共同研究者, 木舟雅子, 清水由美子, 縄島正之, 小松美智子
日本眼科紀要 第47巻(第1号) 32-36 1996年1月 査読有り
糖尿病網膜症患者の生活障害を分析し、ソーシャルワーカーのかかわりと社会資源の活用について検討した。糖尿病網膜症患者は高度な視力障害者だけでなく、生活視力があっても視力に変動がある患者が大きな心理・社会的課題を抱えていることが明らかになった。ソーシャルワーカーは、糖尿病医療チームの一員として機能し、視力障害患者に対しては早期からかかわり、支援することが重要であることを述べた。