家政福祉学科

板倉 香子

イタクラ コウコ  (KOKO ITAKURA)

基本情報

所属
和洋女子大学 家政学部生活環境学科家政福祉コース 准教授

研究者番号
30739181
J-GLOBAL ID
202301007440395310
researchmap会員ID
R000050579

研究キーワード

 1

論文

 13

MISC

 11
  • 星野,美穂子, 弓削田,綾乃, 丸谷,充子, 板倉,香子, 三島,秀晃, 池谷,真梨子
    和洋女子大学紀要 67 344-351 2026年3月31日  
    PDF 本研究は、保育士養成課程における地域子育て支援活動の学修効果を検討することを目的としている。保育を学ぶ学生を対象に、授業と連携した地域子育て支援活動「あそぼう・はなそう会」への参加を通じて得られた学びの内容を検討したものである。まず、保育に関する意識や理解を測定するアンケート調査の結果から、「こども理解・発達援助」「環境構成」「他者との協働」の3因子を抽出した。授業と連携して子育て支援活動に参加した1年生の回答をもとに因子得点を算出し、平均値が基準値を上回っていることが確認された。特に、壁面装飾という具体的な制作活動は、保育環境の構成に関する学びを促進する要因となっていた。また、グループでの協働作業や役割分担を通じて、仲間との関係性や協働的な姿勢が育まれていたことも明らかとなった。さらに、自由記述の質的分析では、こどもの視点への配慮、他者との関係構築、保育者としての意識の変化、自己評価と今後への展望など、内面的な成長が多く語られていた。これらの結果は、量的分析で抽出された因子と高い対応を示しており、地域子育て支援活動が初年次教育において、学生の知識・技能の育成に加え、職業的アイデンティティの形成にも寄与する有効な学びの場であることが示唆された。今後の課題としては、こうした学びの変容をより精緻に捉えるため、継続的かつ縦断的な調査の導入が求められる。また、活動への関与度や授業との連携の深度が学びに与える影響についても、今後の検討課題となる。
  • 板倉,香子
    和洋女子大学紀要 67 313-321 2026年3月31日  
    PDF 児童館は、子どもの健全育成のための児童福祉施設であり、子どもへの遊びや居場所の提供のほか、母親グループの支援・組織化や子どもが育つ地域社会づくりの役割も期待され担ってきた。本資料は、児童館の「地域」とのかかわりや地域づくりの役割に注目して、戦後から1980年代までの昭和後期の児童館実践に関する論文、実践報告、書籍等の文献資料を整理・分析したものである。この整理・分析は、児童ガイドラインで示される児童館の地域づくりの役割・機能について検討する資料とすることを目的とする。1980年代までの児童館に関する文献資料からは、児童館が地域の現状をとらえ、地域そのものを育てる視点をもち実践を重ねてきたことがわかった。
  • 板倉 香子
    大原社会問題研究所雑誌 = The journal of Ohara Institute for Social Research / 法政大学大原社会問題研究所 編 (808) 58-62 2026年2月  
  • 弓削田,綾乃, 丸谷,充子, 星野,美穂子, 佐藤,有香, 板倉,香子, 池谷,真梨子, 北川,葉子
    和洋女子大学紀要 66 261-266 2025年3月1日  
    PDF 和洋女子大学家政学部家政福祉学科児童福祉コースでは、複数の授業で連携し、家政福祉の学びを活かした子育て支援活動に取り組んでいる。その一環として、未就学児と保護者を大学に招き、あそびを通して交流する会「あそぼう・はなそう会」を、2022年度から2カ月に1回の頻度で開催している。この会は、保育士養成の学びとして、児童福祉コースの授業で取り組むものであり、2023年度に参画した授業数は11科目であった。本報告では、2023年度の活動を振り返り、複数の授業でどのように共有、連携しながら進めてきたのかを整理する。 本活動は、地域の子育て支援の一端を担いつつあると同時に、保育士養成課程のプロセスとして、実践力や主体性を身につけるための教育プログラムとしても有効であると考えられる。今後、地域への貢献と教育プログラムという2つの意義を深めていくための展望は次の通りである。 第一に、授業間で連携し学生が系統だった学びとなることが求められる。そのためには、年間計画に沿った取り組みを進めていくことが肝要だ。また、現在は、情報共有の意味合いが強い連携であるが、今後は、「学びの内容」としての連続性をもった連携を目指したい。 第二に、保護者の期待に対して、現行のカリキュラムでは対処が難しい問題に向き合うことがあげられる。保護者からは、規模や回数、体験内容へ寄せられるリクエストは少なくない。これは、多様なテーマ設定により、対応できることもあるのではないかと考えられる。授業の取り組みを考慮しながら、平日開催や低年齢児対象の会など、多様な方向へ展開する道を模索していきたい。また、本活動のオリジナリティを確立するためにも、家政福祉の学びを組み込むプログラムを開発する必要があるだろう。
  • 板倉 香子
    明治学院大学社会学・社会福祉学研究 = The Meiji Gakuin sociology and social welfare review (150) 31-33 2018年2月  

書籍等出版物

 13

講演・口頭発表等

 3

共同研究・競争的資金等の研究課題

 3