Researcher List MIURA ICHIRO MIURA ICHIRO (三浦 一朗) Please select the form format to download from below 「Education and research environment」format 「No. 4, the Ministry of Education document style ①Outline for Vitae」format 「No. 4, the Ministry of Education document style ②Education and research environment」format 「List of Teachers」format Profile Information AffiliationMusashino UniversityDegree学士(文学)(東北大学)修士(文学)(東北大学)博士(文学)(東北大学)J-GLOBAL ID201501013888998985researchmap Member IDB000245130 Research Interests 1 日本近世文学 上田秋成 読本 近世小説 散文 Research Areas 1 Humanities & social sciences / Literature - Japanese / Research History 13 Apr, 2018 - Present 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻(博士後期課程) 教授 Apr, 2018 - Present 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻 教授 Apr, 2018 - Present Faculty of Literature, Department of Japanese Literature and Culture, Musashino University Apr, 2017 - Mar, 2018 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻(博士後期課程) 准教授 Apr, 2016 - Mar, 2018 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻 准教授 More Education 3 Apr, 1998 - Mar, 2007 Graduate School, Division of Letters, Tohoku University Apr, 1996 - Mar, 1998 Graduate School, Division of Letters, Tohoku University Apr, 1992 - Mar, 1996 Faculty of Literature, Tohoku University Committee Memberships 6 Jun, 2022 - Present 編集委員長, 日本文芸研究会 Jun, 2006 - Present 委員, 日本文芸研究会 Apr, 2019 - Mar, 2021 会計監査, 日本近世文学会 Jan, 2017 - Dec, 2019 運営委員, 日本文学協会 Jan, 2009 - Dec, 2012 委員, 日本文学協会 More Papers 19 文化五年本『春雨物語』「樊噲」と阿闍世説話 三浦 一朗 怪異を読む・書く, 385-401, Nov, 2018 Invited 伊達政宗 : 近世軍書に描かれたその姿の多様性 (関ヶ原はいかに語られたか : いくさをめぐる記憶と言説) 三浦 一朗 アジア遊学, (212) 179-194, Aug, 2017 Invited 文化五年本『春雨物語』「死首の咲顔」論 読本研究新集, 7 47-63, Jun, 2015 Peer-reviewed 「死首の咲顔」では微笑む宗の死首を通じて、彼女が本当に欲しかったものと比べればほんのささやかなことに幸せを感じ、そのわずかな幸せに安んじて死んでいく宗のけなげさ、いじらしさが描かれる。そして同時に、そのように五蔵への一途な愛情を貫き、貞操にかへて命を落とした「身さひはひなき」宗が、世間からはそのように理解されず、むしろ命を賭して義と信を貫いた誉れ高い烈女として祭り上げられ、語り継がれていく様が悲劇として描かれていることを明らかにした。 『おくのほそ道』「象潟」考―松島・象潟の対比と蘇東坡詩との関係について― 三浦 一朗 弘学大語文, 40(40) 31-38, Mar, 2014 蘇東坡「西湖」は美人西施の「淡粧濃沫」になぞらえることで、西湖という一つの地の晴雨それぞれに素晴らしい魅力を描き分けた。これに対して『おくのほそ道』は、「松島」「象潟」の二章で蘇東坡詩を踏まえながらも違いを設け、「松しまはわらふがごとく、象潟はうらむがごとし」と、一人の美人の異なる風情、すなわちその晴れやかな笑顔と、美しさの中にも憂いを帯びた面影とになぞらえることによって、二つの著名な歌枕が面影を通わせつつもそれぞれに素晴らしい魅力を持つことを描き分けている。そこにこそ、蘇東坡詩を踏まえた『おくのほそ道』の独創性があることを明らかにした。 『雨月物語』論 : 所収九編相互の関連性について(近世特集) 三浦 一朗 京都語文, 19 74-88, Nov, 2012 Invited 本稿では『雨月物語』所収九編が相互にどう関わり合うのかについて論じた。九編は各々が示す関心や問題意識のあり方から概ね三つの作品群に分かれる。(1)「貧福論」や「仏法僧」に見られる現実の不可測性に対する強い関心は、人は望まずとも不可避的に道を踏み外しうるという無気味な現実認識を示す「吉備津の釜」において、為すべき道と人間の「性」との関係を問うことへと発展を見せる。その「吉備津の釜」の作品世界はさらに、(2)よく美徳をなした人間が報いられることの余りに少ない世の不条理を詠歎的に描く「菊花の約」や「浅茅が宿」、また、(3)悪は悪と見定めつつも罪を犯した者たちに対して柔軟な人間観を示す「白峯」「夢応の鯉魚」「蛇性の婬」「青頭巾」へと連続する。その全てに、不条理さを抱えた現実状況に対する複眼的な認識態度が通底し、端々に人間を見る眼差しの優しさ、温かさが滲む。これが本稿の提示する『雨月物語』全体の見取り図である。 More Misc. 9 翻刻 鳥飼酔雅『著聞雑々集』(上) 武蔵野大学文学部日本文学文化学科近世読本作品の翻刻, 公開プロジェクト班 武蔵野大学日本文学研究所紀要, (11) 61-76, Mar, 2023 Corresponding author 翻刻 柳亭種彦『総角物語』前編上巻 武蔵野大学文学部日本文学文化学科近世読本作品の翻刻・公開プロジェクト班 武蔵野文学館紀要, (9) 101-124, Mar, 2019 Corresponding author 「鈴木雨香『雨香文集』翻刻と注釈(下)」の訂正・補足 三浦一朗 武蔵野大学日本文学研究所紀要, (7) 78-79, Feb, 2019 Lead authorLast authorCorresponding author 平成28年 国語国文学界の動向 近世散文・演劇 三浦 一朗 文学・語学, (223) 52-56, Nov, 2018 Invited 翻刻『怪談弁妄録』 坂本 幸恵, 三浦 一朗 武蔵野大学武蔵野文学館紀要, (8) 31-66, Mar, 2018 More Books and Other Publications 10 高等学校国語科検定教科書 探求古典探究 兵藤裕己、中野幸一、青木健、伊藤聡、菊池隆雄、工藤玄之、三嶌顕一、三浦一朗、吉井美弥子 桐原書店, Feb, 2023 (ISBN: 9784342121050) 高等学校国語科検定教科書 探求言語文化 兵藤裕己、中野幸一、青木健、伊藤聡、菊池隆雄、工藤玄之、三浦一朗、三嶌顕一、吉井美弥子 (Role: Joint author) 桐原書店, Feb, 2022 (ISBN: 9784342121029) 岩沼市史 通史編Ⅱ 近世 菊地勇夫, 荒武賢一朗, 籠橋俊光, 兼平賢治, 菊池慶子, 高橋美由紀, 高橋陽一, 三浦一朗, 宮田直樹 (Role: Joint author, 第七章第五節「岩沼の文学・文化」(pp.396-417)) 岩沼市, Mar, 2021 History of Iwanuma city,Miyagi,Japan vol.6 MIURA ICHIRO (Role: Joint editor) Mar, 2019 浮世草子大事典 江戸時代の社会・風俗がわかる 『浮世草子大事典』編集委員会編 (Role: Contributor, 『敵討浮田物語』(PP.195-196)、『楠軍法鎧桜』(PP.239-240)、『風流酒水石亀』(PP.711-712)、『風流神代』(PP.713)、『武道継穂梅』(PP.743-744)、『武勇双級巴』(PP.751-752)、『文武酒食財』(PP.755-756)) 笠間書院, Oct, 2017 (ISBN: 9784305708472) More Presentations 10 『春雨物語』「樊噲」と阿闍世説話 平成27年度日本文芸研究会第2回研究発表会, Dec 5, 2015, 日本文芸研究会 『春雨物語』「樊噲」について、従来問題とされてきた樊噲の父殺しとその後の開悟という設定の典拠として、『大般涅槃経』『教行信証』をはじめとする仏教経典や仏書、また『今昔物語集』『三国伝記』など種々の説話集に見える阿闍世説話の存在を指摘した。特に、樊噲が抱える父殺しに対する悔恨や罪悪感を書き込む文化五年本との関係が密であることを指摘し、それらの事実を踏まえた作品末尾の解釈について言及した。 文化五年本『春雨物語』「死首の咲顔」論 日本文芸研究会第66回研究発表大会, Jun 15, 2014, 日本文芸研究会 後に同題で論文化。同拙稿の概要を参照されたい。 シンポジウム 青森/青春の風景 井上諭一, 川浪亜弥子, 佐々木正晴, 以上, パネリスト, 三浦一朗, コーディネータ, 生島美和 平成25年度弘前学院大学文学フォーラム, Jan 26, 2013, 弘前学院大学文学部 上田秋成「浅茅が宿」と『徒然草』百三十七段 弘前学院大学国語国文学会平成23年度夏季大会, Jul 9, 2011, 弘前学院大学国語国文学会 後に「「浅茅が宿」篇名小考」として論文化。同拙稿の概要を参照されたい。 歴史との対話―「白峯」論― 日本文学協会第26回研究発表大会, Jul 16, 2006, 日本文学協会 後に同題で論文化。同拙稿の概要を参照されたい。 More Professional Memberships 3 日本文学協会 日本近世文学会 日本文芸研究会 Works 2 『和歌文学大辞典』Web版(後に書籍でも刊行)で以下の項目執筆を担当。『芸窓輯藻』、『子の日集』、『桜田歌集』、「氏興(友松氏)」、『仙台領地名所和歌』、「為雄(土屋氏)」、「義都(中野氏)」、「宗村(伊達氏)」、「重村(伊達氏)」、「荷沢(畑中氏)」、『花影集』、『桂山様御詠』、『清隠佳棲集』、『続花影集』、『畑中盛雄詠草』、『隣松集』、『繁華集』、『磐梯和歌集』、『初学題林和歌集』など、歌集・歌人に関する19項目の解説 宮城, 福島にゆかりのある歌集, 歌人に関する, 項目の解説。この, 年に書籍化, 古典ライブラリ刊。 Mar, 2013 Others 「昔話桃太郎伝」ほか11点の草双紙作品、および「絵本狂歌山満多山」ほか4点の絵入俳書・絵入狂歌本類の解説 Oct, 2003 Others 2003年に仙台市博物館で開催された企画展「国宝「史記」から漱石原稿まで―東北大学付属図書館の名品―」の展示図録に付した解説。 Research Projects 3 幕末・明治・大正期仙台周辺における知識人の文業と交流の研究 Apr, 2013 - Present 三浦一朗 日本近世中期散文学の研究 Apr, 1996 - Present 三浦一朗 読本を視座とした近世中期歴史意識の研究 若手研究B, 文部科学省, Apr, 2008 - Mar, 2010 三浦一朗 Academic Activities 1 国文学研究資料館文献資料調査員 Apr, 2008 - Mar, 2016 Social Activities 2 高等学校国語教科書編修委員 Edit, Official expert, Planner, Contributor 桐原書店, May 1, 2018 - Present 『岩沼市史』編集専門部会(近世部会)調査執筆員 Investigator, Contributor Apr, 2013 - Mar, 2022 教育内容・方法の工夫 3 Subject 視聴覚教材の活用 Date(From) 2004/04/01 Date(To) 2004/04/01 Summary 歌舞伎や浄瑠璃、能、狂言など伝統芸能の舞台映像や、映画化された古典文学作品などを教材とする授業 Subject ブログを利用した非常勤講師と学生との間でのフィードバックの仕組み構築、および授業外学習時間確保の試み Date(From) 2005/10/01 Date(To) 2011/03/31 Summary 演習形式の授業で、ネット上に専用のブログを設置し、授業時間外でも意見や疑問を自由に発言できる環境を準備した。そこでの発言も授業内での発言と同様に評価した。 Subject 毎回の授業でのコメントペーパーの活用とフィードバック Date(From) 2011/04/01 Date(To) 2011/04/01 Summary 毎回の授業で、学生に小紙片を配布し、記名式で興味や関心を持った点、疑問点などを記入して提出させる。次回の講義でコメントを紹介し、疑問に回答することで講義を一方通行に終わらせず、教員と受講学生との間でのフィードバックを可能とする仕組みを構築する。 1 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 3 Subject 『岩沼市史』編集専門部会(近世部会)調査執筆員 Date(From) 2013/04/01 Date(To) 2013/04/01 Subject 新潟大学人文学部非常勤講師(集中講義) Date(From) 2015/08/31 Date(To) 2015/09/03 Subject 立教大学大学院文学研究科兼任講師 Date(From) 2017/04/01 Date(To) 2018/03/31 Summary 大学院開講科目「日本文学演習4A」「同4B」を担当。 1 資格・免許 1 Subject 高等学校教諭専修免許(国語) Date 2001/12/01 Summary 宮城県教育委員会、平13高専第23号 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 1 Subject 武蔵野大学クリエイティブ・ラーニングスクエア運営委員会運営委員 Date(From) 2017/06/01 Date(To) 2017/06/01 1
MIURA ICHIRO (三浦 一朗) Please select the form format to download from below 「Education and research environment」format 「No. 4, the Ministry of Education document style ①Outline for Vitae」format 「No. 4, the Ministry of Education document style ②Education and research environment」format 「List of Teachers」format Profile Information AffiliationMusashino UniversityDegree学士(文学)(東北大学)修士(文学)(東北大学)博士(文学)(東北大学)J-GLOBAL ID201501013888998985researchmap Member IDB000245130 Research Interests 1 日本近世文学 上田秋成 読本 近世小説 散文 Research Areas 1 Humanities & social sciences / Literature - Japanese / Research History 13 Apr, 2018 - Present 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻(博士後期課程) 教授 Apr, 2018 - Present 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻 教授 Apr, 2018 - Present Faculty of Literature, Department of Japanese Literature and Culture, Musashino University Apr, 2017 - Mar, 2018 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻(博士後期課程) 准教授 Apr, 2016 - Mar, 2018 武蔵野大学大学院文学研究科 日本文学専攻 准教授 More Education 3 Apr, 1998 - Mar, 2007 Graduate School, Division of Letters, Tohoku University Apr, 1996 - Mar, 1998 Graduate School, Division of Letters, Tohoku University Apr, 1992 - Mar, 1996 Faculty of Literature, Tohoku University Committee Memberships 6 Jun, 2022 - Present 編集委員長, 日本文芸研究会 Jun, 2006 - Present 委員, 日本文芸研究会 Apr, 2019 - Mar, 2021 会計監査, 日本近世文学会 Jan, 2017 - Dec, 2019 運営委員, 日本文学協会 Jan, 2009 - Dec, 2012 委員, 日本文学協会 More Papers 19 文化五年本『春雨物語』「樊噲」と阿闍世説話 三浦 一朗 怪異を読む・書く, 385-401, Nov, 2018 Invited 伊達政宗 : 近世軍書に描かれたその姿の多様性 (関ヶ原はいかに語られたか : いくさをめぐる記憶と言説) 三浦 一朗 アジア遊学, (212) 179-194, Aug, 2017 Invited 文化五年本『春雨物語』「死首の咲顔」論 読本研究新集, 7 47-63, Jun, 2015 Peer-reviewed 「死首の咲顔」では微笑む宗の死首を通じて、彼女が本当に欲しかったものと比べればほんのささやかなことに幸せを感じ、そのわずかな幸せに安んじて死んでいく宗のけなげさ、いじらしさが描かれる。そして同時に、そのように五蔵への一途な愛情を貫き、貞操にかへて命を落とした「身さひはひなき」宗が、世間からはそのように理解されず、むしろ命を賭して義と信を貫いた誉れ高い烈女として祭り上げられ、語り継がれていく様が悲劇として描かれていることを明らかにした。 『おくのほそ道』「象潟」考―松島・象潟の対比と蘇東坡詩との関係について― 三浦 一朗 弘学大語文, 40(40) 31-38, Mar, 2014 蘇東坡「西湖」は美人西施の「淡粧濃沫」になぞらえることで、西湖という一つの地の晴雨それぞれに素晴らしい魅力を描き分けた。これに対して『おくのほそ道』は、「松島」「象潟」の二章で蘇東坡詩を踏まえながらも違いを設け、「松しまはわらふがごとく、象潟はうらむがごとし」と、一人の美人の異なる風情、すなわちその晴れやかな笑顔と、美しさの中にも憂いを帯びた面影とになぞらえることによって、二つの著名な歌枕が面影を通わせつつもそれぞれに素晴らしい魅力を持つことを描き分けている。そこにこそ、蘇東坡詩を踏まえた『おくのほそ道』の独創性があることを明らかにした。 『雨月物語』論 : 所収九編相互の関連性について(近世特集) 三浦 一朗 京都語文, 19 74-88, Nov, 2012 Invited 本稿では『雨月物語』所収九編が相互にどう関わり合うのかについて論じた。九編は各々が示す関心や問題意識のあり方から概ね三つの作品群に分かれる。(1)「貧福論」や「仏法僧」に見られる現実の不可測性に対する強い関心は、人は望まずとも不可避的に道を踏み外しうるという無気味な現実認識を示す「吉備津の釜」において、為すべき道と人間の「性」との関係を問うことへと発展を見せる。その「吉備津の釜」の作品世界はさらに、(2)よく美徳をなした人間が報いられることの余りに少ない世の不条理を詠歎的に描く「菊花の約」や「浅茅が宿」、また、(3)悪は悪と見定めつつも罪を犯した者たちに対して柔軟な人間観を示す「白峯」「夢応の鯉魚」「蛇性の婬」「青頭巾」へと連続する。その全てに、不条理さを抱えた現実状況に対する複眼的な認識態度が通底し、端々に人間を見る眼差しの優しさ、温かさが滲む。これが本稿の提示する『雨月物語』全体の見取り図である。 More Misc. 9 翻刻 鳥飼酔雅『著聞雑々集』(上) 武蔵野大学文学部日本文学文化学科近世読本作品の翻刻, 公開プロジェクト班 武蔵野大学日本文学研究所紀要, (11) 61-76, Mar, 2023 Corresponding author 翻刻 柳亭種彦『総角物語』前編上巻 武蔵野大学文学部日本文学文化学科近世読本作品の翻刻・公開プロジェクト班 武蔵野文学館紀要, (9) 101-124, Mar, 2019 Corresponding author 「鈴木雨香『雨香文集』翻刻と注釈(下)」の訂正・補足 三浦一朗 武蔵野大学日本文学研究所紀要, (7) 78-79, Feb, 2019 Lead authorLast authorCorresponding author 平成28年 国語国文学界の動向 近世散文・演劇 三浦 一朗 文学・語学, (223) 52-56, Nov, 2018 Invited 翻刻『怪談弁妄録』 坂本 幸恵, 三浦 一朗 武蔵野大学武蔵野文学館紀要, (8) 31-66, Mar, 2018 More Books and Other Publications 10 高等学校国語科検定教科書 探求古典探究 兵藤裕己、中野幸一、青木健、伊藤聡、菊池隆雄、工藤玄之、三嶌顕一、三浦一朗、吉井美弥子 桐原書店, Feb, 2023 (ISBN: 9784342121050) 高等学校国語科検定教科書 探求言語文化 兵藤裕己、中野幸一、青木健、伊藤聡、菊池隆雄、工藤玄之、三浦一朗、三嶌顕一、吉井美弥子 (Role: Joint author) 桐原書店, Feb, 2022 (ISBN: 9784342121029) 岩沼市史 通史編Ⅱ 近世 菊地勇夫, 荒武賢一朗, 籠橋俊光, 兼平賢治, 菊池慶子, 高橋美由紀, 高橋陽一, 三浦一朗, 宮田直樹 (Role: Joint author, 第七章第五節「岩沼の文学・文化」(pp.396-417)) 岩沼市, Mar, 2021 History of Iwanuma city,Miyagi,Japan vol.6 MIURA ICHIRO (Role: Joint editor) Mar, 2019 浮世草子大事典 江戸時代の社会・風俗がわかる 『浮世草子大事典』編集委員会編 (Role: Contributor, 『敵討浮田物語』(PP.195-196)、『楠軍法鎧桜』(PP.239-240)、『風流酒水石亀』(PP.711-712)、『風流神代』(PP.713)、『武道継穂梅』(PP.743-744)、『武勇双級巴』(PP.751-752)、『文武酒食財』(PP.755-756)) 笠間書院, Oct, 2017 (ISBN: 9784305708472) More Presentations 10 『春雨物語』「樊噲」と阿闍世説話 平成27年度日本文芸研究会第2回研究発表会, Dec 5, 2015, 日本文芸研究会 『春雨物語』「樊噲」について、従来問題とされてきた樊噲の父殺しとその後の開悟という設定の典拠として、『大般涅槃経』『教行信証』をはじめとする仏教経典や仏書、また『今昔物語集』『三国伝記』など種々の説話集に見える阿闍世説話の存在を指摘した。特に、樊噲が抱える父殺しに対する悔恨や罪悪感を書き込む文化五年本との関係が密であることを指摘し、それらの事実を踏まえた作品末尾の解釈について言及した。 文化五年本『春雨物語』「死首の咲顔」論 日本文芸研究会第66回研究発表大会, Jun 15, 2014, 日本文芸研究会 後に同題で論文化。同拙稿の概要を参照されたい。 シンポジウム 青森/青春の風景 井上諭一, 川浪亜弥子, 佐々木正晴, 以上, パネリスト, 三浦一朗, コーディネータ, 生島美和 平成25年度弘前学院大学文学フォーラム, Jan 26, 2013, 弘前学院大学文学部 上田秋成「浅茅が宿」と『徒然草』百三十七段 弘前学院大学国語国文学会平成23年度夏季大会, Jul 9, 2011, 弘前学院大学国語国文学会 後に「「浅茅が宿」篇名小考」として論文化。同拙稿の概要を参照されたい。 歴史との対話―「白峯」論― 日本文学協会第26回研究発表大会, Jul 16, 2006, 日本文学協会 後に同題で論文化。同拙稿の概要を参照されたい。 More Professional Memberships 3 日本文学協会 日本近世文学会 日本文芸研究会 Works 2 『和歌文学大辞典』Web版(後に書籍でも刊行)で以下の項目執筆を担当。『芸窓輯藻』、『子の日集』、『桜田歌集』、「氏興(友松氏)」、『仙台領地名所和歌』、「為雄(土屋氏)」、「義都(中野氏)」、「宗村(伊達氏)」、「重村(伊達氏)」、「荷沢(畑中氏)」、『花影集』、『桂山様御詠』、『清隠佳棲集』、『続花影集』、『畑中盛雄詠草』、『隣松集』、『繁華集』、『磐梯和歌集』、『初学題林和歌集』など、歌集・歌人に関する19項目の解説 宮城, 福島にゆかりのある歌集, 歌人に関する, 項目の解説。この, 年に書籍化, 古典ライブラリ刊。 Mar, 2013 Others 「昔話桃太郎伝」ほか11点の草双紙作品、および「絵本狂歌山満多山」ほか4点の絵入俳書・絵入狂歌本類の解説 Oct, 2003 Others 2003年に仙台市博物館で開催された企画展「国宝「史記」から漱石原稿まで―東北大学付属図書館の名品―」の展示図録に付した解説。 Research Projects 3 幕末・明治・大正期仙台周辺における知識人の文業と交流の研究 Apr, 2013 - Present 三浦一朗 日本近世中期散文学の研究 Apr, 1996 - Present 三浦一朗 読本を視座とした近世中期歴史意識の研究 若手研究B, 文部科学省, Apr, 2008 - Mar, 2010 三浦一朗 Academic Activities 1 国文学研究資料館文献資料調査員 Apr, 2008 - Mar, 2016 Social Activities 2 高等学校国語教科書編修委員 Edit, Official expert, Planner, Contributor 桐原書店, May 1, 2018 - Present 『岩沼市史』編集専門部会(近世部会)調査執筆員 Investigator, Contributor Apr, 2013 - Mar, 2022 教育内容・方法の工夫 3 Subject 視聴覚教材の活用 Date(From) 2004/04/01 Date(To) 2004/04/01 Summary 歌舞伎や浄瑠璃、能、狂言など伝統芸能の舞台映像や、映画化された古典文学作品などを教材とする授業 Subject ブログを利用した非常勤講師と学生との間でのフィードバックの仕組み構築、および授業外学習時間確保の試み Date(From) 2005/10/01 Date(To) 2011/03/31 Summary 演習形式の授業で、ネット上に専用のブログを設置し、授業時間外でも意見や疑問を自由に発言できる環境を準備した。そこでの発言も授業内での発言と同様に評価した。 Subject 毎回の授業でのコメントペーパーの活用とフィードバック Date(From) 2011/04/01 Date(To) 2011/04/01 Summary 毎回の授業で、学生に小紙片を配布し、記名式で興味や関心を持った点、疑問点などを記入して提出させる。次回の講義でコメントを紹介し、疑問に回答することで講義を一方通行に終わらせず、教員と受講学生との間でのフィードバックを可能とする仕組みを構築する。 1 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 3 Subject 『岩沼市史』編集専門部会(近世部会)調査執筆員 Date(From) 2013/04/01 Date(To) 2013/04/01 Subject 新潟大学人文学部非常勤講師(集中講義) Date(From) 2015/08/31 Date(To) 2015/09/03 Subject 立教大学大学院文学研究科兼任講師 Date(From) 2017/04/01 Date(To) 2018/03/31 Summary 大学院開講科目「日本文学演習4A」「同4B」を担当。 1 資格・免許 1 Subject 高等学校教諭専修免許(国語) Date 2001/12/01 Summary 宮城県教育委員会、平13高専第23号 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 1 Subject 武蔵野大学クリエイティブ・ラーニングスクエア運営委員会運営委員 Date(From) 2017/06/01 Date(To) 2017/06/01 1