研究者業績

Kodai MATSUNO

  (松野 航大)

Profile Information

Affiliation
Faculty of Human Sciences, Correspondence Division, Musashino University

J-GLOBAL ID
201801013239408225
researchmap Member ID
B000291257

Research History

 12

Papers

 10

Misc.

 5
  • 39(3) 232-248, Dec, 2022  InvitedLead author
  • 松野航大, 遊佐安一郎
    臨床心理学(特集感情の科学―リサーチマップとアプローチガイド), 20(3) 316-320, May 10, 2020  InvitedLead author
  • 遊佐 安一郎, 宮城 整, 松野 航大, 井合 真海子, 片山 皓絵, 成瀬 麻夕
    精神神経学雑誌, 121(2) 131-138, Feb, 2019  Peer-reviewedInvited
    境界性パーソナリティ障害,双極性障害,物質関連障害,摂食障害,神経発達障害などに共通する特徴の1つに,感情調節の困難さがある.感情調節の困難さに対する認知行動療法的アプローチとして注目されているLinehan, M. M.による弁証法的行動療法(DBT)はその治療効果に関するエビデンスも多く,欧米では普及が進んでいるが,日本ではほとんど普及していない.また,感情調節が困難な人の家族も本人の衝動性などの影響で,苦難を経験し,家族自身も感情調節が困難になることも多く,その結果本人の改善のための効果的な支援ができない状態になり,本人と家族が悪循環に陥ることも多い.そのために欧米では弁証法的行動療法-家族スキル訓練(DBT-FST)やファミリーコネクション(FC)のようなDBTの家族心理教育への活用が進んでいるが,日本ではこれもまだほとんど行われていない.日本でのささやかなチャレンジとして著者らは7年前から感情調節が困難な人の家族のための心理教育,家族スキルアップグループを,DBT-FSTやFC,そして統合失調症の家族心理教育などを参考にして行っている.本稿ではこのグループの内容を紹介し,参加者のインタビューを通してグループの参加者たちの変化について学ぶことになった質的研究の結果などを参考にして,日本での感情調節困難の家族心理教育のあり方,可能性,そして課題についての考察を行った.(著者抄録)
  • 池田 寛人, 松野 航大, 高橋 恵理子, 根建 金男
    日本認知・行動療法学会大会プログラム・抄録集, 44 218-219, Oct 26, 2018  
  • 井合真海子, 松野航大, 山崎さおり, 遊佐安一郎
    精神科治療学, 30 117-122, 2015  Peer-reviewedInvited

Books and Other Publications

 6

Presentations

 157

Teaching Experience

 22

Professional Memberships

 10

Social Activities

 4

Other

 3