子 (担当:共著, 範囲:担当抽出不可)
    日本訪問看護振興財団 2015年3月
    (全体の概要)平成25年に出版した第2版の巻末に「スキルアップ学習プラン」という用紙を追加したことで、第3版を作成することになった。訪問看護財団が主催する講習会で本ガイドブックを使用する中で、自己教育の具体的な方法を書き出すスペースが足りないという問題が生じ、この部分を独立して巻末につけた。これによって、OJTガイドブックは、研修などの場でも利用できる多様性を確保したともいえる。数年来にまたがる製作過程により担当者抽出困難な状況にある。共著(執筆者:本田彰子・正野逸子・炭谷靖子・菊池和子・土平俊子・平山香代子・荒木晴美・栗本一美・赤沼智子・上野まり)
  • 正野逸子, 炭谷靖子, 菊池和子, 他, 平山香代子 (担当:分担執筆, 範囲:第Ⅲ章「吸引」「膀胱留置カテーテル管理」「ストーマケア」)
    メヂカルフレンド社 2015年1月 (ISBN: 9784839215880)
    (全体の概要)平成22年に出版した第2版から、より読者に分かりやすいようにカラーと写真を多用し、根拠が明確になるようにエビデンスの掲載に力をいれ、さらには在宅看護の実態に即した技術の再選定を行うことで、担当著者も大幅に入れ替わった。看護系大学から専門学校、訪問看護ステーションなどで広くテキストとして使用されている。(担当部分)第Ⅳ章1、吸引、p.174-182,膀胱留置カテーテルの管理p.241-251,ストーマケアp.252-268.全356頁中37頁(執筆者:正野逸子・炭谷靖子・菊池和子・生野繁子・上野まり・栗本一美・伊澤美智子・赤沼智子・荒木晴美・平山香代子・本田彰子・中山優季・野元由美・王麗華・遠藤貴子・宇野さつき)
  • 本田 彰子, 正野 逸子, 平山香代子 (担当:分担執筆, 範囲:第3章7、第Ⅳ章)
    メヂカルフレンド社 2014年3月 (ISBN: 9784839215712)
    (全体の概要)看護学生を対象に、「在宅看護の看護過程」の展開方法を具体例を交えて著した初のテキストである。療養者・家族の希望を叶えることを中心にした分析と看護計画の立案は以前から言われていても例示されたものがなかったので画期的である。 (部分担当)全228頁中20頁 第Ⅲ章:7.ALS在宅療養者への看護過程(平山香代子) 第Ⅳ章:在宅看護過程の応用を、三名で共著(上野まり、王麗華、平山香代子)。第Ⅳ章の構成を平山と王で作成して、認定看護師教育での実践を交えた肉付けを上野が行った。 (著者名:本田彰子・正野逸子・平山香代子・炭谷靖子・菊池和子・荒木晴美・王麗華・栗本一美・赤沼智子)
  • 王麗華, 平山香代子 (担当:分担執筆)
    メヂカルフレンド社,Clinical Study, 34(9) 2013年8月
    看護学生が実習で、「退院支援」、「退院指導」と「退院調整」がわからないという訴えから本稿の作成に至る。概念の整理を行ったあと、「退院支援」の実習展開を基本編と専門編に分けて、事例で紹介する。これによって、“退院”について深く学習し、実習に活かせるように紙上シミュレーションを展開した。
  • 本田彰子, 正野逸子, 炭谷靖子, 他, 平山香代子 (担当:共著, 範囲:担当抽出不可)
    日本訪問看護振興財団 2013年2月
    (全体の概要)平成23年に出版した第1版に、「在宅看護過程」と「家族看護」のOJTシートを追加した第2版を作成した。本著は生涯教育のツールとして欠かせないポートフォリオとしての活用を前面に出すことで、職場が変わっても影響を受けない継続的な自己教育を推進することを提案した。共著(執筆者:本田彰子・正野逸子・炭谷靖子・菊池和子・土平俊子・平山香代子・荒木晴美・栗本一美・赤沼智子・上野まり)
  • 本田彰子, 正野逸子, 炭谷靖子, 他, 平山香代子 (担当:共著, 範囲:担当抽出不可)
    日本訪問看護振興財団 2011年8月
    (全体の概要)訪問看護師の所内教育研修に使用するツールとして、OJTシートを開発した。「利用者の生活の場が看護提供の場」であり「小規模な組織運営」によって、組織内外での教育が不十分な状況に対して、訪問看護師のレベルを5段階に分けて、レベルⅠ~レベルⅤ毎の到達目標を設定して、基本的能力、専門的能力、組織的能力毎の項目を設定した。(担当抽出不可)共著。 (執筆者:本田彰子・正野逸子・炭谷靖子・菊池和子・土平俊子・平山香代子・荒木晴美・栗本一美・赤沼智子・上野まり)
  • 平山 香代子 (担当:分担執筆, 範囲:第Ⅲ章 「吸入」「尿道留置カテーテル」「ストーマケア」)
    メヂカルフレンド社 2010年1月 (ISBN: 9784839214944)
    (全体の概要)在宅看護に従事する看護職が実践で使用する看護技術に根拠を強調し、さらに関係職への教育的支援が重要であるという共通認識によって、高度在宅医療を受けている療養者・家族への支援を追加した点が初版との違いである。全体の構成は、序章;在宅看護の考え方、第Ⅰ章;在宅看護の基本的技術、第Ⅱ章;日常生活援助技術、第Ⅲ章;処置に伴う援助技術、第Ⅳ章;疼痛管理と終末期ケアという構成となっている。(担当部分)全565頁中、43頁で、第Ⅲ章のうち、3つのトピック「吸入」「尿道留置カテーテルの管理」「ストーマケア」について著述している。共著。 (執筆者:岡崎美智子・正野逸子・飯降聖子・生野繁子・北川かほる・伊澤美智子・野元由美・平山香代子・本田彰子・恩幣宏美・判澤恵)
  • 平山 香代子
    2008年度研究助成完了報告書, http://www.zaitakuiryo-yuumizaidan.com/main/result.php. 2009年10月
    訪問看護師が体験する困難について多方面から研究がされているものの、訪問看護師が抱く困難感を明らかにしたものは少ない。そこで、訪問看護の援助場面で感じる困難を明確にすることを目的として、インタビューデータを質的帰納的も分析した。その結果、孤独を抱えた訪問看護師が自分自身を縛り、援助に行き詰まりを感じてることが明らかになった。訪問看護師が感じている援助場面の困難の構造を明らかにするために、今後は参加観察と困難場面を共有するものの捉え方を分析に加えて、訪問看護師の困難の特徴を明らかにする。
  • 川村佐和子, 平林勝政, 本田彰子, 小西知世, 原口道子, 平山香代子 (担当:分担執筆)
    厚生労働科学研究費補助金(地域医療基盤開発推進研究事業)を受けての報告書 2009年3月
    (全体の概要)医療依存度が高い療養者への医療的ケアをとりまく環境の実態調査(実施と安全の確保に関して)を行い、リスクマネージメントを行い、プロトコールの作成を目的にした研究を行った。次年度において、プロトコールの有効性について検証される計画になっている。 (担当部分概要)本研究はA-Cの3班に分かれて研究を行っているが、平山はC班の研究協力者として分担を行った。
  • 平山 香代子 (担当:分担執筆)
    メヂカルフレンド社 2008年11月
    (全体の概要)在宅看護に従事する看護職が実践で使用する看護技術に根拠を強調し、さらに医師との連携と看護の責任を明確化するための管理協定書を掲載した実践で活用することを念頭に置いたテキストである。全体の構成は、序章;在宅看護の考え方、第Ⅰ章;在宅看護の基本的技術、第Ⅱ章;日常生活援助技術、第Ⅲ章;処置に伴う援助技術、第Ⅳ章;疼痛管理と終末期ケアという構成となっている。(担当部分)全537頁中、43頁で、第Ⅲ章のうち、3つのトピック「吸入」「尿道留置カテーテルの管理」「ストーマケア」について著述している。共著。(執筆者:岡崎美智子・正野逸子・飯降聖子・生野繁子・北川かほる・伊澤美智子・米田由美・平山香代子・本田彰子・恩幣宏美・判澤恵)
  • 赤沼智子, 本田彰子, 上野まり, 菊池和子, 栗本一美, 正野逸子, 炭谷靖子, 土平敏子, 平山香代子 (担当:共著)
    看護実践研究指導センター年報No.24 平成17年度,千葉大学看護学部附属看護実践研究指導センター 2006年11月
    平成13年度から訪問看護師の専門的教育に関する研究を進め、学習プログラム内容の抽出、精錬、OJTシートの開発に関する9名のプロジェクトメンバーによる年間活動をまとめた。訪問看護師学習プログラムの概念構造を明確にし、プログラムをA,B,Cと整理し、プログラムAを実施するためのツールを作成した。19年度は実用性のあるツールへの完成を目指す。(担当部分概要)共同研究につき担当部分抽出不可能。
  • 本田彰子, 赤沼智子, 正野逸子, 土平俊子, 菊池和子, 上野まり, 栗本一美, 炭谷靖子, 平山香代子 (担当:共著)
    コミュニティケア8(2),2006,日本看護協会出版会 2006年2月
    (全体概要)2001年から千葉大学の「プロジェクト研究」として、訪問看護師を育成するために必要な現任教育プログラムの開発を試みてきた。今回はその過程をまとめたものを第11回訪問看護・在宅ケア研究交流集会のテーマ別交流集会「訪問看護の専門性」の中で、赤沼氏が発表した内容を再構成したものを紙面掲載した。(担当部分概要)共同研究につき担当部分抽出不可能。
  • 荒井蝶子, 平山香代子, 田尻后子, 高田恵子, 楢舘民恵 (担当:分担執筆)
    QualityNursing,Vol.8 No.4,文光堂 2002年4月
    (全体概要)国際医療福祉大学は、看護の有資格学生に対する特別実習プログラムを行った。 (担当部分概要,pp,351-352)「3カ所の訪問看護ステーションでの実習から」というテーマで実習場の確保や実習目標の設定、記録物の作成から、地域や母体組織の異なる3カ所の訪問看護ステーションでの実習で、訪問看護の有効性と課題を明らかにした。実際に担当療養者に一人で訪問し、看護過程を展開しながら、家族全体から地域への介入の必要性を掴んだ実習であった。
  • 内川礼子, 岩沢れい子, 古山智美, 中川香代子, 他 (担当:共著)
    ブレインナーシング春期増刊,メディカ出版 1994年2月
    (全体概要)在宅療養者の多くを占める脳神経疾患の患者への介護として問題になる食事介助のもつ意味について明らかにすることで、家族介護者への支援となるために、意識清明で嚥下障害をもつ患者への試行錯誤の援助過程を明らかにした。食事介助の意味は単に栄養補給の意味だけでなく、患者が精神的安寧を得ることができるケアのひとつであることを実証した事例研究。共同研究につき担当部分抽出不可能

主要な担当経験のある科目(授業)

 14

共同研究・競争的資金等の研究課題

 2

学術貢献活動

 1

社会貢献活動

 1