研究者業績
基本情報
- 所属
- 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 特任教授(兼任)航空技術部門 航空プログラムディレクタ付
- 学位
- 博士(工学)(東京大学)
- J-GLOBAL ID
- 200901010462740011
- researchmap会員ID
- 0000040157
- 外部リンク
研究分野
2経歴
17-
2024年4月 - 現在
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2015年4月 - 現在
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2022年8月 - 2024年3月
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2009年4月 - 2024年3月
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2021年11月 - 2022年7月
学歴
3-
1989年4月 - 1993年3月
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1987年4月 - 1989年3月
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1983年4月 - 1987年3月
委員歴
9-
2013年4月 - 現在
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2021年4月 - 2023年3月
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2021年4月 - 2023年3月
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2017年4月 - 2019年3月
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2012年5月 - 2016年4月
受賞
13論文
48-
日本航空宇宙学会誌 72(6) 193-199 2024年6月5日極めて複雑なシステムとなっている近年の航空機は,その開発において,設計変更による手戻りや認証試験の複雑化などに起因する開発スケジュールの長期化およびコストの増大が大きな問題となっている.その解決手段として,デジタル技術,特にDX技術が世界的に注目されている.もし我が国がこの潮流に乗り遅れると,海外OEMのTier 1事業において確立してきた不可欠なパートナーとしての地位を失いかねない.このような状況下,JAXAは「新たな航空機を創出する航空機ライフサイクルDX技術の研究開発」を航空技術部門の活動における三本柱の一つと位置づけ,2022年度から着手している.その後,2023年度には,「経済安全保障重要技術育成プログラム」の一環として公募されたNEDO事業に,「航空機の設計,認証,生産プロセスの革新とプロセス統合」のテーマが採択され,共同提案者とともに設計DX,認証DX,生産DXおよびプロセス統合(DXプラットフォーム)の課題に取り組んでいる.
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AIAA Scitech 2020 Forum 1 PartF 2020年
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Aerospace Science and Technology 96 105523-105523 2019年10月31日 査読有り
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TRANSACTIONS OF THE JAPAN SOCIETY FOR AERONAUTICAL AND SPACE SCIENCES 62(2) 64-74 2019年1月 査読有り
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Springer Proceedings in Physics 323-329 2019年
MISC
158-
Theoretical and Applied Mechanics Japan 56 177-187 2008年
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可視化情報学会誌. Suppl. 27(2) 163-164 2007年9月15日A study to establish a numerical prediction method for vibro-acoustics during rocket launch has been conducted. This method consists of some analysis elements: numerical analysis of sound generation, propagation, transmission, and vibro-acoustics of payload. In this paper, sound pressure distributions obtained by these analyses are visualized. At first, flow and acoustic fields of modeled H-IIA launch pad are shown, which is obtained by a hybrid methodology of the Euler and Linearized Euler Equations (LEE) solvers. Then, an arch-shaped transmission wave is observed from a sound transmission analysis of hollow wall model using the Finite Difference Time Domain (FDTD) method. Finally, it is clearly shown that the acoustic field is affected by structural vibrations and the coupled vibro-acoustic problem of flexible satellite model can be solved by the Wave Based Method (WBM).
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JOURNAL OF THE AMERICAN HELICOPTER SOCIETY 52(3) 189-200 2007年7月
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ONERA Technical Report 6(RT 1/11474 DSNA) 1-17 2007年JAXAとONERAの共同研究である" 実在ロータに関するCFDとBVI騒音予測方法の比較研究" のタスク1として、2次元のブレード・渦干渉(BVI)の非粘性数値シミュレーションが実施された。JAXAとONERAが保有するそれぞれのEulerコードがパラレルBVIの主な特徴を正確に捕捉する能力について評価を行った。両機関のシミュレーションの結果は互いに比較を行い、NASAの実験とも比較され、主な点についてはほぼ一致していることが分かった。それぞれが使用した数値スキームと計算手順の違いにより、結果においてはいくつかの差異があることも分かった。
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宇宙航空研究開発機構研究開発報告 6(RT 1/11474 DSNA) 1-17 2007年JAXAとONERAの共同研究である" 実在ロータに関するCFDとBVI騒音予測方法の比較研究" のタスク1として、2次元のブレード・渦干渉(BVI)の非粘性数値シミュレーションが実施された。JAXAとONERAが保有するそれぞれのEulerコードがパラレルBVIの主な特徴を正確に捕捉する能力について評価を行った。両機関のシミュレーションの結果は互いに比較を行い、NASAの実験とも比較され、主な点についてはほぼ一致していることが分かった。それぞれが使用した数値スキームと計算手順の違いにより、結果においてはいくつかの差異があることも分かった。
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JAXA RR 4(04-14E) 1-37 2005年ブレード/渦干渉(Blade-Vortex Interaction: BVI)騒音は、先行するメイン・ロータのブレードが吐き出した翼端渦が後続ブレードの翼端付近を通過する時に起こる弱い干渉、あるいは先行ブレードの翼端渦を後続ブレードが切る時に起こる強い干渉によって、ブレードの空力荷重が急激に変動することから発生する。この騒音は、特に前進方向の下方に指向性を持ち、主にヘリコプタが着陸する際に発生するため、付近の住民に与える影響が大きく、都市部におけるヘリポート設置の妨げとなっている。BVI 騒音の低減法としては、翼型や翼端形状を工夫する受動的なものから、高調波制御、アクティブ・フラップ、翼端噴射などの能動的なものまで、様々な方法が提案されている。航空宇宙技術研究所(NAL)と韓国の浦項工科大学校(POSTECH)は、能動的なBVI 騒音低減法の中で、特に翼端噴射に着目して、その低減効果をCFD で解析することを目的に、共同研究を行った。この翼端噴射とは、ヘリコプタ・ブレードの翼端から半径方向外向きにジェットを噴き出すことで、翼端渦の位置や構造を変化(渦の循環を弱めたりコア半径を大きくする)させ、BVI 騒音を低減しようとする技術である。本研究では、まず、単一格子を用いて固定ブレードの翼端噴射が翼端渦の挙動に及ぼす影響をEuler/Navier-Stokes コードで解析した。続いて、移動重合格子法を用いた3次元非定常Euler コードとFfowcs Williams and Hawkings(FW-H)の式に基づく空力音響コードを組み合わせた計算法によって、回転場での翼端噴射の騒音低減効果を解析した。本報告は、後者の回転場での解析結果について述べるものである。ここで用いた方法が、実験値との比較を通して、BVI 騒音の特徴であるピーキーな音圧波形をよく予測することが示されたので、翼端噴射のBVI 騒音低減効果を解析する方法として適切であることが確認された。移動重合格子法の計算に用いた格子は3種類(ブレード格子、内側背景格子、外側背景格子)である。ブレード格子は、ブレード1本の周りを覆い、ブレードと共に回転運動を行う物体適合格子であり、背景格子はブレードから放出された翼端渦を捉えるための直交格子である。ここでも、固定ブレードの計算で検討した翼端噴射速度、噴射方向、噴射口面積をパラメトリックに変化させて翼端渦の挙動に及ぼす影響を解析した。結果として、翼端噴射では、噴射方向が騒音に及ぼす影響は小さく、噴射量と噴射速度を大きくすることが騒音低減に有効であり、最大2.55dB の低減効果が確認できた。
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宇宙航空研究開発機構研究開発報告 4(04-14E) 1-37 2005年ブレード/渦干渉(Blade-Vortex Interaction: BVI)騒音は、先行するメイン・ロータのブレードが吐き出した翼端渦が後続ブレードの翼端付近を通過する時に起こる弱い干渉、あるいは先行ブレードの翼端渦を後続ブレードが切る時に起こる強い干渉によって、ブレードの空力荷重が急激に変動することから発生する。この騒音は、特に前進方向の下方に指向性を持ち、主にヘリコプタが着陸する際に発生するため、付近の住民に与える影響が大きく、都市部におけるヘリポート設置の妨げとなっている。BVI 騒音の低減法としては、翼型や翼端形状を工夫する受動的なものから、高調波制御、アクティブ・フラップ、翼端噴射などの能動的なものまで、様々な方法が提案されている。航空宇宙技術研究所(NAL)と韓国の浦項工科大学校(POSTECH)は、能動的なBVI 騒音低減法の中で、特に翼端噴射に着目して、その低減効果をCFD で解析することを目的に、共同研究を行った。この翼端噴射とは、ヘリコプタ・ブレードの翼端から半径方向外向きにジェットを噴き出すことで、翼端渦の位置や構造を変化(渦の循環を弱めたりコア半径を大きくする)させ、BVI 騒音を低減しようとする技術である。本研究では、まず、単一格子を用いて固定ブレードの翼端噴射が翼端渦の挙動に及ぼす影響をEuler/Navier-Stokes コードで解析した。続いて、移動重合格子法を用いた3次元非定常Euler コードとFfowcs Williams and Hawkings(FW-H)の式に基づく空力音響コードを組み合わせた計算法によって、回転場での翼端噴射の騒音低減効果を解析した。本報告は、後者の回転場での解析結果について述べるものである。ここで用いた方法が、実験値との比較を通して、BVI 騒音の特徴であるピーキーな音圧波形をよく予測することが示されたので、翼端噴射のBVI 騒音低減効果を解析する方法として適切であることが確認された。移動重合格子法の計算に用いた格子は3種類(ブレード格子、内側背景格子、外側背景格子)である。ブレード格子は、ブレード1本の周りを覆い、ブレードと共に回転運動を行う物体適合格子であり、背景格子はブレードから放出された翼端渦を捉えるための直交格子である。ここでも、固定ブレードの計算で検討した翼端噴射速度、噴射方向、噴射口面積をパラメトリックに変化させて翼端渦の挙動に及ぼす影響を解析した。結果として、翼端噴射では、噴射方向が騒音に及ぼす影響は小さく、噴射量と噴射速度を大きくすることが騒音低減に有効であり、最大2.55dB の低減効果が確認できた。
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JAXA RR 4(04-13E) 1-26 2004年ブレード/ 渦干渉( Blade-Vortex Interaction: BVI) 騒音は、先行するメイン・ロータのブレードが吐き出した翼端渦が後続ブレードの翼端付近を通過する時に起こる弱い干渉、あるいは先行ブレードの翼端渦を後続ブレードが切る時に起こる強い干渉によって、ブレードの空力荷重が急激に変動することから発生する。この騒音は、特に前進方向の下方に指向性を持ち、主にヘリコプタが着陸する際に発生するため、付近の住民に与える影響が大きく、都市部におけるヘリポート設置の妨げとなっている。BV I 騒音の低減法としては、翼型や翼端形状を工夫する受動的なものから、高調波制御、アクティブ・フラップ、翼端噴射などの能動的なものまで、様々な方法が提案されている。航空宇宙技術研究所( NAL) と韓国の浦項工科大学校( POSTECH) は、能動的なB V I 騒音低減法の中で、特に翼端噴射に着目して、その低減効果をC F D で解析することを目的に、共同研究を行った。この翼端噴射とは、ヘリコプタ・ブレードの翼端から半径方向外向きにジェットを噴き出すことで、翼端渦の位置や構造を変化( 渦の循環を弱めたりコア半径を大きくする)させ、BVI騒音を低減しようとする技術である。本研究では、まず、単一格子を用いて固定ブレードの翼端噴射が翼端渦の挙動に及ぼす影響をEuler/Navier-Stokes コードで解析した。続いて、移動重合格子法を用いた3 次元非定常Euler コードと Ffowcs Wi lliams and Hawkings (FW-H) の式に基づく空力音響コードを組み合わせた計算法によって、回転場での翼端噴射の騒音低減効果を解析した。本報告は、前者の固定ブレードの結果について述べるものである。ここで用いたコードの検証は、実験値との比較を通して行った。解析の具体的な目的は、翼端噴射速度、噴射方向、噴射口面積をパラメトリックに変化させたとき、それが翼端渦の挙動(翼端渦の大きさ、中心位置、循環、最大周速度など)に及ぼす影響を把握することである。結果として、翼端噴射は渦のコア半径を大きくして翼端渦の拡散を促すとともに、その位置を翼端面内から外側に移動させることが分かった。これは、翼端噴射を回転ブレードに適用したとき、BVI 騒音を低減する可能性を示唆するものである。
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JAXA RR 3(19) 1-31 2004年ヘリコプタが高速前進飛行する際、前進側のブレード上に発生する衝撃波に起因して、高速衝撃騒音(HSI Noise:High-Speed Impulsive Noise)と呼ばれる音が放出される。筆者らが以前から行ってきた研究の結果から、ブレード翼端の設計パラメータの内、特に平面形と翼厚を工夫することが、ブレード上の衝撃波を低減するのに有効であることが示されたので、本報告では、これらの設計パラメータがホバリング時の高速衝撃騒音に及ぼす影響をCFDによって解析した。結果として、高速衝撃騒音の強さを決める要因が、1)ブレード上の衝撃波の強さ、2)衝撃波のスパン方向分布、3)ブレード最先端付近での超音速領域の広さ、の3つであることを見出した。また、その知見を生かして騒音低減効果の大きな新型形状を考案した。
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CFD Journal Vol. 13(No. 4) 656-663 2004年
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CFD Journal Vol. 13(No. 3) 561-570 2004年
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Theoretical and Applied Mechanics Japan 53 171-179 2004年
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宇宙航空研究開発機構研究開発報告 4(04-13E) 1-26 2004年ブレード/ 渦干渉( Blade-Vortex Interaction: BVI) 騒音は、先行するメイン・ロータのブレードが吐き出した翼端渦が後続ブレードの翼端付近を通過する時に起こる弱い干渉、あるいは先行ブレードの翼端渦を後続ブレードが切る時に起こる強い干渉によって、ブレードの空力荷重が急激に変動することから発生する。この騒音は、特に前進方向の下方に指向性を持ち、主にヘリコプタが着陸する際に発生するため、付近の住民に与える影響が大きく、都市部におけるヘリポート設置の妨げとなっている。BV I 騒音の低減法としては、翼型や翼端形状を工夫する受動的なものから、高調波制御、アクティブ・フラップ、翼端噴射などの能動的なものまで、様々な方法が提案されている。航空宇宙技術研究所( NAL) と韓国の浦項工科大学校( POSTECH) は、能動的なB V I 騒音低減法の中で、特に翼端噴射に着目して、その低減効果をC F D で解析することを目的に、共同研究を行った。この翼端噴射とは、ヘリコプタ・ブレードの翼端から半径方向外向きにジェットを噴き出すことで、翼端渦の位置や構造を変化( 渦の循環を弱めたりコア半径を大きくする)させ、BVI騒音を低減しようとする技術である。本研究では、まず、単一格子を用いて固定ブレードの翼端噴射が翼端渦の挙動に及ぼす影響をEuler/Navier-Stokes コードで解析した。続いて、移動重合格子法を用いた3 次元非定常Euler コードと Ffowcs Wi lliams and Hawkings (FW-H) の式に基づく空力音響コードを組み合わせた計算法によって、回転場での翼端噴射の騒音低減効果を解析した。本報告は、前者の固定ブレードの結果について述べるものである。ここで用いたコードの検証は、実験値との比較を通して行った。解析の具体的な目的は、翼端噴射速度、噴射方向、噴射口面積をパラメトリックに変化させたとき、それが翼端渦の挙動(翼端渦の大きさ、中心位置、循環、最大周速度など)に及ぼす影響を把握することである。結果として、翼端噴射は渦のコア半径を大きくして翼端渦の拡散を促すとともに、その位置を翼端面内から外側に移動させることが分かった。これは、翼端噴射を回転ブレードに適用したとき、BVI 騒音を低減する可能性を示唆するものである。
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CFD Journal Vol. 13(No. 4) 656-663 2004年
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CFD Journal Vol. 13(No. 3) 561-570 2004年
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Theoretical and Applied Mechanics Japan 53 171-179 2004年
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Theoretical and Applied Mechanics Japan 53 215-220 2004年
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TRANSACTIONS OF THE JAPAN SOCIETY FOR AERONAUTICAL AND SPACE SCIENCES 46(151) 7-16 2003年5月
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航空宇宙学会誌 51(592) 198-206 2003年A low-noise helicopter blade, AT1, was designed with the concept of reducing noise without the drop of rotor performance. In the concept, High-Speed Impulsive (HSI) noise is reduced by applying a thin airfoil in the tip region and a dog-tooth like extension in the leading-edge of the tip region. Blade-Vortex Interaction (BVI) noise is reduced by applying the extension and a strong taper near the tip end. The stall angle of the blade is increased by the effect of the vortex generated from the leading-edge extension. As a result, the drop of rotor performance caused by the thin airfoil and the reduction of rotor rotational speed is recovered. The low-noise characteristics and the performance of AT1 were evaluated by a model rotor test conducted at Deutsch Niederländischer Windkanal (DNW). It is shown that AT1 reduces HSI noise and BVI noise and has good performance in forward flight conditions. However, the improvement of performance in high-lift conditions still remains as a future problem.
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NAL-TR (1455T) 1-24 2002年
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独立行政法人航空宇宙技術研究所報告 (1455T) 1-24 2002年
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COMPUTATIONAL FLUID DYNAMICS 2000 777-778 2001年
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Computational Fluid Dynamics 2000 2000年
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Parallel Computational Fluid Dynamics 97-104 2000年 査読有り
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JOURNAL OF AIRCRAFT 36(4) 668-674 1999年7月
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Journal of Visualization Vol. 1(No. 3) 1999年
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ONERA TP (1998-46) 1998年
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ONERA TP (1998-46) 1998年
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日本航空宇宙学会誌 = Journal of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences 43(493) 100-108 1995年2月5日