研究者検索結果一覧 木下 大生 木下 大生キノシタ ダイセイ (Daisei Kinoshita) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 人間科学部 社会福祉学科 教授早稲田大学 人間科学部 非常勤講師大妻女子大学 人間関係学部 人間福祉学科 非常勤講師学位博士(リハビリテーション科学)(筑波大学)研究者番号20559140J-GLOBAL ID201301011625499464researchmap会員IDB000234144 研究キーワード 6 障害者福祉 多文化共生 ソーシャルワーク 司法福祉 認知症 知的障害 研究分野 1 人文・社会 / 社会福祉学 / 経歴 10 2021年4月 - 現在 武蔵野大学大学院人間科学研究科実践福祉学専攻 教授 2021年4月 - 現在 武蔵野大学人間科学部社会福祉学科 教授 2017年4月 - 2021年3月 武蔵野大学大学院 人間社会研究科 実践福祉学専攻 准教授 2017年4月 - 2021年3月 武蔵野大学 人間科学部社会福祉学科 准教授 2014年4月 - 2021年3月 立正大学 非常勤講師 もっとみる 委員歴 52 2024年7月 - 現在 武蔵野市 第六期長期計画・第二次調整計画策定委員会委員 2023年11月 - 現在 日本ダウン症学会 理事 2023年4月 - 現在 東京都杉並区 杉並区障害者介護給付費等の支給に関する審査会委員 2022年4月 - 現在 公益在団法人鉄道弘済会 『社会福祉研究』編集委員 2020年6月 - 現在 横浜市更生支援ネットワーク会議 会長 もっとみる 受賞 5 2023年2月 人権賞 新潟県弁護士会 NPO法人風テラス(理事、相談員として関与) 2018年6月 優秀論文賞 日本発達障害学会 木下大生/小澤温 2017年8月 優秀発表賞 日本発達障害学会 木下大生/小澤温 2011年 石崎賞 日本認知症ケア学会 木下大生 2010年1月 群馬県知的障害者福祉協会施設職員研究発表大会優秀賞 論文 54 知的障害がある人の認知症ー早期発見のための工夫と求められる準備 木下大生 知的障害福祉研究SUPPORT 71(6) 17-19 2024年6月 招待有り筆頭著者 2022年度学界回顧と展望 障害児・者福祉部門 木下大生, 𠮷村千冬 社会福祉学 64(3) 145-157 2023年11月 招待有り筆頭著者責任著者 知的障害やダウン症がある人の高齢化と認知症 木下大生 精神科治療学 38(10) 55-60 2023年10月 招待有り筆頭著者責任著者 障害者支援施設における支援に対する外的要因の影響についての試論 木下大生 精神神経学雑誌 125(1) 42-48 2023年1月 査読有り筆頭著者 (書評りぷらい)「認知症の知的障害者への支援:『獲得』から『生活の質の維持・向上』へ」 木下大生 社会福祉学 63(3) 192-194 2022年11月 招待有り筆頭著者責任著者 もっとみる MISC 14 【座談会】特集:社会福祉の研究と実践の明日を探る「21世紀の社会福祉の到達点と新たな課題」 笠木映里, 金子充, 木下大生, 室田信一, 司会)平野方紹 社会福祉研究 150 56-69 2024年8月 招待有り 【解題】社会福祉とマイノリティ 性風俗で働く女性とアイヌ民族に対するソーシャルワークについて 木下大生 社会福祉研究 150 16-19 2024年8月 招待有り筆頭著者 【巻頭言】混迷するソーシャルワーカー国家資格の行方ー今こそ歴史の再検証を 木下大生 社会福祉研究 147 1-1 2023年8月 招待有り 【書評】弁護士とソーシャルワーカーの協働を考える会編著『福祉的アプローチで取り組む弁護士実務』 木下大生 司法福祉研究 22 152-156 2022年12月 招待有り筆頭著者 【座談会】福祉領域におけるテクノロジー活用の現状と可能性 語り手, 早坂聡久, 宮本隆史, 本村陽一, 聞き手, 朝日雅也, 木下大生, 司会, 猪飼周平 社会福祉研究 145 46-63 2022年12月 招待有り もっとみる 書籍等出版物 38 だから、ワタシは「罪に問われた人たち」と生きる。: 犯罪と向き合う7人の物語 木下大生, 丸山泰弘 現代人文社 2024年11月1日 (ISBN: 487798870X) ソーシャルワーカーのミライーー混沌の中にそれでも希望の種を蒔く 荒井浩道, 長沼葉月,後藤広史、木村淳也、本多勇、木下大生 (担当:共著, 範囲:第6章 ソーシャルワーカーのこれまでとこれから ──現状から未来に向けてなされなるべきことの試論的提起) 生活書院 2024年8月31日 (ISBN: 4865001743) ソーシャルワークの基盤と専門職Ⅱ(専門) (最新・はじめて学ぶ社会福祉) 木村, 淳也, 小口, 将典編 (担当:分担執筆, 範囲:第10章 ミクロ・メゾ・マクロレベルのソーシャルワークの展開) ミネルヴァ書房 2024年4月15日 (ISBN: 4623096890) 基礎ゼミ 社会福祉学 編者 與那嶺司, 渡辺裕一, 永野咲 (担当:分担執筆, 範囲:第10章 罪を犯した人は幸せになってよいの?) 世界思想社 2023年11月2日 (ISBN: 4790717879) 加害者家族支援の理論と実践[第2版]:家族の回復と加害者の更生に向けて 阿部 恭子 (担当:分担執筆, 範囲:第5章 加害者家族支援とソーシャルワーク) 現代人文社 2021年12月28日 (ISBN: 4877987932) もっとみる 講演・口頭発表等 55 「ソーシャルワーク専門職養成におけるエデュケーショナルポリシー(EP)日本版の検討の意義」 解題, 趣旨説明, 渡辺裕一, 報告者, Vince Okada, 浅野貴博, 指定討論者, 木下大生, コーディネーター, 南野奈津子 第53回全国社会福祉教育セミナー2024 in 東京 2024年11月18日 招待有り 地域でいきいき生きる 座長 木下大生, シンポジスト, 坪田明子, 南口芙美, 山本雅章, 指定討論者, 金子毅司 第6回日本ダウン症学会学術集会 2024年10月27日 招待有り ダウン症のある人に生やすい精神的諸問題とその対応 座長 竹之下慎太郎, 富永牧子, シンポジスト 清野弘子, 木下大生, 今村明, 竹之下慎太郎 第6回日本ダウン症学会学術集会 2024年10月27日 招待有り 地域移行支援において地域移行を達成しうる要因の具体化に関する研究 森地徹, 木下大生, 相馬大祐, 大村美保, 小澤温 日本発達障害学会 2024年10月5日 被疑者・被告人段階での更生支援における倫理とジレンマ −改めて、専門職連携の視点から考える 報告者, 金子毅司, 中田雅久, 立川アジール法律事務所, 山田恵太, ミエリ法律事務所, 指定討論者, 水藤昌彦, コーディネーター, 木下大生 日本司法福祉学会第24回大会(武蔵野大学武蔵野キャンパス) 2024年9月8日 添付ファイル もっとみる 担当経験のある科目(授業) 18 多文化共生ソーシャルワーク実習 (武蔵野大学) 刑事司法と福祉 (関東学院大学・武蔵野大学) 精神保健福祉論Ⅲ (大妻女子大学) 就労支援サービス (武蔵野大学) 特定課題研究演習 (武蔵野大学大学院) もっとみる 所属学協会 8 日本更生保護学会 日本社会福祉教育学会 日本認知症ケア学会 日本司法福祉学会 日本発達障害学会 もっとみる Works(作品等) 2 日本語版NTG-EDSD(知的障害者用認知症チェックシート) 木下大生 2014年 添付ファイル 日本語版DSQIID(知的障害者用認知症判別尺度) 木下大生, 有賀道生, 上原徹 2010年 添付ファイル 共同研究・競争的資金等の研究課題 18 医療と福祉の連携を基盤とした知的障害で認知症の人の支援モデルと研修制度の構築 文部科学省 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2028年3月 研究代表者:木下大生、分担研究者:大石智 「刑務所の中のソーシャルワーク」の実践・倫理・教育に関する実証的・比較法的研究 文部科学省 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月 代表, 相澤 育郎, 分担, 木下大生, 森久智江, 金子毅司、相良翔 失語がある人の生活の質に影響する因子の調査研究 厚生労働省 厚生労働科学特別研究事業 2024年4月 - 2025年3月 研究代表, 菅原英知, 分担研究者, 竹中啓介, 廣實真弓、木下大生 インクルーシブな社会を実現するための対話の場の創出に関する実践的研究(Inclusive Campus/Community Project:ICP)-障がい者・外国籍者等マイノリティの社会参加の実現に向けて- 武蔵野大学しあわせ研究所(学内競争的資金) 武蔵野大学しあわせ研究(学内競争資金) 2023年5月 - 2024年3月 研究代表:神吉宇一 分担研究者:明石修、木下大生、清水潤子、友田奈津美、渡辺裕一 障害がある人、社会的マイノリティーである人々の雇用促進のシステムと安心して働ける環境の構築に関する研究 武蔵野大学 武蔵野大学人間科学研究所しあわせ研究(学内競争的資金) 2023年5月 - 2024年3月 代表:木下大生(武蔵野大学)、分担, 神吉宇一(武蔵野大学)、明石修(武蔵野大学)、永野咲(武蔵野大学)、柳姃希(武蔵野大学)、中津真美(東京大学)、金子毅司(日本福祉大学)、吉村千冬(武蔵野大学) もっとみる 学術貢献活動 1 日本司法福祉学会第24回全国大会 大会長 企画立案・運営等 日本司法福祉学会 2024年9月7日 - 2024年9月8日 社会貢献活動 132 ケア実践計画の修正および実施 助言・指導 茨城県立あすなろの郷 高齢知的障害者専門員育成研修 2024年11月21日 障害者福祉論 講師 全国社会福祉協議会中央福祉学院 第5回社会福祉主事資格認定通信課程公務員課程 2024年10月23日 高齢知的障害者専門課程研修(モニタリング) 講師, 助言・指導 茨城県立あすなろの郷 高齢知的障害者専門員育成研修 2024年10月17日 知的障がい者の認知症支援 講師 一般社団法人よりそいネットおおさか 2024年度よりそいセミナー 2024年10月3日 DSQIIDの使い方・ベースラインの項目検討・事例検討 助言・指導 社会福祉法人けやきの杜 2024年9月18日 もっとみる メディア報道 17 罪を犯した人を支援すること 横浜市健康福祉局福祉保健課 横浜市更生支援啓発講演会 2023年11月 インターネットメディア 知的障がいのある人が高齢になった際の認知症リスクと支援内容とは 株式会社ドコモ・プラスハーティ ドコモ・プラスハーティーハーティーサロン又村あおいのオンラインサロン 2023年11月 インターネットメディア 「未来を変えるFuture Talk」福祉の未来を描く~知的障がい者の経済的自立~ フジテレビジョン 「未来を変えるFuture Talk」福祉の未来を描く~知的障がい者の経済的自立~ Youtube 2021年8月29日 インターネットメディア 当事者だからこそ描ける障がい者との共生社会 ビジネス感覚を取り入れた『福祉の未来』とは FNNプライムオンライン FNNプライムオンライン 2021年8月29日 インターネットメディア 水戸市出身会社員ら主催のオンライン課外授業「RemoteCampus」1周年 記念企画も 水戸経済新聞 https://mito.keizai.biz/headline/1869/ 2021年5月17日 インターネットメディア もっとみる その他 25 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価手法の開発(総括報告書) 2024年3月 分担:木下大生「地域で生活する知的障害者の生活満足度や生活の質の評価に関する研究」:科学研究費補助金基盤研究B代表 小澤温 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価法の開発(第3報) 2023年3月 分担:木下大生・吉村千冬「知的障害者の地域移行後における生活の質・満足度の変化のアウトカムに関する研究ー海外レビューによる整理」 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価法の開発(第2報) 2022年3月 分担:木下大生「知的障害者の地域移行後の地域生活における評価に関する海外文献レビュー」:科学研究費補助金基盤研究B代表 小澤温 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価法の開発 2021年3月 科学研究費補助金基盤研究B代表 小澤温 分担:木下大生「社会的ケア関連QOL尺度the Adult Social Care Outcomes Toolkit (ASCOT) の日本語版知的障害者用ASCOT-EASY READ VERSION開発に関する研究 (報告書)第6期西東京市障害福祉計画・第2期西東京市障害児福祉計画(令和3年度から令和5年度まで)策定のための調査報告書 2021年3月 (報告書)調布市障害者総合計画 2021年3月 (報告書)調布市障害者地域自立支援協議会・調布市障害者差別解消支援地域協議会 2020年6月 (報告書)誰もが安心して自分らしく健やかに暮らすための更生支援の方向性 2020年3月 横浜市再犯防止推進計画策定検討会報告書 (報告書)認知症に罹患した知的障害者が安心して 生活できるケア方法の確立に関する包括的研究 2019年3月 - 2019年3月 日本学術振興会科学研究助成事業基盤CJSPS科研費 課題番号15K03951 研究成果報告書(平成27年度~平成30年度) (報告書)地域共生社会の実現に資する体制構築を推進するソーシャルワークのあり方に関する実証的調査研究(厚生労働省生活困窮者就労準備支援事業等補助金社会福祉推進事業 日本社会福祉士会) 2018年3月 - 2018年3月 (報告書・講演録)認知症を伴う高齢知的障害者の早期発見、診断のためのガイドライン・マニュアルに関する総合的研究(川崎医療福祉大学医療福祉研究) 2016年3月 - 2016年3月 (報告書)ケアマネジメントにおける意思決定支援プログラム開発と評価に関する研究(第1報)(科学研究費補助金基盤研究B 分担執筆) 2016年3月 - 2016年3月 障害者の権利条約において提示された意思決定支援の具体的方法について検討すること目的とした研究であるが、その中でイギリスにおいて2005年に制定された「意思能力法」の内容について行った文献研究の結果を示した。 総頁数37、掲載頁:pp9~12 (報告書)平成27年度青年社会活動コアリーダー育成プログラム(第14回)派遣日本参加者報告書 2016年3月 内閣府コアリーダー育成事業の障害部門イギリス派遣団団長を拝命し、イギリスの障害者福祉についてイギリス政府、イギリスの障害者福祉事業において受けたレクチャー、またヒアリング調査結果をまとめた。 総頁数154、掲載頁:pp57~65 (報告書)「障害者の意思決定を尊重した英国の障害者福祉の概要と実際を学び、日本の障害者福祉について考える」(内閣府青年国際交流事業) 2015年 - 2015年 (報告書)知的障害者の認知症に関する研究-NTG版認知症早期発見スクリーニングの項目から― 2014年3月 厚生労働科学研究補助金障害者対策総合研究事業 地域及び施設で生活する高齢知的・発達障害者の実態把握及びニーズ把握と支援マニュアル作成 平成25年度総括・分担研究報告書 53-56 添付ファイル (報告書)地域及び施設で生活する高齢知的・発達障害者の実態把握及びニーズ把握と支援マニュアル作成 国立のぞみの園(厚生労働科学研究費) 2014年 - 2014年 知的障害者の認知症は発見が困難とされ、全世界で約150の認知症判別尺度が開発されているが、その中で最新の知的障害者用認知症チェックリストで、アメリカの研究チームが開発したNTG-EDSDの日本語版作製の許可を得て作成した。 総頁数97、掲載頁:pp53~56 (報告書)「知的障害を含む世帯における地域生活のハイリスク要因に関する調査」全日本手をつなぐ育成会(厚生労働省総合福祉推進事業) 2013年 - 2013年 (報告書)「矯正施設を退所した福祉の支援を必要とする人の地域生活の自立に向けた福祉施設等における支援モデル及び研修プログラム構築に関する研究」国立のぞみの園 2012年 - 2012年 矯正施設を退所した知的障害者を先駆的に受入れている障害者支援施設における支援課題についてヒアリング調査をした。結果、受入れ経験から生じた課題は、①他の利用者との障害程度の乖離、②施設プログラムへの不適合、③職員の過剰負担、④強制力と人権擁護のジレンマ、⑤無断外出・外泊への対応、⑥地域との連携不足、⑦入所者の事前情報不足であることが明らかになった。 総頁数:250、掲載頁:pp15~37 (資料)「国立重度知的障害者総合施設のぞみの園における社会福祉士養成に関する実習についてのこれまでの取り組み」国立のぞみの園紀要第5号,118‐125 2012年 - 2012年 (報告書)「首都圏近郊におけるエイジフリー社会に向けた雇用・社会活動に関する調査研究」高齢・障害者雇用促進機構 2011年 - 2011年 今後、65歳以上の高齢者の就業先としてNPO法人の可能性を明らかにするために、首都圏に住む高齢者で、NPO法人で働く人の実態調査を行った。結果、首都圏に住む65歳以上の高齢者で、NPO法人で働く人の特徴は、ローンが済んだ持家で、家族と共に住み、比較的大きな企業で働いていた高学歴の人であり、収入よりも自身のスキルを活かし社会貢献をしたい、という意識がある人が多いことを明らかにした。 総頁数:556、掲載頁:152~170 (報告書)「福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した知的障害者等の地域生活移行を支援する職員のための研修プログラム開発に関する調査研究」国立のぞみの園(厚生労働省2010年度障害者保健福祉推進事業) 2011年 - 2011年 福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した知的障害の研修プログラム開発を行った。それに当たり、全国の障害者支援施設で当テーマについて必要と考える知識や技術についての調査全てを担当した。またその調査に基づいて作成した研修プログラムを基に、試 行的に研修を行い、受講者から研修内容についての満足度を伺うアンケートを行い、その結果をまとめた。 総頁数:264、掲載頁:pp183~199 (報告書)「安心して暮らせる地域の拠点モデル事業の運営マニュアル」愛誠会(厚生労働省2009年度障害者保健福祉推進事業) 2010年 - 2010年 重度の障害―特にコミュニケーション障害―であっても、地域での暮らしを選択できる基盤整備を推進して行くことが重要な課題である。そのためには地域生活支援の仕組みの要となる相談支援体制の整備、日常生活を支える関係者の連携による地域特性を踏まえながらのセーフティーネットワークの構築が急務である。そこで24時間の安心を地域支援体制に整備することの重要性を提言するため、「障害者の地域生活を支える体制づくりモデル事業」の実施状況の調査、実際にモデル事業を行っている事業者に対してのヒアリングを通じてその必要性を確認し報告書としてまとめた。 (報告書)「専門社会福祉士認定システムに向けた基礎研究事業」日本社会福祉士会専門社会福祉士研究委員会(長寿・子育て・障害者基金助成事業) 2010年 - 2010年 2009年度から引き続いて行った専門社会福祉士研究委員会の報告書の一部を執筆した。概要は、専門社会福祉士制度検討の経過、基本的な考え方、制度の具体的内容である。担当したのは、「専門社会福祉士認定システムの構築に向けた基礎調査」のまとめ、他職能団体(日本医療社会事業協会、全国社会福祉協議会、日本臨床心理士資格認定協会)へのヒアリングまとめ、実践力が高い社会福祉士に対して行ったフォーカスグループインタビューのまとめ、であった。 総頁数:220、掲載頁:pp47~85、pp104~119 (報告書)「専門社会福祉士認定システムに向けた基礎研究事業 中間報告」日本社会福祉士会専門社会福祉士研究委員会(長寿・子育て・障害者基金助成事業) 2009年 - 2009年 「社会福祉士及び介護福祉士法の一部を改正する法律」が施行された際の附帯決議にあった「専門社会福祉士の仕組みについて早急に検討すること」を受けて開始された当研究事業の報告書の一部を執筆した。担当は、社会福祉士の専門性の指標の整理、および国家資格の他に専門資格を設置している専門職団体(日本看護協会、日本理学療法士協会、日本病院薬剤師協会)へのヒアリングについてまとめた。 総頁数:185、掲載頁:pp23~29、pp59~104 (エッセイ)「社会福祉は資格をどう活かしていますか?アイデンティティはどこに」『音楽療法のしごと場』vol4 2004年 - 2004年 1
木下 大生キノシタ ダイセイ (Daisei Kinoshita) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 人間科学部 社会福祉学科 教授早稲田大学 人間科学部 非常勤講師大妻女子大学 人間関係学部 人間福祉学科 非常勤講師学位博士(リハビリテーション科学)(筑波大学)研究者番号20559140J-GLOBAL ID201301011625499464researchmap会員IDB000234144 研究キーワード 6 障害者福祉 多文化共生 ソーシャルワーク 司法福祉 認知症 知的障害 研究分野 1 人文・社会 / 社会福祉学 / 経歴 10 2021年4月 - 現在 武蔵野大学大学院人間科学研究科実践福祉学専攻 教授 2021年4月 - 現在 武蔵野大学人間科学部社会福祉学科 教授 2017年4月 - 2021年3月 武蔵野大学大学院 人間社会研究科 実践福祉学専攻 准教授 2017年4月 - 2021年3月 武蔵野大学 人間科学部社会福祉学科 准教授 2014年4月 - 2021年3月 立正大学 非常勤講師 もっとみる 委員歴 52 2024年7月 - 現在 武蔵野市 第六期長期計画・第二次調整計画策定委員会委員 2023年11月 - 現在 日本ダウン症学会 理事 2023年4月 - 現在 東京都杉並区 杉並区障害者介護給付費等の支給に関する審査会委員 2022年4月 - 現在 公益在団法人鉄道弘済会 『社会福祉研究』編集委員 2020年6月 - 現在 横浜市更生支援ネットワーク会議 会長 もっとみる 受賞 5 2023年2月 人権賞 新潟県弁護士会 NPO法人風テラス(理事、相談員として関与) 2018年6月 優秀論文賞 日本発達障害学会 木下大生/小澤温 2017年8月 優秀発表賞 日本発達障害学会 木下大生/小澤温 2011年 石崎賞 日本認知症ケア学会 木下大生 2010年1月 群馬県知的障害者福祉協会施設職員研究発表大会優秀賞 論文 54 知的障害がある人の認知症ー早期発見のための工夫と求められる準備 木下大生 知的障害福祉研究SUPPORT 71(6) 17-19 2024年6月 招待有り筆頭著者 2022年度学界回顧と展望 障害児・者福祉部門 木下大生, 𠮷村千冬 社会福祉学 64(3) 145-157 2023年11月 招待有り筆頭著者責任著者 知的障害やダウン症がある人の高齢化と認知症 木下大生 精神科治療学 38(10) 55-60 2023年10月 招待有り筆頭著者責任著者 障害者支援施設における支援に対する外的要因の影響についての試論 木下大生 精神神経学雑誌 125(1) 42-48 2023年1月 査読有り筆頭著者 (書評りぷらい)「認知症の知的障害者への支援:『獲得』から『生活の質の維持・向上』へ」 木下大生 社会福祉学 63(3) 192-194 2022年11月 招待有り筆頭著者責任著者 もっとみる MISC 14 【座談会】特集:社会福祉の研究と実践の明日を探る「21世紀の社会福祉の到達点と新たな課題」 笠木映里, 金子充, 木下大生, 室田信一, 司会)平野方紹 社会福祉研究 150 56-69 2024年8月 招待有り 【解題】社会福祉とマイノリティ 性風俗で働く女性とアイヌ民族に対するソーシャルワークについて 木下大生 社会福祉研究 150 16-19 2024年8月 招待有り筆頭著者 【巻頭言】混迷するソーシャルワーカー国家資格の行方ー今こそ歴史の再検証を 木下大生 社会福祉研究 147 1-1 2023年8月 招待有り 【書評】弁護士とソーシャルワーカーの協働を考える会編著『福祉的アプローチで取り組む弁護士実務』 木下大生 司法福祉研究 22 152-156 2022年12月 招待有り筆頭著者 【座談会】福祉領域におけるテクノロジー活用の現状と可能性 語り手, 早坂聡久, 宮本隆史, 本村陽一, 聞き手, 朝日雅也, 木下大生, 司会, 猪飼周平 社会福祉研究 145 46-63 2022年12月 招待有り もっとみる 書籍等出版物 38 だから、ワタシは「罪に問われた人たち」と生きる。: 犯罪と向き合う7人の物語 木下大生, 丸山泰弘 現代人文社 2024年11月1日 (ISBN: 487798870X) ソーシャルワーカーのミライーー混沌の中にそれでも希望の種を蒔く 荒井浩道, 長沼葉月,後藤広史、木村淳也、本多勇、木下大生 (担当:共著, 範囲:第6章 ソーシャルワーカーのこれまでとこれから ──現状から未来に向けてなされなるべきことの試論的提起) 生活書院 2024年8月31日 (ISBN: 4865001743) ソーシャルワークの基盤と専門職Ⅱ(専門) (最新・はじめて学ぶ社会福祉) 木村, 淳也, 小口, 将典編 (担当:分担執筆, 範囲:第10章 ミクロ・メゾ・マクロレベルのソーシャルワークの展開) ミネルヴァ書房 2024年4月15日 (ISBN: 4623096890) 基礎ゼミ 社会福祉学 編者 與那嶺司, 渡辺裕一, 永野咲 (担当:分担執筆, 範囲:第10章 罪を犯した人は幸せになってよいの?) 世界思想社 2023年11月2日 (ISBN: 4790717879) 加害者家族支援の理論と実践[第2版]:家族の回復と加害者の更生に向けて 阿部 恭子 (担当:分担執筆, 範囲:第5章 加害者家族支援とソーシャルワーク) 現代人文社 2021年12月28日 (ISBN: 4877987932) もっとみる 講演・口頭発表等 55 「ソーシャルワーク専門職養成におけるエデュケーショナルポリシー(EP)日本版の検討の意義」 解題, 趣旨説明, 渡辺裕一, 報告者, Vince Okada, 浅野貴博, 指定討論者, 木下大生, コーディネーター, 南野奈津子 第53回全国社会福祉教育セミナー2024 in 東京 2024年11月18日 招待有り 地域でいきいき生きる 座長 木下大生, シンポジスト, 坪田明子, 南口芙美, 山本雅章, 指定討論者, 金子毅司 第6回日本ダウン症学会学術集会 2024年10月27日 招待有り ダウン症のある人に生やすい精神的諸問題とその対応 座長 竹之下慎太郎, 富永牧子, シンポジスト 清野弘子, 木下大生, 今村明, 竹之下慎太郎 第6回日本ダウン症学会学術集会 2024年10月27日 招待有り 地域移行支援において地域移行を達成しうる要因の具体化に関する研究 森地徹, 木下大生, 相馬大祐, 大村美保, 小澤温 日本発達障害学会 2024年10月5日 被疑者・被告人段階での更生支援における倫理とジレンマ −改めて、専門職連携の視点から考える 報告者, 金子毅司, 中田雅久, 立川アジール法律事務所, 山田恵太, ミエリ法律事務所, 指定討論者, 水藤昌彦, コーディネーター, 木下大生 日本司法福祉学会第24回大会(武蔵野大学武蔵野キャンパス) 2024年9月8日 添付ファイル もっとみる 担当経験のある科目(授業) 18 多文化共生ソーシャルワーク実習 (武蔵野大学) 刑事司法と福祉 (関東学院大学・武蔵野大学) 精神保健福祉論Ⅲ (大妻女子大学) 就労支援サービス (武蔵野大学) 特定課題研究演習 (武蔵野大学大学院) もっとみる 所属学協会 8 日本更生保護学会 日本社会福祉教育学会 日本認知症ケア学会 日本司法福祉学会 日本発達障害学会 もっとみる Works(作品等) 2 日本語版NTG-EDSD(知的障害者用認知症チェックシート) 木下大生 2014年 添付ファイル 日本語版DSQIID(知的障害者用認知症判別尺度) 木下大生, 有賀道生, 上原徹 2010年 添付ファイル 共同研究・競争的資金等の研究課題 18 医療と福祉の連携を基盤とした知的障害で認知症の人の支援モデルと研修制度の構築 文部科学省 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2028年3月 研究代表者:木下大生、分担研究者:大石智 「刑務所の中のソーシャルワーク」の実践・倫理・教育に関する実証的・比較法的研究 文部科学省 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月 代表, 相澤 育郎, 分担, 木下大生, 森久智江, 金子毅司、相良翔 失語がある人の生活の質に影響する因子の調査研究 厚生労働省 厚生労働科学特別研究事業 2024年4月 - 2025年3月 研究代表, 菅原英知, 分担研究者, 竹中啓介, 廣實真弓、木下大生 インクルーシブな社会を実現するための対話の場の創出に関する実践的研究(Inclusive Campus/Community Project:ICP)-障がい者・外国籍者等マイノリティの社会参加の実現に向けて- 武蔵野大学しあわせ研究所(学内競争的資金) 武蔵野大学しあわせ研究(学内競争資金) 2023年5月 - 2024年3月 研究代表:神吉宇一 分担研究者:明石修、木下大生、清水潤子、友田奈津美、渡辺裕一 障害がある人、社会的マイノリティーである人々の雇用促進のシステムと安心して働ける環境の構築に関する研究 武蔵野大学 武蔵野大学人間科学研究所しあわせ研究(学内競争的資金) 2023年5月 - 2024年3月 代表:木下大生(武蔵野大学)、分担, 神吉宇一(武蔵野大学)、明石修(武蔵野大学)、永野咲(武蔵野大学)、柳姃希(武蔵野大学)、中津真美(東京大学)、金子毅司(日本福祉大学)、吉村千冬(武蔵野大学) もっとみる 学術貢献活動 1 日本司法福祉学会第24回全国大会 大会長 企画立案・運営等 日本司法福祉学会 2024年9月7日 - 2024年9月8日 社会貢献活動 132 ケア実践計画の修正および実施 助言・指導 茨城県立あすなろの郷 高齢知的障害者専門員育成研修 2024年11月21日 障害者福祉論 講師 全国社会福祉協議会中央福祉学院 第5回社会福祉主事資格認定通信課程公務員課程 2024年10月23日 高齢知的障害者専門課程研修(モニタリング) 講師, 助言・指導 茨城県立あすなろの郷 高齢知的障害者専門員育成研修 2024年10月17日 知的障がい者の認知症支援 講師 一般社団法人よりそいネットおおさか 2024年度よりそいセミナー 2024年10月3日 DSQIIDの使い方・ベースラインの項目検討・事例検討 助言・指導 社会福祉法人けやきの杜 2024年9月18日 もっとみる メディア報道 17 罪を犯した人を支援すること 横浜市健康福祉局福祉保健課 横浜市更生支援啓発講演会 2023年11月 インターネットメディア 知的障がいのある人が高齢になった際の認知症リスクと支援内容とは 株式会社ドコモ・プラスハーティ ドコモ・プラスハーティーハーティーサロン又村あおいのオンラインサロン 2023年11月 インターネットメディア 「未来を変えるFuture Talk」福祉の未来を描く~知的障がい者の経済的自立~ フジテレビジョン 「未来を変えるFuture Talk」福祉の未来を描く~知的障がい者の経済的自立~ Youtube 2021年8月29日 インターネットメディア 当事者だからこそ描ける障がい者との共生社会 ビジネス感覚を取り入れた『福祉の未来』とは FNNプライムオンライン FNNプライムオンライン 2021年8月29日 インターネットメディア 水戸市出身会社員ら主催のオンライン課外授業「RemoteCampus」1周年 記念企画も 水戸経済新聞 https://mito.keizai.biz/headline/1869/ 2021年5月17日 インターネットメディア もっとみる その他 25 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価手法の開発(総括報告書) 2024年3月 分担:木下大生「地域で生活する知的障害者の生活満足度や生活の質の評価に関する研究」:科学研究費補助金基盤研究B代表 小澤温 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価法の開発(第3報) 2023年3月 分担:木下大生・吉村千冬「知的障害者の地域移行後における生活の質・満足度の変化のアウトカムに関する研究ー海外レビューによる整理」 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価法の開発(第2報) 2022年3月 分担:木下大生「知的障害者の地域移行後の地域生活における評価に関する海外文献レビュー」:科学研究費補助金基盤研究B代表 小澤温 (報告書)障害者ケアマネジメントのプロセスとアウトカムに基づいた総合的評価法の開発 2021年3月 科学研究費補助金基盤研究B代表 小澤温 分担:木下大生「社会的ケア関連QOL尺度the Adult Social Care Outcomes Toolkit (ASCOT) の日本語版知的障害者用ASCOT-EASY READ VERSION開発に関する研究 (報告書)第6期西東京市障害福祉計画・第2期西東京市障害児福祉計画(令和3年度から令和5年度まで)策定のための調査報告書 2021年3月 (報告書)調布市障害者総合計画 2021年3月 (報告書)調布市障害者地域自立支援協議会・調布市障害者差別解消支援地域協議会 2020年6月 (報告書)誰もが安心して自分らしく健やかに暮らすための更生支援の方向性 2020年3月 横浜市再犯防止推進計画策定検討会報告書 (報告書)認知症に罹患した知的障害者が安心して 生活できるケア方法の確立に関する包括的研究 2019年3月 - 2019年3月 日本学術振興会科学研究助成事業基盤CJSPS科研費 課題番号15K03951 研究成果報告書(平成27年度~平成30年度) (報告書)地域共生社会の実現に資する体制構築を推進するソーシャルワークのあり方に関する実証的調査研究(厚生労働省生活困窮者就労準備支援事業等補助金社会福祉推進事業 日本社会福祉士会) 2018年3月 - 2018年3月 (報告書・講演録)認知症を伴う高齢知的障害者の早期発見、診断のためのガイドライン・マニュアルに関する総合的研究(川崎医療福祉大学医療福祉研究) 2016年3月 - 2016年3月 (報告書)ケアマネジメントにおける意思決定支援プログラム開発と評価に関する研究(第1報)(科学研究費補助金基盤研究B 分担執筆) 2016年3月 - 2016年3月 障害者の権利条約において提示された意思決定支援の具体的方法について検討すること目的とした研究であるが、その中でイギリスにおいて2005年に制定された「意思能力法」の内容について行った文献研究の結果を示した。 総頁数37、掲載頁:pp9~12 (報告書)平成27年度青年社会活動コアリーダー育成プログラム(第14回)派遣日本参加者報告書 2016年3月 内閣府コアリーダー育成事業の障害部門イギリス派遣団団長を拝命し、イギリスの障害者福祉についてイギリス政府、イギリスの障害者福祉事業において受けたレクチャー、またヒアリング調査結果をまとめた。 総頁数154、掲載頁:pp57~65 (報告書)「障害者の意思決定を尊重した英国の障害者福祉の概要と実際を学び、日本の障害者福祉について考える」(内閣府青年国際交流事業) 2015年 - 2015年 (報告書)知的障害者の認知症に関する研究-NTG版認知症早期発見スクリーニングの項目から― 2014年3月 厚生労働科学研究補助金障害者対策総合研究事業 地域及び施設で生活する高齢知的・発達障害者の実態把握及びニーズ把握と支援マニュアル作成 平成25年度総括・分担研究報告書 53-56 添付ファイル (報告書)地域及び施設で生活する高齢知的・発達障害者の実態把握及びニーズ把握と支援マニュアル作成 国立のぞみの園(厚生労働科学研究費) 2014年 - 2014年 知的障害者の認知症は発見が困難とされ、全世界で約150の認知症判別尺度が開発されているが、その中で最新の知的障害者用認知症チェックリストで、アメリカの研究チームが開発したNTG-EDSDの日本語版作製の許可を得て作成した。 総頁数97、掲載頁:pp53~56 (報告書)「知的障害を含む世帯における地域生活のハイリスク要因に関する調査」全日本手をつなぐ育成会(厚生労働省総合福祉推進事業) 2013年 - 2013年 (報告書)「矯正施設を退所した福祉の支援を必要とする人の地域生活の自立に向けた福祉施設等における支援モデル及び研修プログラム構築に関する研究」国立のぞみの園 2012年 - 2012年 矯正施設を退所した知的障害者を先駆的に受入れている障害者支援施設における支援課題についてヒアリング調査をした。結果、受入れ経験から生じた課題は、①他の利用者との障害程度の乖離、②施設プログラムへの不適合、③職員の過剰負担、④強制力と人権擁護のジレンマ、⑤無断外出・外泊への対応、⑥地域との連携不足、⑦入所者の事前情報不足であることが明らかになった。 総頁数:250、掲載頁:pp15~37 (資料)「国立重度知的障害者総合施設のぞみの園における社会福祉士養成に関する実習についてのこれまでの取り組み」国立のぞみの園紀要第5号,118‐125 2012年 - 2012年 (報告書)「首都圏近郊におけるエイジフリー社会に向けた雇用・社会活動に関する調査研究」高齢・障害者雇用促進機構 2011年 - 2011年 今後、65歳以上の高齢者の就業先としてNPO法人の可能性を明らかにするために、首都圏に住む高齢者で、NPO法人で働く人の実態調査を行った。結果、首都圏に住む65歳以上の高齢者で、NPO法人で働く人の特徴は、ローンが済んだ持家で、家族と共に住み、比較的大きな企業で働いていた高学歴の人であり、収入よりも自身のスキルを活かし社会貢献をしたい、という意識がある人が多いことを明らかにした。 総頁数:556、掲載頁:152~170 (報告書)「福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した知的障害者等の地域生活移行を支援する職員のための研修プログラム開発に関する調査研究」国立のぞみの園(厚生労働省2010年度障害者保健福祉推進事業) 2011年 - 2011年 福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した知的障害の研修プログラム開発を行った。それに当たり、全国の障害者支援施設で当テーマについて必要と考える知識や技術についての調査全てを担当した。またその調査に基づいて作成した研修プログラムを基に、試 行的に研修を行い、受講者から研修内容についての満足度を伺うアンケートを行い、その結果をまとめた。 総頁数:264、掲載頁:pp183~199 (報告書)「安心して暮らせる地域の拠点モデル事業の運営マニュアル」愛誠会(厚生労働省2009年度障害者保健福祉推進事業) 2010年 - 2010年 重度の障害―特にコミュニケーション障害―であっても、地域での暮らしを選択できる基盤整備を推進して行くことが重要な課題である。そのためには地域生活支援の仕組みの要となる相談支援体制の整備、日常生活を支える関係者の連携による地域特性を踏まえながらのセーフティーネットワークの構築が急務である。そこで24時間の安心を地域支援体制に整備することの重要性を提言するため、「障害者の地域生活を支える体制づくりモデル事業」の実施状況の調査、実際にモデル事業を行っている事業者に対してのヒアリングを通じてその必要性を確認し報告書としてまとめた。 (報告書)「専門社会福祉士認定システムに向けた基礎研究事業」日本社会福祉士会専門社会福祉士研究委員会(長寿・子育て・障害者基金助成事業) 2010年 - 2010年 2009年度から引き続いて行った専門社会福祉士研究委員会の報告書の一部を執筆した。概要は、専門社会福祉士制度検討の経過、基本的な考え方、制度の具体的内容である。担当したのは、「専門社会福祉士認定システムの構築に向けた基礎調査」のまとめ、他職能団体(日本医療社会事業協会、全国社会福祉協議会、日本臨床心理士資格認定協会)へのヒアリングまとめ、実践力が高い社会福祉士に対して行ったフォーカスグループインタビューのまとめ、であった。 総頁数:220、掲載頁:pp47~85、pp104~119 (報告書)「専門社会福祉士認定システムに向けた基礎研究事業 中間報告」日本社会福祉士会専門社会福祉士研究委員会(長寿・子育て・障害者基金助成事業) 2009年 - 2009年 「社会福祉士及び介護福祉士法の一部を改正する法律」が施行された際の附帯決議にあった「専門社会福祉士の仕組みについて早急に検討すること」を受けて開始された当研究事業の報告書の一部を執筆した。担当は、社会福祉士の専門性の指標の整理、および国家資格の他に専門資格を設置している専門職団体(日本看護協会、日本理学療法士協会、日本病院薬剤師協会)へのヒアリングについてまとめた。 総頁数:185、掲載頁:pp23~29、pp59~104 (エッセイ)「社会福祉は資格をどう活かしていますか?アイデンティティはどこに」『音楽療法のしごと場』vol4 2004年 - 2004年 1