研究者検索結果一覧 漆原 徹 漆原 徹ウルシハラ トオル (Urushihara Toru) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 文学部 文学研究科 教授学位学士(慶應義塾大学)修士(慶応義塾大学大学院)文学博士(史学)(慶應義塾大学)J-GLOBAL ID200901054405004900researchmap会員ID1000128840 研究キーワード 5 古文書学 日本中世史 日本中世政治史 日本中世法制史 文献学 研究分野 3 人文・社会 / 日本史 / 初期足利政権 守護・大将制度 南北朝の乱 軍事関係文書 人文・社会 / 史学一般 / 人文・社会 / 基礎法学 / 経歴 21 2017年4月 - 現在 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻(博士後期課程) 教授 2015年4月 - 現在 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻 教授 2011年4月 - 現在 武蔵野大学文学部 教養教育 教授 2010年4月 - 現在 武蔵野大学 文学部 教授 2009年4月 - 2023年3月 日本女子大学 文学部 非常勤講師 もっとみる 学歴 3 1983年4月 - 1987年3月 慶応義塾大学大学院 文学研究科 博士課程 日本史専攻 1981年4月 - 1983年3月 慶応義塾大学大学院 文学研究科 修士課程 日本史専攻 1976年4月 - 1981年3月 慶應義塾大学 文学部 国史学科日本史専攻 委員歴 7 2008年 - 現在 日本古文書学会 理事 1995年4月 - 現在 地方史研究協議会 1994年6月 - 現在 日本古文書学会 「古文書研究」編集委員 1990年6月 - 現在 日本古文書学会 評議委員 2008年10月 - 2018年3月 日本古文書学会 「古文書研究」編集委員長 もっとみる 受賞 1 2019年12月 区政功労者 東京都港区 論文 3 薬師寺・佛足歌碑の研究 廣瀬裕之, 漆原徹, 遠藤祐介 武蔵野 教育学論集 (10) 106-89 2021年3月 最終著者 奈良・薬師寺の国宝・佛足石の研究ⅲー背面銘文刻と成立過程及びその後の影響について 廣瀬裕之, 漆原徹, 遠藤祐介 武蔵野 教育学論集 (8) 162-145 2020年3月 最終著者 古文書学の再構築ー文字列情報と非文字列情報の融合ー 相良家文書にみる足利尊氏の「御判紙」について 平成23~25年度化学研究費補助金 基盤研究(C)研究成果報告書 19-30 2014年3月 MISC 43 薬師寺東塔檫銘の研究(2)解体修理と銘文の背景について—A Study of Central Cylinder Signature of the East Pagoda in Yakushi-ji Temple(2)The Background of Dismantling and Repair Work, and the Inscription 廣瀨 裕之, 漆原 徹, 遠藤 祐介 武蔵野教育学論集 : the bulletin of Musashino University, Faculty of Education / 武蔵野教育学論集編集委員会 編 (16) 188-174 2023年 薬師寺東塔檫銘の研究 : 刻書前半部とその背景について—A Study of Central Cylinder Signature of the East pagoda in Yakushi-ji Temple : The First Half of the Carved Calligraphy and Its Background 廣瀨 裕之, 漆原 徹, 遠藤 祐介 武蔵野教育学論集 : the bulletin of Musashino University, Faculty of Education / 武蔵野教育学論集編集委員会 編 (14) 196-177 2022年 薬師寺の佛足跡歌碑の研究(2)碑面下半部に刻された書とその内容について—A Study of Buddha Footprint Waka Inscription in Yakushi-ji Temple(2)About the Sho and its Contents Engraved on the Lower Half of the Monument 廣瀨 裕之, 漆原 徹, 遠藤 祐介 武蔵野教育学論集 : the bulletin of Musashino University, Faculty of Education / 武蔵野教育学論集編集委員会 編 (12) 132-116 2021年 「和紙の世界と古文書学 : 越前和紙を手がかりとして」相互討論—大会特集 和紙の世界と古文書学 : 越前和紙を手がかりとして 漆原 徹 藝林 = The journal of cultural sciences / 藝林会 編 69(1) 77-93 2020年4月 薬師寺・佛足跡歌碑の研究(1)碑面上半部に刻された書とその内容について—Study of Buddha Footprint Waka Inscription in Yakushi-ji Temple(1)About the Sho and its Contents Engraved on the Upper Half of the Monument 廣瀨 裕之, 漆原 徹, 遠藤 祐介 武蔵野教育学論集 : the bulletin of Musashino University, Faculty of Education / 武蔵野教育学論集編集委員会 編 (10) 106-89 2020年 奈良・薬師寺の国宝・佛足石の研究Ⅱー左側銘文として刻された書と成立過程ー 廣瀬裕之, 漆原徹, 遠藤祐介 武蔵野 教育学論集 (6) 120-134 2018年3月 最終著者 奈良・薬師寺の国宝・仏足石の研究ー正面銘文として刻された書ー 廣瀬裕之:漆原徹:遠藤祐介; 武蔵野教育学論集 (4) 127-140 2018年3月 最終著者 奈良・薬師寺の国宝・佛足石の研究(2)左側面銘文として刻された書と成立過程—A Study of Bussokuseki (stone imprint of Buddha's feet), a National Treasure at Yakushi Temple in Nara(2)The Sho Engraved as the Inscription on the Left Side of Bussokuseki and its Approval Process 廣瀨 裕之, 漆原 徹, 遠藤 祐介 武蔵野教育学論集 : the bulletin of Musashino University, Faculty of Education / 武蔵野教育学論集編集委員会 編 (6) 134-120 2018年 軍功の認定に関する若干の考察 漆原 徹 The Basis (7) 135-148 2017年3月 application/pdf 奈良・薬師寺の国宝・佛足石の研究 : 正面銘文として刻された書—A Study of Bussokuseki (stone imprint of Buddha's feet), a National Treasureat Yakushi Temple in Nara : About the Sho Engraved as the Front Inscription 廣瀨 裕之, 漆原 徹, 遠藤 祐介 武蔵野教育学論集 : the bulletin of Musashino University, Faculty of Education / 武蔵野教育学論集編集委員会 編 (4) 140-127 2017年 古文書が語る、歴史その瞬間(9)日本古文書学会編 永和元年八月二十八日 今川了俊書下 筑前守護の暗殺 : 水島の陣の背後にある九州の混乱と探題・今川了俊の危機 漆原 徹 歴史読本 59(12) 216-219 2014年12月 緒方家の中世文書 漆原, 徹 The Basis:武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要 (3) 155-171 2013年3月1日 application/pdf 文書解読 歴読古文書講座(その8)武雄社大宮司都々亀丸代藤原通厚軍忠状 漆原 徹 歴史読本 57(10) 256-259 2012年10月 長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査-長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書(五) 漆原徹, 生駒哲郎 山脇学園短期大学紀要 (46号) 1-4-4 2009年3月 平成21年3月4日。<br /> 長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書の中から、調査によって新たに発見された公文および綸旨を紹介し、検討を加えた。 長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査-長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書(四) 漆原徹, 生駒哲郎 山脇学園短期大学紀要 43(45号) 1-6-6 2007年12月 長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書の中から、調査によって新たに発見された中世の写経を紹介検討した。 長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査-長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書(三) 漆原徹, 生駒哲郎 山脇学園短期大学紀要 (43号) 1-9-9 2006年3月 長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書の中から、仙石政勝関係文書を紹介検討した。 長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査-長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書総合歴史調査 漆原徹, 生駒哲郎 山脇学園短期大学紀要 (42号) 1-2-2 2005年3月 科学研究費による研究報告概要。 長野県上田市大字殿城字岩清水地区の総合歴史調査について、二ヵ年の科研費による古文書、位牌、墓石そのほかの研究調査の概要ついての概要報告。 長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査 漆原徹, 生駒哲郎, 執筆分担抽出不能 山脇学園短期大学紀要 41(41号) 20-21-8 2003年12月 科学研究費による研究報告概要。 長野県上田市大字殿城字岩清水地区の総合歴史調査について、同地域の既刊資料と研究蓄積の現状紹介と、古文書、位牌、墓石などの新資料に基づく科研費による研究計画の提示と実施状況の中間報告。 請文型軍忠状と戦功認定手続法—Ukebumigata gunchujo to senko nintei tetsuzukiho—A reportson military activities in the form of Ukebumi and the abjective law of the authorization of wartime services in Namboku-chō era 漆原, 徹 法學研究 : 法律・政治・社会 76(4) 1-21 2003年4月 type:text はじめに I 大保原合戦の軍忠状 II 南北朝期の戦功認定制度と起請文言 III 鎌倉期の戦功認定と見知証人 IV 蒙古襲来と証人請文制の成立 V 南北朝期の戦功認定と軍忠状 VI 請文型軍忠状と見知証人 おわりに 論説 請文型軍忠状と戦功認定手続法 漆原 徹 法学研究 第76巻(第4号) 1-21-21 2003年4月 南北朝期九州最大の合戦であった筑後川合戦で作成された、起請文言を持つ特殊な形式の軍忠状について、戦功認定方法を検討してその意味を明らかにした。 細川重男著『鎌倉政権得宗専制論』—ホソカワ シゲオ チョ 『カマクラ セイケン トクソウ センセイロン』—Hosokawa Shigeo cho "Kamakura seiken tokuso senseiron"—Hosokawa, Shigeo "Kamakura-Bakuhu under the Tokusou Regents" 漆原, 徹 法學研究 : 法律・政治・社会 75(4) 113-118 2002年4月 type:text 紹介と批評 (書評)百瀬今朝雄著「弘安書札礼の研究―中世公家社会における家格の桎梏―」 漆原 徹 法制史研究 2001(51) 197-200 2002年3月30日 記事種別: 書評 長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査(一) 漆原徹, 生駒哲郎, 執筆分担抽出不能 山脇学園短期大学紀要 (39号) 1-8-21 2001年12月 長野県上田市殿城岩清水地域の総合歴史調査の報告。 預状と預置制度の成立—Azukejo to azukeokiseido no seiritsu—The Formation and Completion of the Azukeoki and Azukejo by the Muromachi Shogunate 漆原, 徹 法學研究 : 法律・政治・社会 73(8) 47-77 2000年8月 type:text 論説 預状と預置制度の成立 法学研究 第73巻(第8号) 47-77-77 2000年8月 所領の預置行為は、本領安堵と新恩給与につぐ第三の恩給制度として、南北朝初期に足利一門守護によって制度化されたことを明らかにした。 (書評)菅野文夫著「「執筆・請人・口入人―十一・十二世紀の土地証文から―」(『国史談話会雑誌』三七号)」 漆原 徹 法制史研究 1998(48) 230-232 1999年3月30日 記事種別: 書評 近藤好和著, 『弓矢と刀剣 : 中世合戦の実像』(歴史文化ライブラリー 20), 吉川弘文館, 一九九七・八刊, 四六, 二四〇頁, 一七〇〇円 漆原 徹 史学雑誌 108(7) 1340-1341 1999年 相良家文書の足利尊氏袖判文書 漆原 徹 史学 第68巻(1・2号) 91-103-103 1999年1月 「相良家文書」にある、足利尊氏袖花押を持つ一色道猷の恩賞宛行状の筆跡・墨色・料紙の検討から、鎮西管領一色道猷の奉書発給の制度的特徴を明らかにした。 <ミュジアム MUSEUM>「相良家文書」 漆原 徹 三田評論 1008 94-95 1998年12月1日 相良家文書の青墨花押について 漆原 徹 山脇学園短期大学紀要 (36号) 1-15-15 1998年12月 慶應義塾大学所蔵重要文化財「相良家文書」中に確認される青墨花押を全て検出して、その使用例の意味を検討。 菅野文夫著「執筆・請人・口入人」1997年 法制史研究 (第48号) 230-232-232 1998年3月 文書による請人が制度化していく論考について、史料上の文言との整合性に問題点があることを指摘。 中世讃岐国人領主の系譜と伝承 漆原 徹 山脇学園短期大学紀要 (35号) 1-22-22 1997年12月 近世高松藩領の郷士の家に伝わる中世の伝承と系譜について、外部の文書史料と記録類から検討する。 挙状の成立について 漆原, 徹 史学 第67巻(1号) 107-129-129 1997年9月 御家人の軍忠を推挙する挙状の制度的成立が、蒙古襲来の同所合戦の証人請文を制度化した建治三年であることを明らかにした。 南北朝初期における挙状に関する基礎的考察 漆原 徹 史学 第66巻(2号) 29-65-65 1997年1月 南北朝初期における守護発給の挙状を、機能から軍忠・安堵・恩賞・訴訟の各挙状に分類し、足利一門に発給が集中していることと、挙状の制度を通じて守護の国人支配が強化されたことを指摘。 備前安養寺文書について 漆原 徹 山脇学園短期大学紀要 (第33号) 17-45-45 1995年12月 岡山県和気郡安養寺所蔵の中世文書の調査を実施した結果を報告。 建武三年における備前守護の一考察 漆原 徹 史学 第65巻(1) 33-48-48 1995年10月 南北朝初期の備前守護は、従来暦應年間を上限とする松田盛朝とされてきたが、備前安養寺文書の調査を実施した結果、建武三年当時の赤松氏の在職を明らかに出来た。この結果、室津軍議の結果と意義も再評価した。 『日野市史史料集高幡不動胎内文書編』 古文書研究 (40号) 104-106-106 1995年3月 新発見の日野市高幡不動胎内文書の調査報告書について、その史料的評価について述べる。 南北朝初期における守護発給感状に関する一考察 漆原 徹 古文書研究 = The Japanese journal of diplomatics / 日本古文書学会 編 (38) p18-31 1994年3月 コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 雑誌 成立期室町幕府軍事制度の一考察 : 室津軍議以前の畿内近国における諸将配置について 漆原 徹 紀要 28 1a-17a 1990年12月21日 成立期室町幕府軍事制度の一考察 山脇学園短期大学紀要 (28号) 1-17-17 1990年12月 建武三年足利尊氏九州落去の際の室津軍議の再検討と、それに先行した篠村軍議による畿内近国への諸将発遣について明らかにした。 南北朝初期における守護権限の一考察 漆原 徹 古文書研究 27(27号) 57-72-72 1987年7月 南北朝期の中国地域では、守護の基本職掌である、軍事指揮権を欠く守護と、数ヶ国の守護を指揮する上級大将としての性格を持つ守護の二類型があることを明らかにした。 着到状の基礎的考察 漆原 徹 史学 第54巻(2・3号) 65-82-82 1985年3月 史料上の「着到」文言の検討から着到状には、即時型の着到申請するものと、軍忠記録を目的とする軍忠状型着到状の二種類があることを明らかにした。 軍忠状に関する若干の考察 漆原 徹 古文書研究 (21号) 33-52-52 1983年6月 従来説では、南北朝期の軍忠状は、戦闘の激化により、逐次上申の初期型から、一括申請する長文日記体の後期型へと変化したとされてきたが、異なる軍忠認定段階による形式の相違であることを明らかにした。 1 書籍等出版物 19 東京都港区史資料編1 考古・古代・中世編 (担当:監修) 2024年3月 港区史 原始・古代・中世 漆原徹, 小口雅史, 永村眞 (担当:監修, 範囲:古代・中世監修 執筆 古代序章 中世序章・1章・2章) 東京都港区 2021年3月 古文書への招待 日本古文書学会編集 (担当:共著, 範囲:武雄社大宮司都々亀丸代藤原通厚軍忠状 今川了俊書下) 勉誠出版 2021年2月5日 永和元年八月二十八日 今川了俊書下 KADOKAWA 2014年12月 『長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査』 漆原徹, 生駒哲郎, 緒方啓介, 佐野享介, 佐藤秀成, 清水聡, 神野潔, 中島善久, 西光三, 星野重治, 水野聖也, 松本一夫 (担当:共著) 2005年3月 科学研究費による研究代表者として、実施した地域総合歴史調査の報告書。千曲川北岸の上田市岩清水地区での、仏像・文書・石造遺物などの調査報告書。中世に遡る仏像や新たな文書群を発見。 もっとみる 講演・口頭発表等 7 和紙の世界と古文書学ー越前和紙を手掛かりとしてー 藝林学術大会 2019年10月26日 招待有り 南北朝初期における守護発給感状に関する一考察 日本古文書学会第26回法政大学大会 1993年10月1日 南北朝期の感状は、足利尊氏・直義兄弟だけでなく、足利一門守護にも発給権限が与えられ、その文言と機能から守護発給感状を四形式に分類した。さらに足利尊氏と変わらない恩賞給付の確約文言を含む形式の感状を発給する足利一門も存在したことなどを明らかにした。 南北朝初期における幕府軍事体制の基礎的考察 日本古文書学会第23回愛知学院大学大会 1990年10月1日 南北朝初期において、軍勢催促状・感状などの発給が足利一門守護。国大将に集中する事実をあきらかにして、初期足利政権の軍事的制度とその特質を明らかにした。 南北朝初期における守護権限の一考察 日本古文書学会第19回立命館大学大会 1986年6月1日 軍勢催促状や戦功認定の状況から、南北朝初期の中国地方では、軍事指揮権が制限される一般外様守護と、数カ国を併せて指揮する足利一門の上級大将の存在を指摘した。 南北朝期の守護・大将制の一考察 昭和61年度慶應義塾大学三田史学会総会日本史専攻 1985年10月1日 代表発表。観応擾乱以前の南北朝初期においては、守護と大将の併置が見られ、守護も一般的な概念とされている将軍のもとに平等な権限が与えられていたわけではないことを明らかにした。 もっとみる 所属学協会 9 日本アーカイブ学会 軍事史学会 法制史学会 鎌倉遺文研究会 日本史研究会 もっとみる Works(作品等) 9 百瀬今朝雄『弘安書札礼の研究』 2002年3月 その他 弘安書札礼と周辺の研究論集について、幕府制度の位置づけなどについて評価。 細川重男『鎌倉政権 得宗専制論』 2001年4月 その他 鎌倉期の得宗専制政治の特質について、論ずる研究書について、得宗被官の家柄制度の指摘などを評価。 近藤好和著『弓矢と刀剣』1997年 1999年7月 その他 鎌倉期の刀剣と弓矢の実際使用の状況を、軍記物語その他を用いて明らかにしようとした点を評価する。 「相良家文書」 1998年12月 その他 「相良家文書」の中には、江戸時代の写しが存在し、当時の正文の花押より筆勢があってなめらかである例を紹介。文書史料批判の筆勢という観点に問題を提起。 一通の恩賞宛行状の二人の発給者 1998年10月 その他 「相良家文書」の足利尊氏袖加判一色道猷恩賞宛行状についての考察。 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 7 古文書学の料紙と筆跡及び文言の関係性について 学院特別研究費 2016年4月 - 現在 古文書学の再構築 科学研究費基盤研究(C) 人文学 日本史 2014年 - 現在 岡野友彦 古文書学の再構築 科学研究費基盤研究(C) 人文学 日本史 2012年4月 - 現在 岡野友彦 古文書学における料紙と機能・様式の有機的関係について 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2023年3月 漆原 徹, 岡野 友彦, 神野 潔, 花田 卓司 古文書の料紙と様式の有機的関連性についての史料学的アプローチ 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2014年4月 - 2017年3月 岡野 友彦, 漆原 徹, 花田 卓司 もっとみる 社会貢献活動 4 東京都港区史編纂委員 古代・中世編監修者 報告書執筆 2017年4月 - 現在 東京都港区文化財保護審議会委員 運営参加・支援, 調査担当, 報告書執筆 2002年12月1日 - 現在 東京都港区文化財保護審議委員会会長 Host, 助言・指導, 運営参加・支援, 調査担当 2014年12月1日 - 2016年11月30日 東京都港区文化財保護審議委員会副会長 Host, 運営参加・支援, 調査担当, 報告書執筆 2010年12月1日 - 2014年11月30日 メディア報道 1 戦国のへ~ほ~ NHK 「戦国のへ~ほ~」 NHK BSプレミアム 2017年1月2日 テレビ・ラジオ番組 教育内容・方法の工夫 1 件名 視聴覚教材の活用と参加型授業の導入 概要 演習授業以外の本来講義科目でも講義に偏る事無く、視聴覚教材を利用して申請なイメージから解説を行い、また事前に十分な解説や参考図書を紹介した上で、学生自身に選択肢としての仮説を立てさせて討論させるなどの体験型、参加型授業を導入して理解を高める事に効果をあげている。短期大学の学生の基礎学力の低下を補正する為、利用教材の音読や頻繁にレポートを実施して書き方の指導を行うなど、読み書きの基本を専門知識の習得の前提として行っている。慶應や法政の大学院の指導では、講読史料と関連する荘園や城館跡などの現地を訪れて現地調査 1 教育上の能力に関する大学等の評価 14 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1987 概要 山脇学園短期大学非常勤講師 山脇学園短期大学資格審査委員会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1987 概要 慶應義塾大学文学部非常勤講師 慶應義塾大学文学部教授会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1990 概要 山脇学園短期大学専任講師 山脇学園短期大学資格審査委員会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1992 概要 立正大学文学部非常勤講師 立正大学文学部教授会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1994 概要 山脇学園短期大学助教授 山脇学園短期大学資格審査委員会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1994 概要 慶應義塾大学法学部・大学院非常勤講師 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1994 概要 慶應義塾大学文学部教授会及び法学研究科委員会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1997 概要 上智大学文学部・大学院非常勤講師 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1997 概要 上智大学文学部教授会及び文学研究科委員会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1998 概要 山脇学園短期大学教授 山脇学園短期大学資格審査委員会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 2000 概要 法政大学文学部・大学院非常勤講師 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 2000 概要 法政大学文学部及び文学研究科委員会 件名 学生による授業評価など 年月日(From) 2002/04 年月日(To) 2006/03 概要 学生評価が実施された、立正大学文学部学生評価(実施年度14年度)及び東海大学文学部(16年度・17年度)で、担当科目(立正大学 日本史特講・日本史概説、東海大学 日本中世史講読・日本中世史演習)はすべて最高評価点を獲得した。山脇短大での学生評価実施開始の17年後期からの二度の評価でも、すべての担当科目(日本史概説・日本政治史・日本法制史・歴史と人物・古文書学・食物史)で高い評価を得た 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 2004 概要 東海大学文学部非常勤講師 東海大学文学部教授会 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 5 件名 山脇学園短期大学紀要編集委員 年月日(From) 1998/04 年月日(To) 2004/03 概要 山脇学園短期大学専任、及び非常勤教職員の研究論文の審査編集のための編集委員会で、紀要刊行のための編集に努める。 件名 山脇学園短期大学図書館長 年月日(From) 2000/04 年月日(To) 2004/03 概要 山脇学園短期大学図書館長。学生の学習と教職員の研究、ならびに教育のための中心的設備と組織の責任者として、書籍中心としての旧来的な図書館から、PC設備の導入をはじめ、視聴覚学習教材と運用のための設備の親切と充実発展に尽力した。また学園内の中学・高校図書館の蔵書との共有化をはじめとする資料保存スペースや閲覧と学習スペースの見直しや、,図書館司書の研修などの改革を実施した。とりわけ学生利用の活性化のために、教員の協力を得て各分野の授業課題としての利用を試み、入学時だけでなく、文化祭や催事のたびに全学生への図書館 件名 東京都港区文化財保護審議委員 年月日(From) 2002/12 年月日(To) 2002/12 概要 東京都港区教育委員会から、古文書・典籍・金石文などの分野の専門委員として委嘱を受け、文化財行政と区民を中心とした歴史的文化財の教育と理解の普及に努めている。港区三田図書館4階に郷土資料館が設置されている関係から、図書館と郷土資料館の共用を活用する形での展示や区民講座を定期的に開催して区民に文化財保護活動の成果を提供している。成果の公開は、史料集のみならず写真版や図録など多様な形で公開し、また図書館施設を利用して実物展示、映像、ジオラマなどを用いて積極的に各種講座や講演によって港区内在住者だけでなく書学校生 件名 教職委員会活動 年月日(From) 2004 年月日(To) 2010/03 概要 経員免許状取得希望者の教職課程で、総合演習科目の授業担当やカリキュラムの検討、また教育実習校との連絡調整などを行った。 件名 FD委員・自己評価報告書編集委員 年月日(From) 2006/04 年月日(To) 2010/03 概要 山脇学園短期大学の研究・教育の充実を目標として諸問題の指摘、検討と改善の提案を行うFD委員として、毎週会議を実施している。学長が委員長の自己評価報告書の編集を行う委員会の委員として、各担当部署から提出されてくる自己評価報告書の点検と、問題点改善の提案などを行った。 1
漆原 徹ウルシハラ トオル (Urushihara Toru) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 文学部 文学研究科 教授学位学士(慶應義塾大学)修士(慶応義塾大学大学院)文学博士(史学)(慶應義塾大学)J-GLOBAL ID200901054405004900researchmap会員ID1000128840 研究キーワード 5 古文書学 日本中世史 日本中世政治史 日本中世法制史 文献学 研究分野 3 人文・社会 / 日本史 / 初期足利政権 守護・大将制度 南北朝の乱 軍事関係文書 人文・社会 / 史学一般 / 人文・社会 / 基礎法学 / 経歴 21 2017年4月 - 現在 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻(博士後期課程) 教授 2015年4月 - 現在 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻 教授 2011年4月 - 現在 武蔵野大学文学部 教養教育 教授 2010年4月 - 現在 武蔵野大学 文学部 教授 2009年4月 - 2023年3月 日本女子大学 文学部 非常勤講師 もっとみる 学歴 3 1983年4月 - 1987年3月 慶応義塾大学大学院 文学研究科 博士課程 日本史専攻 1981年4月 - 1983年3月 慶応義塾大学大学院 文学研究科 修士課程 日本史専攻 1976年4月 - 1981年3月 慶應義塾大学 文学部 国史学科日本史専攻 委員歴 7 2008年 - 現在 日本古文書学会 理事 1995年4月 - 現在 地方史研究協議会 1994年6月 - 現在 日本古文書学会 「古文書研究」編集委員 1990年6月 - 現在 日本古文書学会 評議委員 2008年10月 - 2018年3月 日本古文書学会 「古文書研究」編集委員長 もっとみる 受賞 1 2019年12月 区政功労者 東京都港区 論文 3 薬師寺・佛足歌碑の研究 廣瀬裕之, 漆原徹, 遠藤祐介 武蔵野 教育学論集 (10) 106-89 2021年3月 最終著者 奈良・薬師寺の国宝・佛足石の研究ⅲー背面銘文刻と成立過程及びその後の影響について 廣瀬裕之, 漆原徹, 遠藤祐介 武蔵野 教育学論集 (8) 162-145 2020年3月 最終著者 古文書学の再構築ー文字列情報と非文字列情報の融合ー 相良家文書にみる足利尊氏の「御判紙」について 平成23~25年度化学研究費補助金 基盤研究(C)研究成果報告書 19-30 2014年3月 MISC 43 薬師寺東塔檫銘の研究(2)解体修理と銘文の背景について—A Study of Central Cylinder Signature of the East Pagoda in Yakushi-ji Temple(2)The Background of Dismantling and Repair Work, and the Inscription 廣瀨 裕之, 漆原 徹, 遠藤 祐介 武蔵野教育学論集 : the bulletin of Musashino University, Faculty of Education / 武蔵野教育学論集編集委員会 編 (16) 188-174 2023年 薬師寺東塔檫銘の研究 : 刻書前半部とその背景について—A Study of Central Cylinder Signature of the East pagoda in Yakushi-ji Temple : The First Half of the Carved Calligraphy and Its Background 廣瀨 裕之, 漆原 徹, 遠藤 祐介 武蔵野教育学論集 : the bulletin of Musashino University, Faculty of Education / 武蔵野教育学論集編集委員会 編 (14) 196-177 2022年 薬師寺の佛足跡歌碑の研究(2)碑面下半部に刻された書とその内容について—A Study of Buddha Footprint Waka Inscription in Yakushi-ji Temple(2)About the Sho and its Contents Engraved on the Lower Half of the Monument 廣瀨 裕之, 漆原 徹, 遠藤 祐介 武蔵野教育学論集 : the bulletin of Musashino University, Faculty of Education / 武蔵野教育学論集編集委員会 編 (12) 132-116 2021年 「和紙の世界と古文書学 : 越前和紙を手がかりとして」相互討論—大会特集 和紙の世界と古文書学 : 越前和紙を手がかりとして 漆原 徹 藝林 = The journal of cultural sciences / 藝林会 編 69(1) 77-93 2020年4月 薬師寺・佛足跡歌碑の研究(1)碑面上半部に刻された書とその内容について—Study of Buddha Footprint Waka Inscription in Yakushi-ji Temple(1)About the Sho and its Contents Engraved on the Upper Half of the Monument 廣瀨 裕之, 漆原 徹, 遠藤 祐介 武蔵野教育学論集 : the bulletin of Musashino University, Faculty of Education / 武蔵野教育学論集編集委員会 編 (10) 106-89 2020年 奈良・薬師寺の国宝・佛足石の研究Ⅱー左側銘文として刻された書と成立過程ー 廣瀬裕之, 漆原徹, 遠藤祐介 武蔵野 教育学論集 (6) 120-134 2018年3月 最終著者 奈良・薬師寺の国宝・仏足石の研究ー正面銘文として刻された書ー 廣瀬裕之:漆原徹:遠藤祐介; 武蔵野教育学論集 (4) 127-140 2018年3月 最終著者 奈良・薬師寺の国宝・佛足石の研究(2)左側面銘文として刻された書と成立過程—A Study of Bussokuseki (stone imprint of Buddha's feet), a National Treasure at Yakushi Temple in Nara(2)The Sho Engraved as the Inscription on the Left Side of Bussokuseki and its Approval Process 廣瀨 裕之, 漆原 徹, 遠藤 祐介 武蔵野教育学論集 : the bulletin of Musashino University, Faculty of Education / 武蔵野教育学論集編集委員会 編 (6) 134-120 2018年 軍功の認定に関する若干の考察 漆原 徹 The Basis (7) 135-148 2017年3月 application/pdf 奈良・薬師寺の国宝・佛足石の研究 : 正面銘文として刻された書—A Study of Bussokuseki (stone imprint of Buddha's feet), a National Treasureat Yakushi Temple in Nara : About the Sho Engraved as the Front Inscription 廣瀨 裕之, 漆原 徹, 遠藤 祐介 武蔵野教育学論集 : the bulletin of Musashino University, Faculty of Education / 武蔵野教育学論集編集委員会 編 (4) 140-127 2017年 古文書が語る、歴史その瞬間(9)日本古文書学会編 永和元年八月二十八日 今川了俊書下 筑前守護の暗殺 : 水島の陣の背後にある九州の混乱と探題・今川了俊の危機 漆原 徹 歴史読本 59(12) 216-219 2014年12月 緒方家の中世文書 漆原, 徹 The Basis:武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要 (3) 155-171 2013年3月1日 application/pdf 文書解読 歴読古文書講座(その8)武雄社大宮司都々亀丸代藤原通厚軍忠状 漆原 徹 歴史読本 57(10) 256-259 2012年10月 長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査-長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書(五) 漆原徹, 生駒哲郎 山脇学園短期大学紀要 (46号) 1-4-4 2009年3月 平成21年3月4日。<br /> 長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書の中から、調査によって新たに発見された公文および綸旨を紹介し、検討を加えた。 長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査-長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書(四) 漆原徹, 生駒哲郎 山脇学園短期大学紀要 43(45号) 1-6-6 2007年12月 長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書の中から、調査によって新たに発見された中世の写経を紹介検討した。 長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査-長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書(三) 漆原徹, 生駒哲郎 山脇学園短期大学紀要 (43号) 1-9-9 2006年3月 長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書の中から、仙石政勝関係文書を紹介検討した。 長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査-長野県上田市所在瀧水寺所蔵文書総合歴史調査 漆原徹, 生駒哲郎 山脇学園短期大学紀要 (42号) 1-2-2 2005年3月 科学研究費による研究報告概要。 長野県上田市大字殿城字岩清水地区の総合歴史調査について、二ヵ年の科研費による古文書、位牌、墓石そのほかの研究調査の概要ついての概要報告。 長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査 漆原徹, 生駒哲郎, 執筆分担抽出不能 山脇学園短期大学紀要 41(41号) 20-21-8 2003年12月 科学研究費による研究報告概要。 長野県上田市大字殿城字岩清水地区の総合歴史調査について、同地域の既刊資料と研究蓄積の現状紹介と、古文書、位牌、墓石などの新資料に基づく科研費による研究計画の提示と実施状況の中間報告。 請文型軍忠状と戦功認定手続法—Ukebumigata gunchujo to senko nintei tetsuzukiho—A reportson military activities in the form of Ukebumi and the abjective law of the authorization of wartime services in Namboku-chō era 漆原, 徹 法學研究 : 法律・政治・社会 76(4) 1-21 2003年4月 type:text はじめに I 大保原合戦の軍忠状 II 南北朝期の戦功認定制度と起請文言 III 鎌倉期の戦功認定と見知証人 IV 蒙古襲来と証人請文制の成立 V 南北朝期の戦功認定と軍忠状 VI 請文型軍忠状と見知証人 おわりに 論説 請文型軍忠状と戦功認定手続法 漆原 徹 法学研究 第76巻(第4号) 1-21-21 2003年4月 南北朝期九州最大の合戦であった筑後川合戦で作成された、起請文言を持つ特殊な形式の軍忠状について、戦功認定方法を検討してその意味を明らかにした。 細川重男著『鎌倉政権得宗専制論』—ホソカワ シゲオ チョ 『カマクラ セイケン トクソウ センセイロン』—Hosokawa Shigeo cho "Kamakura seiken tokuso senseiron"—Hosokawa, Shigeo "Kamakura-Bakuhu under the Tokusou Regents" 漆原, 徹 法學研究 : 法律・政治・社会 75(4) 113-118 2002年4月 type:text 紹介と批評 (書評)百瀬今朝雄著「弘安書札礼の研究―中世公家社会における家格の桎梏―」 漆原 徹 法制史研究 2001(51) 197-200 2002年3月30日 記事種別: 書評 長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査(一) 漆原徹, 生駒哲郎, 執筆分担抽出不能 山脇学園短期大学紀要 (39号) 1-8-21 2001年12月 長野県上田市殿城岩清水地域の総合歴史調査の報告。 預状と預置制度の成立—Azukejo to azukeokiseido no seiritsu—The Formation and Completion of the Azukeoki and Azukejo by the Muromachi Shogunate 漆原, 徹 法學研究 : 法律・政治・社会 73(8) 47-77 2000年8月 type:text 論説 預状と預置制度の成立 法学研究 第73巻(第8号) 47-77-77 2000年8月 所領の預置行為は、本領安堵と新恩給与につぐ第三の恩給制度として、南北朝初期に足利一門守護によって制度化されたことを明らかにした。 (書評)菅野文夫著「「執筆・請人・口入人―十一・十二世紀の土地証文から―」(『国史談話会雑誌』三七号)」 漆原 徹 法制史研究 1998(48) 230-232 1999年3月30日 記事種別: 書評 近藤好和著, 『弓矢と刀剣 : 中世合戦の実像』(歴史文化ライブラリー 20), 吉川弘文館, 一九九七・八刊, 四六, 二四〇頁, 一七〇〇円 漆原 徹 史学雑誌 108(7) 1340-1341 1999年 相良家文書の足利尊氏袖判文書 漆原 徹 史学 第68巻(1・2号) 91-103-103 1999年1月 「相良家文書」にある、足利尊氏袖花押を持つ一色道猷の恩賞宛行状の筆跡・墨色・料紙の検討から、鎮西管領一色道猷の奉書発給の制度的特徴を明らかにした。 <ミュジアム MUSEUM>「相良家文書」 漆原 徹 三田評論 1008 94-95 1998年12月1日 相良家文書の青墨花押について 漆原 徹 山脇学園短期大学紀要 (36号) 1-15-15 1998年12月 慶應義塾大学所蔵重要文化財「相良家文書」中に確認される青墨花押を全て検出して、その使用例の意味を検討。 菅野文夫著「執筆・請人・口入人」1997年 法制史研究 (第48号) 230-232-232 1998年3月 文書による請人が制度化していく論考について、史料上の文言との整合性に問題点があることを指摘。 中世讃岐国人領主の系譜と伝承 漆原 徹 山脇学園短期大学紀要 (35号) 1-22-22 1997年12月 近世高松藩領の郷士の家に伝わる中世の伝承と系譜について、外部の文書史料と記録類から検討する。 挙状の成立について 漆原, 徹 史学 第67巻(1号) 107-129-129 1997年9月 御家人の軍忠を推挙する挙状の制度的成立が、蒙古襲来の同所合戦の証人請文を制度化した建治三年であることを明らかにした。 南北朝初期における挙状に関する基礎的考察 漆原 徹 史学 第66巻(2号) 29-65-65 1997年1月 南北朝初期における守護発給の挙状を、機能から軍忠・安堵・恩賞・訴訟の各挙状に分類し、足利一門に発給が集中していることと、挙状の制度を通じて守護の国人支配が強化されたことを指摘。 備前安養寺文書について 漆原 徹 山脇学園短期大学紀要 (第33号) 17-45-45 1995年12月 岡山県和気郡安養寺所蔵の中世文書の調査を実施した結果を報告。 建武三年における備前守護の一考察 漆原 徹 史学 第65巻(1) 33-48-48 1995年10月 南北朝初期の備前守護は、従来暦應年間を上限とする松田盛朝とされてきたが、備前安養寺文書の調査を実施した結果、建武三年当時の赤松氏の在職を明らかに出来た。この結果、室津軍議の結果と意義も再評価した。 『日野市史史料集高幡不動胎内文書編』 古文書研究 (40号) 104-106-106 1995年3月 新発見の日野市高幡不動胎内文書の調査報告書について、その史料的評価について述べる。 南北朝初期における守護発給感状に関する一考察 漆原 徹 古文書研究 = The Japanese journal of diplomatics / 日本古文書学会 編 (38) p18-31 1994年3月 コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 雑誌 成立期室町幕府軍事制度の一考察 : 室津軍議以前の畿内近国における諸将配置について 漆原 徹 紀要 28 1a-17a 1990年12月21日 成立期室町幕府軍事制度の一考察 山脇学園短期大学紀要 (28号) 1-17-17 1990年12月 建武三年足利尊氏九州落去の際の室津軍議の再検討と、それに先行した篠村軍議による畿内近国への諸将発遣について明らかにした。 南北朝初期における守護権限の一考察 漆原 徹 古文書研究 27(27号) 57-72-72 1987年7月 南北朝期の中国地域では、守護の基本職掌である、軍事指揮権を欠く守護と、数ヶ国の守護を指揮する上級大将としての性格を持つ守護の二類型があることを明らかにした。 着到状の基礎的考察 漆原 徹 史学 第54巻(2・3号) 65-82-82 1985年3月 史料上の「着到」文言の検討から着到状には、即時型の着到申請するものと、軍忠記録を目的とする軍忠状型着到状の二種類があることを明らかにした。 軍忠状に関する若干の考察 漆原 徹 古文書研究 (21号) 33-52-52 1983年6月 従来説では、南北朝期の軍忠状は、戦闘の激化により、逐次上申の初期型から、一括申請する長文日記体の後期型へと変化したとされてきたが、異なる軍忠認定段階による形式の相違であることを明らかにした。 1 書籍等出版物 19 東京都港区史資料編1 考古・古代・中世編 (担当:監修) 2024年3月 港区史 原始・古代・中世 漆原徹, 小口雅史, 永村眞 (担当:監修, 範囲:古代・中世監修 執筆 古代序章 中世序章・1章・2章) 東京都港区 2021年3月 古文書への招待 日本古文書学会編集 (担当:共著, 範囲:武雄社大宮司都々亀丸代藤原通厚軍忠状 今川了俊書下) 勉誠出版 2021年2月5日 永和元年八月二十八日 今川了俊書下 KADOKAWA 2014年12月 『長野県上田市大字殿城字岩清水地域の総合歴史調査』 漆原徹, 生駒哲郎, 緒方啓介, 佐野享介, 佐藤秀成, 清水聡, 神野潔, 中島善久, 西光三, 星野重治, 水野聖也, 松本一夫 (担当:共著) 2005年3月 科学研究費による研究代表者として、実施した地域総合歴史調査の報告書。千曲川北岸の上田市岩清水地区での、仏像・文書・石造遺物などの調査報告書。中世に遡る仏像や新たな文書群を発見。 もっとみる 講演・口頭発表等 7 和紙の世界と古文書学ー越前和紙を手掛かりとしてー 藝林学術大会 2019年10月26日 招待有り 南北朝初期における守護発給感状に関する一考察 日本古文書学会第26回法政大学大会 1993年10月1日 南北朝期の感状は、足利尊氏・直義兄弟だけでなく、足利一門守護にも発給権限が与えられ、その文言と機能から守護発給感状を四形式に分類した。さらに足利尊氏と変わらない恩賞給付の確約文言を含む形式の感状を発給する足利一門も存在したことなどを明らかにした。 南北朝初期における幕府軍事体制の基礎的考察 日本古文書学会第23回愛知学院大学大会 1990年10月1日 南北朝初期において、軍勢催促状・感状などの発給が足利一門守護。国大将に集中する事実をあきらかにして、初期足利政権の軍事的制度とその特質を明らかにした。 南北朝初期における守護権限の一考察 日本古文書学会第19回立命館大学大会 1986年6月1日 軍勢催促状や戦功認定の状況から、南北朝初期の中国地方では、軍事指揮権が制限される一般外様守護と、数カ国を併せて指揮する足利一門の上級大将の存在を指摘した。 南北朝期の守護・大将制の一考察 昭和61年度慶應義塾大学三田史学会総会日本史専攻 1985年10月1日 代表発表。観応擾乱以前の南北朝初期においては、守護と大将の併置が見られ、守護も一般的な概念とされている将軍のもとに平等な権限が与えられていたわけではないことを明らかにした。 もっとみる 所属学協会 9 日本アーカイブ学会 軍事史学会 法制史学会 鎌倉遺文研究会 日本史研究会 もっとみる Works(作品等) 9 百瀬今朝雄『弘安書札礼の研究』 2002年3月 その他 弘安書札礼と周辺の研究論集について、幕府制度の位置づけなどについて評価。 細川重男『鎌倉政権 得宗専制論』 2001年4月 その他 鎌倉期の得宗専制政治の特質について、論ずる研究書について、得宗被官の家柄制度の指摘などを評価。 近藤好和著『弓矢と刀剣』1997年 1999年7月 その他 鎌倉期の刀剣と弓矢の実際使用の状況を、軍記物語その他を用いて明らかにしようとした点を評価する。 「相良家文書」 1998年12月 その他 「相良家文書」の中には、江戸時代の写しが存在し、当時の正文の花押より筆勢があってなめらかである例を紹介。文書史料批判の筆勢という観点に問題を提起。 一通の恩賞宛行状の二人の発給者 1998年10月 その他 「相良家文書」の足利尊氏袖加判一色道猷恩賞宛行状についての考察。 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 7 古文書学の料紙と筆跡及び文言の関係性について 学院特別研究費 2016年4月 - 現在 古文書学の再構築 科学研究費基盤研究(C) 人文学 日本史 2014年 - 現在 岡野友彦 古文書学の再構築 科学研究費基盤研究(C) 人文学 日本史 2012年4月 - 現在 岡野友彦 古文書学における料紙と機能・様式の有機的関係について 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2023年3月 漆原 徹, 岡野 友彦, 神野 潔, 花田 卓司 古文書の料紙と様式の有機的関連性についての史料学的アプローチ 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2014年4月 - 2017年3月 岡野 友彦, 漆原 徹, 花田 卓司 もっとみる 社会貢献活動 4 東京都港区史編纂委員 古代・中世編監修者 報告書執筆 2017年4月 - 現在 東京都港区文化財保護審議会委員 運営参加・支援, 調査担当, 報告書執筆 2002年12月1日 - 現在 東京都港区文化財保護審議委員会会長 Host, 助言・指導, 運営参加・支援, 調査担当 2014年12月1日 - 2016年11月30日 東京都港区文化財保護審議委員会副会長 Host, 運営参加・支援, 調査担当, 報告書執筆 2010年12月1日 - 2014年11月30日 メディア報道 1 戦国のへ~ほ~ NHK 「戦国のへ~ほ~」 NHK BSプレミアム 2017年1月2日 テレビ・ラジオ番組 教育内容・方法の工夫 1 件名 視聴覚教材の活用と参加型授業の導入 概要 演習授業以外の本来講義科目でも講義に偏る事無く、視聴覚教材を利用して申請なイメージから解説を行い、また事前に十分な解説や参考図書を紹介した上で、学生自身に選択肢としての仮説を立てさせて討論させるなどの体験型、参加型授業を導入して理解を高める事に効果をあげている。短期大学の学生の基礎学力の低下を補正する為、利用教材の音読や頻繁にレポートを実施して書き方の指導を行うなど、読み書きの基本を専門知識の習得の前提として行っている。慶應や法政の大学院の指導では、講読史料と関連する荘園や城館跡などの現地を訪れて現地調査 1 教育上の能力に関する大学等の評価 14 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1987 概要 山脇学園短期大学非常勤講師 山脇学園短期大学資格審査委員会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1987 概要 慶應義塾大学文学部非常勤講師 慶應義塾大学文学部教授会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1990 概要 山脇学園短期大学専任講師 山脇学園短期大学資格審査委員会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1992 概要 立正大学文学部非常勤講師 立正大学文学部教授会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1994 概要 山脇学園短期大学助教授 山脇学園短期大学資格審査委員会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1994 概要 慶應義塾大学法学部・大学院非常勤講師 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1994 概要 慶應義塾大学文学部教授会及び法学研究科委員会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1997 概要 上智大学文学部・大学院非常勤講師 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1997 概要 上智大学文学部教授会及び文学研究科委員会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 1998 概要 山脇学園短期大学教授 山脇学園短期大学資格審査委員会 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 2000 概要 法政大学文学部・大学院非常勤講師 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 2000 概要 法政大学文学部及び文学研究科委員会 件名 学生による授業評価など 年月日(From) 2002/04 年月日(To) 2006/03 概要 学生評価が実施された、立正大学文学部学生評価(実施年度14年度)及び東海大学文学部(16年度・17年度)で、担当科目(立正大学 日本史特講・日本史概説、東海大学 日本中世史講読・日本中世史演習)はすべて最高評価点を獲得した。山脇短大での学生評価実施開始の17年後期からの二度の評価でも、すべての担当科目(日本史概説・日本政治史・日本法制史・歴史と人物・古文書学・食物史)で高い評価を得た 件名 採用決定の際における教育上の能力に関する評価 年月日(From) 2004 概要 東海大学文学部非常勤講師 東海大学文学部教授会 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 5 件名 山脇学園短期大学紀要編集委員 年月日(From) 1998/04 年月日(To) 2004/03 概要 山脇学園短期大学専任、及び非常勤教職員の研究論文の審査編集のための編集委員会で、紀要刊行のための編集に努める。 件名 山脇学園短期大学図書館長 年月日(From) 2000/04 年月日(To) 2004/03 概要 山脇学園短期大学図書館長。学生の学習と教職員の研究、ならびに教育のための中心的設備と組織の責任者として、書籍中心としての旧来的な図書館から、PC設備の導入をはじめ、視聴覚学習教材と運用のための設備の親切と充実発展に尽力した。また学園内の中学・高校図書館の蔵書との共有化をはじめとする資料保存スペースや閲覧と学習スペースの見直しや、,図書館司書の研修などの改革を実施した。とりわけ学生利用の活性化のために、教員の協力を得て各分野の授業課題としての利用を試み、入学時だけでなく、文化祭や催事のたびに全学生への図書館 件名 東京都港区文化財保護審議委員 年月日(From) 2002/12 年月日(To) 2002/12 概要 東京都港区教育委員会から、古文書・典籍・金石文などの分野の専門委員として委嘱を受け、文化財行政と区民を中心とした歴史的文化財の教育と理解の普及に努めている。港区三田図書館4階に郷土資料館が設置されている関係から、図書館と郷土資料館の共用を活用する形での展示や区民講座を定期的に開催して区民に文化財保護活動の成果を提供している。成果の公開は、史料集のみならず写真版や図録など多様な形で公開し、また図書館施設を利用して実物展示、映像、ジオラマなどを用いて積極的に各種講座や講演によって港区内在住者だけでなく書学校生 件名 教職委員会活動 年月日(From) 2004 年月日(To) 2010/03 概要 経員免許状取得希望者の教職課程で、総合演習科目の授業担当やカリキュラムの検討、また教育実習校との連絡調整などを行った。 件名 FD委員・自己評価報告書編集委員 年月日(From) 2006/04 年月日(To) 2010/03 概要 山脇学園短期大学の研究・教育の充実を目標として諸問題の指摘、検討と改善の提案を行うFD委員として、毎週会議を実施している。学長が委員長の自己評価報告書の編集を行う委員会の委員として、各担当部署から提出されてくる自己評価報告書の点検と、問題点改善の提案などを行った。 1