藤尾麻衣子, 藤谷章恵, 鈴木聖子, 安藤幸枝, 志賀由美, 赤坂天貴子, 香春知永
第33回日本看護科学学会学術集会 2013年12月7日 日本看護科学学会
一時的導尿と就床患者の全身清拭の技術習得において看護学生(対象者167名)が抱いている「困難」の特徴および両技術の共通性と差異について、学生の記録用紙を用いて内容を明らかにした。導尿は、排泄や形態機能、感染予防の知識を活用した一定手順による実施という困難性が、全身清拭では事例の条件に合わせた計画、自分の感覚や体験を用いた生活行動の実施などの困難性が特徴として明らかになった。