Benoit, C, Gretay, J.-O, Jeanfaivre, G, Peron, S, Sides, J, Tanabe, Y, Saito, S, Yang, C, Aoyama, T
ONERA Technical Report 6(RT 1/11474 DSNA) 1-17 2007年
JAXAとONERAの共同研究である" 実在ロータに関するCFDとBVI騒音予測方法の比較研究" のタスク1として、2次元のブレード・渦干渉(BVI)の非粘性数値シミュレーションが実施された。JAXAとONERAが保有するそれぞれのEulerコードがパラレルBVIの主な特徴を正確に捕捉する能力について評価を行った。両機関のシミュレーションの結果は互いに比較を行い、NASAの実験とも比較され、主な点についてはほぼ一致していることが分かった。それぞれが使用した数値スキームと計算手順の違いにより、結果においてはいくつかの差異があることも分かった。