研究者業績

橋本 樹明

ハシモト タツアキ  (Tatsuaki Hashimoto)

基本情報

所属
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 教授
学位
工学博士(1990年3月 東京大学)

J-GLOBAL ID
200901065077638760
researchmap会員ID
1000144523

外部リンク

主要な論文

 176
  • Tatsuaki Hashimoto, Tetsuya Yamada, Masatsugu Otsuki, Tetsuo Yoshimitsu, Atsushi Tomiki, Wataru Torii, Hiroyuki Toyota, Junji Kikuchi, Naoki Morishita, Yuta Kobayashi, Taichi Ito, Hideyuki Tanno, Aiko Nagamatsu, Hitoshi Morimoto
    IEEE Aerospace and Electronic Systems Magazine 34(9) 20-30 2019年9月1日  査読有り筆頭著者責任著者
  • Satoshi Ikari, Masahiro Fujiwara, Hirotaka Kondo, Shuhei Matsushita, Ichiro Yoshikawa, Kazuo Yoshioka, Reina Hikida, Yosuke Kawabata, Shintaro Nakajima, Ryu Funase, Masaki Kuwabara, Hajime Yano, Kota Miyoshi, Tatsuaki Hashimoto, Shinsuke Abe, Ryota Fuse, Yosuke Masuda, Shosaku Harima, Masahisa Yanagisawa, Kenji Yamamoto, Ryuji Shimada, Takayuki Hirai, Haruki Nakano, Kosuke Kando, Kazuyoshi Arai, Masayuki Fujii
    33rd Annual AIAA/USU Conference on Small Satellites SSC19(WKV-04) 1-9 2019年8月3日  

MISC

 333
  • 中村 昭子, 橋本 樹明, 野田 寛大, 横田 康弘, 小笠原 雅弘, 石田 十郎, 高野 匡代, 向井 正, [記載なし]
    日本惑星科学会秋期講演会予稿集 1998 68-68 1998年10月13日  
  • 向井 正, 中村 昭子, 稲田 愛, 川股 正和, 澄川 慎司, 橋本 樹明, 野田 寛大, [記載なし]
    日本惑星科学会秋期講演会予稿集 1998 67-67 1998年10月13日  
  • 二宮敬けん, 橋本樹明, 向井正, 中村昭子, 中村正人, 小笠原雅弘, 吉沢直樹, 石田十郎, 高野匡代
    宇宙科学技術連合講演会講演集 42nd 703-708 1998年10月  
  • 安達昌紀, 森里司, 卯尾匡史, 日高智成, 中谷一郎, 橋本樹明
    宇宙科学技術連合講演会講演集 42nd 697-702 1998年10月  
  • 高岡呂尚, 橋本樹明, 二宮敬けん, 一本潔
    宇宙科学技術連合講演会講演集 42nd 747-752 1998年10月  
  • 二宮敬けん, 橋本樹明, 斎藤宏文, 広川英治, 津野克彦, 神田成治, 及川拓也
    宇宙科学技術連合講演会講演集 42nd 709-712 1998年10月  
  • 二宮敬けん, 橋本樹明, 向井正, 中村昭子, 中村正人, 小笠原雅弘, 吉沢直樹, 石田十郎, 高野匡代
    電子情報通信学会技術研究報告 98(278(SANE98 48-62)) 69-75 1998年9月18日  
    日本初の火星探査機、「のぞみ/PLANET-B」搭載のMars Imaging Camera(MIC)は、小型軽量の可視CCDカメラである。CCDは、波長分離のためにRGBそれぞれのフィルターで覆われた3ラインからなる。MICのCCDのライン方向は「のぞみ」のスピン軸にほぼ平行で、MICでは、「のぞみ」のスピンを利用して2次元画像を取得する。われわれは、画像の幾何補正や感度補正に必要な特性を地上試験で取得した。また、複数の方法を用いてMICの総合的な撮像機能の確認試験を行った。現在、打ち上げ後の機上校正試験を行っている。
  • 斎藤宏文, 橋本樹明, 水野貴秀, 久保田孝, 広川英治, 奥村英輔, 生田宏二郎, 津野克彦
    電子情報通信学会技術研究報告 98(215(SANE98 31-40)) 59-66 1998年7月24日  
    MUSES-Cは、文部省宇宙科学研究所が2001年に小惑星NEREUSに向けて打ち上げ、サンプルを持ち帰る計画の深宇宙探査機である。このミッションでは、惑星間航行、小惑星への接近、着陸、離脱といった従来に無い誘導制御技術が必要となる。また、非可視での運用や地球から遠く離れた地点での着陸には、高度な自律制御が要求される。その実現のため、小型・軽量・低消費電力でかつ高機能な航法・姿勢センサが必要となっている。現在、スタートラッカ、ライダ、レーザレンジファインダ、ファンビームセンサの4つのセンサを開発しており、これらのセンサの概要と開発現状を紹介する。
  • 廣澤 春任, 名取 通弘, 紀伊 恒男, 高野 忠, 橋本 樹明, 大西 晃, 井上 浩三郎, 村田 泰宏, 三好 一雄, 井上 登志夫, 野田 隆彦, 栗林 豊, 田嶋 隆範, 近藤 久美子, 佐々木 崇志, 箭内 英雄, 萩野 慎二, 小倉 直人, 岡本 章, 杉山 祥太郎, 中川 栄治
    宇宙科学研究所報告 101 1-27 1998年6月  
    科学衛星「はるか」は, スポース VLBI に必要な工学諸技術の実験ならびにスペース VLBI による電波天文観測を行うことを目的として, 1997年2月12日, 宇宙科学研究所の新型ロケット M-V の初号機により打ち上げられた。「はるか」では数々の工学的課題への取り組みがなされたが, それらの中で, ケーブルとメッシュからなる, 有効開口径8cmのパラボラアンテナの軌道上での展開が, 最大の工学的課題であった。打ち上げ約2週間後の2月24日から28日にかけてアンテナ展開実験を行い, 展開に成功した。本稿は「はるか」のアンテナ展開実験を, 衛星システム全体としてのオペレーションの観点から詳述するものである。
  • 中島美和子, 橋本樹明, 伊藤紘二, 伊丹誠
    電子情報通信学会大会講演論文集 1998 203 1998年3月  
  • T Mukai, T Akabane, T Hashimoto, H Ishimoto, S Sasaki, A Inada, A Toigo, M Nakamura, Y Abe, K Kurita, T Imamura
    EARTH PLANETS AND SPACE 50(3) 183-188 1998年  
    We present the specifications of the Mars Imaging Camera (MIC) on the Planet-B spin-stabilized spacecraft, and key scientific objectives of MIC observations. A non-sun-synchronous orbit of Planet-B with a large eccentricity of about 0.87 around Mars provides the opportunities (1) to observe the same region of Mars at various times of day and various solar phase angles with spatial resolution of about 60 m from a distance of 150 km altitude (at periapsis), and (2) to monitor changes of global atmospheric conditions on Mars near an apoapsis of 15 Mars radii. In addition, (3) several encounters of Planet-B with each of the two Martian satellites are scheduled during the mission lifetime of two years from October 1999 to observe their shapes and surface structures with three color filters, centered on 450, 550, and 650 nm. (4) A search for hypothetical dust rings along the orbits of two satellites will be tried from the forward-scattering region of sunlight.
  • 21st International Symposium on Spacecraft Technology and Science 1998年  
  • 21st International Symposium on Spacecraft Technology and Science 1998年  
  • 森田泰弘, 川口淳一郎, 橋本樹明, 中島俊, 馬場研一, 寺田博
    宇宙科学技術連合講演会講演集 41st 223-228 1997年10月  
  • 広川英治, 橋本樹明, 二宮敬けん, 野口一秀, 佐藤康志, 小倉直人, 樫川了一
    宇宙科学技術連合講演会講演集 41st 955-960 1997年10月  
  • 杉本和夫, 三須俊彦, 橋本樹明, 中谷一郎, 二宮敬けん
    宇宙科学技術連合講演会講演集 41st 1395-1400 1997年10月  
  • 斎藤宏文, 水野貴秀, 広川英治, 橋本樹明, 岡本二彦, 津野克彦, 馬越宏太
    宇宙科学技術連合講演会講演集 41st 1385-1390 1997年10月  
  • 森田泰弘, 川口淳一郎, 橋本樹明, 中島俊, 馬場研一, 寺田博, 白川健一, 松岡正敏, 森田秀郎
    宇宙科学技術連合講演会講演集 41st 1453-1458 1997年10月  
  • 橋本樹明, 二宮敬けん, 小倉直人, 栗井俊弘, 山下敏明, 久野晃司, 福原圭太
    宇宙科学技術連合講演会講演集 41st 197-203 1997年10月  
  • 中島美和子, 橋本樹明, 伊藤紘二, 伊丹誠
    電子情報通信学会大会講演論文集 1997 138 1997年9月  
  • 丸家誠, 橋本樹明, 久保田孝, 小笠原雅弘, 卯尾匡史
    画像センシングシンポジウム講演論文集 3rd 171-176 1997年6月  
  • 中村士, 中村昭子, 橋本樹明, 藤原顕, 安部正真
    地球惑星科学関連学会合同大会予稿集 1997 527 1997年3月  
  • 二宮敬けん, 橋本樹明, 沢田英行, 前田健, 藤原宏悦, 飯田伸代
    計測自動制御学会学術講演会予稿集 36th(Domestic Session Vol.1) 517-518 1997年  
  • Y Morita, J Kawaguchi, T Hashimoto, T Nakajima, K Baba, H Terada
    SPACE COOPERATION INTO THE 21ST CENTURY 96 853-863 1997年  
    The paper reveals the essential feature of the attitude control of the lunar penetrator system and evaluates its fundamental performance. The spinning LUNAR-A mother spacecraft, orbiting a low lunar elliptic orbit, is to release penetrator modules one by one, which penetrate into the moon's surface carrying scientific instruments. This final phase of the journey is featured by a thumb line controlled attitude maneuver followed by an active nutation control, to ensure the proper impact point attitude. The accuracy of the control will play a key role in the mission as it directly affects the level of the impact load. Although the maneuvering strategy itself cannot be considered special, a relatively high spinning rate of the module makes the problem absolutely different. The level of fluctuation in response time delay of the actuating system has significant influence on the control accuracy: as small as I msec of error leads to approximately 0.7 degree of directional dispersion, almost half the required accuracy. Thus a special autonomous delay compensating algorithm has been developed while the active nutation control is also expected to enhance the control capability of the system. The performance of the entire attitude control system has been finally established through a flight test via an ISAS' sounding rocket in January 1997.
  • KAWAGUCHI J, HASHIMOTO T, KUBOTA T, SAWAI S, FUJII G
    Journal of Guidance, Control, and Dynamics 20(5) 1997年  
  • 中島俊, 水谷仁, 高野雅弘, 川口淳一郎, 斎藤宏文, 橋本樹明, 藤村彰夫, 石井信明, 河端征彦
    科学衛星・宇宙観測シンポジウム 5th 58-60 1996年11月  
  • 笠村健二, 斎藤宏文, 橋本樹明, 久保田孝, 中谷一郎, 二宮敬けん
    日本ロボット学会学術講演会予稿集 14th(2) 657-658 1996年11月  
  • 二宮敬とら, 橋本樹明, 広川英治, 野口一秀, 佐藤康志, 樫川了一, 小倉直人
    科学衛星・宇宙観測シンポジウム 5th 54-57 1996年11月  
  • 三須俊彦, 橋本樹明, 二宮敬けん
    宇宙科学技術連合講演会講演集 40th 487-488 1996年10月  
  • 二宮敬けん, 橋本樹明, 村中昇, 前田健, 秋末雅彦
    宇宙科学技術連合講演会講演集 40th 195-196 1996年10月  
  • 中村覚, 久保田孝, 橋本樹明, 二宮敬けん
    宇宙科学技術連合講演会講演集 40th 485-486 1996年10月  
  • 森田泰弘, 川口淳一郎, 橋本樹明, 中島俊, 馬場研一, 寺田博, 松岡正敏, 森田秀郎
    宇宙科学技術連合講演会講演集 40th 479-480 1996年10月  
  • 中村覚, 久保田孝, 橋本樹明, 中谷一郎, 二宮敬まさ
    宇宙科学技術連合講演会講演集 40th 503-504 1996年10月  
  • 中村士, 中村昭子, 斎藤潤, 秋山演亮, 出村裕英, 橋本樹明, 向井正, 藤原顕, 安部正真
    地球惑星科学関連学会合同大会予稿集 1996 588 1996年3月  
  • 二宮敬けん, 橋本樹明, 広川英治, 野口一秀, 佐藤康志, 樫川了一, 小倉直人
    宇宙科学技術連合講演会講演集 2810 190-200 1996年  
  • Proceedings of 3rd International Conference on Spacecraft Guidance Navigation and Control System ESA SP-381 373-378 1996年  
  • First International Conference on Nonlinear Problems in Aviation and Aerospace 513-517 1996年  
  • 中村昭子, 橋本樹明, 水谷仁, 大滝寿樹, 白尾元理
    科学衛星・宇宙観測シンポジウム 4th 156-158 1995年12月  
  • 中島俊, 水谷仁, 雛田元紀, 高野雅弘, 川口淳一郎, 斎藤宏文, 橋本樹明, 藤村彰夫, 森田泰弘
    科学衛星・宇宙観測シンポジウム 4th 148-151 1995年12月  
  • 三浦昭, 久保田孝, 橋本樹明, 斉藤宏文, 中谷一郎, 桧原弘樹, 水島泰彦, 安達昌紀
    科学衛星・宇宙観測シンポジウム 4th 197-200 1995年12月  
  • 広川英治, 水野貴秀, 橋本樹明, 斉藤宏文, 馬越宏太, 津野克彦, 岡本二彦
    科学衛星・宇宙観測シンポジウム 4th 201-204 1995年12月  
  • 中谷一郎, 斎藤宏文, 橋本正之, 橋本樹明
    科学衛星・宇宙観測シンポジウム 4th 189-192 1995年12月  
  • 斎藤宏文, 中谷一郎, 橋本樹明, 上村正幸, 安達昌紀
    科学衛星・宇宙観測シンポジウム 4th 162-165 1995年12月  
  • 二宮敬けん, 橋本樹明, NAM M, 河原哲雄, 藤原宏悦, 久野晃司, 飯田伸代
    宇宙科学技術連合講演会講演集 39th 363-364 1995年10月  
  • 久保田孝, 三須俊彦, 橋本樹明, 中谷一郎, 二宮敬けん
    宇宙科学技術連合講演会講演集 39th 135-136 1995年10月  
  • 三浦昭, 久保田孝, 橋本樹明, 斎藤宏文, 中谷一郎, 桧原弘樹, 水島泰彦, 安達昌紀
    宇宙科学技術連合講演会講演集 39th 39-40 1995年10月  
  • 橋本樹明, 紀伊恒男, 卯尾匡史, 高安星子, 玄葉麻美
    宇宙科学技術連合講演会講演集 39th 349-350 1995年10月  
  • 橋本樹明
    ISASニュース (175) 1-3 1995年10月  
  • 橋本樹明, 三須俊彦, 二宮敬けん
    電子情報通信学会技術研究報告 95(133(SANE95 12-25)) 61-68 1995年6月28日  
    宇宙機の未知天体へのランデブーにおいては環境に対する適応性や自律性を有する誘導法が必要である.天体に対する高い誘導精度を得るためカメラによる対象天体の表面画像に基づいた手法が有望である.本報告では画像中の特徴的な自然地形を追跡することで目標点へ宇宙機を誘導する3手法を提案する.ひとつは1特徴点を用い姿勢センサおよび高度計を併用する手法であり,この手法については誘導の計算機シミュレーションも示す.2番めのものは透視4点問題の解法に基づいた手法である.本手法では位置のほか姿勢も検出できる.最後に天体が剛体であるという仮説の下に5特徴点2観測時点からの運動・構造推定を応用した誘導法を提案する.
  • 向井正, 中川直彦, 中村昭子, 橋本樹明, 佐々木進
    地球惑星科学関連学会合同大会予稿集 1995 664 1995年3月  

書籍等出版物

 2

講演・口頭発表等

 88

担当経験のある科目(授業)

 1

共同研究・競争的資金等の研究課題

 12

産業財産権

 6

教育内容やその他の工夫

 1
  • 件名
    ひとこと
    概要
    電気工学科出身。学生時代は新幹線のモータ制御の研究をしていた。趣味は、鉄道(特に電車)の研究、写真撮影、熱帯魚飼育。宇宙開発と関係無いように見えるが、意外と共通点は多い。

● 専任大学名

 1
  • 専任大学名
    東京大学(University of Tokyo)

● 所属する所内委員会

 1
  • 所内委員会名
    ISASニュース編集員会