家政学部

本 三保子

モト ミホコ  (Mihoko Moto)

基本情報

所属
和洋女子大学 家政学部健康栄養学科 教授
学位
博士(農学)(岐阜大学大学院連合農学研究科)

研究者番号
30322613
J-GLOBAL ID
200901060204096741
researchmap会員ID
1000282874

論文

 34

MISC

 9
  • 高見澤(内田) 菜穂子, 本 三保子, 鬘谷 要
    ニューフードインダストリー 56(12) 19-25 2014年12月  
  • 湊 久美子, 橋詰直孝, 古畑 公, 飯渕貞明, 岸田宏司, 藤澤由美子, 柳沢幸江, 本 三保子, 橋本令子, 北村裕美, 岡田千穂, 藤井紘子, 澤村薫, 堀井友紀, 呼元洋世, 平林優子, 秋本美智子
    和洋女子大学紀要 家政系編 48 29-44-43 2008年  
    市川市の働き盛り世代(40〜50歳代)の市民の健康診査と生活習慣アンケートを約4,000名を対象に実施した。アンケートは約2,000名の結果を回収し、健診とアンケートの結果について解析した。さらに、この結果に基づいて生活習慣病予防ための健康教育講座を計画し、アンケート回答者を対象に実施した。健診結果より生活習慣病のリスクを持っている者は男性に多かった。体調を表す不定愁訴スコアとBMI、家事負担感、食事満足度に関連性がみられた。栄養バランスを表す食品摂取頻度スコアは男性より女性で高く、BMIの高い肥満者では、スコアが低かった。運動習慣スコアは食品摂取スコア、食事満足度スコア、家事頻度スコアと関連性がみられ、運動習慣スコアが低い者では、BMIが高い者や高中性脂肪血症の者が多かった。健康教育講座について、食事、栄養、調理、運動に関する演習や実習を取り入れた少人数の講座は、参加した人は少なかったが有意義で効果的であった。以上の結果から、健診結果、体調、生活習慣(食事、運動)には多くの関連性があることについての根拠となる基礎資料が得られた。特に、今回用いた手法である体調や生活習慣に関するアンケート結果をスコア化して解析することが、これらの関連性を検討する方法として有効であることが示された。
  • 福本有希, 斉藤まゆ美, 渡 佳代子, 内田菜穂子, 本 三保子, 飯渕貞明
    和洋女子大学紀要 家政系編 48(48) 127-138-138 2008年  
    近赤外分光法による血糖値および内臓脂肪の非侵襲測定への応用可能性を検討することを目的に、健常女性8名(21〜35名)、マウス30匹、ラット30匹の血糖値、血清中性脂肪、内臓脂肪量を近赤外分光法により測定した。その結果、近赤外分光法を用いてヒトおよび実験動物の血糖値、内臓脂肪、血清中性脂肪の非侵襲測定が可能なことが示唆されたが、近赤外領域は水の吸収の影響が大きいこと、実験条件によってピーク波長が数nmシフトしやすいことなど、さまざまな誤差要因があるため、常に安定したスペクトルが得られるような工夫が必要であると考えた。
  • 福本有希, 斉藤まゆ美, 渡 佳代子, 内田菜穂子, 本 三保子, 飯渕貞明
    和洋女子大学紀要 家政系編 48(48) 127-138-138 2008年  
    近赤外分光法による血糖値および内臓脂肪の非侵襲測定への応用可能性を検討することを目的に、健常女性8名(21〜35名)、マウス30匹、ラット30匹の血糖値、血清中性脂肪、内臓脂肪量を近赤外分光法により測定した。その結果、近赤外分光法を用いてヒトおよび実験動物の血糖値、内臓脂肪、血清中性脂肪の非侵襲測定が可能なことが示唆されたが、近赤外領域は水の吸収の影響が大きいこと、実験条件によってピーク波長が数nmシフトしやすいことなど、さまざまな誤差要因があるため、常に安定したスペクトルが得られるような工夫が必要であると考えた。
  • 湊 久美子, 橋詰直孝, 古畑 公, 飯渕貞明, 岸田宏司, 藤澤由美子, 柳沢幸江, 本 三保子, 橋本令子, 北村裕美, 岡田千穂, 藤井紘子, 澤村薫, 堀井友紀, 呼元洋世, 平林優子, 秋本美智子
    和洋女子大学紀要 家政系編 48 29-44-43 2008年  
    市川市の働き盛り世代(40〜50歳代)の市民の健康診査と生活習慣アンケートを約4,000名を対象に実施した。アンケートは約2,000名の結果を回収し、健診とアンケートの結果について解析した。さらに、この結果に基づいて生活習慣病予防ための健康教育講座を計画し、アンケート回答者を対象に実施した。健診結果より生活習慣病のリスクを持っている者は男性に多かった。体調を表す不定愁訴スコアとBMI、家事負担感、食事満足度に関連性がみられた。栄養バランスを表す食品摂取頻度スコアは男性より女性で高く、BMIの高い肥満者では、スコアが低かった。運動習慣スコアは食品摂取スコア、食事満足度スコア、家事頻度スコアと関連性がみられ、運動習慣スコアが低い者では、BMIが高い者や高中性脂肪血症の者が多かった。健康教育講座について、食事、栄養、調理、運動に関する演習や実習を取り入れた少人数の講座は、参加した人は少なかったが有意義で効果的であった。以上の結果から、健診結果、体調、生活習慣(食事、運動)には多くの関連性があることについての根拠となる基礎資料が得られた。特に、今回用いた手法である体調や生活習慣に関するアンケート結果をスコア化して解析することが、これらの関連性を検討する方法として有効であることが示された。

書籍等出版物

 11

講演・口頭発表等

 82

共同研究・競争的資金等の研究課題

 3