研究者業績

島田 徳子

シマダ ノリコ  (SHIMADA NORIKO)

基本情報

所属
武蔵野大学 グローバル学部 グローバルコミュニケーション学科 教授
学位
文学士(1989年3月 お茶の水女子大学)
修士(人文科学)(1995年3月 お茶の水女子大学)
博士(学際情報学)(2017年7月 東京大学)

J-GLOBAL ID
201701013557272289
researchmap会員ID
B000271187

論文

 26
  • 島田 徳子
    東京大学大学院学際情報学府 学際情報学専攻 博士課程 博士論文 2017年7月  査読有り
    本研究では、日本の大学や大学院などの高等教育機関で学んだ留学生が、日本企業に就職したのちに、新入社員として日本の組織に、どのようなメカニズムで適応するのかについて、量的研究により明らかにした。元留学生社員の日本の組織における適応において、文化的社会化、つまり、組織内の文化学習が重要な役割を果たしていることが実証された。文化の学習では、文化的差異に対して肯定的な評価・感情を持つことが重要である。文化的差異に対して、肯定的な評価・感情を持ち認知的共感に至るには、他者との相互作用による意味づけが必要になる。そのために元留学生社員に期待されることは、主体的に学ぶ経験学習行動と、職場の他者と良好な人間関係を構築するためのソーシャルスキルであるといえる。これらの結果をふまえ、「個人の主体的な学習の重要性」と「文化的社会化の重要性」を考慮した、留学生社員の異文化間組織社会化のメカニズムの理論モデルを提示した。
  • 島田徳子, 中原淳
    人材育成研究 12(1) 21-44 2016年3月  査読有り
    本研究の目的は、日本企業に就職した元留学生社員の組織社会化について、個人要因と組織要因を統合したメカニズムを実証的に示すことである。個人要因として、経験からどのように学んでいるかという「経験学習行動」と、文化背景の異なる他者との対人関係に役立つ技能としての「異文化間ソーシャルスキル」に注目した。これらの二つの要因が、組織要因である「上司の支援」の獲得や、組織社会化の学習内容や適応成果にどのような影響を与えているのかについて、共分散構造分析によって明らかにした。その結果、「経験学習行動」と「異文化間ソーシャルスキル」の「間接性」が組織社会化プロセスに与える影響が大きいことがわかった。また、組織社会化の学習内容としての「文化的社会化」が、適応成果に与える影響が大きいことがわかった。得られた結果について考察し、実践的示唆について述べる。
  • ウェブマガジン『留学交流』 2016年(2月) 26-38 2016年2月  招待有り
    本稿では、日本企業のグローバル化や、日本社会の少子高齢化に伴う高度人材の確保の必要性などを背景として、近年増加している外国人留学生(以下 留学生)の日本企業への就職後の適応について探究する。島田・中原(2014)では、組織社会化研究においてその重要性が実証されている上司と新規参入者間の社会的相互作用に注目し、元留学生社員が最初に配属された職場の日本人上司による支援をどのように認識し、その認識が組織社会化にどう影響しているのか、定量調査に基づき検証した。本稿では、島田・中原(2014)を適宜参照・引用しながら、日本人上司による支援と元留学生の組織社会化との関係について探究した筆者の実証研究を紹介する。
  • 島田 徳子
    日本語学 34(12) 44-54 2015年10月  招待有り
    本稿では、言語教育スタンダードを「文化的多様性を尊重する言語教育政策として、言語学習の理念や共通の評価基準を示したもの」と位置づけ、その立場から日本語教育スタンダードの源流・現在・未来を探究した。まず、日本国内外の多言語・多文化化の現状を各種統計から概観した。次に、言語教育スタンダードの源流として「言語のためのヨーロッパ共通参照枠:学習、教育、評価」(CEFR)を取り上げたのちに、CEFRの日本語教育における受容について検討した。そのうえで、日本語教育スタンダードの課題を21世紀スキルの観点から考察した。

MISC

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書籍等出版物

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  • 中原淳 (担当:共著, 範囲:第18章 元外国人留学生の組織社会化)
    東京大学出版会 2017年4月 (ISBN: 9784130402804)
    第18章「元外国人留学生の組織社会化」を執筆。 本書『人材開発大全』は、人材開発(人的資源開発)に関連する研究論文や研究論考を収録した、日本で初めての研究論文集(ハンドブック)である。
  • 中原淳, 編著者, 木村充, 伊勢坊綾, 脇本健弘, 吉村春美, 関根雅泰, 福山佑樹, 伊澤莉瑛, 島田徳子, 重田勝介, 舘野泰一 (担当:共著, 範囲:9章 海外での経験は、能力向上にどのような影響を与えるのか―経験学習行動をてがかりにして)
    生産性出版 2012年3月 (ISBN: 9784820119975)
    第9章「海外での経験は、能力向上にどのような影響を与えるか-経験学習行動を手がかりにして」を執筆。 本書『職場学習の探究』は、副題の「企業人の成長を考える実証研究」が示すとおり、「企業で働く成人の学習」に関して多種多様な視点からアプローチした研究論文を所収したものである。「仕事で成長するにはどうすればいいのか」「どんな職場であればいいのか」企業人を対象とした「仕事経験や職場環境に関するアンケート」をもとに、経営学習論、学習研究論の11人の研究者たちが分析し、得られた知見を明らかにする。
  • (担当:共著)
    国際交流基金 2010年7月
  • (担当:共著)
    国際交流基金 2010年7月 (ISBN: 9784875401216)
  • 山内祐平, 重田勝介, 西森年寿, 望月俊男, 山田政寛, 古賀暁彦, 藤本徹, 松河秀哉北村智, 中原淳, 山口悦司, 島田徳子 (担当:共著, 範囲:第10章 デジタル教材の開発2 なりきりEnglish!)
    東京大学出版会 2010年4月
    第10章「デジタル教材の開発2 なりきりEnglish!」を執筆。 本の概要は、次の通り。 ウェブ時代の新しい学びへ 学校教育、企業内人材育成、外国語習得、生涯教育・・・など、オンライン上の学習が広まるなか、デジタル教材になにが求められているのか、その歴史と思想から設計・評価の実際まで、教育学の観点をとおして解説する。デジタル教材に関する基礎知識を網羅した一冊。

講演・口頭発表等

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  • 島田徳子
    令和3年度外国人雇用制度普及啓発事業 高知県外国人材確保・活躍ガイドブック説明会 2022年3月14日 高知県中小企業団体中央会  招待有り
  • 島田徳子
    第80回全国産業安全衛生大会 2021年10月28日 中央労働災害防止協会
    2020年度に行った外国人労働者の安全衛生教育に関する企業側の実態把握調査のデータ分析を行い、その成果を、令和3年10月27日~29日に東京国際フォーラムにて開催された第80回全国産業安全衛生大会において、「日本国内の外国人材に対する安全衛生教育の現状と課題に関する調査研究」として発表した。本調査は、(一財)中小建設業特別教育協会、(一社)安全衛生マネジメント協会、株式会社ラーンウェル関根雅泰氏、ラーンフォレスト合同会社林博之氏らとの共同研究である。発表では、工場や建設現場、倉庫や配送センターなどの職場や作業場における、外国人従業員に対する安全衛生教育に関して、安全衛生教育の担当者や責任者の方を対象としたWebアンケート調査の結果から、外国人材が働く現場において安全衛生教育の効果を高めるための指針を提示した。具体的には、(1)どのような「安全衛生教育」が行われているのか、(2)「職場の状況」と「安全衛生教育」との関係はどうなのか、(3)「安全衛生教育の担当者の意識や行動」と「安全衛生教育」の関係はどうなのか、の3つの観点から考察した。 研究発表の内容については、以下のURLを参照のこと。 https://www.tokubetu.or.jp/gaikokujinrodosha.html(一財 中小建設業特別教育協会HP)
  • 島田徳子
    日本語教育研究所 就労者に対する 日本語教師【初任】研修 「就労者に対する日本語教師研修」 2021年7月17日 日本語教育研究所  招待有り
    雇用主のニーズを的確に捉え、雇用主や受講生に対して ・研修開始時の受講者の日本語能力 ・学習目標の設定や学習計画 ・学習の進捗状況や評価などについて 分かりやすく説明するための基礎知識を身につけることを目標とし、具体的に下記の内容で講義を行った。 ・就労者を取り巻く多様な受け入れの現状 ・事例や先行研究による雇用主ニーズの検討 ・就労者に対する日本語教育のための参照枠
  • 島田徳子
    法政大学大学院 経営学研究科 2021年6月26日 法政大学大学院 経営学研究科  招待有り
    法政大学大学院経営学研究科の科目「ワークショップ(人材組織マネジメント)」(長岡健教授ご担当)のゲスト講師として、「ダイバーシティ推進の現状と課題」というテーマ(4回のうちの1回)の講師の一人として、日本国内の「外国人雇用の現状と展望」について講義を行った。「ダイバーシティ推進の現状と課題」のテーマで扱われたトピックは、女性活躍、ミドルシニア人材活用、複業、外国人雇用。
  • 島田徳子
    異文化間教育学会第42回大会 2021年6月13日 異文化間教育学会
    本研究は、社会人を対象とした立教大学経営学部・中原淳教授と株式会社ダイヤモンド社人材開発編集部との共同研究である。人に対する潜在的偏見を測定するための潜在連合テストを開発し、外食企業の日本人マネジャーを対象として調査を行なった結果、約9割が中・高程度の潜在的偏見を持っていた。一方、IATと同時に質問紙で測定した顕在的な異文化感受性やコミュニケーション行動は、IATとは無相関であった。日本人マネジャーの潜在的偏見と顕在的偏見が、外国籍従業員に対するマネジメント行動や職場作りに与える影響について考察した。
  • 島田徳子
    川崎市国際交流協会 日本語講座ボランティア向けブラッシュアップ研修 2020年2月8日  招待有り
  • 島田徳子
    ベトナム日本語・日本語教育学会 「アクティブ・ラーニングにおける日本語学習デザインとCan-do活用」会議とワークショップ 2019年10月26日 ベトナム日本語・日本語教育学会  招待有り
  • 島田徳子
    ベトナム日本語・日本語教育学会 「アクティブ・ラーニングにおける日本語学習デザインとCan-do活用」会議とワークショップ 2019年10月25日 ベトナム日本語・日本語教育学会  招待有り
  • 島田徳子
    一般財団法人 中小建設業特別教育協会 一般社団法人 安全衛生マネジメント協会 講師研修会(第5回) 2019年10月5日 一般財団法人 中小建設業特別教育協会 一般社団法人 安全衛生マネジメント協会  招待有り
  • 島田徳子
    日本語教育研究所 就労者に対する日本語教師【初任】研修 「就労者に対する日本語教師研修」 2019年7月13日  招待有り
  • 島田徳子
    法政大学 大学院 経営学研究科 「ワークショップ(人材組織マネジメント)」 2019年5月25日  招待有り
  • 島田 徳子
    カナダ日本語教育振興会 2018年年次大会 2018年8月22日 カナダ日本語教育振興会 CAJLE
    本研究の目的は、日本の高等教育機関で学んだ留学生が日本企業に就職した際に、「職場で業務を通じて職場のメンバーとかかわりながら学んでいくために必要な日本語コミュニケーションとは何か」について、実証的に検討することである。さらに、これまでのビジネス日本語教育で扱われてきた主な内容(ビジネス場面での会話、ビジネスマナー、ビジネス文書およびメールの書き方、敬語、BJT 等の試験対策、就職活動支援など)との矛盾や不一致を指摘し、留学生の大学から職場への移行期に必要な教育の方向性を提案する。日本国内の外国人雇用は年々増加し、外国人労働者数は約108.4万で過去最高を更新し、アジア出身者を中心とした多国籍化が進んでいる(厚生労働省 2017)が、日本の外国人労働人口の割合は1.6%に過ぎない(労働政策研究・研修機構 2017)。したがって、日本国内の職場において、少数派の外国人社員は、外国人とのコミュニケーションに不慣れな多数派の日本人社員と、背後にある文脈への依存度が高い高コンテクストな日本的コミュニケーションを行うことが期待される。日本企業に就職した元留学生社員の適応や定着に関する先行研究では、組織文化学習の重要性、主体的に学ぶ経験学習行動、職場の他者と良好な人間関係を構築するためのソーシャルスキルの重要性が指摘されている(島田・中原 2016)。しかし、これまでのビジネス日本語教育の内容との比較はなされていない。以上をふまえ、「職場で業務を通じて職場のメンバーとかかわりながら学んでいくために必要な日本語コミュニケーション」について、目標・活動・評価の三つの観点から探究する。
  • 島田 徳子, 神吉 宇一, 藤本 かおる
    異文化間教育学会第39回大会 2018年6月9日
  • 島田 徳子
    兵庫国際交流会館における国際交流拠点推進事業(G-Navi)シンポジウム 2018年2月23日  招待有り
  • 島田 徳子
    学習院大学「地域日本語教育 ブラッシュアップ講座」 2017年12月9日 学習院大学国際研究教育機構  招待有り
    プレイフルで内容重視のタスクで学びあう。「あなたならでき る、できた、わたしはできる、できた」、そんな学びの連鎖を デザインしてみましょう!
  • 島田 徳子
    法政大学大学院 経営学研究科 科目名 : 「ワークショップ(人材組織マネジメント)」 2017年11月4日  招待有り
  • 島田徳子
    多文化交流科目シンポジウム 2017年2月 北海道大学国際教育研究センター  招待有り
  • 島田徳子
    学習院大学「地域日本語教育 ブラッシュアップ講座」 2016年12月 学習院大学国際研究教育機構  招待有り
  • 島田徳子
    学習院大学「地域日本語教育 ブラッシュアップ講座」 2016年11月 学習院大学国際研究教育機構  招待有り
  • 島田徳子
    武蔵野大学大学院 ビジネス日本語コース 10周年記念シンポジウム 2016年10月 武蔵野大学
  • 島田徳子
    お茶の水女子大学大学院 日本語教育コース 留学生の企業コミュニティへの参入と共生を考える:公開講演会 2016年2月 お茶の水女子大学大学院 日本語教育コース  招待有り
  • 島田徳子
    NINJAL国際シンポジウム「現場を支える日本語教育研究 -学ぶ・教える・評価する-」 2016年1月  招待有り
  • 島田徳子, 近藤裕美子, 近安理夫, 中嶋健
    シンガポールビジネス日本語教育国際研究大会 2015年11月22日 シンガポール日本語教師の会、ビジネス日本語研究会
  • 島田徳子, 中原淳
    異文化間教育学会 第35回大会 2014年6月8日 異文化間教育学会
    新しい職場での適応や定着は「組織社会化」と呼ばれ、人材育成及びキャリア形成において重要である。発表者は、日本企業に就職した外国人留学生の組織社会化について研究を進めてきた。これまでの研究では、本人の異文化ソーシャルスキルや経験学習行動、日本人上司による支援が、組織社会化にどのような影響を与えているかを明らかにした。本発表では、性別や職種などの違いによる組織社会化への影響について、分析し考察する。
  • 島田徳子
    ハノイ国家大学外国語大学 東洋言語文化学部集中講義 2014年3月 ベトナム ハノイ国家大学外国語大学 東洋言語文化学部  招待有り
  • 島田徳子, 中原淳
    人材育成学会 第11回年次大会 2013年12月15日 人材育成学会
    <概要> 日本企業のグローバル化に伴い,日本の大学や大学院を卒業・修了後,在日企業に就職を希望する外国人留学生が増加している。発表者らは,就職後の元留学生社員の組織適応や定着のプロセスに注目して研究を進めてきた。元留学生社員の組織適応と上司の支援の関係について量的調査により検討した結果,上司の支援は文化的社会化に影響を与え,業務遂行に関する技能的社会化には差が見られなかった。本発表では,これまでの研究に引き続き,日本人上司による支援と経験学習サイクルとの関係について考察するとともに,本人のソーシャルスキルが,それらの関係にどのような影響を与えているのかについても考察する。 <キーワード> 元留学生外国人社員 組織社会化 日本人上司の支援 経験学習行動 ソーシャルスキル
  • 島田徳子, 堀井惠子
    日本語教育学会 2013年10月13日
    本研究発表では、中国人私費留学生の中日両国間の日本語学習の連続性や一貫性のモデル構築を目指したJ-GAP中日アーティキュレーションプロジェクトの一環として行った調査結果について考察する。本研究の目的は、母語使用環境(中国)で日本語を学ぶT大学中国人大学生と目標言語使用環境(日本)にいるM大学中国人私費留学生の両者間の、「日本語能力の自己評価」「日本語使用不安」「学習ストラテジーの使用」の相違点を明らかにすることである。分析の結果、M大学(日本)の学生は、T大(中国)の学生よりも日本語能力の自己評価が高く、日本語使用不安は低く、学習ストラテジーをより使用しているという結果が得られた。また、全データを対象とした分析結果から、新日本語能力試験のN1取得者はN2取得者よりも、日本語能力の自己評価が高く、日本語使用不安は低く、メタ認知ストラテジーをより使用しているという結果が得られた。なお,本研究については共同研究者と
  • 堀井惠子, 島田徳子
    日本語教育学会 2013年10月13日
    J-GAP 中日アーティキュレーション・プロジェクトの一環として,留学前後のアーティキュレーション上の課題を探るために編入留学生に行ったインタビュー調査結果の分析から,主に以下の項目が得られた。 ① 日本語の基礎習得から日本語能力試験合格までを主な目標とする留学前の日本語学習ニーズと,日本語を使って日本で生活し大学生活を全うするためのアカデミック・ジャパニーズを主とする留学後の日本語学習ニーズの違いの認識を持つ機会がないまま,専門教育に入っている。 ② 大学の日本語科目がアカデミック・ジャパニーズ習得を目標としていることが分からずあまり履修していない。 ③ ゼミは中国にはまだ少ない学習形態なので,発表やプレゼンテーションに戸惑った。 以上を受け,留学前後に①②の認識を高める機会を設け,大学の日本語科目の履修を促すことで③の習得にもつながりアーティキュレーションが改善されるようになることが考察された。 なお,
  • 池田広子, 島田徳子
    日本語教育学会 2013年度実践研究フォーラム 2013年8月3日
    本発表は,大学院ビジネス日本語コースの授業科目の一つである「ビジネス読解」の目標設定にCEFRのB2・C1レベルのCan-doを活用し,教育実践の評価を通してCan-doによる目標設定の有効性と限界について考察した。分析の結果,授業で育成できた能力と,今後強化すべき能力についての示唆が得られた。今後は,思考力育成や,個々の学習者の学習プロセスの観点から実践を評価する必要がある。
  • 島田徳子
    スリーエーネットワーク株式会社 40周年記念イベント パネルディスカッション 2013年7月  招待有り
    武蔵野大学の大学院ビジネス日本語コースは、高度職業人としての実践的かつ高度な日本語コミュニケーション能力と日本のビジネス文化の理解、そして問題発見解決能力の養成を目指しています。本コースの「ビジネス読解」は、教科書として「新書」を使い、目標設定にCan-doを活用しています。また、「反転授業」という考え方が注目されていますが、この科目も、授業外に各自担当部分の精読とレジュメを作成し、授業は発表とディスカッションを中心としています。実践例をご紹介することで、ビジネス場面で通用する「読解」能力とはどのような能力なのか、教室内外をつなぐ学習環境設計について、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。
  • 島田徳子, 中原淳
    異文化間教育学会 2013年6月8日
    日本企業で働く2年目以上の元留学生社員を対象とした定量調査のデータから、元留学生社員本人の経験学習行動が組織適応にどのような影響を与えるかについて探究した。
  • 島田徳子
    桜美林大学外国語教育学部教員研修会 2013年1月  招待有り
  • 島田徳子, 中原淳
    人材育成学会 2012年12月9日
    <概要> 日本企業のグローバル化に伴い,日本の大学や大学院を卒業・修了後,在日企業に就職し,日本の職場で働く外国人留学生が増加している.しかし,彼らの就職後の組織適応やそのプロセスに注目した研究は少ない.本研究では,日本企業に勤務する入社2年目以上の元留学生外国人社員102名を対象に実施した量的調査のデータから,「彼らが,最初に配属された職場の日本人上司の支援をどう評価しているか」,また「その評価が彼らの組織適応にどのような影響を与えているか」について考察する. <キーワード> 上司の支援, 組織社会化,組織コミットメント,キャリア展望, 職務満足
  • 島田徳子, 中原淳
    2012年度 異文化間教育学会 第33回大会 2012年6月
    日本企業のグローバル化に伴い、日本の大学や大学院を卒業・修了後、在日企業に就職を希望する外国人留学生が増加しているが、就職後の元留学生社員の組織適応や定着のプロセスに注目した研究は少ない。本研究では、実際に日本企業で働く2年目以上の元留学生社員を対象とした量的調査のデータから、上司の支援内容が元留学生社員の組織への適応と定着にどのような影響を与えているのかについて考察した。 『2012年度 異文化間教育学会 第33回大会発表抄録』56-57
  • 島田徳子, 中原淳
    人材育成学会 第9回年次大会 2011年12月
    <概要> 日本企業のグローバル化に伴って,日本国内社員の国際化の推進や,高度な外国人人材の採用など,グローバル経営を目指した人材の国際化が求められる一方で,海外留学する日本人学生が減っていること,海外勤務を望まない若手社員が増えていることなど,就職前と就職後の海外経験に対する消極的な行動や意識を理由として,将来の日本のグローバル化を支えることが期待される日本国内の若者の海外志向の低下が懸念されている.本発表では,日本企業で働くビジネスパーソンを対象とした調査の定量的データの分析を通して,就職前後の海外経験の有無やその内容によって仕事をする上での能力向上の実感がどのように異なるのか,また就職前後の海外経験の有無によって「個人が経験からどのように学び自らの経験を意味づけているか」という経験学習行動がどのように異なるのか,について検討した結果を報告する. <キーワード> グローバル人材,海外経験
  • 島田徳子, 押尾和美, 森本由佳子
    第10回世界日本語教育研究大会 (2011ICJLE China) 2011年8月
    タスク中心の日本語学習(Task-Based Language Teaching: TBLT)において、JFスタンダードが提供するJF Can-doが有効活用できることを、具体的な活用事例を提示しながら発表した。 『第10回世界日本語教育研究大会(2011ICJLE China) 予稿集』 769-770
  • 2011年度 日本語教育学会春季大会 2011年5月
    パネルセッション「できるに繋げる教材開発の意義と可能性を考える -研究と教育の接点-」において、教材開発の視点から、教科書を作成したのちの学習効果検証の重要性と、研究成果と教材作成の有機的な連関の方法について述べた。 『2011年度 日本語教育学会春季大会 予稿集』 28-30
  • 森本由佳子, 島田徳子
    日本教育工学会 第27回全国大会 2011年
    JFスタンダードが提供するCan-doについて、教師を対象としたCan-doに関するワークショップ後のアンケート結果の分析から、高い評価が得られていることを検証した。 『日本教育工学会 第27回全国大会 講演論文集』 565-566
  • 島田徳子, 中原淳
    人材育成学会 第8回年次大会 2010年12月
    博士論文の研究の一環で、研究業績35の4名の元留学生外国人社員の直属の上司を対象に行った半構造化インタビューの結果を分析し、元留学生新入社員の組織社会化プロセスにおける日本人上司の課題認識と支援内容について論じた。 『人材育成学会 第8回年次大会論文集』、41-46
  • 島田徳子, 中原淳
    日本教育工学会 第26回全国大会 2010年9月
    博士論文の研究の一環で、元外国人留学生の組織社会化に関する探索的研究として、日本企業(4社)で働く元留学生外国人社員4名を対象に行った半構造化インタビューの結果を分析し、組織参入後の学習課題とその促進要因について論じた。 『日本教育工学会 第26回全国大会 講演論文集』85-88
  • 島田徳子, 森本由佳子
    ATJ2010 Annual Conference 2010年3月
    Can-doを活用した日本語教育支援ツール「みんなのCan-doサイト」の開発過程について、口頭発表を行った。
  • 東京外国語大学留学生センター 日本語教育国際シンポジウム「JLC日本語スタンダーズの今後の展望」 2010年  招待有り
    東京外国語大学留学生センター 日本語教育国際シンポジウム「JLC日本語スタンダーズの今後の展望」、パネル1「日本語スタンダーズをめぐる動き」のパネリストの一人として発表した。
  • 森本由佳子, 塩澤真季, 小松知子, 石司えり, 島田徳子
    日本教育工学会 第26回全国大会 2010年
    CEFRの言語熟達度に基づいた日本語の熟達度を表すCan-doの作成と評価について、口頭発表を行った。 『日本教育工学会 第26回全国大会 講演論文集』 761-762
  • 石司えり, 島田徳子, 古川嘉子, 三原龍志, 塩澤真季
    2009年度日本語教育学会春季大会 2009年10月
    ドイツ語プロファイル(“Profile deutsch”)の分析結果に基づいた日本語能力記述の方針について、口頭発表を行った。 『2009年度日本語教育学会春季大会予稿集』121-126
  • 古川嘉子, 島田徳子, 三原龍志, 塩澤真季
    Japanese Studies Association of Australia-International Conference on Japanese Language Education International Conference 2009 2009年8月
    パネルセッション「JF日本語教育スタンダードの開発と運用」において、JF日本語教育スタンダード試行版を作成するまでの教育現場の協働の実際について、口頭発表を行った。
  • 神戸大学留学生センター第22回コロッキアム 2009年2月  招待有り
  • 塩澤真季, 島田徳子, 石司えり, 小松知子, 金孝卿, 渡辺愛, 西森年寿
    日本教育工学会 第25回全国大会 2009年
    Can-doを活用した日本語教育支援ツール(後のみんなのCan-doサイト)の設計について、ポスター発表を行った。 『日本教育工学会 第25回全国大会 講演論文集』 717-718
  • 古川嘉子, 島田徳子, 塩澤真季, 亀山知美, 真鍋一史, 伊東祐郎, 平高史也
    日本語教育学世界大会2008 第7回日本語教育国際研究大会 2008年8月
    JF日本語教育スタンダードの構築過程で実施した調査と、能力記述文(Can-do statements)の記述の方向性について、口頭発表を行った。
  • 平成20年度日本語学校教育研究大会 パネルディスカッション「日本語教育スタンダードの構想」 2008年  招待有り
    パネルディスカッションのパネリストとして、JF日本語教育スタンダードの開発と運用についての発表を行った。 『日本語教育振興協会ニュース』No.103 39-46
  • 島田徳子, 古川嘉子, 三原龍志, 塩澤真季, 亀山知美, 真鍋一史, 伊東祐郎, 平高史也, 中原淳
    日本教育工学会 第24回全国大会 2008年
    JFスタンダード開発過程に行ったCEFR能力記述文に基づいた日本語能力記述の検討結果についてポスター発表を行った。 『日本教育工学会 第24回全国大会 講演論文集』、595-596

主要な所属学協会

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教育内容・方法の工夫

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  • 件名
    外交官を対象とした日本語教育プログラム
    年月日(From)
    1997/04
    年月日(To)
    1999/06
    概要
    若手外国人外交官を対象とした初・中級の日本語コースのデザイン・実施・評価を担当。現実場面の日本語使用を促すため、インターネットを利用した問題解決型タスク教材(ウェブクエスト)を開発し実践し評価した。
  • 件名
    外国人日本語教師を対象とした日本語/日本語教授法プログラム
    年月日(From)
    1999/07
    年月日(To)
    2012/03
    概要
    海外で日本語を教えている外国人日本語教師を対象とした中・上級の日本語及び日本語教授法コースのデザイン・実施・評価を担当。
  • 件名
    日本語教師を対象とした教材開発/コースデザインプログラム
    年月日(From)
    2004/03
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    インストラクショナル・デザイン、第二言語習得研究などを理論的枠組みとした教材開発/カリキュラムデザインに関する日本語教師研修プログラムのデザイン・実施・評価を担当。
  • 件名
    日本人大学学部生初年次教育:アカデミックライティングプログラム
    年月日(From)
    2009/04
    年月日(To)
    2009/07
    概要
    専修大学ネットワーク情報学部が、初年次教育としてアカデミックライティングのプログラムを新しく導入する際に、カリキュラム開発、教材開発、授業を担当。
  • 件名
    留学生を対象とした就職支援のためのビジネス日本語プログラム
    年月日(From)
    2009/04
    年月日(To)
    2010/03
    概要
    アジア人財資金構想「高度実践留学生育成事業」の日本語教育を中心としたカリキュラム開発、教材開発、授業を担当。
  • 件名
    日本人大学学部生向け科目:学習環境デザインワークショップ
    年月日(From)
    2010/09
    年月日(To)
    2010/09
    概要
    慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの学部生を対象とした科目。前半は、言語学習の理論研究と事例研究を行い、中盤からは実際の学内留学生向けのウェブベースの教材(ウェブクエスト)作成に各自が取り組む。2011年度の成果は下記URLにて公開中である。
    http://jquest-sfc.sakura.ne.jp/2011haru/
  • 件名
    大学院修士コース:言語教育研究法
    年月日(From)
    2010/12
    年月日(To)
    2012/03
    概要
    政策研究大学院大学と国際交流基金が共同で運営する日本語教育を専門とする修士コースの必修科目を担当。学生は、質問紙調査やインタビュー調査などの基本知識を確認した後に、実際に調査実習を行う。調査実習では、調査デザイン、質問紙設計、調査説明、データ入力、データ分析実習、分析結果の記述のし方を学び、調査レポートを作成する。データ分析実習では、統計手法や統計ソフト(SPSS等)の使用を学ぶ。

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 30
  • 件名
    国際交流基金関西国際センター 司書日本語研修
    年月日(From)
    1997/10
    年月日(To)
    1998/03
    概要
    海外の大学等の図書館の外国人司書を対象とした6か月の日本語研修プログラム。日本の図書館での実習の機会も提供し、司書のための日本語が学べるコース。
  • 件名
    国際交流基金関西国際センター 外交官日本語研修
    年月日(From)
    1998/04
    年月日(To)
    1999/06
    概要
    諸外国の政府・公的機関で、業務上日本語の習得を必要としている若手外交官を9ヶ月間招へいし、日本語及び日本事情の研修を行うプログラム。職務に役立つコミュニケーション能力を効率的に身につけることを目指すコース。
  • 件名
    国際交流基金日本語国際センター 海外日本語教師短期研修
    年月日(From)
    1999/07
    年月日(To)
    2012/03
    概要
    海外の中堅外国人日本語教師を対象とした2か月の日本語・日本語教授法・日本事情の研修を行うプログラム。
  • 件名
    国際交流基金日本語国際センター 中国大学日本語教師研修
    年月日(From)
    1999/09
    年月日(To)
    1999/11
    概要
    中国大学の中国人日本語教師を対象とした2ヶ月の日本語・日本語教授法・日本事情の研修を行うプログラム。
  • 件名
    国際交流基金日本語国際センター 埼玉JET日本語教授法研修
    年月日(From)
    2001/03
    年月日(To)
    2001/03
    概要
    埼玉県の委託により、埼玉県内のJETプログラムで来日している外国人教師を対象とした日本語教授法の研修を行うプログラム。
  • 件名
    国際交流基金ニューズレター『日本語教育通信』原稿執筆
    年月日(From)
    2001/09
    年月日(To)
    2008/01
    概要
    日本語教育通信41−48号では、新刊図書を紹介する「本箱」のコーナーを執筆。日本語教育通信52-60号では、「授業に役立つホームページ」のコーナーを執筆。
  • 件名
    国際交流基金日本語国際センター 日本語教育指導者養成プログラム(修士課程)
    年月日(From)
    2002
    年月日(To)
    2012
    概要
    海外の日本語教育機関等の現職日本語教師または日本語教授経験者を対象とした1年間で日本語教育の修士課程を修了するプログラム。将来、各国の日本語教育界において指導的立場に立つ人材の養成を目的とする
  • 件名
    国際交流基金 海外派遣専門家 派遣前研修
    年月日(From)
    2003
    年月日(To)
    2012
    概要
    国際交流基金が海外に派遣する日本語教育専門家を対象とした、派遣前研修のプログラム。「日本語国際センター制作教材紹介」「教材作成ワークショップ」「JF日本語教育スタンダードワークショップ」等を担当した。
  • 件名
    名古屋大学留学生センター講師に対する講演「インターネットを利用した日本語教師に対する教材制作支援−『みんなの教材サイト』の開発と運用−」
    年月日(From)
    2003/03
    年月日(To)
    2003/03
    概要
    名古屋大学留学生センターからの依頼で、留学生センターに所属する講師を対象とした「みんなの教材サイト」に関する講演を行った。
  • 件名
    国際交流基金日本語国際センター 海外日本語教師上級研修
    年月日(From)
    2004
    年月日(To)
    2012
    概要
    教授法研究、シラバス開発、教材作成等、個別の研究プロジェクトに自立的に取り組みながら、日本語教師としてより一層高度な専門的知識や技能の獲得をめざすプログラム。
  • 件名
    日本語教育学会教師研修「オンライン研究コース教材作成実践プログラム」
    年月日(From)
    2004
    年月日(To)
    2005
    概要
    日本語教育学会教師研修委員会が企画・実施した教師研修。世界各地からの研修参加者がインターネット上で情報共有しながら各自の教材作成に取り組む研修プログラムの企画・実施を担当。
  • 件名
    国際交流基金日本語国際センター 海外日本語教師長期研修
    年月日(From)
    2004/09
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    海外の若手外国人日本語教師を対象とした6か月の日本語・日本語教授法・日本事情の研修を行うプログラム。3か年に渡って、本研修を担当した。
  • 件名
    財団法人ラボ国際交流センター ラボ日本語教育研究所 ラボ日本語教員養成講座「教材教具論 模擬実習 ウェブリソース活用法」
    年月日(From)
    2005
    年月日(To)
    2010
    概要
    日本語教員養成講座の開講科目「教材教具論」の一環として、インターネット上のウェブリソースを活用した日本語の授業デザインについて模擬授業等を通して学ぶ授業を担当。
  • 件名
    国際交流基金日本語国際センター 大韓民国高等学校日本語教師研修
    年月日(From)
    2005/08
    年月日(To)
    2005/08
    概要
    韓国高校の韓国人日本語教師を対象とした1ヶ月の日本語・日本語教授法・日本事情の研修を行うプログラム。
  • 件名
    日本語教育学会教師研修「教材作成ワークショップ」
    年月日(From)
    2006
    年月日(To)
    2007
    概要
    日本語教育学会教師研修委員会が企画・実施した教師研修。現職教師を対象とした、教材作成をテーマとした2日間のワークショップの企画・実施を担当。
  • 件名
    国際交流基金日本語国際センター 米国・カナダ・英国初中等日本語教師研修
    年月日(From)
    2006/07
    年月日(To)
    2006/07
    概要
    米国・カナダ・英国の中等教育機関に所属する外国人日本語教師を対象とした1か月の日本語・日本語教授法・日本事情の研修を行うプログラム。
  • 件名
    日本語教育学会教師研修「コンピュータを使った日本語教育ワークショップ」
    年月日(From)
    2006/12
    年月日(To)
    2006/12
    概要
    日本語教育学会教師研修委員会が企画・実施した教師研修。現職教師を対象とした、コンピュータを使った日本語教育実践をテーマとした2日間のワークショップの企画・実施を担当。
  • 件名
    日本語教育学会教師研修「教材作成と評価ワークショップ」
    年月日(From)
    2007/11
    年月日(To)
    2007/11
    概要
    日本語教育学会教師研修委員会が企画・実施した教師研修。現職教師を対象とした、教材作成を行う過程での評価の方法をテーマとした2日間のワークショップの企画・実施を担当。
  • 件名
    平成20年度日本語学校教育研究大会 パネルディスカッション「日本語教育スタンダードの構想」
    年月日(From)
    2008/08
    年月日(To)
    2008/08
    概要
    日本語教育振興会からの依頼で、左記内容の発表を行った。当日の詳細な報告は、『日本語教育振興会ニュース』No.103、 39-46に掲載されている。
  • 件名
    神戸大学留学生センター第22回コロッキアム「JF日本語教育スタンダードが目指すもの−その理念と開発過程−」
    年月日(From)
    2009/02
    年月日(To)
    2009/02
    概要
    神戸大学留学生センターからの依頼で、神戸大学留学生センターが主催する公開研究会において、JFスタンダードに関する発表を行った。

資格・免許

 2
  • 件名
    日本語教育能力検定試験
    年月日
    1996/03
  • 件名
    英語科教員免許(中学1級、高校2級)
    年月日
    1989/03

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)

 12
  • 件名
    千葉県松戸市国際交流協会日本語教育セミナー 講師
    年月日(From)
    2002/10
    年月日(To)
    2002/10
  • 件名
    茨城県鹿島郡神栖町国際交流協会日本語教育セミナー 講師
    年月日(From)
    2003/05
    概要
    地域の日本語ボランティアを対象とした日本語教授法セミナーの講師を担当。
  • 件名
    さいたま市国際交流協会が主催する「ボランティア日本語教師養成講座」講師
    年月日(From)
    2003/11
    年月日(To)
    2003/11
    概要
    地域の日本語ボランティアを対象とした日本語教授法セミナーの講師を担当。
  • 件名
    東京大学 大学総合教育センター「第二言語習得研究に基づく言語学習教材プロジェクト」研究協力・共同研究者
    年月日(From)
    2006/07
    年月日(To)
    2009/03
    概要
    社会人向けモバイル英語リスニング学習教材「なりきりEnglish!」の開発を担当。
  • 件名
    日本語教育学会の文化庁委嘱事業「生活者のための日本語活動を担う人材養成に関する質的調査研究 B調査:地域の日本語教室活動実態調査」に対するコメンテータ
    年月日(From)
    2008/06
    年月日(To)
    2009/03
    概要
    調査結果に対して、「教材」の観点からコメントを述べた。
  • 件名
    特定非営利活動法人 産学連携教育日本フォーラムCGA運営事務局 客員研究員
    年月日(From)
    2009/04
    年月日(To)
    2010/03
    概要
    アジア人財資金構想「高度実践留学生育成事業」の日本語教育に従事。
  • 件名
    AJALT金曜セミナー「Can-do Statementsを深く理解する−CEFRとJF日本語教育スタンダードを通して−」講師
    年月日(From)
    2009/11
    年月日(To)
    2009/11
  • 件名
    慶応義塾大学外国語教育研究センター 上席研究員
    年月日(From)
    2010/04
    年月日(To)
    2011/03
    概要
    慶應義塾大学外国語教育研究センター文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業学術フロンティア「行動中心複言語学習プロジェクト」への研究協力。
  • 件名
    CEFRjapan科研費プロジェクトメンバー(明海大学外国語学部英米語学科 川成美香准教授、埼玉医科大学医学部 笹島茂准教授、目白大学外国語学部英米語学科 岡秀夫教授)に対するJF日本語教育スタンダードに関する講義「JF日本語教育スタンダード〜CEFRの日本語教育への文脈化」
    年月日(From)
    2010/07
    年月日(To)
    2010/07
  • 件名
    2010年度文化庁生活日本語の指導力の評価に関する調査研究事業(申請者AJALT)として行う「生活日本語の指導力の評価に関する調査研究業務」への協力
    年月日(From)
    2010/09
    年月日(To)
    2010/10
    概要
    調査研究の一環として、実践者による内省と議論を活性化するためのワークショップを実施。
  • 件名
    文化庁第34回国語分科会日本語教育小委員会「能力評価に関するヒアリング」に発表・報告者として参加
    年月日(From)
    2010/12
    年月日(To)
    2010/12
    概要
    文化庁からの依頼により、「JF日本語教育スタンダード」の能力評価について発表・報告を行った。
  • 件名
    社団法人日本語教育学会(独立行政法人国際交流基金助成)日本語教育グローバル・アーティキュレーションプロジェクト(J-GAP)国際会議への協力
    年月日(From)
    2011/01
    年月日(To)
    2011/01
    概要
    外国語教育・学習・評価についての基準の一つとして、「JFスタンダード」及び「みんなのCan-doサイト」を紹介し、プロジェクトメンバーに対するワークショップを実施。