研究者業績

北 義子

キタ ヨシコ  (yoshiko kita)

基本情報

所属
武蔵野大学 人間科学部 人間科学科

J-GLOBAL ID
202001004399449318
researchmap会員ID
R000012103

論文

 14
  • Keiko ASANO, CP, PhD, Yoshiko KITA, ST, MS, Megumi HATAKEYAMA, ST, MS, Somei SHICHIJI, B, Shohei YAMAGISHI, CP, RN, PHN, MS, Keisuke TSUJI, MD, PhD, Department of, Human Sciences, Faculty of, Human Sciences, Musashino University
    Annual report of Musashino University Clinical Psychology Center 22(22) 31-39 2023年1月  査読有り
  • 北 義子
    音声言語医学 60(1) 1-10 2019年1月  査読有り筆頭著者
    難聴児が自己および他者の情動や意図の認識に目覚め、養育者とのアタッチメント(愛着)を確立することは、機能的な言語発達や望ましい社会性を獲得するために重要である。言語聴覚士(ST)と難聴児の相互コミュニケーション場面を分析し、「養育者と難聴児の間主観的コミュニケーション支援」の意義について考察した。STの臨床は、コミュニケーション的音楽性に基づき、難聴児の主体性を引き出し、養育者と難聴児との間に間主観性を育むものである。
  • 浅井研哉, 小栗佑介, 志磨村早紀, 北 義子, 綱川隆司, 西田昌史, 西村雅史
    研究報告アクセシビリティ 2017-AAC-5(11) 1-6 2017年  査読有り
  • 下嶋哲也, 坂田善政, 小野久里子, 北 義子
    リハビリテーション教育研究 (21) 78-79 2016年  査読有り
  • 岡野 由実, 廣田 栄子, 原島 恒夫, 北 義子
    Audiology Japan 56(1) 91-99 2013年2月  査読有り
    成人一側性難聴者4名を対象に、読話の活用状況と聴取困難場面での対処法と日常生活における聴こえの困難度について面接法と自己評価法により検討した。併せて、読話検査を用いて有用性を検討し聴力正常者20例の結果と比較した。その結果、一側性難聴症例では、聴取困難な状況で読話の活用などの対処が必要であるものの、対処法の習得には個人差が大きいことが示された。また、読話能力については聴力正常者と差は少なく、とくに読話低下例では、日常生活で読話の活用は乏しく、聴取困難場面に消極的な対処をしており、会話場面で困難度が高い傾向を示した。そこで、一側性難聴者に対して、聴取困難な場面での対処法について評価し、個別状況に応じて、指導・助言等のリハビリテーション支援を行う必要性があることを指摘した。(著者抄録)
  • 北 義子, 前田 知佳子, 村井 ふみ, 今富 摂子, 湯澤 綾子, 金子 珠江, 根津 泰子, 関根 久美子, 竹村 直子, 吉浦 詠子, 田中 祥子, 安達 のどか, 浅沼 聡, 坂田 英明
    埼玉小児医療センター医学誌 24(2) 205-210 2009年3月  査読有り筆頭著者
  • 北 義子, 村井ふみ, 坂田英明, 安達のどか
    JOHNS(Journal of Otolaryngology, Head and Neck Surgery) 123(9) 1263-1267 2007年  筆頭著者
  • 狐塚 順子, 宇野 彰, 北 義子
    言語聴覚研究 2(3) 141-147 2005年12月  査読有り
    9歳右利き女児.モヤモヤ病術後に脳梗塞を起こし,失語症が出現した.失語症発症後約8〜10ヵ月時に行った呼称,復唱,逆唱,仮名音読課題の反応を認知神経心理学的に分析し,成人失語症と比較した.病巣は左縁上回,角回を含む下頭頂小葉にみられた.呼称,復唱,仮名音読の各モダイリティはほぼ同様の傾向で,音韻性誤反応の出現率は実存語-呼称が10.0%,実存語-仮名音読が13.3%,非語-復唱が20.0%,非語-仮名音読が23.3%であった.非語30語の仮名音読では,2語に語彙化が観察された.同年齢の健常児よりも非語復唱の正解率は低く,Rapid Automatized Namingや実存語逆唱の反応時間は遅かった.成人伝導失語症例と比べると,自己修正の単位,発話を中断した位置,母音の誤り方が類似していた.子音の誤り方は転置の割合が大きかった.症例に語音認知障害はなく,聴覚的理解力障害も軽微で,音韻処理機能に障害がある小児の伝導失語と思われた
  • 北 義子, 大塚 美輪子, 狐塚 順子, 香取 玲子, 金子 珠江, 伊藤 淳子, 根津 泰子, 平野 友紀子, 谷 真理子, 田中 学, 望月 美佳, 牧野 七重, 奈良 隆寛
    埼玉小児医療センター医学誌 20(1) 154-160 2003年8月  査読有り筆頭著者
    計4回からなる言語聴覚療法を行う「ことば・コニュニケーション外来」を受診した140名の自閉症スペクトラム児の実態調査を行った.男児107名,女児33名で,平均54ヵ月であった.最も多かったのは4歳から4歳半で35名であった.平均発達指数は54で,最も多いのは50〜60と中等度の遅滞を示す者であった.患児の住所地は埼玉県内36市町村,県外3町であった.なんらかの形で地域における療育た発達支援を受けられている児は88名であった.地域支援が受けられず普通幼稚園・保育園にのみ通園している児や民間の指導教室やクリニックなどを利用している児などは52名であった.発達指数が低い児は地域支援を受けている例が多く,高い児では地域支援を受けていない例が多かった
  • 狐塚 順子, 宇野 彰, 北 義子
    音声言語医学 44(2) 131-137 2003年4月  査読有り
    モヤモヤ病術後の脳梗塞で左大脳後部に病巣を生じ新造語,錯語が出現した小児失語症の13歳女子例について,呼称課題における誤反応の経時的変化を検討した.SLTAの呼称,すずき絵カードの呼称において,発症から時間が経つにつれ新造語,語性錯語,字性錯語の占める割合が減少したことから,意味処理過程,音韻処理過程の双方が改善したものと推察された.一般に,小児失語症において新造語は発症のごく初期に限られ,その経過は頭部外傷に関係するとされているが,本例は脳梗塞が原因で,発症約1年後でも呼称において新造語が出現したことから,成人失語症の場合と同様,脳血管障害であっても新造語は生じ,かつ慢性期においても残存する可能性が示唆された.又,流暢性失語症である本例の病巣は左大脳後部であったことから,成人例での損傷部位と流暢性に関する対応関係が小児例においても認められるのではないかと考えられた
  • 狐塚 順子, 北 義子
    音声言語医学 42(1) 73-73 2001年1月  査読有り
  • 北義子
    言語聴覚療法 15(4) 291-294 2001年  査読有り筆頭著者
  • 北 義子, 大塚 美輪子, 牧野 七重, 狐塚 順子, 谷 真理子, 深谷 淳子, 赤松 裕介, 北川 裕子, 堀内 美智子
    埼玉小児医療センター医学誌 16(2) 166-171 2000年3月  査読有り筆頭著者
    言語聴覚士の役割は,様々なことばの障害をもつ子供達に対する言語治療を行い,コミュニケーションが円滑になるように支援してゆくことである.埼玉県小児医療センターに言語聴覚士による外来開設されて以来11年間に言語指導及び検査を行った患者を臨床統計としてまとめ,更に,言語聴覚士の役割や他科との連携について考察し,小児専門医療機関における言語臨床のあり方を検討した
  • 前田 知佳子, 広田 栄子, 北 義子, 小寺 一興, 三浦 雅美, 矢部 進
    AUDIOLOGY JAPAN 35(4) 395-396 1992年  査読有り

MISC

 57
  • 成田 あゆみ, 下嶋 哲也, 北 義子, 西村 雅史
    コミュニケーション障害学 37(3) 192-192 2020年12月  
  • 成田 あゆみ, 下嶋 哲也, 北 義子, 西村 雅史
    日本コミュニケーション障害学会学術講演会予稿集 46回(2019) 109-109 2020年4月  
  • 相澤 馨子, 成田 あゆみ, 北 義子, 西村 雅史
    第82回全国大会講演論文集 2020(1) 405-406 2020年2月20日  
    加齢性の難聴が進行すると、話が通じにくいだけでなく、車や自転車の接近に気付かないなどの危険な状態も生じる。特に左右に聴力差がある場合においては音の到来方向について誤判断を行う危険性が高い。 そこで我々は、高齢難聴特性の模擬難聴システムを活用し、方向音を含む身の回りの音に対する聞こえを仮想現実(VR)の技術を用いてリアルに体験できるVR模擬難聴システムの開発を行っている。今回、このシステムを用いて環境音の到来方向知覚に関する評価実験を行なった。ここでは音による判断だけでなく、目で見て音の到来方向を確認した場合も含めて評価を行ったのでその実験結果について報告する。
  • 成田 あゆみ, 角田 航平, 大畑 秀央, 北 義子, 石川 浩太郎
    AUDIOLOGY JAPAN 62(5) 373-373 2019年  
  • 角田 航平, 大畑 秀央, 成田 あゆみ, 北 義子, 石川 浩太郎
    Audiology Japan 61(5) 379-379 2018年9月  

書籍等出版物

 14

講演・口頭発表等

 17

主要な所属学協会

 5

共同研究・競争的資金等の研究課題

 1

主要な学術貢献活動

 2

社会貢献活動

 4

その他

 1