基本情報
- 所属
- 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 教授
- 学位
- 工学博士(1990年3月 東京大学)
- J-GLOBAL ID
- 200901065077638760
- researchmap会員ID
- 1000144523
- 外部リンク
経歴
8-
2007年4月 - 現在
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2005年4月 - 現在
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2003年4月 - 2005年3月
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1995年1月 - 2003年10月
主要な論文
188-
IEEE Aerospace and Electronic Systems Magazine 34(9) 20-30 2019年9月1日 査読有り筆頭著者責任著者
-
Solar System Exploration Sciences by EQUULEUS on SLS EM-1 and Science Instruments Development Status33rd Annual AIAA/USU Conference on Small Satellites SSC19(WKV-04) 1-9 2019年8月3日
MISC
336-
電子情報通信学会技術研究報告 95(133(SANE95 12-25)) 61-68 1995年6月28日宇宙機の未知天体へのランデブーにおいては環境に対する適応性や自律性を有する誘導法が必要である.天体に対する高い誘導精度を得るためカメラによる対象天体の表面画像に基づいた手法が有望である.本報告では画像中の特徴的な自然地形を追跡することで目標点へ宇宙機を誘導する3手法を提案する.ひとつは1特徴点を用い姿勢センサおよび高度計を併用する手法であり,この手法については誘導の計算機シミュレーションも示す.2番めのものは透視4点問題の解法に基づいた手法である.本手法では位置のほか姿勢も検出できる.最後に天体が剛体であるという仮説の下に5特徴点2観測時点からの運動・構造推定を応用した誘導法を提案する.
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電子情報通信学会技術研究報告 94(76(SANE94 8-12)) 1-8 1994年5月27日フライバイの際に惑星探査機から小天体を撮像するためには、地上からの直接的支援は困難なため、探査機が機上で天体の方向を推定し自律的にカメラ指向制御を行う必要がある。本研究では探査機から見た天体の方向のを撮像画像から検出し、天体の軌道を拡張カルマンフィルタにより推定する方式を提案しているが、撮像画像から天体の方向を検出する際の誤差が問題になる。そこで実際に火星の衛星であるPhobosの模型製作して画像処理誤差を測定するとともに、その誤差の補正方法を検討し、補正後のデータを用いれば自律撮像が可能であることを計算機シミュレーションにより確認した。
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電子情報通信学会技術研究報告 93(254(SANE93 38-42)) 9-16 1993年9月30日『あすか』は1993年2月20日、鹿児島宇宙空間観測所より打ち上げられたX線天体を観測する科学衛星である。全天に散らばるX線源を効率よく観測する為に高いマヌーバ性能が姿勢系に要求されている。また、X線源の微細な構造を調べる為、高分解能のX線望遠鏡が搭載されており、その性能を最大限に活用するため高いポインティング性能を実現している。本論文では、『あすか』姿勢系の中で特に定常ポインティング性能を支配するオンボード姿勢決定系に関して、その設計思想・設計性能及び軌道上性能を中心に報告する。
書籍等出版物
2講演・口頭発表等
91-
International Symposium on Artificial Intelligence, Robotics and Automation in Space 2024年11月
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International Symposium on Artificial Intelligence, Robotics and Automation in Space 2024年11月
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International Symposium on Artificial Intelligence, Robotics and Automation in Space 2024年11月
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International Conference on Recent Advances in Air and Space Thechnologies 2023年6月7日 招待有り
担当経験のある科目(授業)
1-
- 現在宇宙機制御工学 (東京大学大学院)
共同研究・競争的資金等の研究課題
11-
1990年 - 2025年
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1990年 - 2025年
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1992年 - 2020年
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1992年 - 2020年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2014年4月 - 2018年3月
産業財産権
6教育内容やその他の工夫
1-
件名ひとこと概要電気工学科出身。学生時代は新幹線のモータ制御の研究をしていた。趣味は、鉄道(特に電車)の研究、写真撮影、熱帯魚飼育。宇宙開発と関係無いように見えるが、意外と共通点は多い。
● 専任大学名
1-
専任大学名東京大学(University of Tokyo)
● 所属する所内委員会
1-
所内委員会名ISASニュース編集員会