武蔵野大学教育学部幼児教育学科・准教授。
専門:発達科学、発達心理学、実験心理学。
資格・免許:PEERS®指導者認定資格(PEERS Certified Provider)、中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)
【研究:乳幼児における感覚の統合と言語・社会性発達】
私たちは外受容感覚、内受容感覚、自己受容感覚、などの複数の感覚を通じて、世界を知覚・認識しています。私の研究テーマは、乳幼児期からの感覚の統合という観点から、ヒトの言語・社会性発達メカニズムを明らかにすることです。主に、乳幼児を対象に、顔と声の視聴覚感覚の統合、および内受容-外受容感覚の統合について調べてきました。早産児や神経発達症児を対象として、言語・社会性発達の評価や支援に関する研究も行ってきました。近年は、社会情緒的行動(粘り強さ/やり抜く力、協力行動、向社会行動、など)の研究も行っています。
共同研究:社会情緒的行動、乳幼児~思春期の自閉スペクトラム症(ASD)児と保護者の発達支援、保育の質と発達、過敏性腸症候群、注意欠如・多動症(ADHD)者のレジリエンスプロセス、など
今福研究室ホームページ:https://sites.google.com/site/masahiroimafuku/