研究者業績

高橋 典嗣

タカハシ ノリツグ  (NORITSUGU TAKAHASHI)

基本情報

所属
武蔵野大学 教育学部 教育学科 教授 (客員教授)
学位
修士(人間科学)(日本大学)

J-GLOBAL ID
201701003828173111
researchmap会員ID
B000273407

東京年生まれ。2007年1月から2015年6月まで日本スペースガード協会理事長を務め、2013年2月15日にロシアのチェリャビンスク州チェバルクリ湖に落下した隕石の現地調査を行った。専門は、太陽コロナ、地球接近小惑星、スペースデブリ、理科教育などで、地球を取り巻く宇宙環境に関する観測と研究に従事。また科学の感動を児童・生徒に伝える教育実践として「地球探検隊」「スペースガード探偵団」「星の学校」などの科学体験活動を主宰し、宇宙科学や地球科学の啓発活動と理科教員の養成に取り組んでいる。


論文

 78

MISC

 113
  • 奥村真一郎, 西山広太, 浦川聖太郎, 坂本強, 浅見敦夫, 橋本就安, 高橋典嗣, 吉川真
    宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM) 56th ROMBUNNO.1C02 2012年  
  • 高橋典嗣
    ASTEROID(JSGA) 20(4) 117-119 2011年12月  
  • 浦川聖太郎, 奥村真一郎, 西山広太, 坂本強, 高橋典嗣, 阿部新助, 石黒正晃, 北里宏平, 黒田大介, 柳澤顕史, 清水康広, 長山省吾, 太田耕司, 河合誠之, 吉田道利, 長谷川直, 吉川真
    日本天文学会年会講演予稿集 2011 93 2011年8月20日  
  • 奥村真一郎, 浦川聖太郎, 西山広太, 坂本強, 高橋典嗣, 吉川真, 田邉健茲
    スペースガード研究 (3) 45-47 2011年6月11日  
  • 浦川聖太郎, 奥村真一郎, 西山広太, 坂本強, 高橋典嗣, 石黒正晃, 北里宏平, 黒田大介, 長谷川直, 吉川真
    スペースガード研究 (3) 40-44 2011年6月11日  
  • 浦川聖太郎, 高橋典嗣, 吉川真
    スペースガード研究 (3) 37-39 2011年6月11日  
  • 高橋典嗣
    ASTEROID(JSGA) 20(3) 67-68 2011年5月  
  • 奥村真一郎, 坂本強, 高橋典嗣, 中屋秀彦, 工藤伸夫, 廣瀬史子, 松田郁未, 染谷一徳, 柳沢俊史, 吉川真, 田中済
    宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP- (10-011) 42-58 2011年2月28日  
    第4回スペースデブリワークショップ(2010年12月16-17日, 宇宙航空研究開発機構調布航空宇宙センター)TDI(Time Delay Integration)方式とは、露光しながらCCDの電荷転送を行い、移動する撮影対象の速度・方向に対して電荷転送速度を一致させることにより移動対象を点状に撮像し、感度をあげる読み出し方式である。TDI方式での天文観測は通常、望遠鏡を静止させ、恒星の日周運動にあわせて東から西に電荷転送を行う。一方、静止デブリは恒星の運動に対して天球上を逆向きに移動するので、TDI方式の静止デブリ観測では、望遠鏡は日周運動に合わせで恒星を追尾させ、電荷転送速度を西から東こ向かって日周運動の速度に同期させることにより、デブリを点像に撮像する。静止デブリ観測において、望遠鏡を静止させて撮影する場合と比べたTDIモード観測のメリットは、望遠鏡が常に天球上の同じ場所を見ているのを利用して位置測定用データを取得でき、長時間露出で恒星像が伸びてしまってもデブリの位置決定ができることである。われわれは美星スペースガードセンター1m望遠鏡を用いて、TDIモードによる静止デブリ観測の有効性について評価を進めている。その結果について報告する。形態: カラー図版あり著者人数: 11人資料番号: AA0064966004レポート番号: JAXA-SP-10-011
  • 高橋 典嗣, 山崎 良雄, 庄司 涼, 鈴木 愛理, 吉川 真
    日本科学教育学会年会論文集 35 281-282 2011年  
    科学衛星「はやぶさ」の成果は、地球帰還後に多くの人々に知られ、社会から賞賛されるようになった。その人気は何なのか、どのような人々が支えているのか、はやぶさ地球帰還1周年記念講演会の参加者から、その動向をさぐることにした。
  • 奥村真一郎, 坂本強, 高橋典嗣, 中屋秀彦, 工藤伸夫, 廣瀬史子, 松田郁未, 染谷一徳, 柳沢俊史, 吉川真, 田中済
    日本天文学会年会講演予稿集 2011 2011年  
  • 奥村真一郎, 西山広太, 坂本強, 高橋典嗣, 中屋秀彦, 工藤伸夫, 松田郁未, 染谷一徳, 柳沢俊史, 吉川真, 田中済
    天文学に関する技術シンポジウム集録 31st 66-69 2011年  
  • 奥村真一郎, 高橋典嗣, 吉川真
    スペースガード研究 (2) 8-11 2010年3月3日  
  • 奥村真一郎, 浦川聖太郎, 西山広太, 坂本強, 高橋典嗣, 吉川真, 田邉健茲
    スペースガード研究 (2) 43-45 2010年3月3日  
  • 奥村真一郎, 浦川聖太郎, 西山広太, 坂本強, 高橋典嗣, 吉川真, 田邉健茲
    日本天文学会年会講演予稿集 2010 103 2010年2月20日  
  • 坂本強, 西山広太, 奥村真一郎, 浦川聖太郎, 浅見敦夫, 橋本就安, 高橋典嗣, 吉川真
    日本天文学会年会講演予稿集 2010 104 2010年2月20日  
  • 富川奈津子, 高橋典嗣, 山崎良雄, 吉川真, 高橋和子, 下田哲郎, 和田英一
    ASTEROID(JSGA) 18(4) 119-126 2009年12月  
  • 山崎 良雄, 高橋 典嗣, ISHII Tomokazu
    年会論文集 33 361-362 2009年8月25日  
  • 冨川 奈津子, 高橋 典嗣
    千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 196 72-74 2009年2月28日  
    千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第196集『天文・地学分野における科学体験活動の実践と評価』 山崎良雄 編
  • 会沢 ゆり子, 兵藤 歩美, 高橋 典嗣, 山崎 良雄
    千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 196 87-91 2009年2月28日  
    千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第196集『天文・地学分野における科学体験活動の実践と評価』山崎良雄 編
  • 山崎 良雄, 高橋 典嗣
    千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 196 19-23 2009年2月28日  
    千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第196集『天文・地学分野における科学体験活動の実践と評価』 山崎良雄 編
  • 冨川 奈津子, 高橋 典嗣, 山崎 良雄
    千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 196 71-71 2009年2月28日  
    千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第196集『天文・地学分野における科学体験活動の実践と評価』山崎良雄 編
  • 中村 昭子, 古宇田 亮一, 高橋 典嗣, 吉川 真, 多田 隆治
    千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 196 75-83 2009年2月28日  
    千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第196集『天文・地学分野における科学体験活動の実践と評価』 山崎良雄 編
  • 高橋 典嗣, 山崎 良雄
    千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 196 36-58 2009年2月28日  
    千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第196集『天文・地学分野における科学体験活動の実践と評価』 山崎良雄 編地球科学分野の空間認識、時間認識を育てるためには、教室における学習に加えて野外活動を実施することが不可欠である。野外活動を学習のプロセスの中に組み込み、体系化し、地層や自然現象を観察し、その中に疑問や問題点を探り、野外活動によって、児童生徒が自ら推論し、答えを発見することができるように教材や観察対象を配列する必要がある。野外活動の場所として、地域に特有の教材を使う場合には、特に学習への動機付けが強く働き、児童生徒の興味を引きつけることが可能となる。このような観点を考慮し、「地球探検隊」の活動カリキュラムを作成することにした。「地球探検隊」は、毎年夏休みに小学生・中学生を集めて野外での開催する科学体験活動である。これまでに、房総(千葉県)、塩原(栃木県)、いわき(福島県)、富士山(山梨県・静岡県)の地域の地質素材を使って実践した。これらの「地球探検隊」の科学体験活動の内容を報告する。
  • 高橋典嗣, 吉川真, 多田隆治, 中村昭子, 古宇田亮一
    ASTEROID(JSGA) 18(1) 16-24 2009年2月  
  • 奥村真一郎, 高橋典嗣, 高橋典嗣, 高橋典嗣, 吉川真, 吉川真
    日本天文学会年会講演予稿集 2009 2009年  
  • 奥村真一郎, 橋本就安, 西山広太, 高橋典嗣, 高橋典嗣, 高橋典嗣, 吉川真, 吉川真
    日本天文学会年会講演予稿集 2009 2009年  
  • 浦川聖太郎, 西山広太, 田中博春, 高橋典嗣
    日本天文学会年会講演予稿集 2008 297 2008年8月20日  
  • 高橋 典嗣, 山崎 良雄, 飯田 和也, 富川 奈津子, 古澤 亜紀
    日本理科教育学会全国大会要項 (58) 251-251 2008年  
  • 吉川真, 高橋典嗣
    宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM) 52nd ROMBUNNO.2J05 2008年  
  • 浦川聖太郎, 西山広太, 奥村真一郎, 高橋典嗣, 工藤伸夫, 廣瀬史子, 吉川真
    宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM) 52nd ROMBUNNO.2H14 2008年  
  • 高橋典嗣
    ASTEROID(JSGA) 16(2) 54-55 2007年6月  
  • 飯田和也, 高橋典嗣, 長屋邦彦, 山崎良雄
    日本科学教育学会研究会研究報告 21(5) 77-80 2007年2月17日  
    露頭観察はその地域の地質を理解するための基本的な作業である。しかし、地域により地質は大きく変わるため、特定地域における指導法が必要である。本研究では、城ヶ島巡検において参加者40名に条件を変えてスケッチを3回作成させ、巡検後のアンケートにおいてスケッチと地学用語についての自己評価を行わせた。その後、露頭で観察できる内容を項目分けし、これらの項目を色、粒形、堆積構造、構成物質の4観点に分け、作成させたスケッチの検証を行った。各項目・各観点において、スケッチとアンケートの評価・比較を行うことで、城ヶ島の露頭観察における効果的な指導法を4観点ごとに考察した。この考察から、城ヶ島では、各観点で指導における注意点が異なることを明らかにした。
  • 長屋邦彦, 飯田和也, 石田剛, 香取宏祐, 清治夏美, 斉藤富士子, 田中千春, 松浦麻加, 高橋典嗣, 山崎良雄
    日本科学教育学会研究会研究報告 21(5) 73-76 2007年2月17日  
    地学に於いて実物を観察することは空間概念、時間的概念を育成するのに有効である。しかし、野外観察は時間や観察場所などの都合により、あまり行われていない。この状況を改善するために地域の素材を活かした地球探検隊の実践を行った。この実践では地域にある地学的素材をそれぞれワークシートにまとめ、これを組み合わせることで参加者のニーズに応えた観察プログラムを作成した。第1回地球探検隊は銚子・犬吠埼と養老渓谷で、第2回地球探検隊は塩原でそれぞれ、1泊2日及び2泊3日の日程で実施した。この活動に参加した児童生徒は熱心に観察活動に取り組み、楽しみながら地質に関する学習を行い、地層の広がりを認識したり古環境の推定を行うことで地学的概念を深めることができた。
  • 長屋 邦彦, 飯田 和也, 石田 剛, 香取 宏祐, 清治 夏美, 斉藤 富士子, 田中 千春, 松浦 麻加, 高橋 典嗣, 山崎 良雄
    日本科学教育学会研究会研究報告 21(5) 73-76 2007年2月17日  
    地学に於いて実物を観察することは空間概念、時間的概念を育成するのに有効である。しかし、野外観察は時間や観察場所などの都合により、あまり行われていない。この状況を改善するために地域の素材を活かした地球探検隊の実践を行った。この実践では地域にある地学的素材をそれぞれワークシートにまとめ、これを組み合わせることで参加者のニーズに応えた観察プログラムを作成した。第1回地球探検隊は銚子・犬吠埼と養老渓谷で、第2回地球探検隊は塩原でそれぞれ、1泊2日及び2泊3日の日程で実施した。この活動に参加した児童生徒は熱心に観察活動に取り組み、楽しみながら地質に関する学習を行い、地層の広がりを認識したり古環境の推定を行うことで地学的概念を深めることができた。
  • 飯田 和也, 高橋 典嗣, 長屋 邦彦, 山崎 良雄
    日本科学教育学会研究会研究報告 21(5) 77-80 2007年2月17日  
    露頭観察はその地域の地質を理解するための基本的な作業である。しかし、地域により地質は大きく変わるため、特定地域における指導法が必要である。本研究では、城ヶ島巡検において参加者40名に条件を変えてスケッチを3回作成させ、巡検後のアンケートにおいてスケッチと地学用語についての自己評価を行わせた。その後、露頭で観察できる内容を項目分けし、これらの項目を色、粒形、堆積構造、構成物質の4観点に分け、作成させたスケッチの検証を行った。各項目・各観点において、スケッチとアンケートの評価・比較を行うことで、城ヶ島の露頭観察における効果的な指導法を4観点ごとに考察した。この考察から、城ヶ島では、各観点で指導における注意点が異なることを明らかにした。
  • 浦川聖太郎, 奥村真一郎, 西山広太, 坂本強, 浅見敦夫, 橋本就安, 浦田武, 高橋典嗣, 吉川真
    日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2007 109-109 2007年  
    美星スペースガードセンターは、地球近傍小天体の捜索観測とスペースデブリの観測に特化した施設である。これまで、アポロ型地球近傍小惑星の中では2番目に大きな小惑星20826の発見をはじめ、150個以上の小惑星、彗星を発見している。また、2001年には小惑星イトカワのライトカーブを世界で初めて取得し自転周期の決定を行った。本講演では、これまでの小惑星捜索観測の成果とともに、再度、本格的に開始した小惑星ライトカーブ測定の初期成果について発表する。
  • 宮本 晃, 高橋典嗣, 宮本晃, 山崎良雄, 有賀理香
    学際研究 20(1) 59-75 2007年  
  • 高橋 典嗣, 一本 潔
    日経サイエンス 36(6) 128-130 2006年6月  
  • 高橋 典嗣, 有賀 理香, 山崎 良雄, 宮本 晃
    年会論文集;日本科学教育学会 29 593-594 2005年8月31日  
  • 山崎 良雄, 高橋 典嗣, 荻原 由起, 長屋 邦彦, 浅野 涼平
    年会論文集;日本科学教育学会 29 595-596 2005年8月31日  
  • 高橋 典嗣, 山崎 良雄, 佐藤 毅彦
    年会論文集;日本科学教育学会 28 445-446 2004年8月6日  
  • 山崎 良雄, 高橋 典嗣, 垣内 信子, 高橋 和子, 間々田 和彦, 田仲 永和
    年会論文集;日本科学教育学会 28 469-470 2004年8月6日  
  • 尾久土 正己, 高橋 典嗣
    天文月報 97(3) 135-140 2004年2月20日  
  • 高橋典嗣, 日江井榮次郎, Iraida Kim
    ASTEROID(JSGA) 12(1) 15-19 2003年1月  
  • 高橋 典嗣, 湯元 清文, 一本 潔
    天文月報 95(4) 179-187 2002年4月20日  
  • 縣秀彦, 尾久土正己, 中山雅哉, 永井智哉, 高橋典嗣
    日本天文学会年会講演予稿集 2002 2002年  

主要な書籍等出版物

 44

講演・口頭発表等

 60

担当経験のある科目(授業)

 15

Works(作品等)

 4

社会貢献活動

 28

メディア報道

 19